原発通信130号

原発通信原発は命の問題だ!

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更新 2013-01-07

「原発通信」は2013年1月からサイトURLが下記に変更になりました。
最新号は http://www.genpatsu-tsushin.com/2013/でどうぞ。

原発通信 130号 

2012/01/06発行

原発通信130 2012.1

青森・六ケ所村の核燃再処理工場:再開へ準備作業に入った(毎日新聞1月6日付)

【日本原燃(本社・青森県六ケ所村)は5日、トラブルで08年から停止している使用済み核燃料再処理工場の試験運転再開に向け、4日夕から準備作業に入ったことを明らかにした。作業が順調なら、高レベル放射性廃棄物ガラス固化体の製造試験が1月下旬から2月上旬に始まる見通し。(神崎修一)】

http://mainichi.jp/select/wadai/news/20120106ddm012040056000c.html

 懲りない連中というか、自分だけが金儲けできればあとは野となれ山となれという連中です。


臨界・腐食防止で使用 処理水の有害物質放置(東京新聞1月6日付)

【福島第一原発で、高濃度汚染水を処理した水には、腐食防止などのため大量の化学物質が含まれ、この水が海に放出されると、放射性物質とは別に汚染を引き起こす可能性のあることが、東京電力などへの取材で分かった。水は原子炉の冷却に使われるが、建屋地下への地下水流入で、使い切れないほど水量が増え、既設タンクは残り容量が少ない。混ぜられた化学物質はいずれも有害だが、東京電力も国も、この問題を放置している。投入されている化学物質は、ホウ酸やヒドラジン。】

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012010602000034.html


池澤夏樹さん、「その先に希望はあるか」

 毎日新聞1月5日付夕刊です。「特集ワイド 日本よ!悲しみを越えて この国はどこへ行こうとしているのか」という脱原発を掲げ活動している作家の池澤夏樹さんへのインタビュー記事です。題は、「流されるな 論理をもて」。

 池澤さん、原発事故を天災と受け止める人は今回少なかった。東電が想定外と言ってすり替えようとすることに抗議し、追及している。しかし、頭のどこかで「大変な津波だったから仕方がない」とあきらめてはいないか。それを乗り越えるには論理の力が必要だといいます。論理がないから先の大戦でも「総懺悔」してしまった。「お父さん」の責任追及より「家族みんなで団結を」と問題をすり替えてしまった。続けて、今回でもみんなで、がんばろうだの、絆だのという言葉にうんざりだといいます。確かに震災後、人々が見出し、求めたものは人と人との繋がりだったが、絆は縛りにもなるといいます。同様のことは、先に精神科医の斎藤環さんのことを書いた時に私も書きました。そして池澤さんは言います。「地震や原発事故は、絆を結ぶと同時に、分断する力でもあったのです」とも。

 「原子力は人間の手に負えません。流浪の民を生んでしまった。大きな罪です」「世の中の毒は焼けば消失しますが、放射性物質は違う。取り除けないのだから『除染』ではなく『移染』。そんなものをまき散らしてしまった日本。日本にいるもので、責任の外にあるものなどいない。だからこそ、日本が変わらなければと説きます。

 東北で希望は見いだせるのかとの記者の問いに、池澤さん、キッパリと、「見つかりますよ」と。


福島で急増=なぜ、こんなに放射性物質は降下したのでしょうか?

【福島県の1月2日・3日の2日間で降ったセシウムは合計で558Mbq/km2、11月の月間降下量より多い(東京の4月の月間降下量と同じくらい)

福島県の定時降下物環境放射能測定結果が12月に入ったくらいから少しずつ上昇しているように感じていたのですが、1月2日に急上昇しました。2日と3日のセシウム134と137を合わせると1平方キロメートルあたり558.1メガベクレルという結果でした。(1平方メートルあたり558.1ベクレルのセシウムが降ったということです。)同じ福島県の結果で比較すると、2011年の11月の30日間に降った月間降下量はセシウム134と137の合計で1平方キロメートルあたり347.7メガベクレルだったので、1月2日・3日の2日間で降ったセシウムの量は11月の30日間で降ったセシウムの量よりも多いということになります。】

http://savechild.net/archives/14495.html

http://nucleus.asablo.jp/blog/


▼福島県「定時降下物環境放射能測定値(第8報)について)

http://www.pref.fukushima.jp/j/koukabutsu8.pdf

「事故収束はオンサイト(発電所構内)の話」と言いつくろうと、まだまだ事故は終わっていないというより、続いているということです。


SPEEDI「当初から公表必要」文科省が問題認める

【「当初から公表する必要があった」と運用に問題があったことを認めたほか、地震と原発事故による複合災害に対応した危機管理体制の見直しが必要とした。】(産経新聞引用)

昨年12月23日のことです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111223-00000557-san-soci


東電、またウソ発表していた。91年の浸水事故、電源起動できなかった

 年末31日の本通信(126号)でお伝えした1991年に起きたタービン建屋地下での浸水事故ですが、毎日新聞1月5日付によると、東電は4日、年末に発表したときは、非常用電源は機能していたとしていたが、実は起動できない状況だったと「訂正」しました。また、こういう発表です。何言っても信用してはならないということです。「地に落ちた信用」なんて言うもの以上です。それも、例のごとく、後でちょこっと(ベタ記事扱い)、「実は詳細に検討した結果、間違っていることが判明しました」です。


九電、記載ミスだって

 毎日新聞1月5日付。ストレステストの1次評価を12月14日に国へ提出した九州電力、提出した原子炉3基すべてのデータに転記ミスがあったといいます。川内原発1、2号機と玄海原発2号機だそうです。メーカーからの報告書を国への報告書に「転記」する際、「転記ミス」という「単純ミス」があり、大半を占めているとのこと。こういうことがあるからとでも本当は言いたいのでしょう。「だから、表紙を変えただけでこれまで国へ出していたんです。そうすれば間違いをすることがないから」とでも。つまり、事故後明らかになった(以前から指摘していた人はいましたが)すべて丸投げ、報告書は表紙を変えるだけ、だって「自分らでやっていたら日が暮れてしまう」と言っている連中です。


政府、原発の公的運営検討…事故責任を明確化

読売新聞 1月6日(金)3時15分配信

【政府は、民間電力会社に任せている原子力発電の運営形態を抜本的に見直す。40年以上にわたって政府の方針に沿って民間が運営してきた「国策・民営」の原子力政策を転換し、公的機関への運営委託や原発の所有形態の変更などを検討する。原発運営に対する政府の関与を強めることで賠償などの責任の所在をはっきりさせ、原発再稼働に地元自治体の理解を得る狙いもあるとみられる。】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120105-00001321-yom-pol


コメの出荷停止続々

 福島県伊達市産のコメ、伊達市旧堰本村産のコメだそうです。暫定規制値を超えたものが見つかり1月4日、出荷停止命令と。これで福島県では3市9地区になったとのこと。


日光、修学旅行の「安心」に悩む 保護者ら線量検査要請

 朝日新聞(2012年1月5日17時0分)によると、首都圏の多くの小学生が修学旅行で訪れる栃木県日光ですが、放射線量検査や宿の食材の産地公表などを求める動きが出ているそうです。昨年末、横浜市教育委員会の担当者が測定しにきたそうです。測定の結果、「年間1ミリシーベルト未満という横浜市の基準に照らし、2~3日の滞在では問題ないレベル」だったということですが、じゃあ、1週間いたら問題なの?と。

http://www.asahi.com/national/update/0105/TKY201201050156.html


トンデモナイ話

こういう「知ったかさん」は社会の毒です

 年頭からトンデモない連中のことばかり書いていますが、毎日新聞1月5日付夕刊のコラム「憂楽帳」です。題は、「悪あがきデモ」。読んで、びっくり仰天です。何が書かれていたかというと、米国の「ウォール街占拠運動」です。

 このコラムを書いた毎日新聞の斉藤信宏という記者、これは「反格差デモではない」と断じ、野放しの資本主義を批判しているとの論調もおかしい、では何かというと、「私の答えは『先進国の既得権者による悪あがきデモ』」だというのです。続けて何と言っているかというと、「『我々は99%だ。1%の裕福層を優遇するのは許せない』。だが世界を見渡せば、これまでの数十年間『恵まれた1%』の側に属していたのは彼ら自身だったのではないか」と。

 この記者、頭がおかしいのじゃないかと思います。「恵まれた1%の側に属していた」というが、立ち上がった彼らが倒産したリーマンブラザーズ社の社員だったとでもいうのか。いえいえ、“賢い”記者ですから、その1%は全世界規模で見てのだという「言い訳」をちゃんと用意しているのです。世界の富の多くを独占する米国です。アフリカや発展途上国には1日1ドルにも満たない金額で生活を余儀なくされている人々が何十億人もいます。それは事実です。

 しかしです、「先進国の既得権者による悪あがきデモ」とはよくも言ったものです。そんなことを言うなら、大航海以降の西洋列強の歴史についても異議を申し立てなくてはならなくなります。「お前ら、自由だ、博愛、平等だ、民主主義だ、人権だなどと言うが、既得権者の贅沢だ。そんなものとは無縁な民がこの地球上にはごまんといるだろう」と。それをしてから言えと言いたい。また、「毎日の食い物があるのに、何を無農薬だ、遺伝子組み換え作物は嫌だ、なにが放射能汚染だ、セシウムが怖いだなんて言っているんだ。世界を見よ、飢えて餓死している人々、子どもたちがいるではないか、贅沢なことは言うな。食うものがあるだけましだろう」と言っていることと同じです。かつ、この斉藤という記者、途上国の人々がテレビや冷蔵庫も持てるようになったのはグローバル化の恩恵だという。確かにそうではあるが、その負の面を見ようともしない。まったく市場原理主義者の片棒担ぎです。

 それもそのはず、金もうけのモノしか読んでいないようで(これまったくの独断です。本当は知りませんし、知りたくもありませんが)、このコラムの最後、“インテリ”ぶって、英紙ファイナンシャル・タイムズのコラムニストの言葉などを引用して「大収れんの過程になる」だの「世界の地殻変動がある」など偉そうなことを並べて、駄文を終えています。

 こんないい加減な、味噌もくそもいっしょにした論を平気でインテリぶって書ける人間が出てきているということです。日本人の劣化というべきものです。それを生み出したのは社会=日本というシステムだというなら別ですが。


経産省原発官僚、ただいま「冬眠中」

 毎日新聞1月5日付の「ザ・特集」に「経産官僚のホンネ」と題する記事がありました。それによると、「福島で多くの経産省の職員が住民に頭を下げている一方で、原発を推進してきた原子力ムラのエリートは、福島に足を運ぶこともなく、世論の潮目が変わるのを霞が関の奥で息をひそめて待っています」というある官僚の声を紹介しています。

 別の推進派官僚は、原発を止めたらエネルギーはなくなり、経済は疲弊し失業者が増える。その覚悟が国民にできているのかと恫喝し、TPPについても賛成で「反対派は『遺伝子組み換え食品が入ってきて日本の農業がダメになる』などと言っているが、これこそ消費者をバカにした主張」だとし、「消費者は不安なものは買わないと、きちんと選択できる」などとのたまう。そりゃ、年収1千万もおとりになっているあなた方なら、「安全」なものをいくらでも買うことができるでしょう。でも、非常勤労働者はじめからかすかすで暮らしている人にとって、買いたくても買えないという状況があるのです。そうしたことに思いを寄せる「想像もできない」人間、これも劣化でしょう。

原発官僚らですが、目を覚まさせることなく、このまま「眠らせ」葬らなければなりません。


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2013年は正念場。ともに脱原発までたたかおう!

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過去のニュースでは、ニュースソースへのリンクがページが移転するなどで切れている場合があります。ご了承下さい。

12月

「脱原発工学」の構築をと吉岡斉さん、ヤンキー政党と化した自民党と喝破する斎藤環さん

米原子力空母乗員が、東電に損害賠償請求で提訴

茂木経産相、エージェントぶりをさっそく発揮

「僕は泣いちっち」が問いかけるもの/ドイツ通信24

東電常務、汚染水は海に「戻したい」

規制委調査団、活断層と断定 東北電力東通原発

虎視眈々と狙っている、原子力マフィア・マフィアの代貸や舎弟たち

さあ、来週からは“真打ち”登場です

小出裕章さんの生き方と、東京電力サラリーマン的生き方

早速始まった、原発ゼロ政策見直し策動

安倍晋三と橋下徹は、この国をどこへ引っ張っていこうとしているのか

青森 東通原発で断層の現地調査開始

「科学的根拠を示す」のは、自分たちだろう!

敦賀原発の下に活断層と判定

敦賀原発、廃炉決定か!/投稿:今井一批判/自民改憲案批判

「みんなで決めよう『原発』国民投票」事務局長今井一氏に問う

笹子トンネル天井崩落と「無常」、そして原発

今回の総選挙は、「何を学び、どう生きていこうとするのか」を問う選挙

11月

過去の失敗も認めて抱き締める愛しさが愛国心だ/ドイツ通信22号/自民党憲法改正草案の問題点

些細なことどころか、「脱原発」は大きな争点となってきた!

橋下は、第三極の頭ではなく、「第五列」だ!

放射能拡散は「価値観」で予測するものなのか

総選挙を前に、「政党」の離合集散があわただしい

「機械と火」ではなく「生命と水」に育まれた社会へ

自分だけは大人ぶった、仙谷由人センセイ

流言飛語を振りまくデタラメ男と暴走老人

「人々は首都の官庁街に何万人規模で集まってよいことを知った」

目方で測れるのなら苦労はしない

電力など123社、安全審査で新機関

「安全規制に必要な知識が必要だが、残念ながら今(規制委には)それはない」

そう、原発は「小異」ではありません。

敦賀原発 月内にも断層調査

10万人が霞が関一体、東電前、Jパワー前などで抗議行動

今度は火事の備えができていないそうです

原発問題は政策選択の問題ではない

原子力ムラ・原子力マフィア代貸の“トンデモ集”

福島県立医大による甲状腺検査問題

「大勢の人に囲まれ、冷静に判断できない」と岡田篤正・立命館大教授

柏崎刈羽原発:燃料集合体部品変形 規制委が改善命令検討

10月

「計算条件の設定などは、規制庁がJNESに指示」した。だから丸投げではない?

「規制される立場にある電力会社からの指摘で誤りが判明」

英原発会社:買収へ、日立と東芝が名乗り

東京のガレキ焼却灰、多摩・日の出の処分場に

「活断層の定義の拡大を検討」と「原子力災害対策指針案」

その後の人生の道を選択させたものはなんなのか──島薗進さんのこと

原発の安全基準を検討するメンバー決まる

「科学者なら誰でも気づくと思うが、40年廃炉ルールの根拠はあまりない」

“極楽とんぼ”を集めて地球環境フォーラムを開いた朝日新聞

夢より希望を──性差、そしてヒトの歴史から脱原発社会を考える

大間原発:函館市長、建設凍結の要請書

10/12-13連続行動参加報告/ジャック・アタリのフクシマ論

10.13日比谷野音「さようなら原発集会」行動提起

「東大話法」の使い手はいま

他者を思うこと、他者に共感すること そして原発を考える

10.5金曜抗議行動(国会正門前)報告/ドイツ通信第21回

福島健康調査検討委「秘密会議」続報!

安倍の「深刻に反省」は選挙向けパフォーマンス/ドイツ通信第20回

今度は福島県健康調査で「秘密会議」

「2030年代に原発ゼロにすると決めたわけではない」

「今、福島では放射能の話はできない」

9月

原子力マフィア、「再稼働」

原発事故:防災対策、30キロ圏に拡大…規制委が了承

「強い日本」「日本を取り戻す」──気分先行型政治の危険性

平智之衆院議員インタビューに注目

住民に心臓病など深刻な健康被害・チェルノブイリのいま

『カネだけが人生を充足させるわけではない』──さて、どなたの言葉でしょう?

30年代原発ゼロはたんなる「目標」?

もう「科学の話」でも「エネルギーの話」でもない

「2030年代の原発ゼロ」──閣議決定見送りに

「2030年代の原発ゼロ」──でも、原発はつくります?

9.14首相官邸前、霞が関抗議行動

「維新の会」の熱狂が意味するもの

早速やってくれました、伸晃クン。

学術会議、核廃棄物処理白紙見直しを提言

相次ぐ「不祥事」と「意味なき」労働が問うもの

霞が関一体で繰り広げられる反・脱原発、原子力規制委人事案反対行動

再稼働不要裏付け 今夏消費5~11%減

全国40都道府県82か所で抗議行動

何が問われているのか。そして「何をなすべきか」

原爆を不要としたように、原発も不要と確信したのです

再稼働反対を言うことは「まぎれもない現実論」

8月

原発訴訟、安全性本格審査を 最高裁研究会で改革論

「潜水艦のようにつくってあるから大丈夫」……もうアニメの世界です

これからの社会のグランドデザインをどう描くのか

何が起きたか、何が起きているかを知ること

原子力規制委:田中氏など委員5人、閣議決定

昨日の面会は「NHK青年の主張」だったのか!

政府の「討論型世論調査(DP)」では半数が「原発ゼロ」と

「収束宣言」が出ても何も変わらない。自宅に帰ること諦めました

米NRCが原発の認可手続きを停止

オリンピックだ、史上最多のメダル獲得だなどと浮かれている間にとんでもない「合意」が

永田町の新作喜劇『近い将来』……フクシマは何も変わっていないのに

東電公開映像/規制委員会人事/ドイツ通信19

東電テレビ会議公開映像から見えるもの──アンゼンダからタイヘンダに!

東京電力、テレビ会議映像を公開

仙谷、言うに事欠いて再稼働に反対する人々を「論理の飛躍がある」だと!

原子力規制委員会よりも、原子力ムラ規制・監視・解体委員会の設置を!

マスコミ人──反省するヒト、「前から知っていた」かのように装うヒト、さまざま。

7月

米倉経団連会長、野田首相といっしょに退場してください

7.29脱原発国会大包囲行動 20万の市民が国会を包囲

<原発推進秘密会議>司会役がメール削除 隠滅の疑い

海水で腐蝕し、活断層上で揺れる原発

イチローのほうがそんなに重要か NHKニュースウォッチ9

政府事故調、報告書を提出

再稼働反対抗議行動全国に波及

不都合な事実は見ないことに。そしてここでも山下俊一が登場

「いじめは卑怯だ」と野田首相。でも、今のあなたにはそれをいう資格はありません

志賀、大飯、敦賀の下に活断層! 志賀原発 活断層なら廃炉!

脱原発集会に17万人が参加 この力で再稼働阻止!すべての原発を廃炉へ!

警視庁、歩道のみに規制、鉄柵で囲む。世界の笑いもの

野田首相を、Give up ! と言うまで追い込もう!

「社員のプライバシー保護の対策を取ったうえで公開」

おおい町・時岡町長、クラゲに自然の脅威を感じる!

鹿児島県知事選、向原さん20万票取るも勝利逃す

再び万余の市民が首相官邸前を埋め尽くし、再稼働反対を訴える

国会事故調報告書についての各紙報道

国会事故調、報告書を国会へ提出。WEBでも公表

資本は自らの墓掘り人をつくり出す──次をどう描くか

要はコストがかさむからということなのでしょう。運転する資格なし!

首相官邸前の道路を埋め尽くす20万の市民!

6月

「後始末もできないのに再稼働だなんて」そして、警報鳴り止まない大飯原発

6.22報道ステーションで古舘伊知郎の突っ込みに寺島実郎タジタジ

町長だけに謝罪すればいいのか! しかも非公開で

政府事故調、「菅氏誤解」というのだけれど なぜ伝えられなかったのかが問題なのでは?

「ハーメルンの笛吹き男」か橋下大阪市長、また吠える

「再稼働反対!」「命を守れ!」と首相官邸前に4万5千人が集結

「中途半端な教養は、無教養よりたちが悪い」──ピーサレフ

東電、「最終報告書」で開き直り。「俺たちに非はない。悪いのは菅と官邸」

本通信、発信し始めて今日で1年がたちました

大飯原発再稼働などをめぐる「トンデモ発言知事一覧」

なにが「関西の生活と産業の安定に資するため」だ

テレビが伝えない不都合な真実。6.15首相官邸前抗議行動

この国にはいったい何を学んできたのか

ならば野田首相・西川福井県知事を「原発安全確認無限責任者」に!

野田首相、原発再稼働は「人類に対する犯罪」です

精神論で語っているのは野田首相本人!

今夕、首相官邸前へ! 抗議の声を挙げよう!

再稼働 抗議のダイイン 官邸前、福島の女性ら

大飯原発、地表ずれる可能性 専門家「早急に現地調査を」

「再稼働慎重に」と民主党の117人が署名し、野田に提出

今日から都議会。石原の演説30分を傍聴してきました

「原発」都民投票 げんぱつYES/NO パレード、800名で

またバレてしまいました。5日の会議も開くことできません

<橋下市長>大飯再稼働容認で“敗北宣言”

5月

野田首相の「私の責任」ってなんだ!

「人質」を置き、官邸と「もしもし~」とやりあえれば、安全? 

国会事故調、菅前首相を叩いて、得するのは誰だ

広がる「被災者格差」。そして破壊されるコミュニティー

妄想の世界に生きる原子力マフィアたち

政策決定の透明性=「見える化」こそ最重要

核燃サイクル「秘密会議」暴露される

原発都民投票条例制定 民主部会、賛成の方針

今度は燃料コストがかかるから再稼働だと

家庭だけが節電すればよいのか

国会事故調、東電・武黒一郎フェローの奇妙な動き

み~んなウソだった! これで「集団自殺」はなくなった?

関電、再稼働したいのは電力が足らないからではないと

沖縄返還40年/ドイツ通信第15回/寄稿「住民投票と日本型ファシズムの戦い」

大飯原発再稼働をおおいまち議会が容認

「チェルノブイリのこの現状が26年後の福島ではないと誰が言い切れようか」

東京電力が提出した「総合特別事業計画」に対する3紙の評価

福井県原子力安全専門委員会、こんなものなら必要なのでしょうか

3.11前と同じメンバーでやっているということ自体が信じられません

42年ぶりに稼働原発のないときを迎えて

瀬戸内寂聴さん、「このままの日本を若者に渡せない」と

保安院:「原子力の専門能力も広報も不十分」ネットで反省

4月

班目センセイ、今ごろ言われても……。だから「デタラメ」などと言われるのです

昨年の6月から出し始めて本号で200号です

そもそも地震国に原発は無理

原発・停電恫喝と生活習慣病

「この1年間で積み重ねてきた対策と知見」?

電気事業法では廃止でも、原子炉等規制法では今も「稼働中」

・法的には、とっくにオシャカになったものを追認しただけ
・ドイツ通信11

「確信がないし、責任も取りたくない」から、「証拠は残さない」ということ

原発再稼働5人組の頭=仙谷は何を勘違いしているのか

再稼働の政府「黒幕」は仙谷由人だ!

北朝鮮ミサイルに振り回されたのではなく、振り回した日本政府

環太平洋、地震活動が活発。日本近海も無関係ではない

大飯原発──大阪府・市、再稼働8条件先送り

大丈夫と言っているのは、電力会社と原発大臣4人衆だけ

「テストに不合格なものを商品化することを私は許さない」

再稼働へ「突進」する野田政権

安全基準にまで「暫定」

「東大話法」オンパレードです!

1日遅れの「April Fool」。「日立はすべてを、地球のために」だそうです

3月

「3月11日の、あのね。」見てきました

東電という会社、何を思いあがっているのでしょう

ようやく春になりましたが……

汚染水、また海に流出、ストロンチウムも

<泊原発>5月5日停止へ 現在唯一稼働

繰り返します。原発問題は「二項対立」ではありません

幕(再稼働)は開くのか、いつ…

「安全」しか出ないサイコロでたぶらかしてきた

3月24日「再稼働を許さない さようなら原発1000万人アクション」集会とパレード

「お金が入るのならもらって、死ぬ前にいい生活がしたい」にどう応えるか

唯我独尊、傲慢それらすべてを動員しても足らない、東電会長・勝俣恒久

岸和田のお調子者・田中知東大教授へ、だんじり曳いても原発曳くな!

瓦礫処理、環境省吊り広告の怪? 空中線量が同じだから大丈夫?

要はこの世の中カネといってしまうと身もふたもない話だったということ

3.11行動 日比谷公園に1万人 国会を人の鎖で囲む!

沢田研二さん、脱原発に賛成

東北をダシにしていませんか?

“スルー”される大熊町

「政治家がダメでも官僚がしっかりしている」はずじゃなかった?2月

2月

3.11は日比谷公園中門に!

毎時、何十トンもの水、どこへ?

公文書に対する日米のポリシーや哲学の違いに愕然

アメリカ原子力規制委員会の議事録が語る原発事故の10日間

吉岡斉さんの講演録から(2)

原発稼働の住民投票、31万人署名提出…東京

吉岡斉さんの西南学院大学での講演録入手

橋下大阪市長と大阪自治労問題を考える

原発ムラの人たちの言い訳集

福島第一直下で地震も いわきと地下構造類似

東電の想定外とJAXAの想定外の事故を想定しての危機管理

2号機温度計、90度超える=東電「再臨界ない」

東京湾海底20センチ超の泥からセシウム 近畿大調査

「溶けた燃料がどこにあるか分かっていない」からこういうこと起こるんだ

5日、温度上昇、再臨界か確かめる??

【原発の不都合な真実】原発は温暖化対策に役立たない

40年超「再稼働ありえない」 敦賀、美浜の2基対象=細野担当相

橋下大阪市長の核武装発言

1月

<IAEA>安全評価審査は妥当…原発再稼働可否判断に道筋

原発住民投票 意思表示へ扉を開こう

組織として安全を目ざすために重視されるべき事項

【国民投票無力化へ】の動きが

「シカタガナイ」という「呪文」

福島第一で起きたこと

議事録がない!?

ストレス審査にOKを出した男たち

非常用電源未接続問題、東電に緊急性の認識なし

再稼働をしないとこうなるぞという恫喝

阪神大震災から今日で17年がたちました

「脱原発世界会議 2012 YOKOHAMA」

元旦の地震でタンク水位急下

正月に福島でセシウムの降下量が増加したわけ

住民投票請求署名 大阪市、法定数大幅に超える

六ケ所村の核燃再処理工場、再開へ準備

3.11以降、日本(世界)は変わったか

今年は脱原発社会に舵を切れるか

04年に、安井正也が直接処分試算廃棄命令