原発通信135号

原発通信原発は命の問題だ!

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更新 2013-01-07

「原発通信」は2013年1月からサイトURLが下記に変更になりました。
最新号は http://www.genpatsu-tsushin.com/2013/でどうぞ。

原発通信 135号 

2012/01/17発行

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阪神大震災から今日で17年がたちました

 早いもので1995年1月17日午前5時46分に起きた大震災から17年がたちました。昨年起きた東日本大震災が起きたのが、3月11日14時46分でした。どうということはないのでしょうが、同じ46分に起きています。これらから何を学ぶのかということが問われているのですが、17年たち、風化が目立っているといいます。まだ1年もたっていない福島第一原発事故でさえ、関心が薄れつつあると先日、日曜日の夜のNHK Eテレで菅原文太も言っていました。


「水で冷やせばいいということが分かった」??!!

 昨日NHK ラジオの「私も一言!夕方ニュース 原発の廃炉をどう進めるのか」を聞きました。そこに元原研(現職も言っていましたが聞き取れませんでした)に勤めていたマフィアの一員が出ていたのです。聞いていて驚きました。なんと言っていたかというと「今回の福島での事故での知見は水で冷やせばいいのだということです」などと、私にしてみればとぼけたことを今ごろ言っているんじゃないよと。これが、いや、この程度だということです。こういう連中が原発を動かしていると思うと恐怖です。そして、転んでもただでは起きないではありませんが、この福島第一の事故をビジネスチャンスと考え、処理方法などパテントを取って一儲けを企てている連中もいるとのことです。


米軍へは、スピーディーに情報提供

 SPEEDIによる試算結果、事故直後の昨年3月14日、外務省を通じて米軍に提供していたそうです。松原仁国家公安委員会委員長の発言(下記)ではありませんが「外国の脅威」からは守るそうですが、「自国内部の脅威」からは守らない?

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012011702000021.html

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120117/t10015315481000.html


東電、太っ腹です。みんな上乗せできますから

【静岡市は16日、福島第1原発の放射性物質を含む汚染水を貯蔵するため東京電力に提供した人工浮き島「メガフロート」を約5億900万円で譲渡する仮契約を結んだと発表した】【市は減価償却分を差し引いた3億7000万円を譲渡価格として提示したが、東電は将来の代替施設整備費用も含めた5億円に上げ一括して支払いを済ませることにしたとのことです】とのことです。


「東電は将来の代替施設整備費用も含めた5億円に上げ一括して支払」うそうです。将来のことも考えてくれるとのことです。住民に対しては? 自分たちが出したもの、あれは無主物と開き直れる連中ですから、考えてないでしょう。後は、例の「統括原価方式」というのがありますから。

http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20120117ddlk22040220000c.html


「福島の事故? 私たち(すべての取締役)に責任あるわけないだろう」と

北海道新聞1月16日

福島原発事故 「全取締役に責任なし」 株主に東電が通知

【東京電力の福島第1原発事故をめぐって歴代役員に損害賠償を求めて提訴するよう請求していた株主に対し、同社監査役が16日までに不提訴理由通知書を送付した。「津波対策や、発生から事態収束に向けた対応について、全ての取締役に責任は認められない」としている。】

 もう、何と言っていいか言葉がありません。

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/dogai/343843.html


原子力安全委員会、「住民の被ばく線量の測定も実施すべきだ」と

【原子力安全委員会(班目春樹委員長)は16日、東京電力福島第1原発の事故発生後から国などが行っている放射線モニタリングについて、「住民の被ばく線量の測定も実施すべきだ」などとする考え方をまとめた】そうです。

 あれ?? 山下俊一(最新の「通販生活」に対談が掲載)や中川恵一らは、大したことない、心配するなと言っていたと思うのですが。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012011601002203.html


NHKスペシャル シリーズ 原発危機「知られざる放射能汚染~海からの緊急報告」

【原発事故による放射能汚染は、どこまで広がり、いつまで続くのか。その謎を解く鍵が「水」だ。NHKでは専門家とともに初めて原発から20キロ圏内の海の本格的な汚染調査を実施。さらに関東地方の陸から海にかけての広域調査も行った。その結果、次々と新たな放射能汚染の実態が浮かび上がってきた。放射性物質はいかなるメカニズムによって魚介類に濃縮され、私たちの暮らしを脅かしていくのか。知られざる実態を明らかにする。】(番組案内から)


 NHKが船を仕立てて独自に調査をしたドキュメント。福島第一原発の事故でまき散らされた放射性物質、そして、高濃度汚染水のばらまき。番組で、ある専門家は「何とも言えません。少なくともチェルノブイリの経験からすると(安心できるまで)2年半はかかるのでは」と言います。


 福島原発沖からポイントを定め測定していました。いわき沖では300ベクレル、高萩で28~30ベクレル(海底は岩でした)、ひたちなか市では急激に上昇380ベクレル(泥)、銚子沖では10月では38ベクレルだったものが12月には112ベクレルまで上昇という結果でした。どうも海底が岩盤か、砂地かでも違いがあるとのことです。そして、以前にも本通信で書きましたが、沿岸流の影響を指摘していました。沿岸流、河川から海に出たところで北半球の場合、時計回りに渦を巻くそうです。つまり福島原発近郊の河川で見ると、南側に流れるといいます。ゴカイから、ヒラメなどの底にいる魚、スズキなどへと転移するのではと言います。中川恵一は、食物連鎖はないと言っていましたが、果たして…。


 また、ホットスポットとでもいうのか、群馬県・赤城大沼が汚染地帯だといいます。ワカサギから640ベクレル検出され、プランクトンを調べると296ベクレルだった。プランクトンは寿命が数週間であるから変だと思って底の泥を測定すると950ベクレル検出。


 東京湾です。関東平野や北関東山岳地帯に降り積もった放射性物質が結局は東京湾に流れ込んでくるといいます。湾奥く(浦安周辺)は流れがなく淀みやすいといいます。調査の結果江戸川河口から8キロの地点がホットスポット(河口の872ベクレルの2倍、1623ベクレルを測定)になっているようです。そして、これから2年半後が危ないと言っていました。河口から8キロ上流、まさかあそこではと思い地図を見ると、やはり、金町浄水場近郊です。

 東京都民の飲料水(東京だけではありませんが)、江戸川、利根川、多摩川(奥多摩が汚染地帯と出ています)を経由して山間部の放射性物質がこの春雪解けとともに流れてくることは間違いないでしょう。


北海道・泊町長選で

 先日、泊町長選が無投票で現職の原発容認の町長が再選しました。送られてきた東京新聞1月13日付「こちら特報部」に原発マネーにどっぷりとつかった人口2千人に満たない泊町の実情が載っていました。一部紹介すると、家を新築すると200万円、高齢者には原価700円する弁当が100円で自宅に届けられる。パソコンは無償貸与でインターネット回線は無料とのことです。


 2011年度の原発関連の固定資産税は約27億円、電源立地対策交付金は約5億4千万円で一般会計の8割を占めているといいます。しかし、いつまでも続くとは村の幹部連も思っていないようですが、とはいえ、「原発が止まって廃炉になるまで何十年とあるから国も北電も補償してくれるだろう」と。ここでは(泊に限らないでしょうが)原発のことを口にすることは禁忌のようです。でも、いずれ炭鉱のようになる、北海道の他の町がやっているように原発なしの町をつくっていかないという町民もいます。

http://blog.goo.ne.jp/nishidenjigata/e/ed4df0298c602820af901cd8551bea32


建築骨材に汚染採石

 もう、何をか言わんの世界です。こうして全国各地にばらまかれていくのでしょう。「直ちに影響があるわけではありません」との「言説」とともに。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012011602000176.html



  第8回

週刊『Spiegel』誌 「3月の4日間」


 週刊『Spiegel』誌51/2011号に掲載された、フクシマ関係の記事を簡単に紹介します。

 大見出しが「3月の4日間」。これは、3・11原発事故に遭遇した、「Namie」(浪江町)の市民の4日間の状況を、現時点からインタビューを通して振り返った記事です。

 町長(Tamotsu Baba=馬場有)のインタビューから始まります。当時、災害援助計画も、東京(政府)や東電からの援助もなかったと言います。だから町長は一人で災害非難、援助をしなければなりませんでした。住民は2万1千人。この間に44都道府県に分散して避難しました。それを彼は自分たちでしなければならなかったと言うのです。


 特に年配者の間に、元の生活(町)に戻りたい要求が今でも強まってきています。東電は、補償を約束していますが、彼らの意図は見えています。「時間と共に、エモーショナルな傷は癒されていく」と思っているのでしょう。しかし、町長は逆の見方をしています。「時間と共に、(精神的な傷は)もっともっとひどくなって行く」と判断しています。


 避難途中でさえ、どの道を通れば放射線汚染から免れ安全かも、誰からも知らされなかった。

 町長のアシスタント(Naka Shimizu)さんが、シュピーゲルの記者を、今ではゴーストタウンになってしまっている浪江町周辺を車で案内します。その帰り際に、押し黙ったままの彼が、「どうか私達を助けてください! フクシマを助けてください! どうかヨーロッパの皆さん、私達を助けてください!」と記者に呼びかけたと言います。


 それに続いて、独りで子供を育て、働いていた女性達の話が紹介されます。仕事と共に子供達、祖父母の身の安全も確保しなければなりません。しかし浪江町の住民達には、警戒情報も原発事故情報も、そしてまた放射線汚染の危険性も知らされることなく、住民は自分の力で難を逃れたと言います。


 Hangai Masaoさん(75歳)の経験が紹介されています。「(原発事故)翌朝、消防署の人が来て、なんとなく「避難するように」と告げただけで、放射線の危険性には言及しませんでした。17歳と19歳の孫の世話をしなければなりません。(子供達の)母と父は仕事をしています。車で避難しますが、途中でパンクしてしまいます。「誰も、私を助けるために止まってくれませんでした」。


 記事の最後に浪江町の馬場町長の談話が載っています。

 町長は原発事故以降、自分の国の問題を根本的に問い始めています。「私達の国が文明化され、原発がその文明化の証しだ」と言われてきました。 しかしフクシマの破壊された原発の絵を見るにつれ、「何故、我々はコントロールできないのか? 我々は自分達が作ったモンスターと闘っている」。

 こうして事故後の4日間が生々しく紹介されています。

 こうした記事を読みながら、原発とは結局何なのかと考えます。言えることは、原発とは単なるテクノロジーや技術ではなく、人間生命の破壊ということでしょう。自然と人間が必要とする、また築き上げてきた生命圏がそれによって破壊されていくのです。言うまでもなく自然動物圏もそれに含まれます。それと同時に人間相互の関係性も壊していきます。

 

 <自分だけが生き残れれば>と言う考え方が、原発を進めてきた論理なのでしょう。だから強引さが付きまとうのです。札束で豊沃な農場と漁業権を奪い取った連中の頭の中にあるのは、ただこれだけでしょう。彼らは今も生き延び、自然を育て食料を生産してきた人たちは「死の灰」を被ることになりました。子供たちの教育と成長はどのように保障されるのでしょうか。ここからは何も希望が持てません。


 人間の生命が問われているように思います。どうあるべきかの意味を問いただすことによって、新しい人間―自然生活の可能性が生まれれば、我々はもっと強くなれるように思うのですが、いかがでしょうか。


 さて、言うことは簡単です。私に何ができるのかを、この間ずっと考えてきました。皆さんの反原発運動に連帯して、カッセルとフルダの私の生徒が折ってくれた鶴の折り紙をお送りします。機会があったら使ってください。いろんな人たちが皆さんの運動に注目していることを忘れないでください。頑張りましょう。



▼寄せられた情報

脱原発世界大会YOKOHAMA (続報)

 脱原発世界大会へ行って来ました。入場料が高い割りに、結構盛況でした。東京からの参加者も多数あり、原発都民投票の署名も取れました。学生も参加していましたが、集団ではなく個人参加がほとんどで、唯一、一橋大学が日本山妙法寺や祝島と同じ場所でブースを出して頑張っていました。場外の通路では、成城大学の首都圏ネットが机一つでパンフを配っていた程度でした。かつての大御所、東大・早稲田はどこへ消えたか情けないですね。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012011502000023.html

           

どうでもよくないこと

松原 仁の世迷言

 国家公安委員会委員長 内閣府特命担当大臣 (消費者及び食品安全)拉致問題担当になった松原仁(1956年生まれ、55歳)です。この男、任命されてのインタビュー(記者会見だったか)で「国民の生命、財産を守ること」と言いかけ途中で、その前に「国外から」と付け加えるような輩です。国外(彼の眼中には中国、朝鮮しかないのでしょう)からは守るが、例えば、原発事故で国民が生命・財産を脅かされても「関係ない」とほざくのでしょう、わざわざ、「国外からの」と付け加えたのですから。






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2013年は正念場。ともに脱原発までたたかおう!

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12月

「脱原発工学」の構築をと吉岡斉さん、ヤンキー政党と化した自民党と喝破する斎藤環さん

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11月

過去の失敗も認めて抱き締める愛しさが愛国心だ/ドイツ通信22号/自民党憲法改正草案の問題点

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流言飛語を振りまくデタラメ男と暴走老人

「人々は首都の官庁街に何万人規模で集まってよいことを知った」

目方で測れるのなら苦労はしない

電力など123社、安全審査で新機関

「安全規制に必要な知識が必要だが、残念ながら今(規制委には)それはない」

そう、原発は「小異」ではありません。

敦賀原発 月内にも断層調査

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今度は火事の備えができていないそうです

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原子力ムラ・原子力マフィア代貸の“トンデモ集”

福島県立医大による甲状腺検査問題

「大勢の人に囲まれ、冷静に判断できない」と岡田篤正・立命館大教授

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10月

「計算条件の設定などは、規制庁がJNESに指示」した。だから丸投げではない?

「規制される立場にある電力会社からの指摘で誤りが判明」

英原発会社:買収へ、日立と東芝が名乗り

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「活断層の定義の拡大を検討」と「原子力災害対策指針案」

その後の人生の道を選択させたものはなんなのか──島薗進さんのこと

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“極楽とんぼ”を集めて地球環境フォーラムを開いた朝日新聞

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大間原発:函館市長、建設凍結の要請書

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他者を思うこと、他者に共感すること そして原発を考える

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福島健康調査検討委「秘密会議」続報!

安倍の「深刻に反省」は選挙向けパフォーマンス/ドイツ通信第20回

今度は福島県健康調査で「秘密会議」

「2030年代に原発ゼロにすると決めたわけではない」

「今、福島では放射能の話はできない」

9月

原子力マフィア、「再稼働」

原発事故:防災対策、30キロ圏に拡大…規制委が了承

「強い日本」「日本を取り戻す」──気分先行型政治の危険性

平智之衆院議員インタビューに注目

住民に心臓病など深刻な健康被害・チェルノブイリのいま

『カネだけが人生を充足させるわけではない』──さて、どなたの言葉でしょう?

30年代原発ゼロはたんなる「目標」?

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「2030年代の原発ゼロ」──閣議決定見送りに

「2030年代の原発ゼロ」──でも、原発はつくります?

9.14首相官邸前、霞が関抗議行動

「維新の会」の熱狂が意味するもの

早速やってくれました、伸晃クン。

学術会議、核廃棄物処理白紙見直しを提言

相次ぐ「不祥事」と「意味なき」労働が問うもの

霞が関一体で繰り広げられる反・脱原発、原子力規制委人事案反対行動

再稼働不要裏付け 今夏消費5~11%減

全国40都道府県82か所で抗議行動

何が問われているのか。そして「何をなすべきか」

原爆を不要としたように、原発も不要と確信したのです

再稼働反対を言うことは「まぎれもない現実論」

8月

原発訴訟、安全性本格審査を 最高裁研究会で改革論

「潜水艦のようにつくってあるから大丈夫」……もうアニメの世界です

これからの社会のグランドデザインをどう描くのか

何が起きたか、何が起きているかを知ること

原子力規制委:田中氏など委員5人、閣議決定

昨日の面会は「NHK青年の主張」だったのか!

政府の「討論型世論調査(DP)」では半数が「原発ゼロ」と

「収束宣言」が出ても何も変わらない。自宅に帰ること諦めました

米NRCが原発の認可手続きを停止

オリンピックだ、史上最多のメダル獲得だなどと浮かれている間にとんでもない「合意」が

永田町の新作喜劇『近い将来』……フクシマは何も変わっていないのに

東電公開映像/規制委員会人事/ドイツ通信19

東電テレビ会議公開映像から見えるもの──アンゼンダからタイヘンダに!

東京電力、テレビ会議映像を公開

仙谷、言うに事欠いて再稼働に反対する人々を「論理の飛躍がある」だと!

原子力規制委員会よりも、原子力ムラ規制・監視・解体委員会の設置を!

マスコミ人──反省するヒト、「前から知っていた」かのように装うヒト、さまざま。

7月

米倉経団連会長、野田首相といっしょに退場してください

7.29脱原発国会大包囲行動 20万の市民が国会を包囲

<原発推進秘密会議>司会役がメール削除 隠滅の疑い

海水で腐蝕し、活断層上で揺れる原発

イチローのほうがそんなに重要か NHKニュースウォッチ9

政府事故調、報告書を提出

再稼働反対抗議行動全国に波及

不都合な事実は見ないことに。そしてここでも山下俊一が登場

「いじめは卑怯だ」と野田首相。でも、今のあなたにはそれをいう資格はありません

志賀、大飯、敦賀の下に活断層! 志賀原発 活断層なら廃炉!

脱原発集会に17万人が参加 この力で再稼働阻止!すべての原発を廃炉へ!

警視庁、歩道のみに規制、鉄柵で囲む。世界の笑いもの

野田首相を、Give up ! と言うまで追い込もう!

「社員のプライバシー保護の対策を取ったうえで公開」

おおい町・時岡町長、クラゲに自然の脅威を感じる!

鹿児島県知事選、向原さん20万票取るも勝利逃す

再び万余の市民が首相官邸前を埋め尽くし、再稼働反対を訴える

国会事故調報告書についての各紙報道

国会事故調、報告書を国会へ提出。WEBでも公表

資本は自らの墓掘り人をつくり出す──次をどう描くか

要はコストがかさむからということなのでしょう。運転する資格なし!

首相官邸前の道路を埋め尽くす20万の市民!

6月

「後始末もできないのに再稼働だなんて」そして、警報鳴り止まない大飯原発

6.22報道ステーションで古舘伊知郎の突っ込みに寺島実郎タジタジ

町長だけに謝罪すればいいのか! しかも非公開で

政府事故調、「菅氏誤解」というのだけれど なぜ伝えられなかったのかが問題なのでは?

「ハーメルンの笛吹き男」か橋下大阪市長、また吠える

「再稼働反対!」「命を守れ!」と首相官邸前に4万5千人が集結

「中途半端な教養は、無教養よりたちが悪い」──ピーサレフ

東電、「最終報告書」で開き直り。「俺たちに非はない。悪いのは菅と官邸」

本通信、発信し始めて今日で1年がたちました

大飯原発再稼働などをめぐる「トンデモ発言知事一覧」

なにが「関西の生活と産業の安定に資するため」だ

テレビが伝えない不都合な真実。6.15首相官邸前抗議行動

この国にはいったい何を学んできたのか

ならば野田首相・西川福井県知事を「原発安全確認無限責任者」に!

野田首相、原発再稼働は「人類に対する犯罪」です

精神論で語っているのは野田首相本人!

今夕、首相官邸前へ! 抗議の声を挙げよう!

再稼働 抗議のダイイン 官邸前、福島の女性ら

大飯原発、地表ずれる可能性 専門家「早急に現地調査を」

「再稼働慎重に」と民主党の117人が署名し、野田に提出

今日から都議会。石原の演説30分を傍聴してきました

「原発」都民投票 げんぱつYES/NO パレード、800名で

またバレてしまいました。5日の会議も開くことできません

<橋下市長>大飯再稼働容認で“敗北宣言”

5月

野田首相の「私の責任」ってなんだ!

「人質」を置き、官邸と「もしもし~」とやりあえれば、安全? 

国会事故調、菅前首相を叩いて、得するのは誰だ

広がる「被災者格差」。そして破壊されるコミュニティー

妄想の世界に生きる原子力マフィアたち

政策決定の透明性=「見える化」こそ最重要

核燃サイクル「秘密会議」暴露される

原発都民投票条例制定 民主部会、賛成の方針

今度は燃料コストがかかるから再稼働だと

家庭だけが節電すればよいのか

国会事故調、東電・武黒一郎フェローの奇妙な動き

み~んなウソだった! これで「集団自殺」はなくなった?

関電、再稼働したいのは電力が足らないからではないと

沖縄返還40年/ドイツ通信第15回/寄稿「住民投票と日本型ファシズムの戦い」

大飯原発再稼働をおおいまち議会が容認

「チェルノブイリのこの現状が26年後の福島ではないと誰が言い切れようか」

東京電力が提出した「総合特別事業計画」に対する3紙の評価

福井県原子力安全専門委員会、こんなものなら必要なのでしょうか

3.11前と同じメンバーでやっているということ自体が信じられません

42年ぶりに稼働原発のないときを迎えて

瀬戸内寂聴さん、「このままの日本を若者に渡せない」と

保安院:「原子力の専門能力も広報も不十分」ネットで反省

4月

班目センセイ、今ごろ言われても……。だから「デタラメ」などと言われるのです

昨年の6月から出し始めて本号で200号です

そもそも地震国に原発は無理

原発・停電恫喝と生活習慣病

「この1年間で積み重ねてきた対策と知見」?

電気事業法では廃止でも、原子炉等規制法では今も「稼働中」

・法的には、とっくにオシャカになったものを追認しただけ
・ドイツ通信11

「確信がないし、責任も取りたくない」から、「証拠は残さない」ということ

原発再稼働5人組の頭=仙谷は何を勘違いしているのか

再稼働の政府「黒幕」は仙谷由人だ!

北朝鮮ミサイルに振り回されたのではなく、振り回した日本政府

環太平洋、地震活動が活発。日本近海も無関係ではない

大飯原発──大阪府・市、再稼働8条件先送り

大丈夫と言っているのは、電力会社と原発大臣4人衆だけ

「テストに不合格なものを商品化することを私は許さない」

再稼働へ「突進」する野田政権

安全基準にまで「暫定」

「東大話法」オンパレードです!

1日遅れの「April Fool」。「日立はすべてを、地球のために」だそうです

3月

「3月11日の、あのね。」見てきました

東電という会社、何を思いあがっているのでしょう

ようやく春になりましたが……

汚染水、また海に流出、ストロンチウムも

<泊原発>5月5日停止へ 現在唯一稼働

繰り返します。原発問題は「二項対立」ではありません

幕(再稼働)は開くのか、いつ…

「安全」しか出ないサイコロでたぶらかしてきた

3月24日「再稼働を許さない さようなら原発1000万人アクション」集会とパレード

「お金が入るのならもらって、死ぬ前にいい生活がしたい」にどう応えるか

唯我独尊、傲慢それらすべてを動員しても足らない、東電会長・勝俣恒久

岸和田のお調子者・田中知東大教授へ、だんじり曳いても原発曳くな!

瓦礫処理、環境省吊り広告の怪? 空中線量が同じだから大丈夫?

要はこの世の中カネといってしまうと身もふたもない話だったということ

3.11行動 日比谷公園に1万人 国会を人の鎖で囲む!

沢田研二さん、脱原発に賛成

東北をダシにしていませんか?

“スルー”される大熊町

「政治家がダメでも官僚がしっかりしている」はずじゃなかった?2月

2月

3.11は日比谷公園中門に!

毎時、何十トンもの水、どこへ?

公文書に対する日米のポリシーや哲学の違いに愕然

アメリカ原子力規制委員会の議事録が語る原発事故の10日間

吉岡斉さんの講演録から(2)

原発稼働の住民投票、31万人署名提出…東京

吉岡斉さんの西南学院大学での講演録入手

橋下大阪市長と大阪自治労問題を考える

原発ムラの人たちの言い訳集

福島第一直下で地震も いわきと地下構造類似

東電の想定外とJAXAの想定外の事故を想定しての危機管理

2号機温度計、90度超える=東電「再臨界ない」

東京湾海底20センチ超の泥からセシウム 近畿大調査

「溶けた燃料がどこにあるか分かっていない」からこういうこと起こるんだ

5日、温度上昇、再臨界か確かめる??

【原発の不都合な真実】原発は温暖化対策に役立たない

40年超「再稼働ありえない」 敦賀、美浜の2基対象=細野担当相

橋下大阪市長の核武装発言

1月

<IAEA>安全評価審査は妥当…原発再稼働可否判断に道筋

原発住民投票 意思表示へ扉を開こう

組織として安全を目ざすために重視されるべき事項

【国民投票無力化へ】の動きが

「シカタガナイ」という「呪文」

福島第一で起きたこと

議事録がない!?

ストレス審査にOKを出した男たち

非常用電源未接続問題、東電に緊急性の認識なし

再稼働をしないとこうなるぞという恫喝

阪神大震災から今日で17年がたちました

「脱原発世界会議 2012 YOKOHAMA」

元旦の地震でタンク水位急下

正月に福島でセシウムの降下量が増加したわけ

住民投票請求署名 大阪市、法定数大幅に超える

六ケ所村の核燃再処理工場、再開へ準備

3.11以降、日本(世界)は変わったか

今年は脱原発社会に舵を切れるか

04年に、安井正也が直接処分試算廃棄命令