原発通信141号

原発通信原発は命の問題だ!

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更新 2013-01-07

「原発通信」は2013年1月からサイトURLが下記に変更になりました。
最新号は http://www.genpatsu-tsushin.com/2013/でどうぞ。

原発通信 141号 

2012/01/25発行

●予算から見ても原子力に偏重している日本と、「シカタガナイ」という「呪文」

本通信139号に掲載した毎日新聞1月22日付「この国と原発 第4部抜け出せない構図 原子力マネー」のグラフを見ていただけたでしょうか。そのなかの「主要国のエネルギー開発費」というグラフがあります。それを見ると日本と米国の総額はそれほど違いがありません。日本、3550億円(2010年度)。米国、4200億円です。しかし、原子力関連に占める割合はと比べると、日本は69%の2481億円、対し、米国は、18%の782億円にすぎません。逆に再生可能エネルギーが占める割合は、米国27%(1153億円)を占めています。

日本は、数値は記事に出ていませんが、2010年で比べると米国の約四分の一です。省エネルギーに割いている割合も同様です。原発大国といわれているフランスでさえ原子力関係に投じている予算は全体の44%です。いかに日本は、原子力に偏重しているかがわかります。ということはそれで飯を食っている人間が多いということです。

 

 一方、それなりに原子力に「見切り」(?)をつけて再生可能エネルギーや省エネにシフトしようとしている米国の姿が見てとれます。

福島第一原発事故前後の原子力関係予算の変化を見てもさすがに「安全・事故対策関係」が11年度予算302億円から12年度は783億円に増えていますが、それは当たり前というもので、交付金や研究費などはほとんど変わっていません。

元経産省官僚の古賀茂明氏は言っています。「原子力を何が何でも造るというのが自民党の政策だった。その政策に公益法人や関連企業、役所と族議員による利権構造がくっつき、一度できると壊せない」と。まさに「シカタガナイ」の世界です。在日オランダ人ジャーナリストのカレル・ヴァン・ウォルフレンが、「日本人がシカタガナイから解放された時、日本は変われる」と言ったのは、1996年のことでした。「アカウンタビリティ=説明する責任」という言葉が日本中を席巻していた時代です。

 

あれから16年近くたっても何ら変われない日本が目の前にあります。アカウンタビリティ、それすらもものにできませんでした。そう、私たち日本人に「呪文」のように響く「シカタガナイ」の言葉と世界です。

●原発共同体の体質づくりに一役買っている労働組合=電力総連

 上記、毎日新聞の特集記事からです。事故後、『原発推進者の無念』なる本を著し、「懺悔」している日本原子力産業協会参事の北村俊郎が言っています。

「終戦直後に結成された戦闘的な日本電機産業労働組合(電産)に懲りた電力会社が、労使協調的な第2組合を育てる努力をしたことが影響している。組合員の待遇を守るために、(さまざまなコストを電気料金に上乗せできる)総括原価方式など現行の枠組みの堅持が必要という点で労組と会社の利害が一致し、原子力推進に関しても会社と同一歩調を取り続け、チェック機能を果たせなかった。」

 事故後、「反省」はしているようなので、他の原子力マフィアの連中よりはマシなのかもしれませんが、前号で紹介した「安全衛生リスクアセスメントの重要性」であげていた点を当てはめて考えるとまさにその見本という「人生」を歩んできて、3.11に遭遇したという感じです。自分の行なってきた「仕事の結果」にびっくり仰天してしまったのでしょう。でも、びっくり仰天するだけましです。カエルの顔に何とかという連中がそれこそ掃いて捨てるほどおり、なおかつ「力」をもっているのですから。

●放射性物質の放出(ばら撒かれ)量、先月から増加

福島第1原発1~3号機の原子炉格納容器から放出された放射性セシウム、1時間当たり計約7000万ベクレル。昨年12月の測定に比べ、約1000万ベクレル増。東電、「作業員の出入りや、がれきの撤去で放射性物質が舞い上がった」と説明。それだけで…?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120123-00000133-jij-soci

毎日新聞1月24日付によると、東電、汚染水に含まれるセシウムだけではなく、その他コバルトやストロンチウムなど約1000種の放射性物質を除去できる「多核種除去設備」を6月の試運転をめざしているとのこと。それによると、ストロンチウムは3万分の1に減らせるといいます。でも高濃縮されたストロンチウムをどこにためておくのか。

●東電、先月(12月)分から100ベクレルを超える農産物を賠償

毎日新聞1月24日付。4月より食品に含まれるセシウムの新基準値が施行されるに伴い、先月から施行までに売れなくなった農産物について賠償することにしたといいます。新基準が100ベクレルとなったことを受け、100ベクレルを超えているものについて賠償するというのです。暫定基準値500ベクレルというのは一体何を根拠としていたのか、また100ベクレルというのはどこからと、疑問だらけです。

●「農家できなくなる」食品のセシウム新基準に怒り 福島民報1月25日

汚染されてしまった地区の人たちは不安と怒り、会津など汚染が少ないと言われているところは、これで「安心してもらえる」という。

http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4107&blockId=9927085&newsMode=article

●河野太郎、「韓国の核燃料再処理を止めよう」とブログに書いています。

【アメリカ政府は、再処理は経済的合理性がない、放射性廃棄物の処理を複雑にするなどと韓国の再処理に反対の姿勢を見せているが、日本があくまでも再処理にこだわっていることが、韓国の立場をより強硬にしている。】

【韓国が再処理を始めるのを止めるためにも、我が国の原子力政策を転換し、再処理から撤退すべきなのだ】(引用)と。

http://www.taro.org/2012/01/post-1151.php

「新原子力規制組織の謎」も興味深いです (河野太郎ブログ「ごまめのはぎしり」)

【最初の資料の最初にこう書いてある。「環境省に、国家行政組織法第三条による独立性の高い外局として、原子力安全庁(仮称)を設置」。

ちょっと読むと、公正取引委員会のような独立性の高い三条委員会をつくるように読めるが、そうではない。単なる環境省の外局なのだ。

そこを突っ込まれて、「三条委員会ではなくて、三条機関です」。こういう誤解をするような書き方をわざとして資料をつくっていることからして、この案はまともではない。組織を混乱させて、役所のグリップを効かせようというのは霞ヶ関の常套手段だ。】(引用)。正しい指摘です。下記に、毎日新聞の記事も貼っておきます。

http://www.taro.org/2012/01/post-1150.php

毎日新聞 <民主>原子力「規制庁」に 「安全庁」から方針転換

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120124-00000094-mai-pol

やっぱり日本の原子力の土台は腐っていた (河野太郎ブログ「ごまめのはぎしり」)

【山本一太特命委員会で、自民党本部に九大、東工大のエネルギー、原子力関係の教授を招いて、原子力関連の人材育成についてのヒアリング。

驚いたのは、学界が果たしてきた原子力ムラのなかでの役割について、二人とも、なんら反省もなく、これからこんな開発をやる、こんな研究をやる、だからそのための人材を育てないと云々と、まるで福島の事故など無かったような能天気なプレゼンテーションだったこと。使命感や倫理感に欠けた人材を供給してきたことに対する反省など全くなし。

こういう人間達に、原子力を任せたくないし、こういう人間達に、原子力に関わる人材育成を任せたくない。】(引用)

http://www.taro.org/2011/12/post-1135.php

まったく同感です。自民党内ということで、「安心」して「持論」(本音ともいう)を展開したのでしょう。ヘマをやったという認識すらしていない、唾棄すべく連中です。

●<震災議事録>緊急本部も未作成か 原子力本部に続き

本当に奴らは何をやっていたのか。危機管理だとか「リスクアセスメント」とかという「難しいこと」をいう以前の問題だということです。まずいことは隠せが習い性ですから。でないと「互助組織」は維持できません。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120124-00000089-mai-pol

九電主催の忘年会に玄海町長と11町議参加やらせメール問題さなか 佐賀

1月25日付赤旗。例年は、すべて九電の餅のようですが、今回は「まずい」と思ったのか、割り勘になったそうですが。でも、きっと後で戻ってくるのです。名目を変えて。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2012-01-25/2012012501_04_1.html

●核燃サイクル中止要求 民主70人勉強会提言へ

「原子力バックエンド問題勉強会」(会長・馬淵澄夫元国土交通相)が、原発の核燃料サイクル事業の中止を求める報告書案をまとめたそうです。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012012590070558.html

●核燃サイクル5選択肢 原子力小委「埋設処分」など追加

【現状のプルサーマル発電のほか、使用済み核燃料を再処理せずに地下深く埋設(直接処分)したり、再処理を前提に既存の原発を高速増殖炉に置き換えたりするケースが示されている。安全性や経済性、核不拡散などの観点からさらに検討を進め、今後の路線選択の材料とする。】まだ、「安全性や経済性」などと言っているところが、処置なしというところです。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012012502000038.html

●浜岡原発廃炉に署名11万筆

 「浜岡原発はいらない浜松の会などが行なっていた署名活動で運転停止以来10万規模の署名が集まったのは初と言います。毎日新聞1月24日付。

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2013年は正念場。ともに脱原発までたたかおう!

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過去のニュースでは、ニュースソースへのリンクがページが移転するなどで切れている場合があります。ご了承下さい。

12月

「脱原発工学」の構築をと吉岡斉さん、ヤンキー政党と化した自民党と喝破する斎藤環さん

米原子力空母乗員が、東電に損害賠償請求で提訴

茂木経産相、エージェントぶりをさっそく発揮

「僕は泣いちっち」が問いかけるもの/ドイツ通信24

東電常務、汚染水は海に「戻したい」

規制委調査団、活断層と断定 東北電力東通原発

虎視眈々と狙っている、原子力マフィア・マフィアの代貸や舎弟たち

さあ、来週からは“真打ち”登場です

小出裕章さんの生き方と、東京電力サラリーマン的生き方

早速始まった、原発ゼロ政策見直し策動

安倍晋三と橋下徹は、この国をどこへ引っ張っていこうとしているのか

青森 東通原発で断層の現地調査開始

「科学的根拠を示す」のは、自分たちだろう!

敦賀原発の下に活断層と判定

敦賀原発、廃炉決定か!/投稿:今井一批判/自民改憲案批判

「みんなで決めよう『原発』国民投票」事務局長今井一氏に問う

笹子トンネル天井崩落と「無常」、そして原発

今回の総選挙は、「何を学び、どう生きていこうとするのか」を問う選挙

11月

過去の失敗も認めて抱き締める愛しさが愛国心だ/ドイツ通信22号/自民党憲法改正草案の問題点

些細なことどころか、「脱原発」は大きな争点となってきた!

橋下は、第三極の頭ではなく、「第五列」だ!

放射能拡散は「価値観」で予測するものなのか

総選挙を前に、「政党」の離合集散があわただしい

「機械と火」ではなく「生命と水」に育まれた社会へ

自分だけは大人ぶった、仙谷由人センセイ

流言飛語を振りまくデタラメ男と暴走老人

「人々は首都の官庁街に何万人規模で集まってよいことを知った」

目方で測れるのなら苦労はしない

電力など123社、安全審査で新機関

「安全規制に必要な知識が必要だが、残念ながら今(規制委には)それはない」

そう、原発は「小異」ではありません。

敦賀原発 月内にも断層調査

10万人が霞が関一体、東電前、Jパワー前などで抗議行動

今度は火事の備えができていないそうです

原発問題は政策選択の問題ではない

原子力ムラ・原子力マフィア代貸の“トンデモ集”

福島県立医大による甲状腺検査問題

「大勢の人に囲まれ、冷静に判断できない」と岡田篤正・立命館大教授

柏崎刈羽原発:燃料集合体部品変形 規制委が改善命令検討

10月

「計算条件の設定などは、規制庁がJNESに指示」した。だから丸投げではない?

「規制される立場にある電力会社からの指摘で誤りが判明」

英原発会社:買収へ、日立と東芝が名乗り

東京のガレキ焼却灰、多摩・日の出の処分場に

「活断層の定義の拡大を検討」と「原子力災害対策指針案」

その後の人生の道を選択させたものはなんなのか──島薗進さんのこと

原発の安全基準を検討するメンバー決まる

「科学者なら誰でも気づくと思うが、40年廃炉ルールの根拠はあまりない」

“極楽とんぼ”を集めて地球環境フォーラムを開いた朝日新聞

夢より希望を──性差、そしてヒトの歴史から脱原発社会を考える

大間原発:函館市長、建設凍結の要請書

10/12-13連続行動参加報告/ジャック・アタリのフクシマ論

10.13日比谷野音「さようなら原発集会」行動提起

「東大話法」の使い手はいま

他者を思うこと、他者に共感すること そして原発を考える

10.5金曜抗議行動(国会正門前)報告/ドイツ通信第21回

福島健康調査検討委「秘密会議」続報!

安倍の「深刻に反省」は選挙向けパフォーマンス/ドイツ通信第20回

今度は福島県健康調査で「秘密会議」

「2030年代に原発ゼロにすると決めたわけではない」

「今、福島では放射能の話はできない」

9月

原子力マフィア、「再稼働」

原発事故:防災対策、30キロ圏に拡大…規制委が了承

「強い日本」「日本を取り戻す」──気分先行型政治の危険性

平智之衆院議員インタビューに注目

住民に心臓病など深刻な健康被害・チェルノブイリのいま

『カネだけが人生を充足させるわけではない』──さて、どなたの言葉でしょう?

30年代原発ゼロはたんなる「目標」?

もう「科学の話」でも「エネルギーの話」でもない

「2030年代の原発ゼロ」──閣議決定見送りに

「2030年代の原発ゼロ」──でも、原発はつくります?

9.14首相官邸前、霞が関抗議行動

「維新の会」の熱狂が意味するもの

早速やってくれました、伸晃クン。

学術会議、核廃棄物処理白紙見直しを提言

相次ぐ「不祥事」と「意味なき」労働が問うもの

霞が関一体で繰り広げられる反・脱原発、原子力規制委人事案反対行動

再稼働不要裏付け 今夏消費5~11%減

全国40都道府県82か所で抗議行動

何が問われているのか。そして「何をなすべきか」

原爆を不要としたように、原発も不要と確信したのです

再稼働反対を言うことは「まぎれもない現実論」

8月

原発訴訟、安全性本格審査を 最高裁研究会で改革論

「潜水艦のようにつくってあるから大丈夫」……もうアニメの世界です

これからの社会のグランドデザインをどう描くのか

何が起きたか、何が起きているかを知ること

原子力規制委:田中氏など委員5人、閣議決定

昨日の面会は「NHK青年の主張」だったのか!

政府の「討論型世論調査(DP)」では半数が「原発ゼロ」と

「収束宣言」が出ても何も変わらない。自宅に帰ること諦めました

米NRCが原発の認可手続きを停止

オリンピックだ、史上最多のメダル獲得だなどと浮かれている間にとんでもない「合意」が

永田町の新作喜劇『近い将来』……フクシマは何も変わっていないのに

東電公開映像/規制委員会人事/ドイツ通信19

東電テレビ会議公開映像から見えるもの──アンゼンダからタイヘンダに!

東京電力、テレビ会議映像を公開

仙谷、言うに事欠いて再稼働に反対する人々を「論理の飛躍がある」だと!

原子力規制委員会よりも、原子力ムラ規制・監視・解体委員会の設置を!

マスコミ人──反省するヒト、「前から知っていた」かのように装うヒト、さまざま。

7月

米倉経団連会長、野田首相といっしょに退場してください

7.29脱原発国会大包囲行動 20万の市民が国会を包囲

<原発推進秘密会議>司会役がメール削除 隠滅の疑い

海水で腐蝕し、活断層上で揺れる原発

イチローのほうがそんなに重要か NHKニュースウォッチ9

政府事故調、報告書を提出

再稼働反対抗議行動全国に波及

不都合な事実は見ないことに。そしてここでも山下俊一が登場

「いじめは卑怯だ」と野田首相。でも、今のあなたにはそれをいう資格はありません

志賀、大飯、敦賀の下に活断層! 志賀原発 活断層なら廃炉!

脱原発集会に17万人が参加 この力で再稼働阻止!すべての原発を廃炉へ!

警視庁、歩道のみに規制、鉄柵で囲む。世界の笑いもの

野田首相を、Give up ! と言うまで追い込もう!

「社員のプライバシー保護の対策を取ったうえで公開」

おおい町・時岡町長、クラゲに自然の脅威を感じる!

鹿児島県知事選、向原さん20万票取るも勝利逃す

再び万余の市民が首相官邸前を埋め尽くし、再稼働反対を訴える

国会事故調報告書についての各紙報道

国会事故調、報告書を国会へ提出。WEBでも公表

資本は自らの墓掘り人をつくり出す──次をどう描くか

要はコストがかさむからということなのでしょう。運転する資格なし!

首相官邸前の道路を埋め尽くす20万の市民!

6月

「後始末もできないのに再稼働だなんて」そして、警報鳴り止まない大飯原発

6.22報道ステーションで古舘伊知郎の突っ込みに寺島実郎タジタジ

町長だけに謝罪すればいいのか! しかも非公開で

政府事故調、「菅氏誤解」というのだけれど なぜ伝えられなかったのかが問題なのでは?

「ハーメルンの笛吹き男」か橋下大阪市長、また吠える

「再稼働反対!」「命を守れ!」と首相官邸前に4万5千人が集結

「中途半端な教養は、無教養よりたちが悪い」──ピーサレフ

東電、「最終報告書」で開き直り。「俺たちに非はない。悪いのは菅と官邸」

本通信、発信し始めて今日で1年がたちました

大飯原発再稼働などをめぐる「トンデモ発言知事一覧」

なにが「関西の生活と産業の安定に資するため」だ

テレビが伝えない不都合な真実。6.15首相官邸前抗議行動

この国にはいったい何を学んできたのか

ならば野田首相・西川福井県知事を「原発安全確認無限責任者」に!

野田首相、原発再稼働は「人類に対する犯罪」です

精神論で語っているのは野田首相本人!

今夕、首相官邸前へ! 抗議の声を挙げよう!

再稼働 抗議のダイイン 官邸前、福島の女性ら

大飯原発、地表ずれる可能性 専門家「早急に現地調査を」

「再稼働慎重に」と民主党の117人が署名し、野田に提出

今日から都議会。石原の演説30分を傍聴してきました

「原発」都民投票 げんぱつYES/NO パレード、800名で

またバレてしまいました。5日の会議も開くことできません

<橋下市長>大飯再稼働容認で“敗北宣言”

5月

野田首相の「私の責任」ってなんだ!

「人質」を置き、官邸と「もしもし~」とやりあえれば、安全? 

国会事故調、菅前首相を叩いて、得するのは誰だ

広がる「被災者格差」。そして破壊されるコミュニティー

妄想の世界に生きる原子力マフィアたち

政策決定の透明性=「見える化」こそ最重要

核燃サイクル「秘密会議」暴露される

原発都民投票条例制定 民主部会、賛成の方針

今度は燃料コストがかかるから再稼働だと

家庭だけが節電すればよいのか

国会事故調、東電・武黒一郎フェローの奇妙な動き

み~んなウソだった! これで「集団自殺」はなくなった?

関電、再稼働したいのは電力が足らないからではないと

沖縄返還40年/ドイツ通信第15回/寄稿「住民投票と日本型ファシズムの戦い」

大飯原発再稼働をおおいまち議会が容認

「チェルノブイリのこの現状が26年後の福島ではないと誰が言い切れようか」

東京電力が提出した「総合特別事業計画」に対する3紙の評価

福井県原子力安全専門委員会、こんなものなら必要なのでしょうか

3.11前と同じメンバーでやっているということ自体が信じられません

42年ぶりに稼働原発のないときを迎えて

瀬戸内寂聴さん、「このままの日本を若者に渡せない」と

保安院:「原子力の専門能力も広報も不十分」ネットで反省

4月

班目センセイ、今ごろ言われても……。だから「デタラメ」などと言われるのです

昨年の6月から出し始めて本号で200号です

そもそも地震国に原発は無理

原発・停電恫喝と生活習慣病

「この1年間で積み重ねてきた対策と知見」?

電気事業法では廃止でも、原子炉等規制法では今も「稼働中」

・法的には、とっくにオシャカになったものを追認しただけ
・ドイツ通信11

「確信がないし、責任も取りたくない」から、「証拠は残さない」ということ

原発再稼働5人組の頭=仙谷は何を勘違いしているのか

再稼働の政府「黒幕」は仙谷由人だ!

北朝鮮ミサイルに振り回されたのではなく、振り回した日本政府

環太平洋、地震活動が活発。日本近海も無関係ではない

大飯原発──大阪府・市、再稼働8条件先送り

大丈夫と言っているのは、電力会社と原発大臣4人衆だけ

「テストに不合格なものを商品化することを私は許さない」

再稼働へ「突進」する野田政権

安全基準にまで「暫定」

「東大話法」オンパレードです!

1日遅れの「April Fool」。「日立はすべてを、地球のために」だそうです

3月

「3月11日の、あのね。」見てきました

東電という会社、何を思いあがっているのでしょう

ようやく春になりましたが……

汚染水、また海に流出、ストロンチウムも

<泊原発>5月5日停止へ 現在唯一稼働

繰り返します。原発問題は「二項対立」ではありません

幕(再稼働)は開くのか、いつ…

「安全」しか出ないサイコロでたぶらかしてきた

3月24日「再稼働を許さない さようなら原発1000万人アクション」集会とパレード

「お金が入るのならもらって、死ぬ前にいい生活がしたい」にどう応えるか

唯我独尊、傲慢それらすべてを動員しても足らない、東電会長・勝俣恒久

岸和田のお調子者・田中知東大教授へ、だんじり曳いても原発曳くな!

瓦礫処理、環境省吊り広告の怪? 空中線量が同じだから大丈夫?

要はこの世の中カネといってしまうと身もふたもない話だったということ

3.11行動 日比谷公園に1万人 国会を人の鎖で囲む!

沢田研二さん、脱原発に賛成

東北をダシにしていませんか?

“スルー”される大熊町

「政治家がダメでも官僚がしっかりしている」はずじゃなかった?2月

2月

3.11は日比谷公園中門に!

毎時、何十トンもの水、どこへ?

公文書に対する日米のポリシーや哲学の違いに愕然

アメリカ原子力規制委員会の議事録が語る原発事故の10日間

吉岡斉さんの講演録から(2)

原発稼働の住民投票、31万人署名提出…東京

吉岡斉さんの西南学院大学での講演録入手

橋下大阪市長と大阪自治労問題を考える

原発ムラの人たちの言い訳集

福島第一直下で地震も いわきと地下構造類似

東電の想定外とJAXAの想定外の事故を想定しての危機管理

2号機温度計、90度超える=東電「再臨界ない」

東京湾海底20センチ超の泥からセシウム 近畿大調査

「溶けた燃料がどこにあるか分かっていない」からこういうこと起こるんだ

5日、温度上昇、再臨界か確かめる??

【原発の不都合な真実】原発は温暖化対策に役立たない

40年超「再稼働ありえない」 敦賀、美浜の2基対象=細野担当相

橋下大阪市長の核武装発言

1月

<IAEA>安全評価審査は妥当…原発再稼働可否判断に道筋

原発住民投票 意思表示へ扉を開こう

組織として安全を目ざすために重視されるべき事項

【国民投票無力化へ】の動きが

「シカタガナイ」という「呪文」

福島第一で起きたこと

議事録がない!?

ストレス審査にOKを出した男たち

非常用電源未接続問題、東電に緊急性の認識なし

再稼働をしないとこうなるぞという恫喝

阪神大震災から今日で17年がたちました

「脱原発世界会議 2012 YOKOHAMA」

元旦の地震でタンク水位急下

正月に福島でセシウムの降下量が増加したわけ

住民投票請求署名 大阪市、法定数大幅に超える

六ケ所村の核燃再処理工場、再開へ準備

3.11以降、日本(世界)は変わったか

今年は脱原発社会に舵を切れるか

04年に、安井正也が直接処分試算廃棄命令