原発通信165号

原発通信原発は命の問題だ!

screenshot_578 3.jpg

更新 2013-01-07

「原発通信」は2013年1月からサイトURLが下記に変更になりました。
最新号は http://www.genpatsu-tsushin.com/2013/でどうぞ。

原発通信 165号 

2012/03/06発行

“スルー”される大熊町

 福島第一原発1号機から4号機が立地する大熊町。最近の事故1後1年との報道を見ていても大熊町の名はほとんど出てきません。そんな中、先日3日(土)放映された、NHKスペシャル「原発事故 100時間の記録」を見ました。浪江町、双葉町(5、6号機が立地)の医療関係者、消防団などの人たちの苦悩の100時間を追った番組でした。情報を伝えない東電、政府へのいら立ち、無念さが画面を通じても十分伝わってきました。

 ところで、本通信で何回か書いているのですが、事故現場であるところの話がまったくないということが不思議なのです。今回の事故、風向きの加減で、立地している地元より風下のところが被害が大きかったのなら、それはそれでわかるのですが、大熊町も全町避難です。じゃあ、番組に出ていたような病院は大熊町になかったのかというと、病床350の双葉病院、病床150の福島県立大野病院があるのです。ここは何の問題もなく、事故後、スムースに避難できたのでしょうか。実は、双葉病院、一時、「患者を置き去り」にと報道されたのでご記憶の方もあるかと思います。実は、この報道は誤報で、1回では避難バスに全員載せることができず、もう一度戻ってと思っているところ、1号機が水素爆発を起こし、戻れなくなったというのが事実のようなのです。そして、搬送中・搬送後に21名の患者がなくなっています。

 このようなことが起きているのです。「検証」「防災」「減災」というのなら、なぜ、双葉病院のことを取り上げないのでしょうか。――と、このこともあるのですが、なぜか、福島第一原発事故を取り上げる報道では大熊町の住民、大熊町という存在そのものが“スルー”されるのでしょうか。

原子力マフィアの巻き返しが本格化?!
東電、値上げ最低10年 原発再稼働なしで試算

産経新聞 3月6日(火)8時31分配信

 東京電力と政府の原子力損害賠償支援機構、《柏崎刈羽原発(新潟県)を再稼働できない場合、電気料金の値上げを今後10年間継続する方針》だそうです。右の頬を「俺たちの言うことを聞かないと、電気止めるぞ」と恫喝し、左の頬を「賠償金も払わなきゃならんのだ。そのための金をお前たちが出せ」とばかりに。

LinkIconソース

枝野経産相、再稼働派に転向!
枝野、「安全確認できたならば当面は原発を使わせてほしい」

毎日新聞2012年3月6日 東京朝刊

 枝野、5日の衆院予算委員会分科会で原発再稼働に関して、「安全確認ができたならば、少なくとも当面は原子力を使わせてほしい。地元の理解を頂けるのかどうか最善を尽くさなければならない」と言ったそうです。また、今夏、再稼働がなければ電力供給がひっ迫はあり得るとも。民主党の向山好一の質問に答えてだそうです。(この記事、ネットに配信されていないようです)

<東電子会社>社員食堂運営を丸投げ 電気料金に上乗せ

毎日新聞 2012年3月6日 2時30分(最終更新 3月6日 7時41分)

《社員専用レストランの運営を、実際は別会社に丸投げし、東電に入るべき利益が入らず、結果的に電気料金上乗せにつながった》といいます。まあ、驚くことはないでしょう。何せ総括原価方式という最強の武器があるのですから、経費だのなんだのと考えることはない、ここは誰も損をする人(もちろん、仲間内だけです)はいないのだから、みんなで儲けましょうという話でしょう。

LinkIconソース

敦賀原発敷地でM7.4地震の可能性

中日新聞 2012年3月6日 02時06分

《敦賀原発1、2号機(福井県)の敷地を通る活断層「浦底―柳ケ瀬山断層帯」(浦底断層)は少なくとも全長35キロあり、マグニチュード(M)7.4程度と従来の想定の2倍以上に当たるエネルギーの地震を起こす可能性が高い》と。

LinkIconソース

班目委員長、野田首相に
「緊張感を持って対応してほしい」とくぎを刺される

毎日新聞 2012年3月1日 20時17分(最終更新 3月1日 20時33分)

 辞任要求には開き直り発言 そもそも、この人に「責任」や「緊張感を持て」は馬の耳に念仏?

《1日の衆院予算委員会で、委員からの辞任要求に「4月になると新組織(原子力規制庁)になり、安全委自体がなくなる。当然辞めることになる」と開き直る》。これとて、驚くことはありません。何を言われても意に反すことはないのですから。そんなことしていたら原発は推進できなくなるって…。
この開き直り発言、どうして出たかというと、《SPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測システム)の避難への活用について質問。班目氏が「このような予測手段で避難を決めている国は世界中どこもない」と活用は不適当との考えを示し》、無責任だと追及されて。では、SPEEDI、何のために高い金を使って配備?

LinkIconソース

親戚宅避難も賠償=宿泊費月6万円―東電

時事通信 3月5日(月)21時0分配信

《親戚や知り合い宅に避難した場合の宿泊費用として、1世帯あたり1カ月6万円を上限に賠償を実施すると発表》。たしか、NHKのニュースでは、このほか妊娠していた人、18歳未満(?)の人には40万円支払うと言っていたのですが、毎日新聞朝刊にありませんでした。

LinkIconソース

再生への提言:東日本大震災
全食品の検査態勢を
元放射線医学総合研究所内部被ばく評価室長・白石久二雄氏

毎日新聞 2012年3月6日 東京朝刊

「何より、子どもの被ばく量を抑えることが必要」と言い、《基準値を下げても検査漏れがあれば意味がない。検査用に抽出した食品が基準値以下でも、その他の食品は保証されない。消費者が安心するには、測定値を見比べ、個々の判断で選べるよう全品検査が求められる》と。ものすごくまっとうな意見です。食品をめぐっての問題点は、この白石氏の提言に集約されていると思います。

LinkIconソース

 
ドイツ通信バナー.png

第10回
「我々は3・11から何を学んだのか? フクシマ地震から1年」

Frankfurter Rundschau紙(2012年3月5日付)を読んで。

ドイツ在住 T・K生

 こちらもやっと春らしくなってきました。庭のアヒルも池に入って水浴びしています。また、あちこちで鳥のさえずる声が聞かれます。こんな季節ごとの喜びが、自然との共存を感じます。3.11一周年集会の成功を願ってやみません。

「Frankfurter Rundschau」紙の2012年3月5日付に、「我々は3・11から何を学んだのか? フクシマ地震から1年」と題した2面を使った長い記事が掲載されています。テーマの現実性と、ドイツ側の認識に興味がありますから、私の個人的な関心に従って以下要約してみます。寄稿者は技術・エコ・自然環境・医学に関する歴史を扱っている教授です。(内容の誤謬に関する責任は私自身にあります)

 日本には、以前から地震・津波による被害を警告する研究者がいたという紹介から始まり、歴史を振り返れば事実はまったく反対のことを教えていて、政府・原発企業がいう「今回のような津波は予想できなかった」などの自己弁護は、これら研究者にとってみれば「笑止千万」なことだとの判断が示されています。「歴史の教えに」従わなかった結果だと言うのです。また他方で、1999年には大小の一連の原発事故を体験した後で、次のような警告を発している原発産業の歴史研究者もいます。「もし将来、(今まで―注)以上の大きな津波が発生すれば、日本政府には、原子力エネルギーの生産を停止する以外の選択肢は残されないだろう」。

 ドイツの場合は、チェルノブイリ事故が大きなきっかけになり、今日の脱原発を実現する運動と力になってきました。しかし、それはまた長い道のりになりました。それと比較して日本が、フクシマを契機に新しいエネルギー転換に方向性を切っていけるのか、どうか。同教授は、この点で日―独の興味ある比較をしています。ドイツのこれまでの反原発運動の過程を振り返り、日本の原発反対派を勇気づけてくれます。ドイツを理想化して崇める必要はないというのです。

 チェルノブイリ事故の後数年間、ドイツの反原発運動は全ドイツ的にフラストレーションに陥ったことがあります。すべては意味のないことだ。「ドイツでは何も変わらない」。しかし、持続的な運動は現在の脱原発に導いてきました。その意味では、「忍耐」を必要としたわけです。この言葉は、むしろ日本に当てはまるのですが。短期間の原発からの脱却は、石炭もEUのような電力網のない日本では、ドイツ以上に技術的に困難であることを同教授は認めています。そして現実的にも、代替エネルギーの不足から原発が不可避かのようにも考えられがちです。

 では、何が求められているのか? 問題意識のある日本人であれば、今では原子力エネルギーの危険性が大きいことは百も承知しています。あらためて何かを語る必要はありません。ただ決定的なポイントは、「再生可能なエネルギー供給への技術的な信頼を勝ち取ることだ」と同教授は言います。それと同時に必要なことは、そこで研究者、活動家、いろんな人たちの脱原発に向けた連合をつくり上げることをも提唱します。「renewables」は、それによって進められるべきだと言うのが同教授の持論になります。

 これはドイツでもなんら変わったことではありません。風 力、太陽光エネルギーが市民の口に上るまで30年間の年月を費やしてきました。日本=フクシマの場合は、チェルノブイリ事故の時代とはまったく違った条件のなかにあります。再生可能なエネルギーは、すでに経済力になっています。伝統主義とかエリートによる外部に対する構造の硬直化というのは、従来の道が行き詰まった事実を、「これ以上、嘘で誤魔化せなくなったとき」に崩壊することは、歴史を振り返れば明らかです(例、明治維新)。

 1970年代の「エコ革命」といわれたとき、日本では市民・住民・環境破壊犠牲者の抗議・裁判闘争が闘われました。政府、企業もその前には屈することもありました(水俣闘争等―注)。日本はその時代にドイツの環境運動の手本になっていたといわれます。原発事故に対する闘争もありました(例、もんじゅ事故)。こうした運動は、フクシマ事故までは地方的で統一したものではありませんでした。 農民、漁民、野党政治家、若い母親、学者、反対派が抗議行動に参加していました。しかし、同教授は、ここではナショナルでかつインターナショナルな「ネットワーク」が欠けていたと断定しています。ドイツでの経験からもこの点は重要だといいます。現在の脱原発運動は、反対派が少数派で孤立しているのではなく、また、再生エネルギーが日本の伝統に適っていることを社会に訴えています。

 一時は世界の技術のトップをいっていた日本ですが、壊れた原発建屋内の検査に投入されているロボットは、外部から輸入されたものです。この点からも TEPCOの原発政策がイノベーションの精神から外れたものであることが証明されます。
最後に同教授はこうくくります。「エネルギーの転換には、新しい人材が必要―それは何も日本だけに限らない!」
(ここまで)

トンデモないでしょう

●長崎・西海の女性2人殺害:脅迫メール放置、容疑者不明知らせず 3県警幹部、並び神妙 連携不足、次々露呈

毎日新聞 2012年3月6日 東京朝刊

 昨夜のTVニュースで三県警の記者会見を見ました。発言したのは、千葉県警生安部の安達泉己参事官。両手を広げて机についての記者会見、まるで自分の部下に訓示するかのようにエラそうです。つい、いつもの癖が出てしまうのでしょう。とてもとても、「連携不足」、不手際で2人もの人が殺されてしまったことにたいする責任を感じられるようなものではありませんでした。
 掲載されている検証結果要旨を読むと、要は「あなた(自分以外のところ)のところでやると思っていたというのです。昔から言われている通りだということです。水死体が県境で見つかったら、竿で突っついて向こう岸に追いやって向こうの仕事にしてしまうんだという話、本当かどうか知りませんが聞いたことがありますが、この事件を見ると、さもありなん…。しかしそれにしても、ほかの2人は伏し目がちなのに、あの安達サン、肩をいからせエラそうでしたね。

LinkIconソース

左サイド見出し2.png

2013年は正念場。ともに脱原発までたたかおう!

左サイド見出し3.png

過去のニュースでは、ニュースソースへのリンクがページが移転するなどで切れている場合があります。ご了承下さい。

12月

「脱原発工学」の構築をと吉岡斉さん、ヤンキー政党と化した自民党と喝破する斎藤環さん

米原子力空母乗員が、東電に損害賠償請求で提訴

茂木経産相、エージェントぶりをさっそく発揮

「僕は泣いちっち」が問いかけるもの/ドイツ通信24

東電常務、汚染水は海に「戻したい」

規制委調査団、活断層と断定 東北電力東通原発

虎視眈々と狙っている、原子力マフィア・マフィアの代貸や舎弟たち

さあ、来週からは“真打ち”登場です

小出裕章さんの生き方と、東京電力サラリーマン的生き方

早速始まった、原発ゼロ政策見直し策動

安倍晋三と橋下徹は、この国をどこへ引っ張っていこうとしているのか

青森 東通原発で断層の現地調査開始

「科学的根拠を示す」のは、自分たちだろう!

敦賀原発の下に活断層と判定

敦賀原発、廃炉決定か!/投稿:今井一批判/自民改憲案批判

「みんなで決めよう『原発』国民投票」事務局長今井一氏に問う

笹子トンネル天井崩落と「無常」、そして原発

今回の総選挙は、「何を学び、どう生きていこうとするのか」を問う選挙

11月

過去の失敗も認めて抱き締める愛しさが愛国心だ/ドイツ通信22号/自民党憲法改正草案の問題点

些細なことどころか、「脱原発」は大きな争点となってきた!

橋下は、第三極の頭ではなく、「第五列」だ!

放射能拡散は「価値観」で予測するものなのか

総選挙を前に、「政党」の離合集散があわただしい

「機械と火」ではなく「生命と水」に育まれた社会へ

自分だけは大人ぶった、仙谷由人センセイ

流言飛語を振りまくデタラメ男と暴走老人

「人々は首都の官庁街に何万人規模で集まってよいことを知った」

目方で測れるのなら苦労はしない

電力など123社、安全審査で新機関

「安全規制に必要な知識が必要だが、残念ながら今(規制委には)それはない」

そう、原発は「小異」ではありません。

敦賀原発 月内にも断層調査

10万人が霞が関一体、東電前、Jパワー前などで抗議行動

今度は火事の備えができていないそうです

原発問題は政策選択の問題ではない

原子力ムラ・原子力マフィア代貸の“トンデモ集”

福島県立医大による甲状腺検査問題

「大勢の人に囲まれ、冷静に判断できない」と岡田篤正・立命館大教授

柏崎刈羽原発:燃料集合体部品変形 規制委が改善命令検討

10月

「計算条件の設定などは、規制庁がJNESに指示」した。だから丸投げではない?

「規制される立場にある電力会社からの指摘で誤りが判明」

英原発会社:買収へ、日立と東芝が名乗り

東京のガレキ焼却灰、多摩・日の出の処分場に

「活断層の定義の拡大を検討」と「原子力災害対策指針案」

その後の人生の道を選択させたものはなんなのか──島薗進さんのこと

原発の安全基準を検討するメンバー決まる

「科学者なら誰でも気づくと思うが、40年廃炉ルールの根拠はあまりない」

“極楽とんぼ”を集めて地球環境フォーラムを開いた朝日新聞

夢より希望を──性差、そしてヒトの歴史から脱原発社会を考える

大間原発:函館市長、建設凍結の要請書

10/12-13連続行動参加報告/ジャック・アタリのフクシマ論

10.13日比谷野音「さようなら原発集会」行動提起

「東大話法」の使い手はいま

他者を思うこと、他者に共感すること そして原発を考える

10.5金曜抗議行動(国会正門前)報告/ドイツ通信第21回

福島健康調査検討委「秘密会議」続報!

安倍の「深刻に反省」は選挙向けパフォーマンス/ドイツ通信第20回

今度は福島県健康調査で「秘密会議」

「2030年代に原発ゼロにすると決めたわけではない」

「今、福島では放射能の話はできない」

9月

原子力マフィア、「再稼働」

原発事故:防災対策、30キロ圏に拡大…規制委が了承

「強い日本」「日本を取り戻す」──気分先行型政治の危険性

平智之衆院議員インタビューに注目

住民に心臓病など深刻な健康被害・チェルノブイリのいま

『カネだけが人生を充足させるわけではない』──さて、どなたの言葉でしょう?

30年代原発ゼロはたんなる「目標」?

もう「科学の話」でも「エネルギーの話」でもない

「2030年代の原発ゼロ」──閣議決定見送りに

「2030年代の原発ゼロ」──でも、原発はつくります?

9.14首相官邸前、霞が関抗議行動

「維新の会」の熱狂が意味するもの

早速やってくれました、伸晃クン。

学術会議、核廃棄物処理白紙見直しを提言

相次ぐ「不祥事」と「意味なき」労働が問うもの

霞が関一体で繰り広げられる反・脱原発、原子力規制委人事案反対行動

再稼働不要裏付け 今夏消費5~11%減

全国40都道府県82か所で抗議行動

何が問われているのか。そして「何をなすべきか」

原爆を不要としたように、原発も不要と確信したのです

再稼働反対を言うことは「まぎれもない現実論」

8月

原発訴訟、安全性本格審査を 最高裁研究会で改革論

「潜水艦のようにつくってあるから大丈夫」……もうアニメの世界です

これからの社会のグランドデザインをどう描くのか

何が起きたか、何が起きているかを知ること

原子力規制委:田中氏など委員5人、閣議決定

昨日の面会は「NHK青年の主張」だったのか!

政府の「討論型世論調査(DP)」では半数が「原発ゼロ」と

「収束宣言」が出ても何も変わらない。自宅に帰ること諦めました

米NRCが原発の認可手続きを停止

オリンピックだ、史上最多のメダル獲得だなどと浮かれている間にとんでもない「合意」が

永田町の新作喜劇『近い将来』……フクシマは何も変わっていないのに

東電公開映像/規制委員会人事/ドイツ通信19

東電テレビ会議公開映像から見えるもの──アンゼンダからタイヘンダに!

東京電力、テレビ会議映像を公開

仙谷、言うに事欠いて再稼働に反対する人々を「論理の飛躍がある」だと!

原子力規制委員会よりも、原子力ムラ規制・監視・解体委員会の設置を!

マスコミ人──反省するヒト、「前から知っていた」かのように装うヒト、さまざま。

7月

米倉経団連会長、野田首相といっしょに退場してください

7.29脱原発国会大包囲行動 20万の市民が国会を包囲

<原発推進秘密会議>司会役がメール削除 隠滅の疑い

海水で腐蝕し、活断層上で揺れる原発

イチローのほうがそんなに重要か NHKニュースウォッチ9

政府事故調、報告書を提出

再稼働反対抗議行動全国に波及

不都合な事実は見ないことに。そしてここでも山下俊一が登場

「いじめは卑怯だ」と野田首相。でも、今のあなたにはそれをいう資格はありません

志賀、大飯、敦賀の下に活断層! 志賀原発 活断層なら廃炉!

脱原発集会に17万人が参加 この力で再稼働阻止!すべての原発を廃炉へ!

警視庁、歩道のみに規制、鉄柵で囲む。世界の笑いもの

野田首相を、Give up ! と言うまで追い込もう!

「社員のプライバシー保護の対策を取ったうえで公開」

おおい町・時岡町長、クラゲに自然の脅威を感じる!

鹿児島県知事選、向原さん20万票取るも勝利逃す

再び万余の市民が首相官邸前を埋め尽くし、再稼働反対を訴える

国会事故調報告書についての各紙報道

国会事故調、報告書を国会へ提出。WEBでも公表

資本は自らの墓掘り人をつくり出す──次をどう描くか

要はコストがかさむからということなのでしょう。運転する資格なし!

首相官邸前の道路を埋め尽くす20万の市民!

6月

「後始末もできないのに再稼働だなんて」そして、警報鳴り止まない大飯原発

6.22報道ステーションで古舘伊知郎の突っ込みに寺島実郎タジタジ

町長だけに謝罪すればいいのか! しかも非公開で

政府事故調、「菅氏誤解」というのだけれど なぜ伝えられなかったのかが問題なのでは?

「ハーメルンの笛吹き男」か橋下大阪市長、また吠える

「再稼働反対!」「命を守れ!」と首相官邸前に4万5千人が集結

「中途半端な教養は、無教養よりたちが悪い」──ピーサレフ

東電、「最終報告書」で開き直り。「俺たちに非はない。悪いのは菅と官邸」

本通信、発信し始めて今日で1年がたちました

大飯原発再稼働などをめぐる「トンデモ発言知事一覧」

なにが「関西の生活と産業の安定に資するため」だ

テレビが伝えない不都合な真実。6.15首相官邸前抗議行動

この国にはいったい何を学んできたのか

ならば野田首相・西川福井県知事を「原発安全確認無限責任者」に!

野田首相、原発再稼働は「人類に対する犯罪」です

精神論で語っているのは野田首相本人!

今夕、首相官邸前へ! 抗議の声を挙げよう!

再稼働 抗議のダイイン 官邸前、福島の女性ら

大飯原発、地表ずれる可能性 専門家「早急に現地調査を」

「再稼働慎重に」と民主党の117人が署名し、野田に提出

今日から都議会。石原の演説30分を傍聴してきました

「原発」都民投票 げんぱつYES/NO パレード、800名で

またバレてしまいました。5日の会議も開くことできません

<橋下市長>大飯再稼働容認で“敗北宣言”

5月

野田首相の「私の責任」ってなんだ!

「人質」を置き、官邸と「もしもし~」とやりあえれば、安全? 

国会事故調、菅前首相を叩いて、得するのは誰だ

広がる「被災者格差」。そして破壊されるコミュニティー

妄想の世界に生きる原子力マフィアたち

政策決定の透明性=「見える化」こそ最重要

核燃サイクル「秘密会議」暴露される

原発都民投票条例制定 民主部会、賛成の方針

今度は燃料コストがかかるから再稼働だと

家庭だけが節電すればよいのか

国会事故調、東電・武黒一郎フェローの奇妙な動き

み~んなウソだった! これで「集団自殺」はなくなった?

関電、再稼働したいのは電力が足らないからではないと

沖縄返還40年/ドイツ通信第15回/寄稿「住民投票と日本型ファシズムの戦い」

大飯原発再稼働をおおいまち議会が容認

「チェルノブイリのこの現状が26年後の福島ではないと誰が言い切れようか」

東京電力が提出した「総合特別事業計画」に対する3紙の評価

福井県原子力安全専門委員会、こんなものなら必要なのでしょうか

3.11前と同じメンバーでやっているということ自体が信じられません

42年ぶりに稼働原発のないときを迎えて

瀬戸内寂聴さん、「このままの日本を若者に渡せない」と

保安院:「原子力の専門能力も広報も不十分」ネットで反省

4月

班目センセイ、今ごろ言われても……。だから「デタラメ」などと言われるのです

昨年の6月から出し始めて本号で200号です

そもそも地震国に原発は無理

原発・停電恫喝と生活習慣病

「この1年間で積み重ねてきた対策と知見」?

電気事業法では廃止でも、原子炉等規制法では今も「稼働中」

・法的には、とっくにオシャカになったものを追認しただけ
・ドイツ通信11

「確信がないし、責任も取りたくない」から、「証拠は残さない」ということ

原発再稼働5人組の頭=仙谷は何を勘違いしているのか

再稼働の政府「黒幕」は仙谷由人だ!

北朝鮮ミサイルに振り回されたのではなく、振り回した日本政府

環太平洋、地震活動が活発。日本近海も無関係ではない

大飯原発──大阪府・市、再稼働8条件先送り

大丈夫と言っているのは、電力会社と原発大臣4人衆だけ

「テストに不合格なものを商品化することを私は許さない」

再稼働へ「突進」する野田政権

安全基準にまで「暫定」

「東大話法」オンパレードです!

1日遅れの「April Fool」。「日立はすべてを、地球のために」だそうです

3月

「3月11日の、あのね。」見てきました

東電という会社、何を思いあがっているのでしょう

ようやく春になりましたが……

汚染水、また海に流出、ストロンチウムも

<泊原発>5月5日停止へ 現在唯一稼働

繰り返します。原発問題は「二項対立」ではありません

幕(再稼働)は開くのか、いつ…

「安全」しか出ないサイコロでたぶらかしてきた

3月24日「再稼働を許さない さようなら原発1000万人アクション」集会とパレード

「お金が入るのならもらって、死ぬ前にいい生活がしたい」にどう応えるか

唯我独尊、傲慢それらすべてを動員しても足らない、東電会長・勝俣恒久

岸和田のお調子者・田中知東大教授へ、だんじり曳いても原発曳くな!

瓦礫処理、環境省吊り広告の怪? 空中線量が同じだから大丈夫?

要はこの世の中カネといってしまうと身もふたもない話だったということ

3.11行動 日比谷公園に1万人 国会を人の鎖で囲む!

沢田研二さん、脱原発に賛成

東北をダシにしていませんか?

“スルー”される大熊町

「政治家がダメでも官僚がしっかりしている」はずじゃなかった?2月

2月

3.11は日比谷公園中門に!

毎時、何十トンもの水、どこへ?

公文書に対する日米のポリシーや哲学の違いに愕然

アメリカ原子力規制委員会の議事録が語る原発事故の10日間

吉岡斉さんの講演録から(2)

原発稼働の住民投票、31万人署名提出…東京

吉岡斉さんの西南学院大学での講演録入手

橋下大阪市長と大阪自治労問題を考える

原発ムラの人たちの言い訳集

福島第一直下で地震も いわきと地下構造類似

東電の想定外とJAXAの想定外の事故を想定しての危機管理

2号機温度計、90度超える=東電「再臨界ない」

東京湾海底20センチ超の泥からセシウム 近畿大調査

「溶けた燃料がどこにあるか分かっていない」からこういうこと起こるんだ

5日、温度上昇、再臨界か確かめる??

【原発の不都合な真実】原発は温暖化対策に役立たない

40年超「再稼働ありえない」 敦賀、美浜の2基対象=細野担当相

橋下大阪市長の核武装発言

1月

<IAEA>安全評価審査は妥当…原発再稼働可否判断に道筋

原発住民投票 意思表示へ扉を開こう

組織として安全を目ざすために重視されるべき事項

【国民投票無力化へ】の動きが

「シカタガナイ」という「呪文」

福島第一で起きたこと

議事録がない!?

ストレス審査にOKを出した男たち

非常用電源未接続問題、東電に緊急性の認識なし

再稼働をしないとこうなるぞという恫喝

阪神大震災から今日で17年がたちました

「脱原発世界会議 2012 YOKOHAMA」

元旦の地震でタンク水位急下

正月に福島でセシウムの降下量が増加したわけ

住民投票請求署名 大阪市、法定数大幅に超える

六ケ所村の核燃再処理工場、再開へ準備

3.11以降、日本(世界)は変わったか

今年は脱原発社会に舵を切れるか

04年に、安井正也が直接処分試算廃棄命令