原発通信168号

原発通信原発は命の問題だ!

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更新 2013-01-07

「原発通信」は2013年1月からサイトURLが下記に変更になりました。
最新号は http://www.genpatsu-tsushin.com/2013/でどうぞ。

原発通信 168号 

2012/03/12発行

3.11行動
日比谷公園に1万人! 国会を人の鎖で囲む!

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 3.11行動、東京での行動がなかなかわかりにくかったので心配しましたが、1万人もの脱原発を求める人々が集まりました。私たちのグループも十数名集まり、参加してきました。デモは、例によってこま切れです。仮装してのアピールなど趣向を凝らした若者たちの参加が見られました。デモ後、国会包囲行動へ。小雨が降る中、キャンドルと手に手に国会を包囲しました。また首相官邸へは福島、浜岡、泊、伊方、玄海の原発立地等、合計7本の要請文が提出されました。
 再稼働へマフィアの連中がうごめき出しています。さらなるうねりを起こしていかなければなりません。山本太郎さんは、青森で行動、福島・郡山など全国各地、各国で行動が展開されました。
 前号で、ドナルド・キーンさんの国籍取得記事を紹介しましたが、日本の現状は、キーンさんを失望させています。「震災直後は日本人は力を合わせていると思ったが、現在はそうではない」と。一過性のものとしてではなく、継続的に粘り強くたたかっていく必要があります。

ウソを言う専門家のことでしょうか

「専門家の意見を聞いて」などと言っていますが、事原発問題に関してその専門家集団というのが怪しく、とんでもなく、信用できない存在ということが明白になったのにもかかわらず、まだ「専門家」と言っていること自体が分かりません。あの岡本孝司クン、全然反省などしていません。昨日のニュースでちらっと映っていましたが、志村けんの「ひげダンス」のほうが似合うようなひげを相変わらずつけたまま(ひげぐらい剃って、ハンセイしろと言いたい)、「なんだ、このペーパー?」というようなとぼけた顔をしていました。

2月の原発稼働率 過去最低の6.1%

1977年4月以降、過去最低を記録したと。

地震調査委 活発な余震活動に注意を

NHK 3月10日 4時36分

【地震調査委員会の阿部勝征委員長は、「巨大地震から1年たっても地震活動は活発で、規模の大きな地震が発生するおそれがあるので、津波や揺れに対する備えは怠らないでほしい。地震が起きる確率の数字などにあまりとらわれず、ほかの地域でも地震が起こりうるという心構えで対策を取ってほしい」と】とのことです。まだまだ続くことでしょう。そのため、早く福島第一、とりわけ4号機のプールの補強等をしっかりやっていただかないと安心はできません(下記に関連記事あり)。

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中間貯蔵施設、3町設置を提案=福島県双葉郡と初の協議―政府

時事通信 3月10日(土)13時18分配信

「政府は、放射性物質の除染で出る土壌などを保管する中間貯蔵施設について、双葉町、大熊町、楢葉町の3町に設置する方針を提示した」とのことです。現在のところ、その3町にまたがるところ、福島第一、第二周辺地域以外にはないでしょう。

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はっきりしていることは、その時は責任取る人間は誰もいないということ
3町に中間貯蔵施設提案 政府、復興遅れに焦り 「地元懐柔策」次々と

毎日新聞 2012年3月11日 東京朝刊

【一方、「30年以内に県外で最終処分」は昨年10月、施設建設への工程表を発表した当時からの方針だが、政府はこれまで巧みに法制化の言質を取らせなかった。「最終処分場の候補地が見つかるか分からないし、30年後の状況は予想もつかない」(環境省幹部)ためだ。今回、地元自治体の要請に沿う形で法制化を約束したが】
 ということですが、はっきりしていることは、残念ながら事故が起きてしまい高濃度に汚染されてしまった福島第一周辺以外には考えられないだろうということと、「30年以内に県外で最終処分」をといっても、その責任を取ることも人もその時にはいないということです。このことだけは、はっきりしています。しかし、ここでも「30年」です。これまた、吉岡斉さん言うところの「一つ、二つ、三つ、たくさん」というところからでしょう。

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原発、65%が廃止求める=時事通信2月世論調査

時事通信2012/03/10-14:30

【時事通信社が実施した世論調査で、今後原発を廃止すべきだと考える人が65%に上ることが分かった】。当然といえば当然なのですが、まだ35%もの人が「電気がなくなったら困るでしょ、原発はやはり必要では…」と思っている人がいるということです。原発に依存しなくてもいい、大丈夫だという世論をもっと起こしていかなければなりません。

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原子力安全委:過酷事故に対応 作業部会が防災指針見直し案

 福島第一原発事故を踏まえての見直し案だそうですが、記事によると「過酷事故の区分に該当する場合は、放射性物質の放出前に半径約5キロのPAZ(予防防護措置区域)圏の住民が直ちに避難」を呼びかけるというのですが、「放射性物質の放出前に」とありますが、そんな流暢なことができるのでしょうか。現に、福島ではベントもできず、爆発してしまったのですから。この案とて、システムが「通常どおり」動いていればという前提だということではないでしょうか。

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志賀原発の耐震想定再検討を

毎日新聞 2012年3月10日 東京朝刊

【同原発の北約30~100キロの海底にある複数の断層。北陸電力は連動しないとするが、意見聴取会で専門家から考慮を求める意見が続出した。この連動を考慮して計算した揺れが基準地震動(600ガル=加速度の単位)を上回った場合、再稼働に必要な安全評価(ストレステスト)の結果を再検討するよう迫られることになる】
「安全評価(ストレステスト)の結果を再検討するよう迫られることになる」とのことですが、このように、いい加減な評価を繰り返しているということです。断層だって、勝手に(指摘する人は以前からいた)分断、短くして「大丈夫、大丈夫」とやってきたのです。想定基準地震動だって、これまでの原発の耐震基準を満たすために、他のものをそれに合わせてきたという過去があるのです。そんなことをやってきたのが「専門家」集団=マフィア連中なのです。

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原発再稼働 論拠崩れる 経産相「ストレステストで安全性確認されない」
原因究明・安全確認・防災対策なし

赤旗3月10日

【枝野経産相は「妥当としたのは、定められた手順通りに行われていたということであり、ストレステストをやったから安全性が確認されるわけではない」と認め】たそうです。が、この人、そうはいってもすぐ変えるようなところあるので、まだまだ安心できません。

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福島第1原発:炉心溶融の可能性指摘 対策本部議事概要

毎日新聞 2012年3月9日 11時49分(最終更新 3月9日 12時59分)

 議事録をつくっていなかったとの批判にこたえて、あわてて聞き取り等をして「つくった」議事録モドキのもの。中身ですが、正確さがどこまで担保されているものなのかが問題です。
【政府が震災や原発事故に関して設置した15会議のうち15会議で議事録が作成されず、このうち原子力災害対策本部など3会議は議事概要もなかった。政府は批判を受けて、会議の出席者のメモや関係者への聴取などをもとに議事概要を作成】。
【事故が発生した昨年3月11日午後7時すぎに開かれた第1回会議から炉心溶融(メルトダウン)の可能性が指摘されていたことが明らかになった。翌12日正午すぎからの第3回会議でも炉心溶融を懸念して避難範囲の見直しに言及した閣僚もおり、政府が早い段階から炉心溶融の可能性を認識していたことがうかがえる】。

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<議事概要公表>玄葉氏「これは戦争だ」3月17日対策会議

毎日新聞 3月10日(土)1時29分配信

【「これは戦争だ」。9日に公表された原子力災害対策本部の議事概要では、福島第1原発での水素爆発後、玄葉光一郎国家戦略担当相(当時)が悲壮な決意】で語ったそうです。しかし、その後と言えば…。そうだから、民主党(だけに限りませんが)の議員は言葉が軽いといわれるのです。玄葉、以前書きましたが、福島の田村市の造り酒屋の生まれ、前福島県知事の佐藤栄佐久は妻の父。

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小出裕章:4号機燃料プールが崩壊すれば日本は"おしまい"です

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危険が去ったわけではない 今も危うい4号機

 本通信でも何回となく4号機の危険性を指摘していますが、もう一度なぜ「最悪のシナリオ」が回避されたのかということを確認しておきたいと思います。(以下「私設原子力情報室」より引用)
●4号機 核燃料プールの危険性【1】【2】
 【4号機は2010年11月30日から定期点検に入っていました。あわせて進んでいたのが、圧力容器内の改修作業(炉心隔壁の交換作業)です。このため、炉心にあった核燃料は、すべて核燃料プールに移された状態でした。
この時、原子炉ウェルが水で満たされていたのは、まさに偶然。燃料集合体の移動は終わっていましたから、ウェルに水を張っておく必要はなかったのです。実際、3.11の4日前、3月7日には、水を抜く予定なっていました。ところが、圧力容器内の回収作業が不手際で遅れたため、ウェルは水を張ったままになっていたのです。】
 【使用済み核燃料の怖さは、崩壊熱と放射線です。たとえば、連鎖的核分裂反応が止まってから数年以内に、循環する水による冷却が止まると、みずから発する崩壊熱で溶け出します。溶け出した核燃料が、ある量、ある形で集まれば、使用済みと言えども、臨界に達する恐れもあります。これは、事故を起こした福島第1にだけ言えることではなく、世界中、すべての原子炉がそうなのです。】
●4号機は大丈夫なのか?
 【4号機の核燃料プールが崩壊したり、大規模な水漏れを起こせば、まず、使用済み核燃料が溶融します。その熱で、新燃料が溶融。溶け出した新燃料がある大きさの塊になれば臨界反応が起きます。とてつもない量の放射性物質と放射線がばらまかれることになります。もはや、東日本に人間が住むことはできなくなるでしょう。】(ここまで)

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米、日本の対処能力疑う 4号機爆発、作業員退避で

中国新聞3月10日

【オバマ米政権が、昨年3月15日に4号機の水素爆発で作業員の大半が退避した時点で、日本の対処能力を疑い、対日支援リスト提示や米軍特殊専門部隊投入など本格支援に踏み切ったことが10日、分かった。】

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放射能放出量 文科省が試算中止 震災5日後 公表遅れの一因か

東京新聞2012年3月10日 07時07分

【同省は同月16日までに、千葉県内で検出した大気中の放射性ヨウ素などの濃度を基に放出量を逆算するよう、日本原子力研究開発機構(原子力機構)に依頼した。
 原子力機構は、広範囲の予測ができる「世界版SPEEDI(WSPEEDI=ワールド・スピーディ)」を使って試算を開始。ところが、同省は16日に官邸で開かれた放射線のモニタリングに関する省庁間の協議の結果、予測データの評価が安全委の担当に移ったとして、機構への依頼を取り下げた。】
【メモでは、同省は逆算の結果を安全委に「参考で送付するよう指示した」とある。だが安全委によると結果は届いておらず、文科省から逆算作業の引き継ぎなどもなかった。】
 この話も、何だか、先日の千葉・三重・長崎県警のストーカー殺人事件をめぐる「検証」と同じだと思いませんか。要は、早く自分の手から離したい(=責任を取りたくない=働きたくない)ということなのです。そういう連中の手に全国民の「命」が握られていると思うとぞっとします。

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事故から1年−福島原発の作業員の今

ウォールストリートジャーナル日本版20012年 3月 9日

【最初に出動を要請された人々の1人だった。坂本さんは、35人の従業員を抱える建設会社、北陸工機の経営者だ。昨年3月11日の東日本大震災によって同原発の原子炉のうちの3基が炉心溶融(メルトダウン)を起こしたが、作業に向かった当時、そんな事態に陥っていたことは全く知らされていなかった。】
【事故後の状況が非常に危険であったにもかかわらず、そのための研修はほとんどなかった。】
【彼らは危険な時に逃げ出して、自分たちを使ったのではないかと、坂本さんは感じている】

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インド、脱原発運動家の女性の入国拒否

毎日新聞3月10日

【福島第1原発事故について話をしてもらおうと国際環境保護団体グリーンピースがインドに招待した日本人女性が在日インド大使館で発給されたビザ(査証)をインド政府に取り消されていた】とのこと。原発が欲しいインド政府にとっては都合が悪いですから。

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東電 「独善」変わらず 甘い合理化 議決権抵抗 再稼働に固執

東京新聞2012年3月11日 朝刊

【枝野幸男経済産業相は、抜本的な東電改革を実行するため、国が単独で重要事項が決められる、議決権のある株式の三分の二以上の取得が必要と考え、実際に国が経営権を握る方向が強まっている。一方、東電は「効率的な設備形成には、民間が望ましい」(西沢社長)のが本音。国が前面に出ることで財政負担が増えかねないことを懸念する財務省に水面下で働きかけ、国の取得割合を低く抑えようとしたとされる。
東電得意の「霞が関や永田町の工作」(枝野経産相)で、深刻な原発事故を起こした後にもかかわらず変わらぬ体質に、経産相は不快感を示している。】

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●寄せられた情報
東電処理は足利銀行モデルに、完全国有化が必要=竹中平蔵慶大教授

WSJ日本版 - jp.WSJ.com

ちょ~っ、生まれて初めて竹中と意見が一致しそうだ。嫌だ(笑)

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2013年は正念場。ともに脱原発までたたかおう!

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過去のニュースでは、ニュースソースへのリンクがページが移転するなどで切れている場合があります。ご了承下さい。

12月

「脱原発工学」の構築をと吉岡斉さん、ヤンキー政党と化した自民党と喝破する斎藤環さん

米原子力空母乗員が、東電に損害賠償請求で提訴

茂木経産相、エージェントぶりをさっそく発揮

「僕は泣いちっち」が問いかけるもの/ドイツ通信24

東電常務、汚染水は海に「戻したい」

規制委調査団、活断層と断定 東北電力東通原発

虎視眈々と狙っている、原子力マフィア・マフィアの代貸や舎弟たち

さあ、来週からは“真打ち”登場です

小出裕章さんの生き方と、東京電力サラリーマン的生き方

早速始まった、原発ゼロ政策見直し策動

安倍晋三と橋下徹は、この国をどこへ引っ張っていこうとしているのか

青森 東通原発で断層の現地調査開始

「科学的根拠を示す」のは、自分たちだろう!

敦賀原発の下に活断層と判定

敦賀原発、廃炉決定か!/投稿:今井一批判/自民改憲案批判

「みんなで決めよう『原発』国民投票」事務局長今井一氏に問う

笹子トンネル天井崩落と「無常」、そして原発

今回の総選挙は、「何を学び、どう生きていこうとするのか」を問う選挙

11月

過去の失敗も認めて抱き締める愛しさが愛国心だ/ドイツ通信22号/自民党憲法改正草案の問題点

些細なことどころか、「脱原発」は大きな争点となってきた!

橋下は、第三極の頭ではなく、「第五列」だ!

放射能拡散は「価値観」で予測するものなのか

総選挙を前に、「政党」の離合集散があわただしい

「機械と火」ではなく「生命と水」に育まれた社会へ

自分だけは大人ぶった、仙谷由人センセイ

流言飛語を振りまくデタラメ男と暴走老人

「人々は首都の官庁街に何万人規模で集まってよいことを知った」

目方で測れるのなら苦労はしない

電力など123社、安全審査で新機関

「安全規制に必要な知識が必要だが、残念ながら今(規制委には)それはない」

そう、原発は「小異」ではありません。

敦賀原発 月内にも断層調査

10万人が霞が関一体、東電前、Jパワー前などで抗議行動

今度は火事の備えができていないそうです

原発問題は政策選択の問題ではない

原子力ムラ・原子力マフィア代貸の“トンデモ集”

福島県立医大による甲状腺検査問題

「大勢の人に囲まれ、冷静に判断できない」と岡田篤正・立命館大教授

柏崎刈羽原発:燃料集合体部品変形 規制委が改善命令検討

10月

「計算条件の設定などは、規制庁がJNESに指示」した。だから丸投げではない?

「規制される立場にある電力会社からの指摘で誤りが判明」

英原発会社:買収へ、日立と東芝が名乗り

東京のガレキ焼却灰、多摩・日の出の処分場に

「活断層の定義の拡大を検討」と「原子力災害対策指針案」

その後の人生の道を選択させたものはなんなのか──島薗進さんのこと

原発の安全基準を検討するメンバー決まる

「科学者なら誰でも気づくと思うが、40年廃炉ルールの根拠はあまりない」

“極楽とんぼ”を集めて地球環境フォーラムを開いた朝日新聞

夢より希望を──性差、そしてヒトの歴史から脱原発社会を考える

大間原発:函館市長、建設凍結の要請書

10/12-13連続行動参加報告/ジャック・アタリのフクシマ論

10.13日比谷野音「さようなら原発集会」行動提起

「東大話法」の使い手はいま

他者を思うこと、他者に共感すること そして原発を考える

10.5金曜抗議行動(国会正門前)報告/ドイツ通信第21回

福島健康調査検討委「秘密会議」続報!

安倍の「深刻に反省」は選挙向けパフォーマンス/ドイツ通信第20回

今度は福島県健康調査で「秘密会議」

「2030年代に原発ゼロにすると決めたわけではない」

「今、福島では放射能の話はできない」

9月

原子力マフィア、「再稼働」

原発事故:防災対策、30キロ圏に拡大…規制委が了承

「強い日本」「日本を取り戻す」──気分先行型政治の危険性

平智之衆院議員インタビューに注目

住民に心臓病など深刻な健康被害・チェルノブイリのいま

『カネだけが人生を充足させるわけではない』──さて、どなたの言葉でしょう?

30年代原発ゼロはたんなる「目標」?

もう「科学の話」でも「エネルギーの話」でもない

「2030年代の原発ゼロ」──閣議決定見送りに

「2030年代の原発ゼロ」──でも、原発はつくります?

9.14首相官邸前、霞が関抗議行動

「維新の会」の熱狂が意味するもの

早速やってくれました、伸晃クン。

学術会議、核廃棄物処理白紙見直しを提言

相次ぐ「不祥事」と「意味なき」労働が問うもの

霞が関一体で繰り広げられる反・脱原発、原子力規制委人事案反対行動

再稼働不要裏付け 今夏消費5~11%減

全国40都道府県82か所で抗議行動

何が問われているのか。そして「何をなすべきか」

原爆を不要としたように、原発も不要と確信したのです

再稼働反対を言うことは「まぎれもない現実論」

8月

原発訴訟、安全性本格審査を 最高裁研究会で改革論

「潜水艦のようにつくってあるから大丈夫」……もうアニメの世界です

これからの社会のグランドデザインをどう描くのか

何が起きたか、何が起きているかを知ること

原子力規制委:田中氏など委員5人、閣議決定

昨日の面会は「NHK青年の主張」だったのか!

政府の「討論型世論調査(DP)」では半数が「原発ゼロ」と

「収束宣言」が出ても何も変わらない。自宅に帰ること諦めました

米NRCが原発の認可手続きを停止

オリンピックだ、史上最多のメダル獲得だなどと浮かれている間にとんでもない「合意」が

永田町の新作喜劇『近い将来』……フクシマは何も変わっていないのに

東電公開映像/規制委員会人事/ドイツ通信19

東電テレビ会議公開映像から見えるもの──アンゼンダからタイヘンダに!

東京電力、テレビ会議映像を公開

仙谷、言うに事欠いて再稼働に反対する人々を「論理の飛躍がある」だと!

原子力規制委員会よりも、原子力ムラ規制・監視・解体委員会の設置を!

マスコミ人──反省するヒト、「前から知っていた」かのように装うヒト、さまざま。

7月

米倉経団連会長、野田首相といっしょに退場してください

7.29脱原発国会大包囲行動 20万の市民が国会を包囲

<原発推進秘密会議>司会役がメール削除 隠滅の疑い

海水で腐蝕し、活断層上で揺れる原発

イチローのほうがそんなに重要か NHKニュースウォッチ9

政府事故調、報告書を提出

再稼働反対抗議行動全国に波及

不都合な事実は見ないことに。そしてここでも山下俊一が登場

「いじめは卑怯だ」と野田首相。でも、今のあなたにはそれをいう資格はありません

志賀、大飯、敦賀の下に活断層! 志賀原発 活断層なら廃炉!

脱原発集会に17万人が参加 この力で再稼働阻止!すべての原発を廃炉へ!

警視庁、歩道のみに規制、鉄柵で囲む。世界の笑いもの

野田首相を、Give up ! と言うまで追い込もう!

「社員のプライバシー保護の対策を取ったうえで公開」

おおい町・時岡町長、クラゲに自然の脅威を感じる!

鹿児島県知事選、向原さん20万票取るも勝利逃す

再び万余の市民が首相官邸前を埋め尽くし、再稼働反対を訴える

国会事故調報告書についての各紙報道

国会事故調、報告書を国会へ提出。WEBでも公表

資本は自らの墓掘り人をつくり出す──次をどう描くか

要はコストがかさむからということなのでしょう。運転する資格なし!

首相官邸前の道路を埋め尽くす20万の市民!

6月

「後始末もできないのに再稼働だなんて」そして、警報鳴り止まない大飯原発

6.22報道ステーションで古舘伊知郎の突っ込みに寺島実郎タジタジ

町長だけに謝罪すればいいのか! しかも非公開で

政府事故調、「菅氏誤解」というのだけれど なぜ伝えられなかったのかが問題なのでは?

「ハーメルンの笛吹き男」か橋下大阪市長、また吠える

「再稼働反対!」「命を守れ!」と首相官邸前に4万5千人が集結

「中途半端な教養は、無教養よりたちが悪い」──ピーサレフ

東電、「最終報告書」で開き直り。「俺たちに非はない。悪いのは菅と官邸」

本通信、発信し始めて今日で1年がたちました

大飯原発再稼働などをめぐる「トンデモ発言知事一覧」

なにが「関西の生活と産業の安定に資するため」だ

テレビが伝えない不都合な真実。6.15首相官邸前抗議行動

この国にはいったい何を学んできたのか

ならば野田首相・西川福井県知事を「原発安全確認無限責任者」に!

野田首相、原発再稼働は「人類に対する犯罪」です

精神論で語っているのは野田首相本人!

今夕、首相官邸前へ! 抗議の声を挙げよう!

再稼働 抗議のダイイン 官邸前、福島の女性ら

大飯原発、地表ずれる可能性 専門家「早急に現地調査を」

「再稼働慎重に」と民主党の117人が署名し、野田に提出

今日から都議会。石原の演説30分を傍聴してきました

「原発」都民投票 げんぱつYES/NO パレード、800名で

またバレてしまいました。5日の会議も開くことできません

<橋下市長>大飯再稼働容認で“敗北宣言”

5月

野田首相の「私の責任」ってなんだ!

「人質」を置き、官邸と「もしもし~」とやりあえれば、安全? 

国会事故調、菅前首相を叩いて、得するのは誰だ

広がる「被災者格差」。そして破壊されるコミュニティー

妄想の世界に生きる原子力マフィアたち

政策決定の透明性=「見える化」こそ最重要

核燃サイクル「秘密会議」暴露される

原発都民投票条例制定 民主部会、賛成の方針

今度は燃料コストがかかるから再稼働だと

家庭だけが節電すればよいのか

国会事故調、東電・武黒一郎フェローの奇妙な動き

み~んなウソだった! これで「集団自殺」はなくなった?

関電、再稼働したいのは電力が足らないからではないと

沖縄返還40年/ドイツ通信第15回/寄稿「住民投票と日本型ファシズムの戦い」

大飯原発再稼働をおおいまち議会が容認

「チェルノブイリのこの現状が26年後の福島ではないと誰が言い切れようか」

東京電力が提出した「総合特別事業計画」に対する3紙の評価

福井県原子力安全専門委員会、こんなものなら必要なのでしょうか

3.11前と同じメンバーでやっているということ自体が信じられません

42年ぶりに稼働原発のないときを迎えて

瀬戸内寂聴さん、「このままの日本を若者に渡せない」と

保安院:「原子力の専門能力も広報も不十分」ネットで反省

4月

班目センセイ、今ごろ言われても……。だから「デタラメ」などと言われるのです

昨年の6月から出し始めて本号で200号です

そもそも地震国に原発は無理

原発・停電恫喝と生活習慣病

「この1年間で積み重ねてきた対策と知見」?

電気事業法では廃止でも、原子炉等規制法では今も「稼働中」

・法的には、とっくにオシャカになったものを追認しただけ
・ドイツ通信11

「確信がないし、責任も取りたくない」から、「証拠は残さない」ということ

原発再稼働5人組の頭=仙谷は何を勘違いしているのか

再稼働の政府「黒幕」は仙谷由人だ!

北朝鮮ミサイルに振り回されたのではなく、振り回した日本政府

環太平洋、地震活動が活発。日本近海も無関係ではない

大飯原発──大阪府・市、再稼働8条件先送り

大丈夫と言っているのは、電力会社と原発大臣4人衆だけ

「テストに不合格なものを商品化することを私は許さない」

再稼働へ「突進」する野田政権

安全基準にまで「暫定」

「東大話法」オンパレードです!

1日遅れの「April Fool」。「日立はすべてを、地球のために」だそうです

3月

「3月11日の、あのね。」見てきました

東電という会社、何を思いあがっているのでしょう

ようやく春になりましたが……

汚染水、また海に流出、ストロンチウムも

<泊原発>5月5日停止へ 現在唯一稼働

繰り返します。原発問題は「二項対立」ではありません

幕(再稼働)は開くのか、いつ…

「安全」しか出ないサイコロでたぶらかしてきた

3月24日「再稼働を許さない さようなら原発1000万人アクション」集会とパレード

「お金が入るのならもらって、死ぬ前にいい生活がしたい」にどう応えるか

唯我独尊、傲慢それらすべてを動員しても足らない、東電会長・勝俣恒久

岸和田のお調子者・田中知東大教授へ、だんじり曳いても原発曳くな!

瓦礫処理、環境省吊り広告の怪? 空中線量が同じだから大丈夫?

要はこの世の中カネといってしまうと身もふたもない話だったということ

3.11行動 日比谷公園に1万人 国会を人の鎖で囲む!

沢田研二さん、脱原発に賛成

東北をダシにしていませんか?

“スルー”される大熊町

「政治家がダメでも官僚がしっかりしている」はずじゃなかった?2月

2月

3.11は日比谷公園中門に!

毎時、何十トンもの水、どこへ?

公文書に対する日米のポリシーや哲学の違いに愕然

アメリカ原子力規制委員会の議事録が語る原発事故の10日間

吉岡斉さんの講演録から(2)

原発稼働の住民投票、31万人署名提出…東京

吉岡斉さんの西南学院大学での講演録入手

橋下大阪市長と大阪自治労問題を考える

原発ムラの人たちの言い訳集

福島第一直下で地震も いわきと地下構造類似

東電の想定外とJAXAの想定外の事故を想定しての危機管理

2号機温度計、90度超える=東電「再臨界ない」

東京湾海底20センチ超の泥からセシウム 近畿大調査

「溶けた燃料がどこにあるか分かっていない」からこういうこと起こるんだ

5日、温度上昇、再臨界か確かめる??

【原発の不都合な真実】原発は温暖化対策に役立たない

40年超「再稼働ありえない」 敦賀、美浜の2基対象=細野担当相

橋下大阪市長の核武装発言

1月

<IAEA>安全評価審査は妥当…原発再稼働可否判断に道筋

原発住民投票 意思表示へ扉を開こう

組織として安全を目ざすために重視されるべき事項

【国民投票無力化へ】の動きが

「シカタガナイ」という「呪文」

福島第一で起きたこと

議事録がない!?

ストレス審査にOKを出した男たち

非常用電源未接続問題、東電に緊急性の認識なし

再稼働をしないとこうなるぞという恫喝

阪神大震災から今日で17年がたちました

「脱原発世界会議 2012 YOKOHAMA」

元旦の地震でタンク水位急下

正月に福島でセシウムの降下量が増加したわけ

住民投票請求署名 大阪市、法定数大幅に超える

六ケ所村の核燃再処理工場、再開へ準備

3.11以降、日本(世界)は変わったか

今年は脱原発社会に舵を切れるか

04年に、安井正也が直接処分試算廃棄命令