原発通信169号

原発通信原発は命の問題だ!

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更新 2013-01-07

「原発通信」は2013年1月からサイトURLが下記に変更になりました。
最新号は http://www.genpatsu-tsushin.com/2013/でどうぞ。

原発通信 169号 

2012/03/13発行

要はこの世の中カネといってしまうと身もふたもない話だったということ


『原発と権力――戦後からさかのぼる支配者の系譜』(山岡淳一郎著:ちくま新書)を読みました。原発関係の本は何冊も出ていますが、最近読んだなかでは、この本が一番まとまっていると思います。第2次世界大戦、敗戦後の日本の政治地図、国際情勢等々から解き明かしていかないと原発問題の輪郭は掴めません。

 後発の著書ということもあり、それまで出されたものを参考にしている分、まとまったものとなっています。新しいところでは、終章の「二一世紀ニッポンの原発翼賛体制」において、核武装を口にする孫世代の議員たちやメディア対策、民主党と労組などについて書かれています。

 別の切り口、面から覗くとまったく違って見えることがあります。政治の世界も同様でした。原子力という面からみれば、それは見事に一つの輪になっているのです。中曽根に対しても国家主義者というある意味イデオロギーの面からしか見ていないところがありましたが、何のことはない原子力=要は金もうけになるかならないか=がベースにあったということです。鹿島建設の石川一族との「家族ぐるみ」の付き合い。原発受注はずば抜けて鹿島が大きい。原発立地自治体に「麻薬中毒」になぞらえ交付金中毒患者だといいますが、政治の世界、労働の世界でもまさに原子力中毒患者がうごめいていたということです。

 政治を何か高尚なものととらえてしまうととんでもない見間違いをしてしまいます。要はこの世の中カネといってしまうと身もふたもありませんが、現実はそんなところなのでしょう。その理屈付けの方にどうも目をやりすぎたのではないでしょうか。とりわけ、論争好きの「左派」といわれる人たちは。まさに「下部構造が上部構造を規定する」なのです。まさに“ラジカル”に見ていかなければなりません。

ノーベル賞の益川敏英氏、原発容認

 また、3.11行動の時、教えてもらったのですが、11日付の日経新聞にノーベル賞の益川敏英氏、化石燃料も不安があり、再生可能エネルギーも問題があるので原発は再稼働せざるを得ないと語っている記事がありました。科学者というのは、近代主義者の権化なのでしょう。「進歩」を疑うというスタンスは持ち合わせていないようです。「命」というジャンルには疎いということなのでしょう。

読売新聞、またぞろ、電力不足の恫喝報道です
夏の電力、原発次第…再稼働なければ不足も

読売新聞 3月12日(月)9時53分配信

【火力発電所のトラブルによる停止は、昨年12月~2月だけで10件。大停電に陥りかねない危機もあった。 2月3日未明、配管の凍結で九州電力最大の火力発電、新大分発電所1~3号機(総出力229万キロ・ワット)が停止し、原発2基分の電力を失った。急きょ、東京電力を含む電力6社から計240万キロ・ワットの融通を受け、乗り切った】
 などといっていますが、原発1基しか動いていない東電、すべてとまっている中部電力や西日本の電力会社各社が「融通」しているということです。火力発電への依存度を高めると料金負担も増しますよとも付け加えています。しかし、少々高くなろうと、原発、放射性物質、使用済み核燃料、廃棄物の始末を考えたら「安い」ものです。

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韓国初の原発、外部電源12分途絶…点検中に

読売新聞 3月13日(火)13時58分配信

 里(コリ)原発1号機で先月9日、定期点検中にすべての外部電源が12分間にわたって途絶えて、非常用ディーゼル発電機も作動しなかったといいます。しかも老朽化ということで問題にされている原発とのこと。事故が起きたら日本はその支配下に置かれること間違いありません。福島第一の場合は、取り合えず東側が太平洋ということで、救われたとも言われていますが。韓国・中国で何かあったときは…。

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数値の入力ミスで導き出された評価、信用なりますか
枝野経産相、東電は「ミスの数自体がケタ違い」

読売新聞 3月13日(火)11時3分配信

「柏崎刈羽原子力発電所1、7号機(新潟県)の「ストレステスト(耐性検査)」1次評価結果の報告書に、記載ミスが計239か所」あったとのことですが、毎日新聞の今日の朝刊でも報じていました。なんでも評価するにあたっての「数字」が間違っていたというのです。しかし、評価に影響はないと、木で鼻を括るようなというか、人をバカにしたような話です。そもそも、評価するうえで入力する数値が間違っていたということでしょうから。それで出した評価が「大丈夫」ですか。あきれてものも言えません。

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無責任体質が全面展開されたというだけの話
混乱原因は「菅」より「官」 民間事故調報告書が伝えたこと

東京新聞こちら特報部2012年3月11日

 本通信で、何回も書きましたが、菅の個人的なキャラクターのせいにして逃れようとしていることです。
菅はじめ、官邸が動かなかったらどうなっていたか。情報はあげない(責任がついて回るからでしょう)、行政としての判断は人任せと、ここに役人の無責任体質が全面展開されたというだけの話です。(以下、引用)
【「報告書では東電や官僚などが首相に対し、情報を上げていないことが記されている。報告書を曲解し、事故の悪化が菅氏の性格によってもたらされたとし、その分、東電や官僚が免罪されるような解釈はおかしい」 東電会見に継続して出席し、事故の真相究明に取り組んでいる日隅一雄弁護士は報告書を報じるメディアの視点について、こう異議を唱える。
報告書にはバッテリーの大きさなどを質問する首相を見て「同席者の一人は『首相がそんな細かいことを聞くというのは、国としてどうなのかとぞっとした』と述べている」との記述がある。 証言したのは、内閣審議官の下村健一氏。この記述について、細かいことを聞きすぎる菅氏に対し、官邸内でも危機感が出ていたことを示す証言だ、という解釈が支配的だった。 しかし、報告書の公表後、下村氏は自らツイッターで「そんな事まで一国の総理がやらざるを得ないほど、この事態下に地蔵のように動かない居合わせた技術系トップ達の有様に、(中略)ぞっとした」という解釈が真意だと説明している。
「菅叩き」はそうした問題の本質を覆い隠しかねない。】

東京新聞が狙われているそうです
国税が東京新聞を徹底調査する「理由」

2012年03月13日(火)週刊現代

「脱原発を煽る東京新聞」にお灸でもすえろ!ということなのでしょう。どこでも会社などというものは、叩けばホコリやボロは出るものです。しかし、事実だとすると卑劣なやり方です。税金で締め上げろは、いつの時代でも権力者が使う手です。

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電力行政の基礎をつくった自民党にも責任あり ウラで蠢く“電力族”はオモテに出て議論すべし
河野太郎・衆議院議員インタビュー

ダイヤモンド・オンライン【第11回】 2012年3月13日

 河野太郎、正論を述べています。電力会社の「停電恫喝」にしても本通信でも書きましたが、「需給調整契約」――これ、ミソです。この点についての追及というのがまったくなされていません。安くする理由づけとして挙げただけだとしたらまったくの一般消費者を欺く詐欺です。リスクはとらない資本主義論者ばかりだということです。何が、自由競争だ、市場経済、マーケットだと知ったかぶりして言う“経済ゴロたち”が跋扈していることも問題です。
【地域独占、発送電一体、総括原価方式等、こうした利権が今回の事故の温床だ。学者もメディアもみんなグルだった。原子力行政のトップである経済産業大臣は代々、自民党から出してきた。事故の対応は菅政権がマズかったが、そうした仕組みを作って来たのは自民党だ。これは誰も否定することはできない。
 先日、自民党として長年取り組んで来た原子力行政の検証チームが立ち上がった。政治献金をいくらもらってきたか、そういったことを公開していくことが最初にやることだ。また、東京電力の副社長をやった人間を参議院で擁立候補として出して、彼に原子力行政の何をやらせてきたのかも検証する。
需給調整契約は、「いざというときに電気を止めますよ。だから安い単価でいいですよ」というものだ。しかし今回、私が調べたところ、需給調整契約は実行されていない。需給調整契約で、私が聞いた中で一番安い料金は、1kW/hあたり7円というのがあった。普通の家庭の三分の一以下だ。
本来なら、安い単価で電気を使っているんだから、需給調整契約を結んでいるところから切っていくのが筋だ。】

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浜岡再稼働 県民7割反対 8割超 全面停止評価

東京新聞2012年3月13日 朝刊

【県議と市議、町議も6割近くが反対だった。県民の8割以上が昨年五月の全面停止を「よかった」と評価。61%は原発を「少しずつ減らす」べきだと答え、「直ちにやめる」と合わせると、脱原発を支持する意見は8割近くに上った】
 当然です。

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効果のほどはどうなのでしょうか
福島第1原発:帰村か移住か、共同体に亀裂 飯舘

毎日新聞 2012年2月26日 13時58分(最終更新 2月26日 16時36分)

「村は今後、約3200億円をかけて住宅は2年、農地は5年、森林は20年で除染する考え」。とのことですが、現実味はどうなのでしょうか。森林にいたっては20年かけてするといいますが、20年かけて何をするのでしょうか。水で洗う――その水は? 土をはぐ――その土は? そして、表土を剥ぎ取ってしまったら保水力の問題等、別の問題が出てくると思うのですが…。

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原子力規制庁:4月1日発足が困難な情勢に

毎日新聞 2012年3月12日 21時28分(最終更新 3月12日 22時20分)

 既得権をどう守るかなど、水面下でうごめく醜い原子力マフィアの動き、注視していかなければなりません。

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南相馬の黒い物質
最近報道されている降下物の件について、興味深いことが書かれています。

私設原子力情報室より引用

【ここまで書いて、一年間に渡って、すっかり騙されていたことに気がつきました。「セシウムは、土壌との親和性が高いので、地面に落ちると土と強く結びついて、再度、大気中に舞い上がることはない」。国や多くの研究者が言ってきたことです。まったくの嘘でした!実際には、放射性セシウムを土より先にらん藻が吸収している場合があるのです。また、一旦、土が取り込んだ放射性セシウムをらん藻が吸い上げ、乾燥が進めば、大気中に舞い上がっていた、いや、今も舞い上がっているのです。そのらん藻の汚染度は100万Bq/kgレベル!このような場所に、今、南相馬の人たち、いや、福島の多くの人たちが住むことを強制されています。】

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[3・12]原子力安全・保安院次長 平岡 英治さん

東京新聞2012年3月11日

【漏れた水素がどうなるかというのは、あまり考えたことがなかった。不勉強だったと思います。
「事態は緊迫していて、これ以上悪化するようなら、必要な人を残し退避させることも考えている」と。官邸がなぜ「全員撤退」と受け取ったのか分からない。】

漏れた水素がどうなるか考えたこともない?! ハァッ? です。こんな程度、認識で「原子力安全・保安院」ですって。「総員退避」についても、まあ、言い訳だけはしています。例によって「俺じゃない」。仕事もせず(勉強もしない)、責任もせず、やるのは休まないということだけでは、いくら何でもでしょう。こういうのを「税金泥棒」と称していました。泥棒だけならまだしも全国民の生命・財産を握っているという自覚…そんなもの言う方が野暮だったかも。これが「優秀な官僚」のほんとの姿。

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食品の検査態勢強化へ 政府がガイドライン改正

産経新聞 3月12日(月)21時43分配信

 検査態勢強化はいいのですが、きちんとしたスタンスをどうとるかということがまずあったしかるべきだと思います。一方で、なに大したことない、それほど影響がある数値ではないと言っている連中もいる。なぜ、検査体制を強化するのかということです。
【政府は12日、食品中の放射性物質の検査に関するガイドラインを改正し、新基準値が適用される4月1日以降、検査の対象食品を細分化した上で、過去に複数品目が出荷停止になった自治体の検査態勢を強化、新基準値超えの食品が出た際は、市町村単位で出荷停止とすることなどを決めた。】

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「番組を切られても本望」震災特番生放送での
古舘伊知郎発言が波紋を広げているそうです

 11日のテレビ朝日系『報道STATION スペシャル』で古舘伊知郎が下記のような発言をしたとのことです。古舘、がんばってもらいたいものです。今後の、「報道ステーション」注視です。

【第1原発のどこかが損壊していたのではないかという、その追求をしました。今回、このスペシャル番組で、その追求をすることはできませんでした。“原子力ムラ”というムラが存在します。都会はこことは違って目映いばかりの光にあふれています。そして、もう一つ考えることは、地域で、主な産業では、なかなか暮らすのが難しいというときに、その地域を分断してまでも、積極的に原発を誘致した、そういう部分があったとも考えています。その根本を、徹底的に議論しなくてはいけないのではないでしょうか。私はそれを、強く感じます。そうしないと、今、生活の場を根こそぎ奪われてしまった福島の方々に申し訳が立ちません。
私は日々の『報道STATION』の中でそれを追求していきます。もし圧力がかかって、番組を切られても、私は、それはそれで本望です。また明日の夜、9時54分にみなさまにお会いしたいです。おやすみなさい」】

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2013年は正念場。ともに脱原発までたたかおう!

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12月

「脱原発工学」の構築をと吉岡斉さん、ヤンキー政党と化した自民党と喝破する斎藤環さん

米原子力空母乗員が、東電に損害賠償請求で提訴

茂木経産相、エージェントぶりをさっそく発揮

「僕は泣いちっち」が問いかけるもの/ドイツ通信24

東電常務、汚染水は海に「戻したい」

規制委調査団、活断層と断定 東北電力東通原発

虎視眈々と狙っている、原子力マフィア・マフィアの代貸や舎弟たち

さあ、来週からは“真打ち”登場です

小出裕章さんの生き方と、東京電力サラリーマン的生き方

早速始まった、原発ゼロ政策見直し策動

安倍晋三と橋下徹は、この国をどこへ引っ張っていこうとしているのか

青森 東通原発で断層の現地調査開始

「科学的根拠を示す」のは、自分たちだろう!

敦賀原発の下に活断層と判定

敦賀原発、廃炉決定か!/投稿:今井一批判/自民改憲案批判

「みんなで決めよう『原発』国民投票」事務局長今井一氏に問う

笹子トンネル天井崩落と「無常」、そして原発

今回の総選挙は、「何を学び、どう生きていこうとするのか」を問う選挙

11月

過去の失敗も認めて抱き締める愛しさが愛国心だ/ドイツ通信22号/自民党憲法改正草案の問題点

些細なことどころか、「脱原発」は大きな争点となってきた!

橋下は、第三極の頭ではなく、「第五列」だ!

放射能拡散は「価値観」で予測するものなのか

総選挙を前に、「政党」の離合集散があわただしい

「機械と火」ではなく「生命と水」に育まれた社会へ

自分だけは大人ぶった、仙谷由人センセイ

流言飛語を振りまくデタラメ男と暴走老人

「人々は首都の官庁街に何万人規模で集まってよいことを知った」

目方で測れるのなら苦労はしない

電力など123社、安全審査で新機関

「安全規制に必要な知識が必要だが、残念ながら今(規制委には)それはない」

そう、原発は「小異」ではありません。

敦賀原発 月内にも断層調査

10万人が霞が関一体、東電前、Jパワー前などで抗議行動

今度は火事の備えができていないそうです

原発問題は政策選択の問題ではない

原子力ムラ・原子力マフィア代貸の“トンデモ集”

福島県立医大による甲状腺検査問題

「大勢の人に囲まれ、冷静に判断できない」と岡田篤正・立命館大教授

柏崎刈羽原発:燃料集合体部品変形 規制委が改善命令検討

10月

「計算条件の設定などは、規制庁がJNESに指示」した。だから丸投げではない?

「規制される立場にある電力会社からの指摘で誤りが判明」

英原発会社:買収へ、日立と東芝が名乗り

東京のガレキ焼却灰、多摩・日の出の処分場に

「活断層の定義の拡大を検討」と「原子力災害対策指針案」

その後の人生の道を選択させたものはなんなのか──島薗進さんのこと

原発の安全基準を検討するメンバー決まる

「科学者なら誰でも気づくと思うが、40年廃炉ルールの根拠はあまりない」

“極楽とんぼ”を集めて地球環境フォーラムを開いた朝日新聞

夢より希望を──性差、そしてヒトの歴史から脱原発社会を考える

大間原発:函館市長、建設凍結の要請書

10/12-13連続行動参加報告/ジャック・アタリのフクシマ論

10.13日比谷野音「さようなら原発集会」行動提起

「東大話法」の使い手はいま

他者を思うこと、他者に共感すること そして原発を考える

10.5金曜抗議行動(国会正門前)報告/ドイツ通信第21回

福島健康調査検討委「秘密会議」続報!

安倍の「深刻に反省」は選挙向けパフォーマンス/ドイツ通信第20回

今度は福島県健康調査で「秘密会議」

「2030年代に原発ゼロにすると決めたわけではない」

「今、福島では放射能の話はできない」

9月

原子力マフィア、「再稼働」

原発事故:防災対策、30キロ圏に拡大…規制委が了承

「強い日本」「日本を取り戻す」──気分先行型政治の危険性

平智之衆院議員インタビューに注目

住民に心臓病など深刻な健康被害・チェルノブイリのいま

『カネだけが人生を充足させるわけではない』──さて、どなたの言葉でしょう?

30年代原発ゼロはたんなる「目標」?

もう「科学の話」でも「エネルギーの話」でもない

「2030年代の原発ゼロ」──閣議決定見送りに

「2030年代の原発ゼロ」──でも、原発はつくります?

9.14首相官邸前、霞が関抗議行動

「維新の会」の熱狂が意味するもの

早速やってくれました、伸晃クン。

学術会議、核廃棄物処理白紙見直しを提言

相次ぐ「不祥事」と「意味なき」労働が問うもの

霞が関一体で繰り広げられる反・脱原発、原子力規制委人事案反対行動

再稼働不要裏付け 今夏消費5~11%減

全国40都道府県82か所で抗議行動

何が問われているのか。そして「何をなすべきか」

原爆を不要としたように、原発も不要と確信したのです

再稼働反対を言うことは「まぎれもない現実論」

8月

原発訴訟、安全性本格審査を 最高裁研究会で改革論

「潜水艦のようにつくってあるから大丈夫」……もうアニメの世界です

これからの社会のグランドデザインをどう描くのか

何が起きたか、何が起きているかを知ること

原子力規制委:田中氏など委員5人、閣議決定

昨日の面会は「NHK青年の主張」だったのか!

政府の「討論型世論調査(DP)」では半数が「原発ゼロ」と

「収束宣言」が出ても何も変わらない。自宅に帰ること諦めました

米NRCが原発の認可手続きを停止

オリンピックだ、史上最多のメダル獲得だなどと浮かれている間にとんでもない「合意」が

永田町の新作喜劇『近い将来』……フクシマは何も変わっていないのに

東電公開映像/規制委員会人事/ドイツ通信19

東電テレビ会議公開映像から見えるもの──アンゼンダからタイヘンダに!

東京電力、テレビ会議映像を公開

仙谷、言うに事欠いて再稼働に反対する人々を「論理の飛躍がある」だと!

原子力規制委員会よりも、原子力ムラ規制・監視・解体委員会の設置を!

マスコミ人──反省するヒト、「前から知っていた」かのように装うヒト、さまざま。

7月

米倉経団連会長、野田首相といっしょに退場してください

7.29脱原発国会大包囲行動 20万の市民が国会を包囲

<原発推進秘密会議>司会役がメール削除 隠滅の疑い

海水で腐蝕し、活断層上で揺れる原発

イチローのほうがそんなに重要か NHKニュースウォッチ9

政府事故調、報告書を提出

再稼働反対抗議行動全国に波及

不都合な事実は見ないことに。そしてここでも山下俊一が登場

「いじめは卑怯だ」と野田首相。でも、今のあなたにはそれをいう資格はありません

志賀、大飯、敦賀の下に活断層! 志賀原発 活断層なら廃炉!

脱原発集会に17万人が参加 この力で再稼働阻止!すべての原発を廃炉へ!

警視庁、歩道のみに規制、鉄柵で囲む。世界の笑いもの

野田首相を、Give up ! と言うまで追い込もう!

「社員のプライバシー保護の対策を取ったうえで公開」

おおい町・時岡町長、クラゲに自然の脅威を感じる!

鹿児島県知事選、向原さん20万票取るも勝利逃す

再び万余の市民が首相官邸前を埋め尽くし、再稼働反対を訴える

国会事故調報告書についての各紙報道

国会事故調、報告書を国会へ提出。WEBでも公表

資本は自らの墓掘り人をつくり出す──次をどう描くか

要はコストがかさむからということなのでしょう。運転する資格なし!

首相官邸前の道路を埋め尽くす20万の市民!

6月

「後始末もできないのに再稼働だなんて」そして、警報鳴り止まない大飯原発

6.22報道ステーションで古舘伊知郎の突っ込みに寺島実郎タジタジ

町長だけに謝罪すればいいのか! しかも非公開で

政府事故調、「菅氏誤解」というのだけれど なぜ伝えられなかったのかが問題なのでは?

「ハーメルンの笛吹き男」か橋下大阪市長、また吠える

「再稼働反対!」「命を守れ!」と首相官邸前に4万5千人が集結

「中途半端な教養は、無教養よりたちが悪い」──ピーサレフ

東電、「最終報告書」で開き直り。「俺たちに非はない。悪いのは菅と官邸」

本通信、発信し始めて今日で1年がたちました

大飯原発再稼働などをめぐる「トンデモ発言知事一覧」

なにが「関西の生活と産業の安定に資するため」だ

テレビが伝えない不都合な真実。6.15首相官邸前抗議行動

この国にはいったい何を学んできたのか

ならば野田首相・西川福井県知事を「原発安全確認無限責任者」に!

野田首相、原発再稼働は「人類に対する犯罪」です

精神論で語っているのは野田首相本人!

今夕、首相官邸前へ! 抗議の声を挙げよう!

再稼働 抗議のダイイン 官邸前、福島の女性ら

大飯原発、地表ずれる可能性 専門家「早急に現地調査を」

「再稼働慎重に」と民主党の117人が署名し、野田に提出

今日から都議会。石原の演説30分を傍聴してきました

「原発」都民投票 げんぱつYES/NO パレード、800名で

またバレてしまいました。5日の会議も開くことできません

<橋下市長>大飯再稼働容認で“敗北宣言”

5月

野田首相の「私の責任」ってなんだ!

「人質」を置き、官邸と「もしもし~」とやりあえれば、安全? 

国会事故調、菅前首相を叩いて、得するのは誰だ

広がる「被災者格差」。そして破壊されるコミュニティー

妄想の世界に生きる原子力マフィアたち

政策決定の透明性=「見える化」こそ最重要

核燃サイクル「秘密会議」暴露される

原発都民投票条例制定 民主部会、賛成の方針

今度は燃料コストがかかるから再稼働だと

家庭だけが節電すればよいのか

国会事故調、東電・武黒一郎フェローの奇妙な動き

み~んなウソだった! これで「集団自殺」はなくなった?

関電、再稼働したいのは電力が足らないからではないと

沖縄返還40年/ドイツ通信第15回/寄稿「住民投票と日本型ファシズムの戦い」

大飯原発再稼働をおおいまち議会が容認

「チェルノブイリのこの現状が26年後の福島ではないと誰が言い切れようか」

東京電力が提出した「総合特別事業計画」に対する3紙の評価

福井県原子力安全専門委員会、こんなものなら必要なのでしょうか

3.11前と同じメンバーでやっているということ自体が信じられません

42年ぶりに稼働原発のないときを迎えて

瀬戸内寂聴さん、「このままの日本を若者に渡せない」と

保安院:「原子力の専門能力も広報も不十分」ネットで反省

4月

班目センセイ、今ごろ言われても……。だから「デタラメ」などと言われるのです

昨年の6月から出し始めて本号で200号です

そもそも地震国に原発は無理

原発・停電恫喝と生活習慣病

「この1年間で積み重ねてきた対策と知見」?

電気事業法では廃止でも、原子炉等規制法では今も「稼働中」

・法的には、とっくにオシャカになったものを追認しただけ
・ドイツ通信11

「確信がないし、責任も取りたくない」から、「証拠は残さない」ということ

原発再稼働5人組の頭=仙谷は何を勘違いしているのか

再稼働の政府「黒幕」は仙谷由人だ!

北朝鮮ミサイルに振り回されたのではなく、振り回した日本政府

環太平洋、地震活動が活発。日本近海も無関係ではない

大飯原発──大阪府・市、再稼働8条件先送り

大丈夫と言っているのは、電力会社と原発大臣4人衆だけ

「テストに不合格なものを商品化することを私は許さない」

再稼働へ「突進」する野田政権

安全基準にまで「暫定」

「東大話法」オンパレードです!

1日遅れの「April Fool」。「日立はすべてを、地球のために」だそうです

3月

「3月11日の、あのね。」見てきました

東電という会社、何を思いあがっているのでしょう

ようやく春になりましたが……

汚染水、また海に流出、ストロンチウムも

<泊原発>5月5日停止へ 現在唯一稼働

繰り返します。原発問題は「二項対立」ではありません

幕(再稼働)は開くのか、いつ…

「安全」しか出ないサイコロでたぶらかしてきた

3月24日「再稼働を許さない さようなら原発1000万人アクション」集会とパレード

「お金が入るのならもらって、死ぬ前にいい生活がしたい」にどう応えるか

唯我独尊、傲慢それらすべてを動員しても足らない、東電会長・勝俣恒久

岸和田のお調子者・田中知東大教授へ、だんじり曳いても原発曳くな!

瓦礫処理、環境省吊り広告の怪? 空中線量が同じだから大丈夫?

要はこの世の中カネといってしまうと身もふたもない話だったということ

3.11行動 日比谷公園に1万人 国会を人の鎖で囲む!

沢田研二さん、脱原発に賛成

東北をダシにしていませんか?

“スルー”される大熊町

「政治家がダメでも官僚がしっかりしている」はずじゃなかった?2月

2月

3.11は日比谷公園中門に!

毎時、何十トンもの水、どこへ?

公文書に対する日米のポリシーや哲学の違いに愕然

アメリカ原子力規制委員会の議事録が語る原発事故の10日間

吉岡斉さんの講演録から(2)

原発稼働の住民投票、31万人署名提出…東京

吉岡斉さんの西南学院大学での講演録入手

橋下大阪市長と大阪自治労問題を考える

原発ムラの人たちの言い訳集

福島第一直下で地震も いわきと地下構造類似

東電の想定外とJAXAの想定外の事故を想定しての危機管理

2号機温度計、90度超える=東電「再臨界ない」

東京湾海底20センチ超の泥からセシウム 近畿大調査

「溶けた燃料がどこにあるか分かっていない」からこういうこと起こるんだ

5日、温度上昇、再臨界か確かめる??

【原発の不都合な真実】原発は温暖化対策に役立たない

40年超「再稼働ありえない」 敦賀、美浜の2基対象=細野担当相

橋下大阪市長の核武装発言

1月

<IAEA>安全評価審査は妥当…原発再稼働可否判断に道筋

原発住民投票 意思表示へ扉を開こう

組織として安全を目ざすために重視されるべき事項

【国民投票無力化へ】の動きが

「シカタガナイ」という「呪文」

福島第一で起きたこと

議事録がない!?

ストレス審査にOKを出した男たち

非常用電源未接続問題、東電に緊急性の認識なし

再稼働をしないとこうなるぞという恫喝

阪神大震災から今日で17年がたちました

「脱原発世界会議 2012 YOKOHAMA」

元旦の地震でタンク水位急下

正月に福島でセシウムの降下量が増加したわけ

住民投票請求署名 大阪市、法定数大幅に超える

六ケ所村の核燃再処理工場、再開へ準備

3.11以降、日本(世界)は変わったか

今年は脱原発社会に舵を切れるか

04年に、安井正也が直接処分試算廃棄命令