原発通信171号

原発通信原発は命の問題だ!

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更新 2013-01-07

「原発通信」は2013年1月からサイトURLが下記に変更になりました。
最新号は http://www.genpatsu-tsushin.com/2013/でどうぞ。

原発通信 171号 

2012/03/15発行

福島沖、茨城沖、千葉沖と地震が続いています

 ここ毎日、地震があります。おとといは千葉銚子沖、その数時間前は北海道の方、そして今朝は埼玉県南部を震源とする地震、先ほどは茨城沖と続けざまです。そのちょっと前に目が覚め、うつらうつらしているとぐらっでした。今日付けの毎日新聞「記者の目」でも福島第一原発、収束とは程遠い現状が報告されています。埼玉県南部が震源ということは関東平野の真ん中です。そこが震源などということ、経験がありません。東日本、いや日本列島全体が動いているということなのでしょう。要注意です。

◆岸和田のお調子者・田中知東大教授へ だんじり曳いても原発曳くな!
原発依存度23%? どっから出てきたんですか?

 毎日新聞3月15日朝刊の「総合エネ調 2030年の電源構成を協議 原発依存度 主張隔たり」との見出しで総合エネ調の基本問題委員会の各委員が試案を提出したとの記事です。
 脱原発派の阿南氏、伴氏は当然としても、お調子者の田中知東大大学院教授です。現行の基本計画は原発53%を謳っていますが、フクシマ以後少しは風向きを読んでまずいとでも思ったのか、原子力23%などともっともらしい数字をあげています。切りのいい数字ではなく、23%などという数字が曲者です。

 だいたい端数を付けるというのは、もっともらしく見せる時に使う手なのです。23%だって何の根拠もないはずです。そりゃ計算がお得意のお調子者ですから、あれやこれや並べ立てるに決まっていますが。事故も起こしたことだし半分にするかってなもんでしょう。新自由主義の「経済ゴロ」と同じで、もっともらしい「方程式」などを勝手にでっち上げ、一般の人には理解できない数式を書き上げていたことはリーマンショックで明らかになりましたが、それと同類です。

 田中、以前紹介しましたが、岸和田生まれです。NHK連続ドラマ「カーネーション」は岸和田が舞台ですが、だんじりが何よりも好きとの地域性があるとのこと。だんじりを曳いてケガをする人は、する方も、見る方も織り込み済みだから好きなようにやればいいだけですが、原発はそうはいきません。多くの人に――見知らぬ人、幾世代にもわたって「迷惑」をかけます。原発をだんじりのようにひっぱってはならないのです。「気配り」がモットーのようでもあるそうですが、この人の「気配り」はなんなんでしょうか。

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これからは、「原発ゴロ」と呼ぶことにします

 本通信では、原子力ムラと呼ばずに「原子力マフィア」と呼ぶことにしますと以前書きましたが、どうも違和感があるのです。いえ、本物のマフィアの連中ではありません。北野たけしや田原総一朗などマフィアの宣伝隊の連中のことです。佐高信さんがやり玉に挙げるような連中です。私、これから、そういう連中、太鼓持ちの連中のこと、区別して「原発ゴロ」と呼ぶことにします。まあ、「政治ゴロ」という言葉昔あったのですが、いつのころからか使われなくなってきましたが、復活です!

こういうスクープの方が世の中に役に立ちます 懲りない連中というか、人々をなめきっている
東電:原発事故後も天下り招請 東京都元局長を雇用

毎日新聞 2012年3月15日 2時35分(最終更新 3月15日 3時48分)

【東電が3回にわたり要請した末に東京都元環境局長(65)を雇用したもので、元局長は都のエネルギー政策に関する非公式情報を都職員から収集し、東電に提供していた。毎日新聞が取材を開始したことを知り2月20日、退職した】といいます。東京都元環境局長、名前を大橋久夫というそうです。
 見出し、「古巣の動きに聞き耳立てていた」と刺激的です。「非公式情報を都職員から収集し、東電に提供」、これスパイとふつうは呼びます。しかも、周囲が、まずいんじゃないのという意見が出たのにもかかわらず、押し切ったのが今の西澤社長。まあ、「値上げは権利だ」との妄言をしらっといえる人ですから。あのいつも眠たそうな目、何を見ているのでしょうか。これ、毎日新聞のスクープのようです。朝日新聞の読売巨人軍の「裏金買収」より世のためになる記事です。

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 巨人の話は下記。どうでもいい話に書こうかとも思いましたがやめました。

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「脱原発」は理念か

記者の目:震災1年 脱原発後の地域の具体像を=柳楽未来

毎日新聞 2012年3月15日 0時28分

 いい記事を書くので、読んでいるのですが(今日16日付の記事はいいです。次に取り上げました)、この記事は?が付きます。「『脱原発』という理念だけでは、都市部と地元との温度差は広がる一方だ」というのです。後半部は正しいと思うのですが、「『脱原発』という理念だけ」ということについては、異論があります。そもそも脱原発は理念なのでしょうか。私は、現実的な問題だととらえています。理念、このことをよく日本人は「お題目」といっています(いや、「理念とはそんなものではない」ということは置いておいて)。脱原発をお題目にしてはならないのです。現実に目の前に突き付けられている根源的な問題なのです。原発、原子力について別の理念などあるはずがありません。

 しかし、記事後半の「原発とどう向き合っていくのか、国民的議論が求められる年になる。議論にあたって国は、脱原発後の立地地域の具体像を示すべきだ。それがあれば、原発の立地地域と原発が生む電気の消費地(都市部)が同じ土俵に上がれる。その場合、将来の日本のエネルギーのあり方について議論するのも、それほど難しくなくなるだろう」との指摘についてはその通りと思います。

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想像力が働かない東電責任者と危うい注水ポンプ

記者の目:福島第1原発構内を取材して=岡田英

毎日新聞 2012年3月16日 0時10分

 取材に現地入りした記者のレポートです。記者は言います。「高台炉注水ポンプ」が危ういと。
【ポンプは1号機北西の高台にある駐車場に止められたトラックの荷台に3台並んでいた。幌(ほろ)がかけられ、原子炉へ向かう配管には黒いゴム製の保温材が巻かれていた。いずれも冬期の凍結を防ぐ対策。だが幌も保温材も、凍結による水漏れが起きてから施された措置と聞いて驚いた。
 1月末の冷え込みで、(略)3、4号機の使用済み核燃料プールや汚染水の塩分除去装置などでも凍結による水漏れが発生。1535本(原子炉2基分相当)の燃料を収める4号機の燃料プールは冷却が約2時間停止した】と。
 なぜそんな基本のキのようなことが見過ごされてきたのかを、記者は「想像力欠如」だと断じます。
【原発はこの地に40年以上前からある。冬の冷え込みになぜ対応できなかったのか。昨年12月に着任した高橋毅(たけし)新所長は「凍結を想定し、重要な設備を重点的に保温対策をとってきたつもりだったが、想定が甘かった」と】
 この人たちは、何を想定してきたのでしょうか。それとも想定するということ自体なかったのでしょう。また、見逃してならないのは、旧社会主義国をほうふつさせる取材態勢です。
【現場で働く作業員への取材も、東電がそのために「準備」した子会社の社員ら3人に、広報担当者が付き添うものものしさだ】といいます。他の国を笑うことはできません。
 一方、【防護マスクは息苦しく、閉塞感で疲労が倍増する感じだ。こんな装備で復旧にあたる作業員には頭が下がるが、こうした過酷な環境では、通常では考えられないミスや事故が起こりやすく、作業計画には細やかな注意が必要と感じた】とも。高線量を浴びながら作業している作業員の人たちがいるからこそ、とりあえず、「何事もなかったかのように」していられるのです。そのことを忘れてはなりません。
「高台炉注水ポンプ」ですが、ネット上に写真がアップされています。普通の4トン車程度の大きさです。

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福島第一原発の現在 写真が載っています。

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<原発>全電源喪失を想定…女川、浜岡で訓練

毎日新聞 3月13日(火)11時51分配信

「冷却機能を失った−−との想定。消防車のホースを貯水タンクにつないで冷却水を確保したり、がれきを撤去したりする訓練を行った」とのことですが、巨大な「湯沸かし器」に消防車のホースぐらいで事足りるのでしょうか。

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「Shoganai(しょうがない)」から、私たちは自由になれるか

東日本大震災:福島第1原発事故 独メディア関心高く 日本の「原発ムラ」降伏せず

毎日新聞 2012年3月15日 東京朝刊

【シュピーゲル誌は「潤沢な補助金で住民を説得し、原発を再稼働させることはもはやできない」としながらも、「日本はまだ脱原発を公式に宣言していない。産業界とメディアで構成されるGenpatsu Mura(原発ムラ)は降伏していない」と指摘し、「原子力ロビー」の抵抗が強いと伝えた。同誌は事故後、天下りシステムなどの説明も交え、日本で原発支持派が力を持つ理由を継続的に報じている。
 南ドイツ新聞は東京特派員電で「70%の日本人は脱原発を望んでいるが、街に出てデモに参加する人は少ない。むしろ人々はShoganai(しょうがない)と話す」と報じている。】
 ここでも、また「Shoganai(しょうがない)」です。外国人には、この「しょうがない」が奇妙に聞こえるのでしょう。原因と結果をあやふやにさせてしまう言葉です。以前にもご紹介しましたが、オランダ人のジャーナリスト、カレル・ヴァン・ウォルフレンも指摘しています。「Shoganai(しょうがない)」…、すべてを消し去ってしまう呪文のように響きます。

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<放射性物質>都民の内部被ばく推計 東京大チームが発表

毎日新聞 3月12日(月)20時14分配信

【野菜の出荷制限や乳児へのペットボトル水配布などにより、内部被ばくが最大44%低減されたとしている。「実際には水道水でなくペットボトルの水を飲むなどして、被ばく量はもっと低かった可能性が高い」と】いうのですが、そんなにペットボトルの水を飲んでいた人多いのでしょうか。飲んでいないとなると…。どうもわかったようなわからないような記事です。

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<セシウム>50ベクレル超の食品重点…厚労省検査指針

毎日新聞 3月13日(火)11時54分配信

【厚生労働省は12日、自治体の検査のガイドラインを改定、都道府県に通知した。一般食品の新基準値(1キロ当たり100ベクレル)の半分の50ベクレルを超えた食品などを重点的に調べるよう指示。これまで複数の食品が出荷制限を受けた福島、宮城、茨城、栃木、群馬、千葉の6県は検体数を増やすよう求めるなど体制を強化した】とのことですが、問題だからでしょうと思うのです。上記の記事内容といい、だからどうなのと…。

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わたしたちのところで発掘されたウランがフクシマに…

 ウランの採掘場があるオーストラリア・オリンピックダムの先住民アボリジニの女性長老が悲しんでいます。
 しかし、発掘以外に雇用の場がないという問題。原発立地での問題と同じです。

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ボーン・上田賞:毎日新聞・会川晴之記者に 盲点「核のゴミ」問う

 3.11後、「日米が主導したモンゴルでの使用済み核燃料の貯蔵・処分場計画。10年秋から経済産業省、米エネルギー省などが秘密裏に始めた交渉を知ったのは昨年4月9日、米国の核専門家への電話取材がきっかけ」で明らかになった、モンゴルを核にゴミ捨て場にという日米の計画。毎日新聞のスクープでした。その記事がボーン・上田賞を受賞したとのことです。

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決してどうでもいい話ではありません

 例の大阪での君が代問題です。歌っているかどうか、口の動きをチェックしていたとのことですが、国旗・国歌というものを尊重しなければならないというのならば、ちょっとおかしくありませんか。敬意をもって見つめ、歌わなければならないものを、他の人はどうかなどと覗き見のようなことをその最中にしているということ自体が。それこそ「不敬」にあたると思うのですが。
 テレビに、何やらラフな格好でインタビューを受けている「兄さん」がいるなと思ったら、民間から登用された当の校長とのこと、それも橋下クンのお友達とのこと。類は友を呼ぶといますが、まさにその通りです。日の丸・君が代法制化の問題にしても国会で問題になったとき、当時の自民党幹事長だった野中が決して強制などしないと確か言って通したはずです。まあ、法制化されればこうなるということは自明でしたが。

▼寄せられた情報

原発の放射性廃棄物の問題を取り上げた番組のご案内です。なかなか良かったのでお時間が都合がついたら是非みてください。
◎「行くも地獄、戻るも地獄」
 3月18日(日)11時からBS日テレ/3月18日(日)18時から日テレNEWS24

3月24日「再稼働を許さない さようなら原発1000万人アクション」
集会とパレード
 会場:日比谷野外音楽堂 時間:13:00~主催者あいさつ 鎌田慧さん(呼びかけ人)賛同人あいさつ 辛淑玉さん閉会あいさつ 落合恵子さん(呼びかけ人)

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2013年は正念場。ともに脱原発までたたかおう!

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過去のニュースでは、ニュースソースへのリンクがページが移転するなどで切れている場合があります。ご了承下さい。

12月

「脱原発工学」の構築をと吉岡斉さん、ヤンキー政党と化した自民党と喝破する斎藤環さん

米原子力空母乗員が、東電に損害賠償請求で提訴

茂木経産相、エージェントぶりをさっそく発揮

「僕は泣いちっち」が問いかけるもの/ドイツ通信24

東電常務、汚染水は海に「戻したい」

規制委調査団、活断層と断定 東北電力東通原発

虎視眈々と狙っている、原子力マフィア・マフィアの代貸や舎弟たち

さあ、来週からは“真打ち”登場です

小出裕章さんの生き方と、東京電力サラリーマン的生き方

早速始まった、原発ゼロ政策見直し策動

安倍晋三と橋下徹は、この国をどこへ引っ張っていこうとしているのか

青森 東通原発で断層の現地調査開始

「科学的根拠を示す」のは、自分たちだろう!

敦賀原発の下に活断層と判定

敦賀原発、廃炉決定か!/投稿:今井一批判/自民改憲案批判

「みんなで決めよう『原発』国民投票」事務局長今井一氏に問う

笹子トンネル天井崩落と「無常」、そして原発

今回の総選挙は、「何を学び、どう生きていこうとするのか」を問う選挙

11月

過去の失敗も認めて抱き締める愛しさが愛国心だ/ドイツ通信22号/自民党憲法改正草案の問題点

些細なことどころか、「脱原発」は大きな争点となってきた!

橋下は、第三極の頭ではなく、「第五列」だ!

放射能拡散は「価値観」で予測するものなのか

総選挙を前に、「政党」の離合集散があわただしい

「機械と火」ではなく「生命と水」に育まれた社会へ

自分だけは大人ぶった、仙谷由人センセイ

流言飛語を振りまくデタラメ男と暴走老人

「人々は首都の官庁街に何万人規模で集まってよいことを知った」

目方で測れるのなら苦労はしない

電力など123社、安全審査で新機関

「安全規制に必要な知識が必要だが、残念ながら今(規制委には)それはない」

そう、原発は「小異」ではありません。

敦賀原発 月内にも断層調査

10万人が霞が関一体、東電前、Jパワー前などで抗議行動

今度は火事の備えができていないそうです

原発問題は政策選択の問題ではない

原子力ムラ・原子力マフィア代貸の“トンデモ集”

福島県立医大による甲状腺検査問題

「大勢の人に囲まれ、冷静に判断できない」と岡田篤正・立命館大教授

柏崎刈羽原発:燃料集合体部品変形 規制委が改善命令検討

10月

「計算条件の設定などは、規制庁がJNESに指示」した。だから丸投げではない?

「規制される立場にある電力会社からの指摘で誤りが判明」

英原発会社:買収へ、日立と東芝が名乗り

東京のガレキ焼却灰、多摩・日の出の処分場に

「活断層の定義の拡大を検討」と「原子力災害対策指針案」

その後の人生の道を選択させたものはなんなのか──島薗進さんのこと

原発の安全基準を検討するメンバー決まる

「科学者なら誰でも気づくと思うが、40年廃炉ルールの根拠はあまりない」

“極楽とんぼ”を集めて地球環境フォーラムを開いた朝日新聞

夢より希望を──性差、そしてヒトの歴史から脱原発社会を考える

大間原発:函館市長、建設凍結の要請書

10/12-13連続行動参加報告/ジャック・アタリのフクシマ論

10.13日比谷野音「さようなら原発集会」行動提起

「東大話法」の使い手はいま

他者を思うこと、他者に共感すること そして原発を考える

10.5金曜抗議行動(国会正門前)報告/ドイツ通信第21回

福島健康調査検討委「秘密会議」続報!

安倍の「深刻に反省」は選挙向けパフォーマンス/ドイツ通信第20回

今度は福島県健康調査で「秘密会議」

「2030年代に原発ゼロにすると決めたわけではない」

「今、福島では放射能の話はできない」

9月

原子力マフィア、「再稼働」

原発事故:防災対策、30キロ圏に拡大…規制委が了承

「強い日本」「日本を取り戻す」──気分先行型政治の危険性

平智之衆院議員インタビューに注目

住民に心臓病など深刻な健康被害・チェルノブイリのいま

『カネだけが人生を充足させるわけではない』──さて、どなたの言葉でしょう?

30年代原発ゼロはたんなる「目標」?

もう「科学の話」でも「エネルギーの話」でもない

「2030年代の原発ゼロ」──閣議決定見送りに

「2030年代の原発ゼロ」──でも、原発はつくります?

9.14首相官邸前、霞が関抗議行動

「維新の会」の熱狂が意味するもの

早速やってくれました、伸晃クン。

学術会議、核廃棄物処理白紙見直しを提言

相次ぐ「不祥事」と「意味なき」労働が問うもの

霞が関一体で繰り広げられる反・脱原発、原子力規制委人事案反対行動

再稼働不要裏付け 今夏消費5~11%減

全国40都道府県82か所で抗議行動

何が問われているのか。そして「何をなすべきか」

原爆を不要としたように、原発も不要と確信したのです

再稼働反対を言うことは「まぎれもない現実論」

8月

原発訴訟、安全性本格審査を 最高裁研究会で改革論

「潜水艦のようにつくってあるから大丈夫」……もうアニメの世界です

これからの社会のグランドデザインをどう描くのか

何が起きたか、何が起きているかを知ること

原子力規制委:田中氏など委員5人、閣議決定

昨日の面会は「NHK青年の主張」だったのか!

政府の「討論型世論調査(DP)」では半数が「原発ゼロ」と

「収束宣言」が出ても何も変わらない。自宅に帰ること諦めました

米NRCが原発の認可手続きを停止

オリンピックだ、史上最多のメダル獲得だなどと浮かれている間にとんでもない「合意」が

永田町の新作喜劇『近い将来』……フクシマは何も変わっていないのに

東電公開映像/規制委員会人事/ドイツ通信19

東電テレビ会議公開映像から見えるもの──アンゼンダからタイヘンダに!

東京電力、テレビ会議映像を公開

仙谷、言うに事欠いて再稼働に反対する人々を「論理の飛躍がある」だと!

原子力規制委員会よりも、原子力ムラ規制・監視・解体委員会の設置を!

マスコミ人──反省するヒト、「前から知っていた」かのように装うヒト、さまざま。

7月

米倉経団連会長、野田首相といっしょに退場してください

7.29脱原発国会大包囲行動 20万の市民が国会を包囲

<原発推進秘密会議>司会役がメール削除 隠滅の疑い

海水で腐蝕し、活断層上で揺れる原発

イチローのほうがそんなに重要か NHKニュースウォッチ9

政府事故調、報告書を提出

再稼働反対抗議行動全国に波及

不都合な事実は見ないことに。そしてここでも山下俊一が登場

「いじめは卑怯だ」と野田首相。でも、今のあなたにはそれをいう資格はありません

志賀、大飯、敦賀の下に活断層! 志賀原発 活断層なら廃炉!

脱原発集会に17万人が参加 この力で再稼働阻止!すべての原発を廃炉へ!

警視庁、歩道のみに規制、鉄柵で囲む。世界の笑いもの

野田首相を、Give up ! と言うまで追い込もう!

「社員のプライバシー保護の対策を取ったうえで公開」

おおい町・時岡町長、クラゲに自然の脅威を感じる!

鹿児島県知事選、向原さん20万票取るも勝利逃す

再び万余の市民が首相官邸前を埋め尽くし、再稼働反対を訴える

国会事故調報告書についての各紙報道

国会事故調、報告書を国会へ提出。WEBでも公表

資本は自らの墓掘り人をつくり出す──次をどう描くか

要はコストがかさむからということなのでしょう。運転する資格なし!

首相官邸前の道路を埋め尽くす20万の市民!

6月

「後始末もできないのに再稼働だなんて」そして、警報鳴り止まない大飯原発

6.22報道ステーションで古舘伊知郎の突っ込みに寺島実郎タジタジ

町長だけに謝罪すればいいのか! しかも非公開で

政府事故調、「菅氏誤解」というのだけれど なぜ伝えられなかったのかが問題なのでは?

「ハーメルンの笛吹き男」か橋下大阪市長、また吠える

「再稼働反対!」「命を守れ!」と首相官邸前に4万5千人が集結

「中途半端な教養は、無教養よりたちが悪い」──ピーサレフ

東電、「最終報告書」で開き直り。「俺たちに非はない。悪いのは菅と官邸」

本通信、発信し始めて今日で1年がたちました

大飯原発再稼働などをめぐる「トンデモ発言知事一覧」

なにが「関西の生活と産業の安定に資するため」だ

テレビが伝えない不都合な真実。6.15首相官邸前抗議行動

この国にはいったい何を学んできたのか

ならば野田首相・西川福井県知事を「原発安全確認無限責任者」に!

野田首相、原発再稼働は「人類に対する犯罪」です

精神論で語っているのは野田首相本人!

今夕、首相官邸前へ! 抗議の声を挙げよう!

再稼働 抗議のダイイン 官邸前、福島の女性ら

大飯原発、地表ずれる可能性 専門家「早急に現地調査を」

「再稼働慎重に」と民主党の117人が署名し、野田に提出

今日から都議会。石原の演説30分を傍聴してきました

「原発」都民投票 げんぱつYES/NO パレード、800名で

またバレてしまいました。5日の会議も開くことできません

<橋下市長>大飯再稼働容認で“敗北宣言”

5月

野田首相の「私の責任」ってなんだ!

「人質」を置き、官邸と「もしもし~」とやりあえれば、安全? 

国会事故調、菅前首相を叩いて、得するのは誰だ

広がる「被災者格差」。そして破壊されるコミュニティー

妄想の世界に生きる原子力マフィアたち

政策決定の透明性=「見える化」こそ最重要

核燃サイクル「秘密会議」暴露される

原発都民投票条例制定 民主部会、賛成の方針

今度は燃料コストがかかるから再稼働だと

家庭だけが節電すればよいのか

国会事故調、東電・武黒一郎フェローの奇妙な動き

み~んなウソだった! これで「集団自殺」はなくなった?

関電、再稼働したいのは電力が足らないからではないと

沖縄返還40年/ドイツ通信第15回/寄稿「住民投票と日本型ファシズムの戦い」

大飯原発再稼働をおおいまち議会が容認

「チェルノブイリのこの現状が26年後の福島ではないと誰が言い切れようか」

東京電力が提出した「総合特別事業計画」に対する3紙の評価

福井県原子力安全専門委員会、こんなものなら必要なのでしょうか

3.11前と同じメンバーでやっているということ自体が信じられません

42年ぶりに稼働原発のないときを迎えて

瀬戸内寂聴さん、「このままの日本を若者に渡せない」と

保安院:「原子力の専門能力も広報も不十分」ネットで反省

4月

班目センセイ、今ごろ言われても……。だから「デタラメ」などと言われるのです

昨年の6月から出し始めて本号で200号です

そもそも地震国に原発は無理

原発・停電恫喝と生活習慣病

「この1年間で積み重ねてきた対策と知見」?

電気事業法では廃止でも、原子炉等規制法では今も「稼働中」

・法的には、とっくにオシャカになったものを追認しただけ
・ドイツ通信11

「確信がないし、責任も取りたくない」から、「証拠は残さない」ということ

原発再稼働5人組の頭=仙谷は何を勘違いしているのか

再稼働の政府「黒幕」は仙谷由人だ!

北朝鮮ミサイルに振り回されたのではなく、振り回した日本政府

環太平洋、地震活動が活発。日本近海も無関係ではない

大飯原発──大阪府・市、再稼働8条件先送り

大丈夫と言っているのは、電力会社と原発大臣4人衆だけ

「テストに不合格なものを商品化することを私は許さない」

再稼働へ「突進」する野田政権

安全基準にまで「暫定」

「東大話法」オンパレードです!

1日遅れの「April Fool」。「日立はすべてを、地球のために」だそうです

3月

「3月11日の、あのね。」見てきました

東電という会社、何を思いあがっているのでしょう

ようやく春になりましたが……

汚染水、また海に流出、ストロンチウムも

<泊原発>5月5日停止へ 現在唯一稼働

繰り返します。原発問題は「二項対立」ではありません

幕(再稼働)は開くのか、いつ…

「安全」しか出ないサイコロでたぶらかしてきた

3月24日「再稼働を許さない さようなら原発1000万人アクション」集会とパレード

「お金が入るのならもらって、死ぬ前にいい生活がしたい」にどう応えるか

唯我独尊、傲慢それらすべてを動員しても足らない、東電会長・勝俣恒久

岸和田のお調子者・田中知東大教授へ、だんじり曳いても原発曳くな!

瓦礫処理、環境省吊り広告の怪? 空中線量が同じだから大丈夫?

要はこの世の中カネといってしまうと身もふたもない話だったということ

3.11行動 日比谷公園に1万人 国会を人の鎖で囲む!

沢田研二さん、脱原発に賛成

東北をダシにしていませんか?

“スルー”される大熊町

「政治家がダメでも官僚がしっかりしている」はずじゃなかった?2月

2月

3.11は日比谷公園中門に!

毎時、何十トンもの水、どこへ?

公文書に対する日米のポリシーや哲学の違いに愕然

アメリカ原子力規制委員会の議事録が語る原発事故の10日間

吉岡斉さんの講演録から(2)

原発稼働の住民投票、31万人署名提出…東京

吉岡斉さんの西南学院大学での講演録入手

橋下大阪市長と大阪自治労問題を考える

原発ムラの人たちの言い訳集

福島第一直下で地震も いわきと地下構造類似

東電の想定外とJAXAの想定外の事故を想定しての危機管理

2号機温度計、90度超える=東電「再臨界ない」

東京湾海底20センチ超の泥からセシウム 近畿大調査

「溶けた燃料がどこにあるか分かっていない」からこういうこと起こるんだ

5日、温度上昇、再臨界か確かめる??

【原発の不都合な真実】原発は温暖化対策に役立たない

40年超「再稼働ありえない」 敦賀、美浜の2基対象=細野担当相

橋下大阪市長の核武装発言

1月

<IAEA>安全評価審査は妥当…原発再稼働可否判断に道筋

原発住民投票 意思表示へ扉を開こう

組織として安全を目ざすために重視されるべき事項

【国民投票無力化へ】の動きが

「シカタガナイ」という「呪文」

福島第一で起きたこと

議事録がない!?

ストレス審査にOKを出した男たち

非常用電源未接続問題、東電に緊急性の認識なし

再稼働をしないとこうなるぞという恫喝

阪神大震災から今日で17年がたちました

「脱原発世界会議 2012 YOKOHAMA」

元旦の地震でタンク水位急下

正月に福島でセシウムの降下量が増加したわけ

住民投票請求署名 大阪市、法定数大幅に超える

六ケ所村の核燃再処理工場、再開へ準備

3.11以降、日本(世界)は変わったか

今年は脱原発社会に舵を切れるか

04年に、安井正也が直接処分試算廃棄命令