原発通信200号

原発通信原発は命の問題だ!

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更新 2013-01-07

「原発通信」は2013年1月からサイトURLが下記に変更になりました。
最新号は http://www.genpatsu-tsushin.com/2013/でどうぞ。

原発通信 200号 

2012/04/26発行

200-120426

200号を迎えました

本通信、昨年の6月から出し始めて本号で200号です。

3.11東日本大震災とそれに伴う福島第一原発事故=メルトダウン、爆発によって広島型原爆168個分もの放射性物質が東日本を中心に世界中にまき散らされました。私たちは、次世代に払いきれないほどのつけを回すことになってしまいました。1年以上たった現在も、危機は去っていません。大量の放射性物質をまき散らした東京電力は、自分たちがまき散らしたものを「無主物」だと言ってはばかりません。政府事故調の調査結果も出ないうちから、大飯原発再稼働へ向け野田政権はまっしぐらに突き進んでいます。

そうした危険な動きがある一方、敦賀原発では建屋の真下を活断層が走っているという調査結果が出てきて、「廃炉か」と。そのほか4つの原発が基準地震動の引き上げが決まり、柏崎刈谷原発も怪しくなってきました。原子力マフィアはこれまで自分たちが好き勝手に行なってきたことが、今回の事故で立ち上がった市民の“力”で、無視できなくなり、そうもできなくなってきているのではないかと思います。脱・反原発の声をとだえることなく、挙げ続けていくことの重要性がますます強くなってきていると思います。来月5日には北電の泊原発3号機が停止し、日本国内にある原発50基、すべてが停止するという画期的な時を迎えます。

本通信がどれだけ役に立っているかわかりませんが、“記憶していくひとつのツール”になればと思っています。脱原発社会をめざしてともに頑張りましょう!


▶柏崎刈羽原発も想定超え=断層連動考慮で東電-専門家聴取会・保安院

時事通信(2012/04/25-20:55)

 東京電力、長岡平野西縁断層帯から十日町断層帯西部までが連動した場合、これまでの想定より基準地震動=SSが一部で上回ったと発表しました。


▶柏崎刈羽原発:想定揺れ引き上げへ…保安院

毎日新聞 2012年04月25日 22時51分(最終更新 04月26日 01時16分)

 東電の発表を受け、「原子力安全・保安院は25日、東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)で、想定する最大の揺れ(基準地震動)を引き上げさせる方針を決めた」。

 なお、引き上げ方針が決まっているのは、北海道電力泊原発(北海道)▽日本原子力発電敦賀原発(福井県)▽日本原子力研究開発機構の高速増殖原型炉もんじゅ(同)▽中国電力島根原発(島根県)。


▶記者の目:関西電力大飯原発の再稼働問題=関東晋慈

毎日新聞 2012年04月26日 00時26分

 保安院は規制官庁としての位置づけですが、「当初からその独立性が疑問視され」、IAEAからは、「組織としての独立性の確保が最大の課題」と指摘されっていたといいます。ある「幹部は『自分も含め幹部の多くがエネ庁出身。規制するつもりで来ていなかった』と漏らした」といいます。

 記者は、【「妥当」であることは「原発は安全」と同義ではない。あくまで電力会社が自主的に設けた基準を満たしているだけ】だと。今、保安院に必要なのは、原発の安全性ではなく「危険性」について説明することだと。


▶高浜原発1号機、劣化か 圧力容器もろくなっている恐れ

朝日新聞2012年4月21日7時23分

【「関西電力高浜原発1号機(福井県)で、高いほど劣化が進んだことを示す原子炉圧力容器の「脆性遷移(ぜいせいせんい)温度」(2009年時点)が95度となり、国内では九州電力玄海1号機の98度(同)に次いで高いことが、関電が20日に大阪府市に提出した資料で示された】


▶「高浜原発1号機圧力容器の脆弱性・農林水産省放射能検査に関しての通達」小出裕章氏

たねまきJ 4月25日(内容書き出し・参考あり)

福井県高浜原発1号機の”もろい”原子炉格納容器

小出さん:高浜の場合には95度になるともう割れてしまうと言っている訳ですから、つまりもう、普通の状態だとガラスになっているという事なんですね。

水野:圧力容器がですよ、もしも割れるというような事があったらですね、何が起こるんですか?(メルトダウン?)

小出:原子炉圧力容器の中には原子炉を冷やすための水が満たされているわけですが、その圧力容器が割れてしまえば、水がもう満たせなくなりますので、炉心がむき出しになって溶けてしまうという事になります。


▶原発再稼働:立地6市町「説明を」…国の政策に関心

毎日新聞 2012年04月26日 03時00分

 毎日新聞のアンケート結果だそうです。


▶浜岡原発:21m津波追加対策…保安院「安定冷却確認」

毎日新聞 2012年04月25日 23時07分(最終更新 04月25日 23時27分)

 思うのですが、これとて、津波だけの対策で、そもそも浜岡の立地しているところが問われているのです。冷却電源が確保されているといいますが、電源は確保されたとしても、その冷却水を流すパイプラインが破断するかもしれないのです。そして、「その想定以上」のことが起きたら…。いずれにしてもだめなのです。


▶神戸市:関西電力へ「脱原発依存」など京都市と共同提案へ

毎日新聞 2012年04月24日 14時32分(最終更新 04月24日 14時35分)

「可及的速やかな全原発の廃止」を求める大阪市案には同調せずということが、まずありきのようです。


▶関西電力:株主提案で「脱原発依存」 知事、神戸案に理解示す/兵庫

毎日新聞 2012年04月25日 地方版

 上記の神戸市長に「理解を示した」のが兵庫県井戸知事。「原発の依存度を下げていくというのは基本方向として正しい」と。井戸知事、「今ただちに脱原発をしたとき、今後のわれわれの生活や産業の振興が進められるのか」と、大阪市案に疑問を投げかけたといいますが、まだまだ、「経済成長至上主義」その呪縛から解き放されていないようです。


▶再生エネ:原案価格決定 太陽光42円、風力23~57円

毎日新聞 2012年04月25日 11時49分(最終更新 04月25日 18時17分)

 買い取り期間は15~20年とした。発電事業者の要望に近い価格水準とすることで、再生エネの普及を目指し、「発電所の建設費や運転維持費に利益率6~8%を上乗せする形を基本に価格や買い取り期間を算定した」といいます。


▶議会に根深く、関電利権

この国と原発:第5部 立ちすくむ自治体/3 異例「再稼働を」可決

毎日新聞 2012年04月25日 東京朝刊

 昨年の9月に高浜原発が立地する福井県高浜町議会は、「原発再稼働」を求める意見書が事故後全国で初めて可決され、「原発推進」を積極的に訴えているところです。その町議会副議長が経営する鉄工所、関電からの直接受注も多く、業績は同業者の中で突出しているといいます。


「河野太郎ごまめの歯ぎしり」から

▶「廃炉費用が明確でないなかでのマクロ経済分析にどれだけの意味があるのか」──エネルギー基本計画見直しのデタラメ

2012年04月20日 12:42

【原発依存度20%以上のシナリオは原発の現状維持あるいは増設なくしては達成できない。しかも福島第一の賠償や廃炉費用が明確でないなかでのマクロ経済分析にどれだけの意味があるのか】


▶「原子力発電ビジネス リターンは自分に、リスクは国民に」──原賠法を改正せよ

2012年03月28日 15:54

【原賠法の特徴である賠償責任を原子力事業者に集中させ、その他の者を一切免責とするということのはじまりは、昭和三十一年にアメリカから引き渡される濃縮ウランについて、その引き渡し後は一切の責任からアメリカ政府を免責しなければ濃縮ウランの引き渡しはしないというアメリカからの要求だった。

この原賠法は改正されるべきである。なぜならば、福島第一原発の事故でわかるように、ひとたび事故が起これば、電力会社は賠償と廃炉費用を負担することができない。

リターンは自分に、リスクは国民に、これが電力会社の向こうで原子力発電ビジネスに関わっている企業のビジネスモデルになっている。】


▶中塚内閣府副大臣が福島第一4号機を視察

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2012.4.23 中塚内閣府副大臣視察風景、4号機原子炉建屋5階における原子炉ウェルの確認

http://www.youtube.com/watch?v=jeBZL8eXO3c

▶大飯再稼働へ暴走 野田政権 これが癒着の構図──カネ 票 ヒト 原発業界から民主に次々

赤旗2012年4月22日(日)

相関図が掲載されています。


▶原発周辺“除染せず”含め検討へ

NHKTV 4月25日 4時2分

【政府は、東京電力福島第一原子力発電所の事故で、10年後も空間の放射線量が下がらない、原発周辺の地域では、巨額の費用がかかる除染よりも、長期間帰還できない住民への支援を充実させるべきだとして、除染を実施しないことも含め、対応を検討】



▼どうでもいいですが

 浜矩子、ヨタ雑誌『Will』(6月号)に「小沢一郎に『人間度チェック』を」などと題した一文を寄せているようです。『Will』ですが、本通信54号で報告しましたように、東電からの広告をもらっているランキングでは、堂々2位です。そして、あの差別主義者・花田紀凱が出しているヨタ雑誌です。

 浜矩子のこと、「好きではない」と本通信でも書きましたが、リベラルぶって適当なことを言っているお人です。この人のを読むと、本当に経済学なんてインチキ、後付けで理屈付けての話ということがよくわかるので、まあ、その意味では「面白い」のかもしれません。

 


 

第12回 ドイツからの脱原発情報──政治・社会に敏感なドイツの青少年

(承前)

3

私が興味をもつのは、14~18歳ぐらいの青少年の問題意識です。当時の自分と、どうしても比較してしまうのです。あの時、何を考えていたのかなあ、と。定期的にアンケート調査が取られ、ドイツの青少年の問題意識が伝わってきます。彼らが、一番関心があるものは自然環境、2番目が戦争と平和、3番目が経済―失業という順になります。

この順序は、ここ10数年来一貫しています。大人ではこれが逆転していきます。そしてこの部分が、何か起こればすぐに街頭に繰り出していき、大きな抗議行動を組むことになります。

たとえばイラク戦争のとき、私が学校に行ってクラスに入ってみたら、生徒は数人を残して誰もいませんでした。その日の午前に市内で大きな抗議デモが行われたと聞きました。大部分は参加していましたが、学校に残った生徒もいました。事前に、各クラスでイラク戦争に関した議論が行われ、デモに参加するかしないかは、生徒各自の判断に任されたようです。ドイツの各学校では、義務教科以外のテーマで―たとえば戦争、暴力、原発、外国人のインテグレーション等々、特別に時間を割いて定期的な議論が行われているのがわかります。この背景には生徒たちが、そうしたテーマに直面した時、黙っていないで、学校側と先生を突き上げるからでしょう。同時に学校側も先生もそれに応える体制ができているからです。

私にも鋭い質問が飛んできます。このとき、自分の意見として、何を、どう表現できるのかが青少年との信頼関係を築き上げるうえで大きな要素となります。こうして考えると、〈教育〉のもっている重要性があらためて認められます。

そこで自然環境に関して、教育の現状を担任の先生から話してもらったことがあります。3歳児から始まると言います。難しいことではありません。ゴミ処理から始まり、課外授業で自然と動物に直接ふれて、自然環境の循環性を学んでいきます。小さい子供は、インディアン遊びがことのほか好きらしい。なんとなくわかります。必要な教材は、先生が自分でつくりますが、その裁量権は先生の手に委ねられています。学年が上がるにしたがって、もちろん、内容的に深められていきますが、大学、社会までそのレールが一貫していることに、あらためて感嘆させられます。こうして社会的合意がつくられてきているのでしょう。その意味では民主主義の土台が築かれているのです。

先生―生徒の関係だけではありません。家庭での取り組みが同じく必要だと、先生は話してくれました。家に帰って何もしなければ、学校で学んだことが元も子もなくなってしまうからです。両親もそこで同じレールに乗らなければ意味がありません。〈教育のネットワーク〉が網の目のように張り巡らされているのが、青少年たちの政治意識の形成に大きな役割を果たしているといえないでしょうか。こんなところに、自分が受けてきた教育との違いを感じています。政治が教育を通して個人に日常化しているのです。政治といえば、どこか特別なように感じられるのですが、それは自分の(社会)責任であるとする認識が、ドイツでは育てられているのです。

しかし、大学生ともなれば、それなりの自己意識が育ってきますから、自然環境といっても〈エコ〉漬けの社会・教育に反発して、職業選択では別の方向性を選ぶ人たちも出てくるそうです。この柔軟さが、運動の豊富化と多様性につながっているように思われます。(つづく)


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2013年は正念場。ともに脱原発までたたかおう!

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過去のニュースでは、ニュースソースへのリンクがページが移転するなどで切れている場合があります。ご了承下さい。

12月

「脱原発工学」の構築をと吉岡斉さん、ヤンキー政党と化した自民党と喝破する斎藤環さん

米原子力空母乗員が、東電に損害賠償請求で提訴

茂木経産相、エージェントぶりをさっそく発揮

「僕は泣いちっち」が問いかけるもの/ドイツ通信24

東電常務、汚染水は海に「戻したい」

規制委調査団、活断層と断定 東北電力東通原発

虎視眈々と狙っている、原子力マフィア・マフィアの代貸や舎弟たち

さあ、来週からは“真打ち”登場です

小出裕章さんの生き方と、東京電力サラリーマン的生き方

早速始まった、原発ゼロ政策見直し策動

安倍晋三と橋下徹は、この国をどこへ引っ張っていこうとしているのか

青森 東通原発で断層の現地調査開始

「科学的根拠を示す」のは、自分たちだろう!

敦賀原発の下に活断層と判定

敦賀原発、廃炉決定か!/投稿:今井一批判/自民改憲案批判

「みんなで決めよう『原発』国民投票」事務局長今井一氏に問う

笹子トンネル天井崩落と「無常」、そして原発

今回の総選挙は、「何を学び、どう生きていこうとするのか」を問う選挙

11月

過去の失敗も認めて抱き締める愛しさが愛国心だ/ドイツ通信22号/自民党憲法改正草案の問題点

些細なことどころか、「脱原発」は大きな争点となってきた!

橋下は、第三極の頭ではなく、「第五列」だ!

放射能拡散は「価値観」で予測するものなのか

総選挙を前に、「政党」の離合集散があわただしい

「機械と火」ではなく「生命と水」に育まれた社会へ

自分だけは大人ぶった、仙谷由人センセイ

流言飛語を振りまくデタラメ男と暴走老人

「人々は首都の官庁街に何万人規模で集まってよいことを知った」

目方で測れるのなら苦労はしない

電力など123社、安全審査で新機関

「安全規制に必要な知識が必要だが、残念ながら今(規制委には)それはない」

そう、原発は「小異」ではありません。

敦賀原発 月内にも断層調査

10万人が霞が関一体、東電前、Jパワー前などで抗議行動

今度は火事の備えができていないそうです

原発問題は政策選択の問題ではない

原子力ムラ・原子力マフィア代貸の“トンデモ集”

福島県立医大による甲状腺検査問題

「大勢の人に囲まれ、冷静に判断できない」と岡田篤正・立命館大教授

柏崎刈羽原発:燃料集合体部品変形 規制委が改善命令検討

10月

「計算条件の設定などは、規制庁がJNESに指示」した。だから丸投げではない?

「規制される立場にある電力会社からの指摘で誤りが判明」

英原発会社:買収へ、日立と東芝が名乗り

東京のガレキ焼却灰、多摩・日の出の処分場に

「活断層の定義の拡大を検討」と「原子力災害対策指針案」

その後の人生の道を選択させたものはなんなのか──島薗進さんのこと

原発の安全基準を検討するメンバー決まる

「科学者なら誰でも気づくと思うが、40年廃炉ルールの根拠はあまりない」

“極楽とんぼ”を集めて地球環境フォーラムを開いた朝日新聞

夢より希望を──性差、そしてヒトの歴史から脱原発社会を考える

大間原発:函館市長、建設凍結の要請書

10/12-13連続行動参加報告/ジャック・アタリのフクシマ論

10.13日比谷野音「さようなら原発集会」行動提起

「東大話法」の使い手はいま

他者を思うこと、他者に共感すること そして原発を考える

10.5金曜抗議行動(国会正門前)報告/ドイツ通信第21回

福島健康調査検討委「秘密会議」続報!

安倍の「深刻に反省」は選挙向けパフォーマンス/ドイツ通信第20回

今度は福島県健康調査で「秘密会議」

「2030年代に原発ゼロにすると決めたわけではない」

「今、福島では放射能の話はできない」

9月

原子力マフィア、「再稼働」

原発事故:防災対策、30キロ圏に拡大…規制委が了承

「強い日本」「日本を取り戻す」──気分先行型政治の危険性

平智之衆院議員インタビューに注目

住民に心臓病など深刻な健康被害・チェルノブイリのいま

『カネだけが人生を充足させるわけではない』──さて、どなたの言葉でしょう?

30年代原発ゼロはたんなる「目標」?

もう「科学の話」でも「エネルギーの話」でもない

「2030年代の原発ゼロ」──閣議決定見送りに

「2030年代の原発ゼロ」──でも、原発はつくります?

9.14首相官邸前、霞が関抗議行動

「維新の会」の熱狂が意味するもの

早速やってくれました、伸晃クン。

学術会議、核廃棄物処理白紙見直しを提言

相次ぐ「不祥事」と「意味なき」労働が問うもの

霞が関一体で繰り広げられる反・脱原発、原子力規制委人事案反対行動

再稼働不要裏付け 今夏消費5~11%減

全国40都道府県82か所で抗議行動

何が問われているのか。そして「何をなすべきか」

原爆を不要としたように、原発も不要と確信したのです

再稼働反対を言うことは「まぎれもない現実論」

8月

原発訴訟、安全性本格審査を 最高裁研究会で改革論

「潜水艦のようにつくってあるから大丈夫」……もうアニメの世界です

これからの社会のグランドデザインをどう描くのか

何が起きたか、何が起きているかを知ること

原子力規制委:田中氏など委員5人、閣議決定

昨日の面会は「NHK青年の主張」だったのか!

政府の「討論型世論調査(DP)」では半数が「原発ゼロ」と

「収束宣言」が出ても何も変わらない。自宅に帰ること諦めました

米NRCが原発の認可手続きを停止

オリンピックだ、史上最多のメダル獲得だなどと浮かれている間にとんでもない「合意」が

永田町の新作喜劇『近い将来』……フクシマは何も変わっていないのに

東電公開映像/規制委員会人事/ドイツ通信19

東電テレビ会議公開映像から見えるもの──アンゼンダからタイヘンダに!

東京電力、テレビ会議映像を公開

仙谷、言うに事欠いて再稼働に反対する人々を「論理の飛躍がある」だと!

原子力規制委員会よりも、原子力ムラ規制・監視・解体委員会の設置を!

マスコミ人──反省するヒト、「前から知っていた」かのように装うヒト、さまざま。

7月

米倉経団連会長、野田首相といっしょに退場してください

7.29脱原発国会大包囲行動 20万の市民が国会を包囲

<原発推進秘密会議>司会役がメール削除 隠滅の疑い

海水で腐蝕し、活断層上で揺れる原発

イチローのほうがそんなに重要か NHKニュースウォッチ9

政府事故調、報告書を提出

再稼働反対抗議行動全国に波及

不都合な事実は見ないことに。そしてここでも山下俊一が登場

「いじめは卑怯だ」と野田首相。でも、今のあなたにはそれをいう資格はありません

志賀、大飯、敦賀の下に活断層! 志賀原発 活断層なら廃炉!

脱原発集会に17万人が参加 この力で再稼働阻止!すべての原発を廃炉へ!

警視庁、歩道のみに規制、鉄柵で囲む。世界の笑いもの

野田首相を、Give up ! と言うまで追い込もう!

「社員のプライバシー保護の対策を取ったうえで公開」

おおい町・時岡町長、クラゲに自然の脅威を感じる!

鹿児島県知事選、向原さん20万票取るも勝利逃す

再び万余の市民が首相官邸前を埋め尽くし、再稼働反対を訴える

国会事故調報告書についての各紙報道

国会事故調、報告書を国会へ提出。WEBでも公表

資本は自らの墓掘り人をつくり出す──次をどう描くか

要はコストがかさむからということなのでしょう。運転する資格なし!

首相官邸前の道路を埋め尽くす20万の市民!

6月

「後始末もできないのに再稼働だなんて」そして、警報鳴り止まない大飯原発

6.22報道ステーションで古舘伊知郎の突っ込みに寺島実郎タジタジ

町長だけに謝罪すればいいのか! しかも非公開で

政府事故調、「菅氏誤解」というのだけれど なぜ伝えられなかったのかが問題なのでは?

「ハーメルンの笛吹き男」か橋下大阪市長、また吠える

「再稼働反対!」「命を守れ!」と首相官邸前に4万5千人が集結

「中途半端な教養は、無教養よりたちが悪い」──ピーサレフ

東電、「最終報告書」で開き直り。「俺たちに非はない。悪いのは菅と官邸」

本通信、発信し始めて今日で1年がたちました

大飯原発再稼働などをめぐる「トンデモ発言知事一覧」

なにが「関西の生活と産業の安定に資するため」だ

テレビが伝えない不都合な真実。6.15首相官邸前抗議行動

この国にはいったい何を学んできたのか

ならば野田首相・西川福井県知事を「原発安全確認無限責任者」に!

野田首相、原発再稼働は「人類に対する犯罪」です

精神論で語っているのは野田首相本人!

今夕、首相官邸前へ! 抗議の声を挙げよう!

再稼働 抗議のダイイン 官邸前、福島の女性ら

大飯原発、地表ずれる可能性 専門家「早急に現地調査を」

「再稼働慎重に」と民主党の117人が署名し、野田に提出

今日から都議会。石原の演説30分を傍聴してきました

「原発」都民投票 げんぱつYES/NO パレード、800名で

またバレてしまいました。5日の会議も開くことできません

<橋下市長>大飯再稼働容認で“敗北宣言”

5月

野田首相の「私の責任」ってなんだ!

「人質」を置き、官邸と「もしもし~」とやりあえれば、安全? 

国会事故調、菅前首相を叩いて、得するのは誰だ

広がる「被災者格差」。そして破壊されるコミュニティー

妄想の世界に生きる原子力マフィアたち

政策決定の透明性=「見える化」こそ最重要

核燃サイクル「秘密会議」暴露される

原発都民投票条例制定 民主部会、賛成の方針

今度は燃料コストがかかるから再稼働だと

家庭だけが節電すればよいのか

国会事故調、東電・武黒一郎フェローの奇妙な動き

み~んなウソだった! これで「集団自殺」はなくなった?

関電、再稼働したいのは電力が足らないからではないと

沖縄返還40年/ドイツ通信第15回/寄稿「住民投票と日本型ファシズムの戦い」

大飯原発再稼働をおおいまち議会が容認

「チェルノブイリのこの現状が26年後の福島ではないと誰が言い切れようか」

東京電力が提出した「総合特別事業計画」に対する3紙の評価

福井県原子力安全専門委員会、こんなものなら必要なのでしょうか

3.11前と同じメンバーでやっているということ自体が信じられません

42年ぶりに稼働原発のないときを迎えて

瀬戸内寂聴さん、「このままの日本を若者に渡せない」と

保安院:「原子力の専門能力も広報も不十分」ネットで反省

4月

班目センセイ、今ごろ言われても……。だから「デタラメ」などと言われるのです

昨年の6月から出し始めて本号で200号です

そもそも地震国に原発は無理

原発・停電恫喝と生活習慣病

「この1年間で積み重ねてきた対策と知見」?

電気事業法では廃止でも、原子炉等規制法では今も「稼働中」

・法的には、とっくにオシャカになったものを追認しただけ
・ドイツ通信11

「確信がないし、責任も取りたくない」から、「証拠は残さない」ということ

原発再稼働5人組の頭=仙谷は何を勘違いしているのか

再稼働の政府「黒幕」は仙谷由人だ!

北朝鮮ミサイルに振り回されたのではなく、振り回した日本政府

環太平洋、地震活動が活発。日本近海も無関係ではない

大飯原発──大阪府・市、再稼働8条件先送り

大丈夫と言っているのは、電力会社と原発大臣4人衆だけ

「テストに不合格なものを商品化することを私は許さない」

再稼働へ「突進」する野田政権

安全基準にまで「暫定」

「東大話法」オンパレードです!

1日遅れの「April Fool」。「日立はすべてを、地球のために」だそうです

3月

「3月11日の、あのね。」見てきました

東電という会社、何を思いあがっているのでしょう

ようやく春になりましたが……

汚染水、また海に流出、ストロンチウムも

<泊原発>5月5日停止へ 現在唯一稼働

繰り返します。原発問題は「二項対立」ではありません

幕(再稼働)は開くのか、いつ…

「安全」しか出ないサイコロでたぶらかしてきた

3月24日「再稼働を許さない さようなら原発1000万人アクション」集会とパレード

「お金が入るのならもらって、死ぬ前にいい生活がしたい」にどう応えるか

唯我独尊、傲慢それらすべてを動員しても足らない、東電会長・勝俣恒久

岸和田のお調子者・田中知東大教授へ、だんじり曳いても原発曳くな!

瓦礫処理、環境省吊り広告の怪? 空中線量が同じだから大丈夫?

要はこの世の中カネといってしまうと身もふたもない話だったということ

3.11行動 日比谷公園に1万人 国会を人の鎖で囲む!

沢田研二さん、脱原発に賛成

東北をダシにしていませんか?

“スルー”される大熊町

「政治家がダメでも官僚がしっかりしている」はずじゃなかった?2月

2月

3.11は日比谷公園中門に!

毎時、何十トンもの水、どこへ?

公文書に対する日米のポリシーや哲学の違いに愕然

アメリカ原子力規制委員会の議事録が語る原発事故の10日間

吉岡斉さんの講演録から(2)

原発稼働の住民投票、31万人署名提出…東京

吉岡斉さんの西南学院大学での講演録入手

橋下大阪市長と大阪自治労問題を考える

原発ムラの人たちの言い訳集

福島第一直下で地震も いわきと地下構造類似

東電の想定外とJAXAの想定外の事故を想定しての危機管理

2号機温度計、90度超える=東電「再臨界ない」

東京湾海底20センチ超の泥からセシウム 近畿大調査

「溶けた燃料がどこにあるか分かっていない」からこういうこと起こるんだ

5日、温度上昇、再臨界か確かめる??

【原発の不都合な真実】原発は温暖化対策に役立たない

40年超「再稼働ありえない」 敦賀、美浜の2基対象=細野担当相

橋下大阪市長の核武装発言

1月

<IAEA>安全評価審査は妥当…原発再稼働可否判断に道筋

原発住民投票 意思表示へ扉を開こう

組織として安全を目ざすために重視されるべき事項

【国民投票無力化へ】の動きが

「シカタガナイ」という「呪文」

福島第一で起きたこと

議事録がない!?

ストレス審査にOKを出した男たち

非常用電源未接続問題、東電に緊急性の認識なし

再稼働をしないとこうなるぞという恫喝

阪神大震災から今日で17年がたちました

「脱原発世界会議 2012 YOKOHAMA」

元旦の地震でタンク水位急下

正月に福島でセシウムの降下量が増加したわけ

住民投票請求署名 大阪市、法定数大幅に超える

六ケ所村の核燃再処理工場、再開へ準備

3.11以降、日本(世界)は変わったか

今年は脱原発社会に舵を切れるか

04年に、安井正也が直接処分試算廃棄命令