原発通信208号

原発通信原発は命の問題だ!

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更新 2013-01-07

「原発通信」は2013年1月からサイトURLが下記に変更になりました。
最新号は http://www.genpatsu-tsushin.com/2013/でどうぞ。

原発通信 208号 

2012/05/11発行

208-0511

「チェルノブイリのこの現状が26年後の福島ではないと誰が言い切れようか」

昨日の10日、原発稼働の是非を問う都民投票実現請求署名簿34万筆分を東京都庁へ運び入れました。その賛同人でもある作家の浅田次郎さんが、毎日新聞5月10日付夕刊に「灰色のマトリョーシカ」と題した日本ペンクラブのチェルノブイリ視察報告を書いています。

訪れたチェルノブイリは雨、コンクリートの上だけを歩くようにと注意を受け、巨大は石棺の前に立ちます。事故から26年、現在は老朽化し放射能が漏れだしているというので新たな石棺づくりが進行している。浅田さんは、その工事現場を見て言います。「きっと何十年後には、三つ目の石棺が必要になるのだろう」と。まるでそれは、マトリョーシカ(入れ子人形)のようにと。

かつて独ソ戦の激戦地であったウクライナ。戦争は終わったが「原発事故には終熄も決着もない」「すでに遺伝子の中に刻印されてしまった病と戦い続けなければならないのである」といいます。「チェルノブイリのこの現状が二十六年後の福島ではないと誰が言い切れようか」と。

滞在中に訪ねた多くの研究者は「福島で放出された放射線量はチェルノブイリの10分の1に過ぎない」「日本の医療技術は高水準」「海藻からヨードをとる習慣がある」などと言うといいます。しかし、浅田さんは、「もしや日本人を落胆させまいとする心配りなのでは」と言います。そして、「十分の一の放射線量」がすなわち「十分の一の被害」ではあるまいと。そして「山林の放射線量は平地ほど時間的な減衰をしない」とも。

浅田さんは自らに問いかけます。「父母が私たちに授けていってくれた平和と安息を、はたして私たちは子供らに与えられるのだろうか」と。

そして言います。「日本は今、国際社会における信用を問われているのである。もしここでその信頼を裏切る結果になれば、私たちは父祖の努力をすべてご破算にして、国家として食べてゆくすべを失ってしまう」のだと。

 そして最後に、「科学の進歩とともに、われわれは退行したのではないか、と。もし原子力開発にふさわしい叡智が備わっているのなら、今のこのときに再稼働の議論など、まじめに戦わされるはずもないからである」と。

同行したペンクラブ環境委員会の長を務める中村敦夫さんは、チェルノブイリを視察し、言います。「除染実験はことごとく失敗した。放射性物質は山から平地へ、そして川へなどどんどん移動するだけで、なくならない。『除染』という概念が成り立たないことが分かった」。子どもたちの健康問題に「福島でも起きるのだろうか。先回りして考えないといけない」とも。

また、同クラブ会員の神保哲生さんは「26年前の話なのに、今の福島と同じことを言っている」と、解決への道のりの遠さに嘆息して言います。

▼日本ペンクラブ声明「大飯原発再稼動に強く反対する」

http://www.japanpen.or.jp/statement/post_295.html

原発是非の住民投票 都に署名提出

NHKTV 5月10日 21時2分

「10日は市民グループのメンバーが、段ボール箱に入った署名を東京都庁に運び込み、都の担当者に署名が集まったことを示す文書を手渡」。

「住民投票の実施について、共産党や地域政党の生活者ネットワーク・みらいが賛成の意向を示しているほかは、態度を決めて」いないとのこと。


はじめから「ゼロ」などと思っていないでしょう。「原発ありき」をどう理屈付けるかなのですから

▶電力需給検証委 「原発ゼロ」前提覆す

東京新聞2012年5月10日 13時55分

【「原発ゼロ」で今夏を乗り切れるかどうかを見極めるのが議論の前提条件だったが、事務局が委員の求めに応じて原発の供給力を見込んだ試算を提出、政府の再稼働方針を「後押し」する形となった。】


▶電力需給検証委:原発再稼働なければ全国で0.3%不足

毎日新聞 2012年05月10日 23時36分

 だからなんなんでしょう。電気がちょっと足らないからということで、今後つづく未来を棒にすることではありません。

「需給ではプラスの東北と四国でも節電は避けられない見通し」、いいではないですか。生活のあり方を見直すいい機会だと受け取ればいいのです。


炉心が損傷しなければいい? 他もいかれてしまったということがわかっているのにもかかわらず

▶柏崎刈羽原発:所長「再稼働見通しつかず」

毎日新聞 2012年05月10日 21時21分

 横村所長によると、事業計画は、柏崎刈羽原発1、5、6、7号機の13年中の稼働を仮定している。所長は「(来年6月に完成予定の)防潮堤なしでも炉心損傷を防ぐ対策を取っている」と言っているそうですが、今回の事故で分かったことは「炉心損傷」しなければいいということではないと思うのですが。意識的に炉心に話をもっていこうということでしょう。


「いいじゃないの今がよければ」という、「勘違い人間です」

▶東電次期社長 “原発再稼働なしはもったいない”

柏崎再稼働を明記 事業計画政府認定 電気料値上げも

赤旗2012年5月10日(木)

【東電の広瀬直己(なおみ)次期社長は8日の記者会見で「(原発再稼働なしは)もったいない」と発言】したそうです。この新社長、「もったいない」の意味が分かっていないようです。先のことは考えることをやめてしまった人間なのでしょう。今がよければいいのです。こういう人種は。


▶東電の事業計画 多くの困難が

NHKTV 5月10日 5時2分

NHKも、東電の事業計画は絵に描いた餅と。


その前に「需給調節契約」を結んでいる大口需要者をどうする?

▶“標準家庭の負担増 1か月480円”

NHKTV NHK 5月10日 7時16分

【夏場については、午後1時から4時までの間の料金を高くする一方、夜間の料金は安く設定する新たな料金プランを設ける】とのこと。夜間の件は、オール電化だ、オール電化だといってやってきたので、いまさらということでの話でしょう。

それよりも「需給調節契約」を結んでいる大口需要者をどうするかでしょう。


だからなんなの? 何の意味があるのでしょうか

▶“再稼働で関電管内の電力不足縮小”

NHKTV 5月10日 9時1分

 こういうニュースの意味がよくわかりません。そりゃそうだろうというだけの話です。長年原発を動かし、それをもとにやってきたわけだから。だからなんなの?という話です。さも“原発を動かせば電力不足は解消”というイメージづくりとしか思えません。


再稼働をスピーディーにですか?

▶下河辺氏“スピード感持って”

NHKTV 5月10日 0時51分

 そう、スピード感を持ってやるのは、福島第一原発事故現場を何としても悪化しないように抑え込むことと、賠償問題です。柏崎へ行って、再稼働をスピーディーにやることではないのですが、怪しいです。というより、再稼働をスピーディーにといっているのでしょう。


▶業務用 契約変更で割安に 東電また説明せず

東京新聞2012年5月11日 07時02分

【一般的な「業務用電力」から、夜間料金が安い「業務用季節別時間帯別電力」に契約変更すれば割安になるケースがあるのに、東電側が一部の大口需要者に対して十分な説明をしていなかった】とのことです。【他のマンション管理組合が今後、「季節別時間帯別」への契約変更を求めた場合の対応については、「一般論としても答えられない」】だと。


▶消費者委 東電の値上げ監視を

NHKTV 5月10日 19時2分

【内閣府の消費者委員会は10日、申請の内容を外部の有識者などにチェックさせるよう、経済産業省に要請するとともに、消費者庁に対しても申請の手続きを監視するよう求めました】


▶東電 夏のボーナス支給見送り

NHKTV5月10日 22時47分

「去年の夏と冬のボーナスについては、前の年よりも50%カットしたうえで支給していましたが」、公的資金の注入もあり、「ちょっとまずいだろ」という話です。「ほとぼり覚めたらね」とか何とかの話ついているのかも。でないにしても、そう思われるところに東電労組・電力総連のいかがわしさと、疑わしさ、インチキさ、労働者の名をかたる“ヒル”みたいな存在だということでしょう。


▶菅直人リスクと政府案

河野太郎ブログ ごまめの歯ぎしり20120510 18:03

原子力の規制組織の法案についての国会内部の話=内輪話が出ています。


電事連、「冷温停止は、冷温停止状態と同じ意味」だそうです。

▶事故炉、「冷温停止」と表現 電事連パンフレット

東京新聞2012年5月11日 09時23分

【電気事業連合会が3月に作成した原発のパンフレット「原子力2012(コンセンサス)」で、東日本大震災の影響を受けた原発のうち、東京電力福島第1原発1~3号機について、本来の意味とは異なる「冷温停止中」との記述】

【電事連は「冷温停止は、冷温停止状態と同じ意味」と説明】

 こういうことを平気でやる連中です。なぜ信用されていないのかということがまったく理解できていないのでしょう。


▼「原子力2012(コンセンサス)」PDF

http://www.fepc.or.jp/library/pamphlet/pdf/consensus2012.pdf

ちょっと読んでみたら、とんでもない内容です。

▶班目安全委員長ら24委員に原発マネー1億円 三菱重工業など24企業・団体

赤旗2012年5月11日(金)

【班目委員長が委員就任前の2009年度まで原子炉メーカー三菱重工業から400万円を受領】

 これだから、やめられません。ほかの企業も当然あるでしょう。そうしないと企業間競争に負けてしまうでしょうから。班目サン、東芝出身です。


竜巻被害の倒木のことです

▶放射性物質懸念 倒木処分できず

NHKTV 5月10日 19時2分

【竜巻による倒木を町で受け入れ、焼却するか燃料として再利用したい考えですが、倒木の放射性物質の濃度を計測する必要があるため、実際に焼却ができるかどうか見通しが立たない状態】と。こんなところにも福島第一の影が落ちています。


▶帰還、依然見通せず 避難区域再編から1カ月 

福島民報2012年5月 1日

避難区域の再編が行なわれたといっても、放射線の問題、インフラ等々山積しています。再稼働同様、「まずは帰還ありき」ということでいいのでしょうか。


ということは、できていなかったということです。

▶中国、原発の安全性アピール=外国メディアに異例の公開

時事通信2012/05/09-16:12

  毎日新聞5月10日付にある共同電では、中国担当者が「安全面では国際的にトップレベルの達した」と強調とあります。これ、藻方を変えると、それまではできていなかった(現在、本当にできているのかどうかは怪しいですが)ということです。しかも稼働中もの15基、将来230基までつくると豪語している国です。新幹線事故もあったことですし、安心などできません。

 毎日新聞5月10日付にある共同電が見当たらないので時事通信のものを。


ツバメたちは…。日本野鳥の会、調査を始める。

 本通信でもチェルノブイリ事故後の春、尾の短いツバメが発見されたことをお伝えしたと思います。大熊町で見つかったツバメの巣からは140万ベクレルものセシウムが検出されたといいます。そんなこともあり、日本野鳥の会が調査を始めるとのことです。

▶ツバメの巣から140万ベクレル 離れれば「影響なし」

産経新聞2012/03/23 23:21

【環境省は23日、東京電力福島第1原発から約3キロ離れた福島県大熊町にある建物の壁で採取したツバメの巣から、1キログラム当たり約140万ベクレルの放射性セシウム(セシウム134と137の合計)を検出したと発表】

▶日本野鳥の会 消えゆくツバメをまもろうキャンペーン

【ツバメは人と自然の共存を考えるうえで重要な指標となる生き物です。ツバメが減少している背景には、農業の衰退によりエサ場となる水田や耕作地の減少、巣作りに適した日本家屋の減少などがあります。
また、昨年の原発事故による放射性物質がツバメに与える影響も心配されています。】

http://www.wbsj.org/nature/research/tsubame/

 

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2013年は正念場。ともに脱原発までたたかおう!

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過去のニュースでは、ニュースソースへのリンクがページが移転するなどで切れている場合があります。ご了承下さい。

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10.5金曜抗議行動(国会正門前)報告/ドイツ通信第21回

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安倍の「深刻に反省」は選挙向けパフォーマンス/ドイツ通信第20回

今度は福島県健康調査で「秘密会議」

「2030年代に原発ゼロにすると決めたわけではない」

「今、福島では放射能の話はできない」

9月

原子力マフィア、「再稼働」

原発事故:防災対策、30キロ圏に拡大…規制委が了承

「強い日本」「日本を取り戻す」──気分先行型政治の危険性

平智之衆院議員インタビューに注目

住民に心臓病など深刻な健康被害・チェルノブイリのいま

『カネだけが人生を充足させるわけではない』──さて、どなたの言葉でしょう?

30年代原発ゼロはたんなる「目標」?

もう「科学の話」でも「エネルギーの話」でもない

「2030年代の原発ゼロ」──閣議決定見送りに

「2030年代の原発ゼロ」──でも、原発はつくります?

9.14首相官邸前、霞が関抗議行動

「維新の会」の熱狂が意味するもの

早速やってくれました、伸晃クン。

学術会議、核廃棄物処理白紙見直しを提言

相次ぐ「不祥事」と「意味なき」労働が問うもの

霞が関一体で繰り広げられる反・脱原発、原子力規制委人事案反対行動

再稼働不要裏付け 今夏消費5~11%減

全国40都道府県82か所で抗議行動

何が問われているのか。そして「何をなすべきか」

原爆を不要としたように、原発も不要と確信したのです

再稼働反対を言うことは「まぎれもない現実論」

8月

原発訴訟、安全性本格審査を 最高裁研究会で改革論

「潜水艦のようにつくってあるから大丈夫」……もうアニメの世界です

これからの社会のグランドデザインをどう描くのか

何が起きたか、何が起きているかを知ること

原子力規制委:田中氏など委員5人、閣議決定

昨日の面会は「NHK青年の主張」だったのか!

政府の「討論型世論調査(DP)」では半数が「原発ゼロ」と

「収束宣言」が出ても何も変わらない。自宅に帰ること諦めました

米NRCが原発の認可手続きを停止

オリンピックだ、史上最多のメダル獲得だなどと浮かれている間にとんでもない「合意」が

永田町の新作喜劇『近い将来』……フクシマは何も変わっていないのに

東電公開映像/規制委員会人事/ドイツ通信19

東電テレビ会議公開映像から見えるもの──アンゼンダからタイヘンダに!

東京電力、テレビ会議映像を公開

仙谷、言うに事欠いて再稼働に反対する人々を「論理の飛躍がある」だと!

原子力規制委員会よりも、原子力ムラ規制・監視・解体委員会の設置を!

マスコミ人──反省するヒト、「前から知っていた」かのように装うヒト、さまざま。

7月

米倉経団連会長、野田首相といっしょに退場してください

7.29脱原発国会大包囲行動 20万の市民が国会を包囲

<原発推進秘密会議>司会役がメール削除 隠滅の疑い

海水で腐蝕し、活断層上で揺れる原発

イチローのほうがそんなに重要か NHKニュースウォッチ9

政府事故調、報告書を提出

再稼働反対抗議行動全国に波及

不都合な事実は見ないことに。そしてここでも山下俊一が登場

「いじめは卑怯だ」と野田首相。でも、今のあなたにはそれをいう資格はありません

志賀、大飯、敦賀の下に活断層! 志賀原発 活断層なら廃炉!

脱原発集会に17万人が参加 この力で再稼働阻止!すべての原発を廃炉へ!

警視庁、歩道のみに規制、鉄柵で囲む。世界の笑いもの

野田首相を、Give up ! と言うまで追い込もう!

「社員のプライバシー保護の対策を取ったうえで公開」

おおい町・時岡町長、クラゲに自然の脅威を感じる!

鹿児島県知事選、向原さん20万票取るも勝利逃す

再び万余の市民が首相官邸前を埋め尽くし、再稼働反対を訴える

国会事故調報告書についての各紙報道

国会事故調、報告書を国会へ提出。WEBでも公表

資本は自らの墓掘り人をつくり出す──次をどう描くか

要はコストがかさむからということなのでしょう。運転する資格なし!

首相官邸前の道路を埋め尽くす20万の市民!

6月

「後始末もできないのに再稼働だなんて」そして、警報鳴り止まない大飯原発

6.22報道ステーションで古舘伊知郎の突っ込みに寺島実郎タジタジ

町長だけに謝罪すればいいのか! しかも非公開で

政府事故調、「菅氏誤解」というのだけれど なぜ伝えられなかったのかが問題なのでは?

「ハーメルンの笛吹き男」か橋下大阪市長、また吠える

「再稼働反対!」「命を守れ!」と首相官邸前に4万5千人が集結

「中途半端な教養は、無教養よりたちが悪い」──ピーサレフ

東電、「最終報告書」で開き直り。「俺たちに非はない。悪いのは菅と官邸」

本通信、発信し始めて今日で1年がたちました

大飯原発再稼働などをめぐる「トンデモ発言知事一覧」

なにが「関西の生活と産業の安定に資するため」だ

テレビが伝えない不都合な真実。6.15首相官邸前抗議行動

この国にはいったい何を学んできたのか

ならば野田首相・西川福井県知事を「原発安全確認無限責任者」に!

野田首相、原発再稼働は「人類に対する犯罪」です

精神論で語っているのは野田首相本人!

今夕、首相官邸前へ! 抗議の声を挙げよう!

再稼働 抗議のダイイン 官邸前、福島の女性ら

大飯原発、地表ずれる可能性 専門家「早急に現地調査を」

「再稼働慎重に」と民主党の117人が署名し、野田に提出

今日から都議会。石原の演説30分を傍聴してきました

「原発」都民投票 げんぱつYES/NO パレード、800名で

またバレてしまいました。5日の会議も開くことできません

<橋下市長>大飯再稼働容認で“敗北宣言”

5月

野田首相の「私の責任」ってなんだ!

「人質」を置き、官邸と「もしもし~」とやりあえれば、安全? 

国会事故調、菅前首相を叩いて、得するのは誰だ

広がる「被災者格差」。そして破壊されるコミュニティー

妄想の世界に生きる原子力マフィアたち

政策決定の透明性=「見える化」こそ最重要

核燃サイクル「秘密会議」暴露される

原発都民投票条例制定 民主部会、賛成の方針

今度は燃料コストがかかるから再稼働だと

家庭だけが節電すればよいのか

国会事故調、東電・武黒一郎フェローの奇妙な動き

み~んなウソだった! これで「集団自殺」はなくなった?

関電、再稼働したいのは電力が足らないからではないと

沖縄返還40年/ドイツ通信第15回/寄稿「住民投票と日本型ファシズムの戦い」

大飯原発再稼働をおおいまち議会が容認

「チェルノブイリのこの現状が26年後の福島ではないと誰が言い切れようか」

東京電力が提出した「総合特別事業計画」に対する3紙の評価

福井県原子力安全専門委員会、こんなものなら必要なのでしょうか

3.11前と同じメンバーでやっているということ自体が信じられません

42年ぶりに稼働原発のないときを迎えて

瀬戸内寂聴さん、「このままの日本を若者に渡せない」と

保安院:「原子力の専門能力も広報も不十分」ネットで反省

4月

班目センセイ、今ごろ言われても……。だから「デタラメ」などと言われるのです

昨年の6月から出し始めて本号で200号です

そもそも地震国に原発は無理

原発・停電恫喝と生活習慣病

「この1年間で積み重ねてきた対策と知見」?

電気事業法では廃止でも、原子炉等規制法では今も「稼働中」

・法的には、とっくにオシャカになったものを追認しただけ
・ドイツ通信11

「確信がないし、責任も取りたくない」から、「証拠は残さない」ということ

原発再稼働5人組の頭=仙谷は何を勘違いしているのか

再稼働の政府「黒幕」は仙谷由人だ!

北朝鮮ミサイルに振り回されたのではなく、振り回した日本政府

環太平洋、地震活動が活発。日本近海も無関係ではない

大飯原発──大阪府・市、再稼働8条件先送り

大丈夫と言っているのは、電力会社と原発大臣4人衆だけ

「テストに不合格なものを商品化することを私は許さない」

再稼働へ「突進」する野田政権

安全基準にまで「暫定」

「東大話法」オンパレードです!

1日遅れの「April Fool」。「日立はすべてを、地球のために」だそうです

3月

「3月11日の、あのね。」見てきました

東電という会社、何を思いあがっているのでしょう

ようやく春になりましたが……

汚染水、また海に流出、ストロンチウムも

<泊原発>5月5日停止へ 現在唯一稼働

繰り返します。原発問題は「二項対立」ではありません

幕(再稼働)は開くのか、いつ…

「安全」しか出ないサイコロでたぶらかしてきた

3月24日「再稼働を許さない さようなら原発1000万人アクション」集会とパレード

「お金が入るのならもらって、死ぬ前にいい生活がしたい」にどう応えるか

唯我独尊、傲慢それらすべてを動員しても足らない、東電会長・勝俣恒久

岸和田のお調子者・田中知東大教授へ、だんじり曳いても原発曳くな!

瓦礫処理、環境省吊り広告の怪? 空中線量が同じだから大丈夫?

要はこの世の中カネといってしまうと身もふたもない話だったということ

3.11行動 日比谷公園に1万人 国会を人の鎖で囲む!

沢田研二さん、脱原発に賛成

東北をダシにしていませんか?

“スルー”される大熊町

「政治家がダメでも官僚がしっかりしている」はずじゃなかった?2月

2月

3.11は日比谷公園中門に!

毎時、何十トンもの水、どこへ?

公文書に対する日米のポリシーや哲学の違いに愕然

アメリカ原子力規制委員会の議事録が語る原発事故の10日間

吉岡斉さんの講演録から(2)

原発稼働の住民投票、31万人署名提出…東京

吉岡斉さんの西南学院大学での講演録入手

橋下大阪市長と大阪自治労問題を考える

原発ムラの人たちの言い訳集

福島第一直下で地震も いわきと地下構造類似

東電の想定外とJAXAの想定外の事故を想定しての危機管理

2号機温度計、90度超える=東電「再臨界ない」

東京湾海底20センチ超の泥からセシウム 近畿大調査

「溶けた燃料がどこにあるか分かっていない」からこういうこと起こるんだ

5日、温度上昇、再臨界か確かめる??

【原発の不都合な真実】原発は温暖化対策に役立たない

40年超「再稼働ありえない」 敦賀、美浜の2基対象=細野担当相

橋下大阪市長の核武装発言

1月

<IAEA>安全評価審査は妥当…原発再稼働可否判断に道筋

原発住民投票 意思表示へ扉を開こう

組織として安全を目ざすために重視されるべき事項

【国民投票無力化へ】の動きが

「シカタガナイ」という「呪文」

福島第一で起きたこと

議事録がない!?

ストレス審査にOKを出した男たち

非常用電源未接続問題、東電に緊急性の認識なし

再稼働をしないとこうなるぞという恫喝

阪神大震災から今日で17年がたちました

「脱原発世界会議 2012 YOKOHAMA」

元旦の地震でタンク水位急下

正月に福島でセシウムの降下量が増加したわけ

住民投票請求署名 大阪市、法定数大幅に超える

六ケ所村の核燃再処理工場、再開へ準備

3.11以降、日本(世界)は変わったか

今年は脱原発社会に舵を切れるか

04年に、安井正也が直接処分試算廃棄命令