原発通信209号

原発通信原発は命の問題だ!

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更新 2013-01-07

「原発通信」は2013年1月からサイトURLが下記に変更になりました。
最新号は http://www.genpatsu-tsushin.com/2013/でどうぞ。

原発通信 209号 

2012/05/14発行

209-0514

大飯原発再稼働をおおいまち議会が容認

 今日(14日)開かれた全員協議会で決定されたとのこと。反対は共産党の議員只一人だったそうです。「慎重意見は思いの外、少なく、原発停止による町税収や交付金の減少を危惧する声が多い」なかでの決定だそうです。班目センセイではありませんが、要はお金という話です(立地自治体、交付金依存体質問題は別途検討しなくてはならない問題です)。安全性が担保されているとかどうとかはどうでもいい理屈。

6月21日告示の鹿児島県知事選に、「反原発・かごしまネット」事務局長で出版社代表の向原祥隆(むこはら・よしたか)氏(55)=鹿児島市=を擁立とのこと(下記に記事)。

町議会、いつから専門家集団に? 班目委員長も言わない「十分な安全性が担保されていることを認める」と

▶<大飯原発>おおい町議会が再稼働容認、町長に報告へ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120514-00000019-mai-bus_all

【「慎重意見は思いの外、少なく、原発停止による町税収や交付金の減少を危惧する声が多い」「十分な安全性が担保されていることを認める。日本経済の活性化のためにも動かしてほしい」など容認の意見が相次いだ】とのこと。福井県原子力安全専門委員会の意見など聞く必要はないじゃないのということです。自分たちで「十分な安全性が担保されていることを認める」と言えるのですから。といって、県原子力安全専門委員会が信用に値するということではないのですが。

どうであれ、おおい町、何かあったら責任とれるのでしょうかね。


大飯再稼働のためなら、何でも

▶原子力規制「3条委」設置へ=自公案丸のみ-政府・民主

時事2012/05/11-12:40

「新組織の実現を急ぎ、関西電力大飯原発の再稼働につなげる狙い」とのことです。


▶原子力規制庁:政府・与党譲歩、自公案受け入れで調整

毎日新聞 2012年05月12日 00時29分

「ただ、事故発生などの緊急時、どこが指揮権を持つかという最大の論点で溝が埋まっておらず」だそうで、これでは何の規制庁かということです。


▶社説:原発規制組織 実効性の確保が大事だ

毎日新聞 2012年05月12日 02時35分

【いずれにせよ大切なのは、原子力の安全と事故時の緊急対応を確実に実行できる人材確保と組織構築だ】と。もっともです。今までの原子力安全・保安院のように「私、文系です」「専門能力がなかった」「広報も不十分」「連携もできていなかった」等々(本通信202号保安院反省)では困るのです。


「みんながそう言った」ということに何とかしたいと。

▶大飯原発 町議会が運転再開同意へ

NHKTV5月14日 4時16分

【14日に開かれる全員協議会で「町の財政や雇用を守るためやむをえない」として、運転再開に同意する方向で意見をまとめ、時岡忍町長に伝えることに】で、町長はというと、「町議会の意見と県の専門家会議の検証結果を踏まえる」と。町議は、町長に。町長は県にと、県は国にと、みんな“貧乏くじ”は引きたくないというのが本音なのでしょう。


▶「大飯再稼働で不足解消」の見解批判=嘉田滋賀知事

時事2012/05/11-19:53

滋賀県の嘉田由紀子知事、「最初から計算していた、できあがったストーリーのような数字だ」と批判しました。本通信でも書きましたが、再稼働ありきの数字など誰がこの機に信用するものですか。


繰り返します。なんら危機は去っていないということです。今も2号機から毎時750万ベクレルの放射性物質を大気中に放出という事実!

▶<福島第1原発>2号機排気口、年度内に閉鎖…補修計画

毎日新聞 5月12日(土)21時8分配信

【放射性物質の放出が続く2号機原子炉建屋側面にある排気口を年度内に閉じて放出量を減らす工事など14項目の対策を盛り込んだ】

【排気口は「ブローアウトパネル」(縦4.3メートル、横6メートル)と呼ばれ、発電中に建屋内の気圧が高まった際に開放するために設置されている】ということは、通常も圧があがれば、放出しているということ。このことは以前から言われていましたが、「出していない」ということがたてまえでしたから。

しかし、このような記事、毎日新聞本紙では、最後の数行が省略。それにしても内面ベタ記事扱いです。


▶汚染水処理、不具合続き 大震災14カ月の第1原発

福島民友ニュース2012年5月11日 

【高濃度の放射性物質を含む汚染水の処理装置はトラブルが絶えず、燃料の状態や格納容器の損傷状況などは、いまだに正確に分かっていない】【4号機はプール底のコンクリートの強度低下が懸念】と。しかし、2号機については触れられていません。


▶福島第一汚水システム、長期運用向け切り替えへ

読売新聞 5月12日(土)21時15分配信

【東京電力は12日、福島第一原子力発電所内の汚染水処理システムを、廃炉までの長期間、安定的な使用に耐えられるようにしたい」と。

建屋内で処理してそのまま原子炉に注入するシステムを2016年度末までにつくる。また、汚染水を処理した水をためるタンクから外部へ漏えいしないように、9月までにタンクの周囲にコンクリートの壁と土のうを設置する】と言っているそうですが、つまり、行なわれていなかったということです。ということは今のシステムはとりあえずのものだということで、何かあったら汚染水は外へ洩れる等のことが起きるといっていることです。

タービン建屋への地下水の流入、相当問題だということでしょう。


▼東電のプレスリリース

http://www.tepco.co.jp/cc/press/2012/1203491_1834.html

▶<敦賀原発>原子炉直下の「破砕帯」、11月までに調査完了

毎日新聞2012年5月14日(月)12時30分配信

【約12万~13万年前以降に動いた活断層と認められれば、「立地不適格」となり、廃炉に追い込まれる可能性】

【国の基準では後期更新世(約12万~13万年前)より新しい時代に動いた断層は活断層とみなし、真上に原発を建設することはできない】


▶東電社長「最低限の値上げ」=家庭向け料金、厳格に査定-枝野経産相

時事2012/05/11-20:05

枝野経産相、「予断を持たず厳格に」「透明性を持った査定」「電気の利用者に対する徹底的な説明責任を果たすよう」と注文したとのこと。しっかり守ってほしいものです。


まだまだ、考える手はあるということです

▶東電、家庭向け値上げ申請 「7月」「10%」高い壁 上げ幅圧縮、要求必至

毎日新聞 2012年05月12日 東京朝刊

【高原一郎長官は「徹底的な説明責任を果たすようお願いする」と強調。西沢氏は身を縮め「分かりやすい説明にしっかり取り組んでまいります」と蚊の鳴くような声で応じるのがやっとだった】

【原価の半分近くを占める燃料費も、「調達手段見直しで圧縮可能」(大手ガス会社幹部)との見方がある。政府関係者は「東電の言い値を認めていては政治的に持たない」と主張】

東電、自分に都合のいいことしか出していないということです。それにしても、このような記事で、「蚊の鳴くような声で応じるのがやっとだった」などと書かれては…。


▶<需給検証委>関電に4社融通拡大 5%節電で制限令回避へ

毎日新聞 5月12日(土)21時52分配信

【仮に関電管内の電力不足を西日本の4社からの融通や強制力を伴わない節電で解消できれば、大飯原発3、4号機の再稼働をめぐる政府の判断基準の一つ「再稼働の必要性」に疑問符がつく可能性もある】


▶枝野経産相:「浜岡再開の確約知らない」中部電と食い違い

毎日新聞 2012年05月12日 02時06分

【昨年5月、中部電が当時の海江田万里経済産業相から得たとされる「運転再開の確約」について、枝野幸男経産相は11日の閣議後会見で「そうした約束は聞いていない」と述べた】


▶<細野原発事故相>核燃最終処分場「福島は適さず」

毎日新聞 5月13日(日)1時54分配信

【国内の原発から出た使用済み核燃料の最終処分場について「福島は適地ではないと、少なくとも私は考えているし、政府としても基本的に違いはない」と述べた】そうですが、では、どこへ? どこにもありません。

読売新聞は、「福島では大きな津波があり、最終処分場の適地ではない」と。


▶電力需給 「言い値」追認 政府検証委 国民に節電迫る

東京新聞2012年5月13日 朝刊

【「(原発なしでも)安定供給する計画を当然持っているはずなのに(供給力を増やさない関西電力の)回答に驚いた」。委員の植田和弘・京大院教授は十二日の委員会で、強い口調であらためて関電を非難】

【さらに関電の担当者は会合で電気料金の値上げをちらつかせ、北海道電力からは「一番の費用削減は原発の再稼働」との声も出た】


▶大飯再稼働で協議会新設を検討 京都、滋賀も「地元」に

東京新聞2012年5月12日 07時09分

【政府が福井県に京都府、滋賀県を加えた安全規制監視のための協議会新設を検討していることが11日、政府関係者への取材で分かった】

当然でしょう。


▶東電事業計画 既に破綻してないか

佐賀新聞2012年05月12日更新

東電の事業計画についての意見は、他と大差なしです。これからのことについては、【これを機に、電力業界全体の在り方にも踏み込んでもらいたい。依然として原発を主電源に位置づけたい電力会社の下では、再生可能エネルギーへと軸足を移す「脱原発依存」は遅々として進まないだろう。発電と供給を分ける「発送電分離」や、地域独占の見直しなども含めて、あるべき姿を探ってもらいたい】と。玄海原発、佐賀県、佐賀県知事についての言及はありません。


汚染は止まることはないでしょう。

▶野ネズミから高い放射性セシウム

NHKTV5月14日 4時53分

福島県川内村三ッ石、茨城県北茨城市関本町小川地区の山林でそれぞれ去年10月と12月に野生のアカネズミから、3100ベクレル(川内村)、790ベクレル(北茨城市)検出。


▶天然ナマズで基準超放射性セシウム

NHKTV5月11日 23時30分

【埼玉県は今月1日、吉川市の中川の新川橋の近くで採取した天然のナマズから、国の新しい基準の1キログラム当たり100ベクレルを上回る130ベクレルの放射性セシウムを検出】


▶東京湾の海底土のセシウム、7か月で13倍に

2012年5月14日07時26分 読売新聞

【東京湾の海底土に含まれる放射性セシウムが、昨年8月から約7か月間で1・5~13倍に増えたことが、近畿大の調査で分かった】


▶福島第1原発:川内村で試験作付け ボランティアら田植え

毎日新聞 2012年05月14日 09時03分

【福島県川内村で13日、試験田への作付けが始まった。村商工会などが呼びかけ、首都圏から訪れた家族連れのボランティアら約50人が泥に足をとられながら、昔ながらの手植えを楽しんだ】そうです。WEB版にはありませんでしたが、本紙では、小学生くらいの女の子が田植えをしている写真を掲載。なにも…と思うのですが。


▶日本地震学会:大震災想定できず、反省の論文と提言公開

毎日新聞 2012年05月12日 11時36分

【「既存の理論に過度に依存した『思い込み』があった」(海洋研究開発機構・堀高峰氏ら)との声】。本通信(204号)で報告しましたが、原子力学会より、謙虚です。


▶反原発・向原氏の立候補確実か 鹿児島県知事選

南日本新聞2012 05/11 06:30

【6月21日告示の鹿児島県知事選に、「反原発・かごしまネット」事務局長で出版社(南方新社)代表の向原祥隆(むこはら・よしたか)氏(55)=鹿児島市=の擁立を検討している】とのことです。向原祥隆さん、南方新社代表です。

「脱原発実行委員会・かごしま」、向原祥隆氏を全面的に応援とのことです。


▼「反原発かごしまネット」事務局長、向原祥隆氏による報告、演説

http://www.youtube.com/watch?v=VerMlbaHSkY

▼反原発・かごしまネット

川内原発「温廃水」訴訟を起こし、たたかっています。

http://www.synapse.ne.jp/peace/minami-index.htm

▶脱原発、再生エネルギーへ 孫社長が韓国で訴え

産経新聞2012/05/10 12:48更新 共同電

【10日、韓国政府などが環境問題の専門家らを集めてソウルで開いた「第2回グリーン成長サミット」で講演し、人類は原子力発電をやめ、太陽光などの再生可能エネルギーの利用を拡大するべきだと訴えた】とのことです。


▼寄せられた情報

32万筆の署名を都庁へ搬入、無事本請求を完了

昨日(11日)32万筆の署名を都庁へ運び込み、無事本請求を完了しました。NHK "ニュースウォッチ9"で5/10に放映された本請求の様子がネットで見られます。(消える前にぜひ)

http://www.dailymotion.com/video/xqqo03_yyyyyyyyyyy-yy32yyyyyyy_news

この後、知事は意見書を付けて都議会へ条例案を提出。都議会での審議となるわけですが、5/11の記者会見を見ると、この直接請求の意味を全く理解していないことがわかります。

石原都知事記者会見(2012/5/11 

18分過ぎから東京新聞の質問があり、それに対する回答も的外れですが、21:40からの共同通信とのやりとりには唖然とします。意見書が思いやられます…。さて、6月3日の都民投票デモですが、まだコースその他詳細が未定です。決まり次第、ご連絡いたします(T)


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2013年は正念場。ともに脱原発までたたかおう!

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過去のニュースでは、ニュースソースへのリンクがページが移転するなどで切れている場合があります。ご了承下さい。

12月

「脱原発工学」の構築をと吉岡斉さん、ヤンキー政党と化した自民党と喝破する斎藤環さん

米原子力空母乗員が、東電に損害賠償請求で提訴

茂木経産相、エージェントぶりをさっそく発揮

「僕は泣いちっち」が問いかけるもの/ドイツ通信24

東電常務、汚染水は海に「戻したい」

規制委調査団、活断層と断定 東北電力東通原発

虎視眈々と狙っている、原子力マフィア・マフィアの代貸や舎弟たち

さあ、来週からは“真打ち”登場です

小出裕章さんの生き方と、東京電力サラリーマン的生き方

早速始まった、原発ゼロ政策見直し策動

安倍晋三と橋下徹は、この国をどこへ引っ張っていこうとしているのか

青森 東通原発で断層の現地調査開始

「科学的根拠を示す」のは、自分たちだろう!

敦賀原発の下に活断層と判定

敦賀原発、廃炉決定か!/投稿:今井一批判/自民改憲案批判

「みんなで決めよう『原発』国民投票」事務局長今井一氏に問う

笹子トンネル天井崩落と「無常」、そして原発

今回の総選挙は、「何を学び、どう生きていこうとするのか」を問う選挙

11月

過去の失敗も認めて抱き締める愛しさが愛国心だ/ドイツ通信22号/自民党憲法改正草案の問題点

些細なことどころか、「脱原発」は大きな争点となってきた!

橋下は、第三極の頭ではなく、「第五列」だ!

放射能拡散は「価値観」で予測するものなのか

総選挙を前に、「政党」の離合集散があわただしい

「機械と火」ではなく「生命と水」に育まれた社会へ

自分だけは大人ぶった、仙谷由人センセイ

流言飛語を振りまくデタラメ男と暴走老人

「人々は首都の官庁街に何万人規模で集まってよいことを知った」

目方で測れるのなら苦労はしない

電力など123社、安全審査で新機関

「安全規制に必要な知識が必要だが、残念ながら今(規制委には)それはない」

そう、原発は「小異」ではありません。

敦賀原発 月内にも断層調査

10万人が霞が関一体、東電前、Jパワー前などで抗議行動

今度は火事の備えができていないそうです

原発問題は政策選択の問題ではない

原子力ムラ・原子力マフィア代貸の“トンデモ集”

福島県立医大による甲状腺検査問題

「大勢の人に囲まれ、冷静に判断できない」と岡田篤正・立命館大教授

柏崎刈羽原発:燃料集合体部品変形 規制委が改善命令検討

10月

「計算条件の設定などは、規制庁がJNESに指示」した。だから丸投げではない?

「規制される立場にある電力会社からの指摘で誤りが判明」

英原発会社:買収へ、日立と東芝が名乗り

東京のガレキ焼却灰、多摩・日の出の処分場に

「活断層の定義の拡大を検討」と「原子力災害対策指針案」

その後の人生の道を選択させたものはなんなのか──島薗進さんのこと

原発の安全基準を検討するメンバー決まる

「科学者なら誰でも気づくと思うが、40年廃炉ルールの根拠はあまりない」

“極楽とんぼ”を集めて地球環境フォーラムを開いた朝日新聞

夢より希望を──性差、そしてヒトの歴史から脱原発社会を考える

大間原発:函館市長、建設凍結の要請書

10/12-13連続行動参加報告/ジャック・アタリのフクシマ論

10.13日比谷野音「さようなら原発集会」行動提起

「東大話法」の使い手はいま

他者を思うこと、他者に共感すること そして原発を考える

10.5金曜抗議行動(国会正門前)報告/ドイツ通信第21回

福島健康調査検討委「秘密会議」続報!

安倍の「深刻に反省」は選挙向けパフォーマンス/ドイツ通信第20回

今度は福島県健康調査で「秘密会議」

「2030年代に原発ゼロにすると決めたわけではない」

「今、福島では放射能の話はできない」

9月

原子力マフィア、「再稼働」

原発事故:防災対策、30キロ圏に拡大…規制委が了承

「強い日本」「日本を取り戻す」──気分先行型政治の危険性

平智之衆院議員インタビューに注目

住民に心臓病など深刻な健康被害・チェルノブイリのいま

『カネだけが人生を充足させるわけではない』──さて、どなたの言葉でしょう?

30年代原発ゼロはたんなる「目標」?

もう「科学の話」でも「エネルギーの話」でもない

「2030年代の原発ゼロ」──閣議決定見送りに

「2030年代の原発ゼロ」──でも、原発はつくります?

9.14首相官邸前、霞が関抗議行動

「維新の会」の熱狂が意味するもの

早速やってくれました、伸晃クン。

学術会議、核廃棄物処理白紙見直しを提言

相次ぐ「不祥事」と「意味なき」労働が問うもの

霞が関一体で繰り広げられる反・脱原発、原子力規制委人事案反対行動

再稼働不要裏付け 今夏消費5~11%減

全国40都道府県82か所で抗議行動

何が問われているのか。そして「何をなすべきか」

原爆を不要としたように、原発も不要と確信したのです

再稼働反対を言うことは「まぎれもない現実論」

8月

原発訴訟、安全性本格審査を 最高裁研究会で改革論

「潜水艦のようにつくってあるから大丈夫」……もうアニメの世界です

これからの社会のグランドデザインをどう描くのか

何が起きたか、何が起きているかを知ること

原子力規制委:田中氏など委員5人、閣議決定

昨日の面会は「NHK青年の主張」だったのか!

政府の「討論型世論調査(DP)」では半数が「原発ゼロ」と

「収束宣言」が出ても何も変わらない。自宅に帰ること諦めました

米NRCが原発の認可手続きを停止

オリンピックだ、史上最多のメダル獲得だなどと浮かれている間にとんでもない「合意」が

永田町の新作喜劇『近い将来』……フクシマは何も変わっていないのに

東電公開映像/規制委員会人事/ドイツ通信19

東電テレビ会議公開映像から見えるもの──アンゼンダからタイヘンダに!

東京電力、テレビ会議映像を公開

仙谷、言うに事欠いて再稼働に反対する人々を「論理の飛躍がある」だと!

原子力規制委員会よりも、原子力ムラ規制・監視・解体委員会の設置を!

マスコミ人──反省するヒト、「前から知っていた」かのように装うヒト、さまざま。

7月

米倉経団連会長、野田首相といっしょに退場してください

7.29脱原発国会大包囲行動 20万の市民が国会を包囲

<原発推進秘密会議>司会役がメール削除 隠滅の疑い

海水で腐蝕し、活断層上で揺れる原発

イチローのほうがそんなに重要か NHKニュースウォッチ9

政府事故調、報告書を提出

再稼働反対抗議行動全国に波及

不都合な事実は見ないことに。そしてここでも山下俊一が登場

「いじめは卑怯だ」と野田首相。でも、今のあなたにはそれをいう資格はありません

志賀、大飯、敦賀の下に活断層! 志賀原発 活断層なら廃炉!

脱原発集会に17万人が参加 この力で再稼働阻止!すべての原発を廃炉へ!

警視庁、歩道のみに規制、鉄柵で囲む。世界の笑いもの

野田首相を、Give up ! と言うまで追い込もう!

「社員のプライバシー保護の対策を取ったうえで公開」

おおい町・時岡町長、クラゲに自然の脅威を感じる!

鹿児島県知事選、向原さん20万票取るも勝利逃す

再び万余の市民が首相官邸前を埋め尽くし、再稼働反対を訴える

国会事故調報告書についての各紙報道

国会事故調、報告書を国会へ提出。WEBでも公表

資本は自らの墓掘り人をつくり出す──次をどう描くか

要はコストがかさむからということなのでしょう。運転する資格なし!

首相官邸前の道路を埋め尽くす20万の市民!

6月

「後始末もできないのに再稼働だなんて」そして、警報鳴り止まない大飯原発

6.22報道ステーションで古舘伊知郎の突っ込みに寺島実郎タジタジ

町長だけに謝罪すればいいのか! しかも非公開で

政府事故調、「菅氏誤解」というのだけれど なぜ伝えられなかったのかが問題なのでは?

「ハーメルンの笛吹き男」か橋下大阪市長、また吠える

「再稼働反対!」「命を守れ!」と首相官邸前に4万5千人が集結

「中途半端な教養は、無教養よりたちが悪い」──ピーサレフ

東電、「最終報告書」で開き直り。「俺たちに非はない。悪いのは菅と官邸」

本通信、発信し始めて今日で1年がたちました

大飯原発再稼働などをめぐる「トンデモ発言知事一覧」

なにが「関西の生活と産業の安定に資するため」だ

テレビが伝えない不都合な真実。6.15首相官邸前抗議行動

この国にはいったい何を学んできたのか

ならば野田首相・西川福井県知事を「原発安全確認無限責任者」に!

野田首相、原発再稼働は「人類に対する犯罪」です

精神論で語っているのは野田首相本人!

今夕、首相官邸前へ! 抗議の声を挙げよう!

再稼働 抗議のダイイン 官邸前、福島の女性ら

大飯原発、地表ずれる可能性 専門家「早急に現地調査を」

「再稼働慎重に」と民主党の117人が署名し、野田に提出

今日から都議会。石原の演説30分を傍聴してきました

「原発」都民投票 げんぱつYES/NO パレード、800名で

またバレてしまいました。5日の会議も開くことできません

<橋下市長>大飯再稼働容認で“敗北宣言”

5月

野田首相の「私の責任」ってなんだ!

「人質」を置き、官邸と「もしもし~」とやりあえれば、安全? 

国会事故調、菅前首相を叩いて、得するのは誰だ

広がる「被災者格差」。そして破壊されるコミュニティー

妄想の世界に生きる原子力マフィアたち

政策決定の透明性=「見える化」こそ最重要

核燃サイクル「秘密会議」暴露される

原発都民投票条例制定 民主部会、賛成の方針

今度は燃料コストがかかるから再稼働だと

家庭だけが節電すればよいのか

国会事故調、東電・武黒一郎フェローの奇妙な動き

み~んなウソだった! これで「集団自殺」はなくなった?

関電、再稼働したいのは電力が足らないからではないと

沖縄返還40年/ドイツ通信第15回/寄稿「住民投票と日本型ファシズムの戦い」

大飯原発再稼働をおおいまち議会が容認

「チェルノブイリのこの現状が26年後の福島ではないと誰が言い切れようか」

東京電力が提出した「総合特別事業計画」に対する3紙の評価

福井県原子力安全専門委員会、こんなものなら必要なのでしょうか

3.11前と同じメンバーでやっているということ自体が信じられません

42年ぶりに稼働原発のないときを迎えて

瀬戸内寂聴さん、「このままの日本を若者に渡せない」と

保安院:「原子力の専門能力も広報も不十分」ネットで反省

4月

班目センセイ、今ごろ言われても……。だから「デタラメ」などと言われるのです

昨年の6月から出し始めて本号で200号です

そもそも地震国に原発は無理

原発・停電恫喝と生活習慣病

「この1年間で積み重ねてきた対策と知見」?

電気事業法では廃止でも、原子炉等規制法では今も「稼働中」

・法的には、とっくにオシャカになったものを追認しただけ
・ドイツ通信11

「確信がないし、責任も取りたくない」から、「証拠は残さない」ということ

原発再稼働5人組の頭=仙谷は何を勘違いしているのか

再稼働の政府「黒幕」は仙谷由人だ!

北朝鮮ミサイルに振り回されたのではなく、振り回した日本政府

環太平洋、地震活動が活発。日本近海も無関係ではない

大飯原発──大阪府・市、再稼働8条件先送り

大丈夫と言っているのは、電力会社と原発大臣4人衆だけ

「テストに不合格なものを商品化することを私は許さない」

再稼働へ「突進」する野田政権

安全基準にまで「暫定」

「東大話法」オンパレードです!

1日遅れの「April Fool」。「日立はすべてを、地球のために」だそうです

3月

「3月11日の、あのね。」見てきました

東電という会社、何を思いあがっているのでしょう

ようやく春になりましたが……

汚染水、また海に流出、ストロンチウムも

<泊原発>5月5日停止へ 現在唯一稼働

繰り返します。原発問題は「二項対立」ではありません

幕(再稼働)は開くのか、いつ…

「安全」しか出ないサイコロでたぶらかしてきた

3月24日「再稼働を許さない さようなら原発1000万人アクション」集会とパレード

「お金が入るのならもらって、死ぬ前にいい生活がしたい」にどう応えるか

唯我独尊、傲慢それらすべてを動員しても足らない、東電会長・勝俣恒久

岸和田のお調子者・田中知東大教授へ、だんじり曳いても原発曳くな!

瓦礫処理、環境省吊り広告の怪? 空中線量が同じだから大丈夫?

要はこの世の中カネといってしまうと身もふたもない話だったということ

3.11行動 日比谷公園に1万人 国会を人の鎖で囲む!

沢田研二さん、脱原発に賛成

東北をダシにしていませんか?

“スルー”される大熊町

「政治家がダメでも官僚がしっかりしている」はずじゃなかった?2月

2月

3.11は日比谷公園中門に!

毎時、何十トンもの水、どこへ?

公文書に対する日米のポリシーや哲学の違いに愕然

アメリカ原子力規制委員会の議事録が語る原発事故の10日間

吉岡斉さんの講演録から(2)

原発稼働の住民投票、31万人署名提出…東京

吉岡斉さんの西南学院大学での講演録入手

橋下大阪市長と大阪自治労問題を考える

原発ムラの人たちの言い訳集

福島第一直下で地震も いわきと地下構造類似

東電の想定外とJAXAの想定外の事故を想定しての危機管理

2号機温度計、90度超える=東電「再臨界ない」

東京湾海底20センチ超の泥からセシウム 近畿大調査

「溶けた燃料がどこにあるか分かっていない」からこういうこと起こるんだ

5日、温度上昇、再臨界か確かめる??

【原発の不都合な真実】原発は温暖化対策に役立たない

40年超「再稼働ありえない」 敦賀、美浜の2基対象=細野担当相

橋下大阪市長の核武装発言

1月

<IAEA>安全評価審査は妥当…原発再稼働可否判断に道筋

原発住民投票 意思表示へ扉を開こう

組織として安全を目ざすために重視されるべき事項

【国民投票無力化へ】の動きが

「シカタガナイ」という「呪文」

福島第一で起きたこと

議事録がない!?

ストレス審査にOKを出した男たち

非常用電源未接続問題、東電に緊急性の認識なし

再稼働をしないとこうなるぞという恫喝

阪神大震災から今日で17年がたちました

「脱原発世界会議 2012 YOKOHAMA」

元旦の地震でタンク水位急下

正月に福島でセシウムの降下量が増加したわけ

住民投票請求署名 大阪市、法定数大幅に超える

六ケ所村の核燃再処理工場、再開へ準備

3.11以降、日本(世界)は変わったか

今年は脱原発社会に舵を切れるか

04年に、安井正也が直接処分試算廃棄命令