原発通信218号

原発通信原発は命の問題だ!

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更新 2013-01-07

「原発通信」は2013年1月からサイトURLが下記に変更になりました。
最新号は http://www.genpatsu-tsushin.com/2013/でどうぞ。

原発通信 218号 

2012/05/25発行

218-0525

▼行動予定

6月3日(日)午後1時30分 新宿中央公園「水の広場」集合 新宿駅周辺をパレード


▼イベントのお知らせ

たくきよしみつ氏講演会 「裸のフクシマ」

『裸のフクシマ』(講談社)『3.11後を生きるきみたちへ』(岩波ジュニア新書近刊)の著者・たくきよしみつ氏を招いて、福島の現状と被災支援のあり方を話していただきます。いわきのNPOを交えたトークセッションもあります。

◎日時 2012年 5月27日(日)15:00~17:30

◎会場 東京・広尾「JICA 地球ひろば」3階講堂

東京都渋谷区広尾4-2-24 TEL.03-3400-7717

「ふくしま支援・人と文化ネットワーク」定時総会付帯イベント 

会員無料。一般の方は参加費1.000円

詳しくは右記へ http://www.support-fukushima.net/


政策決定の透明性=「見える化」こそ最重要

毎日新聞5月25日付経済面に「経済観測」というコラムがあります。そこに経営共創基盤CEO冨山和彦さんの、「原発を科学的な政策論争の地平に」と題した一文がありました。経営共創基盤がどういうところで何をしているところか知りませんが、福島原発事故の際、避難のバスを出動させた当事者だと書いてありました。

国会事故調を画期的なもので、報告書を期待していると言います。米のチャレンジャー爆発事故調査委員だったノーベル賞学者ファインマン教授が、NASA、米政府全体の組織的・構造的問題として切り込み報告書に添付資料として出されたことを引き合いに書いています。そして、この事故調、委員の多くが政治的な思惑や利害関係のしがらみのなかで「空気を読むことに熱心な中、客観的事実と真摯に対峙した科学者であった」と評価。

 ここまではいいです、次、ひるがえって今回の福島第一原発事故をめぐって、わが国の原発問題は「絶対安全神話」と「絶対危険神話」の間でイデオロギー的、神学論争的に揺れ動いていると危惧し、科学者である黒川委員長に、自然科学、社会科学、人文科学の英知を総動員して科学的政策論争の地平に解放してくれることを切に期待していると書きます。

 こういう一見客観的な装いをもっての「意見」が出てくることを「危惧」していました。同様に今日の毎日新聞社説は、核燃「秘密会議」について「透明性の徹底図れ」と訴えています。核燃サイクル秘密会議については本日も報告があるので、そこを読んでいただくとして、社説は「中立・公正であるべき政策決定」とまず決めつけています。さも、政策は公正に中立的に決定されなければならないと。

 しかし、思うのです、そもそも政治とは何かと。政治は一つのイデオロギーの現れです。そこに「中立・公正」というもの自体がそもそも存在するのかと。私は、そんなものを願うのは“ないものねだり”だと思っています。必要なのは透明性です。政策決定のまさにはやり言葉でいえば「見える化」です。

 そのことを徹底的に追求していくということ以外にないと思っています。そして市民のリテラシー、とりわけメディアリテラシーをいかに強化し、力をつけていくかということです。


第1回は12月8日。太平洋戦争開戦日、脱原発派への“宣戦布告”か

▶<核燃サイクル秘密会議>原子力委員長も出席

毎日新聞 5月25日(金)2時49分配信

昨日の第1報に続き、本日の毎日新聞続報に「秘密会議」参加者の名前が出ていましたので追加します。わかっているだけで20回開かれ、しかも、本来の内閣府原子力委員会・小委員会の審議時間を上回って相談していたというのですから。

第1回秘密会議は太平洋戦争開戦記念日(真珠湾攻撃)の12月8日に行われていたようです。まるで脱原発派への“宣戦布告”のようです。でも、先の大戦も「布告なき戦争」ともいわれていました。今回もまさに“秘密”に集まってというのですから、似たようなものです。きちんと論をはることもせず(できず)、ごまかし、事実と向き合うことをせず、なんとなく…、ということをたくらんでいるのでしょう。

 そして、先の布告なき戦争の結末が、数百万の人命を奪い、国土を焦土と化し、誰も責任を取ることなく、みんなが悪かったのだと総懺悔です。今回もそんなシナリオをたくらんでいるのでしょう。数万の原発事故「難民」を生み出し、国土を放射性物質で汚染しても、今現在誰も責任を追及される「個人」は出てきていません。戦争で負けたのはまるで“自然災害”だとばかりに納得したように…。それは、今回のまき散らした放射性物質を「無主物」だと開き直る神経に通底するものがあります。

【秘密会議は20回以上開かれ、高速増殖炉の研究開発などを担当する文部科学省職員が出席していたことも新たに判明した。正式な議事録は作成せず、配布された資料の多くは事務局を務める内閣府原子力政策担当室職員が回収する取り決めだった】

▼出席者

進行役:内閣府原子力政策担当室 山口嘉温(よしはる)上席政策調査員(日本原子力発電からの出向者)

原子力委員会

 近藤駿介委員長

 鈴木達治郎委員長代理

 秋庭悦子委員ほか

文科省

 原子力課課長補佐

経済産業省・資源エネルギー庁

 香山(かやま)弘文・原子力国際協力推進室長

 苗村(なむら)公嗣・放射性廃棄物等対策室長

(1回あたり平均5.6人)

「日本原燃」(青森県六ケ所村の再処理工場を経営)

 田中治邦常務

「日本原子力研究開発機構」(高速増殖原型炉「もんじゅ」を運営)

 幹部(1回あたり平均4.4人)

電気事業連合会(電力会社10社で構成)

 幹部(1回あたり平均7.4人) 他

▶核燃サイクル秘密会議:「表」の会議上回る20回45時間

毎日新聞 2012年05月25日 09時17分

 12月8日の第1回から4月24日の第20回までの日時と出席人数の表が掲載されています。

▶核燃サイクル秘密会議:原子力委員長「あいさつしただけ」

毎日新聞 2012年05月25日 09時11分

【記者が同席者の名を告げて重ねて問うと「みなさんにお集まりいただいて、あいさつをし、資料の作成や提供をお願いした記憶はある」と】

 何のため、「勉強会」? そう、核燃サイクル推進するための「しっかりした資料を作るため」です。

▶核燃サイクル原案:秘密会議で評価書き換え 再処理を有利

 秘密会議でどのように書き換えが行われたかを図式。

http://mainichi.jp/graph/2012/05/24/20120524k0000m040125000c/002.html


▶<安全委>文書、黒塗りせず国会事故調へ

毎日新聞 5月24日(木)19時49分配信

 例の黒塗りで出した安全委専門家会合の議事録と手書きのメモです。原発の全交流電源喪失を考慮すべきかどうかを検討していた安全委員会作業部会の議事概要など。個人名も出るということですので、誰が言ったのか確認しましょう。

【内閣府原子力安全委員会は24日、国会の東京電力福島原発事故調査委員会(国会事故調、黒川清委員長)に対し、要求された文書の個人名などを黒塗りせずに提出することを決めた】


原発が稼働しての財政力全国トップレベルは、一皮むけば自立できないという現実

▶玄海原発:町、廃炉後の現実に不安「国は支援を」

毎日新聞 2012年05月25日 09時27分

 電源三法交付金という麻薬を打ち続けた結果、原発に依存せざるをえなくなった立地自治体。その責任は、推進してきた歴代自民党政権に最大の責任があるわけです。薬物依存からの脱却プログラムがあるように、今後、原発立地自治体をどう支えていくのかというプログラムを早急に立てないのは、無責任というものです。

 再稼働しないと日本経済がどうのという話は二の次、三の次。そのことがあらためて明らかになりました。

【岸本英雄町長は取材に「まったく原発に依存しないではやっていけないことが分かった。町民に犠牲になってもらうことが多くなる」と打ち明け、隣の唐津市との合併も「将来考えなければならないかもしれない」と可能性を否定しない】

【福島大の清水修二教授(地方財政論)は廃炉の場合でも「廃炉作業にともなう雇用は維持される」と述べた上で「国は早く脱原発に向けた計画を立て、立地自治体の財政が急激に落ち込むようなら法律を変えて電源三法交付金を充てられるようにすべきだ」と話す】


▶玄海原発:全廃で13年度は3割減収 町財政試算

毎日新聞 2012年05月25日 09時43分

【固定資産税や原発関連基金からの繰入金などを含めると、11年度は町予算のうち原発関連マネーが約6割を占め、原発依存度が高い。逆に財政力は全国トップレベルで、95年度から地方交付税は支給されていない】

【現状維持でも固定資産税の減少で18年度には2割近く減り、財政の逼迫(ひっぱく)は避けられない。原発に依存する立地自治体財政の脆弱(ぜいじゃく)さが浮き彫りとなった】


さまざまな再生可能エネルギーが試され始めようとしています

 これまでも言われてきましたが、原発マフィアの「妨害」等で予算も付けられず、研究もままならなかったものがようやく3.11以降日の目を見るようになってきたということです。

▶再生可能エネルギー:海洋発電を推進 政府が方針案

毎日新聞 2012年05月25日 09時52分

【来年度以降、大規模な実証実験海域「実証フィールド」(仮称)を全国の自治体から公募して設定し、海洋発電の早期実用化に政府を挙げて乗り出す】とのこと。

【試算によると、日本の全ての海岸線に打ち寄せる波の潜在的な発電能力は、原発36基分に相当するエネルギー量】とも。

▶小水力発電:愛知県、日本一を目指す 豊富な用水路活用

毎日新聞 2012年05月23日 14時17分

【愛知県が農業用水を使った小水力発電の発電量日本一を目指して取り組みを進めている】

【木曽川水系で87カ所、豊川水系で40カ所、矢作川水系で20カ所の計147カ所をリストアップした。全てで発電すれば一般家庭2万2000世帯分の電力となる】


再稼働するにあたって「国民も心の準備がいる」???

▶大飯再稼働:時期、夏までに判断…首相

毎日新聞 2012年05月24日 14時51分

 野田首相、【「真夏になってからの判断では企業もいろいろ準備がある。国民も心の準備がいる」と述べ、電力需要がピークを迎える夏場までに決める必要があるとの考えを強調】とのことですが、彼の発言を聞いていると、何か地についていないというか、ベクトルが違うというか、ようは“変”なのです。「国民も心の準備がいる」…? わかりません。


▶福島第1事故:放出の放射性物質は90万テラベクレル

毎日新聞 2012年05月24日 23時35分

 東京電力の発表です。2、3号機から放出された量が多いということです。3号機はプルトニウムを混ぜたMOXを燃料としている原子炉です。【放射性物質の総量(ヨウ素換算)は推定約90万テラベクレル(テラは1兆倍)と発表した。東電が総放出量を公表するのは初めて】

 ちなみに総放出量をめぐって他の政府機関は以下のように推計していました。

・経済産業省原子力安全・保安院:77万テラベクレルとの推計(昨年6月)今年2月には解析条件を変えて48万テラベクレルと推計。

・内閣府原子力安全委員会:57万テラベクレルと推定(昨年8月) 

▼ことば:テラベクレル

毎日新聞 2011年04月13日 東京朝刊

 ◇テラベクレル

 ベクレルは放射線を出す能力(放射能)の強さを表す単位。テラは「1兆倍」を表す。1テラベクレルとは、1秒間に1兆回の原子核崩壊が起きる際の放射能の強さ。一方、シーベルトは放射線の人体への影響を示すもので、1ベクレルの放射性ヨウ素を経口摂取した場合の人体への影響は、0.022マイクロシーベルトとなる。

▶「脱原発」で自民後退 エネ政策幹部会合 党内反発で文言削除

東京新聞2012年5月24日 夕刊

【党総合エネルギー政策特命委員会が十八日に示した原案では、中長期的な方向性として脱原発を選択肢に含めていたが、党内の反発を受け、脱原発の記述を削除した修正案が了承された】

 そのわけは、

【原発立地県選出議員や電力会社と関係が深い議員などから「脱原発という表現を使うのは慎重にすべきだ」などと批判が相次いだ】ためと。


▶「脱原発」遠ざかる自民 エネ政策で迷走

東京新聞2012年5月25日 朝刊

【特命委委員長の山本一太前参院政審会長は「(脱原発派に)共感できるところはあるが、最大公約数(の意見)をとらなくてはならない」と存続派に配慮する意向を示し、脱原発は削除された。脱原発派の一人である柴山昌彦衆院議員は脱原発の言葉が消えたことについて「再び原発を推進する余地を与えかねない」と疑問を示した】


リトアニア:日立が計画の原発、反対65%

毎日新聞 2012年05月25日 01時30分

【日立製作所が原発建設計画を進めるリトアニアで、民間の調査会社が今月実施した世論調査で、原発建設を「支持しない」との回答が65%に上った。「支持する」は21.5%。24日のインタファクス通信などが伝えた】

 これも、「情報化社会」の進化ゆえということでしょう。さまざまな情報がその日のうちに、リアルタイムで駆け巡る時代になったからということでしょう。福島第一原発事故を知れば当たり前です。チェルノブイリ事故の時のソ連ではないのですから。


▼どうでもいい話

朝日新聞五十嵐浩司、饒舌に言論の中立性を説く

年をとってくると朝が早くなるといいますが、夜が明けるのが早くなったということもあり、何気なくテレビをつけ、あちらこちらの局を見ていると報道ステーションに出てくるあの五十嵐某が出ているではありませんか。何を言うのかと思ったら、ここ数日来問題になっているNHKの数土経営委員長の東電社外取締役内定問題についてです。原発問題では口をもごもごさせている彼ですが、威勢良く、マスコミの信頼性だの、中立性だのと、誰でも言えるようなことを力んで、シッカリ、ハッキリ叫んでいました。こういう、人の問題だと、鬼の首でも取ったように自信たっぷりにいうところが気に入りません。そして、これこそ大きなお世話、どうでもいいことなのですが、あのむさくるしい“無精ひげ”何とかなりませんか。あれも勘違いだと私、勝手に思っています。

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2013年は正念場。ともに脱原発までたたかおう!

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12月

「脱原発工学」の構築をと吉岡斉さん、ヤンキー政党と化した自民党と喝破する斎藤環さん

米原子力空母乗員が、東電に損害賠償請求で提訴

茂木経産相、エージェントぶりをさっそく発揮

「僕は泣いちっち」が問いかけるもの/ドイツ通信24

東電常務、汚染水は海に「戻したい」

規制委調査団、活断層と断定 東北電力東通原発

虎視眈々と狙っている、原子力マフィア・マフィアの代貸や舎弟たち

さあ、来週からは“真打ち”登場です

小出裕章さんの生き方と、東京電力サラリーマン的生き方

早速始まった、原発ゼロ政策見直し策動

安倍晋三と橋下徹は、この国をどこへ引っ張っていこうとしているのか

青森 東通原発で断層の現地調査開始

「科学的根拠を示す」のは、自分たちだろう!

敦賀原発の下に活断層と判定

敦賀原発、廃炉決定か!/投稿:今井一批判/自民改憲案批判

「みんなで決めよう『原発』国民投票」事務局長今井一氏に問う

笹子トンネル天井崩落と「無常」、そして原発

今回の総選挙は、「何を学び、どう生きていこうとするのか」を問う選挙

11月

過去の失敗も認めて抱き締める愛しさが愛国心だ/ドイツ通信22号/自民党憲法改正草案の問題点

些細なことどころか、「脱原発」は大きな争点となってきた!

橋下は、第三極の頭ではなく、「第五列」だ!

放射能拡散は「価値観」で予測するものなのか

総選挙を前に、「政党」の離合集散があわただしい

「機械と火」ではなく「生命と水」に育まれた社会へ

自分だけは大人ぶった、仙谷由人センセイ

流言飛語を振りまくデタラメ男と暴走老人

「人々は首都の官庁街に何万人規模で集まってよいことを知った」

目方で測れるのなら苦労はしない

電力など123社、安全審査で新機関

「安全規制に必要な知識が必要だが、残念ながら今(規制委には)それはない」

そう、原発は「小異」ではありません。

敦賀原発 月内にも断層調査

10万人が霞が関一体、東電前、Jパワー前などで抗議行動

今度は火事の備えができていないそうです

原発問題は政策選択の問題ではない

原子力ムラ・原子力マフィア代貸の“トンデモ集”

福島県立医大による甲状腺検査問題

「大勢の人に囲まれ、冷静に判断できない」と岡田篤正・立命館大教授

柏崎刈羽原発:燃料集合体部品変形 規制委が改善命令検討

10月

「計算条件の設定などは、規制庁がJNESに指示」した。だから丸投げではない?

「規制される立場にある電力会社からの指摘で誤りが判明」

英原発会社:買収へ、日立と東芝が名乗り

東京のガレキ焼却灰、多摩・日の出の処分場に

「活断層の定義の拡大を検討」と「原子力災害対策指針案」

その後の人生の道を選択させたものはなんなのか──島薗進さんのこと

原発の安全基準を検討するメンバー決まる

「科学者なら誰でも気づくと思うが、40年廃炉ルールの根拠はあまりない」

“極楽とんぼ”を集めて地球環境フォーラムを開いた朝日新聞

夢より希望を──性差、そしてヒトの歴史から脱原発社会を考える

大間原発:函館市長、建設凍結の要請書

10/12-13連続行動参加報告/ジャック・アタリのフクシマ論

10.13日比谷野音「さようなら原発集会」行動提起

「東大話法」の使い手はいま

他者を思うこと、他者に共感すること そして原発を考える

10.5金曜抗議行動(国会正門前)報告/ドイツ通信第21回

福島健康調査検討委「秘密会議」続報!

安倍の「深刻に反省」は選挙向けパフォーマンス/ドイツ通信第20回

今度は福島県健康調査で「秘密会議」

「2030年代に原発ゼロにすると決めたわけではない」

「今、福島では放射能の話はできない」

9月

原子力マフィア、「再稼働」

原発事故:防災対策、30キロ圏に拡大…規制委が了承

「強い日本」「日本を取り戻す」──気分先行型政治の危険性

平智之衆院議員インタビューに注目

住民に心臓病など深刻な健康被害・チェルノブイリのいま

『カネだけが人生を充足させるわけではない』──さて、どなたの言葉でしょう?

30年代原発ゼロはたんなる「目標」?

もう「科学の話」でも「エネルギーの話」でもない

「2030年代の原発ゼロ」──閣議決定見送りに

「2030年代の原発ゼロ」──でも、原発はつくります?

9.14首相官邸前、霞が関抗議行動

「維新の会」の熱狂が意味するもの

早速やってくれました、伸晃クン。

学術会議、核廃棄物処理白紙見直しを提言

相次ぐ「不祥事」と「意味なき」労働が問うもの

霞が関一体で繰り広げられる反・脱原発、原子力規制委人事案反対行動

再稼働不要裏付け 今夏消費5~11%減

全国40都道府県82か所で抗議行動

何が問われているのか。そして「何をなすべきか」

原爆を不要としたように、原発も不要と確信したのです

再稼働反対を言うことは「まぎれもない現実論」

8月

原発訴訟、安全性本格審査を 最高裁研究会で改革論

「潜水艦のようにつくってあるから大丈夫」……もうアニメの世界です

これからの社会のグランドデザインをどう描くのか

何が起きたか、何が起きているかを知ること

原子力規制委:田中氏など委員5人、閣議決定

昨日の面会は「NHK青年の主張」だったのか!

政府の「討論型世論調査(DP)」では半数が「原発ゼロ」と

「収束宣言」が出ても何も変わらない。自宅に帰ること諦めました

米NRCが原発の認可手続きを停止

オリンピックだ、史上最多のメダル獲得だなどと浮かれている間にとんでもない「合意」が

永田町の新作喜劇『近い将来』……フクシマは何も変わっていないのに

東電公開映像/規制委員会人事/ドイツ通信19

東電テレビ会議公開映像から見えるもの──アンゼンダからタイヘンダに!

東京電力、テレビ会議映像を公開

仙谷、言うに事欠いて再稼働に反対する人々を「論理の飛躍がある」だと!

原子力規制委員会よりも、原子力ムラ規制・監視・解体委員会の設置を!

マスコミ人──反省するヒト、「前から知っていた」かのように装うヒト、さまざま。

7月

米倉経団連会長、野田首相といっしょに退場してください

7.29脱原発国会大包囲行動 20万の市民が国会を包囲

<原発推進秘密会議>司会役がメール削除 隠滅の疑い

海水で腐蝕し、活断層上で揺れる原発

イチローのほうがそんなに重要か NHKニュースウォッチ9

政府事故調、報告書を提出

再稼働反対抗議行動全国に波及

不都合な事実は見ないことに。そしてここでも山下俊一が登場

「いじめは卑怯だ」と野田首相。でも、今のあなたにはそれをいう資格はありません

志賀、大飯、敦賀の下に活断層! 志賀原発 活断層なら廃炉!

脱原発集会に17万人が参加 この力で再稼働阻止!すべての原発を廃炉へ!

警視庁、歩道のみに規制、鉄柵で囲む。世界の笑いもの

野田首相を、Give up ! と言うまで追い込もう!

「社員のプライバシー保護の対策を取ったうえで公開」

おおい町・時岡町長、クラゲに自然の脅威を感じる!

鹿児島県知事選、向原さん20万票取るも勝利逃す

再び万余の市民が首相官邸前を埋め尽くし、再稼働反対を訴える

国会事故調報告書についての各紙報道

国会事故調、報告書を国会へ提出。WEBでも公表

資本は自らの墓掘り人をつくり出す──次をどう描くか

要はコストがかさむからということなのでしょう。運転する資格なし!

首相官邸前の道路を埋め尽くす20万の市民!

6月

「後始末もできないのに再稼働だなんて」そして、警報鳴り止まない大飯原発

6.22報道ステーションで古舘伊知郎の突っ込みに寺島実郎タジタジ

町長だけに謝罪すればいいのか! しかも非公開で

政府事故調、「菅氏誤解」というのだけれど なぜ伝えられなかったのかが問題なのでは?

「ハーメルンの笛吹き男」か橋下大阪市長、また吠える

「再稼働反対!」「命を守れ!」と首相官邸前に4万5千人が集結

「中途半端な教養は、無教養よりたちが悪い」──ピーサレフ

東電、「最終報告書」で開き直り。「俺たちに非はない。悪いのは菅と官邸」

本通信、発信し始めて今日で1年がたちました

大飯原発再稼働などをめぐる「トンデモ発言知事一覧」

なにが「関西の生活と産業の安定に資するため」だ

テレビが伝えない不都合な真実。6.15首相官邸前抗議行動

この国にはいったい何を学んできたのか

ならば野田首相・西川福井県知事を「原発安全確認無限責任者」に!

野田首相、原発再稼働は「人類に対する犯罪」です

精神論で語っているのは野田首相本人!

今夕、首相官邸前へ! 抗議の声を挙げよう!

再稼働 抗議のダイイン 官邸前、福島の女性ら

大飯原発、地表ずれる可能性 専門家「早急に現地調査を」

「再稼働慎重に」と民主党の117人が署名し、野田に提出

今日から都議会。石原の演説30分を傍聴してきました

「原発」都民投票 げんぱつYES/NO パレード、800名で

またバレてしまいました。5日の会議も開くことできません

<橋下市長>大飯再稼働容認で“敗北宣言”

5月

野田首相の「私の責任」ってなんだ!

「人質」を置き、官邸と「もしもし~」とやりあえれば、安全? 

国会事故調、菅前首相を叩いて、得するのは誰だ

広がる「被災者格差」。そして破壊されるコミュニティー

妄想の世界に生きる原子力マフィアたち

政策決定の透明性=「見える化」こそ最重要

核燃サイクル「秘密会議」暴露される

原発都民投票条例制定 民主部会、賛成の方針

今度は燃料コストがかかるから再稼働だと

家庭だけが節電すればよいのか

国会事故調、東電・武黒一郎フェローの奇妙な動き

み~んなウソだった! これで「集団自殺」はなくなった?

関電、再稼働したいのは電力が足らないからではないと

沖縄返還40年/ドイツ通信第15回/寄稿「住民投票と日本型ファシズムの戦い」

大飯原発再稼働をおおいまち議会が容認

「チェルノブイリのこの現状が26年後の福島ではないと誰が言い切れようか」

東京電力が提出した「総合特別事業計画」に対する3紙の評価

福井県原子力安全専門委員会、こんなものなら必要なのでしょうか

3.11前と同じメンバーでやっているということ自体が信じられません

42年ぶりに稼働原発のないときを迎えて

瀬戸内寂聴さん、「このままの日本を若者に渡せない」と

保安院:「原子力の専門能力も広報も不十分」ネットで反省

4月

班目センセイ、今ごろ言われても……。だから「デタラメ」などと言われるのです

昨年の6月から出し始めて本号で200号です

そもそも地震国に原発は無理

原発・停電恫喝と生活習慣病

「この1年間で積み重ねてきた対策と知見」?

電気事業法では廃止でも、原子炉等規制法では今も「稼働中」

・法的には、とっくにオシャカになったものを追認しただけ
・ドイツ通信11

「確信がないし、責任も取りたくない」から、「証拠は残さない」ということ

原発再稼働5人組の頭=仙谷は何を勘違いしているのか

再稼働の政府「黒幕」は仙谷由人だ!

北朝鮮ミサイルに振り回されたのではなく、振り回した日本政府

環太平洋、地震活動が活発。日本近海も無関係ではない

大飯原発──大阪府・市、再稼働8条件先送り

大丈夫と言っているのは、電力会社と原発大臣4人衆だけ

「テストに不合格なものを商品化することを私は許さない」

再稼働へ「突進」する野田政権

安全基準にまで「暫定」

「東大話法」オンパレードです!

1日遅れの「April Fool」。「日立はすべてを、地球のために」だそうです

3月

「3月11日の、あのね。」見てきました

東電という会社、何を思いあがっているのでしょう

ようやく春になりましたが……

汚染水、また海に流出、ストロンチウムも

<泊原発>5月5日停止へ 現在唯一稼働

繰り返します。原発問題は「二項対立」ではありません

幕(再稼働)は開くのか、いつ…

「安全」しか出ないサイコロでたぶらかしてきた

3月24日「再稼働を許さない さようなら原発1000万人アクション」集会とパレード

「お金が入るのならもらって、死ぬ前にいい生活がしたい」にどう応えるか

唯我独尊、傲慢それらすべてを動員しても足らない、東電会長・勝俣恒久

岸和田のお調子者・田中知東大教授へ、だんじり曳いても原発曳くな!

瓦礫処理、環境省吊り広告の怪? 空中線量が同じだから大丈夫?

要はこの世の中カネといってしまうと身もふたもない話だったということ

3.11行動 日比谷公園に1万人 国会を人の鎖で囲む!

沢田研二さん、脱原発に賛成

東北をダシにしていませんか?

“スルー”される大熊町

「政治家がダメでも官僚がしっかりしている」はずじゃなかった?2月

2月

3.11は日比谷公園中門に!

毎時、何十トンもの水、どこへ?

公文書に対する日米のポリシーや哲学の違いに愕然

アメリカ原子力規制委員会の議事録が語る原発事故の10日間

吉岡斉さんの講演録から(2)

原発稼働の住民投票、31万人署名提出…東京

吉岡斉さんの西南学院大学での講演録入手

橋下大阪市長と大阪自治労問題を考える

原発ムラの人たちの言い訳集

福島第一直下で地震も いわきと地下構造類似

東電の想定外とJAXAの想定外の事故を想定しての危機管理

2号機温度計、90度超える=東電「再臨界ない」

東京湾海底20センチ超の泥からセシウム 近畿大調査

「溶けた燃料がどこにあるか分かっていない」からこういうこと起こるんだ

5日、温度上昇、再臨界か確かめる??

【原発の不都合な真実】原発は温暖化対策に役立たない

40年超「再稼働ありえない」 敦賀、美浜の2基対象=細野担当相

橋下大阪市長の核武装発言

1月

<IAEA>安全評価審査は妥当…原発再稼働可否判断に道筋

原発住民投票 意思表示へ扉を開こう

組織として安全を目ざすために重視されるべき事項

【国民投票無力化へ】の動きが

「シカタガナイ」という「呪文」

福島第一で起きたこと

議事録がない!?

ストレス審査にOKを出した男たち

非常用電源未接続問題、東電に緊急性の認識なし

再稼働をしないとこうなるぞという恫喝

阪神大震災から今日で17年がたちました

「脱原発世界会議 2012 YOKOHAMA」

元旦の地震でタンク水位急下

正月に福島でセシウムの降下量が増加したわけ

住民投票請求署名 大阪市、法定数大幅に超える

六ケ所村の核燃再処理工場、再開へ準備

3.11以降、日本(世界)は変わったか

今年は脱原発社会に舵を切れるか

04年に、安井正也が直接処分試算廃棄命令