原発通信223号

原発通信原発は命の問題だ!

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更新 2013-01-07

「原発通信」は2013年1月からサイトURLが下記に変更になりました。
最新号は http://www.genpatsu-tsushin.com/2013/でどうぞ。

原発通信 223号 

2012/05/31発行

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6月3日(日)
13:00 新宿中央公園「水の広場」集合
13:30 デモ出発 新宿駅周辺をパレード

223-0531

野田首相、「私の責任で」大飯原発再稼働を決意!
「私の責任」ってなんだ!

昨夜、関係四閣僚を集め(当然、お目付け役の強面の仙谷も出席)、野田首相、なんと「私の責任で」大飯原発を再稼働させると、トンデモナイ“決意表明”!

関係四閣僚、覚えておきましょう。野田首相、藤村官房長官、枝野経産相、細野原発事故担当相。それと仙谷由人ですが、この人、責任はとらない立場でしょう。

それに先立って、関西広域連合の各知事を集めた席で細野原発事故担当相(事故担当であって原発再稼働担当ではない!)が“要請”に行き、わけのわからぬ「現在は暫定的な安全基準」だの、原子力規制庁設置後にはどうのこうのと、何の担保もなく安全だ安全だ、確認したと、それこそ「専門家」でもないのに安全を確認したと見栄を切り、野田は「私の責任で」と、どう責任を取るのかも明確にせず、再稼働を決意したとのことです。せいぜい、何かあったとしても、「議員辞職」でしょう。それ以上のことはできないのですから。ずいぶん、“安く”みられたもんです。日本国民は。

たぶん、引き金は、これまで再稼働反対を表明していた橋下大阪市長の「限定的再稼働も選択肢の一つ」という発言でしょう。橋下の言動に要注意といわれていたことが、一つ明らかになりました。それと、関西電力社長のタイムリミットが近づいていますよ、過ぎたら知りませんよという恫喝が作用していることは間違いありません。

三菱重工の佃和夫会長にいたっては「国民の理解を得られた」から再稼働歓迎だという。いつ、国民は原発再稼働に「理解を示した」というのだ。関西広域連合の各首長が「容認した」からか。

冗談ではない、原発について国民、各自治体の住民が原発再稼働について意見を聞かれたこともないし、再稼働やむなしといったこともない。そんな「選挙」、やったことはないのです。各級議員に白紙委任状でも出したとでもいうのでしょうか。

「みんなで決めよう『原発』国民投票」運動を展開しているところも、先日石原都知事が原発都民投票条例制定直接請求に関して反対を表明した件に、次のように反論しています。

「過去3年間の国政選挙、都議会議員選挙、都知事選挙において、原発の是非は争点化していません」「まして、霞ヶ関の官僚は市民が選んでいるわけではありません」と(下記に石原知事の反論と、それに対しての都民投票を求める側の反論は下記アドレスに)。



来週にも再稼働を判断する方針を表明 正気の沙汰ではありません

▶「総理の責任で判断」来週にも大飯再稼働を決定へ

テレビ朝日系(ANN) 5月31日(木)7時20分配信

 もう正気の沙汰ではありません。どう責任を取るのかということも言わずに、大見栄、啖呵だけは切ります。野田首相、「政治家」になることだけが目的で生きてきた人です(大学を出てすぐに松下政経塾・第1期生)。この人たちの名前、忘れてはなりません。

【野田首相は「立地自治体のご判断が得られれば、それをもって最終的にはこの4大臣会合でしっかり議論し、最終的には総理大臣である私の責任で判断を行いたいと思います」】


 

「完全な基準」がないなら、なぜ動かす!

▶大飯再稼働:「安全性」地元要望に応え

毎日新聞 2012年05月31日 01時25分

 細野原発事故担当相、「安全性の説明を冷静に受け止めていただいた」だと。昨日の前号で、報告しましたが経済産業省の副大臣・政務官を一定の期間、現地に常駐させるなどの「特別監視態勢」、テレビ会議システムを常時接続したから「安全」だといっています。

 細野事故担当相、「『完全な基準』があればいいが、もはやそれはない。常に上を目指すと頭を切り替えてほしい」と。頭を切り替えるベクトルがまったく違うだろうといいたい。

 それにつけても関西広域連合の各首長、腰砕けです。


 

あきれる和歌山県知事のイエスマンぶり

▶大飯再稼働:首相「私の責任で判断」…関西広域連合が容認

毎日新聞 5月30日(水)22時7分配信 毎日新聞 2012年05月31日 01時38分

【広域連合は再稼働について「限定的なものとして適切に判断するよう(政府に)強く求める」との声明を発表。期間限定などの条件付きながら事実上、容認する姿勢を示した】

これら各首長も、要は、俺の責任じゃない、俺じゃないという言い訳を早くも言っているだけです。

どうしようもないのは、和歌山県知事の仁坂吉伸(にさかよしのぶ、1950年生まれ。東大の入試中止で京大に入ったが、東大への夢捨てられず東大へ)です。この男、東大卒業後、通産省に入省。さすが、現経産省で飯を食った人、昨夜の会議の様子をテレビで見たら、下り番頭もいいところ、イエスマンをさらけ出していました。ウィキペディアによると、2009年南海フェリーをめぐる件で、「渋る元気があったら国土交通省の前で割腹自殺でもしたらいい」と発言したようです。ならば、何かあったら経産省の前で割腹自殺でもしてもらいましょう。でも、何の足しにもなりませんが。

しかし、知事より、“格下”の市長の言動が左右するとはどうなっているんでしょうか。


▶大飯再稼働 政府、最終決定へ 関西連合が事実上容認

東京新聞2012年5月31日 朝刊


▶橋下市長の理解が決め手、大飯再稼働へ急展開

読売新聞 5月31日(木)7時19分配信

【橋下市長が理解を示したことで、一気に再稼働容認への流れができた】とは、情けないの一言です。

【橋下市長は声明発表後の報道陣の取材に「知事、市長には(原発を)動かさざるを得ないという考えの人もいる。だが、暫定的な基準に基づく暫定的な安全判断に過ぎないという考えは一致している」と】

 こうなると、勢い半減の橋下市長です。それにしても、松井大阪府知事、番頭さんみたいでした。


 

“覆水盆に返らず” “吐いた唾は呑めぬ”

▶<大飯再稼働>松井知事「容認していない」

毎日新聞 5月31日(木)13時17分配信

 松井大阪府知事、【関西電力大飯原発の再稼働に関し、「関西広域連合を再稼働のアリバイ作りに使われた思いだ」【僕は容認したのでも理解したのでもなく、(再稼働までの)プロセスが不十分だと言い続けている」】と、【大筋で理解を得られたとする政府の判断に不快感を示】し、【「事実上容認」とした橋下徹大阪市長との食い違いを見せた】といいますが、俺じゃない、俺じゃないという担保のためでしょう。


 

▶安全軽視 無責任歩み寄り 政府・自治体

東京新聞2012年5月31日 朝刊

【これまで距離があるように見えた両者が「猛暑前の再稼働」というタイムリミットを前に、出来レースだったかのように歩み寄った。

政府側は「福井の同意なく再稼働すれば、政権に致命傷になる」(政府関係者)と判断。どちらが一義的な責任を取るかにらみ合いが続いていた。

首相は三十日夜の四者会合で「最終的に首相の責任で判断する」と、いつもよりクリアに「責任」を口にした。だが、首長の歩み寄りを受けてからの発言では、首相としての「責任」を果たしているとは言えない。

 政府と自治体。住民の安全を守るはずの存在が、ともに無責任体質をさらけだすような形で、再稼働が既成事実化しようとしている】


 

三菱重工会長、いつ、どのように「国民は理解」したのか!

▶大飯再稼働:不信感は根強く

毎日新聞 2012年05月31日 01時21分

【三菱重工業の佃和夫会長は30日、毎日新聞の取材に対し「時間をかけて国民の理解を得られたことは、産業界にとって歓迎できることだ」と強調】

冗談ではありません。国民は理解していません。


 

福井県、一気に再稼働容認へ突っ走るそうです

▶大飯原発監視体制を国に説明要請 再稼働の早期判断向け週内にも原発相が福井県へ

福井新聞ONLINE 5月31日(木)8時14分配信

【課題がクリアされた場合に県は、県会や時岡町長の意向を聞くなど一連の手続きを時間をかけずに進める方針だ】

【細野豪志原発事故担当相は早ければ週内にも来県し、大飯原発の特別な監視体制などを県に説明する見通し。県原子力安全専門委員会は近く会合を開いて報告書をまとめるとみられ、西川知事は県会と時岡忍おおい町長の意向を聞いた上で、早ければ6月上旬には再稼働の是非を判断する見通しだ】


 

「原子力防災道路」もできていないのに、県はゴーサイン

▶原子力防災道路、来月整備に着手 福井県が4区間のルート決定

福井新聞(2012年5月31日午前7時15分)

【福井県内の原発で深刻な事故が起きた場合に備える原子力防災道路について県は30日までに、本年度から敦賀、大島、内浦の3半島で整備する4区間の詳細ルートを決めた】

 何から何まで、異常です。再稼働だけが目的ということです。


 

今再稼働させないと知らないよ、と関電社長

▶大飯原発「フル稼働間に合わぬ」 関電社長会見で見通し示す

福井新聞(2012年5月29日午前7時21分)

 この関電社長の発言が、最後通牒だった。

【関西電力の八木誠社長は28日、大阪市の本店で定例記者会見をした。大飯原発3、4号機の再稼働には配管の点検や水質調整などで約6週間かかるため、節電要請期間が始まる7月2日までに2基ともがフル出力で稼働するのは困難との見通しを示した】



労働者、市民を裏切った労働貴族にこそ報いを!!

▶「裏切った民主議員に報いを」 東電労組トップが不満

朝日新聞デジタル版2012年5月30日8時33分

【「裏切った民主党議員には、報いをこうむってもらう」。東京電力労働組合の新井行夫・中央執行委員長は29日、愛知県犬山市であった中部電力労働組合の大会に来賓として出席し、そうあいさつ】、そして、【中部電労組の出席組合員約360人からは、どよめきが】起こったそうです。


 

▶民主党電力総連組織内国会議員と献金

 民主党議員への献金額は、小林正夫議員4000万円、藤原正司議員3300万円、中山義活議員700万円、吉田治議員700万円、川端達夫議員30万円、近藤洋介議員10万円に献金をしていた。(AERA 4月25日号)。そのほか、組織内候補ではないが、支援、応援を受けている議員多数。

▶「脱原発は困る」 電力労組、民主議員に組織的な陳情

朝日新聞デジタル版2011年12月1日10時0分

 福島第一原発事故後、カネにものをいわせての電力総連の動きが明らかに。

 ためしに電力総連のホームページを覗いてみました。以下のことが書かれていました。その一部を。これを誠と見るか、ブラックと見るかは…。お任せします。http://www.denryokusoren.or.jp/

・私たちの考え

社会的な信頼回復に向けて

原子力 現在、最新情報はありません

・仲間になろう

電力総連は、組合員とその家族の幸せのために、雇用確保を第一として、労働諸条件の維持向上と安定のために諸活動を展開

・ふれあいプロジェクトとは?

あなたの「温かいハート」と「優しい手」

第14回「人間と地球のふれあいセミナー」( 2010.6.12~21 )では、「LEAF 地球を愛そう、すべての仲間と」題して、日常生活で忘れかけている「優しさ」「思いやり」という人間の持つ感性を再認識

 

自前の検査組織を持たずメーカー任せ

▶原発再稼働テスト “お手盛り検査”東芝・日立も 原子力行政の欠陥鮮明

赤旗2012年5月31日(木)

 ずーっと言われてきたことです。自分で自分を採点する現状です。

【ストレステスト(耐性試験)の実際の作業を、原子炉を製造したプラントメーカー自身が受注して行っていた問題で、東芝と日立も行っていることが30日、本紙の取材で明らかになりました。自社製原子炉の安全性を製造メーカーが調べる“お手盛り”検査の実態は、ストレステスト自体の信頼性をゆるがすとともに、自前の検査組織を持たずメーカー任せで安全審査をしてきた日本の原子力行政の構造的欠陥も浮き彫りに】


 

原子力官僚の天下り

河野太郎ブログごまめの歯ぎしり2012年05月31日 12:01

【5月26日付の朝日新聞「記者有論」が元経産事務次官の日立製作所社外取締役への天下りを批判している】

何でも2010年7月 に依願退官したその次官、資源エネルギー庁石油部開発課長や大臣官房審議官(原子力安全・保安院設立準備担当)を務め、2001年1月に原子力安全・保安院次長、2006年7月 には 資源エネルギー庁長官になり、2008年7月には事務方のトップの 経済産業事務次官になったという。福島原発事故後も反省することなく、原発ビジネスにまい進しているという。

そこで河野太郎、こういう連中を天下りさせてはいけないと言って、

【原子力ムラの横暴をこれだけ国民も目にしてきたのだから、天下り一般論ではなく、このケースのような原子力関係への天下りを厳しく法で禁止するべきだ】と提起しています。


▼寄せられた情報

知事の意見書と、それに対する公式反論です

・石原都知事の反対の意見書
・公式反論

 

▼転載

すべての原発の稼動をやめさせるため、

その第一歩として都民投票を実施させようではありませんか。

 

6月5日に審議の始まる都民投票条例案について、意見を付けて提案する立場の石原都知事は、①対案を示さない提案である、②原発YES/NOは国が決めるべきことである、などと述べているようです。しかし、これは詭弁です。

第一の点について。

まず形式論で言えば、「都民投票で賛否を問う」ことを求める条例案であり対案などありえません(あるとすれば「議員に任せよう」になるほかありません)。

 実質論で言えば(石原はこの署名がイコール原発反対である、という結論付けを行ったうえで)、対案がないイコール原発がなくなってもいいのか、という恫喝をしているわけですが、原発反対派はそれでいいと言っているのだから的外れです。

発電=電力の消費を現状どおり必要とするか否かを先ず考え、必要とした場合には他の代替発電方法は何が適切かを今後考えればよいことです。

第二の点について。

国が決めることである、そのとおりです。ここでは石原は形式論を用いています。都には権限がない、と。(だからやらない、と)。

 国が決めることと都民投票の結果をもって国に要求していくことは何ら矛盾しないことは明らかです(国が決めることについて口を挟むのは石原都知事の十八番ではないのか、自分が発表した「尖閣列島買取り案」と矛盾しないのかは、ここではあえて追及しませんが……)。

石原が国に決めさせようと言うのであれば、都民投票の後に「国民投票で決めよう!」という運動の先頭に立って旗を振ればよいのです。

つまり、結論として石原は「原発推進」を一言も言わずに、反原発運動を妨害しようとしているのです。何を言っているのかに惑わされることなく、何を行っているかに注目すべきです。ここに、石原の反原発勢力に対する恐れ・配慮が垣間見えています。

われわれは、自信をもって「反原発」を高らかに主張しようではありませんか。

 

なお、都議会の最大会派である民主党(50)は都民投票条例案に賛成との情報があります。共産党(8)と生活者ネット(3)を加えての61議席は、124議席の過半数である63に2議席不足という数字になります。今回のデモの効果が問われる局面です。

6/3デモを成功させ、その力によって都民投票の条例を成立させましょう。

 何のための都民投票か、言うまでもなく原発NO!の圧倒的な都民投票を実現し、全国に突きつけるためです。

我々の旗には「許すな原発再稼動 なくせ核兵器」の主張が明瞭に書かれています。すべての原発の稼動をやめさせるため、その第一歩として都民投票を実施させようではありませんか。

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2013年は正念場。ともに脱原発までたたかおう!

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過去のニュースでは、ニュースソースへのリンクがページが移転するなどで切れている場合があります。ご了承下さい。

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他者を思うこと、他者に共感すること そして原発を考える

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安倍の「深刻に反省」は選挙向けパフォーマンス/ドイツ通信第20回

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9月

原子力マフィア、「再稼働」

原発事故:防災対策、30キロ圏に拡大…規制委が了承

「強い日本」「日本を取り戻す」──気分先行型政治の危険性

平智之衆院議員インタビューに注目

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30年代原発ゼロはたんなる「目標」?

もう「科学の話」でも「エネルギーの話」でもない

「2030年代の原発ゼロ」──閣議決定見送りに

「2030年代の原発ゼロ」──でも、原発はつくります?

9.14首相官邸前、霞が関抗議行動

「維新の会」の熱狂が意味するもの

早速やってくれました、伸晃クン。

学術会議、核廃棄物処理白紙見直しを提言

相次ぐ「不祥事」と「意味なき」労働が問うもの

霞が関一体で繰り広げられる反・脱原発、原子力規制委人事案反対行動

再稼働不要裏付け 今夏消費5~11%減

全国40都道府県82か所で抗議行動

何が問われているのか。そして「何をなすべきか」

原爆を不要としたように、原発も不要と確信したのです

再稼働反対を言うことは「まぎれもない現実論」

8月

原発訴訟、安全性本格審査を 最高裁研究会で改革論

「潜水艦のようにつくってあるから大丈夫」……もうアニメの世界です

これからの社会のグランドデザインをどう描くのか

何が起きたか、何が起きているかを知ること

原子力規制委:田中氏など委員5人、閣議決定

昨日の面会は「NHK青年の主張」だったのか!

政府の「討論型世論調査(DP)」では半数が「原発ゼロ」と

「収束宣言」が出ても何も変わらない。自宅に帰ること諦めました

米NRCが原発の認可手続きを停止

オリンピックだ、史上最多のメダル獲得だなどと浮かれている間にとんでもない「合意」が

永田町の新作喜劇『近い将来』……フクシマは何も変わっていないのに

東電公開映像/規制委員会人事/ドイツ通信19

東電テレビ会議公開映像から見えるもの──アンゼンダからタイヘンダに!

東京電力、テレビ会議映像を公開

仙谷、言うに事欠いて再稼働に反対する人々を「論理の飛躍がある」だと!

原子力規制委員会よりも、原子力ムラ規制・監視・解体委員会の設置を!

マスコミ人──反省するヒト、「前から知っていた」かのように装うヒト、さまざま。

7月

米倉経団連会長、野田首相といっしょに退場してください

7.29脱原発国会大包囲行動 20万の市民が国会を包囲

<原発推進秘密会議>司会役がメール削除 隠滅の疑い

海水で腐蝕し、活断層上で揺れる原発

イチローのほうがそんなに重要か NHKニュースウォッチ9

政府事故調、報告書を提出

再稼働反対抗議行動全国に波及

不都合な事実は見ないことに。そしてここでも山下俊一が登場

「いじめは卑怯だ」と野田首相。でも、今のあなたにはそれをいう資格はありません

志賀、大飯、敦賀の下に活断層! 志賀原発 活断層なら廃炉!

脱原発集会に17万人が参加 この力で再稼働阻止!すべての原発を廃炉へ!

警視庁、歩道のみに規制、鉄柵で囲む。世界の笑いもの

野田首相を、Give up ! と言うまで追い込もう!

「社員のプライバシー保護の対策を取ったうえで公開」

おおい町・時岡町長、クラゲに自然の脅威を感じる!

鹿児島県知事選、向原さん20万票取るも勝利逃す

再び万余の市民が首相官邸前を埋め尽くし、再稼働反対を訴える

国会事故調報告書についての各紙報道

国会事故調、報告書を国会へ提出。WEBでも公表

資本は自らの墓掘り人をつくり出す──次をどう描くか

要はコストがかさむからということなのでしょう。運転する資格なし!

首相官邸前の道路を埋め尽くす20万の市民!

6月

「後始末もできないのに再稼働だなんて」そして、警報鳴り止まない大飯原発

6.22報道ステーションで古舘伊知郎の突っ込みに寺島実郎タジタジ

町長だけに謝罪すればいいのか! しかも非公開で

政府事故調、「菅氏誤解」というのだけれど なぜ伝えられなかったのかが問題なのでは?

「ハーメルンの笛吹き男」か橋下大阪市長、また吠える

「再稼働反対!」「命を守れ!」と首相官邸前に4万5千人が集結

「中途半端な教養は、無教養よりたちが悪い」──ピーサレフ

東電、「最終報告書」で開き直り。「俺たちに非はない。悪いのは菅と官邸」

本通信、発信し始めて今日で1年がたちました

大飯原発再稼働などをめぐる「トンデモ発言知事一覧」

なにが「関西の生活と産業の安定に資するため」だ

テレビが伝えない不都合な真実。6.15首相官邸前抗議行動

この国にはいったい何を学んできたのか

ならば野田首相・西川福井県知事を「原発安全確認無限責任者」に!

野田首相、原発再稼働は「人類に対する犯罪」です

精神論で語っているのは野田首相本人!

今夕、首相官邸前へ! 抗議の声を挙げよう!

再稼働 抗議のダイイン 官邸前、福島の女性ら

大飯原発、地表ずれる可能性 専門家「早急に現地調査を」

「再稼働慎重に」と民主党の117人が署名し、野田に提出

今日から都議会。石原の演説30分を傍聴してきました

「原発」都民投票 げんぱつYES/NO パレード、800名で

またバレてしまいました。5日の会議も開くことできません

<橋下市長>大飯再稼働容認で“敗北宣言”

5月

野田首相の「私の責任」ってなんだ!

「人質」を置き、官邸と「もしもし~」とやりあえれば、安全? 

国会事故調、菅前首相を叩いて、得するのは誰だ

広がる「被災者格差」。そして破壊されるコミュニティー

妄想の世界に生きる原子力マフィアたち

政策決定の透明性=「見える化」こそ最重要

核燃サイクル「秘密会議」暴露される

原発都民投票条例制定 民主部会、賛成の方針

今度は燃料コストがかかるから再稼働だと

家庭だけが節電すればよいのか

国会事故調、東電・武黒一郎フェローの奇妙な動き

み~んなウソだった! これで「集団自殺」はなくなった?

関電、再稼働したいのは電力が足らないからではないと

沖縄返還40年/ドイツ通信第15回/寄稿「住民投票と日本型ファシズムの戦い」

大飯原発再稼働をおおいまち議会が容認

「チェルノブイリのこの現状が26年後の福島ではないと誰が言い切れようか」

東京電力が提出した「総合特別事業計画」に対する3紙の評価

福井県原子力安全専門委員会、こんなものなら必要なのでしょうか

3.11前と同じメンバーでやっているということ自体が信じられません

42年ぶりに稼働原発のないときを迎えて

瀬戸内寂聴さん、「このままの日本を若者に渡せない」と

保安院:「原子力の専門能力も広報も不十分」ネットで反省

4月

班目センセイ、今ごろ言われても……。だから「デタラメ」などと言われるのです

昨年の6月から出し始めて本号で200号です

そもそも地震国に原発は無理

原発・停電恫喝と生活習慣病

「この1年間で積み重ねてきた対策と知見」?

電気事業法では廃止でも、原子炉等規制法では今も「稼働中」

・法的には、とっくにオシャカになったものを追認しただけ
・ドイツ通信11

「確信がないし、責任も取りたくない」から、「証拠は残さない」ということ

原発再稼働5人組の頭=仙谷は何を勘違いしているのか

再稼働の政府「黒幕」は仙谷由人だ!

北朝鮮ミサイルに振り回されたのではなく、振り回した日本政府

環太平洋、地震活動が活発。日本近海も無関係ではない

大飯原発──大阪府・市、再稼働8条件先送り

大丈夫と言っているのは、電力会社と原発大臣4人衆だけ

「テストに不合格なものを商品化することを私は許さない」

再稼働へ「突進」する野田政権

安全基準にまで「暫定」

「東大話法」オンパレードです!

1日遅れの「April Fool」。「日立はすべてを、地球のために」だそうです

3月

「3月11日の、あのね。」見てきました

東電という会社、何を思いあがっているのでしょう

ようやく春になりましたが……

汚染水、また海に流出、ストロンチウムも

<泊原発>5月5日停止へ 現在唯一稼働

繰り返します。原発問題は「二項対立」ではありません

幕(再稼働)は開くのか、いつ…

「安全」しか出ないサイコロでたぶらかしてきた

3月24日「再稼働を許さない さようなら原発1000万人アクション」集会とパレード

「お金が入るのならもらって、死ぬ前にいい生活がしたい」にどう応えるか

唯我独尊、傲慢それらすべてを動員しても足らない、東電会長・勝俣恒久

岸和田のお調子者・田中知東大教授へ、だんじり曳いても原発曳くな!

瓦礫処理、環境省吊り広告の怪? 空中線量が同じだから大丈夫?

要はこの世の中カネといってしまうと身もふたもない話だったということ

3.11行動 日比谷公園に1万人 国会を人の鎖で囲む!

沢田研二さん、脱原発に賛成

東北をダシにしていませんか?

“スルー”される大熊町

「政治家がダメでも官僚がしっかりしている」はずじゃなかった?2月

2月

3.11は日比谷公園中門に!

毎時、何十トンもの水、どこへ?

公文書に対する日米のポリシーや哲学の違いに愕然

アメリカ原子力規制委員会の議事録が語る原発事故の10日間

吉岡斉さんの講演録から(2)

原発稼働の住民投票、31万人署名提出…東京

吉岡斉さんの西南学院大学での講演録入手

橋下大阪市長と大阪自治労問題を考える

原発ムラの人たちの言い訳集

福島第一直下で地震も いわきと地下構造類似

東電の想定外とJAXAの想定外の事故を想定しての危機管理

2号機温度計、90度超える=東電「再臨界ない」

東京湾海底20センチ超の泥からセシウム 近畿大調査

「溶けた燃料がどこにあるか分かっていない」からこういうこと起こるんだ

5日、温度上昇、再臨界か確かめる??

【原発の不都合な真実】原発は温暖化対策に役立たない

40年超「再稼働ありえない」 敦賀、美浜の2基対象=細野担当相

橋下大阪市長の核武装発言

1月

<IAEA>安全評価審査は妥当…原発再稼働可否判断に道筋

原発住民投票 意思表示へ扉を開こう

組織として安全を目ざすために重視されるべき事項

【国民投票無力化へ】の動きが

「シカタガナイ」という「呪文」

福島第一で起きたこと

議事録がない!?

ストレス審査にOKを出した男たち

非常用電源未接続問題、東電に緊急性の認識なし

再稼働をしないとこうなるぞという恫喝

阪神大震災から今日で17年がたちました

「脱原発世界会議 2012 YOKOHAMA」

元旦の地震でタンク水位急下

正月に福島でセシウムの降下量が増加したわけ

住民投票請求署名 大阪市、法定数大幅に超える

六ケ所村の核燃再処理工場、再開へ準備

3.11以降、日本(世界)は変わったか

今年は脱原発社会に舵を切れるか

04年に、安井正也が直接処分試算廃棄命令