原発通信238号

原発通信原発は命の問題だ!

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更新 2013-01-07

「原発通信」は2013年1月からサイトURLが下記に変更になりました。
最新号は http://www.genpatsu-tsushin.com/2013/でどうぞ。

原発通信 238号 

2012/06/19発行

238-0619 「研究」という名の金のなる木。
「今年はできなかった。でも来年は…」と言っておけばいいんだよ。

本日は、核燃サイクル秘密会議の内容が暴かれたことと、それと関連してのもんじゅと六ケ所村でガラス固定化試験が再開されたというニュースです。そして、大飯原発再稼働などをめぐっての「トンデモ発言知事一覧」です。
 もんじゅと六ケ所村、どちらもできあがらないほうが本当はマフィアの連中にとってはよかったのです。そう3.11までは。ああでもない、こうでもない、いやこうしたらいいのかもと、言っておれば、潤沢にカネが入る構造になっており、誰にチェックされることもなかったのですから。そして、そのシステムをつくったのは歴代自民党政権だということ忘れてはなりません。

マフィアの暗闘、というより、悪あがき

▶<核燃サイクル秘密会議>「もんじゅに不利」シナリオ隠蔽

毎日新聞 6月19日(火)2時32分配信

毎日新聞が入手した資料によると、内閣府原子力委員会が原発推進側だけを集めて開いた「勉強会」、高速増殖炉(FBR)推進に不利なシナリオを隠すことを決めていたといいます。

【3月8日の秘密会議に四つのシナリオが提示されると、参加者は「小委員会の議論は全量再処理のシナリオ1や全量直接処分の4ではなく必ず真ん中(2か3)に寄ってくる。シナリオ3があると、これを選ぶ人(小委員会のメンバー)が出てくる」と発言。別の参加者が「ここは勝負どころ。シナリオ2が望ましく3はなくすべきだ」と述べ、シナリオ3を外すことを決めた】という、誘導する資料をつくって出していたということです。要はまともに「科学的」議論になったら話にならないFBRだということです。

そして、昨日も報告した17日夜のETV特集です。そのなかで、このFBR、(研究する)スパンを100年、センチュリーで考えなければならないなどとトンデモ発言する原子力委員会(だったか)の委員がいたことです。要は、できないと言ったら沽券に関わるから、「センチュリーの規模で考えなければならないものだ」といっておけば何かすごいことだと思わせることができるだろうという話なのです。そういうところは昔も今も変わらない原子力ムラ――マフィアです。


「関係省庁と利害関係者による意思決定の場だったことは明白」と

▶<核燃サイクル秘密会議>書き換え・隠蔽、ゆがむ政策

毎日新聞 6月19日(火)2時32分配信

【日本はFBR研究に約2兆円を投じており、継続するなら10年でさらに約3200億~3700億円かかる】

【3月8日の秘密会議で参加者は「政府は夏には結論は出せないだろう」と発言した。政府の動きを予想し、シナリオを隠して議論を避け、もんじゅを「延命」させても問題ないと判断した疑いがある】といわせる素地が、次の細田のような発言にもありました。要は、他はみんなシロートだからわかりゃしないよと。

【細野担当相は「核燃サイクルは民間がやっており、事業者から情報を取らないといけないことを理解してほしい」(12日の衆院予算委)】


▶もんじゅ:試験計画1億円発注 存廃論議中に原子力機構

毎日新聞 2012年06月08日 15時00分

【「もんじゅ」(福井県敦賀市)の試験運転再開が可能になった場合に備え、日本原子力研究開発機構が今年3月下旬、試験計画作成などの契約を計約1億円で複数のプラントメーカーと結んでいたことが分かった。東京電力福島第1原発事故後の原子力政策見直しに伴い、もんじゅの試験運転再開は今年度予算への計上が見送られたが、今回の契約は昨年度予算を使って駆け込みで行われていた】

どこまで行っても、マフィアの連中の“飯のたね”、骨までしゃぶりつくそうということです。


▶<核燃料再処理>日本原燃、六ケ所工場でガラス固化試験再開

毎日新聞 6月18日(月)20時38分配信

【試験は、使用済み核燃料を再処理してウランとプルトニウムを取り出した後に残る高レベル放射性廃液をガラスと混ぜて溶かし、ステンレス製の容器に入れる】ことだそうです。で、その後は? 何にも決まっていません。そこが一番大事なのに。できもしない、いや、できない方がいいのです。自分の「研究生活いっぱい」なんだか研究らしきものをやっているという見せかけができ、カネが入るということなのですから。

毎日新聞のこのページには、これまでの六ケ所村核燃サイクルの記事が見られるようになっていますので一読を。


▶使用済み核燃料再処理試運転再開 見切り発車、前途険しく

河北新報 6月19日(火)6時10分配信

【国の核燃料サイクル政策は見直しの公算が大きい。再処理で取り出したプルトニウムの使い道は不透明なままで、見切り発車の印象】

 この何が変わろうと変わらない、【原子力を取り巻く情勢が一変した中で、既定路線への強い執着】。そんな硬直した「頭脳」で研究しても何も生まれないでしょう。研究には「柔軟な頭脳と発想が必要」という反面教師として歴史的に「評価」を下しましょう。カネの亡者には言っても無駄ですので、ここは「退場」してもらうしかないでしょう。


「トンデモ発言首長一覧」

奈良県知事

▶使用済み核燃料中間貯蔵施設:荒井知事、検討を断念 「核燃料の移動大変で不適」

毎日新聞 2012年06月14日 地方版

 これをお調子者といわずしてなんという。この荒井知事、「使用済み核燃料」のこと、どんなものと思っていたのでしょうか。まさか、消し炭(なんて言っても知らない人の方が多くなったか)と似たようなものとでも思っていたのでしょうか。

【使用済み核燃料の中間貯蔵施設の受け入れ問題で、荒井正吾知事は13日の定例記者会見で「(核燃料の)移動が大変で奈良は適地ではない」と述べ、検討を断念すると表明】

【「核燃料の移動は危険が伴い、不測の事態も生じる。福井県も海べりの方がいいとおっしゃった」と述べ、陸上運搬のリスクなどを挙げて受け入れは困難との認識を示した】

福井県知事

▶関西電力は細心の注意で再稼働を 福井県知事、万全期した安全確保を要請

福井新聞ONLINE 6月19日(火)8時52分配信

【「関西電力が細心の注意と念を入れた体制で再稼働させることが大事」と述べ、安全確保に万全を期すよう事業者に求めた】

【国、県、事業者などが参加して運用の始まった特別な安全監視体制に関しては「あらゆる方法を通した説明が大事」とし、安定運転に至るまでの過程では、十分な情報開示に努める考えをあらためて示した】

【「原子力の意義、重要性を、表面的ではなく科学的、合理的に国として説明することが大事」】

【広域的な原子力防災体制の強化に関しては「国がしっかり関与しないと混乱が生じる」と指摘】

 つまり、知事自身も、不十分だということを認めているということです。また、「十分な情報開示」をすれば、安全が担保されるかのような物言い。「原子力の意義、重要性」について、「表面的ではなく科学的、合理的に説明する」? 大丈夫だ、安全だと言って再稼働を容認したご本人ではなく、国(他人)がしろとはいい気なもんです(国の問題は当然ありますが)。再稼働を認めなかったならば、「混乱」することもないのです(核燃料冷却の問題はありますが)。

 要は、「科学的、合理的」な判断ではなく、「表面的」なものとして判断したということ。それも「関西圏の経済」を憂いてだなどと“人のせい”して。

佐賀県知事

▶再稼働問題 佐賀県知事「稼働の方が原発は安全」

毎日新聞 2012年06月13日 西部夕刊

【古川知事は期間限定の稼働を求める声について「原子炉はいったん動かしたらずっとフル稼働の状態でいる方が安定できる」と】

この人、トンデモ人間だということは、「やらせ問題」で何度も書いたのでくりかえしません。ただ、飲酒運転している人がいう言い草と似ています。「酒を飲んでいる方が頭がすっきりするんだ」との。

佐賀県

▶大飯原発再開 知事「再稼働は必要」

読売新聞(2012年6月17日)

前の記事の繰り返しになるのですが、県自民党議員、商工会議所会頭の話などが載っているので。この人らだけではありませんが、まるで日本経済が低迷しているのは、原発が稼働していない(発電していない)からだと言わんばかりです。電気が潤沢にでもあれば、景気がよくなるかのような、経済をきちんと見ることができていない連中のトンデモ・勘違い発言。

愛媛県知事

▶伊方3号機、再稼働必要=条件整えば―

時事通信 6月18日(月)17時1分配信

【四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)について、「安全性を最優先に、条件を整えた上での再稼働が必要だ」と述べた

「安全性」ということとはどういうことかを認識できない人に「危機管理」はできません。

大分県知事

▶知事、原発再稼働に理解

読売新聞(2012年6月19日)

広瀬知事、【大飯の再稼働では、必要な調査・議論は十分にやったと思う】

【県から最も近い四国電力の伊方原発(愛媛県伊方町)については、「県としての独自対策はないが、愛媛から情報を得る協定は結んでいる」】

 フクシマを全然学んでいないとはこういうことを言うのでしょう。しかも、「独自対策はない」などと、よくいえたものです。

和歌山県知事

▶原発再稼働を評価 仁坂知事「期間限定」には疑問符 和歌山

産経新聞 6月19日(火)7時55分配信

仁坂吉伸知事、【期間限定の再稼働については「技術的には、動かす時と止める時がリスクが高いので、止める必要はないように思う」と】

 関西広域連合の会議で、真っ先に再稼働賛成の手をあげた元経産省出身の知事です。フクシマは稼働しているときに事故に見舞われたのですが…。

松江市長

▶再稼働決定 島根原発、再稼働判断に生かす 知事と松江市長、経過など検証

毎日新聞 6月17日(日)12時55分配信

【再稼働判断へ関わろうとする原発が立地しない周辺自治体の動きについては、「周辺部の心配もよく分かるが、立地自治体の意見を最大限尊重してもらわないと」とくぎを刺した】

 「周辺部の心配もよく分かる」から、いっしょに考えていきましょうというのなら、評価できますが…。

兵庫県知事と各市長

▶再稼働決定 県内でも賛否両論 井戸知事「暫定的判断」と認識

毎日新聞 2012年06月17日 地方版

「暫定的判断」と認識の井戸知事と、「国の責任で安全性を確認しての判断であり、尊重したい」との矢田立郎・神戸市長。


☆がんばれ! 宝塚市の中川智子市長

そんなトンデモ発言を繰り返す各知事・首長のなかにあって、がんばっているのが宝塚市の中川智子市長です。恫喝に負けずに、筋を通していただきたいものです。

▶再稼働「100キロ圏自治体に説明を」 宝塚市、政府に要望/兵庫

毎日新聞 2012年05月11日 地方版

【宝塚市の中川智子市長は9日、関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)を再稼働する場合は原発から100キロ圏内のすべての自治体に事前に説明するよう求める要望書を政府に提出】【申し入れをしたことについて他の自治体に手紙を出し、声を上げてもらうようお願いしていきたい」と】

中川さん、市長に当選する少し前に、ある出版記念会でお会いしたことあります。元気な方です。恫喝に負けずに頑張ってください!


▶福島沖の魚介類、販売再開へ=1年3カ月ぶり―タコなど3種

時事通信 6月18日(月)21時0分配信

【福島県漁業協同組合連合会は18日、県内漁協の組合長会を開き、相馬双葉漁業協同組合が同県相馬市沖で始めた試験操業で水揚げされたタコなど3種の魚介類の安全性が確認されたとして、20日操業分から販売を認めることを決めた】

販売が再開されることになったという事実だけをまず。


▶<再生可能エネルギー>買い取りでの上乗せ額を決定

毎日新聞 6月18日(月)11時53分配信

【経済産業省資源エネルギー庁は18日、7月1日からスタートする再生可能エネルギーの固定価格全量買い取り制度に関し、7月から来年3月までの電気料金に上乗せする金額を1キロワット時当たり0.22円と決めた。従来の太陽光発電の余剰買い取り制度による上乗せ額も加えると、再生エネ普及のための標準家庭(月間使用量300キロワット時)の月間負担増は全国平均で87円となる】


日本ペンクラブ、大飯再稼働反対声明

浅田次郎さんが会長の日本ペンクラブは18日、大飯原発再稼働に反対する声明を出しました。

【野田首相の決断は、根拠のない「原発安全神話」を蒸し返し、政府・電力会社・関連業界と一部の専門家による隠微な「原子力ムラ」を生き延びさせ、「原子力マネー」漬けになった原発立地自治体の自治能力を腐食させることでしかない】

【もし首相が「原子力ムラ」とそこに連なる人々を国民と言いたいなら、私たちをそこに含めないでいただきたい】

【いま野田首相がやるべきは、福島第一原発事故の原因を究明し、そこから教訓を引き出し、首相みずからが宣明した脱原発依存の方針に基づいて、国内の原発をいかになくしていくかの工程表を具体的に明らかにするとともに、代替エネルギーの研究と実用化を促進することである】

【私たちは今回の野田首相の民意を無視した反民主主義的な「判断」についても、強く批判し、撤回を求めるものである】

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2013年は正念場。ともに脱原発までたたかおう!

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安倍の「深刻に反省」は選挙向けパフォーマンス/ドイツ通信第20回

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「2030年代に原発ゼロにすると決めたわけではない」

「今、福島では放射能の話はできない」

9月

原子力マフィア、「再稼働」

原発事故:防災対策、30キロ圏に拡大…規制委が了承

「強い日本」「日本を取り戻す」──気分先行型政治の危険性

平智之衆院議員インタビューに注目

住民に心臓病など深刻な健康被害・チェルノブイリのいま

『カネだけが人生を充足させるわけではない』──さて、どなたの言葉でしょう?

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「2030年代の原発ゼロ」──閣議決定見送りに

「2030年代の原発ゼロ」──でも、原発はつくります?

9.14首相官邸前、霞が関抗議行動

「維新の会」の熱狂が意味するもの

早速やってくれました、伸晃クン。

学術会議、核廃棄物処理白紙見直しを提言

相次ぐ「不祥事」と「意味なき」労働が問うもの

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再稼働不要裏付け 今夏消費5~11%減

全国40都道府県82か所で抗議行動

何が問われているのか。そして「何をなすべきか」

原爆を不要としたように、原発も不要と確信したのです

再稼働反対を言うことは「まぎれもない現実論」

8月

原発訴訟、安全性本格審査を 最高裁研究会で改革論

「潜水艦のようにつくってあるから大丈夫」……もうアニメの世界です

これからの社会のグランドデザインをどう描くのか

何が起きたか、何が起きているかを知ること

原子力規制委:田中氏など委員5人、閣議決定

昨日の面会は「NHK青年の主張」だったのか!

政府の「討論型世論調査(DP)」では半数が「原発ゼロ」と

「収束宣言」が出ても何も変わらない。自宅に帰ること諦めました

米NRCが原発の認可手続きを停止

オリンピックだ、史上最多のメダル獲得だなどと浮かれている間にとんでもない「合意」が

永田町の新作喜劇『近い将来』……フクシマは何も変わっていないのに

東電公開映像/規制委員会人事/ドイツ通信19

東電テレビ会議公開映像から見えるもの──アンゼンダからタイヘンダに!

東京電力、テレビ会議映像を公開

仙谷、言うに事欠いて再稼働に反対する人々を「論理の飛躍がある」だと!

原子力規制委員会よりも、原子力ムラ規制・監視・解体委員会の設置を!

マスコミ人──反省するヒト、「前から知っていた」かのように装うヒト、さまざま。

7月

米倉経団連会長、野田首相といっしょに退場してください

7.29脱原発国会大包囲行動 20万の市民が国会を包囲

<原発推進秘密会議>司会役がメール削除 隠滅の疑い

海水で腐蝕し、活断層上で揺れる原発

イチローのほうがそんなに重要か NHKニュースウォッチ9

政府事故調、報告書を提出

再稼働反対抗議行動全国に波及

不都合な事実は見ないことに。そしてここでも山下俊一が登場

「いじめは卑怯だ」と野田首相。でも、今のあなたにはそれをいう資格はありません

志賀、大飯、敦賀の下に活断層! 志賀原発 活断層なら廃炉!

脱原発集会に17万人が参加 この力で再稼働阻止!すべての原発を廃炉へ!

警視庁、歩道のみに規制、鉄柵で囲む。世界の笑いもの

野田首相を、Give up ! と言うまで追い込もう!

「社員のプライバシー保護の対策を取ったうえで公開」

おおい町・時岡町長、クラゲに自然の脅威を感じる!

鹿児島県知事選、向原さん20万票取るも勝利逃す

再び万余の市民が首相官邸前を埋め尽くし、再稼働反対を訴える

国会事故調報告書についての各紙報道

国会事故調、報告書を国会へ提出。WEBでも公表

資本は自らの墓掘り人をつくり出す──次をどう描くか

要はコストがかさむからということなのでしょう。運転する資格なし!

首相官邸前の道路を埋め尽くす20万の市民!

6月

「後始末もできないのに再稼働だなんて」そして、警報鳴り止まない大飯原発

6.22報道ステーションで古舘伊知郎の突っ込みに寺島実郎タジタジ

町長だけに謝罪すればいいのか! しかも非公開で

政府事故調、「菅氏誤解」というのだけれど なぜ伝えられなかったのかが問題なのでは?

「ハーメルンの笛吹き男」か橋下大阪市長、また吠える

「再稼働反対!」「命を守れ!」と首相官邸前に4万5千人が集結

「中途半端な教養は、無教養よりたちが悪い」──ピーサレフ

東電、「最終報告書」で開き直り。「俺たちに非はない。悪いのは菅と官邸」

本通信、発信し始めて今日で1年がたちました

大飯原発再稼働などをめぐる「トンデモ発言知事一覧」

なにが「関西の生活と産業の安定に資するため」だ

テレビが伝えない不都合な真実。6.15首相官邸前抗議行動

この国にはいったい何を学んできたのか

ならば野田首相・西川福井県知事を「原発安全確認無限責任者」に!

野田首相、原発再稼働は「人類に対する犯罪」です

精神論で語っているのは野田首相本人!

今夕、首相官邸前へ! 抗議の声を挙げよう!

再稼働 抗議のダイイン 官邸前、福島の女性ら

大飯原発、地表ずれる可能性 専門家「早急に現地調査を」

「再稼働慎重に」と民主党の117人が署名し、野田に提出

今日から都議会。石原の演説30分を傍聴してきました

「原発」都民投票 げんぱつYES/NO パレード、800名で

またバレてしまいました。5日の会議も開くことできません

<橋下市長>大飯再稼働容認で“敗北宣言”

5月

野田首相の「私の責任」ってなんだ!

「人質」を置き、官邸と「もしもし~」とやりあえれば、安全? 

国会事故調、菅前首相を叩いて、得するのは誰だ

広がる「被災者格差」。そして破壊されるコミュニティー

妄想の世界に生きる原子力マフィアたち

政策決定の透明性=「見える化」こそ最重要

核燃サイクル「秘密会議」暴露される

原発都民投票条例制定 民主部会、賛成の方針

今度は燃料コストがかかるから再稼働だと

家庭だけが節電すればよいのか

国会事故調、東電・武黒一郎フェローの奇妙な動き

み~んなウソだった! これで「集団自殺」はなくなった?

関電、再稼働したいのは電力が足らないからではないと

沖縄返還40年/ドイツ通信第15回/寄稿「住民投票と日本型ファシズムの戦い」

大飯原発再稼働をおおいまち議会が容認

「チェルノブイリのこの現状が26年後の福島ではないと誰が言い切れようか」

東京電力が提出した「総合特別事業計画」に対する3紙の評価

福井県原子力安全専門委員会、こんなものなら必要なのでしょうか

3.11前と同じメンバーでやっているということ自体が信じられません

42年ぶりに稼働原発のないときを迎えて

瀬戸内寂聴さん、「このままの日本を若者に渡せない」と

保安院:「原子力の専門能力も広報も不十分」ネットで反省

4月

班目センセイ、今ごろ言われても……。だから「デタラメ」などと言われるのです

昨年の6月から出し始めて本号で200号です

そもそも地震国に原発は無理

原発・停電恫喝と生活習慣病

「この1年間で積み重ねてきた対策と知見」?

電気事業法では廃止でも、原子炉等規制法では今も「稼働中」

・法的には、とっくにオシャカになったものを追認しただけ
・ドイツ通信11

「確信がないし、責任も取りたくない」から、「証拠は残さない」ということ

原発再稼働5人組の頭=仙谷は何を勘違いしているのか

再稼働の政府「黒幕」は仙谷由人だ!

北朝鮮ミサイルに振り回されたのではなく、振り回した日本政府

環太平洋、地震活動が活発。日本近海も無関係ではない

大飯原発──大阪府・市、再稼働8条件先送り

大丈夫と言っているのは、電力会社と原発大臣4人衆だけ

「テストに不合格なものを商品化することを私は許さない」

再稼働へ「突進」する野田政権

安全基準にまで「暫定」

「東大話法」オンパレードです!

1日遅れの「April Fool」。「日立はすべてを、地球のために」だそうです

3月

「3月11日の、あのね。」見てきました

東電という会社、何を思いあがっているのでしょう

ようやく春になりましたが……

汚染水、また海に流出、ストロンチウムも

<泊原発>5月5日停止へ 現在唯一稼働

繰り返します。原発問題は「二項対立」ではありません

幕(再稼働)は開くのか、いつ…

「安全」しか出ないサイコロでたぶらかしてきた

3月24日「再稼働を許さない さようなら原発1000万人アクション」集会とパレード

「お金が入るのならもらって、死ぬ前にいい生活がしたい」にどう応えるか

唯我独尊、傲慢それらすべてを動員しても足らない、東電会長・勝俣恒久

岸和田のお調子者・田中知東大教授へ、だんじり曳いても原発曳くな!

瓦礫処理、環境省吊り広告の怪? 空中線量が同じだから大丈夫?

要はこの世の中カネといってしまうと身もふたもない話だったということ

3.11行動 日比谷公園に1万人 国会を人の鎖で囲む!

沢田研二さん、脱原発に賛成

東北をダシにしていませんか?

“スルー”される大熊町

「政治家がダメでも官僚がしっかりしている」はずじゃなかった?2月

2月

3.11は日比谷公園中門に!

毎時、何十トンもの水、どこへ?

公文書に対する日米のポリシーや哲学の違いに愕然

アメリカ原子力規制委員会の議事録が語る原発事故の10日間

吉岡斉さんの講演録から(2)

原発稼働の住民投票、31万人署名提出…東京

吉岡斉さんの西南学院大学での講演録入手

橋下大阪市長と大阪自治労問題を考える

原発ムラの人たちの言い訳集

福島第一直下で地震も いわきと地下構造類似

東電の想定外とJAXAの想定外の事故を想定しての危機管理

2号機温度計、90度超える=東電「再臨界ない」

東京湾海底20センチ超の泥からセシウム 近畿大調査

「溶けた燃料がどこにあるか分かっていない」からこういうこと起こるんだ

5日、温度上昇、再臨界か確かめる??

【原発の不都合な真実】原発は温暖化対策に役立たない

40年超「再稼働ありえない」 敦賀、美浜の2基対象=細野担当相

橋下大阪市長の核武装発言

1月

<IAEA>安全評価審査は妥当…原発再稼働可否判断に道筋

原発住民投票 意思表示へ扉を開こう

組織として安全を目ざすために重視されるべき事項

【国民投票無力化へ】の動きが

「シカタガナイ」という「呪文」

福島第一で起きたこと

議事録がない!?

ストレス審査にOKを出した男たち

非常用電源未接続問題、東電に緊急性の認識なし

再稼働をしないとこうなるぞという恫喝

阪神大震災から今日で17年がたちました

「脱原発世界会議 2012 YOKOHAMA」

元旦の地震でタンク水位急下

正月に福島でセシウムの降下量が増加したわけ

住民投票請求署名 大阪市、法定数大幅に超える

六ケ所村の核燃再処理工場、再開へ準備

3.11以降、日本(世界)は変わったか

今年は脱原発社会に舵を切れるか

04年に、安井正也が直接処分試算廃棄命令