原発通信239号

原発通信原発は命の問題だ!

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更新 2013-01-07

「原発通信」は2013年1月からサイトURLが下記に変更になりました。
最新号は http://www.genpatsu-tsushin.com/2013/でどうぞ。

原発通信 239号 

2012/06/20発行

239-0620

本通信、発信し始めて今日で1年がたちました

 昨夜は、台風4号が本州を縦断していきました。東京は夜半から、突風と雨がものすごかったです。今朝、台風一過の青空。道路は木々の枝や葉でいっぱいでした。皆さんのところは大丈夫でしたでしょうか。台風の進路を見ると福島第一、第二原発があるあたりを通過していったようです。何事もなければいいのですが。

昨年、3月11日に起きた東日本大震災。それによって引き起こされた東京電力福島第一原発事故。第一原発の1号機から4号機までの全冷却電源がアウトになり、冷却できないでいるというニュースが飛び込み、翌日の1号機爆発…そのときのことと、その後のことは忘れることはできません。

 次々に明らかになる「真実」。そして、原子力ムラの連中のウソにウソを塗り重ねたでたらめな言いぐさ。マスコミが伝えていることは信用できないことが次々を明らかに。しかし、いくつかのニュース、情報をつなぎ合わせたりしていくと一つの絵ができ上がることがあります。そんななかで、何が起こっているのか情報を整理して、確認していこうと始まった本通信です。事故が起きてから1年と4カ月。何とかそれ以上悪化しないところまではきましたが、今後、どうなるのかまったくわかりません。

 と、書いていたら、再稼働作業中の大飯原発で「警報」。関電、「公表するレベルではないので、昨夜は発表しなかった」と言うのですから、開いた口がふさがりません。これで信用しろだの信頼しろだの、「事故は防止できる」だのと言ったところで信用すること自体無理でしょう。

福島第一原発でその後変わったことといったら、爆発した1号機にテントが張られたことと、4号機燃料プールにシートがかけられたということ。当時の30Km離れた地点からのNHKテレビの映像には映っていなかった「汚染水貯蔵タンク」が、その後、山を削り林立しているということ。そして、福島の多くの人たちが住んでいるところを追われ続けているということです。

 国会事故調からも政府事故調からも報告書も出ないなか、野田首相の「大丈夫」と言う「決意」のみで再稼働を強行することになった大飯原発3、4号機です。

 私自身、本通信を出していくなかでいろいろ学ぶことができ、多くを知ることができました。原子力ムラというのがいかに巨大な利権組織=シンジケートをつくり、事実を隠ぺいしながら増殖していたのかということを。学生時代に起きていた原発建設反対闘争やヒヤリング阻止闘争のこと。何か不気味さを感じつつも…。その十数年後に起きたチェルノブイリ事故。正直、まだその時はソ連のことだから…。そして2011年3月11日を迎えてしまったのです。うかつだったとは済まされない状況を生んでしまったのです。

 その反省も含めて、脱原発、原発・核のない社会をめざしたたたかいのひとつのツールになっていけたらと思います。出せるところまで出して情報の共有化を図れたならばと思います。


監視をつけたところで何の役にも立たないって、言ってたとおりだろう!
 何が出てきても「ノープロブレム」です

そう、何が出てきても「ノープロブレム」。これが保安院のモットーとしているところですから。本当に「問題だ」というときは、おしまい…のときですか…。原発とはそういうものなのでしょう。それは、3.11直後、全交流電源喪失に陥っても、「圧力容器=原子炉は大丈夫、爆発するようなことはありません」と繰り返していた原子力ムラの「専門家」たちのことを思い出せば十分でしょう。それまでは、何が起きても、報告されても「ノープロブレム」です。今日はその2本。

▶大飯原発で警報 公表半日後で謝罪

NHKTV6月20日 12時19分

【関西電力大飯原子力発電所の3号機で、19日夜、発電機のタンクの水位が下がったことを示す警報が作動】

【関西電力がトラブルを発表したのは半日後で、国の原子力安全・保安院は発表の遅れを謝罪】

【国も検査官が中央制御室に常駐し、事故やトラブルが起きた際、迅速に対応するための「特別な監視体制」をとって】いるというのが、再稼働するにあたっての目玉だったはずですが、何の役にも立っていないということが証明された形です。

 保安院、「新たに設けた特別な監視体制の中で十分連携が取れていないところもあると」

 理由が振るっています。

【関西電力は「法令や社内の規定では、公表するレベルではないので、昨夜は発表しなかった」と】。いつもこれです。「言うほどのことではなかった」。彼らが言うほどのことが起きたときは、ジ・エンド…ですか。御免こうむりたいものです。


 ところで、WEB版のNHKニュースを見ていると、台風の後ということもあり、まああることあること。毎度のことですが、台風というとどっさりの「ニュース」です。新米記者にとっては、格好の「取材訓練」としていいのでしょう。まさにOJTとでもいうのでしょうか。しかし、こと原発問題となると…。

 それにつけても、どうして台風というと、わざわざ、合羽を着て風雨の中でしゃべるのでしょうか。

▶伊方原発:3活断層連動で想定超えの揺れも 四電試算

毎日新聞 2012年06月19日 21時19分

【四国電力は19日、伊方原発(愛媛県)周辺の三つの活断層が連動して動いた場合の揺れを試算した結果を、経済産業省原子力安全・保安院の専門家会合で報告した。一部の周期で、想定する最大の揺れ(基準地震動)を超えたが安全上問題ないと主張。保安院も了承し、同原発周辺の活断層の連動について「これで問題はクリアした」とした】


▶伊方原発:3号機「耐震裕度2倍を確保」 四電が県に報告/愛媛

毎日新聞 2012年06月19日 地方版



▶都議会で原発投票条例案否決  速報

NHKTV6月20日 14時20分

【20日、東京都議会の本会議で採決が行われ、条例案は否決】


▶核燃サイクル:見直し案提出反対…原子力小委委員ら要望書

毎日新聞 2012年06月19日 14時15分

そもそも、委員会の存立基盤が問われる問題を起こしておきながら「事業者に原案を示すなど過程に問題はあったが、報告は小委員会のメンバー全員(7人)に有効と確認された」としてまとめてしまおうという神経が並みではありません。

【原発推進側だけで「勉強会」と称する秘密会議を開いていた問題で、内閣府原子力委員会の有識者会議「新大綱策定会議」のメンバー4人が19日、核燃サイクル見直しについて取りまとめた原子力委・小委員会の報告を政府の「エネルギー・環境会議」に提出しないよう求める要望書を園田康博・内閣府政務官に出した。細野豪志・原発事故担当相と近藤駿介・原子力委員長あてで「民主主義的手続きを無視しており正当性を持ち得ない」としており、今後のエネルギー政策決定に影響する可能性がある】

【要望書には小委メンバーの伴英幸・原子力資料情報室共同代表が名を連ねており、厳しい判断を迫られる】


▶他社原発から受電ゼロなのに 東電購入費1000億円

東京新聞2012年6月20日 07時00分

 これが「総括原価方式」たるゆえんなのです。分母(経費)が大きいほどもうかるのですから。こういうことも「ノープロブレム」で通ってきたのでしょう。というより、かかるもの、いや今回はかからないものまで計上してしまうというのはもう習い性なのでしょう。

【東北電力と日本原子力発電(原電)の原子力発電所から購入する電力量が今後三年間はゼロとなる見込みなのに、年間一千二億円の購入電力費用を家庭向け電気料金の値上げ原価に入れていることが分かった】


▶再稼働条件 危うい政府約束 「必要性」どこに

東京新聞2012年6月20日 朝刊

【政府は関西電力大飯(おおい)原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働を決めた際、原発の「安全性」と、電力が足りず稼働させる「必要性」の二つがそろわないと再稼働は認めない、と約束した。しかし、原子力規制委員会が発足した後は「必要性」はチェックせず、なし崩し的に再稼働を進めるかのような動きを見せ始めた】

【枝野氏は、新たな原子力規制委員会が発足した後も首相や関係三閣僚による必要性判断のステップを残すかどうかを問われ、「率直に言って、まだ検討していない。これからの検討です」と言葉を濁している】

 こんなこと繰り返していると、歴史の教科書に「当事者能力のない無力な内閣であった」と刻印され、「決断できたのは、国民の反対を押し切って原子力ムラに押し切られてした原発再稼働だけの内閣」と。


▶川内原発:増設、白紙撤回せず──薩摩川内市長/鹿児島

毎日新聞 2012年06月19日 地方版

【薩摩川内市の岩切秀雄市長は18日の同市議会一般質問で、凍結状態にある川内原発3号機増設計画について、現時点で白紙撤回する考えのないことを改めて示した】


▶川内原発:九電との安全協定、立地市並み求める──いちき串木野市長/鹿児島

毎日新聞 2012年06月15日 地方版

【いちき串木野市の田畑誠一市長は14日、同市議会の一般質問で、川内原発(薩摩川内市)に関する九電との安全協定について「本市の位置は隣接市でなく準立地市」と、立地市並みの協定締結を求める考えを示した】

【同原発から最短で5・5キロ、市内のほとんどが20キロ圏内。

 また、田畑市長は川内原発の再稼働について「地理的に見れば、本市住民の理解は当然必要」と国の責任による地元説明などが必要と】

 当然ですが、大飯原発再稼働では、対岸の小浜市などの同意は不要とされました。さて…。



▶科学技術白書:原発事故で国民の信頼低下

毎日新聞 2012年06月19日 18時19分

【白書は、原発事故で日本製ロボットがほとんど役に立たなかったことを例に、日本の技術開発が、実際の運用に備えていないと指摘。政府から国民への情報提供が不十分だった点については、英国や米国で導入されている科学者から政府への情報提供の仕組みを「日本でも整備することが重要」と強調した】

【国民へのアンケート調査では「研究の方向性は専門家が決めるのがよい」との質問に「そう思う」と答えた人が震災前の59%から19%へ激減】

 この結果にしても、当然といえば当然の結果です。しかし、問題は、次の世代以降、原子力なんてやっていると評判悪いし、日陰者扱いされるとなってしまったら、それはそれで問題なのです。何せ、今後、10万年「御守」しなくてはならないのですから。しかも、専門知識が必要。前にも書きましたが、うまい仕組みをつくっていかなければなりません。



▼トンデモナイ話

▶特集ワイド:なんか違う?最近の石原都知事発言「東京は薄情」「ちまちました我欲」「やせた民族」「壊れた心」最後の叫び

毎日新聞 2012年06月13日 東京夕刊

【自らを選んだ都民や日本人そのものに矛先を向けた今回の「放言」は、かつて年配女性や外国人らを傷つけた見境なき暴言とは少し趣が違うようだ】と記者。なんでも都が招致する8年後の夏季五輪への支持低迷が直接の理由らしいです。

【「僕らは冷めるほど(あの戦争と)距離が取れてない。10代の時に価値観を全部否定され、ここまで来たんです。ああいう戦争は良くない。心の破壊ですよ」/それを踏まえれば、最近の石原節は「壊れた心」を抱えた世代の最後の叫びとも】とは、記者。

 わが都知事閣下、御年80歳だそうです。そう、美濃部氏と都知事選を戦っていた時、慎太郎閣下、美濃部さんを老人だとか年寄りがと罵倒していましたが、その美濃部さんが亡くなられた年になりました。そもそも、そんなことを言って罵倒していた彼のことをどれだけの人が覚えているでしょうか。


▶橋下市長:「政治活動に罰則」断念 違法の指摘受け

毎日新聞 2012年06月20日 08時35分

【橋下徹市長は19日、政府が罰則規定などを「地方公務員法に違反する」との見解を閣議決定したことを受け、条例案を大幅に修正する方針を決めた。罰則規定や技能職員への適用は断念】

往々にして、他人に厳しい人は自分に甘いのです。自分の言ったことさえ、責任の重さなどどこという感じで前言撤回できる神経をもっているのです。そういう類の人には、恥ずかしいとか、照れくさいとかというものからは、まったく無縁なのです。

しかし、よく「政治活動に関わる制約は基本的人権で一番尊重しないといけない表現の自由に関わること。閣議決定を踏み越えてまで条例化するのはやっちゃいけない。閣議決定に従う」と、同じ口から出てくるものです。

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2013年は正念場。ともに脱原発までたたかおう!

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「2030年代の原発ゼロ」──閣議決定見送りに

「2030年代の原発ゼロ」──でも、原発はつくります?

9.14首相官邸前、霞が関抗議行動

「維新の会」の熱狂が意味するもの

早速やってくれました、伸晃クン。

学術会議、核廃棄物処理白紙見直しを提言

相次ぐ「不祥事」と「意味なき」労働が問うもの

霞が関一体で繰り広げられる反・脱原発、原子力規制委人事案反対行動

再稼働不要裏付け 今夏消費5~11%減

全国40都道府県82か所で抗議行動

何が問われているのか。そして「何をなすべきか」

原爆を不要としたように、原発も不要と確信したのです

再稼働反対を言うことは「まぎれもない現実論」

8月

原発訴訟、安全性本格審査を 最高裁研究会で改革論

「潜水艦のようにつくってあるから大丈夫」……もうアニメの世界です

これからの社会のグランドデザインをどう描くのか

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原子力規制委:田中氏など委員5人、閣議決定

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政府の「討論型世論調査(DP)」では半数が「原発ゼロ」と

「収束宣言」が出ても何も変わらない。自宅に帰ること諦めました

米NRCが原発の認可手続きを停止

オリンピックだ、史上最多のメダル獲得だなどと浮かれている間にとんでもない「合意」が

永田町の新作喜劇『近い将来』……フクシマは何も変わっていないのに

東電公開映像/規制委員会人事/ドイツ通信19

東電テレビ会議公開映像から見えるもの──アンゼンダからタイヘンダに!

東京電力、テレビ会議映像を公開

仙谷、言うに事欠いて再稼働に反対する人々を「論理の飛躍がある」だと!

原子力規制委員会よりも、原子力ムラ規制・監視・解体委員会の設置を!

マスコミ人──反省するヒト、「前から知っていた」かのように装うヒト、さまざま。

7月

米倉経団連会長、野田首相といっしょに退場してください

7.29脱原発国会大包囲行動 20万の市民が国会を包囲

<原発推進秘密会議>司会役がメール削除 隠滅の疑い

海水で腐蝕し、活断層上で揺れる原発

イチローのほうがそんなに重要か NHKニュースウォッチ9

政府事故調、報告書を提出

再稼働反対抗議行動全国に波及

不都合な事実は見ないことに。そしてここでも山下俊一が登場

「いじめは卑怯だ」と野田首相。でも、今のあなたにはそれをいう資格はありません

志賀、大飯、敦賀の下に活断層! 志賀原発 活断層なら廃炉!

脱原発集会に17万人が参加 この力で再稼働阻止!すべての原発を廃炉へ!

警視庁、歩道のみに規制、鉄柵で囲む。世界の笑いもの

野田首相を、Give up ! と言うまで追い込もう!

「社員のプライバシー保護の対策を取ったうえで公開」

おおい町・時岡町長、クラゲに自然の脅威を感じる!

鹿児島県知事選、向原さん20万票取るも勝利逃す

再び万余の市民が首相官邸前を埋め尽くし、再稼働反対を訴える

国会事故調報告書についての各紙報道

国会事故調、報告書を国会へ提出。WEBでも公表

資本は自らの墓掘り人をつくり出す──次をどう描くか

要はコストがかさむからということなのでしょう。運転する資格なし!

首相官邸前の道路を埋め尽くす20万の市民!

6月

「後始末もできないのに再稼働だなんて」そして、警報鳴り止まない大飯原発

6.22報道ステーションで古舘伊知郎の突っ込みに寺島実郎タジタジ

町長だけに謝罪すればいいのか! しかも非公開で

政府事故調、「菅氏誤解」というのだけれど なぜ伝えられなかったのかが問題なのでは?

「ハーメルンの笛吹き男」か橋下大阪市長、また吠える

「再稼働反対!」「命を守れ!」と首相官邸前に4万5千人が集結

「中途半端な教養は、無教養よりたちが悪い」──ピーサレフ

東電、「最終報告書」で開き直り。「俺たちに非はない。悪いのは菅と官邸」

本通信、発信し始めて今日で1年がたちました

大飯原発再稼働などをめぐる「トンデモ発言知事一覧」

なにが「関西の生活と産業の安定に資するため」だ

テレビが伝えない不都合な真実。6.15首相官邸前抗議行動

この国にはいったい何を学んできたのか

ならば野田首相・西川福井県知事を「原発安全確認無限責任者」に!

野田首相、原発再稼働は「人類に対する犯罪」です

精神論で語っているのは野田首相本人!

今夕、首相官邸前へ! 抗議の声を挙げよう!

再稼働 抗議のダイイン 官邸前、福島の女性ら

大飯原発、地表ずれる可能性 専門家「早急に現地調査を」

「再稼働慎重に」と民主党の117人が署名し、野田に提出

今日から都議会。石原の演説30分を傍聴してきました

「原発」都民投票 げんぱつYES/NO パレード、800名で

またバレてしまいました。5日の会議も開くことできません

<橋下市長>大飯再稼働容認で“敗北宣言”

5月

野田首相の「私の責任」ってなんだ!

「人質」を置き、官邸と「もしもし~」とやりあえれば、安全? 

国会事故調、菅前首相を叩いて、得するのは誰だ

広がる「被災者格差」。そして破壊されるコミュニティー

妄想の世界に生きる原子力マフィアたち

政策決定の透明性=「見える化」こそ最重要

核燃サイクル「秘密会議」暴露される

原発都民投票条例制定 民主部会、賛成の方針

今度は燃料コストがかかるから再稼働だと

家庭だけが節電すればよいのか

国会事故調、東電・武黒一郎フェローの奇妙な動き

み~んなウソだった! これで「集団自殺」はなくなった?

関電、再稼働したいのは電力が足らないからではないと

沖縄返還40年/ドイツ通信第15回/寄稿「住民投票と日本型ファシズムの戦い」

大飯原発再稼働をおおいまち議会が容認

「チェルノブイリのこの現状が26年後の福島ではないと誰が言い切れようか」

東京電力が提出した「総合特別事業計画」に対する3紙の評価

福井県原子力安全専門委員会、こんなものなら必要なのでしょうか

3.11前と同じメンバーでやっているということ自体が信じられません

42年ぶりに稼働原発のないときを迎えて

瀬戸内寂聴さん、「このままの日本を若者に渡せない」と

保安院:「原子力の専門能力も広報も不十分」ネットで反省

4月

班目センセイ、今ごろ言われても……。だから「デタラメ」などと言われるのです

昨年の6月から出し始めて本号で200号です

そもそも地震国に原発は無理

原発・停電恫喝と生活習慣病

「この1年間で積み重ねてきた対策と知見」?

電気事業法では廃止でも、原子炉等規制法では今も「稼働中」

・法的には、とっくにオシャカになったものを追認しただけ
・ドイツ通信11

「確信がないし、責任も取りたくない」から、「証拠は残さない」ということ

原発再稼働5人組の頭=仙谷は何を勘違いしているのか

再稼働の政府「黒幕」は仙谷由人だ!

北朝鮮ミサイルに振り回されたのではなく、振り回した日本政府

環太平洋、地震活動が活発。日本近海も無関係ではない

大飯原発──大阪府・市、再稼働8条件先送り

大丈夫と言っているのは、電力会社と原発大臣4人衆だけ

「テストに不合格なものを商品化することを私は許さない」

再稼働へ「突進」する野田政権

安全基準にまで「暫定」

「東大話法」オンパレードです!

1日遅れの「April Fool」。「日立はすべてを、地球のために」だそうです

3月

「3月11日の、あのね。」見てきました

東電という会社、何を思いあがっているのでしょう

ようやく春になりましたが……

汚染水、また海に流出、ストロンチウムも

<泊原発>5月5日停止へ 現在唯一稼働

繰り返します。原発問題は「二項対立」ではありません

幕(再稼働)は開くのか、いつ…

「安全」しか出ないサイコロでたぶらかしてきた

3月24日「再稼働を許さない さようなら原発1000万人アクション」集会とパレード

「お金が入るのならもらって、死ぬ前にいい生活がしたい」にどう応えるか

唯我独尊、傲慢それらすべてを動員しても足らない、東電会長・勝俣恒久

岸和田のお調子者・田中知東大教授へ、だんじり曳いても原発曳くな!

瓦礫処理、環境省吊り広告の怪? 空中線量が同じだから大丈夫?

要はこの世の中カネといってしまうと身もふたもない話だったということ

3.11行動 日比谷公園に1万人 国会を人の鎖で囲む!

沢田研二さん、脱原発に賛成

東北をダシにしていませんか?

“スルー”される大熊町

「政治家がダメでも官僚がしっかりしている」はずじゃなかった?2月

2月

3.11は日比谷公園中門に!

毎時、何十トンもの水、どこへ?

公文書に対する日米のポリシーや哲学の違いに愕然

アメリカ原子力規制委員会の議事録が語る原発事故の10日間

吉岡斉さんの講演録から(2)

原発稼働の住民投票、31万人署名提出…東京

吉岡斉さんの西南学院大学での講演録入手

橋下大阪市長と大阪自治労問題を考える

原発ムラの人たちの言い訳集

福島第一直下で地震も いわきと地下構造類似

東電の想定外とJAXAの想定外の事故を想定しての危機管理

2号機温度計、90度超える=東電「再臨界ない」

東京湾海底20センチ超の泥からセシウム 近畿大調査

「溶けた燃料がどこにあるか分かっていない」からこういうこと起こるんだ

5日、温度上昇、再臨界か確かめる??

【原発の不都合な真実】原発は温暖化対策に役立たない

40年超「再稼働ありえない」 敦賀、美浜の2基対象=細野担当相

橋下大阪市長の核武装発言

1月

<IAEA>安全評価審査は妥当…原発再稼働可否判断に道筋

原発住民投票 意思表示へ扉を開こう

組織として安全を目ざすために重視されるべき事項

【国民投票無力化へ】の動きが

「シカタガナイ」という「呪文」

福島第一で起きたこと

議事録がない!?

ストレス審査にOKを出した男たち

非常用電源未接続問題、東電に緊急性の認識なし

再稼働をしないとこうなるぞという恫喝

阪神大震災から今日で17年がたちました

「脱原発世界会議 2012 YOKOHAMA」

元旦の地震でタンク水位急下

正月に福島でセシウムの降下量が増加したわけ

住民投票請求署名 大阪市、法定数大幅に超える

六ケ所村の核燃再処理工場、再開へ準備

3.11以降、日本(世界)は変わったか

今年は脱原発社会に舵を切れるか

04年に、安井正也が直接処分試算廃棄命令