原発通信 259号2012/07/17発行
脱原発集会に17万人が参加! 7月16日東京・代々木公園で開催された脱原発集会は、過去最大となる17万人もの人々が集まり、脱原発の大きなうねりを作り出しました。とにかく当日の会場は人、人、人。聞くところによると、午前11時過ぎには最寄りのJR原宿駅が人の波で収拾不能となり、隣接する地下鉄明治神宮前駅の出口規制が行われたとか。我々も仲間とともに参加しましたが、事前に申し合わせた集合場所にたどり着くのも一苦労。デモ出発時の混雑の中、はぐれる人も出る有様でした。脱原発の闘いは、この一年間で確実に拡大・前進しています。 すでに本「通信」でも報告しているように、この間都内では毎週金曜日に首相官邸前を中心に大規模な抗議行動が展開され、2回にわたり万余の人々が官邸前道路を「制圧」するといった事態が起きています。業を煮やした警察が、とうとう先週、鉄柵と装甲車で首相官邸周辺一帯の道路を「防衛」するという暴挙に出ましたが、逆に抗議の人々は国会正門前に新たにスピーカーを設置、官邸前歩道と国会正門前の二か所に拠点が出来て、「騒ぎ」は一層拡大してしまいました。さらにこの動きは全国に波及し、先週は同時に全国14か所で同様の抗議行動が展開されるまでになっています。今回の脱原発集会の成功も、このような抗議行動の積み重ねが大きな力になっていることは明らかです。たとえマスコミが「大本営発表」のような「報道」を繰り返し、あるいはこうした脱原発抗議行動の動きを黙殺しても、人々はネットや独自のルートを通じて情報を得、判断し、それぞれの人脈で参加者を募り集まってきます。これはこれまでにはない運動の成熟度を示すものです。そして、ここにこそ脱原発闘争の勝利の展望もあります。 次は7.29国会包囲デモです。7.16集会の圧倒的な成功を引き継ぎ、一気に野田政権、原発ムラの翼賛勢力を追い詰めましょう! 【追伸】 政府は「国民の意見を聞く」と称してアリバイ的な、それもヤラセ見え見えの「公聴会」を全国で開催し始めました。政府の持ち出す「案」は「エネルギー政策における原発比率を問う」もので、結論は「10~15%の原発活用」にすでに決まっている度し難い猿芝居です。そもそもこの政府の動きが、問題のすり替えだということを我々は徹底的に糾弾しなければなりません。 いま問うべきなのは、「エネルギー政策」ではなく、命(いのち)の問題です。我々が示すべき「民意」は、「命(いのち)か利権(カネ)か」ということです。一部の者のカネ儲けのために人を殺すロジックを許すのか否かということです。 この間の脱原発運動の盛り上がりに頭を抱える原発推進派が持ち出す論理がこの「エネルギー問題」だということを我々は肝に銘じておきましょう。原発問題はエネルギー問題ではありません、命の問題です。エネルギー問題は原発抜きに考えるべきものです。(埼玉県 K) ▶脱原発集会:「子供、未来のため」 目立つ家族連れ、若者 毎日新聞は、1面はカラー、社会面トップで報道。朝日新聞は社会面のみ。 *各紙・TV http://www.asahi.com/national/update/0716/TKY201207160202.htmlhttp://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120716-OYT1T00828.htm http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012071702100019.html http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120716/k10013623521000.html 当日は、4番出口のみのようです。警察の規制が強化! 【日時】7/13(金)18:00~20:00 予定 【場所】首相官邸前および永田町・霞が関一帯 全国14か所で同様の抗議行動が展開 ▼鹿児島でも行われます! 7.20(金)対鹿児島県庁、川内原発再稼働反対の緊急抗議行動に起ち上がろう!第2回 ▶警視庁、鉄柵で規制するも15万の人が今週も詰めかけ抗議の声を挙げる 13日の行動には、わたくしは仕事で参加できませんでしたが、仲間が参加して抗議を続けてくれています。官邸側が嫌がるように、より「大きな音」で、しつっこく=粘り強く続けていきましょう! そして、はっきり言えることは、現場では大して混乱など起きてはいないということです。むしろ、警察官がいらぬ規制──「歩道に上がれ」などするものだから、流れが滞留してしまうということが起きるのです。それと、ここは政府中枢、ショッピングに来る人も、デートする人も散歩する人もいるようなところではないということです。この日、この時、この駅に降り立つ人はほぼ100%、抗議に来た人たちなのです。 本通信で7.16集会の報告を書いてくれたKさんが書いていますが、【逆に抗議の人々は国会正門前に新たにスピーカーを設置、官邸前歩道と国会正門前の二か所に拠点が出来て、「騒ぎ」は一層拡大】しているのです。もっと、もっと、しつっこく、粘り強く! ▶世代の幅ひろがる!~鉄柵封鎖はねかえした官邸前金曜デモ ▶脱原発デモ 13日も15万人 警察の規制強化に参加者カンカン 【午後5時半には地下鉄国会議事堂前駅の4番出口から官邸に通じる道の歩道は人がぎっしり。一歩も進めない状況だった】 【異常なのは、よほど官邸サイドがデモを嫌っているのか、規制をどんどん強めていることだ】 【しかし、いくら規制を強めても、逆効果になるだけだ】 ▶官邸前反原発デモの警備強化…車両ズラリ2メートルごとに警察官 【約15万人(主催者発表)が、太鼓や鈴の音に合わせ「再稼働反対!」「原発いらない!」と約2時間、切れ間なく声を上げ続けた】 ▶志賀原発:直下に活断層か、廃炉可能性も 保安院調査 【志賀原発1号機の直下を走る断層が、13万~12万年前以降に動いた活断層である可能性が高いことが16日、経済産業省原子力安全・保安院の調査で分かった】 このこと、何も今始まってわかったことではないです。「隠していたこと」が今回バレてしまったということ。まあ、廃炉でしょうが、原子力マフィア、何を考えているかわかったもんじゃありません。 ▼今後の予定 ▼大手広告代理店・博報堂が仕切る聴取会 各地で行われている「聴取会」ですが、電力会社と原子力関係の団体の人間が出てきて、電発再稼働、原発維持を声高に叫んでいるそうです。このこと自体とんでもないことなのですが、報道されているのを読むと、要は、【原子力「20~25%」】などといっているのは、原子力マフィアとその回し者しかいないということがあぶりだされています。毎日新聞(下記)によれば、人選とこの聴取会を仕切っている博報堂によると、「書いてある意見は読まずに、『原発ゼロ』『15%』『20~25%』の各選択肢の希望者から乱数を用いて3人ずつを抽出している」というのです。 その通りだとすると、つまり、この期に及んでも原発「20~25%」などといっているのは、原発マフィアとそのエージェントだけだともいえるのです。その枠内から選んだらどれもその筋のものだったということがそれ以外にはいないということの証明ではないでしょうか。もし、他にもいて、「たまたま」だとすると、彼らが選ばれる確率というのはいかほどになるのでしょうか。 むしろ、逆手にとって、「ホレ、原発推進などまだいっているのは彼らだけだ」ということで追い詰めていくというのも手かと思うのですが、いかがでしょうか。 ▶原発比率 議論深まらず さいたまで初の聴取会 【「国民的議論を深める」ことが目的とされるが、政府側との意見交換もなく、各自が言い分を主張しただけで終わり、議論は深まらないまま終わった】 【空港の手荷物検査場並みの警戒ぶり】 【運営を請け負っているのは大手広告代理店の博報堂で、発注者の経産省資源エネルギー庁は契約額を明らかにしていない】 【パブコメはエネルギー・環境会議のHPでの入力か、ファクス、郵送の三方法で出せる】 「エネルギー・環境に関する選択肢」に対する御意見の募集(パブリックコメント) メールで意見を送信する場合 https://form.cao.go.jp/aec/opinion-0027.html ▶「国民の声聴く気ない」エネ環意見聴取会 議論進め方 批判次々 【発言を始めるとすぐに司会者が遮った。「本日は選ばれた方のみにご意見をいただくことになっております。発言はご遠慮願います」】 ▶エネ政策聴取会:政府、運営見直し検討 電力関係者参加で 【他の参加者などから「実質的なやらせではないか」など批判が出たためで、早急に具体策を詰める】 【現在の人選は、博報堂が政府の委託で担当している。同社によると、意見表明を希望する人は意見を述べたい選択肢と意見の概要を申込時に申告するが、「書いてある意見は読まずに、『原発ゼロ』『15%』『20~25%』の各選択肢の希望者から乱数を用いて3人ずつを抽出している」という】 ▶エネ政策聴取会:中部電課長も発言 原発推進、会場騒然 【16日、名古屋市内で開かれた。抽選で選ばれた発言者9人のうち1人が中部電力の課長職社員で、原発推進を主張】 ▶また電力社員が発言 名古屋聴取会(東京新聞) 【発言したのは、中電原子力部に勤務する課長の岡本道明さん(46)】だそうです。 NHKによると、【20%から25%程度の案を支持した別の男性は、聴取会の終了後、NHKなどの取材に対し、日本原子力研究開発機構の職員】だと名乗ったそうです。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120716/k10013626401000.html NHKスペシャル「激論!ニッポンのエネルギー」 ▶デマ、ウソに惑わされ、騙されることなく、事実を見よう マフィアとそのエージェントの柏木と寺島、言うに事欠いて 「次世代が選択できるようにメニューをそろえる」だと。これぞ平成の無責任男 7月14日午後9時から放映されたNHKスペシャル「激論!ニッポンのエネルギー」をご覧になりましたか。 政府からは国家戦略担当の古川元久(元大蔵官僚)、原子力ゼロを主張する金子勝、香山リカ、高橋洋の各氏(もちろん温度差はあります)、そして、原子力マフィアからは柏木孝夫、原子力ムラのちょうちん持ちとして寺島実郎が、大飯原発再稼働ということがあったからか関西経済連からとして阪急電鉄の角和夫が出ていました。橘川武郎は中間派?=再稼働派であることには変わりありません。 脱原発はとしては、金子勝氏、香山リカ氏(もっといい人選できなかったのかと思うのですが)が、2030年までに原発依存率をゼロにという富士総研の高橋洋氏です。 見直されることになった「エネルギー基本計画」ですが、2030年までにエネルギーの割合をどうするか、3つの選択肢が示されました。 この数字自体、大して意味のある数字出ないことと思います。3.11までは原発が30%弱だったということをもとに、いくらなんでもそのままじゃまずいだろうという選択肢として(2)が出てきただけ。“防護被膜”が破損してもそんなもの知るかと突っ走っている反省も何もしない剥き出しの原子力マフィアは騒然、というより今のところそれ以上は出せないということで(3)を唱え続けているのです。
姑息なのは、寺島と柏木です。調子のいい、なんとなくそれらしいことを(それで飯を食ってきた連中です)言っていました。問題は、メニュー、選択肢をそろえることだなどともっともらしいことを言っているのです。で、中身はというと、何と「次世代が選択する」と、この期に及んでも自分らは良い思いをして、そのツケ―負の財産相続を次世代以降にさせるというトンデモナイ放蕩、浪費オヤジのようなことを恥ずかしくもなく言っていることです。それが「選択肢を用意しておくこと」などという中身なのですから、あきれてものが言えません。寺島、焼きがまわってきた―賞味期限切れというところでしょう。 それにつけても古川、立ち回りはうまいです。調子がいいというのでしょうが。 最後に視聴者の意見が出ましたが、一番多かったのは、原発に依存しないという(1)でした。4割近い数字でした。しかし、まだまだ、原子力マフィアのデマに振り回されている人々がいることです。電気が足らなくなる、経済成長がとか。コストは原発が安いなどとまだ思っている連中(この番組では阪急の角)がいることです。角は確信犯としても、視聴者の中にまだまだいるということ、もっともっと「事実」を伝えていかなければなりません。 簡単な話、使用済み核燃料をどうするのか、福島第一原発の廃炉コストは、そのほかはと。 柏木らが、この番組でもデマを振りまいていました。核燃サイクルです。六ヶ所村再処理工場を取り上げ、「再処理」できているなどというのです。出来てもいないものを言うこと、デマ、詐欺といってもいいものです。もんじゅについては柏木、触れないようにしていたと思います。金子氏は盛んに言っていましたが。 そして、原発問題、本通信で何度も書いていますが、命(いのち)の問題なのです。本通信の7.16集会報告のなかでも書かれていますが、「この間の脱原発運動の盛り上がりに頭を抱える原発推進派が持ち出す論理がこの『エネルギー問題』だということ。原発問題はエネルギー問題ではありません、命の問題です。「エネルギー問題は原発抜きに考えるべきもの」であるということです。 ▶政府事故調:SPEEDI即時公表なら避難に活用できた 【政府の事故調査・検証委員会の最終報告書で、放射性物質の拡散を予測する国の「緊急時迅速放射能影響予測システム(SPEEDI)」について、昨年3月15日に結果が公表されていれば、住民避難に活用できたと認定していることが分かった。また、原子炉内で地震による小規模な配管損傷の可能性は低いと言及する見通しだ】 【経済産業省原子力安全・保安院が地震や津波など外的事象への対応を先送りしていたのを批判。東電の全員撤退をめぐる問題については、東電は撤退を検討しておらず、官邸とのコミュニケーション不足が要因と結論付けた】 ▶発送電分離方式:2案併記で結論先送り 有識者会議 【「電力システム改革専門委員会」(委員長・伊藤元重東大教授)は13日、電力改革に関する基本方針案を決定した。電力会社を発電事業と送配電事業に分離する「発送電分離」方針を明記したほか、家庭や小規模事業者が任意で発電事業者を選べる電力小売りも全面自由化することを盛り込み、電力業界に競争原理を本格導入する方向性を明確に】 ▶大飯原発:4号機を18日午後9時に起動 関電発表 【19日午前6時前後に、核分裂反応が連鎖して起こる臨界に達する見込み。早ければ21日に送電を始め、25日にフル稼働に到達する】 ▶経済同友会:「原発稼働必要」アピール採択 【経済同友会の夏季セミナーは13日、2日間の討議を踏まえ、政府への提言を盛り込んだ「東北アピール2012」を採択した。アピールはエネルギー政策に関し、原子力発電への依存度を下げる「縮原発」を打ち出す一方、「原子力の技術・人材は絶やすことなく、研究開発を推進すべきだ」と指摘した。 長谷川閑史代表幹事は「現段階で原発ゼロという選択はすべきでない」と述べ、一定水準の原発稼働は今後も必要と強調した】 ▶伊方原発:経済同友会、県に再稼働の要望書/愛媛 【愛媛経済同友会は13日、全3基停止中の四国電力伊方原発(伊方町)の再稼働を求める要望書を県に提出】 ▶泊原発:保安院、1・2号機の調査を終了 再稼働は見通し立たず/北海道 原子力マフィアの北海道大大学院の奈良林直が入っています。 【経済産業省原子力安全・保安院は13日、泊原発での2日間の現地調査を終了した。 保安院は調査結果を踏まえ、8月にも審査を終える方針。ただし、保安院は廃止が決まっており、再稼働の判断は新たに9月にも発足する原子力規制委員会が担う。安全性を判断する基準もまだ示されておらず、これまで通りの手順で再稼働の是非を判断できないため、運転再開の見通しは立っていない】 【専門委員は元東芝の原発技術者で芝浦工業大非常勤講師の後藤政志氏、北海道大大学院の奈良林直教授(原子炉工学)ら】 ▶福島除染、ゼネコンさらう 地元業者「我々がやるべき」 【除染作業の発注が本格化している。今年度、5千億円以上の予算が計上された新たな巨額「公共事業」】 ▶東日本大震災:福島第1原発事故 飯舘村、帰還困難区域にバリケード設置 あす再編で 【福島第1原発事故で計画的避難区域から再編(17日午前0時)される福島県飯舘(いいたて)村で15日、放射線量が高く「帰還困難区域」となる長泥地区への立ち入りを制限するバリケードの設置作業が始まった】 ▼原子力ムラ 今日の「No problem!」 ▶神話博しまね:原発事故マニュアルなし 県「現在の防災計画で対応」/島根 【21日開幕する「神話博しまね」について、県が中国電力島根原発(松江市)の事故を想定した危機管理マニュアルを作成していないことが分かった。 島根原発は、1、2号機がいずれも定期検査中だが、使用済み核燃料が2278体(3月末現在)保管されている】 ▶伊方原発:3号機、ファン異常振動 「放射能漏れなし」/愛媛 【県は13日、停止中の四国電力伊方原発3号機(伊方町)で、格納容器内にある空気冷却用の円筒形のファン(直径1・9メートル、高さ2・6メートル)に異常な振動があったと発表した。容器内の温度上昇や放射能漏れはなかったと】 ▶原発ニュース:敦賀原発の配管から海水漏れ/福井 【敦賀原発1号機(敦賀市)で11日午後1時半ごろ、配管の弁の一部から、冷却用の海水が5分間に1滴程度の速さで漏れているのが見つかった。海水はポンプで配管を通して使用済み核燃料プールなどの冷却に使っており、放射性物質は含まれない】 ▶東海原発:鉄箱表面に汚染 外部に影響なし/茨城 【日本原子力発電は13日、東海村の東海原子力発電所内の放射線管理区域で、廃炉措置中に発生した低レベル放射性固体廃棄物が入った厚さ1・6ミリの鉄箱(高さ1メートル、幅1・3メートル、奥行き1・3メートル)2箱の表面に、1平方センチ当たり0・16ベクレルの汚染が見つかったと発表した。外部環境への影響はないという】 ▶福島第1原発事故 県原発所在町協、班目委員長は欠席 官邸招集可能性理由に/福島 【福島第1、第2原発の立地4町でつくる県原発所在町協議会(会長、遠藤勝也・富岡町長)が13日、郡山市のビッグパレットふくしまで開かれた。内閣府原子力安全委員会の班目春樹委員長に出席を要請したが、原発事故で官邸に招集される可能性があることなどを理由に欠席。地元首長から批判の声が】 ▶大飯原発:送電線故障の警報作動 フル稼働影響なく/福井 【関西電力は14日、大飯原発と外部の送電施設を結ぶ50万ボルト送電線の監視システムの故障を示す警報が作動したと発表した。同日午後4時半ごろ発生し、中央制御室にある装置の部品を取り換えたが復旧していない。原因は不明】 ▼寄せられた情報 ▶7.13鹿児島県庁前抗議行動約70名で行う! 本日(7月13日)の、鹿児島県庁前抗議活動に集結したメンバーは約70名でした。約一時間半、それぞれの思いをぶっつけました。県庁敷地内では、拡声器の使用は控えて欲しいとの県庁側の要望があり、それぞれ肉声での訴えとなりましたが、きっと懸命の叫びが届いたと思います。 それでも、県庁職員や守衛さんも10数名は玄関前に出て来て(監視だったかもしれませんが)しっかりと聞いていました。10社程集まったTV局や新聞社など、マスコミ担当者等も合計すると100名を超えていたようです。 集会に参加された皆さん、お疲れ様でした。来週も同じ場所で金曜日午後6時に集合します。ぜひお誘い合わせの上勇んでご参加ください。 今日の現場のアルバムをアップしましたのでご覧下さい。 FBでは、毎回更新できるこの活動のイベントページを立てましたが、このページはFBに参加している人にしか公開出来ないので、FBに参加していない人も公開・投稿出来るようにと、チェストブログで「かごしま反原発連合有志の会」として、ブログページを立てる事にしました。これからアカウント及びコンテンツを作りますので、出来上がったらお知らせいたします。 の方も九電鹿児島支店前で集会を行って、40~50名ほどの参加が有ったようです。 県庁と九電は2kmも離れていない至近距離です。お互いの集会が大きくなってきたら、全体を取り囲んで一万人規模になる可能性が有ります。県庁と九州電力を囲んで、8月には夏の脱原発納涼大会が出来るかもしれません。 そこまで来たら、マスコミも取材だけではなく、ライブ中継するしか無いかもしれませんね!。ぜひそうなる様に皆さん、これからも頑張りましょう。 (鹿児島・Sさんより) ▶川内原発:再稼働容認に抗議 県庁前に50人「20万の声、無視するな」/鹿児島 | ||