原発通信276号

原発通信原発は命の問題だ!

screenshot_578 3.jpg

更新 2013-01-07

「原発通信」は2013年1月からサイトURLが下記に変更になりました。
最新号は http://www.genpatsu-tsushin.com/2013/でどうぞ。

原発通信 276号 

2012/08/09発行

276-0809 8.10金曜官邸前行動

永田町の新作ドタバタ喜劇『近い将来』……フクシマは何も変わっていないのに

「近い将来」を「近いうちに」に変えさせただの、「近いうちに」ということにこだわる必要はないだの、みんな決めちゃってから「信を問う」だのと、何から何までめちゃくちゃです。

 昨夜ニュースを見ていると、例の三党の代表たちが一堂に会しての「談合」場面が写っていました。その時も、その後の記者会見でも、彼らの目、泳いでいました。こういう時、テレビの力というものを感じます。視点は定まらず、キョロキョロ、不安げな表情、なぜなんだよというような表情が映し出されていました。その彼らの顔を見れば、その後の話など聞く必要がないほどに。野田首相、あれほど「決める政治」だのなんだのと言っていた時の根拠なき自身顔はどこへという感じです。

 谷垣にいたっては、困ってしまった優等生顔、石原にいたっては、日ごろ勢いだけの人ですから、勢いがなくなってしまったやんちゃ坊主という顔です。すまし顔の山口公明党代表、試験前の徹夜で一夜漬けをしていたという顔つき。でも、この人らに私たちの将来が握られているかと思うと、なんでこんな連中に投票などしてしまったのだと思わずにはいられません。

 つくづく感じるのですが、いい顔した政治家、いなくなりました。部課長どまりというような風情と顔つきです。余りにバカバカしいので、映画の「釣りバカ」をやっていたので、そっちを見ていたら、なんと三国連太郎のいい顔か。映画とはいえ、ちゃんとした社長顔です。

「福島の再生なしに日本の再生ない」などと大見得を切ったことさえ忘れ、それより、俺の「就活」がまた始まるとばかり、写真や履歴書の準備や圧迫面接に負けないような想定問答集作りに励む面々。「入社したらこれができます」と言わなきゃならない時代だそうなので、それにならって、できるかどうかは知ったこっちゃないが、「カラ手形」づくりに精を出します。そして、お盆返上で、会社回りならぬ選挙区回りでしょう。フクシマは何も変わっていないというのに…。

それにつけても、野田は一体何になりたかったのでしょうか。「社会保障を改革した宰相」として名を残す、「真夏の夜の夢」でも見たのでしょうか。


▶<長崎原爆の日>誓いを新たに 平和祈念式典に5900人

毎日新聞 8月9日(木)11時53分配信

【田上富久市長は平和宣言で、核兵器の非人道性を強調し、核兵器廃絶に向け具体的な行動を取るよう国際社会に呼びかけた。また福島第1原発事故を踏まえ、「放射能に脅かされることのない社会の再構築」を政府に訴え、そのための新しいエネルギー政策を示すよう求めた】

【原発問題に関しては、高レベル放射性廃棄物の処分についても「国際社会が解決に協力すべきだ」と指摘したが、「脱原発」の文言は昨年に続き盛り込まなかった】

 広島に続き今日は長崎に原爆が投下された日です。核兵器と原発、底で繋がっているのもかかわらず「原子力の平和利用」との名であたかも違うものであるかのように装うことに成功したかに見えたが、3.11以後、その化けの皮がはがれたというのに、やはり長崎でも原発には踏み込めません。

 核・核兵器・原子力・原発、皆同じということは、本日の「寄せられた情報」にある「福島第一:原子力発電所から核兵器第一へ」にも書かれているとおりです。


未曽有の出来事が起きていることが呑み込めていない連中

▶海水注入「もったいない」=東電本社、廃炉恐れ―吉田所長は反論・福島原発事故

時事通信 8月8日(水)17時40分配信

「海水を使って冷却をなぜしないのだ」と、福島第一原発で事故が起き、水がなく冷却できないでいるとのニュースを聞いたとき、真っ先に思いました。今回公開された映像から、「海水など入れたら後で使えなくなっちゃうだろう」と、何千億円もかけたプラントのことのみしか頭にない東電の思考というものが明らかになりました。

しかし、これ、何も東電だけではないのです。事故後、テレ朝の報道ステーションに出ていて、その後、政府事故調の委員になる吉岡斉さん(九州大副学長)も、海水をどんどん入れて冷やさなければならないという意見に対して、ボソッと小声で、「そんなことしたら使えなくなっちゃう」とつぶやいていたのを私は聞き逃しませんでした。吉岡さんにおいても、莫大なお金を投下してつくったということをよく知っているだけに「もったいない」精神が働いたのでしょう。それを聞いたとき、「えっ、吉岡さん、何を言っているの」と驚き、一緒にテレビを見ていた連れ合いに、「吉岡が海水入れると壊れちゃうなどバカなことを言っているぞ」と話したこと覚えています。

それほど事態が緊迫しているなどとは「専門家」の「方々」は理解していなかったのです。素人の私ですら「やばい!」と思ったのに、「アンゼン教」の信者たちは、「制御できる」と思っていたということです。しかも、笑い交じりというのですから、神経どうかしています。

【海水注入を準備していた同原発の吉田昌郎所長(当時)に対し、本社側が「材料が腐っちゃったりしてもったいない」などと指摘していたことが8日、東電が公開したテレビ会議の映像で分かった】

【13日夜、東電本社で復旧計画の策定を担当する復旧班の人物から、
「海水からいきなりやるふうに聞こえていて」と疑問の声が上がった。肩書や名前は明らかにされていないが、この人物は「こちらの勝手な考えだと、いきなり海水っていうのはそのまま材料が腐っちゃったりしてもったいないので、なるべく粘って真水を待つという選択肢もあると理解していいでしょうか」と尋ねた。

 これに対し、吉田所長
「今から真水というのはないんです。時間が遅れます、また」と強調。「真水でやっといた方が、塩にやられないから後で使えるということでしょ」と問い返した】

【この後も復旧班から
「いかにももったいないなという感じがするんですけどもね」と苦笑交じりの声が漏れた】

▶小出裕章氏:「原子力安全委員会の人は現場に行くべきだった」

たね蒔きジャーナル 2012年08月08日 

*たね蒔きジャーナルが放送中止になりそうとのことです。

小出:私は本来であれば、原子力安全委員会という組織にいた人たちが現場に行くべきだったと思います。

水野:なるほど! だから現場との温度差がずーっと並行してあるんですね。

小出:そうです。1979年にスリーマイル島の原子量発電所の事故が起きましたが、その時には、現場に原子力規制委員会の人達が行って、そこで対処しました。

水野:行ったんですか!アメリカでは。

小出:はい。

水野:はぁ~!なるほど。今回はずーーーっと、もうテレビ会議で、

小出:斑目さんは、そうです。斑目さんは官邸に居座っているのですね。で、他の安全委員の人がなにをしていたのか、一言も聞こえてこないという、そういう状態です。

▶東電テレビ会議公開 新潟と東京の知事、全面公開求める

毎日新聞 2012年08月09日 東京朝刊

【社内テレビ会議映像の公開方法を巡り、新潟県の泉田裕彦知事は8日の記者会見で「全面公開すべきだ。(一部公開は)疑念を呼ぶ。マイナス以外の何物でもない」と批判した。泉田知事は東電柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市、刈羽村)の安全管理などを専門家が議論する県技術委員会に対し、福島の事故の検証を要請しており、同委員会の判断によっては、東電に全面公開を求めるとした。

 株主の東京都も8日、情報公開の徹底を求める石原慎太郎知事名の申し入れ書を東電に提出した。公開された映像が事故発生から150時間分に限られ、閲覧も報道関係者に限定された点を「十分とは言えない」と指摘】


もんじゅ、どうして復旧したといえるのか

 3.2トンもあるものが原子炉内に落下し、何の問題もないなんて「到底」思えません。まして、「トラブル前の状態に復旧した」などと、どうして言えるのでしょうか。役員の給料を1ヵ月1割ほど減らしただの、ダメじゃないかと注意して終わりとは、いい気なもんです。

▶装置落下の復旧完了=もんじゅ、費用21億円―原子力機構

時事通信 8月8日(水)19時58分配

【「もんじゅ」で2010年、燃料交換用の装置が原子炉内に落下したトラブルで、日本原子力研究開発機構は8日、新たに製作した装置が正常に動くことを確認し、トラブル前の状態に復旧したと県や敦賀市に報告した】

【原子力機構は昨年6月、装置を回収。経済産業省原子力安全・保安院の検査を受け、新たな装置で正常に燃料が交換できることを確認した】

【中継装置の回収や新規製作などに21億円かかったという。原子力機構はトラブルの責任を問い、鈴木篤之理事長ら役員4人は給与の10%を1カ月間返納、もんじゅの近藤悟所長は厳重注意の処分とした】 

▶<もんじゅ>事故前の状態に復旧 炉内中継装置が落下

毎日新聞 8月8日(水)20時59分配信

【保安院が8日、「落下に伴う設備への影響は認められない」「分析は適切に行われている」などとする評価結果を発表したことを受け、復旧完了を宣言】

▶保安院:「泊と川内に課題」安全評価の審査結果案

毎日新聞 2012年08月08日 21時49分

【設計上の想定を上回る地震や津波があった場合の対策について、確実に実施するには課題が残るとの見解を示して最終的な評価はしなかった。判断は9月発足の原子力規制委員会に委ねる】

【泊原発では建屋扉の防水性が高い扉への取り換え、川内原発では大容量の電源車の配備などが未完了であり、「課題はあり、対策の実現可能性を確認することが必要」とした】


これぞトンデモナイ話──何があってもカネは自分たちの懐に

▶大飯原発断層調査 不備指摘も… 同じ会社(三菱系)が再調査 志賀・敦賀でも受注か

赤旗 2012年8月8日(水)

 30年前に自分が「大丈夫」と評価していたものをやり直せといわれて、「いや、間違っていました」などというものでしょうか。とんでもないにもほどがあります。原発マフィア、何があっても、起きても、自分たちの身内にカネが回るようになっています。

【関西電力大飯原発(福井県おおい町)の敷地内にある断層の再調査を経済産業省原子力安全・保安院が指示した問題で、この調査業務を関西電力が三菱グループ系の地質調査会社「ダイヤコンサルタント」に委託したことが7日までにわかりました。同社は、調査の不備を指摘された同原発内の地質調査を30年前に受注しており、再調査を同社に再委託した関電の姿勢に批判が集まりそうです】

▶電力各社は値上げならリストラを 経産相が要求

東京新聞 2012年8月8日 17時30分

【経産相は「値上げをする時になって(リストラを)やるというのは許されない」と指摘。値上げ幅を抑制するため、リストラ策を早期に実施するなど経営努力を強く求めた】

▶原発ゼロ:首相の指示巡り神経戦…「非現実的」経済界反発

毎日新聞 2012年08月09日 01時01分

【特に原発をゼロにした場合の経済への影響を不安視する経済界に対し、枝野幸男経済産業相が「原発ゼロは経済にはむしろプラス」と発言。これに経団連などが激しく反発する構図】

【経済同友会の長谷川閑史代表幹事は8日の会見で「根拠を数字で示すべきだ」と述べ、枝野氏の発言に強い不快感を表明】

 盗人猛々しいというか、「根拠を数字で示すべきだ」だと! 冗談じゃない、原発安全だということ、根拠を示せ。また、安いだの、どうだのということもきちんと数字で示してみろといいたい。都合の悪いことは隠したり、自分の財布から出すことなど毛頭考えていないで何言ってるんだと。

仙谷にいたっては、調子よく、中庸の精神で「ゼロはちょっと非現実的」と、15%案がいいんじゃないのと、「気分」で言っています。


▶菅氏、官邸前デモ「高く評価」 東電会議映像を批判

共同通信 2012/08/08 18:31

【「組織化されていない市民の参加が多い。国民の意思表示として高く評価している」と述べた】

【福島第1原発事故について「よく止まってくれたなという思い。最初の1週間を思い出すと、背筋が寒くなる」と振り返った。「首都圏3千万人が避難を強いられる可能性があり、国家存亡の危機だった。再稼働を求める声もあるが、今回の事故の意味やリスクの大きさを忘れた議論だ」とくぎを刺した】

と、それはいいのですが、野田を何とかしろといいたい。


▼原子力ムラ 今日の「No problem!」

▶伊方原発の安全評価書類に16カ所誤記/愛媛

毎日新聞 2012年08月08日 地方版

【格納容器の上ぶたを外すクレーンの寸法図の表記16カ所に誤記があったと発表した。正誤表を原子力安全・保安院に提出。安全評価自体は正しい数値で実施しており、四電は「審査には影響しない」としている】

 その理由、なんとコンピュータソフトの問題だというのです。ということは、それ以外にもありそうだということです。一事が万事です。そして、原発=原子力を扱うものは、ミスはゼロでなければ困るのです。しかし、所詮そんなもの無理、だから、止めるのです。


▼寄せられた情報

 下記の記事は、海外で配信されている福島事故についての報道です。内容は、事故は始まったばかりで、事態は深刻化している。それを日本のマスコミは全く伝えていない。その理由は、戦後の原発=核政策から見なくては見えてこない、というもの。長いですが、全体を掌握するにはよい記事だと思います。最後に紹介されている斉藤貴男の「東京電力の研究」は良いという評判です。(K)

▶福島第一: 原子力発電所から核兵器第一へ

マスコミに載らない海外記事 2012年8月 2日 (木)

【主要項目】

アルベルト・アインシュタインの警告と福島第一原発の不吉な運命

実験室としての日本

福島の大災害は、いまだ初期段階にすぎない

ゆっくりではあるが確実な大量破壊兵器として機能する放射能

一体誰が信じられる情報源なのか?

科学的合理性と、精神病院の不合理な行動との出会い

放射性廃棄物: 核サイクルの“バックエンド”

核エネルギーのフロンティアを拡張する

チェルノブイリ、福島と帝国の崩壊

アインシュタイン対リッコーヴァー

左サイド見出し2.png

2013年は正念場。ともに脱原発までたたかおう!

左サイド見出し3.png

過去のニュースでは、ニュースソースへのリンクがページが移転するなどで切れている場合があります。ご了承下さい。

12月

「脱原発工学」の構築をと吉岡斉さん、ヤンキー政党と化した自民党と喝破する斎藤環さん

米原子力空母乗員が、東電に損害賠償請求で提訴

茂木経産相、エージェントぶりをさっそく発揮

「僕は泣いちっち」が問いかけるもの/ドイツ通信24

東電常務、汚染水は海に「戻したい」

規制委調査団、活断層と断定 東北電力東通原発

虎視眈々と狙っている、原子力マフィア・マフィアの代貸や舎弟たち

さあ、来週からは“真打ち”登場です

小出裕章さんの生き方と、東京電力サラリーマン的生き方

早速始まった、原発ゼロ政策見直し策動

安倍晋三と橋下徹は、この国をどこへ引っ張っていこうとしているのか

青森 東通原発で断層の現地調査開始

「科学的根拠を示す」のは、自分たちだろう!

敦賀原発の下に活断層と判定

敦賀原発、廃炉決定か!/投稿:今井一批判/自民改憲案批判

「みんなで決めよう『原発』国民投票」事務局長今井一氏に問う

笹子トンネル天井崩落と「無常」、そして原発

今回の総選挙は、「何を学び、どう生きていこうとするのか」を問う選挙

11月

過去の失敗も認めて抱き締める愛しさが愛国心だ/ドイツ通信22号/自民党憲法改正草案の問題点

些細なことどころか、「脱原発」は大きな争点となってきた!

橋下は、第三極の頭ではなく、「第五列」だ!

放射能拡散は「価値観」で予測するものなのか

総選挙を前に、「政党」の離合集散があわただしい

「機械と火」ではなく「生命と水」に育まれた社会へ

自分だけは大人ぶった、仙谷由人センセイ

流言飛語を振りまくデタラメ男と暴走老人

「人々は首都の官庁街に何万人規模で集まってよいことを知った」

目方で測れるのなら苦労はしない

電力など123社、安全審査で新機関

「安全規制に必要な知識が必要だが、残念ながら今(規制委には)それはない」

そう、原発は「小異」ではありません。

敦賀原発 月内にも断層調査

10万人が霞が関一体、東電前、Jパワー前などで抗議行動

今度は火事の備えができていないそうです

原発問題は政策選択の問題ではない

原子力ムラ・原子力マフィア代貸の“トンデモ集”

福島県立医大による甲状腺検査問題

「大勢の人に囲まれ、冷静に判断できない」と岡田篤正・立命館大教授

柏崎刈羽原発:燃料集合体部品変形 規制委が改善命令検討

10月

「計算条件の設定などは、規制庁がJNESに指示」した。だから丸投げではない?

「規制される立場にある電力会社からの指摘で誤りが判明」

英原発会社:買収へ、日立と東芝が名乗り

東京のガレキ焼却灰、多摩・日の出の処分場に

「活断層の定義の拡大を検討」と「原子力災害対策指針案」

その後の人生の道を選択させたものはなんなのか──島薗進さんのこと

原発の安全基準を検討するメンバー決まる

「科学者なら誰でも気づくと思うが、40年廃炉ルールの根拠はあまりない」

“極楽とんぼ”を集めて地球環境フォーラムを開いた朝日新聞

夢より希望を──性差、そしてヒトの歴史から脱原発社会を考える

大間原発:函館市長、建設凍結の要請書

10/12-13連続行動参加報告/ジャック・アタリのフクシマ論

10.13日比谷野音「さようなら原発集会」行動提起

「東大話法」の使い手はいま

他者を思うこと、他者に共感すること そして原発を考える

10.5金曜抗議行動(国会正門前)報告/ドイツ通信第21回

福島健康調査検討委「秘密会議」続報!

安倍の「深刻に反省」は選挙向けパフォーマンス/ドイツ通信第20回

今度は福島県健康調査で「秘密会議」

「2030年代に原発ゼロにすると決めたわけではない」

「今、福島では放射能の話はできない」

9月

原子力マフィア、「再稼働」

原発事故:防災対策、30キロ圏に拡大…規制委が了承

「強い日本」「日本を取り戻す」──気分先行型政治の危険性

平智之衆院議員インタビューに注目

住民に心臓病など深刻な健康被害・チェルノブイリのいま

『カネだけが人生を充足させるわけではない』──さて、どなたの言葉でしょう?

30年代原発ゼロはたんなる「目標」?

もう「科学の話」でも「エネルギーの話」でもない

「2030年代の原発ゼロ」──閣議決定見送りに

「2030年代の原発ゼロ」──でも、原発はつくります?

9.14首相官邸前、霞が関抗議行動

「維新の会」の熱狂が意味するもの

早速やってくれました、伸晃クン。

学術会議、核廃棄物処理白紙見直しを提言

相次ぐ「不祥事」と「意味なき」労働が問うもの

霞が関一体で繰り広げられる反・脱原発、原子力規制委人事案反対行動

再稼働不要裏付け 今夏消費5~11%減

全国40都道府県82か所で抗議行動

何が問われているのか。そして「何をなすべきか」

原爆を不要としたように、原発も不要と確信したのです

再稼働反対を言うことは「まぎれもない現実論」

8月

原発訴訟、安全性本格審査を 最高裁研究会で改革論

「潜水艦のようにつくってあるから大丈夫」……もうアニメの世界です

これからの社会のグランドデザインをどう描くのか

何が起きたか、何が起きているかを知ること

原子力規制委:田中氏など委員5人、閣議決定

昨日の面会は「NHK青年の主張」だったのか!

政府の「討論型世論調査(DP)」では半数が「原発ゼロ」と

「収束宣言」が出ても何も変わらない。自宅に帰ること諦めました

米NRCが原発の認可手続きを停止

オリンピックだ、史上最多のメダル獲得だなどと浮かれている間にとんでもない「合意」が

永田町の新作喜劇『近い将来』……フクシマは何も変わっていないのに

東電公開映像/規制委員会人事/ドイツ通信19

東電テレビ会議公開映像から見えるもの──アンゼンダからタイヘンダに!

東京電力、テレビ会議映像を公開

仙谷、言うに事欠いて再稼働に反対する人々を「論理の飛躍がある」だと!

原子力規制委員会よりも、原子力ムラ規制・監視・解体委員会の設置を!

マスコミ人──反省するヒト、「前から知っていた」かのように装うヒト、さまざま。

7月

米倉経団連会長、野田首相といっしょに退場してください

7.29脱原発国会大包囲行動 20万の市民が国会を包囲

<原発推進秘密会議>司会役がメール削除 隠滅の疑い

海水で腐蝕し、活断層上で揺れる原発

イチローのほうがそんなに重要か NHKニュースウォッチ9

政府事故調、報告書を提出

再稼働反対抗議行動全国に波及

不都合な事実は見ないことに。そしてここでも山下俊一が登場

「いじめは卑怯だ」と野田首相。でも、今のあなたにはそれをいう資格はありません

志賀、大飯、敦賀の下に活断層! 志賀原発 活断層なら廃炉!

脱原発集会に17万人が参加 この力で再稼働阻止!すべての原発を廃炉へ!

警視庁、歩道のみに規制、鉄柵で囲む。世界の笑いもの

野田首相を、Give up ! と言うまで追い込もう!

「社員のプライバシー保護の対策を取ったうえで公開」

おおい町・時岡町長、クラゲに自然の脅威を感じる!

鹿児島県知事選、向原さん20万票取るも勝利逃す

再び万余の市民が首相官邸前を埋め尽くし、再稼働反対を訴える

国会事故調報告書についての各紙報道

国会事故調、報告書を国会へ提出。WEBでも公表

資本は自らの墓掘り人をつくり出す──次をどう描くか

要はコストがかさむからということなのでしょう。運転する資格なし!

首相官邸前の道路を埋め尽くす20万の市民!

6月

「後始末もできないのに再稼働だなんて」そして、警報鳴り止まない大飯原発

6.22報道ステーションで古舘伊知郎の突っ込みに寺島実郎タジタジ

町長だけに謝罪すればいいのか! しかも非公開で

政府事故調、「菅氏誤解」というのだけれど なぜ伝えられなかったのかが問題なのでは?

「ハーメルンの笛吹き男」か橋下大阪市長、また吠える

「再稼働反対!」「命を守れ!」と首相官邸前に4万5千人が集結

「中途半端な教養は、無教養よりたちが悪い」──ピーサレフ

東電、「最終報告書」で開き直り。「俺たちに非はない。悪いのは菅と官邸」

本通信、発信し始めて今日で1年がたちました

大飯原発再稼働などをめぐる「トンデモ発言知事一覧」

なにが「関西の生活と産業の安定に資するため」だ

テレビが伝えない不都合な真実。6.15首相官邸前抗議行動

この国にはいったい何を学んできたのか

ならば野田首相・西川福井県知事を「原発安全確認無限責任者」に!

野田首相、原発再稼働は「人類に対する犯罪」です

精神論で語っているのは野田首相本人!

今夕、首相官邸前へ! 抗議の声を挙げよう!

再稼働 抗議のダイイン 官邸前、福島の女性ら

大飯原発、地表ずれる可能性 専門家「早急に現地調査を」

「再稼働慎重に」と民主党の117人が署名し、野田に提出

今日から都議会。石原の演説30分を傍聴してきました

「原発」都民投票 げんぱつYES/NO パレード、800名で

またバレてしまいました。5日の会議も開くことできません

<橋下市長>大飯再稼働容認で“敗北宣言”

5月

野田首相の「私の責任」ってなんだ!

「人質」を置き、官邸と「もしもし~」とやりあえれば、安全? 

国会事故調、菅前首相を叩いて、得するのは誰だ

広がる「被災者格差」。そして破壊されるコミュニティー

妄想の世界に生きる原子力マフィアたち

政策決定の透明性=「見える化」こそ最重要

核燃サイクル「秘密会議」暴露される

原発都民投票条例制定 民主部会、賛成の方針

今度は燃料コストがかかるから再稼働だと

家庭だけが節電すればよいのか

国会事故調、東電・武黒一郎フェローの奇妙な動き

み~んなウソだった! これで「集団自殺」はなくなった?

関電、再稼働したいのは電力が足らないからではないと

沖縄返還40年/ドイツ通信第15回/寄稿「住民投票と日本型ファシズムの戦い」

大飯原発再稼働をおおいまち議会が容認

「チェルノブイリのこの現状が26年後の福島ではないと誰が言い切れようか」

東京電力が提出した「総合特別事業計画」に対する3紙の評価

福井県原子力安全専門委員会、こんなものなら必要なのでしょうか

3.11前と同じメンバーでやっているということ自体が信じられません

42年ぶりに稼働原発のないときを迎えて

瀬戸内寂聴さん、「このままの日本を若者に渡せない」と

保安院:「原子力の専門能力も広報も不十分」ネットで反省

4月

班目センセイ、今ごろ言われても……。だから「デタラメ」などと言われるのです

昨年の6月から出し始めて本号で200号です

そもそも地震国に原発は無理

原発・停電恫喝と生活習慣病

「この1年間で積み重ねてきた対策と知見」?

電気事業法では廃止でも、原子炉等規制法では今も「稼働中」

・法的には、とっくにオシャカになったものを追認しただけ
・ドイツ通信11

「確信がないし、責任も取りたくない」から、「証拠は残さない」ということ

原発再稼働5人組の頭=仙谷は何を勘違いしているのか

再稼働の政府「黒幕」は仙谷由人だ!

北朝鮮ミサイルに振り回されたのではなく、振り回した日本政府

環太平洋、地震活動が活発。日本近海も無関係ではない

大飯原発──大阪府・市、再稼働8条件先送り

大丈夫と言っているのは、電力会社と原発大臣4人衆だけ

「テストに不合格なものを商品化することを私は許さない」

再稼働へ「突進」する野田政権

安全基準にまで「暫定」

「東大話法」オンパレードです!

1日遅れの「April Fool」。「日立はすべてを、地球のために」だそうです

3月

「3月11日の、あのね。」見てきました

東電という会社、何を思いあがっているのでしょう

ようやく春になりましたが……

汚染水、また海に流出、ストロンチウムも

<泊原発>5月5日停止へ 現在唯一稼働

繰り返します。原発問題は「二項対立」ではありません

幕(再稼働)は開くのか、いつ…

「安全」しか出ないサイコロでたぶらかしてきた

3月24日「再稼働を許さない さようなら原発1000万人アクション」集会とパレード

「お金が入るのならもらって、死ぬ前にいい生活がしたい」にどう応えるか

唯我独尊、傲慢それらすべてを動員しても足らない、東電会長・勝俣恒久

岸和田のお調子者・田中知東大教授へ、だんじり曳いても原発曳くな!

瓦礫処理、環境省吊り広告の怪? 空中線量が同じだから大丈夫?

要はこの世の中カネといってしまうと身もふたもない話だったということ

3.11行動 日比谷公園に1万人 国会を人の鎖で囲む!

沢田研二さん、脱原発に賛成

東北をダシにしていませんか?

“スルー”される大熊町

「政治家がダメでも官僚がしっかりしている」はずじゃなかった?2月

2月

3.11は日比谷公園中門に!

毎時、何十トンもの水、どこへ?

公文書に対する日米のポリシーや哲学の違いに愕然

アメリカ原子力規制委員会の議事録が語る原発事故の10日間

吉岡斉さんの講演録から(2)

原発稼働の住民投票、31万人署名提出…東京

吉岡斉さんの西南学院大学での講演録入手

橋下大阪市長と大阪自治労問題を考える

原発ムラの人たちの言い訳集

福島第一直下で地震も いわきと地下構造類似

東電の想定外とJAXAの想定外の事故を想定しての危機管理

2号機温度計、90度超える=東電「再臨界ない」

東京湾海底20センチ超の泥からセシウム 近畿大調査

「溶けた燃料がどこにあるか分かっていない」からこういうこと起こるんだ

5日、温度上昇、再臨界か確かめる??

【原発の不都合な真実】原発は温暖化対策に役立たない

40年超「再稼働ありえない」 敦賀、美浜の2基対象=細野担当相

橋下大阪市長の核武装発言

1月

<IAEA>安全評価審査は妥当…原発再稼働可否判断に道筋

原発住民投票 意思表示へ扉を開こう

組織として安全を目ざすために重視されるべき事項

【国民投票無力化へ】の動きが

「シカタガナイ」という「呪文」

福島第一で起きたこと

議事録がない!?

ストレス審査にOKを出した男たち

非常用電源未接続問題、東電に緊急性の認識なし

再稼働をしないとこうなるぞという恫喝

阪神大震災から今日で17年がたちました

「脱原発世界会議 2012 YOKOHAMA」

元旦の地震でタンク水位急下

正月に福島でセシウムの降下量が増加したわけ

住民投票請求署名 大阪市、法定数大幅に超える

六ケ所村の核燃再処理工場、再開へ準備

3.11以降、日本(世界)は変わったか

今年は脱原発社会に舵を切れるか

04年に、安井正也が直接処分試算廃棄命令