原発通信289号

原発通信原発は命の問題だ!

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更新 2013-01-07

「原発通信」は2013年1月からサイトURLが下記に変更になりました。
最新号は http://www.genpatsu-tsushin.com/2013/でどうぞ。

原発通信 289号 

2012/09/05発行

289-0905 官邸前行動

何が問われているのか。そして「何をなすべきか」

求める者、求めない者 

 放射能汚染物質最終処分場です。「混乱をさけるため」と言っていますが、どうみたって抜き打ち、そして有無をも言わせないという雰囲気です。それに「お願い」に行ったという横光副大臣、あの態度はないでしょう。しかし、世の中には「捨てる神あれば拾う神あり」ではありませんが、ウエルカムとばかりに署名運動をして、「早期実現」を願っているところもあるのです。あの「大熊町」です。この町は、「原子力」「原発」に関して、とても理解がある町です。ほとんどの自治体・地域が持ってきてもらっては困るといっているものを、わが町にと言ってくれているのです。そこで思うのです、なぜ、政府は「ありがとう、では大熊町につくらせていただきます」といわないのでしょうか。放射性物質に汚染されたものを“広く”まき散らすための方策だとの見方も出ている今日この頃ですが、やはり本当はそんなところにあるのかと思う事案のひとつです。

「主権者」と「権力」

 一方、「原子力規制委員会」人事です。原子力ムラ、マフィアの一員である田中などの就任に対して反対の声があがるなか、野田首相は国会の承認などを得ずして任命するようです。しかも、のちに田中らは不適切として任命されずとも、それまでに田中らが「決めた」ことは「有効」となってしまうそうです。そうした、とんでもないことがやみくもに進んでいるのです。“よく考える”ことは重要です。しかし、それを上回る勢いで物事が進行し、決められようとしているのです。その時、「主権者」である私たちは何ができるのでしょうか。いや、何をしなければならないのでしょうか。「権力」とは何かを考えてみる必要があるでしょう。

「私たちは地球から核兵器と原発を排除しなければなりません」を確信に!

 昨日の本通信で、原爆・核の問題についても触れました。大阪で先月8月31日に、下記の講演会が催されたとのことです。そこでは、「社会的責任を果たす医師団」(ノーベル平和賞受賞)代表であるパターソン医師が「私たちは地球から核兵器と原発を排除しなければなりません」と語っています。

 繰り返します。3.11後の私たちは反・脱原発、そして反核という旗を高々と掲げて前へ進まなければならないのです。そして、必ずや勝ち取らなければならないのです。

 政府のパブリックコメントの焼き直しが求められているのではないのです。

 原発問題は、エネルギー比率の問題では断じてないということです。まやかしの多いエネルギー問題にからめ取られ、確信を見失ってはならないということです。3.11後フクシマが私たちに問うたのは、命の問題であり、経済も何も、人がいて(命があって)こそという、もっともラディカルな問いかけだったのだということを再度確認したいと思います。

 「私たちは地球から核兵器と原発を排除しなければなりません」──パターソン氏の言葉は確信となったのです。

何事も「旗印は鮮明に」です! 

アメリカ×ドイツからの非核医師来日記念 未来をつくるフォーラム~原発事故避難者と私たち


▶「なぜ矢板」地元に困惑と反発 「指定廃棄物」処分場候補地で

下野新聞(9月4日 朝刊)

【農業用水の水源であり、米への影候補地となった同市西部の塩田地区。市によると、7月末現在で約160世帯450人が暮らす。候補地の南東には農業用水として使われる塩田ダムがある。

 塩田行政区長の小野崎俊行さん(63)は「地元には一切話がなかった。国のやり方は乱暴。下流にも影響が及ぶだろう」と憤りを隠さない。4日にも役員を集め、反対の陳情書提出に向けた話し合いを始めるという。

 たかはら森林組合参事の小川修市さん(58)は「どこかにつくらないと処理できないのも分かるが…」と複雑な胸中を明かしつつ、「国が言う『安全』は信じられない。ダムは農業用水の水源であり、米への影響が心配」と懸念する】


 一方、早くつくってくれと望む人たちもいます。(本通信既報246281285号

<中間貯蔵施設>大熊町の市民団体 早期建設求め要望書提出

毎日新聞 8月22日(水)18時31分配信

▶原子力規制委人事採決せず:「決められぬ政治」の典型

毎日新聞 2012年09月05日 03時23分

【政府が新たな安全規制の柱に据えた原子力規制委員会は、委員長と委員の計5人が国会の同意を得ないまま任命され、発足する見通しとなった。国民の代表から了承を得ない委員たちが「なし崩し」の形で、当面の安全規制を担う異例の事態となる】

【このままでは失墜した原子力行政への信頼回復には到底つながらず、国会の信頼も地に落ちるということを自覚すべきだ】とは、本記事を書いた笈田直樹さんです。

▶原子力規制委人事:衆参両院の採決見送り、首相任命へ

毎日新聞 2012年09月05日 03時19分

【政府・民主党は4日、国会に提示した原子力規制委員会の委員長ら5人の人事案について、今国会会期中(会期末9月8日)の衆参両院での採決を見送り、閉会後に野田佳彦首相が任命する方針を固めた。来週以降、規制委の発足日を定めた政令を閣議決定し、委員長には田中俊一・高度情報科学技術研究機構顧問を任命する】

動かしながら、安全かどうかを考えるだと?

▶“原発に関わる人材確保を”

NHK TV 9月4日 22時51分

【日本商工会議所の岡村会頭は記者会見で、「『原発ゼロ』を言った時点で、日本の原子力発電は人材もゼロになる」と述べ、原子力発電に関わる人材を確保し、安全性の研究を続けるためにも原発を維持する必要があるという考えを示しました】

 原発に関する問題があがるとき必ず付いてくるのが「安全性」という一語です。何かを研究する時、「安全性の研究」などというものがあるでしょうか。しかも、「安全性の研究を続けるためにも原発を維持する必要がある」となると、本末転倒、安全が確認されてもいないものを動かしているといっていることと同義です。こんなとんでもないもの走りながら考えればいいというものではありません。たとえば、ジェットコースターでもいいです。ジェットコースター、「安全かどうかわかりませんが、営業運転しながら考えていきましょう」などといったら、どこにそんなもの乗りたいというおめでたい人がいるかということです。

 そういえば、“走りながら考えるのはフランス人”とどこかにありました。フランス、そういえば、原発大国です──と、ステレオタイプで物事は見ないほうがいいのですが、妙に当てはまってしまいました。さて、日本人は?

▶大飯原発3、4号機停止を要求 大阪府市が緊急声明

共同通信2012年(平成24年)9月5日

【大阪府と大阪市は4日、エネルギー戦略会議を開き、今夏の節電要請期間が7日に終わるのに先立ち、関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の停止を政府と関電に求める緊急声明をまとめた。電力需給には余裕があり、多くの国民は原発ゼロを目指しているとして、節電期間終了後の停止を要請している】

【声明は「明確な長期的方針や十分な安全基準もなく原発を動かすのは、国民の意思をくんだものではない」と、大飯原発の再稼働に踏み切った野田政権を批判している】

▶青森県、搬入拒否を検討…核燃サイクル撤回なら

読売新聞 9月5日(水)7時46分配信

【政府・民主党が将来の原子力発電の比率について「原発ゼロ社会を目指す」とする方向で調整に入ったことに絡み、青森県は、核燃料サイクル政策が撤回された場合、海外から返還される高レベル放射性廃棄物の県内搬入を拒否するなどの対応を検討し始めた】

【今年度も10月以降に英国から28本が返還予定……県幹部は、核燃料サイクル政策が中止されれば「核のゴミ」を県内に受け入れる必要はなく、ガラス固化体を運搬する船の接岸拒否のほか、各地の原発から既に運び込まれた使用済み核燃料の返還も検討するとしている。受け入れている使用済み核燃料は約3000トンで貯蔵プールはほぼ満杯に達している】

 「やってはいけないこと」に手を付けてしまったそのことを、どうこれから処理していかなければならないのか。一方に「核燃サイクル」の名のもとに湯水のように注ぎ込まれた交付金漬けの実態があり、脱却もできていないという現実があるからこそ、こういうことも出てくるのです。

▶「ウラン節約」ウソだった 再処理「原発維持のため」

東京新聞2012年9月5日 朝刊

電事連の原子力部長、【「再処理路線でなければ、使用済み核燃料の受け入れ先がなくなり、原発が止まってしまうことになる」と】

【日本の原子力政策の建前は、再処理で出たプルトニウムを使い、混合酸化物燃料(MOX燃料)にしてプルサーマル発電で再利用。それが「資源小国の日本にとってウラン資源の節約につながる」ということだ。その建前で十兆円もの巨費を投じてきたが、再利用の輪は完成しておらず、MOX燃料の利用計画も立てられなくなっている。

 政府・与党は近く、将来の原発比率をどうするか結論を出す見通しだが、再処理を含め原発を維持しようとする動きは根強い。政府からは、原発ゼロにした場合、光熱費がアップするなど否定的な側面だけを宣伝する動きも強まっている。

 だが、これまでの再処理の建前はうそで、原発を運転し続けるための方便ということがはっきりしたことで、再処理事業の存続意義はますます揺らぐことになりそうだ。

 電事連は「(秘密勉強会の)出席者や発言者の確認をしていない」として、検証チームへの資料提出を拒否している】

▶民主党の「脱原発」に騙されないために

田中龍作ジャーナル

【ある民主党議員の陣営が西武線の駅頭で有権者にチラシを配っていた。『日本は脱原発でいくべきだ!』と勇ましいタイトルが人目を引く。

 ところが肝心の中味は逆だ。『とはいえ現在54基ある日本の原発再稼働を今後全て禁止するのは現実的ではありません。電力不足が日常茶飯事になれば…』とくる。明らかに原発維持派の論理である。羊頭狗肉も甚だしい。それでも見出しだけ読んだ人は「この政治家は脱原発派だ」と思うだろう】

▶南相馬の”黒い物質”「測定器自身が死んでしまうというほどの猛烈な放射線を発生する物質」

小出裕章氏 8/28 INsideOUT ジャーナリスト志葉玲さんに聞く(内容書き出し)

 福島第一原発周辺だけでなく、東京も含め、各地で10万から20万ベクレルも検出される「黒い物体」があちらこちらで発見されているということです。

 小出さんは言われます、【セシウムという放射性物質は1万ベクレル以上あれば、放射線物質として厳重に管理をしなければいけないと法律で定められていますし、その場合も1kgあたり1万ベクレルを超えているという条件がまた付いています。ですから、両方満たした場合にはそれは厳密に放射性物質として、取り扱わなければいけないのです】

 そんなものが、あちらこちらに…

【志葉:これがもう、本当にひどいもので、そもそも、政府の、環境省の除染の基準というものが、空間線量に依存しているんですね……結局、環境省の今の除染基準では、「除染しなくていい」という事になってしまっている。重大な欠陥があるわけです】


▶北海道電力:青函トンネルに送電線敷設検討

毎日新聞 2012年09月05日 04時29分

【北海道電力が、本州の電力会社と電力を融通し合う送電線を青函トンネル(全長53キロ)に敷設する計画を検討していることが4日、分かった。脱原発依存や新エネルギー導入などエネルギー政策の転換が求められる中、電力不足を補う体制の構築を目指す】

 双方が何かあったときのこと(何も原発での発電だけではありません)は考えていなかったということ。「危機管理」ゼロの連中の仕事。恐ろしやです。

▶台湾:福島事故教訓に原発で訓練…緊急対応の予算増

毎日新聞 2012年09月04日 22時30分

【台湾行政院(内閣)原子力委員会と台湾電力は4日、北部・新北市石門区にある台湾電力第1原発で、災害による原発事故を想定した緊急対応訓練を行った。東京電力福島第1原発事故を参考にした。台湾では福島の事故を受け、原発事故訓練の規模を拡大し、原発の緊急対応費用は福島事故以前の2.3倍にあたる5400万台湾ドル(約1億4200万円)に増えた】

 そして、その北東に、1億2千万人が住む日本列島があるのです。


▶元スイス大使・村田先生からー4号機問題をめぐる東電の恐るべき不見識

かごしま反原発連合有志より転載)

 去る8月31日の4号機問題を考える議員と市民の院内集会で驚くべきことが判明しましたのでご報告いたします。あきれ果てました。放置できません。

 第一部はアーニー・ガンダーセンさんの講演と特別スピーカーとしての私のコメントでした。

 第2部は経産省よリエネ庁の課長、東電より課長クラス7名に対するヒヤリングが行われました。東電に対しては飛散防止剤の影響、鉄筋の腐食、燃料棒取り出しの計画などについて。そして保安院には事故処理のため企業任せを改め国が前面に出て迅速に対応する必要性、国際技術協力チームの必要性などにつきあらかじめ質問書を提出してありました。

 第一部でガンダーセンさんは(1)最悪の事態が発生し燃料棒集合体が大気中で発火することが米国の研究所で確認されている(2)消火に水を使用することは水素爆発を起こす危険があるので許されない(3)水に代わり消火に効果があるとされる化学製品が存在する旨指摘しました。

 第2部で同氏より東電は最悪の事態に備えてこのような化学製品の活用を考えているか質問しました。これに対して東電側からは繰り返し4号機は十分補強しているので崩壊はあり得ない、消防体制も強化していると応答し、水の使用が問題外であることを理解していないことをさらけ出しました。これに対し数名から最悪の事態を想定しないのはおかしいのではないか叱声があり、エネ庁課長に持ち帰り検討するようを求めたのに対し回答を避ける対応振りでした。

 4号機問題という世界の注目を集めつつある重大問題に対し国と東電の実務責任者の理解の実態がこのように露呈し、ついにあきれ果てた場内は罵声、怒号に満ちて騒然となりました。ガンダーセンさんからは第一部で4号機の未使用の202体の燃料棒集合体及びすでに放射線の低くなっている600体を合わせて1533体の3分の2は今からでも取り出せる旨、そしてその作業が終わる1年半ぐらい後には残りの取り出しが可能となる旨の指摘がありました。私より第2部でこの点東電に質問しましたが、燃料棒取り出しが如何に急を要するものであることについての認識に全く欠ける回答振りでしたので苦情を伝えました。

 現状は深刻です。マスコミは必ずこれを全国に伝えることになると思われます。

 かねてからの懸案の中立評価チーム及び国際技術協力チームの必要性はこれで完全に明白になりました。この意見が無視されないことを祈るのみです。

村田光平

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2013年は正念場。ともに脱原発までたたかおう!

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12月

「脱原発工学」の構築をと吉岡斉さん、ヤンキー政党と化した自民党と喝破する斎藤環さん

米原子力空母乗員が、東電に損害賠償請求で提訴

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虎視眈々と狙っている、原子力マフィア・マフィアの代貸や舎弟たち

さあ、来週からは“真打ち”登場です

小出裕章さんの生き方と、東京電力サラリーマン的生き方

早速始まった、原発ゼロ政策見直し策動

安倍晋三と橋下徹は、この国をどこへ引っ張っていこうとしているのか

青森 東通原発で断層の現地調査開始

「科学的根拠を示す」のは、自分たちだろう!

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「みんなで決めよう『原発』国民投票」事務局長今井一氏に問う

笹子トンネル天井崩落と「無常」、そして原発

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11月

過去の失敗も認めて抱き締める愛しさが愛国心だ/ドイツ通信22号/自民党憲法改正草案の問題点

些細なことどころか、「脱原発」は大きな争点となってきた!

橋下は、第三極の頭ではなく、「第五列」だ!

放射能拡散は「価値観」で予測するものなのか

総選挙を前に、「政党」の離合集散があわただしい

「機械と火」ではなく「生命と水」に育まれた社会へ

自分だけは大人ぶった、仙谷由人センセイ

流言飛語を振りまくデタラメ男と暴走老人

「人々は首都の官庁街に何万人規模で集まってよいことを知った」

目方で測れるのなら苦労はしない

電力など123社、安全審査で新機関

「安全規制に必要な知識が必要だが、残念ながら今(規制委には)それはない」

そう、原発は「小異」ではありません。

敦賀原発 月内にも断層調査

10万人が霞が関一体、東電前、Jパワー前などで抗議行動

今度は火事の備えができていないそうです

原発問題は政策選択の問題ではない

原子力ムラ・原子力マフィア代貸の“トンデモ集”

福島県立医大による甲状腺検査問題

「大勢の人に囲まれ、冷静に判断できない」と岡田篤正・立命館大教授

柏崎刈羽原発:燃料集合体部品変形 規制委が改善命令検討

10月

「計算条件の設定などは、規制庁がJNESに指示」した。だから丸投げではない?

「規制される立場にある電力会社からの指摘で誤りが判明」

英原発会社:買収へ、日立と東芝が名乗り

東京のガレキ焼却灰、多摩・日の出の処分場に

「活断層の定義の拡大を検討」と「原子力災害対策指針案」

その後の人生の道を選択させたものはなんなのか──島薗進さんのこと

原発の安全基準を検討するメンバー決まる

「科学者なら誰でも気づくと思うが、40年廃炉ルールの根拠はあまりない」

“極楽とんぼ”を集めて地球環境フォーラムを開いた朝日新聞

夢より希望を──性差、そしてヒトの歴史から脱原発社会を考える

大間原発:函館市長、建設凍結の要請書

10/12-13連続行動参加報告/ジャック・アタリのフクシマ論

10.13日比谷野音「さようなら原発集会」行動提起

「東大話法」の使い手はいま

他者を思うこと、他者に共感すること そして原発を考える

10.5金曜抗議行動(国会正門前)報告/ドイツ通信第21回

福島健康調査検討委「秘密会議」続報!

安倍の「深刻に反省」は選挙向けパフォーマンス/ドイツ通信第20回

今度は福島県健康調査で「秘密会議」

「2030年代に原発ゼロにすると決めたわけではない」

「今、福島では放射能の話はできない」

9月

原子力マフィア、「再稼働」

原発事故:防災対策、30キロ圏に拡大…規制委が了承

「強い日本」「日本を取り戻す」──気分先行型政治の危険性

平智之衆院議員インタビューに注目

住民に心臓病など深刻な健康被害・チェルノブイリのいま

『カネだけが人生を充足させるわけではない』──さて、どなたの言葉でしょう?

30年代原発ゼロはたんなる「目標」?

もう「科学の話」でも「エネルギーの話」でもない

「2030年代の原発ゼロ」──閣議決定見送りに

「2030年代の原発ゼロ」──でも、原発はつくります?

9.14首相官邸前、霞が関抗議行動

「維新の会」の熱狂が意味するもの

早速やってくれました、伸晃クン。

学術会議、核廃棄物処理白紙見直しを提言

相次ぐ「不祥事」と「意味なき」労働が問うもの

霞が関一体で繰り広げられる反・脱原発、原子力規制委人事案反対行動

再稼働不要裏付け 今夏消費5~11%減

全国40都道府県82か所で抗議行動

何が問われているのか。そして「何をなすべきか」

原爆を不要としたように、原発も不要と確信したのです

再稼働反対を言うことは「まぎれもない現実論」

8月

原発訴訟、安全性本格審査を 最高裁研究会で改革論

「潜水艦のようにつくってあるから大丈夫」……もうアニメの世界です

これからの社会のグランドデザインをどう描くのか

何が起きたか、何が起きているかを知ること

原子力規制委:田中氏など委員5人、閣議決定

昨日の面会は「NHK青年の主張」だったのか!

政府の「討論型世論調査(DP)」では半数が「原発ゼロ」と

「収束宣言」が出ても何も変わらない。自宅に帰ること諦めました

米NRCが原発の認可手続きを停止

オリンピックだ、史上最多のメダル獲得だなどと浮かれている間にとんでもない「合意」が

永田町の新作喜劇『近い将来』……フクシマは何も変わっていないのに

東電公開映像/規制委員会人事/ドイツ通信19

東電テレビ会議公開映像から見えるもの──アンゼンダからタイヘンダに!

東京電力、テレビ会議映像を公開

仙谷、言うに事欠いて再稼働に反対する人々を「論理の飛躍がある」だと!

原子力規制委員会よりも、原子力ムラ規制・監視・解体委員会の設置を!

マスコミ人──反省するヒト、「前から知っていた」かのように装うヒト、さまざま。

7月

米倉経団連会長、野田首相といっしょに退場してください

7.29脱原発国会大包囲行動 20万の市民が国会を包囲

<原発推進秘密会議>司会役がメール削除 隠滅の疑い

海水で腐蝕し、活断層上で揺れる原発

イチローのほうがそんなに重要か NHKニュースウォッチ9

政府事故調、報告書を提出

再稼働反対抗議行動全国に波及

不都合な事実は見ないことに。そしてここでも山下俊一が登場

「いじめは卑怯だ」と野田首相。でも、今のあなたにはそれをいう資格はありません

志賀、大飯、敦賀の下に活断層! 志賀原発 活断層なら廃炉!

脱原発集会に17万人が参加 この力で再稼働阻止!すべての原発を廃炉へ!

警視庁、歩道のみに規制、鉄柵で囲む。世界の笑いもの

野田首相を、Give up ! と言うまで追い込もう!

「社員のプライバシー保護の対策を取ったうえで公開」

おおい町・時岡町長、クラゲに自然の脅威を感じる!

鹿児島県知事選、向原さん20万票取るも勝利逃す

再び万余の市民が首相官邸前を埋め尽くし、再稼働反対を訴える

国会事故調報告書についての各紙報道

国会事故調、報告書を国会へ提出。WEBでも公表

資本は自らの墓掘り人をつくり出す──次をどう描くか

要はコストがかさむからということなのでしょう。運転する資格なし!

首相官邸前の道路を埋め尽くす20万の市民!

6月

「後始末もできないのに再稼働だなんて」そして、警報鳴り止まない大飯原発

6.22報道ステーションで古舘伊知郎の突っ込みに寺島実郎タジタジ

町長だけに謝罪すればいいのか! しかも非公開で

政府事故調、「菅氏誤解」というのだけれど なぜ伝えられなかったのかが問題なのでは?

「ハーメルンの笛吹き男」か橋下大阪市長、また吠える

「再稼働反対!」「命を守れ!」と首相官邸前に4万5千人が集結

「中途半端な教養は、無教養よりたちが悪い」──ピーサレフ

東電、「最終報告書」で開き直り。「俺たちに非はない。悪いのは菅と官邸」

本通信、発信し始めて今日で1年がたちました

大飯原発再稼働などをめぐる「トンデモ発言知事一覧」

なにが「関西の生活と産業の安定に資するため」だ

テレビが伝えない不都合な真実。6.15首相官邸前抗議行動

この国にはいったい何を学んできたのか

ならば野田首相・西川福井県知事を「原発安全確認無限責任者」に!

野田首相、原発再稼働は「人類に対する犯罪」です

精神論で語っているのは野田首相本人!

今夕、首相官邸前へ! 抗議の声を挙げよう!

再稼働 抗議のダイイン 官邸前、福島の女性ら

大飯原発、地表ずれる可能性 専門家「早急に現地調査を」

「再稼働慎重に」と民主党の117人が署名し、野田に提出

今日から都議会。石原の演説30分を傍聴してきました

「原発」都民投票 げんぱつYES/NO パレード、800名で

またバレてしまいました。5日の会議も開くことできません

<橋下市長>大飯再稼働容認で“敗北宣言”

5月

野田首相の「私の責任」ってなんだ!

「人質」を置き、官邸と「もしもし~」とやりあえれば、安全? 

国会事故調、菅前首相を叩いて、得するのは誰だ

広がる「被災者格差」。そして破壊されるコミュニティー

妄想の世界に生きる原子力マフィアたち

政策決定の透明性=「見える化」こそ最重要

核燃サイクル「秘密会議」暴露される

原発都民投票条例制定 民主部会、賛成の方針

今度は燃料コストがかかるから再稼働だと

家庭だけが節電すればよいのか

国会事故調、東電・武黒一郎フェローの奇妙な動き

み~んなウソだった! これで「集団自殺」はなくなった?

関電、再稼働したいのは電力が足らないからではないと

沖縄返還40年/ドイツ通信第15回/寄稿「住民投票と日本型ファシズムの戦い」

大飯原発再稼働をおおいまち議会が容認

「チェルノブイリのこの現状が26年後の福島ではないと誰が言い切れようか」

東京電力が提出した「総合特別事業計画」に対する3紙の評価

福井県原子力安全専門委員会、こんなものなら必要なのでしょうか

3.11前と同じメンバーでやっているということ自体が信じられません

42年ぶりに稼働原発のないときを迎えて

瀬戸内寂聴さん、「このままの日本を若者に渡せない」と

保安院:「原子力の専門能力も広報も不十分」ネットで反省

4月

班目センセイ、今ごろ言われても……。だから「デタラメ」などと言われるのです

昨年の6月から出し始めて本号で200号です

そもそも地震国に原発は無理

原発・停電恫喝と生活習慣病

「この1年間で積み重ねてきた対策と知見」?

電気事業法では廃止でも、原子炉等規制法では今も「稼働中」

・法的には、とっくにオシャカになったものを追認しただけ
・ドイツ通信11

「確信がないし、責任も取りたくない」から、「証拠は残さない」ということ

原発再稼働5人組の頭=仙谷は何を勘違いしているのか

再稼働の政府「黒幕」は仙谷由人だ!

北朝鮮ミサイルに振り回されたのではなく、振り回した日本政府

環太平洋、地震活動が活発。日本近海も無関係ではない

大飯原発──大阪府・市、再稼働8条件先送り

大丈夫と言っているのは、電力会社と原発大臣4人衆だけ

「テストに不合格なものを商品化することを私は許さない」

再稼働へ「突進」する野田政権

安全基準にまで「暫定」

「東大話法」オンパレードです!

1日遅れの「April Fool」。「日立はすべてを、地球のために」だそうです

3月

「3月11日の、あのね。」見てきました

東電という会社、何を思いあがっているのでしょう

ようやく春になりましたが……

汚染水、また海に流出、ストロンチウムも

<泊原発>5月5日停止へ 現在唯一稼働

繰り返します。原発問題は「二項対立」ではありません

幕(再稼働)は開くのか、いつ…

「安全」しか出ないサイコロでたぶらかしてきた

3月24日「再稼働を許さない さようなら原発1000万人アクション」集会とパレード

「お金が入るのならもらって、死ぬ前にいい生活がしたい」にどう応えるか

唯我独尊、傲慢それらすべてを動員しても足らない、東電会長・勝俣恒久

岸和田のお調子者・田中知東大教授へ、だんじり曳いても原発曳くな!

瓦礫処理、環境省吊り広告の怪? 空中線量が同じだから大丈夫?

要はこの世の中カネといってしまうと身もふたもない話だったということ

3.11行動 日比谷公園に1万人 国会を人の鎖で囲む!

沢田研二さん、脱原発に賛成

東北をダシにしていませんか?

“スルー”される大熊町

「政治家がダメでも官僚がしっかりしている」はずじゃなかった?2月

2月

3.11は日比谷公園中門に!

毎時、何十トンもの水、どこへ?

公文書に対する日米のポリシーや哲学の違いに愕然

アメリカ原子力規制委員会の議事録が語る原発事故の10日間

吉岡斉さんの講演録から(2)

原発稼働の住民投票、31万人署名提出…東京

吉岡斉さんの西南学院大学での講演録入手

橋下大阪市長と大阪自治労問題を考える

原発ムラの人たちの言い訳集

福島第一直下で地震も いわきと地下構造類似

東電の想定外とJAXAの想定外の事故を想定しての危機管理

2号機温度計、90度超える=東電「再臨界ない」

東京湾海底20センチ超の泥からセシウム 近畿大調査

「溶けた燃料がどこにあるか分かっていない」からこういうこと起こるんだ

5日、温度上昇、再臨界か確かめる??

【原発の不都合な真実】原発は温暖化対策に役立たない

40年超「再稼働ありえない」 敦賀、美浜の2基対象=細野担当相

橋下大阪市長の核武装発言

1月

<IAEA>安全評価審査は妥当…原発再稼働可否判断に道筋

原発住民投票 意思表示へ扉を開こう

組織として安全を目ざすために重視されるべき事項

【国民投票無力化へ】の動きが

「シカタガナイ」という「呪文」

福島第一で起きたこと

議事録がない!?

ストレス審査にOKを出した男たち

非常用電源未接続問題、東電に緊急性の認識なし

再稼働をしないとこうなるぞという恫喝

阪神大震災から今日で17年がたちました

「脱原発世界会議 2012 YOKOHAMA」

元旦の地震でタンク水位急下

正月に福島でセシウムの降下量が増加したわけ

住民投票請求署名 大阪市、法定数大幅に超える

六ケ所村の核燃再処理工場、再開へ準備

3.11以降、日本(世界)は変わったか

今年は脱原発社会に舵を切れるか

04年に、安井正也が直接処分試算廃棄命令