原発通信291号

原発通信原発は命の問題だ!

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更新 2013-01-07

「原発通信」は2013年1月からサイトURLが下記に変更になりました。
最新号は http://www.genpatsu-tsushin.com/2013/でどうぞ。

原発通信 291号 

2012/09/07発行

291-0907 官邸前行動

北海道から鹿児島まで、全国40都道府県で抗議行動が行われます!

 首相官邸前で始まった抗議行動は何十万もの規模に膨れ上がり、今や全国40都道府県にまで拡大しました。そうした反・脱原発、再稼働反対、原子力規制委員会人事撤回の大きなうねりの前に民主党も立ち止まらざる得ない状況に追い込まれています。総選挙間近といわれ、各党派、議員、立候補予定者も「脱原発」といわなければ“やばいかも”という流れをつくり出しています。

 一方、政府の節電要請も今日9月7日でひとまず終わります。下にあげるように、各電力会社の見込みを下回る数字が発表され、電力会社のもくろみは外れてしまったといえます。「大飯原発の再稼働なしでは経済が立ち行かない」などと恫喝をかけたが、各自、各企業の「節電」努力、つまり、これまでの野放図な電気の使い放題を改めようという機運にも後押しされ、再稼働なくしても乗り越えることができるのだという「実績」を示すことになりました。

 しかし、野田政権は、国会承認を得ずしての原子力規制委員会人事の強行、保安院の駆け込み「妥当判断」等、恥も外聞もかなぐり捨てたアンゼン教の復活、さらなる拡大を企んでいます。このような状況下、多くの人々の抗議の声こそが流れを変えていく力になるのだと思います。反・脱原発運動はいのちの問題なのだということを確認し、さらに大きな声を挙げていきましょう!

 これから、首相官邸前抗議行動に行ってきます。

▶再稼働不要裏付け 今夏消費5~11%減

東京新聞2012年9月7日 07時12分

東京新聞9月7日付より

東京新聞9月7日より

【中でも「15%の電力不足に陥る」と主張していた関西電力の需要予測は過大だったことが明らか。専門家からは「大飯原発(福井県おおい町)の再稼働は必要なかった」との声が出ている】

産経新聞の危機煽り

▶2度目の「節電の夏」きょう終了 業績ダメージ、電力安定化急務

SankeiBiz 9月7日(金)8時15分配信

【企業は地道な節電対応や自家発電設備の導入などで、2度目の「節電の夏」を乗り切ったが、関西電力大飯原子力発電所3、4号機の再稼働で電力不足が緩和された影響も大きい。大半の原発は停止したままで供給力の抜本的な回復は見通せない。電力需要期のたびに節電を迫られれば、企業活動の大きな足かせになるのは必至で、電力の安定供給を求める声は強い】

 上の東京新聞の記事によると、関西電力は、見込みとマイナス11.1%も下回ったといいます。それなのに、産経新聞は「大飯原子力発電所3、4号機の再稼働で電力不足が緩和された影響も大きい」などといっているのです。

 また、この記事で、セブン―イレブン・ジャパンやパナソニック、日本製紙グループなどが何をやったなどと書いていますが、要は、それまでとてつもなく安い電力料金で、省エネ設備の導入よりはじゃんじゃん使ったほうが安いという料金体系があり、「無駄遣い」をしていたということです。きっとこれからはあの時省エネ投資しておいてよかったなどというにきまっています。日ごろ、コスト管理などといっているのですから、電気使用量も常時監視していたと思ったら何もしていなかった。コスト管理などしていなかったということさらけ出しているのです。

【電力供給を一日も早く安定させほしい」(電機大手)との声は高まっており、企業の体力は限界に近づいている】

 にわかに信じることはできません。原発が再稼働することによってそこからの儲けが期待できるからということが見え透いています。


▶原発維持「周辺国へ抑止的機能」 就任前に防衛相が講演

東京新聞(共同)2012年9月5日 20時46分

【森本敏防衛相が就任前の今年1月、電力関係の講演会で日本の原発維持を主張し「単にエネルギーの問題だけではない」「周りの国から見て非常に大事な抑止的機能を果たしている」と発言】

 と、の森本防衛相の発言に対して河野太郎氏の「ごまめの歯ぎしり」で的確に言っています。

【日本の場合、すでにプルトニウムを45トンも取り出していて、そのうち10トンは国内にある。

プリンストン大学のフォン・ヒッペル教授によれば、アメリカの核兵器に積んであるプルトニウム総量は38トンということだから、日本が持っているプルトニウムの量はそれと比べてもかなり多い】

【森本防衛大臣は、自民党が民主党政権に送り込んだトロイの木馬だという噂があるが...。】と。

 この種の発言、最近では次期自民党総裁選に出馬といわれている石破茂元防衛相も言っています。そして、ここに六ケ所村の本質があるのです。

*河野太郎「ごまめの歯ぎしり」


▶原発ゼロの会、新たに4基を「廃炉対象」に 

中日新聞 共同2012年9月6日 17時39分

【超党派の国会議員でつくる「原発ゼロの会」は6日、全国の商業用原発50基のうち、28基を即時廃炉にすべきだとし、残り22基を危険性が高いと判断した順番に並べた改訂版の「原発危険度ランキング」を公表した。

 即時廃炉にすべきだとして6月に公表した24基に加え、原発直下に断層がある可能性が高いと判定した関西電力美浜原発1、2号機(福井県)、北陸電力志賀原発1、2号機(石川県)の4基を対象とした】

「即時廃止なんてできるのかよ」などと初めから負け戦気分でもの申している人がいますが、「即時」廃炉にしなければならない危ないものあるのです。

▶上関原発:建設妨害禁止の仮処分確定 最高裁

毎日新聞 2012年09月06日 14時25分

【中国電力が反対派住民による漁船などでの妨害の禁止を求めた仮処分申し立てについて、最高裁第1小法廷(白木勇裁判長)は4日付で、住民側の特別抗告と許可抗告を棄却する決定】

 別に驚くことはありません。想定されていたことです。お上=国=行政がやることは正しいと初めから決めているのですから。原発、国策ですから。騒然「近いうちに」行われるであろう最高裁判事の信任投票では、当然、この白木勇裁判官は「×」です。

▶民主党:「原発ゼロ」提言を提出

毎日新聞 2012年09月07日 10時48分

【同調査会は6日、「30年代に原発稼働ゼロを可能とするよう、あらゆる政策資源を投入する」と提示。原発の運転開始後40年で廃炉とする原則を厳格適用▽原発の新増設は行わない▽原子力規制委員会の安全確認を得た原発は再稼働する──などとする提言を取りまとめた】

▶民主党:原発ゼロ方針 青森県などに困惑広がる

毎日新聞 2012年09月07日 01時14分

【民主党が6日、「2030年代に原発ゼロを目指す」との方針を打ち出したことを受け、使用済み核燃料再処理工場など数々の核燃料サイクル施設が立地する青森県や立地自治体に困惑が広がった。青森県は原発ゼロで再処理が中止の見通しとなれば、これまで預かってきた「核のごみ」の受け入れを拒否する構え。原発が集中する新潟や福井の自治体関係者からも、先行きへの不満と不安の声が上がった】

 大胆に言ってしまえば、青森県が心配しているのは原発・核サイクル政策ではないということです。それがどうなろうと本筋ではなく、雇用や交付金が出なくなるということなのです。ならば、事は簡単です。班目が言っていたように「要はカネでしょう」ということですから、これまでもいきさつもあることですから、当面は同額程度出すということになれば、原発が必要だの核燃サイクルがなどという話にはならなくなるでしょう。止めたところで、何十年、いやそれ以上かかるかもしれませんが、「維持」していかなければならないのも事実です。


▶甲状腺検査、県外でも 18歳以下の避難者対象/福島

毎日新聞 2012年09月07日 地方版

【県外検査の対象は、田村▽南相馬▽伊達▽川俣▽広野▽楢葉▽富岡▽大熊▽双葉▽浪江▽川内▽葛尾▽飯舘──の13市町村の未受診者。これら自治体から県外に避難している18歳以下の住民は約5100人と見られる】

 ここでも、山下俊一が暗躍するでしょう。

▶福島第1原発事故 ゲノム調査12億円 環境省、「有効」と予算計上

毎日新聞 2012年09月07日 東京朝刊

【環境省が福島県内でゲノム(全遺伝情報)調査を計画していることに、専門家から「被ばくの健康影響は分からず、意味がないのでは」と疑問視する声が出ている問題で、同省は6日、13年度予算の概算要求に11億9200万円を計上することを明らかにした。細野豪志環境相は記者会見で「さまざまな低線量被ばくのリスクに備える意味で有効な手段」と述べた】

 低線量被ばく、「No problem!」と言っていたのでは? ここでもムラ・マフィアの連中がむさぼりつくのでしょう。


▶「2030年代原発ゼロ」目標 世論圧力で明文化

毎日新聞 2012年09月07日 東京朝刊

【原発の40年運転制限と、原発を新設・増設しないという原則を適用すると、39年時点で稼働している原発は5基になる。民主党議員は「実質的に、原発依存ではやっていけなくなる。30年代の原発稼働ゼロは現実的な記述だ」と強調した。

 調査会終了後、前原氏は野田佳彦首相に電話を入れると、首相は「よくまとまっている」と語り、調査会の結論を尊重する意向を示した。

 一方、より先鋭的な「25年に原発ゼロ」の達成を主張してきた菅直人前首相は、調査会終了後に開いた自身のグループ会合で「最終案について了とも可とも言わなかった。『黙ることにしよう』と思った」と説明し、不満をにじませた。

 同党が「30年代の原発稼働ゼロ」を提言に盛り込んだ背景には、原発ゼロを求める声の高まりがある】

「原発ゼロを求める声の高まり」、この春から始まった首相官邸前での抗議行動が、全国にまで波及しています。そうした声の高まりが無視しえないところに来ているということです。原発に依存しない社会をめざす=脱原発・反原発をめざす人は、首相官邸前へ!(でなくともいいのです。各自身近なところで声を挙げていくことの重要性が問われているのです)。

▶中央防災会議:SPEEDI公表を明記 原子力対策を修正

毎日新聞 2012年09月06日 21時12分

政府は6日、中央防災会議(会長・野田佳彦首相)を開き、国の防災基本計画を改定した。原子力災害対策編を大幅修正して「緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)」の一般公表を明記したほか、地震と津波、原発事故が重なった東日本大震災のように複数の災害が連続発生する「複合災害」に備えるよう定めた】

▶中央防災会議:具体的な記述ない項目も 原子力対策見直し

毎日新聞 2012年09月06日 21時47分

【防災基本計画で原子力災害対策が12年ぶりに抜本的に見直されたが、原子力規制委員会の発足が遅れたことで、具体的な記述がされなかった項目も多い。原発周辺の自治体の地域防災計画作りにも影響が出ている】

「規制委が発足後に定める原子力災害対策指針に先送りされた」とのことです。

▶原子力規制委:817億円を概算要求 13年度予算で

毎日新聞 2012年09月06日 21時01分

【新たに発足する予定の原子力規制委員会について、内閣官房は6日、13年度予算の概算要求額を817億円と発表した。規制強化と防災対策の充実に重点を置いたといい、12年度の原子力規制関連の当初予算の1.7倍の規模に膨らんだ。規制委が原発の敷地内にある断層を調査できるようにし、これに約10億円を計上した】

 昨日の通信でも書きましたが、ムラの秩序を破るような「答」出すはずがありません。「おきて破り」は許されないのですから。そして、このカネも、彼らの懐に…。ヒルのような連中だということです。

▶福島第1原発事故 避難者の損賠請求、東電側は争う姿勢──第1回口頭弁論/静岡

毎日新聞 2012年09月07日 地方版

【福島県南相馬市から伊豆の国市に避難している一家6人が、東電に慰謝料など約3000万円を求めた損害賠償請求訴訟の第1回口頭弁論が6日、静岡地裁(村野裕二裁判長)であった。東電側は「(原子力損害賠償紛争審査会の)中間指針の限りで損害を認める」との答弁書を提出し、それ以上の請求に対しては争う姿勢を示した】


▼原子力ムラ 今日の「No problem!」

▶記者の目:原発事故 東電テレビ会議映像=中西拓司

毎日新聞 2012年09月07日 00時11分

【私は150時間中、音声がある50時間をすべて視聴し、福島第1原発事故に関する第一級の1次資料だと感じた。東電は6日、映像の公開対象を「震災後1カ月間」に拡大すると発表したが、現状では事故資料の管理態勢は脆弱(ぜいじゃく)だ】

【この後、清水社長は記者会見で3号機について「設備損傷が広がらないよう全力を尽くす」と、爆発リスクには言及しなかった。同じ頃、現場では3号機の原子炉建屋から水素を抜くため必死の努力を続けていたにもかかわらずだ。結局、3号機は翌日爆発した。現場の危機感がトップに共有されず、楽観論に傾いた象徴的なエピソードだ】

【資料保存という点で、東電より罪深いのは政府だ。政府は、前線基地のオフサイトセンターや官邸を結ぶ独自のテレビ会議システムを整備していたのに、通信回線ダウンのため一切活用しなかった。国会事故調報告書は「官邸は端末を起動させた形跡がなく、情報共有にまったく活用されなかった」と断じた】


▼トンデモナイ話

▶石原都知事:「廃炉とんでもない」 福井「もんじゅ」視察 /東京

毎日新聞 2012年09月07日 地方版

 どっちがとんでもないのだといいたくなります。

 石原都知事、足腰が丈夫なようであっちこっちで歩いています。今度は福井です。

「画期的な技術。廃炉なんかとんでもない」とのたまわったそうですが、とんでもないのはあなたの存在なのです。どこまで理解しているのか定かではありませんが、戦後原子力の平和利用だなどとの甘言にのり、ずーっと使える発電機と思い、「一丁、買って俺の庭に据え置け」といった正力松太郎と同じです。あの短絡志向の彼が理解しているとは思えません。

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2013年は正念場。ともに脱原発までたたかおう!

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12月

「脱原発工学」の構築をと吉岡斉さん、ヤンキー政党と化した自民党と喝破する斎藤環さん

米原子力空母乗員が、東電に損害賠償請求で提訴

茂木経産相、エージェントぶりをさっそく発揮

「僕は泣いちっち」が問いかけるもの/ドイツ通信24

東電常務、汚染水は海に「戻したい」

規制委調査団、活断層と断定 東北電力東通原発

虎視眈々と狙っている、原子力マフィア・マフィアの代貸や舎弟たち

さあ、来週からは“真打ち”登場です

小出裕章さんの生き方と、東京電力サラリーマン的生き方

早速始まった、原発ゼロ政策見直し策動

安倍晋三と橋下徹は、この国をどこへ引っ張っていこうとしているのか

青森 東通原発で断層の現地調査開始

「科学的根拠を示す」のは、自分たちだろう!

敦賀原発の下に活断層と判定

敦賀原発、廃炉決定か!/投稿:今井一批判/自民改憲案批判

「みんなで決めよう『原発』国民投票」事務局長今井一氏に問う

笹子トンネル天井崩落と「無常」、そして原発

今回の総選挙は、「何を学び、どう生きていこうとするのか」を問う選挙

11月

過去の失敗も認めて抱き締める愛しさが愛国心だ/ドイツ通信22号/自民党憲法改正草案の問題点

些細なことどころか、「脱原発」は大きな争点となってきた!

橋下は、第三極の頭ではなく、「第五列」だ!

放射能拡散は「価値観」で予測するものなのか

総選挙を前に、「政党」の離合集散があわただしい

「機械と火」ではなく「生命と水」に育まれた社会へ

自分だけは大人ぶった、仙谷由人センセイ

流言飛語を振りまくデタラメ男と暴走老人

「人々は首都の官庁街に何万人規模で集まってよいことを知った」

目方で測れるのなら苦労はしない

電力など123社、安全審査で新機関

「安全規制に必要な知識が必要だが、残念ながら今(規制委には)それはない」

そう、原発は「小異」ではありません。

敦賀原発 月内にも断層調査

10万人が霞が関一体、東電前、Jパワー前などで抗議行動

今度は火事の備えができていないそうです

原発問題は政策選択の問題ではない

原子力ムラ・原子力マフィア代貸の“トンデモ集”

福島県立医大による甲状腺検査問題

「大勢の人に囲まれ、冷静に判断できない」と岡田篤正・立命館大教授

柏崎刈羽原発:燃料集合体部品変形 規制委が改善命令検討

10月

「計算条件の設定などは、規制庁がJNESに指示」した。だから丸投げではない?

「規制される立場にある電力会社からの指摘で誤りが判明」

英原発会社:買収へ、日立と東芝が名乗り

東京のガレキ焼却灰、多摩・日の出の処分場に

「活断層の定義の拡大を検討」と「原子力災害対策指針案」

その後の人生の道を選択させたものはなんなのか──島薗進さんのこと

原発の安全基準を検討するメンバー決まる

「科学者なら誰でも気づくと思うが、40年廃炉ルールの根拠はあまりない」

“極楽とんぼ”を集めて地球環境フォーラムを開いた朝日新聞

夢より希望を──性差、そしてヒトの歴史から脱原発社会を考える

大間原発:函館市長、建設凍結の要請書

10/12-13連続行動参加報告/ジャック・アタリのフクシマ論

10.13日比谷野音「さようなら原発集会」行動提起

「東大話法」の使い手はいま

他者を思うこと、他者に共感すること そして原発を考える

10.5金曜抗議行動(国会正門前)報告/ドイツ通信第21回

福島健康調査検討委「秘密会議」続報!

安倍の「深刻に反省」は選挙向けパフォーマンス/ドイツ通信第20回

今度は福島県健康調査で「秘密会議」

「2030年代に原発ゼロにすると決めたわけではない」

「今、福島では放射能の話はできない」

9月

原子力マフィア、「再稼働」

原発事故:防災対策、30キロ圏に拡大…規制委が了承

「強い日本」「日本を取り戻す」──気分先行型政治の危険性

平智之衆院議員インタビューに注目

住民に心臓病など深刻な健康被害・チェルノブイリのいま

『カネだけが人生を充足させるわけではない』──さて、どなたの言葉でしょう?

30年代原発ゼロはたんなる「目標」?

もう「科学の話」でも「エネルギーの話」でもない

「2030年代の原発ゼロ」──閣議決定見送りに

「2030年代の原発ゼロ」──でも、原発はつくります?

9.14首相官邸前、霞が関抗議行動

「維新の会」の熱狂が意味するもの

早速やってくれました、伸晃クン。

学術会議、核廃棄物処理白紙見直しを提言

相次ぐ「不祥事」と「意味なき」労働が問うもの

霞が関一体で繰り広げられる反・脱原発、原子力規制委人事案反対行動

再稼働不要裏付け 今夏消費5~11%減

全国40都道府県82か所で抗議行動

何が問われているのか。そして「何をなすべきか」

原爆を不要としたように、原発も不要と確信したのです

再稼働反対を言うことは「まぎれもない現実論」

8月

原発訴訟、安全性本格審査を 最高裁研究会で改革論

「潜水艦のようにつくってあるから大丈夫」……もうアニメの世界です

これからの社会のグランドデザインをどう描くのか

何が起きたか、何が起きているかを知ること

原子力規制委:田中氏など委員5人、閣議決定

昨日の面会は「NHK青年の主張」だったのか!

政府の「討論型世論調査(DP)」では半数が「原発ゼロ」と

「収束宣言」が出ても何も変わらない。自宅に帰ること諦めました

米NRCが原発の認可手続きを停止

オリンピックだ、史上最多のメダル獲得だなどと浮かれている間にとんでもない「合意」が

永田町の新作喜劇『近い将来』……フクシマは何も変わっていないのに

東電公開映像/規制委員会人事/ドイツ通信19

東電テレビ会議公開映像から見えるもの──アンゼンダからタイヘンダに!

東京電力、テレビ会議映像を公開

仙谷、言うに事欠いて再稼働に反対する人々を「論理の飛躍がある」だと!

原子力規制委員会よりも、原子力ムラ規制・監視・解体委員会の設置を!

マスコミ人──反省するヒト、「前から知っていた」かのように装うヒト、さまざま。

7月

米倉経団連会長、野田首相といっしょに退場してください

7.29脱原発国会大包囲行動 20万の市民が国会を包囲

<原発推進秘密会議>司会役がメール削除 隠滅の疑い

海水で腐蝕し、活断層上で揺れる原発

イチローのほうがそんなに重要か NHKニュースウォッチ9

政府事故調、報告書を提出

再稼働反対抗議行動全国に波及

不都合な事実は見ないことに。そしてここでも山下俊一が登場

「いじめは卑怯だ」と野田首相。でも、今のあなたにはそれをいう資格はありません

志賀、大飯、敦賀の下に活断層! 志賀原発 活断層なら廃炉!

脱原発集会に17万人が参加 この力で再稼働阻止!すべての原発を廃炉へ!

警視庁、歩道のみに規制、鉄柵で囲む。世界の笑いもの

野田首相を、Give up ! と言うまで追い込もう!

「社員のプライバシー保護の対策を取ったうえで公開」

おおい町・時岡町長、クラゲに自然の脅威を感じる!

鹿児島県知事選、向原さん20万票取るも勝利逃す

再び万余の市民が首相官邸前を埋め尽くし、再稼働反対を訴える

国会事故調報告書についての各紙報道

国会事故調、報告書を国会へ提出。WEBでも公表

資本は自らの墓掘り人をつくり出す──次をどう描くか

要はコストがかさむからということなのでしょう。運転する資格なし!

首相官邸前の道路を埋め尽くす20万の市民!

6月

「後始末もできないのに再稼働だなんて」そして、警報鳴り止まない大飯原発

6.22報道ステーションで古舘伊知郎の突っ込みに寺島実郎タジタジ

町長だけに謝罪すればいいのか! しかも非公開で

政府事故調、「菅氏誤解」というのだけれど なぜ伝えられなかったのかが問題なのでは?

「ハーメルンの笛吹き男」か橋下大阪市長、また吠える

「再稼働反対!」「命を守れ!」と首相官邸前に4万5千人が集結

「中途半端な教養は、無教養よりたちが悪い」──ピーサレフ

東電、「最終報告書」で開き直り。「俺たちに非はない。悪いのは菅と官邸」

本通信、発信し始めて今日で1年がたちました

大飯原発再稼働などをめぐる「トンデモ発言知事一覧」

なにが「関西の生活と産業の安定に資するため」だ

テレビが伝えない不都合な真実。6.15首相官邸前抗議行動

この国にはいったい何を学んできたのか

ならば野田首相・西川福井県知事を「原発安全確認無限責任者」に!

野田首相、原発再稼働は「人類に対する犯罪」です

精神論で語っているのは野田首相本人!

今夕、首相官邸前へ! 抗議の声を挙げよう!

再稼働 抗議のダイイン 官邸前、福島の女性ら

大飯原発、地表ずれる可能性 専門家「早急に現地調査を」

「再稼働慎重に」と民主党の117人が署名し、野田に提出

今日から都議会。石原の演説30分を傍聴してきました

「原発」都民投票 げんぱつYES/NO パレード、800名で

またバレてしまいました。5日の会議も開くことできません

<橋下市長>大飯再稼働容認で“敗北宣言”

5月

野田首相の「私の責任」ってなんだ!

「人質」を置き、官邸と「もしもし~」とやりあえれば、安全? 

国会事故調、菅前首相を叩いて、得するのは誰だ

広がる「被災者格差」。そして破壊されるコミュニティー

妄想の世界に生きる原子力マフィアたち

政策決定の透明性=「見える化」こそ最重要

核燃サイクル「秘密会議」暴露される

原発都民投票条例制定 民主部会、賛成の方針

今度は燃料コストがかかるから再稼働だと

家庭だけが節電すればよいのか

国会事故調、東電・武黒一郎フェローの奇妙な動き

み~んなウソだった! これで「集団自殺」はなくなった?

関電、再稼働したいのは電力が足らないからではないと

沖縄返還40年/ドイツ通信第15回/寄稿「住民投票と日本型ファシズムの戦い」

大飯原発再稼働をおおいまち議会が容認

「チェルノブイリのこの現状が26年後の福島ではないと誰が言い切れようか」

東京電力が提出した「総合特別事業計画」に対する3紙の評価

福井県原子力安全専門委員会、こんなものなら必要なのでしょうか

3.11前と同じメンバーでやっているということ自体が信じられません

42年ぶりに稼働原発のないときを迎えて

瀬戸内寂聴さん、「このままの日本を若者に渡せない」と

保安院:「原子力の専門能力も広報も不十分」ネットで反省

4月

班目センセイ、今ごろ言われても……。だから「デタラメ」などと言われるのです

昨年の6月から出し始めて本号で200号です

そもそも地震国に原発は無理

原発・停電恫喝と生活習慣病

「この1年間で積み重ねてきた対策と知見」?

電気事業法では廃止でも、原子炉等規制法では今も「稼働中」

・法的には、とっくにオシャカになったものを追認しただけ
・ドイツ通信11

「確信がないし、責任も取りたくない」から、「証拠は残さない」ということ

原発再稼働5人組の頭=仙谷は何を勘違いしているのか

再稼働の政府「黒幕」は仙谷由人だ!

北朝鮮ミサイルに振り回されたのではなく、振り回した日本政府

環太平洋、地震活動が活発。日本近海も無関係ではない

大飯原発──大阪府・市、再稼働8条件先送り

大丈夫と言っているのは、電力会社と原発大臣4人衆だけ

「テストに不合格なものを商品化することを私は許さない」

再稼働へ「突進」する野田政権

安全基準にまで「暫定」

「東大話法」オンパレードです!

1日遅れの「April Fool」。「日立はすべてを、地球のために」だそうです

3月

「3月11日の、あのね。」見てきました

東電という会社、何を思いあがっているのでしょう

ようやく春になりましたが……

汚染水、また海に流出、ストロンチウムも

<泊原発>5月5日停止へ 現在唯一稼働

繰り返します。原発問題は「二項対立」ではありません

幕(再稼働)は開くのか、いつ…

「安全」しか出ないサイコロでたぶらかしてきた

3月24日「再稼働を許さない さようなら原発1000万人アクション」集会とパレード

「お金が入るのならもらって、死ぬ前にいい生活がしたい」にどう応えるか

唯我独尊、傲慢それらすべてを動員しても足らない、東電会長・勝俣恒久

岸和田のお調子者・田中知東大教授へ、だんじり曳いても原発曳くな!

瓦礫処理、環境省吊り広告の怪? 空中線量が同じだから大丈夫?

要はこの世の中カネといってしまうと身もふたもない話だったということ

3.11行動 日比谷公園に1万人 国会を人の鎖で囲む!

沢田研二さん、脱原発に賛成

東北をダシにしていませんか?

“スルー”される大熊町

「政治家がダメでも官僚がしっかりしている」はずじゃなかった?2月

2月

3.11は日比谷公園中門に!

毎時、何十トンもの水、どこへ?

公文書に対する日米のポリシーや哲学の違いに愕然

アメリカ原子力規制委員会の議事録が語る原発事故の10日間

吉岡斉さんの講演録から(2)

原発稼働の住民投票、31万人署名提出…東京

吉岡斉さんの西南学院大学での講演録入手

橋下大阪市長と大阪自治労問題を考える

原発ムラの人たちの言い訳集

福島第一直下で地震も いわきと地下構造類似

東電の想定外とJAXAの想定外の事故を想定しての危機管理

2号機温度計、90度超える=東電「再臨界ない」

東京湾海底20センチ超の泥からセシウム 近畿大調査

「溶けた燃料がどこにあるか分かっていない」からこういうこと起こるんだ

5日、温度上昇、再臨界か確かめる??

【原発の不都合な真実】原発は温暖化対策に役立たない

40年超「再稼働ありえない」 敦賀、美浜の2基対象=細野担当相

橋下大阪市長の核武装発言

1月

<IAEA>安全評価審査は妥当…原発再稼働可否判断に道筋

原発住民投票 意思表示へ扉を開こう

組織として安全を目ざすために重視されるべき事項

【国民投票無力化へ】の動きが

「シカタガナイ」という「呪文」

福島第一で起きたこと

議事録がない!?

ストレス審査にOKを出した男たち

非常用電源未接続問題、東電に緊急性の認識なし

再稼働をしないとこうなるぞという恫喝

阪神大震災から今日で17年がたちました

「脱原発世界会議 2012 YOKOHAMA」

元旦の地震でタンク水位急下

正月に福島でセシウムの降下量が増加したわけ

住民投票請求署名 大阪市、法定数大幅に超える

六ケ所村の核燃再処理工場、再開へ準備

3.11以降、日本(世界)は変わったか

今年は脱原発社会に舵を切れるか

04年に、安井正也が直接処分試算廃棄命令