原発通信293号

原発通信原発は命の問題だ!

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更新 2013-01-07

「原発通信」は2013年1月からサイトURLが下記に変更になりました。
最新号は http://www.genpatsu-tsushin.com/2013/でどうぞ。

原発通信 293号 

2012/09/11発行

293-0911

相次ぐ「不祥事」と「意味なき」労働が問うもの

 最近、テレビ朝日の番組収録でスギちゃんという芸人が胸椎骨折という重傷を負い、休業を余儀なくされているとのことです。毎日新聞97日付夕刊に「なぜ続く テレビ局の不祥事」との見出しで、一文が掲載されていました。NHKから各民放まで、毎月のように何かが起きています。それはどうして起きるのかというと、今やほとんどの番組が制作会社任せだということにあるのではといいます。はやりの言葉でいえば、「アウトソーシング」。そう、下請けに回すということ。なかには丸投げというところもあるとのことです。

 メディア論の上智大学教授の碓井広義さんは、次のように言います。

【背景に制作現場の構造的問題があるとみる。「数少ないテレビ局の社員が頭脳で、制作会社の人間は手足」という構図】があり、【「この仕事には何の意味があるのか考えさせてもらえないまま、命じられるままに仕事をしていることが大きな問題。さらに、ここ何年かの制作費の削減が人的、時間的な制約を与えている」と指摘】しています。

 碓井さんの指摘は、何もテレビ局だけに当てはまる問題ではありません。市場原理主義が跋扈し始めたあたりから、じわじわと社会を侵食していきました。最小の投資で最大のリターンを追求していった先に待ち受けていたものともいえるでしょう。

 これは間違いなく原発労働にも当てはまることです。

 こうした労働を「疎外された労働」と呼び、そうした労働からの解放を求めた闘いもありました。時代を経ても何らその構造は変わることなく続いているのです。

 ところで、毎日新聞99日付余録:「あのころの人、どこへ行ったのかなあ」に以下の一文がありました。

【▲「世代間格差」とは、高齢者ほど払った分より多い年金を受給できるが、若い世代は払う保険料が多いという意味でよく使われる。年金には改革すべき点が多々あるが、そう言われたら年金に加入しない若者がますます増えそうだ▲しかし、年金の多寡で公平度を測れるほど人生は単純なものではない。ほとんどの人が高校に進学し、インターネットで好きな情報を得られる時代になった。世界のおいしいワインやチーズも食べられる。外国にも気軽に行ける▲格差をあおり世代間の断裂を広げてどうする。どの時代に生まれてくるのかは誰にも選べないが、どのように生きるのか、望ましい社会を実現するためにどのような政治にするのかを選ぶことはできるはずだ】


▶原子力規制委:19日に発足へ 政府方針

毎日新聞 20120911日 0230

【政府は、東京電力福島第1原発事故を受けた新たな原子力規制委員会を19日に発足させる方針を固めた。11日に関連政令を閣議決定する。委員長に就任する田中俊一・高度情報科学技術研究機構顧問ら委員計5人の人事は国会の同意が得られていないため、規制委設置法に基づき、首相の権限で任命する】

 野田の強行突破です。しかし、NHKTVのニュースによると、規制庁が入るところには、通信設備等が間に合わないとのことです。

▶経済界は“人気取り”と苦言 「原発ゼロ」へ反発

産経新聞 910()2216分配信

 経済同友会の長谷川閑史代表幹事、「選挙が近いからといって、『原発ゼロ』を打ち出すようなことをやってもらっては困る」だそうです。

【「原発ゼロ」には、原子力政策を担ってきた地域からの反発も広がる。青森県六ケ所村は、政府の対応次第では、使用済み核燃料の受け入れを拒否することを決めている。政府の計画を大幅に前倒しする形で原発が稼働できなくなれば、日本のエネルギー戦略は行き詰まり、大きなツケを残すことになる】

 自分に都合が悪くなると、それは「人気取り」だなどと批判します。確かに、それに乗っからないと「就活」に生き残れないという議員センセイはいます。そう、“小泉大劇場”“石原劇場”“大阪劇場”の時にも、その時々の流れ、風を読むのにだけは長けている人がおり、その流れに乗せられる人もいます。脱原発をそうしてはならないのは事実ですが。

 六ケ所村から「持ち帰れ」と言われれば、もう各原発内のプールはいっぱい、そうでなくとも六ケ所村だってじきにいっぱいになります。産経の記者が動けば日本のエネルギー戦略がうまくいくような錯覚をもたらす記事ですが、内実は、どこもいっぱい、蓮池透さんが『私が愛した東京電力』のなかで言っているとおり、そのうち黙ってたって原発は稼働できなくなる可能性の方が大きいのです。そもそも、その前にもう私たちは、次世代に「大きなツケを残」してしまったのです。その反省もなく、よくこういうことを書くなと思います。さすが産経新聞です。

▶政府、エネ政策公表延期 米が懸念表明

東京新聞2012911 朝刊

【野田佳彦首相は週内に決定するとしているが、めどは立っていない。背景には「原発ゼロ」に傾く日本の原発政策に米国が懸念を表明し、それを口実に抵抗する原発維持派の存在がある。「原発ゼロ」を何とか骨抜きにしたい原子力ムラの意図がうかがえる】

【クリントン米国務長官は八日、ロシア・ウラジオストクでの首相との会談で、日本の原発政策への「関心」を表明。首相は会談後、「(米国と)緊密に意思疎通しなければならない」と記者団に語った】

【日米両政府は原子力の平和利用を目的とした日米原子力協定を結び、日本に技術協力している。日本が原発ゼロを打ち出せば、米国の原発政策にも影響を与える。また、日本のメーカーと共同で原発を開発・製造している米国内のメーカーも影響を受ける。クリントン氏の「関心」は、協定を盾に内政課題に介入していると受け取られても仕方がない。

原発維持派は、核燃サイクル事業継続を条件に大量の使用済み核燃料を一時保管している青森県の反発も、原発ゼロを打ち出させないための口実に利用している】

【日米の原子力関係に詳しい吉岡斉九州大副学長は「クリントン氏のニュアンスはやや弱い懸念で、さほど重くない。むしろ日本の原発関係者が下心を持ち、過剰反応的に振る舞い原発維持の口実に使っている」と批判する】

 政府事故調をつとめた吉岡斉さんには、もっと頑張っていただきたかったと思っています。もうひと踏ん張り、いや、最後の“ご奉公”として、再稼働阻止にまい進していただきたいものです。

▶エネルギー・環境戦略:首相、週内に決める意向 米政府との調整に時間

毎日新聞 20120911日 東京朝刊

【新戦略について首相は「党が示した『原発の新増設は行わない』『40年運転制限を厳格に適用』『再稼働は原子力規制委員会の安全確認を得たもののみ』は取り入れたい」と述べた。一方「30年代ゼロ」目標への言及は避けた】

【首相が「30年代ゼロ」を明言しなかった背景には、米国の「関心」がある。

日米原子力協定は、使用済み核燃料の再処理によるプルトニウムの生産、保有を日本に認めている。核兵器の原料にもなるプルトニウムだが、核燃料サイクルを推進する日本は、原発の燃料として使う方針を明確にしているからだ。だが、原発ゼロを選べば、プルトニウム生産の根拠はなくなり、日米協定の前提が崩れることになる】

▶岐阜県:敦賀原発からの放射性物質拡散予測

毎日新聞 20120911日 1013分)

【岐阜県は10日、日本原子力発電敦賀原発(福井県)で東京電力福島第1原発事故と同規模の事故が発生した場合を想定した放射性物質の拡散シミュレーション結果を発表した。県内25市町(人口約157万人)で外部被ばく量が年間20ミリシーベルトを超える可能性があると試算。うち大垣市、関ケ原町、揖斐川町では同100ミリシーベルト超になる場合もあるという。放射性ヨウ素の甲状腺蓄積による内部被ばく量が7日間で50ミリシーベルト超とされたのは5市町だった】

◇高濃度放射性物質飛来予想の自治体

《外部被ばく・年間20ミリシーベルト超》大垣市、関ケ原町、揖斐川町、岐阜市、羽島市、各務原市、山県市、瑞穂市、本巣市、岐南町、笠松町、北方町、海津市、垂井町、神戸町、輪之内町、安八町、養老町、大野町、池田町、関市、可児市、郡上市、多治見市、下呂市

《内部被ばく・7日間で50ミリシーベルト超》大垣市(旧上石津町)、垂井町、関ケ原町、揖斐川町、池田町 抗議行動の開催数を見ていると、岐阜県、9カ所と多いのです。

▶東日本大震災:九州・山口・沖縄への避難、止まらず 3654人、半年で2%増

毎日新聞 20120909日 西部朝刊

【東日本大震災に伴う九州・山口・沖縄への避難者は少なくとも3654人にのぼり、半年前より約2%増え、依然増加傾向にあることが毎日新聞のまとめで分かった。最も多いのは沖縄県の1001人(半年前比約1%増)で、全体の約3割。福島県からの避難者は1936人で5割超を占めた】

【福島からの避難者が最も多かったのは沖縄県の693人で、同県防災危機管理課は「沖縄までの飛行機代や家賃補助といった県の被災者支援が今年度から福島の避難者だけを対象にしたからでは」と分析。大分県への186人は沖縄、福岡に次いで多く、県被災者受入対策室は「福島県内のTOTO工場が被災し、社員を全国の工場に振り分けているのが影響していると思われる」と話した。また、長崎県の場合、福島からの避難者は子供を持つ家庭が多いという】

▶特集ワイド:「なかったこと」で済ませない
「東京プリズン」著者・赤坂真理さんに聞く

毎日新聞 20120910日 東京夕刊

【「急ごしらえで神をつくり、近代国家をつくり、戦争をして、負けたら神なんか最初からなかったことにした。このことは人が思うより社会に重い影響を与えたのです。経済にまい進できた時代はまだ良かった。経済がだめになると頼れるものがなくなり、今ではすべて自己責任と言われます。原発も今の社会のシステムも、敗戦を忘れようとした人々が死にものぐるいでつくってきたもの。それが今も私たちを縛り続けています。でも私がその時代に生きていたら同じことをしただろうと。だからすべての日本人の問題と感じられる。誰かを絶対悪にしない責任の取り方、語り方を私たちは発達させないといけないのだと思います」】

 それを受けて、記者は言います。【<なかったことにされたもの>。それはきっと私たちが語らず、直視せず、避けてきたものたち。何のために死んだのか言葉すら与えられなかった者たち。戦争や戦後に今も縛られて生きている私たち】だと。


▼原子力ムラ 今日の「No problem!」

▶燃料集合体:294体でカバーに欠損の疑い

毎日新聞 20120910日 2125

【経済産業省原子力安全・保安院は10日、6電力会社から、7原発13基の燃料集合体計294体で、金属製のカバーに欠損の疑いがあると中間報告を受けたと発表した。いずれも放射性物質の漏えいなどはなかった。保安院は原因や、燃料の健全性について電力会社に評価させ、近く発足する原子力規制委員会に報告させる方針】

 しかし、これ、「目視」によるものだけです。目視で見逃されたものもあると考えるのが自然です。そんな「傷だらけ」のもので問題ないのでしょうか。

▶IAEA:福島事故教訓の「行動計画」 評価活用は不十分

毎日新聞 20120910日 2346

【東京電力福島第1原発事故を教訓に、安全強化のため国際原子力機関(IAEA)で採択された「行動計画」のうち、IAEAが加盟国の要請に基づき原発の運転状況などを評価するピアレビュー(相互安全性評価)がまだ十分に活用されていないことが、IAEAの報告書で明らかになった】

 要は、やっていないということなのでしょう。今日も危ない原発が動いているという事実は変わりません。何事も起きないことを…。


▼トンデモナイ話

▶大阪維新の会:公開討論会 維新礼賛、まるで面接 「踏み絵」ブレーンも同情 現職国会議員ら、深まらぬ議論

毎日新聞 20120910日 大阪夕刊

【9日に開いた現職国会議員らとの公開討論会では、維新への賛辞が相次いだ。国政新党・日本維新の会入党のための「面接」と受け止めた参加者は、維新の方針にほとんど異論を挟まない。維新は「価値観が一致している」として参加者の大半の入党を認める方針だが、審査員役として出席した維新ブレーンの多くも首をひねる】

 学校株式会社化を問われた石関貴史衆院議員(民主)は「私も賛成だ。おかしな学校はあとから規制する」と追随したそうです。

 ちょっと待って。子どもたちは「品物」ではありません。「不良工場」でつくられた「不良品」だからといって、「返品」するようなものではないということが、この人はわかっていないようです。

 要は、お調子もんが集まって、そうだ、そうだと声を挙げたということです。しかし、注意しなければならない連中であることは確かです。お調子者に乗っ取られないようにするにはどうしたらいいか。小泉・石原劇場にしてはならないのですが。二度目は悲劇だが三度目は喜劇であるとの言葉があります。今回は何度目…。と、この時は当然、都知事閣下なのですが、自民党総裁選にその息子が出るというのですから、傍観してはいられないのですが、さて、何から…。

▶仮払補償金:東電から詐取容疑、組長ら逮捕

毎日新聞 20120910日 2137

 やはりというか、本物の「ムラ」から出てきました。騙されるほうが悪いのだという言い方もあります。すると東電は…。ということではなく、まあ、こういうこと(福島原発事故等)が起きると、そのどさくさに紛れてこういうことを考える輩がいるということです。


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2013年は正念場。ともに脱原発までたたかおう!

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12月

「脱原発工学」の構築をと吉岡斉さん、ヤンキー政党と化した自民党と喝破する斎藤環さん

米原子力空母乗員が、東電に損害賠償請求で提訴

茂木経産相、エージェントぶりをさっそく発揮

「僕は泣いちっち」が問いかけるもの/ドイツ通信24

東電常務、汚染水は海に「戻したい」

規制委調査団、活断層と断定 東北電力東通原発

虎視眈々と狙っている、原子力マフィア・マフィアの代貸や舎弟たち

さあ、来週からは“真打ち”登場です

小出裕章さんの生き方と、東京電力サラリーマン的生き方

早速始まった、原発ゼロ政策見直し策動

安倍晋三と橋下徹は、この国をどこへ引っ張っていこうとしているのか

青森 東通原発で断層の現地調査開始

「科学的根拠を示す」のは、自分たちだろう!

敦賀原発の下に活断層と判定

敦賀原発、廃炉決定か!/投稿:今井一批判/自民改憲案批判

「みんなで決めよう『原発』国民投票」事務局長今井一氏に問う

笹子トンネル天井崩落と「無常」、そして原発

今回の総選挙は、「何を学び、どう生きていこうとするのか」を問う選挙

11月

過去の失敗も認めて抱き締める愛しさが愛国心だ/ドイツ通信22号/自民党憲法改正草案の問題点

些細なことどころか、「脱原発」は大きな争点となってきた!

橋下は、第三極の頭ではなく、「第五列」だ!

放射能拡散は「価値観」で予測するものなのか

総選挙を前に、「政党」の離合集散があわただしい

「機械と火」ではなく「生命と水」に育まれた社会へ

自分だけは大人ぶった、仙谷由人センセイ

流言飛語を振りまくデタラメ男と暴走老人

「人々は首都の官庁街に何万人規模で集まってよいことを知った」

目方で測れるのなら苦労はしない

電力など123社、安全審査で新機関

「安全規制に必要な知識が必要だが、残念ながら今(規制委には)それはない」

そう、原発は「小異」ではありません。

敦賀原発 月内にも断層調査

10万人が霞が関一体、東電前、Jパワー前などで抗議行動

今度は火事の備えができていないそうです

原発問題は政策選択の問題ではない

原子力ムラ・原子力マフィア代貸の“トンデモ集”

福島県立医大による甲状腺検査問題

「大勢の人に囲まれ、冷静に判断できない」と岡田篤正・立命館大教授

柏崎刈羽原発:燃料集合体部品変形 規制委が改善命令検討

10月

「計算条件の設定などは、規制庁がJNESに指示」した。だから丸投げではない?

「規制される立場にある電力会社からの指摘で誤りが判明」

英原発会社:買収へ、日立と東芝が名乗り

東京のガレキ焼却灰、多摩・日の出の処分場に

「活断層の定義の拡大を検討」と「原子力災害対策指針案」

その後の人生の道を選択させたものはなんなのか──島薗進さんのこと

原発の安全基準を検討するメンバー決まる

「科学者なら誰でも気づくと思うが、40年廃炉ルールの根拠はあまりない」

“極楽とんぼ”を集めて地球環境フォーラムを開いた朝日新聞

夢より希望を──性差、そしてヒトの歴史から脱原発社会を考える

大間原発:函館市長、建設凍結の要請書

10/12-13連続行動参加報告/ジャック・アタリのフクシマ論

10.13日比谷野音「さようなら原発集会」行動提起

「東大話法」の使い手はいま

他者を思うこと、他者に共感すること そして原発を考える

10.5金曜抗議行動(国会正門前)報告/ドイツ通信第21回

福島健康調査検討委「秘密会議」続報!

安倍の「深刻に反省」は選挙向けパフォーマンス/ドイツ通信第20回

今度は福島県健康調査で「秘密会議」

「2030年代に原発ゼロにすると決めたわけではない」

「今、福島では放射能の話はできない」

9月

原子力マフィア、「再稼働」

原発事故:防災対策、30キロ圏に拡大…規制委が了承

「強い日本」「日本を取り戻す」──気分先行型政治の危険性

平智之衆院議員インタビューに注目

住民に心臓病など深刻な健康被害・チェルノブイリのいま

『カネだけが人生を充足させるわけではない』──さて、どなたの言葉でしょう?

30年代原発ゼロはたんなる「目標」?

もう「科学の話」でも「エネルギーの話」でもない

「2030年代の原発ゼロ」──閣議決定見送りに

「2030年代の原発ゼロ」──でも、原発はつくります?

9.14首相官邸前、霞が関抗議行動

「維新の会」の熱狂が意味するもの

早速やってくれました、伸晃クン。

学術会議、核廃棄物処理白紙見直しを提言

相次ぐ「不祥事」と「意味なき」労働が問うもの

霞が関一体で繰り広げられる反・脱原発、原子力規制委人事案反対行動

再稼働不要裏付け 今夏消費5~11%減

全国40都道府県82か所で抗議行動

何が問われているのか。そして「何をなすべきか」

原爆を不要としたように、原発も不要と確信したのです

再稼働反対を言うことは「まぎれもない現実論」

8月

原発訴訟、安全性本格審査を 最高裁研究会で改革論

「潜水艦のようにつくってあるから大丈夫」……もうアニメの世界です

これからの社会のグランドデザインをどう描くのか

何が起きたか、何が起きているかを知ること

原子力規制委:田中氏など委員5人、閣議決定

昨日の面会は「NHK青年の主張」だったのか!

政府の「討論型世論調査(DP)」では半数が「原発ゼロ」と

「収束宣言」が出ても何も変わらない。自宅に帰ること諦めました

米NRCが原発の認可手続きを停止

オリンピックだ、史上最多のメダル獲得だなどと浮かれている間にとんでもない「合意」が

永田町の新作喜劇『近い将来』……フクシマは何も変わっていないのに

東電公開映像/規制委員会人事/ドイツ通信19

東電テレビ会議公開映像から見えるもの──アンゼンダからタイヘンダに!

東京電力、テレビ会議映像を公開

仙谷、言うに事欠いて再稼働に反対する人々を「論理の飛躍がある」だと!

原子力規制委員会よりも、原子力ムラ規制・監視・解体委員会の設置を!

マスコミ人──反省するヒト、「前から知っていた」かのように装うヒト、さまざま。

7月

米倉経団連会長、野田首相といっしょに退場してください

7.29脱原発国会大包囲行動 20万の市民が国会を包囲

<原発推進秘密会議>司会役がメール削除 隠滅の疑い

海水で腐蝕し、活断層上で揺れる原発

イチローのほうがそんなに重要か NHKニュースウォッチ9

政府事故調、報告書を提出

再稼働反対抗議行動全国に波及

不都合な事実は見ないことに。そしてここでも山下俊一が登場

「いじめは卑怯だ」と野田首相。でも、今のあなたにはそれをいう資格はありません

志賀、大飯、敦賀の下に活断層! 志賀原発 活断層なら廃炉!

脱原発集会に17万人が参加 この力で再稼働阻止!すべての原発を廃炉へ!

警視庁、歩道のみに規制、鉄柵で囲む。世界の笑いもの

野田首相を、Give up ! と言うまで追い込もう!

「社員のプライバシー保護の対策を取ったうえで公開」

おおい町・時岡町長、クラゲに自然の脅威を感じる!

鹿児島県知事選、向原さん20万票取るも勝利逃す

再び万余の市民が首相官邸前を埋め尽くし、再稼働反対を訴える

国会事故調報告書についての各紙報道

国会事故調、報告書を国会へ提出。WEBでも公表

資本は自らの墓掘り人をつくり出す──次をどう描くか

要はコストがかさむからということなのでしょう。運転する資格なし!

首相官邸前の道路を埋め尽くす20万の市民!

6月

「後始末もできないのに再稼働だなんて」そして、警報鳴り止まない大飯原発

6.22報道ステーションで古舘伊知郎の突っ込みに寺島実郎タジタジ

町長だけに謝罪すればいいのか! しかも非公開で

政府事故調、「菅氏誤解」というのだけれど なぜ伝えられなかったのかが問題なのでは?

「ハーメルンの笛吹き男」か橋下大阪市長、また吠える

「再稼働反対!」「命を守れ!」と首相官邸前に4万5千人が集結

「中途半端な教養は、無教養よりたちが悪い」──ピーサレフ

東電、「最終報告書」で開き直り。「俺たちに非はない。悪いのは菅と官邸」

本通信、発信し始めて今日で1年がたちました

大飯原発再稼働などをめぐる「トンデモ発言知事一覧」

なにが「関西の生活と産業の安定に資するため」だ

テレビが伝えない不都合な真実。6.15首相官邸前抗議行動

この国にはいったい何を学んできたのか

ならば野田首相・西川福井県知事を「原発安全確認無限責任者」に!

野田首相、原発再稼働は「人類に対する犯罪」です

精神論で語っているのは野田首相本人!

今夕、首相官邸前へ! 抗議の声を挙げよう!

再稼働 抗議のダイイン 官邸前、福島の女性ら

大飯原発、地表ずれる可能性 専門家「早急に現地調査を」

「再稼働慎重に」と民主党の117人が署名し、野田に提出

今日から都議会。石原の演説30分を傍聴してきました

「原発」都民投票 げんぱつYES/NO パレード、800名で

またバレてしまいました。5日の会議も開くことできません

<橋下市長>大飯再稼働容認で“敗北宣言”

5月

野田首相の「私の責任」ってなんだ!

「人質」を置き、官邸と「もしもし~」とやりあえれば、安全? 

国会事故調、菅前首相を叩いて、得するのは誰だ

広がる「被災者格差」。そして破壊されるコミュニティー

妄想の世界に生きる原子力マフィアたち

政策決定の透明性=「見える化」こそ最重要

核燃サイクル「秘密会議」暴露される

原発都民投票条例制定 民主部会、賛成の方針

今度は燃料コストがかかるから再稼働だと

家庭だけが節電すればよいのか

国会事故調、東電・武黒一郎フェローの奇妙な動き

み~んなウソだった! これで「集団自殺」はなくなった?

関電、再稼働したいのは電力が足らないからではないと

沖縄返還40年/ドイツ通信第15回/寄稿「住民投票と日本型ファシズムの戦い」

大飯原発再稼働をおおいまち議会が容認

「チェルノブイリのこの現状が26年後の福島ではないと誰が言い切れようか」

東京電力が提出した「総合特別事業計画」に対する3紙の評価

福井県原子力安全専門委員会、こんなものなら必要なのでしょうか

3.11前と同じメンバーでやっているということ自体が信じられません

42年ぶりに稼働原発のないときを迎えて

瀬戸内寂聴さん、「このままの日本を若者に渡せない」と

保安院:「原子力の専門能力も広報も不十分」ネットで反省

4月

班目センセイ、今ごろ言われても……。だから「デタラメ」などと言われるのです

昨年の6月から出し始めて本号で200号です

そもそも地震国に原発は無理

原発・停電恫喝と生活習慣病

「この1年間で積み重ねてきた対策と知見」?

電気事業法では廃止でも、原子炉等規制法では今も「稼働中」

・法的には、とっくにオシャカになったものを追認しただけ
・ドイツ通信11

「確信がないし、責任も取りたくない」から、「証拠は残さない」ということ

原発再稼働5人組の頭=仙谷は何を勘違いしているのか

再稼働の政府「黒幕」は仙谷由人だ!

北朝鮮ミサイルに振り回されたのではなく、振り回した日本政府

環太平洋、地震活動が活発。日本近海も無関係ではない

大飯原発──大阪府・市、再稼働8条件先送り

大丈夫と言っているのは、電力会社と原発大臣4人衆だけ

「テストに不合格なものを商品化することを私は許さない」

再稼働へ「突進」する野田政権

安全基準にまで「暫定」

「東大話法」オンパレードです!

1日遅れの「April Fool」。「日立はすべてを、地球のために」だそうです

3月

「3月11日の、あのね。」見てきました

東電という会社、何を思いあがっているのでしょう

ようやく春になりましたが……

汚染水、また海に流出、ストロンチウムも

<泊原発>5月5日停止へ 現在唯一稼働

繰り返します。原発問題は「二項対立」ではありません

幕(再稼働)は開くのか、いつ…

「安全」しか出ないサイコロでたぶらかしてきた

3月24日「再稼働を許さない さようなら原発1000万人アクション」集会とパレード

「お金が入るのならもらって、死ぬ前にいい生活がしたい」にどう応えるか

唯我独尊、傲慢それらすべてを動員しても足らない、東電会長・勝俣恒久

岸和田のお調子者・田中知東大教授へ、だんじり曳いても原発曳くな!

瓦礫処理、環境省吊り広告の怪? 空中線量が同じだから大丈夫?

要はこの世の中カネといってしまうと身もふたもない話だったということ

3.11行動 日比谷公園に1万人 国会を人の鎖で囲む!

沢田研二さん、脱原発に賛成

東北をダシにしていませんか?

“スルー”される大熊町

「政治家がダメでも官僚がしっかりしている」はずじゃなかった?2月

2月

3.11は日比谷公園中門に!

毎時、何十トンもの水、どこへ?

公文書に対する日米のポリシーや哲学の違いに愕然

アメリカ原子力規制委員会の議事録が語る原発事故の10日間

吉岡斉さんの講演録から(2)

原発稼働の住民投票、31万人署名提出…東京

吉岡斉さんの西南学院大学での講演録入手

橋下大阪市長と大阪自治労問題を考える

原発ムラの人たちの言い訳集

福島第一直下で地震も いわきと地下構造類似

東電の想定外とJAXAの想定外の事故を想定しての危機管理

2号機温度計、90度超える=東電「再臨界ない」

東京湾海底20センチ超の泥からセシウム 近畿大調査

「溶けた燃料がどこにあるか分かっていない」からこういうこと起こるんだ

5日、温度上昇、再臨界か確かめる??

【原発の不都合な真実】原発は温暖化対策に役立たない

40年超「再稼働ありえない」 敦賀、美浜の2基対象=細野担当相

橋下大阪市長の核武装発言

1月

<IAEA>安全評価審査は妥当…原発再稼働可否判断に道筋

原発住民投票 意思表示へ扉を開こう

組織として安全を目ざすために重視されるべき事項

【国民投票無力化へ】の動きが

「シカタガナイ」という「呪文」

福島第一で起きたこと

議事録がない!?

ストレス審査にOKを出した男たち

非常用電源未接続問題、東電に緊急性の認識なし

再稼働をしないとこうなるぞという恫喝

阪神大震災から今日で17年がたちました

「脱原発世界会議 2012 YOKOHAMA」

元旦の地震でタンク水位急下

正月に福島でセシウムの降下量が増加したわけ

住民投票請求署名 大阪市、法定数大幅に超える

六ケ所村の核燃再処理工場、再開へ準備

3.11以降、日本(世界)は変わったか

今年は脱原発社会に舵を切れるか

04年に、安井正也が直接処分試算廃棄命令