原発通信295号

原発通信原発は命の問題だ!

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更新 2013-01-07

「原発通信」は2013年1月からサイトURLが下記に変更になりました。
最新号は http://www.genpatsu-tsushin.com/2013/でどうぞ。

原発通信 295号 

2012/09/13発行

295-0913

早速やってくれました、伸晃クン。

 本通信前号で、石原伸晃には、喋らせれば喋らせるほど墓穴を掘るかもしれませんと書きましたが、もう早速やってくれました。福島第一原発を「サティアン」と呼んだそうです。どう見てもあまり物事を考えるタイプではなさそうなので、古舘氏のように水を差し向けて喋らせればいいのです。これからももっとあるでしょう。報道ステーションに次に出た安倍晋三のほうが、「経験が」あるせいなのか、言質を取られないような喋り方です。喋り方は、伸晃よりは“上”と感じました。

 番組でも長老好きの伸晃、上福岡でいじめで自殺した問題が起きたとき、「僕がいじめたわけではない」と発言するような海部と会っているところが流れていました。

 原発問題でも、古舘氏に「阿部さんは原発推進ですが……」と向けられ、安倍はむきになって返答をしようとせず、その意味では伸晃よりややっこしいか。TPP問題でも「国益に反するものは認めない」などとはぐらかしていました。

▶福島原発は「サティアン」=自民・石原氏

時事通信 9月13日(木)15時51分配信

【自民党の石原伸晃幹事長は13日のTBSの番組で、東京電力福島第1原発事故による汚染土の処理に関し「福島県郡山市の校庭では、放射能を浴びた土の表面が取り除かれ山のように隅に置いてある。それを運ぶところは福島原発の第1サティアンしかないと思う」と述べた。オウム真理教が猛毒サリンの製造などを行った施設の名称を引用したもので、原発事故で避難を強いられている被災者の心情を逆なでしそうだ】


▶核燃サイクル維持 「原発ゼロ」矛盾抱え 最終処分、政策なく 再処理工場・原発、飽和状態

毎日新聞 2012年09月13日 東京朝刊

【原発ゼロになれば、再処理でプルトニウムなどの新たな核燃料を作る必要はなくなる。そのため、「原発ゼロ」に踏み込もうとする政府の姿勢を、青森県と六ケ所村は「核燃料サイクルの中止につながる」と批判。使用済み核燃料の受け入れ停止や返却の可能性に言及し、「使用済み核燃料をためる所がなくなり、即時原発が使えなくなる」(枝野幸男経済産業相)可能性を政府に突き付けた】

【内閣府原子力委員会が5月に作成した資料によると、原発を再稼働させても、再処理工場から使用済み核燃料が返されれば▽12年度は九州電力玄海原発(佐賀県)▽13年度は日本原子力発電東海第2原発(茨城県)▽⑭年度は東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)、中国電力島根原発(島根県)──が上限を超え、運転停止に追い込まれる。最も長持ちする東北電力東通原発(青森県)でも27年度までだ】

 そもそも解決策などないのに原発稼働に突っ走り、すべて、先送りにしてきたツケが確実に回ってくるということです。それは同時に、隠したいこと、いやな事を、地方、それも過疎といわれる地方に、札束でほほを叩くようにして押しつけてきた日本の戦後秩序=成長が問われるということでもあります。

▶エネ戦略原案:政府「核燃サイクル維持」 原発ゼロも併記

毎日新聞 2012年09月13日 09時29分

【原案では、「原発に依存しない社会の一日も早い実現」を掲げ、民主党が提言した▽原発の40年運転制限を厳格に適用▽新設・増設は行わない▽原子力規制委員会の安全確認を得たもののみ再稼働する──の三つの原則を確認。太陽光発電などの再生可能エネルギーの導入促進などを念頭に「30年代に原発稼働ゼロが可能となるよう、あらゆる政策資源を投入する」とした。

 ただ、原発ゼロの実現方法については「不断に見直す」との規定も盛り込み、安全性が確認された原発を当面「重要電源」と位置づけた。経済界などの反発にも配慮したもので、将来の政策変更に余地を残した】

【高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)については、政策転換を図り、放射性廃棄物減量化を目指す研究炉としたうえで成果が確認されれば研究を終了する方針】

▶記者の目:トルコなどへの原発輸出=花岡洋二

毎日新聞 2012年09月13日 01時22分

 原発を海外に輸出しようとしている日本メーカーと日本政府。トルコでの反原発運動にかかわっている人たちの報告です。そして、最後に記者は次のように締めくくっています。

【疑念を持たれる原発輸出は長い目で見て日本の国益にかなうのだろうか。日本の「脱原発依存」が進めば再生エネルギーの技術力も格段に高まるだろう。ならば、再生エネルギー分野の技術移転を日本の長期の成長戦略の柱に据えるべきではないか】と。

▶九州電力:原発やらせメール 県議会原特委、広告代理店招致へ 提出文書、矛盾理由に/佐賀

毎日新聞 2012年09月12日 地方版

【県議会原子力安全対策等特別委員会は11日、理事会を開き、10月1日の次回会合で広告代理店STSエンタープライズの担当者を参考人招致する方針を決めた。…同社は、九州電力玄海原発へのプルサーマル導入を巡る05年の公開討論会の企画運営を受託。ただし、同社は今月10日に同委に出した文書で、当時は県側の指示で討論会のシナリオ作成には関わらなかったと回答している。…一方、県に残っている、同社に対する業務委託に関する書類では、同社に支払われた代金には台本の作成・印刷代が含まれており、矛盾が生じている。

 同委は、県側の指示を誰が出したのか、作成していない台本代を同社はなぜ受け取ったかなどを改めて同社に文書で問うとともに、委員会で説明するよう出席を要請する。…また、3度にわたって出席を拒否している当時の県原子力安全対策室長、近藤正俊氏に改めて参考人として出席を求める】

▼いま、フクシマは──

福島第一の1号機で放射性クリプトン確認との報、
小出さんによると「再臨界は心配ない」とのことです。

▶「事故後1年半・福島1号機の放射性クリプトン」──京都大学原子炉実験所助教 小出裕章先生に伺いました

「たねまきジャーナル」2012年9月12日水曜日

小出:クリプトンという放射性物質の中にもいろいろな番号のクリプトンがありまして、今回問題になっているのはクリプトン85というものです。それは半減期が10.7年という、かなり寿命の長い核分裂生成物なのです。それが多分事故の時に、ま、いっぺんに噴出してきてですね、大部分のものはもう大気中に出てしまったのですが、格納容器と呼ばれている容器の中の一部に、まだ溜まったまま残っているものがあるのではないかと思っています。

特に、サプレッションチェンバーと私が呼んでいるドーナツ状の巨大な・・水槽というか、半分まで水が入っているような構造物があるのですが、それの上部のところに溜まってしまっていて、それが時々外に漏れてくるということだろうと私は思います。
水野:じゃあこれは、「再臨界の恐れはない」と、「爆発の恐れもない」と東電は言っているんですけれども、
小出:はい。多分そうだと思います。

▶住民被ばく量、推計進まず=問診票回収、2割強で頭打ち―関心も低下・福島

時事通信 9月12日(水)11時4分配信

【東京電力福島第1原発事故で、福島県が全県民を対象に行っている健康管理調査の外部被ばく線量の推計が難航している。算出された線量は今後数十年にわたる県の健康対策の基礎となるが、約206万人の対象者に送付した問診票の回収率は2割強で頭打ち。事故から1年半を経て住民の関心も低下しており、県は対応に苦慮している】

【推計線量の通知も遅れ気味だ。人員不足に加え、回答内容に不備が多く、電話での確認作業が欠かせない。これまでに通知を終えたのは3万6761人と回答者の7.8%にすぎない。県民全体では1.8%。56人に1人しか被ばく線量を知らない計算になる。…放射線業務従事経験者を除いた一般住民3万4858人の中で、最も線量が高かったのは先行調査地域の25.1ミリシーベルトだが、県は健康に影響するレベルではないとしている。全体の58.0%は1ミリシーベルト未満、97.4%は5ミリシーベルト未満だった】

▶福島第1原発事故 富岡町議会、復興計画案を否決 線量、国の方針「NO」

毎日新聞 2012年09月13日 東京朝刊

【東京電力福島第1原発事故で全域が警戒区域の福島県富岡町で、町議会(定数14)が12日の本会議で、町の復興計画案を反対多数で否決した。住民帰還の目安となる年間被ばく線量を「除染によって1ミリシーベルト以下を目指す」とした町案に対し、複数議員が「1ミリシーベルト以下にならなければ帰町宣言しない」との修正を求めたが、町は応じなかった。町案は国の方針に沿っており、町議会が国に「ノー」を突きつけた形だ】


原発立地県=福井県の八つ当たりと巻き返し

 政府の新エネルギー・環境戦略をめぐり大飯原発はじめ多数の原発が立地する福井県、「原発ゼロ」となったら交付金が出なくなるのではないかと必死です。しかし、原発ゼロとなっても原発はなくなるわけではありません。一度動かしてしまった原発、使用済み核燃料の問題等問題は山積です。じゃあ、これでおしまいとならないのが原発問題です。いいか悪いかは別にしてもこれから原発と付き合っていかなければならないのは事実です。ほかに原発というプラントを移動することもできないのですから。

▶エネ政策「揺らぐな」と福井県知事 政府の新戦略決定けん制

福井新聞ONLINE 9月13日(木)8時43分配信

【政府の新エネルギー・環境戦略をめぐり福井県の西川知事は12日の定例記者会見で、関西電力大飯原発の再稼働決定時に「原発は重要な電源」とした野田佳彦首相の発言を挙げ「それを重く受け止めて大飯3、4号機の再稼働を了解した。揺らぐことがあってはいけない。もう一度しっかり思い起こしてもらう必要がある」と述べ、新戦略で将来的な「原発ゼロ」の目標を盛り込む見通しの政府をけん制した】

 事実を直視しなければなりません。大飯がなくても大丈夫だったと、先の関西電力の発表を見てもそれは確かなことなのです。原発ありきからどう抜け出すことができるか、まさにその「新戦略」が同時に求められているのは福井県でもあるのです

【高速増殖炉「もんじゅ」(敦賀市)については、核燃料サイクル全体の方向性をまず示すべきだとした上で、運転実績がほとんどないことに対して「システム自体に問題があるのか、運用していた組織がどうなのか、両方の検証をしっかりやらないと解決しない」と】、白々しいことを言っています。

▶大詰めエネ政策見直し 将来の供給明確化が先だ

福井新聞(2012年8月29日午前7時12分)

 せっぱつまってくると、地が出るものです。原発立地県である福井県、県財政=お金=の問題だと正直です。「将来のエネルギー」だのなんだのと言っていますが、要は原発があることによって降りる交付金だけが問題なのです。そしてそれに付随する「雇用」等の問題が出てくるからです。「将来のエネルギー」など関係ないのです。

 しかも、八つ当たり的に「国民にあっさり判断を委ねてしまった」などといっています。いつ、国民の判断を問うなどと政府から聞かれたでしょうか。「意見」は「聞く」とは言われましたが。

【福井県にとっても大きな問題だけに、将来のエネルギー供給の可能性を見極めた大局的な政治判断が強く求められる】

【一定の民主的手続きは踏んでいるように見えるが、どうだろうか。本来、国の根幹をなすエネルギー政策は政府が責任を持って策定し、国民に理解を得ながら進めていくものではないか。国民的議論、検証会合で公平性、透明性を確保するという手続きは、裏を返せば政府自らの決定を先送りしたにすぎない】【しかも国論を二分する難題にもかかわらず国民にあっさり判断を委ねてしまった】

▶福井県経団連会長が脱原発危機感 座談会のエネルギー政策で指摘

福井新聞(2012年8月22日午前7時11分)

 目新しいことを言っているわけではないのですが、福井県経団連川田達男会長がそういっていたということを記録しておきましょう。

▶再生エネは基幹電源になりうるか 国民負担増必至、覚悟が必要

福井新聞(2012年8月22日午前10時45分)

「地域の視点からエネルギー政策を研究する県立大地域経済研究所の井上武史講師」というのが原発がないと大変だ、電気代も上がると騒いでいるそうです。

▶政府エネ政策議論めぐる混乱懸念 美浜町長「冷静さ欠き憂慮」

福井新聞(2012年7月26日午後6時26分)

【福井県美浜町の山口治太郎町長は26日、政府が8月にまとめるエネルギー政策について「冷静さを欠く状況の中で議論が重ねられ、大詰めを迎えようとしていることを憂慮する」と懸念】し、

【「安全性が確認されたものから早期に再稼働すべきだ」とし、「高経年化(老朽化)対策の次の対策は、地域の理解の下に最新の安全設計を取り入れた新型炉へと計画的にリプレース(置き換え)していくことが必要」とあらためて強調】

 どっちが冷静さを欠いているのかと思いたくなります。この山口町長、再稼働だけでは飽き足らず、新型炉の導入などといっています。原発交付金は麻薬と同じだとよく言われますが、麻薬中毒も相当進行しているといえ、もっともっとと強力な麻薬をせびるようになった薬物中毒患者と同じ様相を示してきています。


▶東電 自治体に初の損害賠償支払い

NHK TV 9月13日 4時51分

【原発事故の損害賠償で福島県鮫川村が請求した、農家に配るために汚染されていない干し草を購入した費用の支払いに、東京電力が応じていたことが分かりました】

【村は、ことし4月から6月真での購入費用3800万円余りについて、東京電力に損害賠償を請求していましたが、交渉の結果、8月29日に東京電力が全額を負担することで合意し、その後支払われていた】

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2013年は正念場。ともに脱原発までたたかおう!

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12月

「脱原発工学」の構築をと吉岡斉さん、ヤンキー政党と化した自民党と喝破する斎藤環さん

米原子力空母乗員が、東電に損害賠償請求で提訴

茂木経産相、エージェントぶりをさっそく発揮

「僕は泣いちっち」が問いかけるもの/ドイツ通信24

東電常務、汚染水は海に「戻したい」

規制委調査団、活断層と断定 東北電力東通原発

虎視眈々と狙っている、原子力マフィア・マフィアの代貸や舎弟たち

さあ、来週からは“真打ち”登場です

小出裕章さんの生き方と、東京電力サラリーマン的生き方

早速始まった、原発ゼロ政策見直し策動

安倍晋三と橋下徹は、この国をどこへ引っ張っていこうとしているのか

青森 東通原発で断層の現地調査開始

「科学的根拠を示す」のは、自分たちだろう!

敦賀原発の下に活断層と判定

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「みんなで決めよう『原発』国民投票」事務局長今井一氏に問う

笹子トンネル天井崩落と「無常」、そして原発

今回の総選挙は、「何を学び、どう生きていこうとするのか」を問う選挙

11月

過去の失敗も認めて抱き締める愛しさが愛国心だ/ドイツ通信22号/自民党憲法改正草案の問題点

些細なことどころか、「脱原発」は大きな争点となってきた!

橋下は、第三極の頭ではなく、「第五列」だ!

放射能拡散は「価値観」で予測するものなのか

総選挙を前に、「政党」の離合集散があわただしい

「機械と火」ではなく「生命と水」に育まれた社会へ

自分だけは大人ぶった、仙谷由人センセイ

流言飛語を振りまくデタラメ男と暴走老人

「人々は首都の官庁街に何万人規模で集まってよいことを知った」

目方で測れるのなら苦労はしない

電力など123社、安全審査で新機関

「安全規制に必要な知識が必要だが、残念ながら今(規制委には)それはない」

そう、原発は「小異」ではありません。

敦賀原発 月内にも断層調査

10万人が霞が関一体、東電前、Jパワー前などで抗議行動

今度は火事の備えができていないそうです

原発問題は政策選択の問題ではない

原子力ムラ・原子力マフィア代貸の“トンデモ集”

福島県立医大による甲状腺検査問題

「大勢の人に囲まれ、冷静に判断できない」と岡田篤正・立命館大教授

柏崎刈羽原発:燃料集合体部品変形 規制委が改善命令検討

10月

「計算条件の設定などは、規制庁がJNESに指示」した。だから丸投げではない?

「規制される立場にある電力会社からの指摘で誤りが判明」

英原発会社:買収へ、日立と東芝が名乗り

東京のガレキ焼却灰、多摩・日の出の処分場に

「活断層の定義の拡大を検討」と「原子力災害対策指針案」

その後の人生の道を選択させたものはなんなのか──島薗進さんのこと

原発の安全基準を検討するメンバー決まる

「科学者なら誰でも気づくと思うが、40年廃炉ルールの根拠はあまりない」

“極楽とんぼ”を集めて地球環境フォーラムを開いた朝日新聞

夢より希望を──性差、そしてヒトの歴史から脱原発社会を考える

大間原発:函館市長、建設凍結の要請書

10/12-13連続行動参加報告/ジャック・アタリのフクシマ論

10.13日比谷野音「さようなら原発集会」行動提起

「東大話法」の使い手はいま

他者を思うこと、他者に共感すること そして原発を考える

10.5金曜抗議行動(国会正門前)報告/ドイツ通信第21回

福島健康調査検討委「秘密会議」続報!

安倍の「深刻に反省」は選挙向けパフォーマンス/ドイツ通信第20回

今度は福島県健康調査で「秘密会議」

「2030年代に原発ゼロにすると決めたわけではない」

「今、福島では放射能の話はできない」

9月

原子力マフィア、「再稼働」

原発事故:防災対策、30キロ圏に拡大…規制委が了承

「強い日本」「日本を取り戻す」──気分先行型政治の危険性

平智之衆院議員インタビューに注目

住民に心臓病など深刻な健康被害・チェルノブイリのいま

『カネだけが人生を充足させるわけではない』──さて、どなたの言葉でしょう?

30年代原発ゼロはたんなる「目標」?

もう「科学の話」でも「エネルギーの話」でもない

「2030年代の原発ゼロ」──閣議決定見送りに

「2030年代の原発ゼロ」──でも、原発はつくります?

9.14首相官邸前、霞が関抗議行動

「維新の会」の熱狂が意味するもの

早速やってくれました、伸晃クン。

学術会議、核廃棄物処理白紙見直しを提言

相次ぐ「不祥事」と「意味なき」労働が問うもの

霞が関一体で繰り広げられる反・脱原発、原子力規制委人事案反対行動

再稼働不要裏付け 今夏消費5~11%減

全国40都道府県82か所で抗議行動

何が問われているのか。そして「何をなすべきか」

原爆を不要としたように、原発も不要と確信したのです

再稼働反対を言うことは「まぎれもない現実論」

8月

原発訴訟、安全性本格審査を 最高裁研究会で改革論

「潜水艦のようにつくってあるから大丈夫」……もうアニメの世界です

これからの社会のグランドデザインをどう描くのか

何が起きたか、何が起きているかを知ること

原子力規制委:田中氏など委員5人、閣議決定

昨日の面会は「NHK青年の主張」だったのか!

政府の「討論型世論調査(DP)」では半数が「原発ゼロ」と

「収束宣言」が出ても何も変わらない。自宅に帰ること諦めました

米NRCが原発の認可手続きを停止

オリンピックだ、史上最多のメダル獲得だなどと浮かれている間にとんでもない「合意」が

永田町の新作喜劇『近い将来』……フクシマは何も変わっていないのに

東電公開映像/規制委員会人事/ドイツ通信19

東電テレビ会議公開映像から見えるもの──アンゼンダからタイヘンダに!

東京電力、テレビ会議映像を公開

仙谷、言うに事欠いて再稼働に反対する人々を「論理の飛躍がある」だと!

原子力規制委員会よりも、原子力ムラ規制・監視・解体委員会の設置を!

マスコミ人──反省するヒト、「前から知っていた」かのように装うヒト、さまざま。

7月

米倉経団連会長、野田首相といっしょに退場してください

7.29脱原発国会大包囲行動 20万の市民が国会を包囲

<原発推進秘密会議>司会役がメール削除 隠滅の疑い

海水で腐蝕し、活断層上で揺れる原発

イチローのほうがそんなに重要か NHKニュースウォッチ9

政府事故調、報告書を提出

再稼働反対抗議行動全国に波及

不都合な事実は見ないことに。そしてここでも山下俊一が登場

「いじめは卑怯だ」と野田首相。でも、今のあなたにはそれをいう資格はありません

志賀、大飯、敦賀の下に活断層! 志賀原発 活断層なら廃炉!

脱原発集会に17万人が参加 この力で再稼働阻止!すべての原発を廃炉へ!

警視庁、歩道のみに規制、鉄柵で囲む。世界の笑いもの

野田首相を、Give up ! と言うまで追い込もう!

「社員のプライバシー保護の対策を取ったうえで公開」

おおい町・時岡町長、クラゲに自然の脅威を感じる!

鹿児島県知事選、向原さん20万票取るも勝利逃す

再び万余の市民が首相官邸前を埋め尽くし、再稼働反対を訴える

国会事故調報告書についての各紙報道

国会事故調、報告書を国会へ提出。WEBでも公表

資本は自らの墓掘り人をつくり出す──次をどう描くか

要はコストがかさむからということなのでしょう。運転する資格なし!

首相官邸前の道路を埋め尽くす20万の市民!

6月

「後始末もできないのに再稼働だなんて」そして、警報鳴り止まない大飯原発

6.22報道ステーションで古舘伊知郎の突っ込みに寺島実郎タジタジ

町長だけに謝罪すればいいのか! しかも非公開で

政府事故調、「菅氏誤解」というのだけれど なぜ伝えられなかったのかが問題なのでは?

「ハーメルンの笛吹き男」か橋下大阪市長、また吠える

「再稼働反対!」「命を守れ!」と首相官邸前に4万5千人が集結

「中途半端な教養は、無教養よりたちが悪い」──ピーサレフ

東電、「最終報告書」で開き直り。「俺たちに非はない。悪いのは菅と官邸」

本通信、発信し始めて今日で1年がたちました

大飯原発再稼働などをめぐる「トンデモ発言知事一覧」

なにが「関西の生活と産業の安定に資するため」だ

テレビが伝えない不都合な真実。6.15首相官邸前抗議行動

この国にはいったい何を学んできたのか

ならば野田首相・西川福井県知事を「原発安全確認無限責任者」に!

野田首相、原発再稼働は「人類に対する犯罪」です

精神論で語っているのは野田首相本人!

今夕、首相官邸前へ! 抗議の声を挙げよう!

再稼働 抗議のダイイン 官邸前、福島の女性ら

大飯原発、地表ずれる可能性 専門家「早急に現地調査を」

「再稼働慎重に」と民主党の117人が署名し、野田に提出

今日から都議会。石原の演説30分を傍聴してきました

「原発」都民投票 げんぱつYES/NO パレード、800名で

またバレてしまいました。5日の会議も開くことできません

<橋下市長>大飯再稼働容認で“敗北宣言”

5月

野田首相の「私の責任」ってなんだ!

「人質」を置き、官邸と「もしもし~」とやりあえれば、安全? 

国会事故調、菅前首相を叩いて、得するのは誰だ

広がる「被災者格差」。そして破壊されるコミュニティー

妄想の世界に生きる原子力マフィアたち

政策決定の透明性=「見える化」こそ最重要

核燃サイクル「秘密会議」暴露される

原発都民投票条例制定 民主部会、賛成の方針

今度は燃料コストがかかるから再稼働だと

家庭だけが節電すればよいのか

国会事故調、東電・武黒一郎フェローの奇妙な動き

み~んなウソだった! これで「集団自殺」はなくなった?

関電、再稼働したいのは電力が足らないからではないと

沖縄返還40年/ドイツ通信第15回/寄稿「住民投票と日本型ファシズムの戦い」

大飯原発再稼働をおおいまち議会が容認

「チェルノブイリのこの現状が26年後の福島ではないと誰が言い切れようか」

東京電力が提出した「総合特別事業計画」に対する3紙の評価

福井県原子力安全専門委員会、こんなものなら必要なのでしょうか

3.11前と同じメンバーでやっているということ自体が信じられません

42年ぶりに稼働原発のないときを迎えて

瀬戸内寂聴さん、「このままの日本を若者に渡せない」と

保安院:「原子力の専門能力も広報も不十分」ネットで反省

4月

班目センセイ、今ごろ言われても……。だから「デタラメ」などと言われるのです

昨年の6月から出し始めて本号で200号です

そもそも地震国に原発は無理

原発・停電恫喝と生活習慣病

「この1年間で積み重ねてきた対策と知見」?

電気事業法では廃止でも、原子炉等規制法では今も「稼働中」

・法的には、とっくにオシャカになったものを追認しただけ
・ドイツ通信11

「確信がないし、責任も取りたくない」から、「証拠は残さない」ということ

原発再稼働5人組の頭=仙谷は何を勘違いしているのか

再稼働の政府「黒幕」は仙谷由人だ!

北朝鮮ミサイルに振り回されたのではなく、振り回した日本政府

環太平洋、地震活動が活発。日本近海も無関係ではない

大飯原発──大阪府・市、再稼働8条件先送り

大丈夫と言っているのは、電力会社と原発大臣4人衆だけ

「テストに不合格なものを商品化することを私は許さない」

再稼働へ「突進」する野田政権

安全基準にまで「暫定」

「東大話法」オンパレードです!

1日遅れの「April Fool」。「日立はすべてを、地球のために」だそうです

3月

「3月11日の、あのね。」見てきました

東電という会社、何を思いあがっているのでしょう

ようやく春になりましたが……

汚染水、また海に流出、ストロンチウムも

<泊原発>5月5日停止へ 現在唯一稼働

繰り返します。原発問題は「二項対立」ではありません

幕(再稼働)は開くのか、いつ…

「安全」しか出ないサイコロでたぶらかしてきた

3月24日「再稼働を許さない さようなら原発1000万人アクション」集会とパレード

「お金が入るのならもらって、死ぬ前にいい生活がしたい」にどう応えるか

唯我独尊、傲慢それらすべてを動員しても足らない、東電会長・勝俣恒久

岸和田のお調子者・田中知東大教授へ、だんじり曳いても原発曳くな!

瓦礫処理、環境省吊り広告の怪? 空中線量が同じだから大丈夫?

要はこの世の中カネといってしまうと身もふたもない話だったということ

3.11行動 日比谷公園に1万人 国会を人の鎖で囲む!

沢田研二さん、脱原発に賛成

東北をダシにしていませんか?

“スルー”される大熊町

「政治家がダメでも官僚がしっかりしている」はずじゃなかった?2月

2月

3.11は日比谷公園中門に!

毎時、何十トンもの水、どこへ?

公文書に対する日米のポリシーや哲学の違いに愕然

アメリカ原子力規制委員会の議事録が語る原発事故の10日間

吉岡斉さんの講演録から(2)

原発稼働の住民投票、31万人署名提出…東京

吉岡斉さんの西南学院大学での講演録入手

橋下大阪市長と大阪自治労問題を考える

原発ムラの人たちの言い訳集

福島第一直下で地震も いわきと地下構造類似

東電の想定外とJAXAの想定外の事故を想定しての危機管理

2号機温度計、90度超える=東電「再臨界ない」

東京湾海底20センチ超の泥からセシウム 近畿大調査

「溶けた燃料がどこにあるか分かっていない」からこういうこと起こるんだ

5日、温度上昇、再臨界か確かめる??

【原発の不都合な真実】原発は温暖化対策に役立たない

40年超「再稼働ありえない」 敦賀、美浜の2基対象=細野担当相

橋下大阪市長の核武装発言

1月

<IAEA>安全評価審査は妥当…原発再稼働可否判断に道筋

原発住民投票 意思表示へ扉を開こう

組織として安全を目ざすために重視されるべき事項

【国民投票無力化へ】の動きが

「シカタガナイ」という「呪文」

福島第一で起きたこと

議事録がない!?

ストレス審査にOKを出した男たち

非常用電源未接続問題、東電に緊急性の認識なし

再稼働をしないとこうなるぞという恫喝

阪神大震災から今日で17年がたちました

「脱原発世界会議 2012 YOKOHAMA」

元旦の地震でタンク水位急下

正月に福島でセシウムの降下量が増加したわけ

住民投票請求署名 大阪市、法定数大幅に超える

六ケ所村の核燃再処理工場、再開へ準備

3.11以降、日本(世界)は変わったか

今年は脱原発社会に舵を切れるか

04年に、安井正也が直接処分試算廃棄命令