原発通信302号

原発通信原発は命の問題だ!

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更新 2013-01-07

「原発通信」は2013年1月からサイトURLが下記に変更になりました。
最新号は http://www.genpatsu-tsushin.com/2013/でどうぞ。

原発通信 302号 

2012/09/24発行

302-0924 10-11月大行動

『カネだけが人生を充足させるわけではない』──さて、どなたの言葉でしょう?

「すぐ経済、経済と言うけど … 金が人間の幸せ、人生を充足するわけじゃない」

 いいこと言います。どなたの発言だと思いますか? 驚くなかれ、あの石原都知事閣下のご発言なのです。原発再稼働が問題になった時、今また、原発ゼロかどうかという「エネルギー戦略」が俎上にあげられているとき、そう言っていただきたかったと思うのは、私だけでしょうか。原発問題の時はたしか、「経済、経済」とおっしゃっていたのでは…。

 紹介したのは昨日(2012.9.22)の知事会見での発言だそうです。中国の反日デモによる日本企業への影響をどう見るかと聞かれての発言です。正確には「…」のところは、「日本人は侍の気持ちを取り戻したらいいんじゃないの。」が入りますが。

 こういうのを、何と言ったらいいのでしょうか。「文学方面」にはお詳しいようですので聞いてみたいものです。

 しかし、この閣下、弱者や虐げられている人に対して「共感」することも「思いを寄せる」ということも無縁に生きてきた人です。その日の会見で、次のように言ったそうです。

 記者が、「知事はしきりに『シナ』と言うが、相手が嫌がるこしょうを使うべきでない」というと、
 「じゃあ、何て呼んだらいいの?」
──「中国」でいいのでは。
 「中国とは岡山県と広島県のことだよ。向こうの英文で書かれているインターネット見てご覧なさい。SINAと書いてる」
なおも記者は食い下がります。
──そうではなく、向こうが嫌がる言い方をすべきではないと。
「嫌がる理由はないじゃないか。孫文が作った言葉じゃないか。シナ人が、日本人がシナというのを嫌がっているの?」
――そう思う。
「君が思ってるだけじゃないの。ナンセンスだね」

 と、まあ、またこんなやり取りが行われたそうです(毎日新聞2012年9月22日付東京版「石原語録」

 さすが、小説家です。「想像力」が「豊か」です。と、思って次を読むと、メッキは剥がれるもの、地が出ます。例によって「シナ」問題です。何度か繰り返されているのですが、嫌がる理由は、あなた(他者)が判断、決めることではないでしょうにと思うのですが、閣下には理解できないようです。他者への「想像力」がないのです。

 大人がこんな風なことを言っている限り、「いじめ」などなくなりません。「示しがつかない」という言葉がありますが、まさにこれなどもそうでしょう。

 *石原語録(どういうわけか、22日付の語録には、「カネだけが幸せ…」の部分がアップされていません)

自分のことは棚に上げて解釈するテツガクシャとジャーナリスト
彼らにとって原発は「消費されるテーマ」なのか

NHK週刊ニュース深読み「どうなる“原発ゼロ” 民意は生かされるのか?」

NHKTV2012年9月22日(土) 午前8:15~午前9:30

【ゲスト】増田英彦,山田まりや,【解説】ジャーナリスト…江川紹子,【解説】津田塾大学准教授…萱野稔人,【解説】ジャーナリスト…津田大介,【解説】NHK解説委員…城本勝,【キャスター】小野文恵,高井正智,小松宏司

 とんだ内容でした。

 デモとは何ぞやということ自体が理解できていなさそうでした。官邸前の抗議行動、60年安保と比較して言われることが多いからでしょうが、城本勝NHK解説委員においては、60年安保闘争も70年安保闘争の区別もできていません。山田まりやにいたっては、デモは鬱憤のはけ口だと言う始末です。まあ、中国のデモを見せつけられた後ですから、それを割り引いてもひどいものです。まるで、大勢の人が集まって表現すること自体不快なものという感じでしゃべっていました。そういう人に限って、「私は私」みたいな、自分が大事風な発言を意味なくするのです。

 反原発の抗議行動をなぜマスコミが報道しないのかということが問題になりました。この件についてゲスト人たちは言わないものですから、小野文恵アナが水を差し向けて、初めて話し始めるという感じでした。

 NHK解説委員の城本勝、要は社会ではいろいろなことが起きているから云々、と言い訳を並べるのですが、「なぜ」の答えは言わずじまいでした。ただ、ジャーナリストと称する金髪の津田大介が、いくらマスコミが報道しなくてもネットで情報が発信されていったと自分の専門分野から発言。

 哲学が専門という津田塾大准教授の萱野稔人と津田大介は、官邸前での抗議はシングルイシュー=「再稼働反対という一点のみだ」というのです。たぶん、この二人、官邸前での抗議行動に来たことないのでしょう。「再稼働反対」は当然、もちろんです。「原発反対」「原発即時廃炉」「原子力規制委員会人事(案)反対」、なにより「子どもを守れ」「未来を守れ」「孫たちにツケをまわすな」と自分たちだけではなく、次世代への責任を痛感している人たちが集まっているということは見えないのでしょう。「シングル」ではありません。原発問題というシングルイシューだ、というなら別ですが、番組では「再稼働一つ」を強調していたので、そういうことではないでしょう。自分だけのことしか思い浮かばないからこそ、「私は私」「人と違うのよ」などと勝手な、のんきなことを言っていられるのです。言い古されていますが、個の自立(自律)と身勝手の混同です。

 いずれにしても何が問題にされているのか、理解していないようです。

 まあ、冒頭、「デモは一つの物差し」論を振りかざしていたので、それに誘導し、話をまとめたかったのでしょう。萱野は(デモの背景には)政府に対する不信があるなどと分かったようなことを言っていましたが、そんなこと、今回が初めてではない。歴史を学べはすぐにでもわかります。江川紹子は全方位外交をしているつもりなのでしょう、焦点が定まっていません。ある意味「実践」がないからなのでしょう。

 少なくともここに出てきた人たち──「高度情報化(消費)社会」で飯を食っている彼らにとって「原発問題」は、たんに消費されていくテーマで、それ以上でもそれ以下でもないということだけはわかりました。

 ちなみに先々週だったかの官邸前で、小松宏司アナが官邸前をマイク持ってカメラクルーと一緒に走っているのを見かけました。

「毎週」の力──首相官邸前抗議行動雑感

 ここ毎週、官邸前で行われている抗議行動に仲間と参加しています。実にいろいろな方々が、自分の思いを表現し伝えようと様々に趣向を凝らし集まって来ています。目の不自由な方もいます。盲導犬と一緒に来られている方もいます。小さなお子さん連れのお母さん、ご夫婦もいます。年配の女性でしたが、歩道にシートを敷いて正座して始まるのを待っている方を見受けました。椅子を持ってこられている方、もちろん年配のかたですが、もいます。

先に触れたNHKのニュース深読みで山田マリアは「お祭りに行っているようだ」と何か揶揄しているかのような言い方でしたが、確かにそういう人も見かけます。でも、いいのではないでしょうか。ことは深刻な“命”の問題なのですが、たとえ、物見遊山で来ても、それによって何か感じるものを得ると思うのです。それくらい、ここの場には「空気」があります。

「今日はじめてきた」という声も聞かれます。広がりは衰えることがないようです。一緒に行っている仲間の一人は言います。「こうして毎週ここで大勢の人が声を挙げ続けている、いくというのが大事じゃないか」と。この抗議行動が無視できず、自民党代表選でさえ、候補者4人が、選挙目当てバレバレであれ、安全対策をおろそかにし原発をつくってきたことに対して「謝罪」するというポーズを取らざるをえない状況をつくり上げているのですから。

 横須賀のかたが発言していました。核燃料が横須賀の工場でつくられている。そこでの抗議行動をこれから行いますと。

 福島から来られた方からは、今回の事故で住み慣れた土地を追われ、避難されている人たちへの厳しい意見がありました。「事故で被害者となったが、原発を誘致したことで原発ができ、事故が起きた。その意味では(彼らは)加害者でもあるのだ」と。その彼らから謝罪の言葉がないと。すると、おおい町、福井県、今また、新エネ戦略の「見直し」「撤回」意見書を採択した美浜・高浜両町議会(下記)の責任は、それどころではないということになります。

 民主党を脱党した姫井由美子さんが発言、野田に騙されたと野田のいい加減さ、でたらめさを怒りあらわに訴えていました。共産党の志位委員長も発言。2030年代では遅いと。


▶原発ゼロ「変更余地残せ」 閣議決定回避 米が要求

東京新聞2012年9月22日 07時07分

【野田内閣が「二〇三〇年代に原発稼働ゼロ」を目指す戦略の閣議決定の是非を判断する直前、米政府側が閣議決定を見送るよう要求していたことが二十一日、政府内部への取材で分かった。米高官は日本側による事前説明の場で「法律にしたり、閣議決定して政策をしばり、見直せなくなることを懸念する」と述べ、将来の内閣を含めて日本が原発稼働ゼロの戦略を変える余地を残すよう求めていた】

 やはりという感じです。どうしても原発=原子力にはコインの裏としての「軍事」がでてきます。核燃サイクルの問題があるわけですから。プルトニウム、日本が持っている量、並みではありませんから。

▶米 圧力で「骨抜き」 補佐官派遣しお伺い

東京新聞2012年9月15日 朝刊

▶枝野経産相:計画9原発、新増設に含み

毎日新聞 2012年09月22日 03時41分

【枝野幸男経済産業相は21日の閣議後の記者会見で、計画段階にある着工前の原子力発電所について「地域ごとの要望や事情を丁寧に精査をしたうえで結論を申し上げるべきだ」と新増設に含みを残した。その上で、建設を認めない場合には、原発に代わる地域振興策を新たに講じる考えを示した。政府が14日に決めたエネルギー・環境戦略では原発を新増設しないことを盛り込んだが、計画中の原発について明言を避けた。枝野氏は「立地自治体は原発が何年使われるかを前提に地域計画を立てており、原発に代わる支援や地域振興策をしっかり相談しないといけない」と述べた】

「立地自治体は原発が何年使われるかを前提に地域計画を立てており」と言っていますが、本当でしょうか。立てていないからこそ、交付金が切れそうになると、原発の増設を嘆願するということを繰り返してきたのではないでしょうか。

 しかし、原発の建設続行などということがどこから出てくるのでしょうか。

▶連合会長「2030年代原発ゼロは乱暴」 政府方針批判

朝日新聞デジタル版

【連合の古賀伸明会長は21日、2030年代までに原発ゼロを可能にするとした政府の「革新的エネルギー・環境戦略」について、「道筋やビジョンが明らかでないなか、(目標時期を)デジタル的に書き込むのは少し乱暴」と批判】

 フクシマを見ても、古賀会長は原発推進です。その後ろに控えている電力総連、電機連合が暗躍しているのです。古賀会長自身、“明るいナショナル”の出身です。あの石原都知事閣下も「すぐ経済、経済と言うけど … 金が人間の幸せ、人生を充足するわけじゃない」と、申しておられますが…。そして、日ごろ、労働者の生活だ、権利だ、健康だと言っているロードークミアイですが、福島第一原発で日夜暴発防止のために働いている下請け労働者には無関心、冷たいです。本工主義丸出しです。

▶IAEA:日本の「原発ゼロ政策」、理解得られず

毎日新聞 2012年09月22日 19時25分

【IAEA加盟国を最も戸惑わせたのは、総会期間中の19日に行われた日本政府の閣議決定だ。新戦略の「検証と見直し」を強調し、「原発ゼロ」に言及しなかったため、新戦略の重要性が低下。加盟国に先行きの不透明感を与えた。……日本の脱原発方針には産業界だけでなく、核燃料サイクルの継続によるプルトニウムの蓄積を懸念する米国なども反対。新戦略の後退につながったとの見方が有力だ】

 それはそうです。二枚舌なんていうものではありませんから。IAEAそのものが世界の原子力ムラの元締めのようなものですから、なおさら看過できないのでしょう。


▶今「原子力」を考える:新エネ戦略、「見直し」「撤回」意見書採択──美浜・高浜両町議会/福井

毎日新聞 2012年09月22日 地方版

【30年代の原発ゼロを目標とする新たなエネルギー・環境戦略を巡り、美浜、高浜の両町議会は21日、見直しや撤回を求める意見書をそれぞれ採択した。いずれも近く政府に提出するという。同様の意見書は敦賀市議会が採択している。

 美浜町議会の意見書は「原子力発電との共生を指向した町づくりにまい進、協力してきた」とし、新戦略について「拙速、短絡的に結論が導き出されたことは極めて遺憾。到底受け入れることはできない」としている。全会一致で可決した。

 高浜町議会は「原発ゼロを目指すとしながら矛盾した方針が示され、使用済み燃料の最終処分方策が不明確であるなど問題が多い」などとし、抜本的に見直して現実的な政策にするよう求めている】

 フクシマを経験した2011年3月11日以降、原発を誘致し、しかも国のエネルギー問題まで立ち入っての決議を挙げたのですから、それ相当の責任を負ってもらわなければなりません。「想定外だった」「騙された」などという言い訳は通用しません。

 その責任を取る覚悟があるのかと突きつけたい。以後、何か起きた時、福島の人々に対して援助、救援をしたようには、たぶんならないでしょう。知ったうえでやったのですから。

 というより、この町を助ける余裕などその時はないでしょう。見捨てて皆逃げ出すでしょうから。東京は、東に位置しているからなおさらでしょう。冬に起きれば、大阪、京都は風下です。

▶原発ゼロの衝撃:岐路に立つ青森/4 なくなった選択肢 聴取会、核燃料サイクル議論されず

毎日新聞 2012年09月22日 地方版

【全量再処理▽全量直接処分▽併用──という核燃料サイクル政策の三つの選択肢を議論してきた原子力委員会の核燃料サイクル技術等検討小委員会(技術小委)】

【だが国民の声は、関係者の予想を上回る規模で「原発ゼロ」を求めていた】

【意見聴取会、原発比率とともに焦点だった核燃料サイクルについては、議題にすら上っていない】

【これに対し、六ケ所村は9月7日、「立地地域の声を無視している」として、使用済み核燃料だけでなく、高レベル放射性廃棄物などすべての「核のごみ」を拒否する意見書を可決。政府に「最後通牒(つうちょう)」を突きつけた。……最終的に、政府が決定したのは「原発ゼロ」と「再処理の継続」。さまざまな議論が行われたサイクル政策の「三つの選択肢」は、影も形もなくなっていた】

▶青森・大間原発:工事再開反対デモ 函館で市民100人/北海道

毎日新聞 2012年09月22日 地方版

 対岸になる北海道の人たちも無関心ではいられません。先日は北海道を代表する北海道新聞が社説で大間原発建設反対と書いたばかりです。

*大間原発 建設再開は認められぬ(北海道新聞社説)


▶福島第1原発事故 周辺の線量、爆発直前に最高値記録

毎日新聞 2012年09月22日 東京朝刊

【福島県は21日、福島第1原発周辺19カ所の測定地点で計測した昨年3月11日の事故後の空間放射線量を公表】

【原発の北西5・6キロの双葉町上羽鳥で12日午後2~3時、原発敷地外で最高値となる毎時1590マイクロシーベルトを計測。同日午後3時36分に1号機建屋の水素爆発が起きており、爆発前に放射性物質が漏れ出した状況が裏付けられた。原発の西北西4・1キロの双葉町山田では2号機の圧力抑制室の圧力が低下し、白煙が確認された15日午前から線量が上がり始め、16日午前0時までの1時間に同1020マイクロシーベルトを計測した】

データは福島県のホームページ

(出し遅れの証文? ずいぶん手間取ったものです)

▶<福島原発事故>爆発前に敷地外最高線量 昨年3月12日

毎日新聞 9月21日(金)21時9分配信

【原発の北西5.6キロの双葉町上羽鳥で12日午後2~3時、原発敷地外で最高値となる毎時1590マイクロシーベルトを計測した。同日午後3時36分に1号機建屋の水素爆発が起きており、爆発前に放射性物質が漏れ出した状況が裏付けられた。……原発の西北西4.1キロの双葉町山田では2号機の圧力抑制室の圧力が低下し、白煙が確認された15日午前から線量が上がり始め、16日午前0時までの1時間に同1020マイクロシーベルトを計測した】

▶爆発前から放射能漏れ? 第一原発 双葉の上羽鳥毎時1590マイクロシーベルト

福島民報 9月22日(土)10時1分配信

【東京電力福島第一原発事故で1号機が水素爆発を起こす直前の昨年3月12日午後3時に、双葉町上羽鳥で空間放射線量が毎時1590マイクロシーベルトだったことが20日、分かった。県によると、原発敷地外では過去最大値。当時、現地にはまだ住民が残っていた可能性もあり、県は福島医大などと連携し健康への影響などを調べる参考にする】


▶東電、家庭向けも環境税分上乗せ

毎日新聞2012年9月22日朝刊総合・経済

 東電は、石油などに課税される地球温暖化対策税(環境税)の導入に伴い、9月分の家庭向け電気料金から増税分を上乗せしたといいます。増税分は1キロワット時当たり0.05円だそうです。

 総括原価方式、良いもんです。何も考えることはありません。コストがかかったらみんなまとめてそれに自分たちのもうけ分の割合をかければいいのですから。消費税が増税されるといいます。企業、業者によっては増税分を転嫁できないというところもあるといいます。しかし、企業努力なんて無縁な電力会社です。

 ▶民主党代表選:野田首相再選 総選挙へ迷う有権者 「声届かない」「消去法で支持」

毎日新聞 2012年09月22日 北海道朝刊

【同市北区の会社員男性(56)は「原発を30年代にゼロにするエネルギー戦略を閣議決定しなかったことには失望した。経済界の声を優先する姿勢が明らかになった。国民の声を聴き、原発ゼロを実現する路線に乗せてほしい」と訴えた。

「民主党もダメだが、原発推進の自民党はもっとダメ。他の政党も政権を担えそうにはないし、誰に投票したらいいんでしょう」。

 そんな中、会社帰りに集会を見守っていた東京都文京区の会社員、松山知生さん(36)は「消去法」で野田首相を支持。「2030年代原発ゼロの閣議決定を見送るなど、外圧には弱いと思うが、私たちの声を聞いてくれそうな気がする。原発推進の自民党では原発ゼロの言葉も出てこなかったでしょうからね」と】

「原発推進の自民党では原発ゼロの言葉も出てこなかったでしょうからね」との指摘、正しいでしょう。さて、総選挙です…。


▼原子力ムラ 今日の「No problem!」

▶福島第一原発3号機プールに鉄骨落下

NHKTV9月22日 17時39分

【東京電力福島第一原子力発電所3号機で、22日午前、使用済み燃料プールの脇にあった重さ470キロの鉄骨が、誤ってプールに落ちるトラブルがありました。東京電力によりますと、プールに設置している線量計の値などに変化はなく、冷却も問題なくできているということですが、原子力規制庁は重大な作業ミスだとして、手順などに問題がなかったか調べています】

【3号機のプールには566本の燃料集合体が保管されており、東京電力によりますと、これまでのところ、プールに設置している線量計やプールの水に含まれる放射性物質の濃度、それに水位に変化はなく、冷却も問題なくできているということです。ただ、これほど大きなものがプールに落ちたことはないということで、東京電力は、燃料が損傷していないか、今後、水中カメラを入れて確認するとしています】

▶470キロの鉄骨、貯蔵プールに落下…福島第一

読売新聞 9月22日(土)17時38分配信

【同日午前11時過ぎ、作業員が建屋5階にある重機を遠隔操作して鉄骨をつかもうとした際に失敗し、鉄骨がプール内に滑り落ちた。がれき撤去作業には東電社員2人と、協力企業の15人が当たっていたが、けが人はいない】

 この実にあっさりと、普通の工事現場で事故があったというような扱いです。さすが読売新聞です。

▶福島第1原発事故 警報未記録問題 正常作動を確認──規制委に報告/福井

毎日新聞 2012年09月22日 地方版

【福島第1原発事故の際、1号機の警報の記録装置に不具合が起こり記録が残らなかった問題で、県内に原発を持つ関西電力、日本原子力発電、日本原子力研究開発機構は21日、全原発について事故時の記録や保存が正常に働くことを確認したと、原子力規制委員会に報告した】

 当たり前、当然のことが作動しなかったということを、言われて動くようにしましたという情けない話です。


▼どうでもいい話

▶町村信孝 最年長 意地の戦い

毎日新聞2012年9月22日朝刊総合

 町村派といわれる派閥の頭である町村信孝67歳、自民党総裁選に同じ派から安倍晋三が立ち、自分も。「なぜ、これまで総裁に推そうという動きがなかったのか」と聞かれ、「誠に至らぬ人間だし、もしかしたら間違った世界に入ったのかと週に1回は思うことがある」と、この15日、日本記者クラブ主催の公開討論会でそう答えたそうです。

 それは年をある程度重ねてきたからなのか、私もそうですが、ふと後ろを振り返って考えてみてしまうことがあります。それは一種の感傷なのかどうかわかりません。

 町村は東大闘争時、経済学部のスト反対派のリーダーでした。好きなタイプの人ではないのですが、時代の風をそれなりに受けてきた人なのかもしれないと思いました。

 30年も前になるでしょうか、元中核派の幹部であった小野田譲二がある本で「自我の納めどころも知らずに政治などに足を突っ込んだから罰が当たったのだ」と全共闘運動にかかわった人たちに投げつけたことがありました。同じことを、町田信孝にも感じてしまいました。社会に出ることなく、オヤジの後、「政治という家業」を疑問なく継いだゆえなのでしょう。今ごろになって、「別の世界=生き方があったかも…」と。

 こうして自己と向き合うこともなく、ただただ「強い日本」を叫んでいるほかの4人衆を見ていると不安に駆られます。

 ▼こんな評価、喜んでいいのでしょうか

▶資金拠出「日本はいつも最初」IMF専務理事が評価

毎日新聞2012年9月22日朝刊総合・経済(共同)

 IMFの専務理事ラガルド氏、【「日本はIMF の活動に非常に協力的だ」と発言。人材育成や制度強化に関する技術支援に加え、増資や資金基盤の強化に向けた資金拠出でも「日本は一番だった」と】

 “世界貢献”で先頭になって協力しているのはいいことかもしれません(IMF自体についての評価はここではしません)。しかし、この記事を読んで、とりあえず金さえ出しておけば文句は言われないだろうというエコノミックアニマルの処世術を感じてしまうのですが、いかがなもんでしょうか。

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2013年は正念場。ともに脱原発までたたかおう!

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「脱原発工学」の構築をと吉岡斉さん、ヤンキー政党と化した自民党と喝破する斎藤環さん

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茂木経産相、エージェントぶりをさっそく発揮

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東電常務、汚染水は海に「戻したい」

規制委調査団、活断層と断定 東北電力東通原発

虎視眈々と狙っている、原子力マフィア・マフィアの代貸や舎弟たち

さあ、来週からは“真打ち”登場です

小出裕章さんの生き方と、東京電力サラリーマン的生き方

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安倍晋三と橋下徹は、この国をどこへ引っ張っていこうとしているのか

青森 東通原発で断層の現地調査開始

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敦賀原発、廃炉決定か!/投稿:今井一批判/自民改憲案批判

「みんなで決めよう『原発』国民投票」事務局長今井一氏に問う

笹子トンネル天井崩落と「無常」、そして原発

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些細なことどころか、「脱原発」は大きな争点となってきた!

橋下は、第三極の頭ではなく、「第五列」だ!

放射能拡散は「価値観」で予測するものなのか

総選挙を前に、「政党」の離合集散があわただしい

「機械と火」ではなく「生命と水」に育まれた社会へ

自分だけは大人ぶった、仙谷由人センセイ

流言飛語を振りまくデタラメ男と暴走老人

「人々は首都の官庁街に何万人規模で集まってよいことを知った」

目方で測れるのなら苦労はしない

電力など123社、安全審査で新機関

「安全規制に必要な知識が必要だが、残念ながら今(規制委には)それはない」

そう、原発は「小異」ではありません。

敦賀原発 月内にも断層調査

10万人が霞が関一体、東電前、Jパワー前などで抗議行動

今度は火事の備えができていないそうです

原発問題は政策選択の問題ではない

原子力ムラ・原子力マフィア代貸の“トンデモ集”

福島県立医大による甲状腺検査問題

「大勢の人に囲まれ、冷静に判断できない」と岡田篤正・立命館大教授

柏崎刈羽原発:燃料集合体部品変形 規制委が改善命令検討

10月

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「規制される立場にある電力会社からの指摘で誤りが判明」

英原発会社:買収へ、日立と東芝が名乗り

東京のガレキ焼却灰、多摩・日の出の処分場に

「活断層の定義の拡大を検討」と「原子力災害対策指針案」

その後の人生の道を選択させたものはなんなのか──島薗進さんのこと

原発の安全基準を検討するメンバー決まる

「科学者なら誰でも気づくと思うが、40年廃炉ルールの根拠はあまりない」

“極楽とんぼ”を集めて地球環境フォーラムを開いた朝日新聞

夢より希望を──性差、そしてヒトの歴史から脱原発社会を考える

大間原発:函館市長、建設凍結の要請書

10/12-13連続行動参加報告/ジャック・アタリのフクシマ論

10.13日比谷野音「さようなら原発集会」行動提起

「東大話法」の使い手はいま

他者を思うこと、他者に共感すること そして原発を考える

10.5金曜抗議行動(国会正門前)報告/ドイツ通信第21回

福島健康調査検討委「秘密会議」続報!

安倍の「深刻に反省」は選挙向けパフォーマンス/ドイツ通信第20回

今度は福島県健康調査で「秘密会議」

「2030年代に原発ゼロにすると決めたわけではない」

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9月

原子力マフィア、「再稼働」

原発事故:防災対策、30キロ圏に拡大…規制委が了承

「強い日本」「日本を取り戻す」──気分先行型政治の危険性

平智之衆院議員インタビューに注目

住民に心臓病など深刻な健康被害・チェルノブイリのいま

『カネだけが人生を充足させるわけではない』──さて、どなたの言葉でしょう?

30年代原発ゼロはたんなる「目標」?

もう「科学の話」でも「エネルギーの話」でもない

「2030年代の原発ゼロ」──閣議決定見送りに

「2030年代の原発ゼロ」──でも、原発はつくります?

9.14首相官邸前、霞が関抗議行動

「維新の会」の熱狂が意味するもの

早速やってくれました、伸晃クン。

学術会議、核廃棄物処理白紙見直しを提言

相次ぐ「不祥事」と「意味なき」労働が問うもの

霞が関一体で繰り広げられる反・脱原発、原子力規制委人事案反対行動

再稼働不要裏付け 今夏消費5~11%減

全国40都道府県82か所で抗議行動

何が問われているのか。そして「何をなすべきか」

原爆を不要としたように、原発も不要と確信したのです

再稼働反対を言うことは「まぎれもない現実論」

8月

原発訴訟、安全性本格審査を 最高裁研究会で改革論

「潜水艦のようにつくってあるから大丈夫」……もうアニメの世界です

これからの社会のグランドデザインをどう描くのか

何が起きたか、何が起きているかを知ること

原子力規制委:田中氏など委員5人、閣議決定

昨日の面会は「NHK青年の主張」だったのか!

政府の「討論型世論調査(DP)」では半数が「原発ゼロ」と

「収束宣言」が出ても何も変わらない。自宅に帰ること諦めました

米NRCが原発の認可手続きを停止

オリンピックだ、史上最多のメダル獲得だなどと浮かれている間にとんでもない「合意」が

永田町の新作喜劇『近い将来』……フクシマは何も変わっていないのに

東電公開映像/規制委員会人事/ドイツ通信19

東電テレビ会議公開映像から見えるもの──アンゼンダからタイヘンダに!

東京電力、テレビ会議映像を公開

仙谷、言うに事欠いて再稼働に反対する人々を「論理の飛躍がある」だと!

原子力規制委員会よりも、原子力ムラ規制・監視・解体委員会の設置を!

マスコミ人──反省するヒト、「前から知っていた」かのように装うヒト、さまざま。

7月

米倉経団連会長、野田首相といっしょに退場してください

7.29脱原発国会大包囲行動 20万の市民が国会を包囲

<原発推進秘密会議>司会役がメール削除 隠滅の疑い

海水で腐蝕し、活断層上で揺れる原発

イチローのほうがそんなに重要か NHKニュースウォッチ9

政府事故調、報告書を提出

再稼働反対抗議行動全国に波及

不都合な事実は見ないことに。そしてここでも山下俊一が登場

「いじめは卑怯だ」と野田首相。でも、今のあなたにはそれをいう資格はありません

志賀、大飯、敦賀の下に活断層! 志賀原発 活断層なら廃炉!

脱原発集会に17万人が参加 この力で再稼働阻止!すべての原発を廃炉へ!

警視庁、歩道のみに規制、鉄柵で囲む。世界の笑いもの

野田首相を、Give up ! と言うまで追い込もう!

「社員のプライバシー保護の対策を取ったうえで公開」

おおい町・時岡町長、クラゲに自然の脅威を感じる!

鹿児島県知事選、向原さん20万票取るも勝利逃す

再び万余の市民が首相官邸前を埋め尽くし、再稼働反対を訴える

国会事故調報告書についての各紙報道

国会事故調、報告書を国会へ提出。WEBでも公表

資本は自らの墓掘り人をつくり出す──次をどう描くか

要はコストがかさむからということなのでしょう。運転する資格なし!

首相官邸前の道路を埋め尽くす20万の市民!

6月

「後始末もできないのに再稼働だなんて」そして、警報鳴り止まない大飯原発

6.22報道ステーションで古舘伊知郎の突っ込みに寺島実郎タジタジ

町長だけに謝罪すればいいのか! しかも非公開で

政府事故調、「菅氏誤解」というのだけれど なぜ伝えられなかったのかが問題なのでは?

「ハーメルンの笛吹き男」か橋下大阪市長、また吠える

「再稼働反対!」「命を守れ!」と首相官邸前に4万5千人が集結

「中途半端な教養は、無教養よりたちが悪い」──ピーサレフ

東電、「最終報告書」で開き直り。「俺たちに非はない。悪いのは菅と官邸」

本通信、発信し始めて今日で1年がたちました

大飯原発再稼働などをめぐる「トンデモ発言知事一覧」

なにが「関西の生活と産業の安定に資するため」だ

テレビが伝えない不都合な真実。6.15首相官邸前抗議行動

この国にはいったい何を学んできたのか

ならば野田首相・西川福井県知事を「原発安全確認無限責任者」に!

野田首相、原発再稼働は「人類に対する犯罪」です

精神論で語っているのは野田首相本人!

今夕、首相官邸前へ! 抗議の声を挙げよう!

再稼働 抗議のダイイン 官邸前、福島の女性ら

大飯原発、地表ずれる可能性 専門家「早急に現地調査を」

「再稼働慎重に」と民主党の117人が署名し、野田に提出

今日から都議会。石原の演説30分を傍聴してきました

「原発」都民投票 げんぱつYES/NO パレード、800名で

またバレてしまいました。5日の会議も開くことできません

<橋下市長>大飯再稼働容認で“敗北宣言”

5月

野田首相の「私の責任」ってなんだ!

「人質」を置き、官邸と「もしもし~」とやりあえれば、安全? 

国会事故調、菅前首相を叩いて、得するのは誰だ

広がる「被災者格差」。そして破壊されるコミュニティー

妄想の世界に生きる原子力マフィアたち

政策決定の透明性=「見える化」こそ最重要

核燃サイクル「秘密会議」暴露される

原発都民投票条例制定 民主部会、賛成の方針

今度は燃料コストがかかるから再稼働だと

家庭だけが節電すればよいのか

国会事故調、東電・武黒一郎フェローの奇妙な動き

み~んなウソだった! これで「集団自殺」はなくなった?

関電、再稼働したいのは電力が足らないからではないと

沖縄返還40年/ドイツ通信第15回/寄稿「住民投票と日本型ファシズムの戦い」

大飯原発再稼働をおおいまち議会が容認

「チェルノブイリのこの現状が26年後の福島ではないと誰が言い切れようか」

東京電力が提出した「総合特別事業計画」に対する3紙の評価

福井県原子力安全専門委員会、こんなものなら必要なのでしょうか

3.11前と同じメンバーでやっているということ自体が信じられません

42年ぶりに稼働原発のないときを迎えて

瀬戸内寂聴さん、「このままの日本を若者に渡せない」と

保安院:「原子力の専門能力も広報も不十分」ネットで反省

4月

班目センセイ、今ごろ言われても……。だから「デタラメ」などと言われるのです

昨年の6月から出し始めて本号で200号です

そもそも地震国に原発は無理

原発・停電恫喝と生活習慣病

「この1年間で積み重ねてきた対策と知見」?

電気事業法では廃止でも、原子炉等規制法では今も「稼働中」

・法的には、とっくにオシャカになったものを追認しただけ
・ドイツ通信11

「確信がないし、責任も取りたくない」から、「証拠は残さない」ということ

原発再稼働5人組の頭=仙谷は何を勘違いしているのか

再稼働の政府「黒幕」は仙谷由人だ!

北朝鮮ミサイルに振り回されたのではなく、振り回した日本政府

環太平洋、地震活動が活発。日本近海も無関係ではない

大飯原発──大阪府・市、再稼働8条件先送り

大丈夫と言っているのは、電力会社と原発大臣4人衆だけ

「テストに不合格なものを商品化することを私は許さない」

再稼働へ「突進」する野田政権

安全基準にまで「暫定」

「東大話法」オンパレードです!

1日遅れの「April Fool」。「日立はすべてを、地球のために」だそうです

3月

「3月11日の、あのね。」見てきました

東電という会社、何を思いあがっているのでしょう

ようやく春になりましたが……

汚染水、また海に流出、ストロンチウムも

<泊原発>5月5日停止へ 現在唯一稼働

繰り返します。原発問題は「二項対立」ではありません

幕(再稼働)は開くのか、いつ…

「安全」しか出ないサイコロでたぶらかしてきた

3月24日「再稼働を許さない さようなら原発1000万人アクション」集会とパレード

「お金が入るのならもらって、死ぬ前にいい生活がしたい」にどう応えるか

唯我独尊、傲慢それらすべてを動員しても足らない、東電会長・勝俣恒久

岸和田のお調子者・田中知東大教授へ、だんじり曳いても原発曳くな!

瓦礫処理、環境省吊り広告の怪? 空中線量が同じだから大丈夫?

要はこの世の中カネといってしまうと身もふたもない話だったということ

3.11行動 日比谷公園に1万人 国会を人の鎖で囲む!

沢田研二さん、脱原発に賛成

東北をダシにしていませんか?

“スルー”される大熊町

「政治家がダメでも官僚がしっかりしている」はずじゃなかった?2月

2月

3.11は日比谷公園中門に!

毎時、何十トンもの水、どこへ?

公文書に対する日米のポリシーや哲学の違いに愕然

アメリカ原子力規制委員会の議事録が語る原発事故の10日間

吉岡斉さんの講演録から(2)

原発稼働の住民投票、31万人署名提出…東京

吉岡斉さんの西南学院大学での講演録入手

橋下大阪市長と大阪自治労問題を考える

原発ムラの人たちの言い訳集

福島第一直下で地震も いわきと地下構造類似

東電の想定外とJAXAの想定外の事故を想定しての危機管理

2号機温度計、90度超える=東電「再臨界ない」

東京湾海底20センチ超の泥からセシウム 近畿大調査

「溶けた燃料がどこにあるか分かっていない」からこういうこと起こるんだ

5日、温度上昇、再臨界か確かめる??

【原発の不都合な真実】原発は温暖化対策に役立たない

40年超「再稼働ありえない」 敦賀、美浜の2基対象=細野担当相

橋下大阪市長の核武装発言

1月

<IAEA>安全評価審査は妥当…原発再稼働可否判断に道筋

原発住民投票 意思表示へ扉を開こう

組織として安全を目ざすために重視されるべき事項

【国民投票無力化へ】の動きが

「シカタガナイ」という「呪文」

福島第一で起きたこと

議事録がない!?

ストレス審査にOKを出した男たち

非常用電源未接続問題、東電に緊急性の認識なし

再稼働をしないとこうなるぞという恫喝

阪神大震災から今日で17年がたちました

「脱原発世界会議 2012 YOKOHAMA」

元旦の地震でタンク水位急下

正月に福島でセシウムの降下量が増加したわけ

住民投票請求署名 大阪市、法定数大幅に超える

六ケ所村の核燃再処理工場、再開へ準備

3.11以降、日本(世界)は変わったか

今年は脱原発社会に舵を切れるか

04年に、安井正也が直接処分試算廃棄命令