原発通信 308号2012/10/01発行
「10.13さようなら原発集会 in 日比谷」詳細はこちら 「今、福島では放射能の話はできない」 先週9月28日の官邸前抗議行動で、福島のお母さんが言われていました。「今、福島では放射能の話ができません」と。影響を与えているのは福島県立医大副学長になった山下俊一をトップとする連中と、中川恵一ら原子力マフィアに連なる連中。彼らの目に見えない圧力が効いているのでしょう。 それと、人は危機に陥ると「正常化バイアス」というものが働き、「大丈夫」と思い込みたくなるそうです。それに対しては事実・現実と向き合う姿勢、なぜそうなったのか、事故を起したものへの責任追及と、私たち福島の外の者が支えていくことが不可欠です。 このようにコミュニティーさえも破壊されていっています。福島原発を問題にしていることが、「福島のことを悪くいわれている」というようにねじれた捉え方をされる、しているのではと思う時があります。仕事で知ることができるところでも、福島からの人の意見にそのようなことが書かれてあるものを目にします。悲しいことです。 小出裕章さんが栃木県佐野市で講演された際、「『栃木県塩原市の野菜が危ない』って言われた言葉を取り消して欲しい」と参加者から言われ、次のように答えたそうです。 【「本当は危険があったって安全だと思いたい」それが人間という生き物だと思います】 【私たちがどんなに煮ようと焼こうと叩こうと、放射能を消すことなんてできないですし、放射能と戦う事は全く無意味です。その私たちがもし戦うとすれば、国です。行政です】 http://kiikochan.blog136.fc2.com/ 福島県三春町の決断 昨日(30日)NHKTV『明日へ-支えあおう- 証言記録 東日本大震災 第9回「福島県三春町」』は、「福島県三春町。原発事故の情報が錯そうする中、被ばくから住民を守るため安定ヨウ素剤の服用を独自の判断で指示した。その葛藤と決断の4日間」という内容でした。 三春町の枝垂れ桜、雑誌やTVで見て、見に行きたいなあと思っていたら、3.11が起き、福島第一原発事故でした。 大熊町役場の人が、三春町に避難してきており、その人の情報が大きかったというのです。安定ヨウ素剤を服用するまでの町役場の職員と町役場の保健師の葛藤をルポしていました。県からは、勝手にやるな、薬を回収しろと圧力があったと言います。それに抗した、町長の決断がものをいったようです。「最後は俺が責任取る」。上に立つ者の重要な意思です。 見ていて切なかったのは、3人の子を持つお母さんの話でした。短大に行っている娘の「薬は飲みなくない」との意見に同意し、3人の子どもたちに服用させなかったというのです。その後明らかになったのは、高濃度汚染がまさにその時に起きていたという事実。「あの時飲ませなかったこと悔やんでいます」との声、胸が詰まります。 それと当時、たまたま風向きで飯館が高汚染地帯になってしまったが、それはどこでも起こり得るのだ。たまたま三春はならなかっただけだとの副町長の声、その通りです。そういう想像力、福井、島根、佐賀など原発立地自治体や、建設予定地の連中は持っているのでしょうか。 http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2012-09-30&ch=21&eid=13061 大間原発工事再開を許すな! ▶<大間原発>Jパワーが建設再開 事故後初…ゼロ方針と矛盾 【町を訪れた北村社長は「建設中の発電所の取り扱いが政府の方針で明確になり、判断材料がそろった。工事は1年半中断しており、具体的なスケジュールを別途示したい」と説明した。金沢満春町長は「非常に安堵(あんど)している」と】 【飯田浩一・風間浦村長は「自然災害と原発事故が複合した場合、住民避難が困難になることをどう考えているのか」とただした】 【北村社長は「建設中の発電所の取り扱いが政府の方針で明確になり」】と、これまた、政府のせいにし、大間町長は、カネが入ると「安堵」。しかし、国民は「安堵」なんかしていません。 ▶青森・大間原発:建設再開反対デモ 函館で330人/北海道 ▶青森・大間原発:建設工事再開「事業者に判断委ねる」──規制庁次長 ▶原子力規制庁次長:建設工事再開は「事業者の判断」 大阪朝刊版の見出しの方(上段)がわかりやすいので、そちらを。 これもそうです。「お前だ!」と言われたくないという「自己防衛本能」が作動したということです。官僚たちから見れば、とりあえず、工事再開は決めたのは、業者の判断。俺たちの指示じゃありませんということを担保しておこうというアリバイ作りでしょう。 【原子力規制委員会の事務局である原子力規制庁の森本英香次長は28日の記者会見で、Jパワー(電源開発)大間原発(青森県大間町)の建設工事再開について「(建設を)待ちなさいということはない」と事業者判断に委ねる考えを示した】 【審査が終わるまで工事を再開しないほうが無駄がない可能性もあるが、森本次長は「それを承知で建設するのは、事業者の判断だ」と】 ▶青森・大間原発:建設再開容認「理解できない」 橋下・大阪市長は批判 【橋下徹大阪市長は28日、政府がJパワー(電源開発)大間原発(青森県大間町)の建設再開を容認したことについて、「理解できない」と批判した。原子力規制委員会が新たな安全基準を策定していない段階で建設を進めることを「非常に問題。規制委の存在意義が問われる」と指摘】 【「なぜ設計・建設段階から(新基準で)安全性を確認しないのか」と規制委の対応に疑問を呈した】 橋下、こういうアドバルーンを上げることに関してはうまいです。 ▶青森・大間原発:「工事再開なら訴訟も」 函館市長、弁護士と協議/北海道 【工藤市長は、大間原発訴訟の弁護団共同代表の河合弘之弁護士ら3人の弁護士と市役所内で協議。自治体の原告としての適格性などについて尋ねた。河合弁護士は「自治体には住民の生命や安心を守る義務があり、訴訟は可能」と答えたという】 当然の反応です。「自治体には住民の生命や安心を守る義務があり」、工藤市長、河合弁護士の言葉を肝にしてぶれないでいただきたい。 ▶原発再稼働:判断めぐり政府と原子力規制委で異なる見解 【原子力発電所の再稼働を認める判断を誰が行うのか、政府と原子力規制委員会の見解が分かれている。政府は「再稼働は、規制委が安全基準に基づいて判断するのがルール」(野田佳彦首相)と、規制委の役割だと主張。規制委は「安全性は判断するが、再稼働の判断はしない」(田中俊一委員長)との立場だ。責任の押しつけ合いにも見える状況】 【枝野幸男経済産業相は28日の記者会見で、「原発の安全性について(規制委の)ゴーサインが出て、自治体の理解が得られれば、重要電源として活用する」と述べた。安全性を地元自治体に説明するのは「電気事業者だ」という】 【原子力規制委は来春までに原発の新しい安全基準を策定した上で、既存の原発の安全性を判断する。しかし、田中委員長は「私たちが再稼働の是非は判断しない」と説明し、規制委には原発の安全性を専門的に判断する権限しかないことを強調している】 前の班目原子力安全委員会委員長もそうでしたが、要は、何かあったとき「お前のせいだ!」と言われたくないということが先にあるからなのでしょう。それはそうだと思います。フクシマ以前なら、「はい、はい」ですんだでしょうが、フクシマ後は、そうはいきません。責任追及されることは明白だし、その責任たるや「想定外」などという言葉で逃げることも、たぶん(?)できないでしょうから。でも、そこをうまく考えるのが彼ら(官僚はじめ)の最大の任務と言ってもいいものですから…。安心などできません。 ▶もんじゅ:「成果を将来に」運転再開の意向──原子力機構本部長/福井 【高速増殖原型炉もんじゅ(敦賀市)の研究開発を従来通り進める政府方針について、もんじゅを運営する日本原子力研究開発機構の辻倉米蔵・敦賀本部長は27日、「研究成果を形にするために、もんじゅの運転は一定程度継続するものと考えている」と運転再開の意向を示した】 何が何でももんじゅは手放さないというところでしょうか。この日本原子力研究開発機構出身の一人が、規制委員会の更田豊志(1957年生まれ)。 ▼メディア論調 下記の読売新聞と毎日新聞、読み比べてください。読売新聞のひどいこと。大雨で浸水する可能性を示すのと同じ感覚です。 ▶規制委、各原発の事故想定ハザードマップ提供へ 【実際に原発事故が起きた際、周辺住民が自家用車などで迅速に避難できるよう、国内にある16原発から30キロ圏内にかかる道府県に対し、渋滞を減らす避難ルートを事前に検討するよう求めたことも明らかにした】 これはこれで重要なことなのですが、津波の避難ルート選定と同様な書き方、やはり読売新聞です。 ▶原発:要避難域を予測 自治体に情報提供へ…原子力規制庁 【原子力規制庁は28日、原発ごとに年間の風向きや降雨量などを基に放射性物質の拡散範囲を予測し、住民避難が必要な汚染レベルに達する範囲を示す方針を固めた。10月中にも周辺自治体に提供する。自治体が防災対策の重点区域を決める際の参考にしてもらうのが狙い。/予測では、東京電力福島第1原発事故と同規模の量の放射性物質が放出されると設定。国際原子力機関(IAEA)が定めた、避難の判断基準「被ばく線量が事故発生から7日間で100ミリシーベルト超」と見込まれる地域を地図に示す】 100ミリシーベルトをめぐる避難基準・労災基準と中川恵一・山下俊一 ▶原発作業:がん労災、100ミリシーベルトが目安 厚労省 【厚生労働省は28日、原発作業員などの放射線業務従事者が発症する胃▽食道▽結腸の三つのがんについて、労災補償する際の被ばくの目安を発表した。(1)累積被ばく線量が100ミリシーベルト以上(2)放射線業務による被ばく開始から発症まで5年以上たっている──の2点を、業務との関連性が強いと判断する目安としている】 ▶Dr.中川のがんの時代を暮らす:/53 「逆教育」に期待 【授業前、放射線の印象を聞いたところ、「怖い」が28%、「がんになる危険が高くなる」が57%】と、福島の子どもたちは答えたそうです。それは、「さまざまな形で耳に入る誤った情報で先入観が作られたのでしょう」と中川恵一はいうのです。 ところが、自分の教育(逆教育と名付けたそうです)を受けたら、なんと、 【「怖い」は18%、「子どもへの影響」は4%(女子はゼロ)に大きく下がりました】と自画自賛。 そして次に、福島県はたばこ農家が多いということにかこつけて、福島の「大半の男性がたばこを口にして」いると、まず伏線を張ります。 そして、【受動喫煙でも、発がんのリスクは100ミリシーベルト近い被ばくに相当します。狭い仮設住宅では、特に子どもへの影響が心配です】などと、さも福島の子どもたちを心配しているかのように装います。しかし、上記、厚労省の労災規定記事を読んだ後、これを読むと、エッと思う人いるかと思います。事故直後から山下俊一と一緒になって、100ミリシーベルトぐらい大したことない、大丈夫とふれあるいいていたことを忘れてはなりません。中川、つまり、放射線被曝もたばこも同じだ、大したことない、と言いたいのでしょう。そう、子どもを使って、親を「逆教育」しろとけしかけているのです。 原発立地自治体も「再稼働」 「カネのためなら…」、どこまで行っても、それしか頭にないという連中です。 ▶相互応援協定:福井・高浜町と志賀町、締結 大規模災害時に協力/石川 【志賀町と福井県高浜町は27日、原発事故を含む大規模災害発生時の相互応援協定を結んだ。高浜町役場で同町の野瀬豊町長と志賀町の小泉勝町長が協定書に調印し、両町長は原発立地町同士の協定について「住民にも原子力や放射線について知識がある」「原子力災害に対応する資材を持っている」などと利点を挙げた】 法、知識も、資材もありますってか。どうぞ自分たちだけでやってください。と、言いたいのですが、これとて、やはり、原発です。これらだけがこうむるならいいでしょうが、そうはいきません。 ▶エネルギー・環境戦略:おおい町議会も見直し採択 立地4市町出そろう/福井 【おおい町議会は27日、政府の「革新的エネルギー・環境戦略」の見直しを求める意見書を賛成多数で採択した。近く政府に提出する。同様の意見書は既に敦賀市と高浜、美浜両町の各議会で採択され、県内の原発立地4市町議会で出そろった】 ▶島根原発:3号機「建設続行の方針」 エネ庁、松江市長に説明/島根 【経済産業省資源エネルギー庁の糟谷敏秀電力・ガス事業部長が27日、松江市役所で松浦正敬市長と面会した。糟谷部長は、中国電力島根原発3号機の建設続行を容認する政府方針を改めて説明】 【松浦市長は「私たちも2号機でプルサーマルを了解している。当時の大臣は核燃料サイクル確立に責任を持つという話だった」】 ▶原子力安全協定:締結で初協議、「立地町並みは非現実的」九電が伊万里市に難色 市町「迅速な連絡を」/佐賀 【九州電力玄海原発(玄海町)を巡り、県内全市町との原子力安全協定締結を求めている県市長会と町村会は28日、佐賀市で九電との初協議に臨んだ。各市町の首長も同席し「30キロ圏外の自治体にも迅速な連絡を」との声が相次いだ。伊万里市が「立地自治体並みの安全協定を」と求めたのに対し、九電側は「現実的ではない」と】 原子力規制委員会からも30キロ圏がいわれているというのにこの有様です。 ▶上関原発建設計画:中電「断念せず」 町内全戸に文書配布/山口 【中国電力は、上関原発の建設を計画する上関町内の全戸約1550戸に「現時点で原発建設を断念していない」とした文書を配布していたことが28日わかった。祝島を除く約1300戸には社員60人が直接訪問、祝島の約250戸には郵送したという】 【18日から4日間、中電の広報紙とともに、A4判1枚の表裏の文書が配布】とのこと。 A4・1枚ですか…。懲りない連中です。しかも、瀬戸内海=内海ですよ、場所は。正気ではありません。ところで、「様」は付いていたんでしょうね…。 ▶島根原発:全電源喪失想定訓練──中国電/島根 【中国電の社員と協力会社の社員ら計40人が参加し、原子炉や燃料プールに注水する際の手順などを確認した】 40人ほどでできるようなものなのかどうか、もう3.11を経験した私たちはそのすべてが嘘と知ってしまっているにもかかわらず、茶番を演じています。 ▼今日のフクシマ ▶福島第1原発事故 18歳以下医療費、福島であすから無料に 【東京電力福島第1原発事故による福島県民の健康不安に対処するため、県は10月1日から全国で初めて、18歳以下の県民の医療費無料化を始める。対象の約5%にあたる1万8000人(4月1日現在)が県外避難を続けており、人口流出に歯止めをかける狙い】 中川恵一センセイの言うとおり、福島に来れば長生きできますよと。医療費、なんと18まで無料!――中川センセイ、山下俊一センセイと一緒になって、次なるコピーをかんがえたら。 しかし、このことで人口流失を食い止めようということですが、悲しい現実です。 ▶農地除染も含め、竹中JVに委託──南相馬市方針/福島 【住宅や道路などの生活圏と一体で実施し、竹中工務店の共同企業体(JV)に随意契約で業務委託する方針】 ここにも、ゼネコンです。造って儲け、ばら撒いて儲けという構図です。 ▶リトアニア 原発推進に沸く街 日立製は「神からの贈り物」 【04年に1号機、09年に2号機が稼働を停止すると、大半の作業員が失業者となった。「最後の夜、住民は涙を流し嘆き悲しんだ」(市長)という】【「やけ酒に浸る作業員で街はあふれた。閉鎖以来、ビサギナスは『死んだ街』になってしまった」】 【結局、電力需要の6割以上をロシアに依存することになり、電気料金は6倍に跳ね上がったという】 【リトアニア政府は、たとえばクビリウス首相に代表されるように、日本側に「福島の事故で日本の原発技術の安全性が否定されたわけではない」と言い続けた】【ビサギナス住民の多くは、原発建設は「街をよみがえらせるための唯一の希望」などと語る】 あまつさえ、 【シュトラウパイテ市長は「この計画は、リトアニアにとって『神からの贈り物』なのです」とさえ表現する】【ビサギナスの街のシンボルは鶴。市役所前にも、空を羽ばたく鶴のモニュメントがある。市長は「日本では千羽鶴を折って願い事をするそうですね。われわれもこの鶴に希望を託します」と話している】 産経新聞、名前の通り、産業と経済、カネのことだけが関心事です。日本人は浪花節に弱いと見てか、「人情もの」で迫っています。 しかし、いったい何を託すというのでしょうか。これこそまさに、神頼みです。Good luck! と言って知らん顔できれば良いのですが、やはり、事は「原発」です。 ▼原子力ムラ 今日の「No problem!」 ▶原発ニュース:もんじゅナトリウム検出器でトラブル/福井 【日本原子力研究開発機構は28日、敦賀市の高速増殖原型炉もんじゅで今月20日、原子炉建屋内の1次系ナトリウム漏えい検出器の値が、通常値の3分の1程度まで下がるトラブルがあったと発表した】 事故から9日も経ってからの発表です。異常が起きれば迅速になどという約束など、彼らには届きません。まずは隠す、これ、もう本能と言っていいでしょう。信頼・信用などできる相手ではありません。外に目を奪われて廃棄目線。内なる敵がそばにいるということです。 ▶柏崎刈羽原発:点検遅れ 原因は「確認漏れ」 東電、原子力規制委に報告/新潟 【原発には、停止中でも約2年に1度の点検が必要な計器が多数あるが、点検の担当者らは漠然と「原発を再稼働する直前には、計器を一斉点検するので大丈夫」と考え、確認を怠ったという】 一事が万事でしょう。 ■原子力ムラの常識は、世間の非常識 相手に、資料などを贈るとき、「様」「御中」というのをつけるのが「常識」というより礼儀だと思うのですが、彼らは呼び捨てにするようです。こういう基本的なこと、入社当時OJTでしなかったか、自分たち以外はつける習慣がなかったか、まあどちらかでしょう。礼儀知らずのひと言です。中国電力の話だそうです。 ▶閑想閑話:資料を配るときには、問い合わせ先を明記する…/島根 【資料を配るときには、問い合わせ先を明記する。広報資料であれば、なおさら電話番号は必要だ。でもその会社はそれができない。どうやら、管理職社員がネット上に業務情報を流出させた、という不祥事を発表したかったらしい▲資料を送るときには、向こうの担当者に「様」を付ける。でもその社員はそれができない。ファクスで送られてきた資料を見て、宛先が呼び捨てになっていたのには驚いた。仕事相手への資料に「様」や「御中」という表記を付けることも知らなかったのだろう▲その会社は中国電力。この数カ月で、私が実際に体験したことだ。そう言えば、電話を掛けてきて「抜き打ちの原発事故の広報訓練をします」と言ってきたこともあった。地域に君臨する巨大企業。社会的常識を欠いているのは一部の社員だけなのだろうか。“お上”の意識を強烈に感じる】 ▼気になる動き 首相官邸前での抗議行動については、官許の行動との批判があります。いったい何が起きているのか、情報が寄せられましたので、お知らせします。 【反原連解体!】首都圏反原発連合のスタッフがふくしま集団疎開裁判の会に対し、財務省上の「この場所を使うな」「ビラを撒くな」と恫喝 http://twitcasting.tv/matudaira/movie/6600489 抗議行動を終え、帰る人がいる。その邪魔になるというのが反原連の言い分です。 | ||