原発通信316号

原発通信原発は命の問題だ!

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更新 2013-01-07

「原発通信」は2013年1月からサイトURLが下記に変更になりました。
最新号は http://www.genpatsu-tsushin.com/2013/でどうぞ。

原発通信 316号 

2012/10/12発行

316-1012 10-11月大行動

「10.13さようなら原発集会 in 日比谷」詳細はこちら
「11.11反原発1000000人大占拠」詳細はこちら

10.13日比谷野音「さよなら原発集会」行動提起

 今週は、12日(金)、13日(土)連続行動! 

 再度確認しましょう! 私たちの生きる社会に原発はいりません!

 明日13日の行動に参加を! 

 いま私たちに問われているのは、原発がある社会(=世界)に生きるのか、それとも原発のない社会に生きるのかということです。原発という「高度な話」を聞き、考えることでもなく、原発が安全かどうかという議論をすることでもありません。また、同時にエネルギー選択について議論することでもありません。「いのちの問題」なのだということを確認したいと思います。

 不幸にして3.11を経験しフクシマを経験した私たちの選択はただ一つ、「脱原発社会」です。原子力ムラと呼ばれる連中のデタラメさ(これ以外に彼らを形容する言葉が見つかりません)、いい加減さ、学問というもの――真理の探求とは程遠い我欲の集まりだということをいやっというほど見せつけられました。わが身にだけおこることなら、そして責任があるのなら引き受けなくてはなりません。しかし、フクシマ後の社会=世界は、私たちの世代が起してしまった取り返しのつかない負の遺産を次世代以降に押し付けることになってしまったのです。私たちの世代の責務としても脱原発社会を到来させなければなりません。明日の行動に参加し、脱原発、すべての原発を廃炉に、私たちが生きる社会=世界に原発はいらないと声を挙げていきましょう!

 そして、もう一つ、確認しておきたいことがあります。原発と労働組合です。本号で「共生の道を探して:「修羅」から「地人」へ/26 ある物理学者の選択/福岡」という毎日新聞福岡版に掲載されている記事を紹介します。そこには、原発労働者の人権を守ろうとしなかった、いやむしろ捨石として己が春さえ満喫できればいいとする「組織労働者」のエゴ、利己主義といっていいか、醜い姿が報告されています。この間の反・脱原発運動=闘争に参加されている方は気づいているかと思うのですが、(組織=大)ロードークミアイの参加はほとんどといっていいくらいありません。昨年もかろうじて、出し遅れの証文みたいに登場してきたのが夏以降です。明日の日比谷野音の集会はその組織労働者を基盤・母体としたところが多いかと思います。それだけを見ると、ロードークミアイもやっているではないかと思われるかもしれませんが、実態・事実は違います。参加している単組等を見ればお判りになるかと思います。原発と労働組合の関係は、さらに検証・検討する必要があります。

 そう、彼らがこれまで何をしてきたのか――。


▼ブログ「みんな楽しくHappy♡がいい♪」をリンクページに掲載しました。


▶発信箱:ヤマナカ話法=榊原雅晴

毎日新聞 2012年10月11日 大阪朝刊

 ノーベル賞を受賞した山中伸弥さんのユーモアあふれる語り口です。

【「私はラッキーだったが、それまでに先人がめくった何枚、何十枚ものベールの一枚一枚が等しく大切なのです」と言われれば、半世紀近い研究の積み重ねが門外漢にも実感できるというものだ】

 それに引き換え、

【福島原発の事故をきっかけに、東大出身の専門家で固めた「原子力ムラ」特有の語り口が、「東大話法」と皮肉られている。責任が及ばないよう周到に論点をずらし、専門用語で素人をケムに巻く。

 命名した安冨歩・東京大教授が挙げた話法の一例が「(相手が素人だと)なりふり構わず、自信満々で難しそうな概念を持ち出す」。つめのアカをせんじて飲ませてあげたい】

 まったく同感です。しかし、「つめのアカをせんじて飲まし」たところでも無理でしょう。そんなもので悔悛するような連中ではありません。本通信でも安冨歩・東京大教授が挙げた話法「東大話法」をよく引用させていただいております。昨日の号もそうでした。

 大橋弘忠、ネット上にアップされている佐賀でのプルサーマルをめぐるシンポでのあの薄ら笑いを思い出すと精神衛生上悪いのは重々承知しているのですが、思い出すたびに怒りがわいてくるし、あんな人間をほっといてはと闘いの意気が上がるのも事実です。

▶共生の道を探して:「修羅」から「地人」へ/26 ある物理学者の選択/福岡

毎日新聞 2012年10月11日 地方版

【なぜ被ばく労働者は組織化されなかったのか。重ねて問うと、藤田さんの口から「旧総評の犯罪」という厳しい言葉が返ってきた。

 「総評が労働組合の組合員の権利を守ろうとした時、原発の被ばく労働は組合員以外の労働者に移っていったんです。そして総評は、その業務に従事する労働者たちの人権を守ろうとはしなかったため、彼らは未組織のまま放置された」】

【末端の危険な作業には農漁村や日雇いの寄せ場などから集められた未組織の労働者たちが主として従事してきた。さらに85年に労働者派遣法が制定され、95年に日経連が「新時代の『日本的経営』」を打ち出すと、非正規労働者や間接雇用が急増した。そして、99年の派遣対象業務の原則自由化、03年の製造業への派遣解禁を経て、今や全産業にその構図は広がっている。

今年1月に日本弁護士連合会が出したブックレット「検証 原発労働」の中で、福島県いわき市の渡辺博之市議が地元で聞き取り調査した結果を報告している。それによると、他の製造業と同様に原発が派遣先として解禁された03年以後、地元の零細企業は本業とは別に労働者を原発に派遣することで収入を得てきた。今の原発では何重にも連なる違法派遣と中間搾取が構造化されており、ほとんどの労働者が社会保険にすら加入していない。その複雑な派遣の仕組みに暴力団が介入する余地が生まれ、福島の事故後は介入が一段と激しくなっているという。

 原子力産業はウランの採掘から放射性廃棄物の処理まで、全過程において末端の労働者の被ばくが避けられない。低線量被ばくでも線量に応じた一定の比率で人ががんで死ぬと想定されている以上、この産業はある程度の労働者の死を前提にして成り立っていることになる。

 「原子力とは、都市住民の便利で豊かな生活を維持するために、アメリカやオーストラリアやアフリカで先住民族などが被ばくしながら採掘するウランを使い、原発で未組織労働者の被ばく労働によって作られた電力を供給するシステムです。そこには徹底した差別の構造がある」】

 傾聴に値する話です。いかに組織労働者、労働組合というものが弱者を踏み台にし、わが世の春を謳歌し、自分たちだけが甘い汁を吸ってきたかということです。そのツケまで背負うことになってしまったのです。私たちの次の世代からは…。

▶毎日・北九州フォーラム:テーマ「昭和史を再考する」 ノンフィクション作家・保阪正康さん講演要旨/福岡

毎日新聞 2012年10月11日 地方版

 保坂さんの書かれたものよく読むのですが、ここにも書かれていますが、まったくその通りです。本通信でも原発事故と先の大戦での軍部の行動様式、考え方はいっしょとたびたび書いていますが、何十年たっても変わりません。絶望的にすらなります。でも、絶望ばかりしてはいられません。希望を持たなくてはと言い聞かせ、脱原発社会をめざす闘いに立っていきたいと思っています。

▶特集ワイド:原発の呪縛・日本よ! 精神科医・斎藤環さん

毎日新聞 2012年10月05日 東京夕刊

 <この国はどこへ行こうとしているのか>と題しての連載です。

【原発の「安全神話はまやかしだ」と肌で感じた】

【「日本にいる限り、原発事故のリスクから逃れて無関係に生きることはできない。よく飛行機事故の確率より原発事故のほうが低いという主張があるが、間違っている。飛行機には『乗らない』という選択肢があるが、原発にはない。日本人は皆、平等のリスクにさらされている」

だが、考えあぐねた末に斎藤さんがたどり着いたのは「感情的で非合理的と言われても、『原発のない国』の選択をすることこそが日本人として正しい道ではないか」というシンプルな論理だった】

【前例がある。現在の日本が選択している核兵器を持たない国防政策は、核武装した国から見れば非合理的だと思われるかもしれない。唯一の被爆国であり、かつ二度と戦争をしないという決意を込めた平和憲法を国防の基本政策とするのは、感情的だと思われるかもしれない。しかし、多くの日本人はその事実を納得して受け入れている】

【「原発も同様に考えるべきだと思うんです」】

【『こんなに危険な原発なんて、もう懲り懲りだ』という思いをエネルギー政策の根幹に据えた方が、よほど人としてあるべき姿です。いつまでも愚かなままじゃないという意思表示、言い換えれば日本人の自尊心をかけた選択……それが『脱原発』なんです】

【「『脱原発』を、政権交代や政策変更に左右されない国の基本方針、国是としなければならないんです」】

【この国は、既に核についての「国是」を持っている。言うまでもなく「非核三原則(核兵器を持たず、作らず、持ち込ませず)」である。「この先例を踏襲して『非原子力三原則』を設ける。持たず、作らず、依存せずという新たなルールを確立する。それが、この国の進むべき道だと思う。そういう国に生きることに誇りを感じたいんです」】


▶福島県平田村:内部被ばく 男性1人が国の基準超える

毎日新聞 2012年10月11日 21時39分

【県内外8200人の内部被ばく検査結果を公表した。99%以上が検出限界未満だった。64歳男性1人が、生涯で受ける累積量の推計値「預託実効線量」が健康に影響を与えるとされる国基準(1ミリシーベルト)を超えた】

【男性の内部被ばくは1.055ミリシーベルト。自宅が避難指示解除準備区域にあり、イノシシの肉や川魚を食べていたという】

▶福島産葉タバコ基準値超え=セシウム検出―JT

2012年 10月 9日 17:16 JST

【日本たばこ産業(JT)は9日、2012年産の乾燥葉タバコに対する放射性物質検査を実施し、福島県産の一部で放射性セシウムが同社基準の1キロ当たり100ベクレルを上回ったと発表した。JTは検出された約4.5トン(850万円相当)の購入を取りやめる。福島県では昨年、葉タバコの栽培を見合わせていた】

▶行政ファイル:伊方原発は先月の地震で異常なし/愛媛

毎日新聞 2012年10月11日 地方版

【先月8日に伊予灘を震源に起きたマグニチュード(M)4・4の地震で、伊方原発(伊方町)1~3号機で検知した地震動は5~7ガル(加速度の単位)と弱く】

 当たり前です。そんな程度で壊れたらそもそも構造物として失格です。建設時に想定しているガルにしても百桁の位です。その想定値以上の揺れを新潟県中越沖地震で経験し、そして今回の東日本大震災があるのです。また、六ヶ所村再処理施設などは古い基準のままであり、その後着工した原発においてはそれ以上が想定されているにもかかわらず、低位水準とばかり(つまり建て替えができないから)に古い=低い値で「妥当」と判断されているのです。

▶復興予算 衆院小委流会 誰のための復興か 被災者ら怒りと諦め

毎日新聞 2012年10月11日 中部夕刊

【大熊町から南相馬市に避難中の元タクシー運転手、佐々木久さん(52)は「ここらはまだ田んぼの中に車が落ち、ガードレールもさびたまま。民主党が私利私欲のために動いていることがよく分かった」とあきれた様子】

 と言っていますが、確かにそう思う気持ちはわかりますが、白アリの如くありついているのが霞が関の官僚どものようです。その点もきちんと見ていく必要が大でしょう。

▶若狭町:環安協委員が研修会 原子力安全協定見直し説明/福井

毎日新聞 2012年10月11日 地方版

【事業者側の回答には、原子炉施設の変更に関する計画の報告や、安全確保のための現地確認、損害の補償などが盛り込まれた。4市町からは「前進した」「事故があれば立地自治体より被害が大きい」と評価と不満の声があり、温度差が表面化している】

▶今「原子力」を考える:規制委、大きな権限と責任 中川英之・県原子力安全専門委員会委員長に聞く/福井

毎日新聞 2012年10月11日 地方版

【各プラントごとに検証すべきだ。新しい原子炉が、新しい科学技術的な評価を踏まえて昔より安全に作られているのは事実だ】

 ならば、「古い原発」は今より安全ではないということ。美浜などどうする?

 破砕帯再調査を聞かれ、

【設置の段階で疑いのないところまでデータを整備しておけば、このようなことにはならなかった】

 いい加減にやっていましたと認めたことです。

▶公開講座:原子力テーマに 京大で来月17日 /京都

毎日新聞 2012年10月11日 地方版

【京都大大学院エネルギー科学研究科は11月17日午後1時~4時、「原子力利用における安全と防災の科学」をテーマにした公開講座を京都市左京区の同大学で開催】

 三沢毅教授が「原子力発電と原子力防災」、森下和功准教授が「原子力の安全と保全」だそうです。何をこの期に及んで安全と保安というテーマで話すのでしょうか。

▶関西広域連合:協議会委員、発言力評価 知事と初の意見交換 /滋賀

http://mainichi.jp/search/index.html?q=%E5%8E%9F%E7%99%BA&start=10&sort=desc&ch=&path=http%3A%2F%2Fmainichi.jp%2F


▶三菱電機:タービン発電機、生産強化 火力見直され累計生産2000台

毎日新聞 2012年10月11日 大阪朝刊

【東日本大震災で原発の再稼働が見通せない中、国内の電力会社が原子力から火力への電源シフトを進めていることに加え、海外でも発電所建設が相次いでいるため、生産を強化している】

【中野直広副所長が「世界一のタービン発電機メーカーを目指し、世界中の電力安定供給に貢献していく」とあいさつ】

 さっさと原発事業から手を引き、こちらにシフトした方がよっぽど感謝されます。しかし、その前に、しこたま原発で儲け、挙句は事故を起こし、とんでもない事態にした責任もあるわけですからたのですから、きちんと何百年かかるかわかりませんが人員を配置し原発(廃炉になっても)の「御守」をしていただきたい。

▶JA全国大会:安倍自民総裁がTPP慎重姿勢

毎日新聞 2012年10月11日 13時25分

【全国農業協同組合中央会(JA全中)などJAグループは11日、全国大会の式典を東京都内で開き、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉参加に反対する特別決議や、将来的な脱原発を宣言する活動方針を採択】

 先日お伝えしましたが、JA 「脱原発」宣言です。しかし、毎日新聞、見出しは脱原発よりTPPです。

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2013年は正念場。ともに脱原発までたたかおう!

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過去のニュースでは、ニュースソースへのリンクがページが移転するなどで切れている場合があります。ご了承下さい。

12月

「脱原発工学」の構築をと吉岡斉さん、ヤンキー政党と化した自民党と喝破する斎藤環さん

米原子力空母乗員が、東電に損害賠償請求で提訴

茂木経産相、エージェントぶりをさっそく発揮

「僕は泣いちっち」が問いかけるもの/ドイツ通信24

東電常務、汚染水は海に「戻したい」

規制委調査団、活断層と断定 東北電力東通原発

虎視眈々と狙っている、原子力マフィア・マフィアの代貸や舎弟たち

さあ、来週からは“真打ち”登場です

小出裕章さんの生き方と、東京電力サラリーマン的生き方

早速始まった、原発ゼロ政策見直し策動

安倍晋三と橋下徹は、この国をどこへ引っ張っていこうとしているのか

青森 東通原発で断層の現地調査開始

「科学的根拠を示す」のは、自分たちだろう!

敦賀原発の下に活断層と判定

敦賀原発、廃炉決定か!/投稿:今井一批判/自民改憲案批判

「みんなで決めよう『原発』国民投票」事務局長今井一氏に問う

笹子トンネル天井崩落と「無常」、そして原発

今回の総選挙は、「何を学び、どう生きていこうとするのか」を問う選挙

11月

過去の失敗も認めて抱き締める愛しさが愛国心だ/ドイツ通信22号/自民党憲法改正草案の問題点

些細なことどころか、「脱原発」は大きな争点となってきた!

橋下は、第三極の頭ではなく、「第五列」だ!

放射能拡散は「価値観」で予測するものなのか

総選挙を前に、「政党」の離合集散があわただしい

「機械と火」ではなく「生命と水」に育まれた社会へ

自分だけは大人ぶった、仙谷由人センセイ

流言飛語を振りまくデタラメ男と暴走老人

「人々は首都の官庁街に何万人規模で集まってよいことを知った」

目方で測れるのなら苦労はしない

電力など123社、安全審査で新機関

「安全規制に必要な知識が必要だが、残念ながら今(規制委には)それはない」

そう、原発は「小異」ではありません。

敦賀原発 月内にも断層調査

10万人が霞が関一体、東電前、Jパワー前などで抗議行動

今度は火事の備えができていないそうです

原発問題は政策選択の問題ではない

原子力ムラ・原子力マフィア代貸の“トンデモ集”

福島県立医大による甲状腺検査問題

「大勢の人に囲まれ、冷静に判断できない」と岡田篤正・立命館大教授

柏崎刈羽原発:燃料集合体部品変形 規制委が改善命令検討

10月

「計算条件の設定などは、規制庁がJNESに指示」した。だから丸投げではない?

「規制される立場にある電力会社からの指摘で誤りが判明」

英原発会社:買収へ、日立と東芝が名乗り

東京のガレキ焼却灰、多摩・日の出の処分場に

「活断層の定義の拡大を検討」と「原子力災害対策指針案」

その後の人生の道を選択させたものはなんなのか──島薗進さんのこと

原発の安全基準を検討するメンバー決まる

「科学者なら誰でも気づくと思うが、40年廃炉ルールの根拠はあまりない」

“極楽とんぼ”を集めて地球環境フォーラムを開いた朝日新聞

夢より希望を──性差、そしてヒトの歴史から脱原発社会を考える

大間原発:函館市長、建設凍結の要請書

10/12-13連続行動参加報告/ジャック・アタリのフクシマ論

10.13日比谷野音「さようなら原発集会」行動提起

「東大話法」の使い手はいま

他者を思うこと、他者に共感すること そして原発を考える

10.5金曜抗議行動(国会正門前)報告/ドイツ通信第21回

福島健康調査検討委「秘密会議」続報!

安倍の「深刻に反省」は選挙向けパフォーマンス/ドイツ通信第20回

今度は福島県健康調査で「秘密会議」

「2030年代に原発ゼロにすると決めたわけではない」

「今、福島では放射能の話はできない」

9月

原子力マフィア、「再稼働」

原発事故:防災対策、30キロ圏に拡大…規制委が了承

「強い日本」「日本を取り戻す」──気分先行型政治の危険性

平智之衆院議員インタビューに注目

住民に心臓病など深刻な健康被害・チェルノブイリのいま

『カネだけが人生を充足させるわけではない』──さて、どなたの言葉でしょう?

30年代原発ゼロはたんなる「目標」?

もう「科学の話」でも「エネルギーの話」でもない

「2030年代の原発ゼロ」──閣議決定見送りに

「2030年代の原発ゼロ」──でも、原発はつくります?

9.14首相官邸前、霞が関抗議行動

「維新の会」の熱狂が意味するもの

早速やってくれました、伸晃クン。

学術会議、核廃棄物処理白紙見直しを提言

相次ぐ「不祥事」と「意味なき」労働が問うもの

霞が関一体で繰り広げられる反・脱原発、原子力規制委人事案反対行動

再稼働不要裏付け 今夏消費5~11%減

全国40都道府県82か所で抗議行動

何が問われているのか。そして「何をなすべきか」

原爆を不要としたように、原発も不要と確信したのです

再稼働反対を言うことは「まぎれもない現実論」

8月

原発訴訟、安全性本格審査を 最高裁研究会で改革論

「潜水艦のようにつくってあるから大丈夫」……もうアニメの世界です

これからの社会のグランドデザインをどう描くのか

何が起きたか、何が起きているかを知ること

原子力規制委:田中氏など委員5人、閣議決定

昨日の面会は「NHK青年の主張」だったのか!

政府の「討論型世論調査(DP)」では半数が「原発ゼロ」と

「収束宣言」が出ても何も変わらない。自宅に帰ること諦めました

米NRCが原発の認可手続きを停止

オリンピックだ、史上最多のメダル獲得だなどと浮かれている間にとんでもない「合意」が

永田町の新作喜劇『近い将来』……フクシマは何も変わっていないのに

東電公開映像/規制委員会人事/ドイツ通信19

東電テレビ会議公開映像から見えるもの──アンゼンダからタイヘンダに!

東京電力、テレビ会議映像を公開

仙谷、言うに事欠いて再稼働に反対する人々を「論理の飛躍がある」だと!

原子力規制委員会よりも、原子力ムラ規制・監視・解体委員会の設置を!

マスコミ人──反省するヒト、「前から知っていた」かのように装うヒト、さまざま。

7月

米倉経団連会長、野田首相といっしょに退場してください

7.29脱原発国会大包囲行動 20万の市民が国会を包囲

<原発推進秘密会議>司会役がメール削除 隠滅の疑い

海水で腐蝕し、活断層上で揺れる原発

イチローのほうがそんなに重要か NHKニュースウォッチ9

政府事故調、報告書を提出

再稼働反対抗議行動全国に波及

不都合な事実は見ないことに。そしてここでも山下俊一が登場

「いじめは卑怯だ」と野田首相。でも、今のあなたにはそれをいう資格はありません

志賀、大飯、敦賀の下に活断層! 志賀原発 活断層なら廃炉!

脱原発集会に17万人が参加 この力で再稼働阻止!すべての原発を廃炉へ!

警視庁、歩道のみに規制、鉄柵で囲む。世界の笑いもの

野田首相を、Give up ! と言うまで追い込もう!

「社員のプライバシー保護の対策を取ったうえで公開」

おおい町・時岡町長、クラゲに自然の脅威を感じる!

鹿児島県知事選、向原さん20万票取るも勝利逃す

再び万余の市民が首相官邸前を埋め尽くし、再稼働反対を訴える

国会事故調報告書についての各紙報道

国会事故調、報告書を国会へ提出。WEBでも公表

資本は自らの墓掘り人をつくり出す──次をどう描くか

要はコストがかさむからということなのでしょう。運転する資格なし!

首相官邸前の道路を埋め尽くす20万の市民!

6月

「後始末もできないのに再稼働だなんて」そして、警報鳴り止まない大飯原発

6.22報道ステーションで古舘伊知郎の突っ込みに寺島実郎タジタジ

町長だけに謝罪すればいいのか! しかも非公開で

政府事故調、「菅氏誤解」というのだけれど なぜ伝えられなかったのかが問題なのでは?

「ハーメルンの笛吹き男」か橋下大阪市長、また吠える

「再稼働反対!」「命を守れ!」と首相官邸前に4万5千人が集結

「中途半端な教養は、無教養よりたちが悪い」──ピーサレフ

東電、「最終報告書」で開き直り。「俺たちに非はない。悪いのは菅と官邸」

本通信、発信し始めて今日で1年がたちました

大飯原発再稼働などをめぐる「トンデモ発言知事一覧」

なにが「関西の生活と産業の安定に資するため」だ

テレビが伝えない不都合な真実。6.15首相官邸前抗議行動

この国にはいったい何を学んできたのか

ならば野田首相・西川福井県知事を「原発安全確認無限責任者」に!

野田首相、原発再稼働は「人類に対する犯罪」です

精神論で語っているのは野田首相本人!

今夕、首相官邸前へ! 抗議の声を挙げよう!

再稼働 抗議のダイイン 官邸前、福島の女性ら

大飯原発、地表ずれる可能性 専門家「早急に現地調査を」

「再稼働慎重に」と民主党の117人が署名し、野田に提出

今日から都議会。石原の演説30分を傍聴してきました

「原発」都民投票 げんぱつYES/NO パレード、800名で

またバレてしまいました。5日の会議も開くことできません

<橋下市長>大飯再稼働容認で“敗北宣言”

5月

野田首相の「私の責任」ってなんだ!

「人質」を置き、官邸と「もしもし~」とやりあえれば、安全? 

国会事故調、菅前首相を叩いて、得するのは誰だ

広がる「被災者格差」。そして破壊されるコミュニティー

妄想の世界に生きる原子力マフィアたち

政策決定の透明性=「見える化」こそ最重要

核燃サイクル「秘密会議」暴露される

原発都民投票条例制定 民主部会、賛成の方針

今度は燃料コストがかかるから再稼働だと

家庭だけが節電すればよいのか

国会事故調、東電・武黒一郎フェローの奇妙な動き

み~んなウソだった! これで「集団自殺」はなくなった?

関電、再稼働したいのは電力が足らないからではないと

沖縄返還40年/ドイツ通信第15回/寄稿「住民投票と日本型ファシズムの戦い」

大飯原発再稼働をおおいまち議会が容認

「チェルノブイリのこの現状が26年後の福島ではないと誰が言い切れようか」

東京電力が提出した「総合特別事業計画」に対する3紙の評価

福井県原子力安全専門委員会、こんなものなら必要なのでしょうか

3.11前と同じメンバーでやっているということ自体が信じられません

42年ぶりに稼働原発のないときを迎えて

瀬戸内寂聴さん、「このままの日本を若者に渡せない」と

保安院:「原子力の専門能力も広報も不十分」ネットで反省

4月

班目センセイ、今ごろ言われても……。だから「デタラメ」などと言われるのです

昨年の6月から出し始めて本号で200号です

そもそも地震国に原発は無理

原発・停電恫喝と生活習慣病

「この1年間で積み重ねてきた対策と知見」?

電気事業法では廃止でも、原子炉等規制法では今も「稼働中」

・法的には、とっくにオシャカになったものを追認しただけ
・ドイツ通信11

「確信がないし、責任も取りたくない」から、「証拠は残さない」ということ

原発再稼働5人組の頭=仙谷は何を勘違いしているのか

再稼働の政府「黒幕」は仙谷由人だ!

北朝鮮ミサイルに振り回されたのではなく、振り回した日本政府

環太平洋、地震活動が活発。日本近海も無関係ではない

大飯原発──大阪府・市、再稼働8条件先送り

大丈夫と言っているのは、電力会社と原発大臣4人衆だけ

「テストに不合格なものを商品化することを私は許さない」

再稼働へ「突進」する野田政権

安全基準にまで「暫定」

「東大話法」オンパレードです!

1日遅れの「April Fool」。「日立はすべてを、地球のために」だそうです

3月

「3月11日の、あのね。」見てきました

東電という会社、何を思いあがっているのでしょう

ようやく春になりましたが……

汚染水、また海に流出、ストロンチウムも

<泊原発>5月5日停止へ 現在唯一稼働

繰り返します。原発問題は「二項対立」ではありません

幕(再稼働)は開くのか、いつ…

「安全」しか出ないサイコロでたぶらかしてきた

3月24日「再稼働を許さない さようなら原発1000万人アクション」集会とパレード

「お金が入るのならもらって、死ぬ前にいい生活がしたい」にどう応えるか

唯我独尊、傲慢それらすべてを動員しても足らない、東電会長・勝俣恒久

岸和田のお調子者・田中知東大教授へ、だんじり曳いても原発曳くな!

瓦礫処理、環境省吊り広告の怪? 空中線量が同じだから大丈夫?

要はこの世の中カネといってしまうと身もふたもない話だったということ

3.11行動 日比谷公園に1万人 国会を人の鎖で囲む!

沢田研二さん、脱原発に賛成

東北をダシにしていませんか?

“スルー”される大熊町

「政治家がダメでも官僚がしっかりしている」はずじゃなかった?2月

2月

3.11は日比谷公園中門に!

毎時、何十トンもの水、どこへ?

公文書に対する日米のポリシーや哲学の違いに愕然

アメリカ原子力規制委員会の議事録が語る原発事故の10日間

吉岡斉さんの講演録から(2)

原発稼働の住民投票、31万人署名提出…東京

吉岡斉さんの西南学院大学での講演録入手

橋下大阪市長と大阪自治労問題を考える

原発ムラの人たちの言い訳集

福島第一直下で地震も いわきと地下構造類似

東電の想定外とJAXAの想定外の事故を想定しての危機管理

2号機温度計、90度超える=東電「再臨界ない」

東京湾海底20センチ超の泥からセシウム 近畿大調査

「溶けた燃料がどこにあるか分かっていない」からこういうこと起こるんだ

5日、温度上昇、再臨界か確かめる??

【原発の不都合な真実】原発は温暖化対策に役立たない

40年超「再稼働ありえない」 敦賀、美浜の2基対象=細野担当相

橋下大阪市長の核武装発言

1月

<IAEA>安全評価審査は妥当…原発再稼働可否判断に道筋

原発住民投票 意思表示へ扉を開こう

組織として安全を目ざすために重視されるべき事項

【国民投票無力化へ】の動きが

「シカタガナイ」という「呪文」

福島第一で起きたこと

議事録がない!?

ストレス審査にOKを出した男たち

非常用電源未接続問題、東電に緊急性の認識なし

再稼働をしないとこうなるぞという恫喝

阪神大震災から今日で17年がたちました

「脱原発世界会議 2012 YOKOHAMA」

元旦の地震でタンク水位急下

正月に福島でセシウムの降下量が増加したわけ

住民投票請求署名 大阪市、法定数大幅に超える

六ケ所村の核燃再処理工場、再開へ準備

3.11以降、日本(世界)は変わったか

今年は脱原発社会に舵を切れるか

04年に、安井正也が直接処分試算廃棄命令