原発通信328号

原発通信原発は命の問題だ!

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更新 2013-01-07

「原発通信」は2013年1月からサイトURLが下記に変更になりました。
最新号は http://www.genpatsu-tsushin.com/2013/でどうぞ。

原発通信 328号 

2012/10/31発行

328-1031 11.11バナー

時間:13:00~ 国会・霞が関周辺デモ
(日比谷公園集合、ただしまだ「許可」が出ていないそうです)
15:00~17:00 国会周辺、周辺省庁前での抗議行動(首相官邸・経産省・文科省等)
17:00~19:00 国会正門前大集会
*未確定事項が多いので、「首都圏反原発連合」のHPを直前までチェックしてください。

「計算条件の設定などは、規制庁がJNESに指示」した。だから丸投げではない?

 拡散予測のミスの原因について、原子力規制庁の言い分です。

 自分たちは間違っていない、悪いのは向こうだと、人のせいにするのは得意です。どうやるかを指示したのだから俺のせいじゃないなどと言っていますが、そもそも、仕事を「発注」する際は、「こうして、ああして」などとリクエストを出すのは当たり前でしょう。請け負ったほうが“勝手”にするわけがありません。いまは「アウトソーシング」などとしゃれた言い方がありますが、要は下請けに回したということで意味は同じです。それとも、官庁では、「これを行います」とだけ決めて、どうやろうと請け負ったほうが“勝手”に行なうことができる、ということなのでしょうか。

日立、850億円で買収 「国富の流出」か。

 浜岡原発5号機と同じ改良型沸騰水型(ABWR)だそうです。

 「国内の原発事業が赤字に転落した日立は、海外で収益源を育てる狙い」とか。儲かるからやるのです。エネルギーがどうのこうのという話ではないのです。身もふたもない話。でもそれがホンネでしょう。


▶<原発事故>防災重点地域30キロ圏内に拡大 対策指針決定

毎日新聞 10月31日(水)11時5分配信

【原子力規制委員会は31日の定例会で、原発事故の際の防災重点地域を、原発から半径30キロ圏内(現行8~10キロ)に拡大することなどを盛り込んだ「原子力災害対策指針」を決定した。放射性物質の拡散を予測するSPEEDIの新たな活用方法など、6項目を今後の課題に挙げて議論を続ける】

【指針は「原発事故などに起因する放射性物質、または放射線の異常な放出により生じる被害」を原子力災害と規定。その収束対応に当たっては「原子力事業者が一義的責任を有する」と定め、初めて電力会社の責任を明記した。原発事故時は、すぐ避難する5キロ圏の「予防防護措置区域」(PAZ)と、事故が悪化すれば避難対応する30キロ圏の「緊急防護措置区域」(UPZ)の2段階で対応】

【しかし、避難指示を発動するかの目安とする放射線基準と、事故の拡大状況を見極める基準の策定や、甲状腺被ばく対策を重点的に進めるPPA(放射性ヨウ素防護地域)の範囲設定などについては、SPEEDIの活用方法とともに決定を保留】

 吉岡斉さんが言っていましたが、国のバックアップがなければ成り立たない事業。リスクは電力会社に、となると撤退するだろうと。さて、そのようなことになりますか。でも、「一義的責任」とはどこまでをいうのか。また、引っかかるのは、「放射線の異常な放出により生じる被害」とあるが、「異常な放出」とはどういう状態を指すのかです。私たちがその文言を聞いて想像するようなものと、彼らの想定とはだいぶ開きがあります。

▶日立製作所:英の原発事業会社買収を発表 850億円で

毎日新聞 2012年10月30日 22時22分

【日立製作所は30日、英国で原子力発電所の建設を計画する原発事業会社「ホライズン・ニュークリア・パワー」を、設立母体で株主の独電力大手エーオン、RWEの両社から買収すると正式に発表した。買収額は6億7000万ポンド(約850億円)で、2020年代前半の運転開始を目指す。東京電力福島第1原発事故などの影響から国内の原発事業が赤字に転落した日立は、海外で収益源を育てる狙い】

【今後、英国西部の2カ所で、130万キロワット級の原発を計4~6基建設する方針だ。英国のキャメロン首相は「日立を英国エネルギー分野の新たな主要事業者として歓迎する」とのコメントを発表した】

【炉型は、中部電力浜岡原発5号機などと同じ改良型沸騰水型(ABWR)とする。英国では日立と米ゼネラル・エレクトリック(GE)の合弁会社が「高経済性・単純化沸騰水型原子炉」(ESBWR)と呼ばれる次世代炉の設計認証を申請中だが、日本国内で建設実績があるABWRの方が、建設認可を得るには有利と判断した。ただ認可には5年程度かかる見通しという】

▶拡散予測:ミスの原因、規制庁がJNESに報告要請

毎日新聞 2012年10月30日 20時42分

【原子力規制庁の池田克彦長官は30日、計算作業を担当した独立行政法人・原子力安全基盤機構(JNES)の中込良広理事長に対し、ミスの原因究明と再発防止策を報告するよう求めた。規制庁の内部調査も含め、2週間以内に公表する】

【規制庁の前身の経済産業省原子力安全・保安院は今年1月から予測地図の作製を始めたが、実際の計算作業はJNESに委託。JNESは今春、各電力会社から、原発所在地の気象データを取り寄せたが、16方位を表す数字コードを東西南北などに変換する際、一部がずれたという】

【金子修一・規制庁原子力防災課長は30日の記者会見で「計算条件の設定などは、規制庁がJNESに指示し、JNESが主体で計算した」と強調、他機関への「丸投げ」を否定した】

▶<福島第1原発事故>規制委が検証チーム…解明へ来月発足

毎日新聞 10月31日(水)2時31分配信

【原子力規制委員会は、東京電力福島第1原発事故の検証チームを11月にも発足させる方針を固めた。政府や国会など四つの事故調査委員会が解明しきれなかった事故原因などについて、継続して検証する。

 各事故調は既に調査を終え、報告書をまとめたが、原子炉内は放射線量が高くて十分な調査ができていない。例えば、地震によって重要機器が損傷した可能性については、政府、民間、東電の各事故調は否定する一方、国会事故調は「可能性を否定できない」と指摘、食い違っている。

 このため、政府事故調が最終報告書を発表した7月、細野豪志・原発事故担当相(当時)は、規制委の事務局である規制庁に事故原因を継続して調査・検証するための部署を設ける考えを示した。しかし、9月の規制庁発足後もたなざらしになっていた。

 チームは、規制庁職員のほか、外部から専門家を招く方針で、人選を進めている】

 国会事故調、政府事故調と食い違いがあるなどといっていますが、当たり前です。事故当事者である東電、正確データなど出していないし、実際のところどうなっているかもわからないわけですから。こういう時、自分に都合のいいもの、責任を追及されそうなものは出さないのは「普通」です。そこを出させることができるのは「権力」ですが。

 最近、『検証福島原発事故 官邸の100時間』(木村英昭著 岩波書店)を読み終えたのですが、東電のデタラメさ、原子力行政のいい加減さが浮き彫りになっています。そういうところにメスを入れないと、到底「真実」など明らかになるとは思えません。


双葉町の井戸川克隆町長、「(事故は)許せない殺人的な行為だ」

 先週の金曜日官邸前・国会前抗議行動の報告の際、報告するのを忘れていました。井戸川町長と福島集団疎開裁判の柳原弁護士さんが一緒に訪欧、国連人権理事会で発言すると言っていました。子どもたちの集団疎開の即時実現を求める緊急署名を行っています。

http://fukusima-sokai.blogspot.jp/

 ところで、下記の時事通信と共同通信の記事の内容読み比べてください。

 「47NEWS」は共同通信社が地方の加盟新聞社に記事を配信しています。福島県では『福島民報』『福島民友新聞』が加盟しています。したがって福島の方々は下記の共同通信配信の記事しか目にしていないと思います。

 共同電には、時事通信にある【「(事故は)許せない殺人的な行為だ」と訴えた」/町長は、町を襲った津波や被災住民の様子などを写真で紹介しながら、「望んでいない被ばくをしても誰も謝罪しない。(悔しい)思いは決して晴れることはない」と強調。「町の形を守るより子供の健康、生命を優先した」と住民避難で苦渋の決断を迫られた】という発言がありません。

 共同のニュースを読む人は、したがって、井戸川町長らが向こうへ行って「原発事故は終わっていない」というこれまた当たり前のことしか言っていないという情報しか入っていないでしょう。こうした情報、いろいろ比べないとわかりません。「メディアリテラシー」が問われてきます。

「みんな楽しくHappyがいい」に井戸川町長の報告(音声)と書き出しが掲載されています。

*時事通信配信

▶原発事故「許せぬ殺人行為」=住民避難は苦渋の決断―福島・双葉町長

時事通信 10月31日(水)0時18分配信

【東京電力福島第1原発がある福島県双葉町の井戸川克隆町長は30日、ジュネーブの国連欧州本部でNGOが開いた会合で原発事故後の福島の現状を報告、現在も放射能の被害は続いており「(事故は)許せない殺人的な行為だ」と訴えた。

 町長は、町を襲った津波や被災住民の様子などを写真で紹介しながら、「望んでいない被ばくをしても誰も謝罪しない。(悔しい)思いは決して晴れることはない」と強調】

*共同通信配信

▶福島双葉町長、国連で訴え 原発事故は終わっていない

福島民報(2012/10/30 23:40カテゴリー:国際)

【【ジュネーブ共同】国連人権理事会で日本の人権状況を審査する会合が開かれるのを前に、東京電力福島第1原発事故で警戒区域となっている福島県双葉町の井戸川克隆町長が30日、ジュネーブの国連欧州本部で、非政府組織(NGO)主催の会合に出席し、日本政府は収束宣言を出したが「原発事故はまだ終わっていない」と訴えた。

 31日の人権に関する「普遍的審査」制度に基づく対日作業部会では、各国から原発事故後の日本政府による健康対策が取り上げられる可能性もある】


▶東日本大震災:震災関連死2303人 半数が福島県民

毎日新聞 2012年10月31日 東京朝刊

【東日本大震災の影響で体調を崩すなどして死亡した震災関連死者が9月30日現在で2303人に上り、うち福島県民が約半数に当たる1121人だったことを平野達男復興相が30日、明らかにした】

【復興庁などによると、今年3月11日~9月30日に40人が震災関連死で亡くなり、うち35人が福島県民だった。福島第1原発事故に伴う避難区域に指定された自治体で多く、南相馬市336人▽浪江町192人▽富岡町119人】

 2,303人中1,121人、49%、約半分が福島の方々です。そして、記事にあげられている原発周辺のところがその半数を占めています。

 これも原発事故のためといえるのではないでしょうか。櫻井よしこや勝間和代らは「原発事故で死んだ人はいない」などと言っています。

▶福島第1原発事故 18歳以下の甲状腺検査、保護者ら対象に説明会──県と県立医大 /福島

毎日新聞 10月30日(火)15時45分配信

【県と県立医大は11月、原発事故の影響を調べる県民健康管理調査のうち18歳以下の甲状腺検査について、保護者らを対象に県内各地で説明会を開く。受診者の約4割に小さな結節やのう胞が見つかったが、大半が2次検査の必要がない経過観察と判定され、「検査結果が分かりにくい」などの声が保護者から上がっているのに応えるため。

 子どもの甲状腺検査は8月末現在で8万174人が受け、このうち結節やのう胞が認められたのは3万2003人。約99%が大きさから「通常の診療でも異常や治療を要する所見とはされていない」として14年度以降の検査まで経過観察とした。
 説明会では、甲状腺についての基礎知識や検査目的などを紹介。検査の実演も行い、質問も受け付ける】

 あのデタラメ男=山下俊一がまた暗躍するのでしょう。

▶福島第1原発:廃炉へ議論深まらず 県と周辺13市町村会合、規制委案で意見/福島

毎日新聞 10月30日(火)15時45分配信

【県から「原子力規制委員会がもっと積極的に関わるべきだ」などの意見が出た一方、市町村からは「専門的でよくわからない」「案をまとめる前に聞くべきだ」などの声が続出し、議論は深まらなかった】

【案に対し、県原子力安全対策課の小山吉弘課長は「抽象的で、事業者に預ける部分が多すぎる」とし、東電の実施計画任せにせずに、規定段階から規制委が積極的に関わるべきだとの意見を表明。一方、13市町村のうち、国からいわき市への説明はこの日が初めて。市の担当者は「何か作る前日に集めて話を聞くのは旧態依然としたやり方」と批判、「地元と普段から円滑な連携を」などと】

 「何か作る前日に集めて話を聞くのは旧態依然としたやり方」といわき市。そう、直前に話を持っていくのは、なにも「中間貯蔵施設」だけではなかったのですね。そして、後はカネ、カネと。そうして全国に54基もつくってしまったのです。


▶線量管理「不適切」19件 東電・元請けに調査指示

朝日新聞デジタル 10月31日(水)0時29分配信

【東京電力福島第一原発の被曝(ひばく)隠し問題で、厚生労働省は30日、データの誤入力や線量計の未装着など19件の不適切な事例が新たに見つかったと発表した。ただ、調査対象は極めて限定的で、全容解明にはほど遠い内容だ】

 TVでは、コメンテータと称する訳知り顔で自説・持論(?)を展開する連中がいますが、「正しいこと」しか言いません。「厚労省は、東電はきちんと…」。こんなこと何べん言ったって何にもなりません。下請け仕事をしたことあるならば、すぐわかります。「いやならいいよ。やるとこあるから」で、チョンです。単純労働になればなるほどそうなるでしょう。そうした労働でしか原発労働はなりたたっていません。この意味でも脱原発しかないのです。

▶原発停止に伴う電力9社の追加コストと平均年収

 昨日の本通信で報告した「電力:高人件費にメス 政府、厳格査定…値上げ全国拡大 毎日新聞 2012年10月29日」の記事の追加です。電子版には下記の表が添付されていませんでした。

毎日新聞10月30日付

▶選挙:七尾市長選 志賀原発「安全協定締結すべき」 初当選の不嶋氏が方針表明/石川

毎日新聞 2012年10月30日 地方版

【新市長となる前副市長の不嶋豊和氏(63)は29日、北陸電力志賀原発を巡り、県や志賀町と同社が結ぶ安全協定と同様の協定を七尾市などが求めてきた問題で、毎日新聞の取材に「市民の安全・安心を守るという観点から、協定を締結すべきだ」と答えた。締結を求めてきた武元文平・現市長の姿勢を継承する方針を示した】


▶インドの原発放射能漏れ事故にIAEAが調査に

毎日新聞10月29日(時事)

 時事通信によると、今年6、7月と続けて放射性物質が漏出事故が起きたインド西部ラジェスタン州のラジェスタン原発に調査に入るとのことです。

▼いま中国で

▶北京のタクシー、窓開け禁止=党大会控え警戒強化?-中国

時事(2012/10/29-18:55)

 11月8日からの党大会を前に、タクシーの後部座席の窓の開閉ハンドルを取り外し、開けられないようにしているらしいです。なんでもビラまきを防ぐためとか。

【タクシー運転手が同紙に語ったところによると、最近、タクシーの後部座席から反体制ビラをまいたり、ビラを取り付けた風船を飛ばしたりするケースが相次ぎ、北京市当局がタクシー会社に「ハンドルを取り外す」よう通知】だそうです。

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2013年は正念場。ともに脱原発までたたかおう!

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過去のニュースでは、ニュースソースへのリンクがページが移転するなどで切れている場合があります。ご了承下さい。

12月

「脱原発工学」の構築をと吉岡斉さん、ヤンキー政党と化した自民党と喝破する斎藤環さん

米原子力空母乗員が、東電に損害賠償請求で提訴

茂木経産相、エージェントぶりをさっそく発揮

「僕は泣いちっち」が問いかけるもの/ドイツ通信24

東電常務、汚染水は海に「戻したい」

規制委調査団、活断層と断定 東北電力東通原発

虎視眈々と狙っている、原子力マフィア・マフィアの代貸や舎弟たち

さあ、来週からは“真打ち”登場です

小出裕章さんの生き方と、東京電力サラリーマン的生き方

早速始まった、原発ゼロ政策見直し策動

安倍晋三と橋下徹は、この国をどこへ引っ張っていこうとしているのか

青森 東通原発で断層の現地調査開始

「科学的根拠を示す」のは、自分たちだろう!

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敦賀原発、廃炉決定か!/投稿:今井一批判/自民改憲案批判

「みんなで決めよう『原発』国民投票」事務局長今井一氏に問う

笹子トンネル天井崩落と「無常」、そして原発

今回の総選挙は、「何を学び、どう生きていこうとするのか」を問う選挙

11月

過去の失敗も認めて抱き締める愛しさが愛国心だ/ドイツ通信22号/自民党憲法改正草案の問題点

些細なことどころか、「脱原発」は大きな争点となってきた!

橋下は、第三極の頭ではなく、「第五列」だ!

放射能拡散は「価値観」で予測するものなのか

総選挙を前に、「政党」の離合集散があわただしい

「機械と火」ではなく「生命と水」に育まれた社会へ

自分だけは大人ぶった、仙谷由人センセイ

流言飛語を振りまくデタラメ男と暴走老人

「人々は首都の官庁街に何万人規模で集まってよいことを知った」

目方で測れるのなら苦労はしない

電力など123社、安全審査で新機関

「安全規制に必要な知識が必要だが、残念ながら今(規制委には)それはない」

そう、原発は「小異」ではありません。

敦賀原発 月内にも断層調査

10万人が霞が関一体、東電前、Jパワー前などで抗議行動

今度は火事の備えができていないそうです

原発問題は政策選択の問題ではない

原子力ムラ・原子力マフィア代貸の“トンデモ集”

福島県立医大による甲状腺検査問題

「大勢の人に囲まれ、冷静に判断できない」と岡田篤正・立命館大教授

柏崎刈羽原発:燃料集合体部品変形 規制委が改善命令検討

10月

「計算条件の設定などは、規制庁がJNESに指示」した。だから丸投げではない?

「規制される立場にある電力会社からの指摘で誤りが判明」

英原発会社:買収へ、日立と東芝が名乗り

東京のガレキ焼却灰、多摩・日の出の処分場に

「活断層の定義の拡大を検討」と「原子力災害対策指針案」

その後の人生の道を選択させたものはなんなのか──島薗進さんのこと

原発の安全基準を検討するメンバー決まる

「科学者なら誰でも気づくと思うが、40年廃炉ルールの根拠はあまりない」

“極楽とんぼ”を集めて地球環境フォーラムを開いた朝日新聞

夢より希望を──性差、そしてヒトの歴史から脱原発社会を考える

大間原発:函館市長、建設凍結の要請書

10/12-13連続行動参加報告/ジャック・アタリのフクシマ論

10.13日比谷野音「さようなら原発集会」行動提起

「東大話法」の使い手はいま

他者を思うこと、他者に共感すること そして原発を考える

10.5金曜抗議行動(国会正門前)報告/ドイツ通信第21回

福島健康調査検討委「秘密会議」続報!

安倍の「深刻に反省」は選挙向けパフォーマンス/ドイツ通信第20回

今度は福島県健康調査で「秘密会議」

「2030年代に原発ゼロにすると決めたわけではない」

「今、福島では放射能の話はできない」

9月

原子力マフィア、「再稼働」

原発事故:防災対策、30キロ圏に拡大…規制委が了承

「強い日本」「日本を取り戻す」──気分先行型政治の危険性

平智之衆院議員インタビューに注目

住民に心臓病など深刻な健康被害・チェルノブイリのいま

『カネだけが人生を充足させるわけではない』──さて、どなたの言葉でしょう?

30年代原発ゼロはたんなる「目標」?

もう「科学の話」でも「エネルギーの話」でもない

「2030年代の原発ゼロ」──閣議決定見送りに

「2030年代の原発ゼロ」──でも、原発はつくります?

9.14首相官邸前、霞が関抗議行動

「維新の会」の熱狂が意味するもの

早速やってくれました、伸晃クン。

学術会議、核廃棄物処理白紙見直しを提言

相次ぐ「不祥事」と「意味なき」労働が問うもの

霞が関一体で繰り広げられる反・脱原発、原子力規制委人事案反対行動

再稼働不要裏付け 今夏消費5~11%減

全国40都道府県82か所で抗議行動

何が問われているのか。そして「何をなすべきか」

原爆を不要としたように、原発も不要と確信したのです

再稼働反対を言うことは「まぎれもない現実論」

8月

原発訴訟、安全性本格審査を 最高裁研究会で改革論

「潜水艦のようにつくってあるから大丈夫」……もうアニメの世界です

これからの社会のグランドデザインをどう描くのか

何が起きたか、何が起きているかを知ること

原子力規制委:田中氏など委員5人、閣議決定

昨日の面会は「NHK青年の主張」だったのか!

政府の「討論型世論調査(DP)」では半数が「原発ゼロ」と

「収束宣言」が出ても何も変わらない。自宅に帰ること諦めました

米NRCが原発の認可手続きを停止

オリンピックだ、史上最多のメダル獲得だなどと浮かれている間にとんでもない「合意」が

永田町の新作喜劇『近い将来』……フクシマは何も変わっていないのに

東電公開映像/規制委員会人事/ドイツ通信19

東電テレビ会議公開映像から見えるもの──アンゼンダからタイヘンダに!

東京電力、テレビ会議映像を公開

仙谷、言うに事欠いて再稼働に反対する人々を「論理の飛躍がある」だと!

原子力規制委員会よりも、原子力ムラ規制・監視・解体委員会の設置を!

マスコミ人──反省するヒト、「前から知っていた」かのように装うヒト、さまざま。

7月

米倉経団連会長、野田首相といっしょに退場してください

7.29脱原発国会大包囲行動 20万の市民が国会を包囲

<原発推進秘密会議>司会役がメール削除 隠滅の疑い

海水で腐蝕し、活断層上で揺れる原発

イチローのほうがそんなに重要か NHKニュースウォッチ9

政府事故調、報告書を提出

再稼働反対抗議行動全国に波及

不都合な事実は見ないことに。そしてここでも山下俊一が登場

「いじめは卑怯だ」と野田首相。でも、今のあなたにはそれをいう資格はありません

志賀、大飯、敦賀の下に活断層! 志賀原発 活断層なら廃炉!

脱原発集会に17万人が参加 この力で再稼働阻止!すべての原発を廃炉へ!

警視庁、歩道のみに規制、鉄柵で囲む。世界の笑いもの

野田首相を、Give up ! と言うまで追い込もう!

「社員のプライバシー保護の対策を取ったうえで公開」

おおい町・時岡町長、クラゲに自然の脅威を感じる!

鹿児島県知事選、向原さん20万票取るも勝利逃す

再び万余の市民が首相官邸前を埋め尽くし、再稼働反対を訴える

国会事故調報告書についての各紙報道

国会事故調、報告書を国会へ提出。WEBでも公表

資本は自らの墓掘り人をつくり出す──次をどう描くか

要はコストがかさむからということなのでしょう。運転する資格なし!

首相官邸前の道路を埋め尽くす20万の市民!

6月

「後始末もできないのに再稼働だなんて」そして、警報鳴り止まない大飯原発

6.22報道ステーションで古舘伊知郎の突っ込みに寺島実郎タジタジ

町長だけに謝罪すればいいのか! しかも非公開で

政府事故調、「菅氏誤解」というのだけれど なぜ伝えられなかったのかが問題なのでは?

「ハーメルンの笛吹き男」か橋下大阪市長、また吠える

「再稼働反対!」「命を守れ!」と首相官邸前に4万5千人が集結

「中途半端な教養は、無教養よりたちが悪い」──ピーサレフ

東電、「最終報告書」で開き直り。「俺たちに非はない。悪いのは菅と官邸」

本通信、発信し始めて今日で1年がたちました

大飯原発再稼働などをめぐる「トンデモ発言知事一覧」

なにが「関西の生活と産業の安定に資するため」だ

テレビが伝えない不都合な真実。6.15首相官邸前抗議行動

この国にはいったい何を学んできたのか

ならば野田首相・西川福井県知事を「原発安全確認無限責任者」に!

野田首相、原発再稼働は「人類に対する犯罪」です

精神論で語っているのは野田首相本人!

今夕、首相官邸前へ! 抗議の声を挙げよう!

再稼働 抗議のダイイン 官邸前、福島の女性ら

大飯原発、地表ずれる可能性 専門家「早急に現地調査を」

「再稼働慎重に」と民主党の117人が署名し、野田に提出

今日から都議会。石原の演説30分を傍聴してきました

「原発」都民投票 げんぱつYES/NO パレード、800名で

またバレてしまいました。5日の会議も開くことできません

<橋下市長>大飯再稼働容認で“敗北宣言”

5月

野田首相の「私の責任」ってなんだ!

「人質」を置き、官邸と「もしもし~」とやりあえれば、安全? 

国会事故調、菅前首相を叩いて、得するのは誰だ

広がる「被災者格差」。そして破壊されるコミュニティー

妄想の世界に生きる原子力マフィアたち

政策決定の透明性=「見える化」こそ最重要

核燃サイクル「秘密会議」暴露される

原発都民投票条例制定 民主部会、賛成の方針

今度は燃料コストがかかるから再稼働だと

家庭だけが節電すればよいのか

国会事故調、東電・武黒一郎フェローの奇妙な動き

み~んなウソだった! これで「集団自殺」はなくなった?

関電、再稼働したいのは電力が足らないからではないと

沖縄返還40年/ドイツ通信第15回/寄稿「住民投票と日本型ファシズムの戦い」

大飯原発再稼働をおおいまち議会が容認

「チェルノブイリのこの現状が26年後の福島ではないと誰が言い切れようか」

東京電力が提出した「総合特別事業計画」に対する3紙の評価

福井県原子力安全専門委員会、こんなものなら必要なのでしょうか

3.11前と同じメンバーでやっているということ自体が信じられません

42年ぶりに稼働原発のないときを迎えて

瀬戸内寂聴さん、「このままの日本を若者に渡せない」と

保安院:「原子力の専門能力も広報も不十分」ネットで反省

4月

班目センセイ、今ごろ言われても……。だから「デタラメ」などと言われるのです

昨年の6月から出し始めて本号で200号です

そもそも地震国に原発は無理

原発・停電恫喝と生活習慣病

「この1年間で積み重ねてきた対策と知見」?

電気事業法では廃止でも、原子炉等規制法では今も「稼働中」

・法的には、とっくにオシャカになったものを追認しただけ
・ドイツ通信11

「確信がないし、責任も取りたくない」から、「証拠は残さない」ということ

原発再稼働5人組の頭=仙谷は何を勘違いしているのか

再稼働の政府「黒幕」は仙谷由人だ!

北朝鮮ミサイルに振り回されたのではなく、振り回した日本政府

環太平洋、地震活動が活発。日本近海も無関係ではない

大飯原発──大阪府・市、再稼働8条件先送り

大丈夫と言っているのは、電力会社と原発大臣4人衆だけ

「テストに不合格なものを商品化することを私は許さない」

再稼働へ「突進」する野田政権

安全基準にまで「暫定」

「東大話法」オンパレードです!

1日遅れの「April Fool」。「日立はすべてを、地球のために」だそうです

3月

「3月11日の、あのね。」見てきました

東電という会社、何を思いあがっているのでしょう

ようやく春になりましたが……

汚染水、また海に流出、ストロンチウムも

<泊原発>5月5日停止へ 現在唯一稼働

繰り返します。原発問題は「二項対立」ではありません

幕(再稼働)は開くのか、いつ…

「安全」しか出ないサイコロでたぶらかしてきた

3月24日「再稼働を許さない さようなら原発1000万人アクション」集会とパレード

「お金が入るのならもらって、死ぬ前にいい生活がしたい」にどう応えるか

唯我独尊、傲慢それらすべてを動員しても足らない、東電会長・勝俣恒久

岸和田のお調子者・田中知東大教授へ、だんじり曳いても原発曳くな!

瓦礫処理、環境省吊り広告の怪? 空中線量が同じだから大丈夫?

要はこの世の中カネといってしまうと身もふたもない話だったということ

3.11行動 日比谷公園に1万人 国会を人の鎖で囲む!

沢田研二さん、脱原発に賛成

東北をダシにしていませんか?

“スルー”される大熊町

「政治家がダメでも官僚がしっかりしている」はずじゃなかった?2月

2月

3.11は日比谷公園中門に!

毎時、何十トンもの水、どこへ?

公文書に対する日米のポリシーや哲学の違いに愕然

アメリカ原子力規制委員会の議事録が語る原発事故の10日間

吉岡斉さんの講演録から(2)

原発稼働の住民投票、31万人署名提出…東京

吉岡斉さんの西南学院大学での講演録入手

橋下大阪市長と大阪自治労問題を考える

原発ムラの人たちの言い訳集

福島第一直下で地震も いわきと地下構造類似

東電の想定外とJAXAの想定外の事故を想定しての危機管理

2号機温度計、90度超える=東電「再臨界ない」

東京湾海底20センチ超の泥からセシウム 近畿大調査

「溶けた燃料がどこにあるか分かっていない」からこういうこと起こるんだ

5日、温度上昇、再臨界か確かめる??

【原発の不都合な真実】原発は温暖化対策に役立たない

40年超「再稼働ありえない」 敦賀、美浜の2基対象=細野担当相

橋下大阪市長の核武装発言

1月

<IAEA>安全評価審査は妥当…原発再稼働可否判断に道筋

原発住民投票 意思表示へ扉を開こう

組織として安全を目ざすために重視されるべき事項

【国民投票無力化へ】の動きが

「シカタガナイ」という「呪文」

福島第一で起きたこと

議事録がない!?

ストレス審査にOKを出した男たち

非常用電源未接続問題、東電に緊急性の認識なし

再稼働をしないとこうなるぞという恫喝

阪神大震災から今日で17年がたちました

「脱原発世界会議 2012 YOKOHAMA」

元旦の地震でタンク水位急下

正月に福島でセシウムの降下量が増加したわけ

住民投票請求署名 大阪市、法定数大幅に超える

六ケ所村の核燃再処理工場、再開へ準備

3.11以降、日本(世界)は変わったか

今年は脱原発社会に舵を切れるか

04年に、安井正也が直接処分試算廃棄命令