原発通信329号

原発通信原発は命の問題だ!

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更新 2013-01-07

「原発通信」は2013年1月からサイトURLが下記に変更になりました。
最新号は http://www.genpatsu-tsushin.com/2013/でどうぞ。

原発通信 329号 

2012/11/01発行

329-1101 11.11バナー

時間:13:00~ 国会・霞が関周辺デモ
(日比谷公園集合、ただしまだ「許可」が出ていないそうです)
15:00~17:00 国会周辺、周辺省庁前での抗議行動(首相官邸・経産省・文科省等)
17:00~19:00 国会正門前大集会
*未確定事項が多いので、「首都圏反原発連合」のHPを直前までチェックしてください。

安倍晋三のあの軽やかな足取りはなんだ!

 昨日の衆院代表質問に立つときの安倍晋三の足取り、ご覧になりましたか。まるで、これをやったらご褒美がもらえると言われて、舞い上がっている姿です。軽いというかふわふわしているというか、もう勘弁してくれという姿でした。

 そして、思うのです、「あなたには言われたくない」と。野田首相や現民主党は問題ありですが、それとて、元を糺せば、自民党政権時につくられたものばかりです。よくも言うよな、という状況をつくり出した罪は大きいです。四方八方、皆「あなたには言われたくない」と言い出したら、どうにもなりません。しかし、現実、事実はそうした状況になってしまっていると思うのです。

 第三極連携だなどと言っています。大阪の橋下は石原個人とは組みたいだのと、もう、理念も減ったくれもない。人の“欲”丸出しというさもしい姿をさらけ出していると思います。「国民の信を問う」という言葉のなんと薄っぺらなこと。でも、彼らにしても「勝手に議員になった」わけではありません。国民が選んだのです。

 来月は都知事選です。宇都宮健児氏や湯浅誠氏の名が挙がっているとのことです(下記)。


▶原子力規制委:拡散試算ミス、委員長が陳謝

毎日新聞 2012年10月31日 西部夕刊

【田中俊一委員長は31日の定例委員会で、「国民に関係する情報提供は委員会の信頼に関わる。初っぱなから誤りがあったことは国民に大変申し訳ない」と陳謝した。田中委員長は「人間は過ちを犯す。今回の件を反省材料に、根本的なことも含めて再発防止策を検討してほしい」と、事務局の原子力規制庁に指示】

 「人間は過ちを犯す」、確かにそうなんですが、原発、原子力、核に関しては、「過ちを犯した」ではすまないのです。だから、脱原発・核廃棄しかないのです。

▶柏崎刈羽原発:燃料集合体部品変形 規制委が改善命令検討

毎日新聞 2012年10月31日 19時13分

【使用済み核燃料プール内に保管されていた燃料集合体2体で、内部の部品が曲がっているのが見つかった問題について、原子力規制委員会の田中俊一委員長は31日の記者会見で、原子炉等規制法に基づく改善命令の適用を検討していることを明らかにした。

 委員長は会見で「原子炉で、欠陥燃料を使うことは許されておらず大変遺憾だ」と東電の対応を批判。さらに「改善命令も検討せざるを得ない」と指摘】

「原子炉で、欠陥燃料を使うことは許されておらず」という、この発言を記憶しておきましょう。でも、何をもって「欠陥」というかです。それが提示されていません。いつのそういう定義をめぐって、「大丈夫」を連発していたのですから。

▶原子力規制委人事の同意手続き見送り

NHK TV11月1日 8時17分

【政府は、ことし9月に発足させた「原子力規制委員会」の人事について、与野党の対立が激しさを増すなか、国会で同意を得るのは難しいとして、今の国会でも同意を得る手続きを見送る方針を固めました】

▶原子力委:見直し有識者会議初会合 年内に意見取りまとめ

毎日新聞 2012年10月31日 20時31分

【原発や核燃料サイクル事業を推進する立場で原子力政策を決めてきた内閣府原子力委員会(近藤駿介委員長)のあり方を見直す有識者会議が31日、初会合を開いた。メンバーは原子力政策に批判的な学者や団体代表を含む10人で、座長には互選で大西隆・東大教授が就任した。原子力委の廃止を含めた見直し案を年内に取りまとめ、政府の「エネルギー・環境会議」に提言する。

 原子力行政を担当する前原誠司国家戦略担当相は「30年代に原発ゼロを目指す中でも原子力政策をしっかりやっていくための司令塔は必要だ」とあいさつした。会議は「外交に絡む内容も話し合われる」(内閣官房国家戦略室)との理由で非公開】

 『官邸の100時間』を読むと、この近藤駿介という男、とんでもないというか、無責任男というか、こんな男の「知見」を頼っていたのかと思うとぞっとします。


▶都知事選:脱原発訴えるグループ 候補者擁立の動き
宇都宮弁護士、湯浅氏の名

毎日新聞 2012年11月01日 東京朝刊

【官邸前デモに発展した脱原発のうねりが都知事選の争点の一つになる可能性が浮上している。

 擁立を模索しているのは、脱原発を訴えている複数の市民団体や労組。民主党の一部議員にも動きがある。関係者によると、候補者としては「脱原発基本法案」の作成に関わった前日本弁護士連合会長の宇都宮健児氏(65)や、元内閣府参与で「反貧困ネットワーク」事務局長の湯浅誠氏(43)らの名前が挙がっているという。4日に有志が候補者擁立に向けた集会を千代田区内で開く】


▶大飯原発:活断層調査「従来評価を覆すデータない」…関電

毎日新聞 2012年10月31日 22時36分

【全国で唯一稼働中の関西電力大飯原発(福井県)の敷地内を走る断層(破砕帯)が活断層かを再調査している関電は31日、「活断層ではないという従来評価を覆すデータはない」とする中間報告を原子力規制委員会に提出】

【一方、調査では、関電が問題の破砕帯があると想定していた場所で存在を確認できず、一部をこれまで別の破砕帯と取り違えていた可能性が浮上。破砕帯調査の信頼性に疑問符がついたことにより、関電がさらに追加調査を求められる可能性も出てきた】

 何か、ちょうどいい理由でも見つけることができたのでしょう。

▶国土地理院:新たに7本の活断層を確認 秋田で

毎日新聞 2012年10月31日 20時28分

【秋田県北部にある能代断層帯と周辺で新たに7本の活断層(推定活断層を含む)を確認したと発表した。能代断層帯はこれまで考えられていた南北約22キロの2倍以上の長さがあり、八峰町から五城目町まで南北約50キロにわたる大規模な活断層帯と分かった。都市圏活断層図として同日、ウェブサイト(http://www.gsi.go.jp)で公開した】

【新たな活断層は「大槻野(おおつきの)断層」(八峰町、約3キロ)▽「久喜沢(くきさわ)断層」(八峰町-能代市、約2.5キロ)▽「横長根(よこながね)断層」(三種町(みたねちょう)、約7.5キロ)▽「鵜川(うかわ)断層」(能代市-三種町、約8キロ)▽「志戸橋(しとばし)断層」(能代市-三種町、約8キロ)▽「鹿渡(かど)断層」(三種町、約9キロ)▽「五城目断層」(五城目町、約4キロ)──の7本。

 都市圏活断層図の「能代」と「森岳」の2面に詳細な位置が示されている】

 大陸プレートがせめぎ合う真上に位置する日本列島の宿命です。


▶知事、東電社長に申し入れ 賠償完全実施など4項目

福島民報 11月1日(木)9時35分配信

【要望は(1)損害賠償の完全実施(2)除染の徹底(3)事故の収束および廃炉に向けた取り組みと徹底した安全対策(4)復興再生への取り組み-の4項目。損害賠償の完全実施では、田畑・森林に関する賠償基準の早期策定、地震・津波など複合要因のある財物損害への柔軟な対応などを求めた。廃炉に向けた取り組みでは、環境影響の適切な評価と情報開示などを要求した。 

 会談で佐藤知事は「何度も要望しているが、不十分な対応と言わざるを得ない」と不満を示した。さらに福島第一原発5、6号機と福島第二原発を廃炉とするようあらためて求めた】

▶「原発事故風化」は半数超、防止対策の強化必要 福島民報社が県民世論調査

福島民報2012/10/23 07:58配信

【国内での原発事故の風化状況について聞いたところ、「(風化を)感じる」とした回答が52・2%となり半数を超えた】

 街を歩いていても「原発事故なんて」という雰囲気です。それが恐いです。

▶九州電力:値上げ表明 給与削減、数値示さず 消費者「独占の上にあぐら」

毎日新聞 2012年10月31日 西部朝刊

【原発停止によって火力燃料費がかさみ、赤字が膨らんでいる以上はやむを得ないとして値上げに理解を求めた。一方、消費者に負担をかける代わりに、コスト削減など自らが新たにどれだけ身を削るかについての具体的な説明はなかった】

【大きな柱となるのは高額とされる社員給与の削減。同社の平均年収は833万円で、従業員1000人以上の大企業の全国平均596万円(福岡県平均526万円)を大きく上回る。

 9月に電気料金を値上げした東京電力も社員給与の2割削減に踏み切ったが、瓜生社長はこの点について「しっかりした切り込みをやっていかざるを得ない」と述べるにとどまり、具体的な数値に触れなかった】


▶この国と原発:第7部・メディアの葛藤/8 エネ庁、4050万円かけ報道監視 漫画1コマにもケチ

毎日新聞 2012年11月01日 東京朝刊

 原発推進とマスコミのなれ合い、推進派によるマスコミ監視についてが、原発関係の本を読まれた方にとってはご存知のことです。中傷、恫喝は当たり前。そんなトンデモ調査を税金で行っていたのです。しかし福島原発事故以降、さすがに存続はできないと廃止になりました(既報)。

 しかし、「美味(おい)しんぼ」について、【「新エネルギーだけで将来のエネルギー需要を満たすことは不可能である。もしそう思うならキチンと実行可能性を定量的に示すべきである」とかみついた】(本通信105号)そうですが、ならば、核廃棄物、使用済み核燃料の最終処分方法、場所、費用についての「実行可能性を定量的に示」してほしいものです。というより、それが先でしょう。できるのならですが……。

【新聞、雑誌などの不適切・不正確な情報への対応」(10年度仕様書)といって、全国紙、地方紙、雑誌から「不適切・不正確」な記事を抜き出し、それに評価のコメントをつけた報告書がエネ庁に提出】

【委託されていたのは、社会経済生産性本部(08年度)▽日本科学技術振興財団(09年度)▽エネルギー総合工学研究所(10年度)】

【佐賀新聞が紹介した原発反対派を「目立ちたがり」と呼び、愛媛新聞の読者投稿欄にプルサーマル導入に慎重な意見を投稿した人を「まともな見識のある人間ではないことを自ら証明している」と非難するなど、中傷まがいの表現もある】

「美味(おい)しんぼ」がチェックされていたのは有名。

【海産物の安全性をめぐる議論の場に原子力研究者が登場。「これ以上原発は増やさず、今ある原発が稼働しているあいだに新エネルギーの開発に力を注ぐべきです」と話す。 報告書は「新エネルギーだけで将来のエネルギー需要を満たすことは不可能である。もしそう思うならキチンと実行可能性を定量的に示すべきである」とかみついた】

【「不正確な記事」が対象のはずなのに、なぜか称賛しているケースもある。原発輸出を温暖化対策につなげる施策を政府が検討していることを報じた日本経済新聞10年3月26日朝刊1面の記事は「大いに期待したい内容」と評価された】

【東京電力福島第1原発事故後の11年度以降は「原子力推進の観点からの広報は見直す」として廃止】

▶現代をみる:ノンフィクション時評 10月 なぜ原発を始めたか

毎日新聞 2012年10月31日 東京夕刊

【さらに次の総選挙で、原発を営々と推進してきた自民党が政権を奪い返すかもしれない。「原発ゼロ」政策がひっくり返される可能性もある。

 そもそも原爆でひどい目に遭った国の為政者たちがなぜ、原発を持とうとしたのか。『原発と原爆 「日・米・英」核武装の暗闘』(有馬哲夫著・文春新書)によれば、エネルギー確保のためだけではなく、核武装の選択肢を得るためだった。

 たとえば岸信介首相はその核保有カードをちらつかせて、日米安保改定にこぎつけたと有馬はみる。そしてそのカードはこれからも持っておく必要があると説く

読者に選択肢を示すのがノンフィクション、ジャーナリズムの役割だ。しかしマスメディアは結果として、その役割を果たせなかった。

 『原発とメディア──新聞ジャーナリズム2度目の敗北』(朝日新聞出版)は、朝日新聞が原発容認論をどう展開し、「安全神話」の形成にかかわったかを、編集委員の上丸洋一が振り返る。

 社説や記事の検証のみならず、原発推進の筆を執った先輩の元記者に取材し、現在の視点で厳しく批判する。<自らの体にメスを入れるかのような緊迫した取材、執筆>だったという。さらに原子力の「平和利用」というフィクションを広げたのはメディアで、それは戦前「満州国」という虚構創出に加担して以来2度目の敗北だ、とも】

▶原発政策、研究者の価値観訴え 立命大・安斎名誉教授が講演 /京都

毎日新聞 2012年10月29日 地方版

【放射線防護学者の立場で国の原発政策を批判し続けている安斎育郎・立命館大名誉教授(72)の講演会「福島原発事故と生命(いのち)──研究者の倫理を考える」が28日、京都市北区の立命館大で開かれた】

【講演では「(東京電力福島第1原発の)事故後の今も社会に、国家や産業界の(原発維持の)価値観を反映し、事実関係を否定するような雰囲気があることを認識しなければならない」と】


▶街頭宣伝:「自由を守る会」結成 弁護士や労組など、「時代に逆行」県警に抗議/群馬

毎日新聞 2012年10月31日 地方版

【県警は今年5月から、車を走らせたまま拡声機などで宣伝する「走行宣伝」と停車して行う「停止宣伝」を分け、それぞれに申請を求めるようになった。申請費用は1回2300円。従来は1カ月に1回の申請のみで許可が下りたが、停止宣伝について週1回、警察署ごとの申請が必要になった。前橋市内で停止宣伝する場合は、前橋署と前橋東署への申請が必要となるという】

【同会は改善を求め、「反原発デモなどの動きが広がる中、こうした規制強化は時代に逆行している。国民が街頭で訴える行動そのものを実質的に萎縮させかねない」と危機感を抱く。

 立命館大学法科大学院の大久保史郎教授は「街宣活動は本来、道交法で定める『一般交通に著しい影響を及ぼす通行形態』などにあたらず規制対象にならない。(規制強化は)道交法の趣旨を逸脱した細則をさらに拡大解釈したもの」と】

▶国会記者会館:取材利用めぐりフリー記者が仮処分申し立て

毎日新聞 2012年10月31日 19時26分

【申立書によると、3人は政府と東京電力の共同記者会見に参加を認められたフリーの記者で結成する「フリーランス連絡会」の事務を担当。7~10月に3回、会館の屋上や4階からの撮影を許可するよう文書で申し入れたが、記者会側は「非会員の立ち入りを原則として認めていない」として拒否】

 この記者会館、首相官邸の目の前にあり、デモ隊がその前の歩道に陣取っています。いつも黒塗りの車が出入りし、門には、年配の人が腕章をつけ、立ち入らないように「番兵」しています。ご丁寧に、問題になってからは立札をも立てています。以前にも本通信で報告しましたが、この建物、国有財産だそうですが、家賃もないようです。大手マスコミが“特権階級”だということです。


▼私も気分は秋晴れです。都知事としてのあなたの顔を見なくて済むので。

▶石原知事辞任:「マイ・ウェイ」演奏の中、都庁を去る

毎日新聞 2012年10月31日 21時28分

 「かなりいい小説を書き終えた後のようだ」と言ってますが、この人、どんな“いい小説”を書いたっけ? まさか、例の…、何十年たっている?

【臨時会閉会後、都議会本会議場を出た石原氏は「今日は曇っているが、心は秋晴れのよう」とすっきりした表情で語った。一方、都幹部を集めた庁議では、実現しなかった都営地下鉄と東京メトロの一元化を例に挙げ「財務省のバカが」と国政批判を展開。お気に入りの「マイ・ウェイ」を東京消防庁音楽隊が演奏する中、約1000人の職員に拍手で見送られ都庁舎を後にした】

「マイ・ウェイ」がお気に入りのようですが、ある調査によると、この曲が好きな人、好む人というのは自己陶酔型の人が多いということです。映画「ロッキー」のテーマソングも流したというのですから、推して知るべしです。

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2013年は正念場。ともに脱原発までたたかおう!

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12月

「脱原発工学」の構築をと吉岡斉さん、ヤンキー政党と化した自民党と喝破する斎藤環さん

米原子力空母乗員が、東電に損害賠償請求で提訴

茂木経産相、エージェントぶりをさっそく発揮

「僕は泣いちっち」が問いかけるもの/ドイツ通信24

東電常務、汚染水は海に「戻したい」

規制委調査団、活断層と断定 東北電力東通原発

虎視眈々と狙っている、原子力マフィア・マフィアの代貸や舎弟たち

さあ、来週からは“真打ち”登場です

小出裕章さんの生き方と、東京電力サラリーマン的生き方

早速始まった、原発ゼロ政策見直し策動

安倍晋三と橋下徹は、この国をどこへ引っ張っていこうとしているのか

青森 東通原発で断層の現地調査開始

「科学的根拠を示す」のは、自分たちだろう!

敦賀原発の下に活断層と判定

敦賀原発、廃炉決定か!/投稿:今井一批判/自民改憲案批判

「みんなで決めよう『原発』国民投票」事務局長今井一氏に問う

笹子トンネル天井崩落と「無常」、そして原発

今回の総選挙は、「何を学び、どう生きていこうとするのか」を問う選挙

11月

過去の失敗も認めて抱き締める愛しさが愛国心だ/ドイツ通信22号/自民党憲法改正草案の問題点

些細なことどころか、「脱原発」は大きな争点となってきた!

橋下は、第三極の頭ではなく、「第五列」だ!

放射能拡散は「価値観」で予測するものなのか

総選挙を前に、「政党」の離合集散があわただしい

「機械と火」ではなく「生命と水」に育まれた社会へ

自分だけは大人ぶった、仙谷由人センセイ

流言飛語を振りまくデタラメ男と暴走老人

「人々は首都の官庁街に何万人規模で集まってよいことを知った」

目方で測れるのなら苦労はしない

電力など123社、安全審査で新機関

「安全規制に必要な知識が必要だが、残念ながら今(規制委には)それはない」

そう、原発は「小異」ではありません。

敦賀原発 月内にも断層調査

10万人が霞が関一体、東電前、Jパワー前などで抗議行動

今度は火事の備えができていないそうです

原発問題は政策選択の問題ではない

原子力ムラ・原子力マフィア代貸の“トンデモ集”

福島県立医大による甲状腺検査問題

「大勢の人に囲まれ、冷静に判断できない」と岡田篤正・立命館大教授

柏崎刈羽原発:燃料集合体部品変形 規制委が改善命令検討

10月

「計算条件の設定などは、規制庁がJNESに指示」した。だから丸投げではない?

「規制される立場にある電力会社からの指摘で誤りが判明」

英原発会社:買収へ、日立と東芝が名乗り

東京のガレキ焼却灰、多摩・日の出の処分場に

「活断層の定義の拡大を検討」と「原子力災害対策指針案」

その後の人生の道を選択させたものはなんなのか──島薗進さんのこと

原発の安全基準を検討するメンバー決まる

「科学者なら誰でも気づくと思うが、40年廃炉ルールの根拠はあまりない」

“極楽とんぼ”を集めて地球環境フォーラムを開いた朝日新聞

夢より希望を──性差、そしてヒトの歴史から脱原発社会を考える

大間原発:函館市長、建設凍結の要請書

10/12-13連続行動参加報告/ジャック・アタリのフクシマ論

10.13日比谷野音「さようなら原発集会」行動提起

「東大話法」の使い手はいま

他者を思うこと、他者に共感すること そして原発を考える

10.5金曜抗議行動(国会正門前)報告/ドイツ通信第21回

福島健康調査検討委「秘密会議」続報!

安倍の「深刻に反省」は選挙向けパフォーマンス/ドイツ通信第20回

今度は福島県健康調査で「秘密会議」

「2030年代に原発ゼロにすると決めたわけではない」

「今、福島では放射能の話はできない」

9月

原子力マフィア、「再稼働」

原発事故:防災対策、30キロ圏に拡大…規制委が了承

「強い日本」「日本を取り戻す」──気分先行型政治の危険性

平智之衆院議員インタビューに注目

住民に心臓病など深刻な健康被害・チェルノブイリのいま

『カネだけが人生を充足させるわけではない』──さて、どなたの言葉でしょう?

30年代原発ゼロはたんなる「目標」?

もう「科学の話」でも「エネルギーの話」でもない

「2030年代の原発ゼロ」──閣議決定見送りに

「2030年代の原発ゼロ」──でも、原発はつくります?

9.14首相官邸前、霞が関抗議行動

「維新の会」の熱狂が意味するもの

早速やってくれました、伸晃クン。

学術会議、核廃棄物処理白紙見直しを提言

相次ぐ「不祥事」と「意味なき」労働が問うもの

霞が関一体で繰り広げられる反・脱原発、原子力規制委人事案反対行動

再稼働不要裏付け 今夏消費5~11%減

全国40都道府県82か所で抗議行動

何が問われているのか。そして「何をなすべきか」

原爆を不要としたように、原発も不要と確信したのです

再稼働反対を言うことは「まぎれもない現実論」

8月

原発訴訟、安全性本格審査を 最高裁研究会で改革論

「潜水艦のようにつくってあるから大丈夫」……もうアニメの世界です

これからの社会のグランドデザインをどう描くのか

何が起きたか、何が起きているかを知ること

原子力規制委:田中氏など委員5人、閣議決定

昨日の面会は「NHK青年の主張」だったのか!

政府の「討論型世論調査(DP)」では半数が「原発ゼロ」と

「収束宣言」が出ても何も変わらない。自宅に帰ること諦めました

米NRCが原発の認可手続きを停止

オリンピックだ、史上最多のメダル獲得だなどと浮かれている間にとんでもない「合意」が

永田町の新作喜劇『近い将来』……フクシマは何も変わっていないのに

東電公開映像/規制委員会人事/ドイツ通信19

東電テレビ会議公開映像から見えるもの──アンゼンダからタイヘンダに!

東京電力、テレビ会議映像を公開

仙谷、言うに事欠いて再稼働に反対する人々を「論理の飛躍がある」だと!

原子力規制委員会よりも、原子力ムラ規制・監視・解体委員会の設置を!

マスコミ人──反省するヒト、「前から知っていた」かのように装うヒト、さまざま。

7月

米倉経団連会長、野田首相といっしょに退場してください

7.29脱原発国会大包囲行動 20万の市民が国会を包囲

<原発推進秘密会議>司会役がメール削除 隠滅の疑い

海水で腐蝕し、活断層上で揺れる原発

イチローのほうがそんなに重要か NHKニュースウォッチ9

政府事故調、報告書を提出

再稼働反対抗議行動全国に波及

不都合な事実は見ないことに。そしてここでも山下俊一が登場

「いじめは卑怯だ」と野田首相。でも、今のあなたにはそれをいう資格はありません

志賀、大飯、敦賀の下に活断層! 志賀原発 活断層なら廃炉!

脱原発集会に17万人が参加 この力で再稼働阻止!すべての原発を廃炉へ!

警視庁、歩道のみに規制、鉄柵で囲む。世界の笑いもの

野田首相を、Give up ! と言うまで追い込もう!

「社員のプライバシー保護の対策を取ったうえで公開」

おおい町・時岡町長、クラゲに自然の脅威を感じる!

鹿児島県知事選、向原さん20万票取るも勝利逃す

再び万余の市民が首相官邸前を埋め尽くし、再稼働反対を訴える

国会事故調報告書についての各紙報道

国会事故調、報告書を国会へ提出。WEBでも公表

資本は自らの墓掘り人をつくり出す──次をどう描くか

要はコストがかさむからということなのでしょう。運転する資格なし!

首相官邸前の道路を埋め尽くす20万の市民!

6月

「後始末もできないのに再稼働だなんて」そして、警報鳴り止まない大飯原発

6.22報道ステーションで古舘伊知郎の突っ込みに寺島実郎タジタジ

町長だけに謝罪すればいいのか! しかも非公開で

政府事故調、「菅氏誤解」というのだけれど なぜ伝えられなかったのかが問題なのでは?

「ハーメルンの笛吹き男」か橋下大阪市長、また吠える

「再稼働反対!」「命を守れ!」と首相官邸前に4万5千人が集結

「中途半端な教養は、無教養よりたちが悪い」──ピーサレフ

東電、「最終報告書」で開き直り。「俺たちに非はない。悪いのは菅と官邸」

本通信、発信し始めて今日で1年がたちました

大飯原発再稼働などをめぐる「トンデモ発言知事一覧」

なにが「関西の生活と産業の安定に資するため」だ

テレビが伝えない不都合な真実。6.15首相官邸前抗議行動

この国にはいったい何を学んできたのか

ならば野田首相・西川福井県知事を「原発安全確認無限責任者」に!

野田首相、原発再稼働は「人類に対する犯罪」です

精神論で語っているのは野田首相本人!

今夕、首相官邸前へ! 抗議の声を挙げよう!

再稼働 抗議のダイイン 官邸前、福島の女性ら

大飯原発、地表ずれる可能性 専門家「早急に現地調査を」

「再稼働慎重に」と民主党の117人が署名し、野田に提出

今日から都議会。石原の演説30分を傍聴してきました

「原発」都民投票 げんぱつYES/NO パレード、800名で

またバレてしまいました。5日の会議も開くことできません

<橋下市長>大飯再稼働容認で“敗北宣言”

5月

野田首相の「私の責任」ってなんだ!

「人質」を置き、官邸と「もしもし~」とやりあえれば、安全? 

国会事故調、菅前首相を叩いて、得するのは誰だ

広がる「被災者格差」。そして破壊されるコミュニティー

妄想の世界に生きる原子力マフィアたち

政策決定の透明性=「見える化」こそ最重要

核燃サイクル「秘密会議」暴露される

原発都民投票条例制定 民主部会、賛成の方針

今度は燃料コストがかかるから再稼働だと

家庭だけが節電すればよいのか

国会事故調、東電・武黒一郎フェローの奇妙な動き

み~んなウソだった! これで「集団自殺」はなくなった?

関電、再稼働したいのは電力が足らないからではないと

沖縄返還40年/ドイツ通信第15回/寄稿「住民投票と日本型ファシズムの戦い」

大飯原発再稼働をおおいまち議会が容認

「チェルノブイリのこの現状が26年後の福島ではないと誰が言い切れようか」

東京電力が提出した「総合特別事業計画」に対する3紙の評価

福井県原子力安全専門委員会、こんなものなら必要なのでしょうか

3.11前と同じメンバーでやっているということ自体が信じられません

42年ぶりに稼働原発のないときを迎えて

瀬戸内寂聴さん、「このままの日本を若者に渡せない」と

保安院:「原子力の専門能力も広報も不十分」ネットで反省

4月

班目センセイ、今ごろ言われても……。だから「デタラメ」などと言われるのです

昨年の6月から出し始めて本号で200号です

そもそも地震国に原発は無理

原発・停電恫喝と生活習慣病

「この1年間で積み重ねてきた対策と知見」?

電気事業法では廃止でも、原子炉等規制法では今も「稼働中」

・法的には、とっくにオシャカになったものを追認しただけ
・ドイツ通信11

「確信がないし、責任も取りたくない」から、「証拠は残さない」ということ

原発再稼働5人組の頭=仙谷は何を勘違いしているのか

再稼働の政府「黒幕」は仙谷由人だ!

北朝鮮ミサイルに振り回されたのではなく、振り回した日本政府

環太平洋、地震活動が活発。日本近海も無関係ではない

大飯原発──大阪府・市、再稼働8条件先送り

大丈夫と言っているのは、電力会社と原発大臣4人衆だけ

「テストに不合格なものを商品化することを私は許さない」

再稼働へ「突進」する野田政権

安全基準にまで「暫定」

「東大話法」オンパレードです!

1日遅れの「April Fool」。「日立はすべてを、地球のために」だそうです

3月

「3月11日の、あのね。」見てきました

東電という会社、何を思いあがっているのでしょう

ようやく春になりましたが……

汚染水、また海に流出、ストロンチウムも

<泊原発>5月5日停止へ 現在唯一稼働

繰り返します。原発問題は「二項対立」ではありません

幕(再稼働)は開くのか、いつ…

「安全」しか出ないサイコロでたぶらかしてきた

3月24日「再稼働を許さない さようなら原発1000万人アクション」集会とパレード

「お金が入るのならもらって、死ぬ前にいい生活がしたい」にどう応えるか

唯我独尊、傲慢それらすべてを動員しても足らない、東電会長・勝俣恒久

岸和田のお調子者・田中知東大教授へ、だんじり曳いても原発曳くな!

瓦礫処理、環境省吊り広告の怪? 空中線量が同じだから大丈夫?

要はこの世の中カネといってしまうと身もふたもない話だったということ

3.11行動 日比谷公園に1万人 国会を人の鎖で囲む!

沢田研二さん、脱原発に賛成

東北をダシにしていませんか?

“スルー”される大熊町

「政治家がダメでも官僚がしっかりしている」はずじゃなかった?2月

2月

3.11は日比谷公園中門に!

毎時、何十トンもの水、どこへ?

公文書に対する日米のポリシーや哲学の違いに愕然

アメリカ原子力規制委員会の議事録が語る原発事故の10日間

吉岡斉さんの講演録から(2)

原発稼働の住民投票、31万人署名提出…東京

吉岡斉さんの西南学院大学での講演録入手

橋下大阪市長と大阪自治労問題を考える

原発ムラの人たちの言い訳集

福島第一直下で地震も いわきと地下構造類似

東電の想定外とJAXAの想定外の事故を想定しての危機管理

2号機温度計、90度超える=東電「再臨界ない」

東京湾海底20センチ超の泥からセシウム 近畿大調査

「溶けた燃料がどこにあるか分かっていない」からこういうこと起こるんだ

5日、温度上昇、再臨界か確かめる??

【原発の不都合な真実】原発は温暖化対策に役立たない

40年超「再稼働ありえない」 敦賀、美浜の2基対象=細野担当相

橋下大阪市長の核武装発言

1月

<IAEA>安全評価審査は妥当…原発再稼働可否判断に道筋

原発住民投票 意思表示へ扉を開こう

組織として安全を目ざすために重視されるべき事項

【国民投票無力化へ】の動きが

「シカタガナイ」という「呪文」

福島第一で起きたこと

議事録がない!?

ストレス審査にOKを出した男たち

非常用電源未接続問題、東電に緊急性の認識なし

再稼働をしないとこうなるぞという恫喝

阪神大震災から今日で17年がたちました

「脱原発世界会議 2012 YOKOHAMA」

元旦の地震でタンク水位急下

正月に福島でセシウムの降下量が増加したわけ

住民投票請求署名 大阪市、法定数大幅に超える

六ケ所村の核燃再処理工場、再開へ準備

3.11以降、日本(世界)は変わったか

今年は脱原発社会に舵を切れるか

04年に、安井正也が直接処分試算廃棄命令