原発通信331号

原発通信原発は命の問題だ!

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更新 2013-01-07

「原発通信」は2013年1月からサイトURLが下記に変更になりました。
最新号は http://www.genpatsu-tsushin.com/2013/でどうぞ。

原発通信 331号 

2012/11/06発行

331-1106

11.11デモ 日比谷公園使用許可出ず 中止を余儀なくされる!
★15時からの国会周辺、周辺省庁前での抗議行動は実施!

11.11バナー

反原連HPによると13時からのデモは中止となったようです。
●11.11行動の変更
15:00~17:00 国会周辺、周辺省庁前での抗議行動(首相官邸・経産省・文科省等)
17:00~19:00 国会正門前大集会
*未確定事項が多いので、「首都圏反原発連合」のHPを直前までチェックしてください。

今、自分の言っていることの意味がわかっているのか

 先日11月3日に、下記の全面広告が掲載されていました。

 これを目にしたとき、“ご冗談でしょう、野田さん”と思わず叫び、目を疑ってしまいました。
 首相官邸前での抗議行動を行っている首都圏反原発の人たちと会ったことはどうなのでしょう。パブリックコメントでの「民意」については。何をいまさら寝ぼけたことをいっているのと多くの人が思うでしょう。しかし、こんなコピーを思いついた広告代理店の人、政治状況をもっと分析しなければいけません。ちょっと前ならそれなりに「有効」だったかもしれませんが、とりあえず「皆さんと話したい」といって始めたことがあるわけですから、その結果、その総括もしていないで、こんなこと並べてもまさに「美辞麗句」、中身はありませんし、思ってもいないということを恥ずかしくもなくさらけ出してしまっただけでしょう。

 そんなこと言うから、自民党の安倍チャンが「お次は僕の番だよ」とばかりにはしゃぎだすのです。

 野田首相、毎日新聞によると、ここ最近酒量が増え、毎日1升の酒を「晩酌」しているとのことです。消費増税案も通り、ほっとしているらしいです。しかし、ろれつが回らないときや、説明しても上の空という時があるとも。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121102-00000055-mai-pol

この正月は総理大臣になって迎えるのだとばかりにはしゃぐ安倍晋三

 早く解散だ、近いうちにといっただろうと大はしゃぎの安倍チャンです。要は今自分たちに風が吹いていると思い、今度の総理は俺だとばかりに「雪駄にのせたる身も軽く」とばかりに、西へ東へと大はしゃぎです。自分たちの不始末については頬被り。正月は絶対総理として迎えるんだとの意気込みです。目標は総理になることで、何をするかではないのです。


福島県立医大による甲状腺検査問題

▶甲状腺検査:福島県立医大、画像「開示を検討」

毎日新聞 2012年11月04日 22時29分

【検査主体の県立医大による初の県民説明会が4日、同県郡山市で開かれた。開示請求しなければ甲状腺画像が提供されないことに批判が相次ぎ、検査責任者の鈴木真一教授は「開示を検討したい」と応じた。

鈴木教授は「現時点では甲状腺がんが増える可能性は低い」「福島の子どもの検査結果が異様なわけではない」と強調しつつ、「日本ではこれまで小児甲状腺腫瘍の疫学調査はなかった」などと検査への理解を求めた】

 とのことですが、毎日新聞に「秘密会合」をすっぱ抜かれ、例の山下俊一センセイなど、逃げまどい返事もしないような連中のことが、本日付毎日新聞「記者の目」(下記)に書かれています。とても彼らのことをそのまま鵜呑みにはできません。そして注意が必要なのは、「開示を検討したい」という文言です。「検討の結果開示は不適切」などという結論になりかねません。

記者の追及に走り去る山下俊一センセイ

▶記者の目:福島県の健康管理調査検討委=日野行介

毎日新聞 2012年11月06日 01時18分

【福島県が実施している健康管理調査の検討委員会で、秘密の準備会(秘密会)や事前の意見調整を示す進行表の存在を10月3日朝刊(東京本社発行紙面)を手始めに報じてきた。県は会合を行ったことを認める一方、「意見の調整や議論の誘導はなかったが、誤解や疑念を与えかねない行為だった」と苦しい釈明を繰り返しており、信頼回復にはほど遠い】

【大きな文字で「取扱注意」と書かれた進行表は県が作成した】

【事故で全町避難する浪江町の馬場有(たもつ)町長は「議論を誘導したい県の意図が明らかだ。健康被害を過小評価する結論が先にあるからで、結論ありきで会議をまとめるには秘密会が必要なのだろう」と痛烈に指摘】

【調査前から「不安解消」を掲げた姿勢や、安全を強調してきた山下氏の言動を知る県民からは、「県と検討委は健康被害を過小評価するのでは」と危惧する声も出ていた】

【理由はただ一つ。公開する本会合の場で、被ばく線量などの調査データに専門家の穏便な見解を付けて発表することで報道を抑制し、県民の不安を抑えたいからに他ならない。これこそ懸念されてきた「過小評価」「結論ありき」の姿勢と言えるだろう】

【広報を通じて「誤解を与えた」と釈明。もっと詳しい説明を聞こうと取材を申し込んだが、断られた。山下氏が10月25日に県庁内で県幹部との面会を終えて出てきたところを直撃したが、山下氏は「広報を通して」と言いながら走り去った。これでは都合の良い内容だけを知らせようとする県と何ら違いがない】

▶朝日新聞「ニュースがわからん!福島の子らの甲状腺検査をしているね」を読んで感じたこと

たんぽぽ舎ひろば情報2012年11月3日

【最後の記事では、“治療成績はよく、子どもの場合、30年後の生存率は9割以上だ”とありますが、どこでいつ調べたデータでしょうか。まったく「わからんニュース」です。】

【この執筆者には子供の人権や人道主義という概念はないのでしょうか?】


「内部矛盾は外部へ」とばかりに「中国リスク」を叫ぶ

 下記の彼のコラムを読んでいただきたい。前半は「医師として正しい見解」を述べています。発がん危険物質を取りこんでから発症するまで40年も60年もかかると。環境中に存在する発がん物質の量のピークと、それが原因となるがんの患者数のピークにはタイムラグがある、政府が対策をとった国では中皮腫が減る、なるほどなるほど、このセンセイは正しいことをいっていると思うのですが、問題は「喫煙も放射線被ばくも」と言っておきながら、放射線被曝については一言もここでは言いません。対策をとった国では減っているなどと言っておきながら、ここでも無視です。

 そして、最後には、最近の論調である「チャイナリスク」にのって、中国からアスベストを含んだ黄砂に気負つけろとご鞭撻をたれます。確かにその問題もあるかもしれません。しかし、福島第一原発事故以来の被曝問題、そして子どもたちへの影響、上の甲状腺異常など指摘されている健康管理の問題については、これまた無視です。

 中国から黄砂にのってくるアスベストと福島第一原発から飛散した放射性物質はこのセンセイによるとまったく別物のようです。

▶Dr.中川のがんの時代を暮らす:/57 発症にタイムラグ

毎日新聞 2012年11月05日 東京朝刊

【喫煙も放射線被ばくもそうですが、発がんの危険因子にさらされても、すぐにがんができるわけではありません。たった一つのがん細胞がわずか1センチになるには20年といった長い時間がかかりますから、環境中に存在する発がん物質の量のピークと、それが原因となるがんの患者数のピークにはタイムラグが生じます】

【たばこと同様、中皮腫もアスベストを吸入する量と期間が長いほど発症しやすくなります。さらに、アスベストを吸ってから、がんが見つかるまでの時間が特に長いことが特徴です。最長約60年、平均でも約40年かかります】

【アスベストの危険性が明らかになった早い時点で、政府が対策をとった国では中皮腫が減る一方、日本では今後10年は増加が予想されます】

【中国からの黄砂のように、風に乗ってアスベストが日本に運ばれる可能性もあり、ひとごとではありません】


▶東電:和解案を受諾 住宅賠償「周辺線量も考慮」

毎日新聞 2012年11月05日 22時30分

【放射線量が比較的低く政府の基準では価値が「全損」と見なされない住宅についても、原子力損害賠償紛争解決センターが「周辺地域の放射線量が高い場合は、これも考慮して賠償額を考える必要がある」とした和解案を、東京電力が受け入れていたことが5日分かった。政府基準を適用される場合より賠償額が引き上げられる。同種の和解は初のケースとみられる】

▶原発事故、1万人が追及 東電幹部らを2次告訴・告発へ

朝日新聞デジタル 11月2日(金)7時30分配信

【福島第一原発事故をめぐり、東京電力幹部や政府関係者らの刑事責任の追及を求めている「福島原発告訴団」が15日、福島地検に1万人超で第2次の集団告訴・告発をする。賛同者を全国各地で集め、「民意」として捜査を迫る考えだ】

▶米国・電力会社、原発の修理代を三菱に請求 これも「国富の流出」です。

毎日新聞11月3日付経済

 共同電によると、「カリフォルニア州のサンオノフレ原発を運営するサザン・カリフォルニア・エジソンが故障した同原発の蒸気発生器を製造した三菱重工業に、修理や検査費用として4500万ドル(約36億円)の支払いを請求」したとのことです。この原発、この三菱製蒸気発生器の故障で2、3号機が停止中、再稼働のめども立っていないことから、同電力会社は三菱重工に請求する構えとのことです。

 契約がどうなっているか知りませんが、さすが、米国企業です。自分たちがつくった原発には、免責事項を書き込み、何が起きても責を負わないようにしておいて、他国企業に対してはしっかりと請求。


▼寄せられた情報

 都知事選に関して名があげられていた湯浅氏のメッセージが彼のブログにアップされているとの情報が寄せられました。

▶湯浅誠氏、都知事選に出馬せず。

 急きょ、都知事選候補として名前をあげられた湯浅氏、自分が担うのは不可能と辞退しました。長いメッセージですが、真摯な彼の人柄を感じさせる一文です。ぜひ一読を!最後に、朝日新聞の11月4日付の報道について事実無根、発言の確認を朝日新聞から確かめられたこともないと言い、しかるべき対応を取ると言っています。

▼湯浅誠からのお知らせ(抜粋)

【危ないのは「石原新党、橋下維新に違和感を抱いている人は少なくないはずだ」という点に重きを置きすぎて、「自分たち(「左派」系の政党を支持している人たちや社会運動や市民活動の活動家)に違和感を抱いている人も少なくない」という点を軽視したり忘れてしまうことです。】

【そうだとすると、目指すべき戦略は、①社会運動や市民活動に対する不安や不信感をいかに払拭し、②相手候補に対する違和感にいかに明確な言葉を提供できるか、ということになります。②は社会運動や市民活動が比較的ふだんからやっていることで、相対的な得意分野と言えるかもしれません。】

【選挙が組織戦でもある以上、社会運動や市民活動に携わる一人ひとりがそれを身につけていかなければ、候補者だけにその広がりの獲得を期待しても、無理な話です。結局、草の根ベースで一人ひとりがそれをできるかどうかが、選挙でも問われることになります】

【諸般の事情から、今回の都知事選で私自身がそれを担うことは不可能になりました。当初から自分自身についてはきわめて消極的でしたが、現在では完全にゼロです】


石原らの「第三極」騒動 私たちの1票は「白紙委任状」か

▶亀井静香、「石原氏はヒンデンブルク大統領の役割になる」と強い懸念

【橋下徹大阪市長の連携について「原発、消費税、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)についての合意もなく、一緒にやろうと言っても新党(間の連携)なんてできない」と批判した。さらに、「(統治の)仕組みだけ変えますといって、残りは白紙委任というわけにはいかない。石原さんはヒトラーを生んだヒンデンブルク大統領の役割になる」と述べ、強い懸念】

 それにつけても橋下です。石原と組みたいだと。前にも書きましたが、そういうのは「野合」以外の何物でもありません。というより、「連携」しようがしまいが、もともと烏合の衆、いや野合の衆ですから。橋下にとって、「原発問題」は権力を取るための一アイテムぐらいの位置づけなのでしょう。

 でも、石原をヒンデンブルクになぞらえるとは持ち上げすぎでは…。むしろ、香山リカさんが今日、毎日新聞の連載「香山リカのココロの万華鏡」に書いているとおり、「子ども時代のコンプレックスを晴らして世の中を見返すために」だけ、権力を追い求めた人間だととらえたほうがいいのでは。石原のコンプレックスについては以前にも本通信に書いたかと思いますが、大学進学から小説家としてまっとうできなかった自分、政治家になってみたものの権力を手にできず、辞任。その後、うまい具合に都知事になり、有頂天にというところではないでしょうか。

 香山リカさんは精神分析家フロイトの影響を受けたラスウェルという政治学者の「権力と人間」という本を引用して分析しています。橋下ら、最近のお調子者連中に当てはまります。でも、そういう連中に拍手喝采する人々がいることもまた事実なのです。そしてお調子者たちは、「民主主義」にのっとって権力を手中に収めていったのです。橋下は言っています。

「有権者が選んだ人間に決定権を与える。それが選挙だと思います」

「弁護士は委任契約書に書いてあることだけしかやってはいけないけれど、政治家はそうじゃない。すべてをマニフェストに掲げて有権者に提起するのは無理です。あんなに政策を具体的に並べて政治家の裁量の範囲を狭くしたら、政治なんかできないですよ。選挙では国民に大きな方向性を示して訴える。ある種の白紙委任なんですよ」 と。

 こうして、石原のことを取り上げること自体が彼の手中にはまることだと思うのですが…。

*亀井発言

*「香山リカのココロの万華鏡」

*橋本発言

▶生活・小沢代表 「フジTVの世論調査は不可解だね」

田中龍作ジャーナル2012年11月5日 21:31

【石原慎太郎氏が都知事を辞任してからというもの、フジテレビの過熱ぶりは目にあまる。まるで石原前知事が第三極のカギを握るかのような報道が続く。ばかばかしい。石原新党は数議席しか獲れないだろうに。

 フジテレビの意図はこうだ。世論調査と称して石原新党を持ち上げる数字を並べ、「生活」も石原新党の傘下に入るかのような世論操作をする → 消費税と原発は選挙の争点とならなくなる。(消費税増税に加担し、原発を推進したいフジテレビには、もって来いの展開となる)。

 だが、フジテレビに簡単に乗せられるような小沢代表ではなかった】

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2013年は正念場。ともに脱原発までたたかおう!

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過去のニュースでは、ニュースソースへのリンクがページが移転するなどで切れている場合があります。ご了承下さい。

12月

「脱原発工学」の構築をと吉岡斉さん、ヤンキー政党と化した自民党と喝破する斎藤環さん

米原子力空母乗員が、東電に損害賠償請求で提訴

茂木経産相、エージェントぶりをさっそく発揮

「僕は泣いちっち」が問いかけるもの/ドイツ通信24

東電常務、汚染水は海に「戻したい」

規制委調査団、活断層と断定 東北電力東通原発

虎視眈々と狙っている、原子力マフィア・マフィアの代貸や舎弟たち

さあ、来週からは“真打ち”登場です

小出裕章さんの生き方と、東京電力サラリーマン的生き方

早速始まった、原発ゼロ政策見直し策動

安倍晋三と橋下徹は、この国をどこへ引っ張っていこうとしているのか

青森 東通原発で断層の現地調査開始

「科学的根拠を示す」のは、自分たちだろう!

敦賀原発の下に活断層と判定

敦賀原発、廃炉決定か!/投稿:今井一批判/自民改憲案批判

「みんなで決めよう『原発』国民投票」事務局長今井一氏に問う

笹子トンネル天井崩落と「無常」、そして原発

今回の総選挙は、「何を学び、どう生きていこうとするのか」を問う選挙

11月

過去の失敗も認めて抱き締める愛しさが愛国心だ/ドイツ通信22号/自民党憲法改正草案の問題点

些細なことどころか、「脱原発」は大きな争点となってきた!

橋下は、第三極の頭ではなく、「第五列」だ!

放射能拡散は「価値観」で予測するものなのか

総選挙を前に、「政党」の離合集散があわただしい

「機械と火」ではなく「生命と水」に育まれた社会へ

自分だけは大人ぶった、仙谷由人センセイ

流言飛語を振りまくデタラメ男と暴走老人

「人々は首都の官庁街に何万人規模で集まってよいことを知った」

目方で測れるのなら苦労はしない

電力など123社、安全審査で新機関

「安全規制に必要な知識が必要だが、残念ながら今(規制委には)それはない」

そう、原発は「小異」ではありません。

敦賀原発 月内にも断層調査

10万人が霞が関一体、東電前、Jパワー前などで抗議行動

今度は火事の備えができていないそうです

原発問題は政策選択の問題ではない

原子力ムラ・原子力マフィア代貸の“トンデモ集”

福島県立医大による甲状腺検査問題

「大勢の人に囲まれ、冷静に判断できない」と岡田篤正・立命館大教授

柏崎刈羽原発:燃料集合体部品変形 規制委が改善命令検討

10月

「計算条件の設定などは、規制庁がJNESに指示」した。だから丸投げではない?

「規制される立場にある電力会社からの指摘で誤りが判明」

英原発会社:買収へ、日立と東芝が名乗り

東京のガレキ焼却灰、多摩・日の出の処分場に

「活断層の定義の拡大を検討」と「原子力災害対策指針案」

その後の人生の道を選択させたものはなんなのか──島薗進さんのこと

原発の安全基準を検討するメンバー決まる

「科学者なら誰でも気づくと思うが、40年廃炉ルールの根拠はあまりない」

“極楽とんぼ”を集めて地球環境フォーラムを開いた朝日新聞

夢より希望を──性差、そしてヒトの歴史から脱原発社会を考える

大間原発:函館市長、建設凍結の要請書

10/12-13連続行動参加報告/ジャック・アタリのフクシマ論

10.13日比谷野音「さようなら原発集会」行動提起

「東大話法」の使い手はいま

他者を思うこと、他者に共感すること そして原発を考える

10.5金曜抗議行動(国会正門前)報告/ドイツ通信第21回

福島健康調査検討委「秘密会議」続報!

安倍の「深刻に反省」は選挙向けパフォーマンス/ドイツ通信第20回

今度は福島県健康調査で「秘密会議」

「2030年代に原発ゼロにすると決めたわけではない」

「今、福島では放射能の話はできない」

9月

原子力マフィア、「再稼働」

原発事故:防災対策、30キロ圏に拡大…規制委が了承

「強い日本」「日本を取り戻す」──気分先行型政治の危険性

平智之衆院議員インタビューに注目

住民に心臓病など深刻な健康被害・チェルノブイリのいま

『カネだけが人生を充足させるわけではない』──さて、どなたの言葉でしょう?

30年代原発ゼロはたんなる「目標」?

もう「科学の話」でも「エネルギーの話」でもない

「2030年代の原発ゼロ」──閣議決定見送りに

「2030年代の原発ゼロ」──でも、原発はつくります?

9.14首相官邸前、霞が関抗議行動

「維新の会」の熱狂が意味するもの

早速やってくれました、伸晃クン。

学術会議、核廃棄物処理白紙見直しを提言

相次ぐ「不祥事」と「意味なき」労働が問うもの

霞が関一体で繰り広げられる反・脱原発、原子力規制委人事案反対行動

再稼働不要裏付け 今夏消費5~11%減

全国40都道府県82か所で抗議行動

何が問われているのか。そして「何をなすべきか」

原爆を不要としたように、原発も不要と確信したのです

再稼働反対を言うことは「まぎれもない現実論」

8月

原発訴訟、安全性本格審査を 最高裁研究会で改革論

「潜水艦のようにつくってあるから大丈夫」……もうアニメの世界です

これからの社会のグランドデザインをどう描くのか

何が起きたか、何が起きているかを知ること

原子力規制委:田中氏など委員5人、閣議決定

昨日の面会は「NHK青年の主張」だったのか!

政府の「討論型世論調査(DP)」では半数が「原発ゼロ」と

「収束宣言」が出ても何も変わらない。自宅に帰ること諦めました

米NRCが原発の認可手続きを停止

オリンピックだ、史上最多のメダル獲得だなどと浮かれている間にとんでもない「合意」が

永田町の新作喜劇『近い将来』……フクシマは何も変わっていないのに

東電公開映像/規制委員会人事/ドイツ通信19

東電テレビ会議公開映像から見えるもの──アンゼンダからタイヘンダに!

東京電力、テレビ会議映像を公開

仙谷、言うに事欠いて再稼働に反対する人々を「論理の飛躍がある」だと!

原子力規制委員会よりも、原子力ムラ規制・監視・解体委員会の設置を!

マスコミ人──反省するヒト、「前から知っていた」かのように装うヒト、さまざま。

7月

米倉経団連会長、野田首相といっしょに退場してください

7.29脱原発国会大包囲行動 20万の市民が国会を包囲

<原発推進秘密会議>司会役がメール削除 隠滅の疑い

海水で腐蝕し、活断層上で揺れる原発

イチローのほうがそんなに重要か NHKニュースウォッチ9

政府事故調、報告書を提出

再稼働反対抗議行動全国に波及

不都合な事実は見ないことに。そしてここでも山下俊一が登場

「いじめは卑怯だ」と野田首相。でも、今のあなたにはそれをいう資格はありません

志賀、大飯、敦賀の下に活断層! 志賀原発 活断層なら廃炉!

脱原発集会に17万人が参加 この力で再稼働阻止!すべての原発を廃炉へ!

警視庁、歩道のみに規制、鉄柵で囲む。世界の笑いもの

野田首相を、Give up ! と言うまで追い込もう!

「社員のプライバシー保護の対策を取ったうえで公開」

おおい町・時岡町長、クラゲに自然の脅威を感じる!

鹿児島県知事選、向原さん20万票取るも勝利逃す

再び万余の市民が首相官邸前を埋め尽くし、再稼働反対を訴える

国会事故調報告書についての各紙報道

国会事故調、報告書を国会へ提出。WEBでも公表

資本は自らの墓掘り人をつくり出す──次をどう描くか

要はコストがかさむからということなのでしょう。運転する資格なし!

首相官邸前の道路を埋め尽くす20万の市民!

6月

「後始末もできないのに再稼働だなんて」そして、警報鳴り止まない大飯原発

6.22報道ステーションで古舘伊知郎の突っ込みに寺島実郎タジタジ

町長だけに謝罪すればいいのか! しかも非公開で

政府事故調、「菅氏誤解」というのだけれど なぜ伝えられなかったのかが問題なのでは?

「ハーメルンの笛吹き男」か橋下大阪市長、また吠える

「再稼働反対!」「命を守れ!」と首相官邸前に4万5千人が集結

「中途半端な教養は、無教養よりたちが悪い」──ピーサレフ

東電、「最終報告書」で開き直り。「俺たちに非はない。悪いのは菅と官邸」

本通信、発信し始めて今日で1年がたちました

大飯原発再稼働などをめぐる「トンデモ発言知事一覧」

なにが「関西の生活と産業の安定に資するため」だ

テレビが伝えない不都合な真実。6.15首相官邸前抗議行動

この国にはいったい何を学んできたのか

ならば野田首相・西川福井県知事を「原発安全確認無限責任者」に!

野田首相、原発再稼働は「人類に対する犯罪」です

精神論で語っているのは野田首相本人!

今夕、首相官邸前へ! 抗議の声を挙げよう!

再稼働 抗議のダイイン 官邸前、福島の女性ら

大飯原発、地表ずれる可能性 専門家「早急に現地調査を」

「再稼働慎重に」と民主党の117人が署名し、野田に提出

今日から都議会。石原の演説30分を傍聴してきました

「原発」都民投票 げんぱつYES/NO パレード、800名で

またバレてしまいました。5日の会議も開くことできません

<橋下市長>大飯再稼働容認で“敗北宣言”

5月

野田首相の「私の責任」ってなんだ!

「人質」を置き、官邸と「もしもし~」とやりあえれば、安全? 

国会事故調、菅前首相を叩いて、得するのは誰だ

広がる「被災者格差」。そして破壊されるコミュニティー

妄想の世界に生きる原子力マフィアたち

政策決定の透明性=「見える化」こそ最重要

核燃サイクル「秘密会議」暴露される

原発都民投票条例制定 民主部会、賛成の方針

今度は燃料コストがかかるから再稼働だと

家庭だけが節電すればよいのか

国会事故調、東電・武黒一郎フェローの奇妙な動き

み~んなウソだった! これで「集団自殺」はなくなった?

関電、再稼働したいのは電力が足らないからではないと

沖縄返還40年/ドイツ通信第15回/寄稿「住民投票と日本型ファシズムの戦い」

大飯原発再稼働をおおいまち議会が容認

「チェルノブイリのこの現状が26年後の福島ではないと誰が言い切れようか」

東京電力が提出した「総合特別事業計画」に対する3紙の評価

福井県原子力安全専門委員会、こんなものなら必要なのでしょうか

3.11前と同じメンバーでやっているということ自体が信じられません

42年ぶりに稼働原発のないときを迎えて

瀬戸内寂聴さん、「このままの日本を若者に渡せない」と

保安院:「原子力の専門能力も広報も不十分」ネットで反省

4月

班目センセイ、今ごろ言われても……。だから「デタラメ」などと言われるのです

昨年の6月から出し始めて本号で200号です

そもそも地震国に原発は無理

原発・停電恫喝と生活習慣病

「この1年間で積み重ねてきた対策と知見」?

電気事業法では廃止でも、原子炉等規制法では今も「稼働中」

・法的には、とっくにオシャカになったものを追認しただけ
・ドイツ通信11

「確信がないし、責任も取りたくない」から、「証拠は残さない」ということ

原発再稼働5人組の頭=仙谷は何を勘違いしているのか

再稼働の政府「黒幕」は仙谷由人だ!

北朝鮮ミサイルに振り回されたのではなく、振り回した日本政府

環太平洋、地震活動が活発。日本近海も無関係ではない

大飯原発──大阪府・市、再稼働8条件先送り

大丈夫と言っているのは、電力会社と原発大臣4人衆だけ

「テストに不合格なものを商品化することを私は許さない」

再稼働へ「突進」する野田政権

安全基準にまで「暫定」

「東大話法」オンパレードです!

1日遅れの「April Fool」。「日立はすべてを、地球のために」だそうです

3月

「3月11日の、あのね。」見てきました

東電という会社、何を思いあがっているのでしょう

ようやく春になりましたが……

汚染水、また海に流出、ストロンチウムも

<泊原発>5月5日停止へ 現在唯一稼働

繰り返します。原発問題は「二項対立」ではありません

幕(再稼働)は開くのか、いつ…

「安全」しか出ないサイコロでたぶらかしてきた

3月24日「再稼働を許さない さようなら原発1000万人アクション」集会とパレード

「お金が入るのならもらって、死ぬ前にいい生活がしたい」にどう応えるか

唯我独尊、傲慢それらすべてを動員しても足らない、東電会長・勝俣恒久

岸和田のお調子者・田中知東大教授へ、だんじり曳いても原発曳くな!

瓦礫処理、環境省吊り広告の怪? 空中線量が同じだから大丈夫?

要はこの世の中カネといってしまうと身もふたもない話だったということ

3.11行動 日比谷公園に1万人 国会を人の鎖で囲む!

沢田研二さん、脱原発に賛成

東北をダシにしていませんか?

“スルー”される大熊町

「政治家がダメでも官僚がしっかりしている」はずじゃなかった?2月

2月

3.11は日比谷公園中門に!

毎時、何十トンもの水、どこへ?

公文書に対する日米のポリシーや哲学の違いに愕然

アメリカ原子力規制委員会の議事録が語る原発事故の10日間

吉岡斉さんの講演録から(2)

原発稼働の住民投票、31万人署名提出…東京

吉岡斉さんの西南学院大学での講演録入手

橋下大阪市長と大阪自治労問題を考える

原発ムラの人たちの言い訳集

福島第一直下で地震も いわきと地下構造類似

東電の想定外とJAXAの想定外の事故を想定しての危機管理

2号機温度計、90度超える=東電「再臨界ない」

東京湾海底20センチ超の泥からセシウム 近畿大調査

「溶けた燃料がどこにあるか分かっていない」からこういうこと起こるんだ

5日、温度上昇、再臨界か確かめる??

【原発の不都合な真実】原発は温暖化対策に役立たない

40年超「再稼働ありえない」 敦賀、美浜の2基対象=細野担当相

橋下大阪市長の核武装発言

1月

<IAEA>安全評価審査は妥当…原発再稼働可否判断に道筋

原発住民投票 意思表示へ扉を開こう

組織として安全を目ざすために重視されるべき事項

【国民投票無力化へ】の動きが

「シカタガナイ」という「呪文」

福島第一で起きたこと

議事録がない!?

ストレス審査にOKを出した男たち

非常用電源未接続問題、東電に緊急性の認識なし

再稼働をしないとこうなるぞという恫喝

阪神大震災から今日で17年がたちました

「脱原発世界会議 2012 YOKOHAMA」

元旦の地震でタンク水位急下

正月に福島でセシウムの降下量が増加したわけ

住民投票請求署名 大阪市、法定数大幅に超える

六ケ所村の核燃再処理工場、再開へ準備

3.11以降、日本(世界)は変わったか

今年は脱原発社会に舵を切れるか

04年に、安井正也が直接処分試算廃棄命令