原発通信332号

原発通信原発は命の問題だ!

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更新 2013-01-07

「原発通信」は2013年1月からサイトURLが下記に変更になりました。
最新号は http://www.genpatsu-tsushin.com/2013/でどうぞ。

原発通信 332号 

2012/11/07発行

332-1107 11.11バナー

反原連HPによると13時からのデモは中止です。
●11.11行動の変更
14:30〜   電源開発前抗議行動(東銀座)
15:00~17:00 国会周辺、周辺省庁前での抗議行動(首相官邸・経産省・文科省等)
17:00~19:00 国会正門前大集会
*未確定事項が多いので、「首都圏反原発連合」のHPを直前までチェックしてください。

11.11反原発大行動に大結集を!!

★行動提起です!!

11.11 Jパワー本社前抗議行動・東銀座 (15時~)

大間原発建設工事再開という暴挙もあり、電源開発株式会社(Jパワー)への抗議行動を提起いたします! その後、反原発「散策」で国会前へ向かいます。

●集合時間 14時30分~
●集合場所 歌舞伎座前(地下鉄東銀座)*歌舞伎座は建て替え工事中です。

http://2011shinsai.info/node/3081


本号は原子力ムラ・原子力マフィア代貸の“トンデモ集”です。

 東京電力、九州電力、中部電力、原子力規制委、原子力委員長らのこれまたデタラメ、いい加減、めちゃくちゃとしか形容のしようがない実態報道についてです。何度も書いていますが、こんな連中が原発を動かしていたのです。

原発を動かしている連中は、「資格不適合者」の集団だ

 本誌330号で、3.11の事故後内閣官房参与に任命された田坂広志さんが自由報道協会で講演した内容について紹介しています。

 原発ゼロ社会はそれを「選ぶか選ばないかという選択問題」ではなく、「不可避の現実だ」というのが骨子です。田坂さんは、「原発の安全性というのは技術的(津波対策、非常用電源確保等)な安全性だけではない」といい、本当の原発の安全性は、「人的・組織的・制度的・文化的安全性の事」だと言います。そして、「世界の原子力施設の事故、世界の原子力の事故の大半は、その原因は、ほとんどがヒューマンエラー」なんだと言っています。

 まさに、下記の柏崎刈羽での部品変形問題などもその一つといえるのではないでしょうか。ボルトをスパナで基準より強く締め付けてしまったのが原因と東電は言っています。まさに「ヒューマンエラー」です。それらの「ヒューマンエラー」が積み重なった上に大事故が起きる。そのことは様々な過去の大事故の検証でも明らかになっています。

九州電力の「人的・組織的・制度的・文化的」問題

 例えば九州電力です。放射性物質の拡散予測について規制委に提出したデータそのものがまったくいい加減というか、基本のキがなっていないということが明らかになりました。しかも、規制委員会から「大丈夫か」と念を押されて「大丈夫」と答えたものの、鹿児島県から指摘されて初めて気づいたというお粗末です。これはまさに田坂さんが言う「人的・組織的・制度的・文化的安全性」の問題です。

 いま原発事故の再現性に耳目が集中しているときに、この「のほほーん」とした態度。九電という会社の作風そのものが問題なのでしょうか。「180度間違っていた」というのは、たんなるケアレスミスではありません。彼らには原発などを動かす資格がないということです。


▶柏崎刈羽原発:燃料集合体部品 新たに16本で変形発見

毎日新聞 2012年11月06日 19時58分

【東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)の使用済み核燃料プールに保管されていた燃料集合体2体で、内部の部品が曲がっているのが見つかった問題で、東京電力は6日、新たに16体でも同様の変形が見つかったと発表した。

 発表によると、問題の部品は燃料集合体の中心部にある「ウオーターロッド」(長さ4.2メートル、直径3.4センチ)と呼ばれる金属の通水管。最大で2センチ程度曲がっていた。燃料に金属カバー「チャンネルボックス」を取り付けた際、過剰な力をかけたことが原因の可能性が高いという】

▶拡散予測3度目の訂正 玄海、川内原発 風向き180度誤る

東京新聞2012年11月7日 朝刊

【九電が風上と風下を取り違えて規制委にデータを提供したためで、正しい方位から一八〇度ずれた】

【規制委によると、九電は、実際に拡散予測の試算を行った原子力安全基盤機構(JNES)に風向きデータを提供する際、風の吹いてくる方向(風上)と風の吹いていく方向(風下)を取り違えて伝えていた】

【規制委は二十九日のミス発覚時に、風向きが正しいかを九電に確認し、「間違いない」と回答を得ていた。しかし五日になって鹿児島県から九電に「風向きが違うのでは」と指摘があり、誤りに気付いた九電が規制委に六日、連絡した】

▶九電のお粗末ミス 住民憤り 地元の指摘で判明

毎日新聞2012年11月07日

【担当者は「我々の普段の感覚とは合わない拡散予測だったので、変だと感じた」と】いうところが問題なのです。つまり、変だなあと思った後どう動くかが分かれ目なのです。

 それができていないのですから「資格なし」です。まさに「人的・組織的・制度的・文化的」な問題なのです。


▶福島第1原発事故 福島に廃炉研究拠点 東電計画、浜通りで新型火力も

毎日新聞 2012年11月06日 東京夕刊

【「復興本社」の13年1月設立に続き、同原発の廃炉を官民で研究する技術拠点を来年4月に福島県内に設立する方針を明記】

【研究拠点は政府や原子炉関連メーカーと共同で同原発近くに設立する。炉心溶融(メルトダウン)で他の物質と混ざり合った状態で固まった核燃料の取り出し方法など技術的課題の克服や、高放射線量下でも誤作動しない作業ロボットの開発などを進める。これにより30~40年後をめどとする廃炉時期の目標達成を確実にする】

【除染や廃炉には最終的に兆円単位の追加費用がかかるとみられるため、政府に追加支援や賠償の責任分担の見直しを求める記述も盛り込む】

▶福島第1原発事故 廃炉費、政府に支援要請 東電、中期計画明記へ

毎日新聞 2012年11月07日 東京朝刊

【東京電力は6日、福島第1原発事故対応への追加支援を政府に要請する方針を固めた。放射性物質の除染や廃炉にかかる費用が今後、10兆円規模に達する可能性があり、単独で負担するのは不可能と判断】

【国や自治体が東電に代わり立て替え払いしている除染費用は、最終的には数兆から10兆円規模に上る見通し。だが、東電は除染額を「現時点では合理的な金額を見積もれない」として実質国有化時に作った再建計画「総合特別事業計画」に織り込んでいない。廃炉費用も過去の原発事故を参考に総合計画で試算した1兆1500億円を上回るのは確実で、追加支援なしでの除染、廃炉の財源確保は絶望的な状況だった】

▶福島第1原発事故 東電追加支援要請、国の責任明確化求め 社外取締役提起

毎日新聞 2012年11月07日 東京朝刊

【政府の追加支援を求めるのは「原発事故の最終責任は誰が負うかという問題を先送りしたままでは東電再建は見通せない」(幹部)との危機感からだ】

【追加支援の文言は、政府が派遣した社外取締役らの意向で盛り込んだ。7月に実質国有化された東電だが、経営再建について強い権限を持つ社外取締役らが、「国の責任の明確化」の観点から問題提起】

【原子力損害賠償支援機構法を制定。電力大手と共同出資した機構が、賠償資金の立て替え払いを始めている。しかし、機構が肩代わりするのは賠償資金のみ】

【一方、東電のリストラが限界なのかについては依然、疑問がくすぶる。経営破綻させないまま公的資金で支援していることに対し「国民負担は求めるのに、株主や大口債権者の銀行などの責任は不明確なまま」との批判が消えないからだ。追加支援の議論が具体化すれば、会社更生法の適用など、法的整理を検討すべきだとの声も高まりそうだ】

▶浜岡原発:4号機のタービン羽根に欠損 動翼の4本、他に11本で亀裂/静岡

毎日新聞 2012年11月07日 地方版

 先日は確か5号機が海水400トンだかが入った件で、パイプが「想像以上」に腐食が進んでいると報道されていました。今度は4号機です。

【発電用低圧タービン1基について、円盤型の回転動翼に装着した羽根4本に取り付け部分の欠損(約15ミリ×40ミリ)があったと発表した。他の11本では亀裂がみつかった】

【この羽根は高圧高温の蒸気を受けてエネルギーを回転力に変える装置。低圧タービン1基には大きさの違う円盤型動翼が16枚設置されている】

 つまり、ほとんどの羽根がいかれてしまっているということです。これがいかれてしまうと発電できない、発電できないということは炉を冷却できないということです。


この人にも言いたい「原発や放射能をおもちゃにするな」と

▶原子力委:見直し有識者会議に近藤委員長が出席

毎日新聞 2012年11月06日 19時13分

【近藤駿介委員長が参考人として出席した。近藤委員長は、原子力が平和目的に限って利用されているか確かめたり、「原子力政策大綱」を策定してきたりした従来の活動を説明。委員会の望ましいあり方については発言しなかった】

 との記事を読んで、正直、驚きませんでした。というのも、この間読んだ『官邸の100時間』(木村 英昭著 )という本に出てくるのです。例の「最悪のシナリオ」問題。4号機のプールが危ないと報告された時、玄葉が近藤に尋ねたそうです。近藤は「玄葉さんがどうなるのかと聞いてきたからこうなりますと答えただけ。勉強したいというから教えてあげただけ」などと真顔で言える神経の人です(同書p267~270)。ああこの人は本当に言われたことしかしない、できない、単線の回路しか持っていないか、タヌキジジイかというところでしょう。保身だけは一人前です。無責任な男をトップに据えてしまったものです。


▶東電、第一原発作業員を3倍で発表…故意は否定

読売新聞 11月6日(火)20時37分配信

【東電は7月に改定した「中長期ロードマップ」で、今年5月時点の従事登録者数を約2万4300人と表記。だが、東電福島地域支援室によると、実際に5月時点で登録していたのは約8000人で、表記の人数は原発事故後に同原発で従事した作業員の累計だった。実際に作業したのは5500~6000人としている。

 同室は「累計人数と実働人数の違いの説明が不十分だった」とし、故意の発表だったことは否定し、適切な表記を検討するという】

「累計人数と実働人数の違いの説明が不十分だった」…?? こんな初歩的なことで間違えるのでしょうか。何か裏がありそうです。

▶伊方原発:3号機、フィルター付きベントを設置へ/愛媛

毎日新聞 2012年11月06日 地方版

▶神戸商議所:会頭「原発再稼働を」

毎日新聞 2012年11月06日 大阪朝刊

▶関電株:大飯断層問題で急落

毎日新聞 2012年11月06日 大阪朝刊


▶<福島県大熊町>「現時点では戻らず」半数…住民意向調査

毎日新聞 11月6日(火)21時5分配信

 調査結果によると、町に「戻らないと決めている」との回答は45.6%に達し、「現時点で戻りたいと考えている」は11.0%にとどまった。「まだ判断がつかない」は41.9%。世代別で「戻らない」と回答したのは、10~30代=54.7%▽40~50代=48.7%▽60代以上=38.9%──と若い世代ほど帰還意欲が低くなっている。

▶「町に戻らない」5割近く 福島・大熊町で全世帯調査

朝日新聞デジタル 11月6日(火)22時1分配信

【大熊町に「戻らないと決めている」との回答が5割近くあり、理由は「放射線量への不安」が約8割を占めた。帰還を望む世帯はわずか約1割にとどまった】


▶都知事選:佐高信氏ら、脱原発で候補擁立

毎日新聞 2012年11月06日 東京夕刊

【作家の大江健三郎氏や評論家の佐高信氏ら文化人40人が6日、脱原発や反貧困での統一候補擁立を目指す「人にやさしい都政をつくる会」を結成した。憲法の尊重▽脱原発▽教育現場の民主化▽反貧困・格差施策の実施──を掲げる都知事を求めるとしている。

前日本弁護士連合会長の宇都宮健児氏(65)も出席し、自身の出馬について「(統一候補として名前が挙がっている)他の人が辞退し、市民グループがぜひということなら、検討せざるを得ない」と含みを持たせた】

▶反原発集会:11日に鹿児島中央駅で 官邸前デモ半年で/鹿児島

毎日新聞 2012年11月06日 地方版

▶広島市長:政府の核兵器非合法化不賛同に要望書提出

毎日新聞 2012年11月07日 00時59分

【国連総会第1委員会(軍縮)で10月、スイスなど34カ国が「核兵器の使用を国際法上非合法にする努力」を各国に呼び掛けた声明に日本政府が賛同しなかったことに対し、広島市の松井一実市長は6日、外務省を訪れ、「声明は核兵器廃絶を目指す広島の訴えと重なる」として、玄葉光一郎外相宛てに説明を求める要請書を提出した。この問題では、長崎市の田上富久市長も事前に外務省に賛同するよう要請しており、被爆地から失望の声が上がっている】

【松井市長から要請書を受け取った外務省の北野充・軍縮不拡散・科学部長は「核兵器の非人道性に異論はない」と述べる一方、「現段階では同意できる内容でない」と説明】

 またまたアメリカの影がちらついています。そしてもう一つ、もんじゅ――六ヶ所村再処理工場――核燃料サイクル、プルトニウムとくれば核兵器、日本の潜在的核武装ということがあるからでしょう。自国に原爆2発も落とされたというのにこの有様です。

▶亀井静香、橋下に「政党や人をおもちゃにするな」と発言

毎日新聞2012年11月7日総合

 6日に、橋下大阪市長が、たちあがれ日本との連携に否定的は見解を示していることについて「あまり政党や人をおもちゃにするものじゃない」と批判し、日本維新とたちあがれ日本との連携については「原発など喫緊の課題についての共通点がはっきりしない」などと言ったそうです

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2013年は正念場。ともに脱原発までたたかおう!

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12月

「脱原発工学」の構築をと吉岡斉さん、ヤンキー政党と化した自民党と喝破する斎藤環さん

米原子力空母乗員が、東電に損害賠償請求で提訴

茂木経産相、エージェントぶりをさっそく発揮

「僕は泣いちっち」が問いかけるもの/ドイツ通信24

東電常務、汚染水は海に「戻したい」

規制委調査団、活断層と断定 東北電力東通原発

虎視眈々と狙っている、原子力マフィア・マフィアの代貸や舎弟たち

さあ、来週からは“真打ち”登場です

小出裕章さんの生き方と、東京電力サラリーマン的生き方

早速始まった、原発ゼロ政策見直し策動

安倍晋三と橋下徹は、この国をどこへ引っ張っていこうとしているのか

青森 東通原発で断層の現地調査開始

「科学的根拠を示す」のは、自分たちだろう!

敦賀原発の下に活断層と判定

敦賀原発、廃炉決定か!/投稿:今井一批判/自民改憲案批判

「みんなで決めよう『原発』国民投票」事務局長今井一氏に問う

笹子トンネル天井崩落と「無常」、そして原発

今回の総選挙は、「何を学び、どう生きていこうとするのか」を問う選挙

11月

過去の失敗も認めて抱き締める愛しさが愛国心だ/ドイツ通信22号/自民党憲法改正草案の問題点

些細なことどころか、「脱原発」は大きな争点となってきた!

橋下は、第三極の頭ではなく、「第五列」だ!

放射能拡散は「価値観」で予測するものなのか

総選挙を前に、「政党」の離合集散があわただしい

「機械と火」ではなく「生命と水」に育まれた社会へ

自分だけは大人ぶった、仙谷由人センセイ

流言飛語を振りまくデタラメ男と暴走老人

「人々は首都の官庁街に何万人規模で集まってよいことを知った」

目方で測れるのなら苦労はしない

電力など123社、安全審査で新機関

「安全規制に必要な知識が必要だが、残念ながら今(規制委には)それはない」

そう、原発は「小異」ではありません。

敦賀原発 月内にも断層調査

10万人が霞が関一体、東電前、Jパワー前などで抗議行動

今度は火事の備えができていないそうです

原発問題は政策選択の問題ではない

原子力ムラ・原子力マフィア代貸の“トンデモ集”

福島県立医大による甲状腺検査問題

「大勢の人に囲まれ、冷静に判断できない」と岡田篤正・立命館大教授

柏崎刈羽原発:燃料集合体部品変形 規制委が改善命令検討

10月

「計算条件の設定などは、規制庁がJNESに指示」した。だから丸投げではない?

「規制される立場にある電力会社からの指摘で誤りが判明」

英原発会社:買収へ、日立と東芝が名乗り

東京のガレキ焼却灰、多摩・日の出の処分場に

「活断層の定義の拡大を検討」と「原子力災害対策指針案」

その後の人生の道を選択させたものはなんなのか──島薗進さんのこと

原発の安全基準を検討するメンバー決まる

「科学者なら誰でも気づくと思うが、40年廃炉ルールの根拠はあまりない」

“極楽とんぼ”を集めて地球環境フォーラムを開いた朝日新聞

夢より希望を──性差、そしてヒトの歴史から脱原発社会を考える

大間原発:函館市長、建設凍結の要請書

10/12-13連続行動参加報告/ジャック・アタリのフクシマ論

10.13日比谷野音「さようなら原発集会」行動提起

「東大話法」の使い手はいま

他者を思うこと、他者に共感すること そして原発を考える

10.5金曜抗議行動(国会正門前)報告/ドイツ通信第21回

福島健康調査検討委「秘密会議」続報!

安倍の「深刻に反省」は選挙向けパフォーマンス/ドイツ通信第20回

今度は福島県健康調査で「秘密会議」

「2030年代に原発ゼロにすると決めたわけではない」

「今、福島では放射能の話はできない」

9月

原子力マフィア、「再稼働」

原発事故:防災対策、30キロ圏に拡大…規制委が了承

「強い日本」「日本を取り戻す」──気分先行型政治の危険性

平智之衆院議員インタビューに注目

住民に心臓病など深刻な健康被害・チェルノブイリのいま

『カネだけが人生を充足させるわけではない』──さて、どなたの言葉でしょう?

30年代原発ゼロはたんなる「目標」?

もう「科学の話」でも「エネルギーの話」でもない

「2030年代の原発ゼロ」──閣議決定見送りに

「2030年代の原発ゼロ」──でも、原発はつくります?

9.14首相官邸前、霞が関抗議行動

「維新の会」の熱狂が意味するもの

早速やってくれました、伸晃クン。

学術会議、核廃棄物処理白紙見直しを提言

相次ぐ「不祥事」と「意味なき」労働が問うもの

霞が関一体で繰り広げられる反・脱原発、原子力規制委人事案反対行動

再稼働不要裏付け 今夏消費5~11%減

全国40都道府県82か所で抗議行動

何が問われているのか。そして「何をなすべきか」

原爆を不要としたように、原発も不要と確信したのです

再稼働反対を言うことは「まぎれもない現実論」

8月

原発訴訟、安全性本格審査を 最高裁研究会で改革論

「潜水艦のようにつくってあるから大丈夫」……もうアニメの世界です

これからの社会のグランドデザインをどう描くのか

何が起きたか、何が起きているかを知ること

原子力規制委:田中氏など委員5人、閣議決定

昨日の面会は「NHK青年の主張」だったのか!

政府の「討論型世論調査(DP)」では半数が「原発ゼロ」と

「収束宣言」が出ても何も変わらない。自宅に帰ること諦めました

米NRCが原発の認可手続きを停止

オリンピックだ、史上最多のメダル獲得だなどと浮かれている間にとんでもない「合意」が

永田町の新作喜劇『近い将来』……フクシマは何も変わっていないのに

東電公開映像/規制委員会人事/ドイツ通信19

東電テレビ会議公開映像から見えるもの──アンゼンダからタイヘンダに!

東京電力、テレビ会議映像を公開

仙谷、言うに事欠いて再稼働に反対する人々を「論理の飛躍がある」だと!

原子力規制委員会よりも、原子力ムラ規制・監視・解体委員会の設置を!

マスコミ人──反省するヒト、「前から知っていた」かのように装うヒト、さまざま。

7月

米倉経団連会長、野田首相といっしょに退場してください

7.29脱原発国会大包囲行動 20万の市民が国会を包囲

<原発推進秘密会議>司会役がメール削除 隠滅の疑い

海水で腐蝕し、活断層上で揺れる原発

イチローのほうがそんなに重要か NHKニュースウォッチ9

政府事故調、報告書を提出

再稼働反対抗議行動全国に波及

不都合な事実は見ないことに。そしてここでも山下俊一が登場

「いじめは卑怯だ」と野田首相。でも、今のあなたにはそれをいう資格はありません

志賀、大飯、敦賀の下に活断層! 志賀原発 活断層なら廃炉!

脱原発集会に17万人が参加 この力で再稼働阻止!すべての原発を廃炉へ!

警視庁、歩道のみに規制、鉄柵で囲む。世界の笑いもの

野田首相を、Give up ! と言うまで追い込もう!

「社員のプライバシー保護の対策を取ったうえで公開」

おおい町・時岡町長、クラゲに自然の脅威を感じる!

鹿児島県知事選、向原さん20万票取るも勝利逃す

再び万余の市民が首相官邸前を埋め尽くし、再稼働反対を訴える

国会事故調報告書についての各紙報道

国会事故調、報告書を国会へ提出。WEBでも公表

資本は自らの墓掘り人をつくり出す──次をどう描くか

要はコストがかさむからということなのでしょう。運転する資格なし!

首相官邸前の道路を埋め尽くす20万の市民!

6月

「後始末もできないのに再稼働だなんて」そして、警報鳴り止まない大飯原発

6.22報道ステーションで古舘伊知郎の突っ込みに寺島実郎タジタジ

町長だけに謝罪すればいいのか! しかも非公開で

政府事故調、「菅氏誤解」というのだけれど なぜ伝えられなかったのかが問題なのでは?

「ハーメルンの笛吹き男」か橋下大阪市長、また吠える

「再稼働反対!」「命を守れ!」と首相官邸前に4万5千人が集結

「中途半端な教養は、無教養よりたちが悪い」──ピーサレフ

東電、「最終報告書」で開き直り。「俺たちに非はない。悪いのは菅と官邸」

本通信、発信し始めて今日で1年がたちました

大飯原発再稼働などをめぐる「トンデモ発言知事一覧」

なにが「関西の生活と産業の安定に資するため」だ

テレビが伝えない不都合な真実。6.15首相官邸前抗議行動

この国にはいったい何を学んできたのか

ならば野田首相・西川福井県知事を「原発安全確認無限責任者」に!

野田首相、原発再稼働は「人類に対する犯罪」です

精神論で語っているのは野田首相本人!

今夕、首相官邸前へ! 抗議の声を挙げよう!

再稼働 抗議のダイイン 官邸前、福島の女性ら

大飯原発、地表ずれる可能性 専門家「早急に現地調査を」

「再稼働慎重に」と民主党の117人が署名し、野田に提出

今日から都議会。石原の演説30分を傍聴してきました

「原発」都民投票 げんぱつYES/NO パレード、800名で

またバレてしまいました。5日の会議も開くことできません

<橋下市長>大飯再稼働容認で“敗北宣言”

5月

野田首相の「私の責任」ってなんだ!

「人質」を置き、官邸と「もしもし~」とやりあえれば、安全? 

国会事故調、菅前首相を叩いて、得するのは誰だ

広がる「被災者格差」。そして破壊されるコミュニティー

妄想の世界に生きる原子力マフィアたち

政策決定の透明性=「見える化」こそ最重要

核燃サイクル「秘密会議」暴露される

原発都民投票条例制定 民主部会、賛成の方針

今度は燃料コストがかかるから再稼働だと

家庭だけが節電すればよいのか

国会事故調、東電・武黒一郎フェローの奇妙な動き

み~んなウソだった! これで「集団自殺」はなくなった?

関電、再稼働したいのは電力が足らないからではないと

沖縄返還40年/ドイツ通信第15回/寄稿「住民投票と日本型ファシズムの戦い」

大飯原発再稼働をおおいまち議会が容認

「チェルノブイリのこの現状が26年後の福島ではないと誰が言い切れようか」

東京電力が提出した「総合特別事業計画」に対する3紙の評価

福井県原子力安全専門委員会、こんなものなら必要なのでしょうか

3.11前と同じメンバーでやっているということ自体が信じられません

42年ぶりに稼働原発のないときを迎えて

瀬戸内寂聴さん、「このままの日本を若者に渡せない」と

保安院:「原子力の専門能力も広報も不十分」ネットで反省

4月

班目センセイ、今ごろ言われても……。だから「デタラメ」などと言われるのです

昨年の6月から出し始めて本号で200号です

そもそも地震国に原発は無理

原発・停電恫喝と生活習慣病

「この1年間で積み重ねてきた対策と知見」?

電気事業法では廃止でも、原子炉等規制法では今も「稼働中」

・法的には、とっくにオシャカになったものを追認しただけ
・ドイツ通信11

「確信がないし、責任も取りたくない」から、「証拠は残さない」ということ

原発再稼働5人組の頭=仙谷は何を勘違いしているのか

再稼働の政府「黒幕」は仙谷由人だ!

北朝鮮ミサイルに振り回されたのではなく、振り回した日本政府

環太平洋、地震活動が活発。日本近海も無関係ではない

大飯原発──大阪府・市、再稼働8条件先送り

大丈夫と言っているのは、電力会社と原発大臣4人衆だけ

「テストに不合格なものを商品化することを私は許さない」

再稼働へ「突進」する野田政権

安全基準にまで「暫定」

「東大話法」オンパレードです!

1日遅れの「April Fool」。「日立はすべてを、地球のために」だそうです

3月

「3月11日の、あのね。」見てきました

東電という会社、何を思いあがっているのでしょう

ようやく春になりましたが……

汚染水、また海に流出、ストロンチウムも

<泊原発>5月5日停止へ 現在唯一稼働

繰り返します。原発問題は「二項対立」ではありません

幕(再稼働)は開くのか、いつ…

「安全」しか出ないサイコロでたぶらかしてきた

3月24日「再稼働を許さない さようなら原発1000万人アクション」集会とパレード

「お金が入るのならもらって、死ぬ前にいい生活がしたい」にどう応えるか

唯我独尊、傲慢それらすべてを動員しても足らない、東電会長・勝俣恒久

岸和田のお調子者・田中知東大教授へ、だんじり曳いても原発曳くな!

瓦礫処理、環境省吊り広告の怪? 空中線量が同じだから大丈夫?

要はこの世の中カネといってしまうと身もふたもない話だったということ

3.11行動 日比谷公園に1万人 国会を人の鎖で囲む!

沢田研二さん、脱原発に賛成

東北をダシにしていませんか?

“スルー”される大熊町

「政治家がダメでも官僚がしっかりしている」はずじゃなかった?2月

2月

3.11は日比谷公園中門に!

毎時、何十トンもの水、どこへ?

公文書に対する日米のポリシーや哲学の違いに愕然

アメリカ原子力規制委員会の議事録が語る原発事故の10日間

吉岡斉さんの講演録から(2)

原発稼働の住民投票、31万人署名提出…東京

吉岡斉さんの西南学院大学での講演録入手

橋下大阪市長と大阪自治労問題を考える

原発ムラの人たちの言い訳集

福島第一直下で地震も いわきと地下構造類似

東電の想定外とJAXAの想定外の事故を想定しての危機管理

2号機温度計、90度超える=東電「再臨界ない」

東京湾海底20センチ超の泥からセシウム 近畿大調査

「溶けた燃料がどこにあるか分かっていない」からこういうこと起こるんだ

5日、温度上昇、再臨界か確かめる??

【原発の不都合な真実】原発は温暖化対策に役立たない

40年超「再稼働ありえない」 敦賀、美浜の2基対象=細野担当相

橋下大阪市長の核武装発言

1月

<IAEA>安全評価審査は妥当…原発再稼働可否判断に道筋

原発住民投票 意思表示へ扉を開こう

組織として安全を目ざすために重視されるべき事項

【国民投票無力化へ】の動きが

「シカタガナイ」という「呪文」

福島第一で起きたこと

議事録がない!?

ストレス審査にOKを出した男たち

非常用電源未接続問題、東電に緊急性の認識なし

再稼働をしないとこうなるぞという恫喝

阪神大震災から今日で17年がたちました

「脱原発世界会議 2012 YOKOHAMA」

元旦の地震でタンク水位急下

正月に福島でセシウムの降下量が増加したわけ

住民投票請求署名 大阪市、法定数大幅に超える

六ケ所村の核燃再処理工場、再開へ準備

3.11以降、日本(世界)は変わったか

今年は脱原発社会に舵を切れるか

04年に、安井正也が直接処分試算廃棄命令