原発通信343号

原発通信原発は命の問題だ!

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更新 2013-01-07

「原発通信」は2013年1月からサイトURLが下記に変更になりました。
最新号は http://www.genpatsu-tsushin.com/2013/でどうぞ。

原発通信 343号 

2012/11/22発行

343-1122 脱原発世界会議

詳細はこちらで。

自分だけは大人ぶった、仙谷由人センセイ──核燃、もんじゅを従来通り動かすこと、それが「政治」だそうです

 当初は原発推進(容認)派だった古川元久(46)国家戦略担当相(当時)が、放射性廃棄物の処理について知っていくうちに脱原発派に変わっていきました。その彼が、脱原発に国家戦略のかじを切ろうとそのたたき台をつくるに当たって関係者を集めての席に、後から来た仙谷がテーブルを叩きながら、「運動をやっているんじゃない。政治をやっているんだ」とほざいたそうです。(下記)

 仙谷にとって、政治とはなんなのでしょうか。理想ばかり掲げる青臭いことではなく、まあまあ、こんなところだろうと落としどころを探ること政治だなどと勘違いしているのでしょう、きっと。ならば、彼には哲学も、倫理もありません。中曽根が以前、政治倫理を聞かれ、「倫理(リンリ)、倫理(リンリ)とスズムシのようだ」と言いましたが、それと同じ感性の持ち主なのでしょう。そうして、「俺は大人だ」などと大人ぶっているどうしょうもない奴に、仙谷さんは堕落した──以前から、という声も聞こえてきそうですが。

▶脱原発 崩れたシナリオ 仙谷氏「運動じゃない、政治だ」

2012年11月22日 07時04分

【紙に目を通した仙谷は「これは野党の国民運動じゃない。政治をやっているんだ」。脱原発運動のように受け取ったのか、党の重鎮で、エネルギー政策を主導してきた仙谷が机を激しくたたき、一同は一瞬静まり返った】

 こういうものの言い方が、“優等生”的なのです。いや、3年生で司法試験に合格なさったとかですので、優等生でした。それにつけても思います。彼にとって政治とはなんなのでしょうか。その解を聞きたいです。


▶原子力規制委:原発事故究明巡る検証チーム先送り

毎日新聞 2012年11月22日 東京朝刊

【だが、放射線量が高い原子炉内を本格的に調査できるまでには時間がかかることから、早期に発足させることを検討してきた「検証チーム」は、当面見合わせることにした。田中委員長は「原子炉内まで調べる必要があるが、あと2、3年かかると思う」と指摘】

 依然何にもわかっていませんね。あと2,3年かかるかもと言っていますが、これとて確証があるわけではない。そもそも、田中委員長、その間委員長としているのかどうかさえ分からないのですから、「さて、どうなるんでしょうね、困った…」というところでしょう。

▶無料検診、原発作業員の3.7% 収束宣言後打ち切り

朝日新聞デジタル 11月22日(木)5時0分配信

【東京電力福島第一原発で原発事故から今年9月までに働いた2万4118人のうち、国と東電のがん検診制度を無料で受けられるのは904人で全体の3.7%にとどまることがわかった。国と東電が、50ミリシーベルト超の放射線を昨年12月の野田政権による事故収束宣言までに浴びた場合に限る、と期限を切ったからだ】

 昨年、野田が突如宣言してしまった「事故収束宣言」の結果がこういうところにも出てきてしまっているのです。まるで、その後は、大したことがないかのごとき東電の対応、許しがたいです。

▶高浜3、4号機の再稼働想定 関電が事業計画で

東京新聞2012年11月22日 02時00分(共同)

【関西電力が取引金融機関に融資を要請する際に提示した事業計画に、保有する原発11基のうち4基の稼働を盛り込んだことが21日、明らかになった。7月に再稼働した大飯原発3、4号機(福井県おおい町)に加え、高浜原発3、4号機(同県高浜町)の再稼働を想定している】

 再稼働の機会を虎視眈々と狙っています。気を緩めてはいけません。再稼働反対、すべての原発を廃炉にを、言い続けなければなりません。

▶脱原発法制定へ緊急集会 賛成候補、HPで公表へ

東京新聞2012年11月22日 朝刊

【国民の生活が第一、社民、減税日本、民主の各党などから賛同する前衆院議員と参院議員十八人が出席した。

 賛成の候補者と当選後は法案成立に努力する契約書を交わし、候補者名をホームページで公表。支援候補であることを示すステッカーを配る】


それだけ、周辺住民が不安だということです。

▶「ヨウ素剤の配布待って」 原子力規制委、副作用を懸念

朝日新聞デジタル 11月21日(水)20時3分配信

【新潟県長岡市内の住民で作る自主防災会が、東京電力柏崎刈羽原発の事故に備えて独自に各戸に配布している。これに対して田中氏は21日の定例会見で「(ヨウ素剤は)劇薬指定になっていて注意がいる」と指摘。「住民が安心できる方針を急いで作っている。来年3月までに作る自治体の地域防災計画の中で服用や配布を検討する。それを待ってほしい」と】

▶原子力規制委:地域防災計画策定まで、ヨウ素剤配布やめて

毎日新聞 2012年11月21日 20時22分

【田中委員長は会見で「ほとんどの原発は現在停止しており、(半減期が短い)放射性ヨウ素が外部放出されることはない。服用によってアレルギー症状が出る場合もあり、意味のない犠牲が出る恐れもある」と述べた。安定ヨウ素剤は薬事法で劇薬に指定されている】


▶検証・大震災:再生エネと原発、揺れる欧州

毎日新聞 2012年11月22日 東京朝刊

【仏政府は07年に、環境への影響について住民に対する説明が不十分だとして解体許可を取り消したが、仏電力公社の再申請に対し4年後の11年、炉中心部などを除く一部解体の許可を出した。だが今も完全解体は認めていない。要因の一つに、仏東部サンビュルバの原発敷地内で進んでいた廃炉解体物の保管施設の建設中断がある。

 サンビュルバの施設は仏国内9基の解体現場から出る放射性物質を含んだ廃棄物を保管する計画で、10年に着工し、14年の完成を目指していた。だが環境への影響を危惧する隣接地の住民が建設許可の取り消しを求め、行政裁判所は今年1月、建設計画は地元サンビュルバ市の都市計画に違反するとして訴えを認めた。ブレニリスの廃棄物は行き先を失ったままだ。

 ブレニリス村のジャンビクトル・グルア村長(62)は「技術は進歩しているので原子炉本体の解体は問題ない。ただ時間が経過するほど、運転時を知る元従業員が減って作業に支障が出るうえ、汚染物質が地下水に浸透する恐れも高まる」と工事の早期終了を支持する立場だ。一方で、「実際に工事を担当するのは仏電力公社ではなく下請け業者で、安全対策を担保してほしい」と条件を…】

 原発はどこまで行っても、この「処分」「解体」問題から逃れることはできません。諸行無常を理解しなかった、いや無視したツケなのです。我欲のためだけに…。罪深き存在です。

▶検証・大震災:廃炉、見えぬ終着点──仏、60年代の原発

毎日新聞 2012年11月22日 東京朝刊

 フランス・ブレニリス原発、【停止後間もなく始まった解体作業は、今も終着点が見えない。60年代の建設当時、廃炉を十分に想定して設計しなかったのが大きな理由だ。「政府の安全規制、企業の経験、従業員の知識、全てが足りなかった」。85年から約9年間、解体作業に従事したミシェル・マルザンさん(75)は言う】

【仏会計検査院によると、工期の延長や安全対策の強化から、ブレニリス原発の解体費用は当初見積もりの2000万ユーロから現在は4億8200万ユーロ(約482億円)に跳ね上がった。60~70年代に建設された「第1世代」と呼ばれる初期の原発は、「世界中どこも、開発に必死で解体のことなどほとんど考慮していなかった」と石川迪夫(みちお)・日本原子力技術協会前最高顧問は指摘する。日本にも70年代に運転開始した原子炉が18基あり、東海発電所(茨城県)の解体作業が続く】

 私たちが生活しているところは、諸行無常の世界なのです。キリスト教徒の国も例外ではないのです。しかし、本当に技術者というのは、「その後」「使用後」というところに気が回らないものなのでしょうか。

 私などは小心者ですので、つくったらいつか壊れる、解体しなければならない時がきっと来るのだろうから、どうやって、これ壊すのだろうと、最近では、東京スカイツリーを見上げながらいつも考えてしまうのですが。

 どこも同じです。いいことしか並べず(セールストークともいう)、カネをとったらあとはテキトーに。とりあえずもっともらしい数字を掲げ、後は、足らなくなった、もっと出せ。いやと言ったら、放り出していいのかと恫喝です。

 記者は、仏から何を学べるのかなどと言っていますが、原子力村や原子力マフィアの連中には何を言っても無駄、カエルの面に何とかでしょう。下記の記事にあるように、厚顔無恥というか、「反省」などありません。

「原子力災害に備える文化」なんていらない

▶「原発事故備える文化を福井から発信」 福島の課題取り組み、研究者ら報告

福井新聞ONLINE 11月22日(木)8時2分配信

 「原子力災害に備える文化」などいりません。福井から発信してほしいものは、「いかにして私たちは脱却したか」「脱原発という文化をいかにして作り得たか」というメッセージです。

【福井大附属国際原子力工学研究所と同大大学院原子力・エネルギー安全工学専攻の本年度原子力セミナー「研究成果報告会」は21日、福井市の同大文京キャンパスで開かれた

▽迅速な放射線量把握技術、情報伝達手法▽新しい放射線被ばく評価手法―の研究も紹介し「原子力災害に備える文化を福井から発信したい」とした】

▶東芝、福島第一原子力発電所向けに4足歩行ロボットを開発

RBB TODAY 11月21日(水)13時40分配信

【東芝は21日、福島第一原子力発電所向けに、4足歩行のロボットを新たに開発したことを発表した。人が作業できない場所、従来の車輪やクローラタイプのロボットでは到達困難だった場所での調査・復旧作業を実施するのが目的】

 “マッチポンプ”とまでは言いませんが、つくって儲け、事故って儲け、壊して儲け──資本の論理とはすごいものです。


宇都宮候補──「生活が第一」も支持決定。菅直人も個人的に応援

▶首都急転:’12知事選 生活が宇都宮氏支持

毎日新聞 2012年11月22日 東京朝刊

【「国民の生活が第一」は21日、東京都知事選で前日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏(65)を支持すると発表した。既に支持を決めている共産党、社民党との相乗りになる】

【民主党の菅直人前首相も同日、都内で開かれた脱原発基本法制定を目指す集会で「個人的にはしっかりと宇都宮さんを応援したい」と支援を明言】


「田中龍作ジャーナル」より2本

▶自民党前に響く原発反対の大合唱 「与党に戻るな」

2012年11月20日 21:41

【今夜、永田町の自民党本部前がシュプレヒコールの嵐に包まれた。「約200人が集まって原発反対の声をあげている」。参加者のツイートを見るや、筆者は押っ取り刀で駆け付けた。国会図書館あたりに差しかかると、ドラム隊の弾ける音と「再稼働反対」の声が耳をつんざいた。現場に着くと参加者は400人近くまで増えていた。抗議行動の主催者は金曜日の官邸前行動と同じ「首都圏反原発連合」だ。

 「自民は落ちろ、全員落ちろ」「安倍(晋三・総裁)も要らない、甘利(明・元経産相)も要らない」「与党に戻るな」……パーカッションや管楽器の音に乗った強烈なアピールが自民党本部ビルに突き刺さった。】

▶カルディコット博士 「福島では“犯罪的”で“非道徳”なことが行われている」

2012年11月21日 13:05

 オーストラリアの小児科医で放射能障害に詳しいヘレン・カルディコット博士の記者会見。

【冒頭、カルディコット博士は「福島の高線量地域で、子供や妊婦、妊娠可能な年齢の女性を避難させないのは“医学的犯罪”だ。18歳未満の子供に超音波検査を実施したところ、約40%の子供に甲状腺異常が見つかったという。これは小児科の見地からみて極めて異常だ。」と語り、福島の被曝量がチェルノブイリをはるかに上回っていることを指摘した。

 カルディコット博士:「そうだ。広島、長崎の例からみても(事故後)5年で白血病の発病ピークを迎えることは分かっている。その他のガンはそれ以降からだ。私はなぜ医師たちがメディアで声を上げないのか、驚いている。“Total Blackout(完全な報道管制)”だ」。】


中学生の校内言論大会?

 自民党が「マニフェスト」を発表とか。しかも、「できることしか書かない」とか。あなたが言うことかよと言いたくなります。

▶衆院選:自民党政権公約(要旨) 日本を、取り戻す。

毎日新聞 2012年11月22日 東京朝刊

【◇エネルギー

 ◆現在および後世の国民生活に責任の持てるエネルギー戦略の確立
 社会・経済活動に支障がないエネルギー需給の安定に万全を期す
 原子力に依存しなくてもよい経済・社会の確立を目指す
 当面の最優先課題として3年間、再生可能エネルギー、省エネの最大限の推進
 原子力は「安全第一」の原則の下、原子力規制委員会の専門的判断をいかなる事情より優先。原発の再稼働の可否は順次判断し、全原発について3年以内の結論を目指す
 中長期的エネルギー戦略の確立に向け、遅くとも10年以内には持続可能な電源構成のベストミックスを確立】

▶自民が公約発表 政権見通し「安全運転」

毎日新聞 2012年11月22日 東京朝刊

【ただ、衆院選後の政権復帰をにらみ、全体として数値目標や達成年次を曖昧にする「安全運転」の姿勢が目立つうえ、原発をはじめ争点化しそうな政策にはあえて踏み込まなかった】

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2013年は正念場。ともに脱原発までたたかおう!

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12月

「脱原発工学」の構築をと吉岡斉さん、ヤンキー政党と化した自民党と喝破する斎藤環さん

米原子力空母乗員が、東電に損害賠償請求で提訴

茂木経産相、エージェントぶりをさっそく発揮

「僕は泣いちっち」が問いかけるもの/ドイツ通信24

東電常務、汚染水は海に「戻したい」

規制委調査団、活断層と断定 東北電力東通原発

虎視眈々と狙っている、原子力マフィア・マフィアの代貸や舎弟たち

さあ、来週からは“真打ち”登場です

小出裕章さんの生き方と、東京電力サラリーマン的生き方

早速始まった、原発ゼロ政策見直し策動

安倍晋三と橋下徹は、この国をどこへ引っ張っていこうとしているのか

青森 東通原発で断層の現地調査開始

「科学的根拠を示す」のは、自分たちだろう!

敦賀原発の下に活断層と判定

敦賀原発、廃炉決定か!/投稿:今井一批判/自民改憲案批判

「みんなで決めよう『原発』国民投票」事務局長今井一氏に問う

笹子トンネル天井崩落と「無常」、そして原発

今回の総選挙は、「何を学び、どう生きていこうとするのか」を問う選挙

11月

過去の失敗も認めて抱き締める愛しさが愛国心だ/ドイツ通信22号/自民党憲法改正草案の問題点

些細なことどころか、「脱原発」は大きな争点となってきた!

橋下は、第三極の頭ではなく、「第五列」だ!

放射能拡散は「価値観」で予測するものなのか

総選挙を前に、「政党」の離合集散があわただしい

「機械と火」ではなく「生命と水」に育まれた社会へ

自分だけは大人ぶった、仙谷由人センセイ

流言飛語を振りまくデタラメ男と暴走老人

「人々は首都の官庁街に何万人規模で集まってよいことを知った」

目方で測れるのなら苦労はしない

電力など123社、安全審査で新機関

「安全規制に必要な知識が必要だが、残念ながら今(規制委には)それはない」

そう、原発は「小異」ではありません。

敦賀原発 月内にも断層調査

10万人が霞が関一体、東電前、Jパワー前などで抗議行動

今度は火事の備えができていないそうです

原発問題は政策選択の問題ではない

原子力ムラ・原子力マフィア代貸の“トンデモ集”

福島県立医大による甲状腺検査問題

「大勢の人に囲まれ、冷静に判断できない」と岡田篤正・立命館大教授

柏崎刈羽原発:燃料集合体部品変形 規制委が改善命令検討

10月

「計算条件の設定などは、規制庁がJNESに指示」した。だから丸投げではない?

「規制される立場にある電力会社からの指摘で誤りが判明」

英原発会社:買収へ、日立と東芝が名乗り

東京のガレキ焼却灰、多摩・日の出の処分場に

「活断層の定義の拡大を検討」と「原子力災害対策指針案」

その後の人生の道を選択させたものはなんなのか──島薗進さんのこと

原発の安全基準を検討するメンバー決まる

「科学者なら誰でも気づくと思うが、40年廃炉ルールの根拠はあまりない」

“極楽とんぼ”を集めて地球環境フォーラムを開いた朝日新聞

夢より希望を──性差、そしてヒトの歴史から脱原発社会を考える

大間原発:函館市長、建設凍結の要請書

10/12-13連続行動参加報告/ジャック・アタリのフクシマ論

10.13日比谷野音「さようなら原発集会」行動提起

「東大話法」の使い手はいま

他者を思うこと、他者に共感すること そして原発を考える

10.5金曜抗議行動(国会正門前)報告/ドイツ通信第21回

福島健康調査検討委「秘密会議」続報!

安倍の「深刻に反省」は選挙向けパフォーマンス/ドイツ通信第20回

今度は福島県健康調査で「秘密会議」

「2030年代に原発ゼロにすると決めたわけではない」

「今、福島では放射能の話はできない」

9月

原子力マフィア、「再稼働」

原発事故:防災対策、30キロ圏に拡大…規制委が了承

「強い日本」「日本を取り戻す」──気分先行型政治の危険性

平智之衆院議員インタビューに注目

住民に心臓病など深刻な健康被害・チェルノブイリのいま

『カネだけが人生を充足させるわけではない』──さて、どなたの言葉でしょう?

30年代原発ゼロはたんなる「目標」?

もう「科学の話」でも「エネルギーの話」でもない

「2030年代の原発ゼロ」──閣議決定見送りに

「2030年代の原発ゼロ」──でも、原発はつくります?

9.14首相官邸前、霞が関抗議行動

「維新の会」の熱狂が意味するもの

早速やってくれました、伸晃クン。

学術会議、核廃棄物処理白紙見直しを提言

相次ぐ「不祥事」と「意味なき」労働が問うもの

霞が関一体で繰り広げられる反・脱原発、原子力規制委人事案反対行動

再稼働不要裏付け 今夏消費5~11%減

全国40都道府県82か所で抗議行動

何が問われているのか。そして「何をなすべきか」

原爆を不要としたように、原発も不要と確信したのです

再稼働反対を言うことは「まぎれもない現実論」

8月

原発訴訟、安全性本格審査を 最高裁研究会で改革論

「潜水艦のようにつくってあるから大丈夫」……もうアニメの世界です

これからの社会のグランドデザインをどう描くのか

何が起きたか、何が起きているかを知ること

原子力規制委:田中氏など委員5人、閣議決定

昨日の面会は「NHK青年の主張」だったのか!

政府の「討論型世論調査(DP)」では半数が「原発ゼロ」と

「収束宣言」が出ても何も変わらない。自宅に帰ること諦めました

米NRCが原発の認可手続きを停止

オリンピックだ、史上最多のメダル獲得だなどと浮かれている間にとんでもない「合意」が

永田町の新作喜劇『近い将来』……フクシマは何も変わっていないのに

東電公開映像/規制委員会人事/ドイツ通信19

東電テレビ会議公開映像から見えるもの──アンゼンダからタイヘンダに!

東京電力、テレビ会議映像を公開

仙谷、言うに事欠いて再稼働に反対する人々を「論理の飛躍がある」だと!

原子力規制委員会よりも、原子力ムラ規制・監視・解体委員会の設置を!

マスコミ人──反省するヒト、「前から知っていた」かのように装うヒト、さまざま。

7月

米倉経団連会長、野田首相といっしょに退場してください

7.29脱原発国会大包囲行動 20万の市民が国会を包囲

<原発推進秘密会議>司会役がメール削除 隠滅の疑い

海水で腐蝕し、活断層上で揺れる原発

イチローのほうがそんなに重要か NHKニュースウォッチ9

政府事故調、報告書を提出

再稼働反対抗議行動全国に波及

不都合な事実は見ないことに。そしてここでも山下俊一が登場

「いじめは卑怯だ」と野田首相。でも、今のあなたにはそれをいう資格はありません

志賀、大飯、敦賀の下に活断層! 志賀原発 活断層なら廃炉!

脱原発集会に17万人が参加 この力で再稼働阻止!すべての原発を廃炉へ!

警視庁、歩道のみに規制、鉄柵で囲む。世界の笑いもの

野田首相を、Give up ! と言うまで追い込もう!

「社員のプライバシー保護の対策を取ったうえで公開」

おおい町・時岡町長、クラゲに自然の脅威を感じる!

鹿児島県知事選、向原さん20万票取るも勝利逃す

再び万余の市民が首相官邸前を埋め尽くし、再稼働反対を訴える

国会事故調報告書についての各紙報道

国会事故調、報告書を国会へ提出。WEBでも公表

資本は自らの墓掘り人をつくり出す──次をどう描くか

要はコストがかさむからということなのでしょう。運転する資格なし!

首相官邸前の道路を埋め尽くす20万の市民!

6月

「後始末もできないのに再稼働だなんて」そして、警報鳴り止まない大飯原発

6.22報道ステーションで古舘伊知郎の突っ込みに寺島実郎タジタジ

町長だけに謝罪すればいいのか! しかも非公開で

政府事故調、「菅氏誤解」というのだけれど なぜ伝えられなかったのかが問題なのでは?

「ハーメルンの笛吹き男」か橋下大阪市長、また吠える

「再稼働反対!」「命を守れ!」と首相官邸前に4万5千人が集結

「中途半端な教養は、無教養よりたちが悪い」──ピーサレフ

東電、「最終報告書」で開き直り。「俺たちに非はない。悪いのは菅と官邸」

本通信、発信し始めて今日で1年がたちました

大飯原発再稼働などをめぐる「トンデモ発言知事一覧」

なにが「関西の生活と産業の安定に資するため」だ

テレビが伝えない不都合な真実。6.15首相官邸前抗議行動

この国にはいったい何を学んできたのか

ならば野田首相・西川福井県知事を「原発安全確認無限責任者」に!

野田首相、原発再稼働は「人類に対する犯罪」です

精神論で語っているのは野田首相本人!

今夕、首相官邸前へ! 抗議の声を挙げよう!

再稼働 抗議のダイイン 官邸前、福島の女性ら

大飯原発、地表ずれる可能性 専門家「早急に現地調査を」

「再稼働慎重に」と民主党の117人が署名し、野田に提出

今日から都議会。石原の演説30分を傍聴してきました

「原発」都民投票 げんぱつYES/NO パレード、800名で

またバレてしまいました。5日の会議も開くことできません

<橋下市長>大飯再稼働容認で“敗北宣言”

5月

野田首相の「私の責任」ってなんだ!

「人質」を置き、官邸と「もしもし~」とやりあえれば、安全? 

国会事故調、菅前首相を叩いて、得するのは誰だ

広がる「被災者格差」。そして破壊されるコミュニティー

妄想の世界に生きる原子力マフィアたち

政策決定の透明性=「見える化」こそ最重要

核燃サイクル「秘密会議」暴露される

原発都民投票条例制定 民主部会、賛成の方針

今度は燃料コストがかかるから再稼働だと

家庭だけが節電すればよいのか

国会事故調、東電・武黒一郎フェローの奇妙な動き

み~んなウソだった! これで「集団自殺」はなくなった?

関電、再稼働したいのは電力が足らないからではないと

沖縄返還40年/ドイツ通信第15回/寄稿「住民投票と日本型ファシズムの戦い」

大飯原発再稼働をおおいまち議会が容認

「チェルノブイリのこの現状が26年後の福島ではないと誰が言い切れようか」

東京電力が提出した「総合特別事業計画」に対する3紙の評価

福井県原子力安全専門委員会、こんなものなら必要なのでしょうか

3.11前と同じメンバーでやっているということ自体が信じられません

42年ぶりに稼働原発のないときを迎えて

瀬戸内寂聴さん、「このままの日本を若者に渡せない」と

保安院:「原子力の専門能力も広報も不十分」ネットで反省

4月

班目センセイ、今ごろ言われても……。だから「デタラメ」などと言われるのです

昨年の6月から出し始めて本号で200号です

そもそも地震国に原発は無理

原発・停電恫喝と生活習慣病

「この1年間で積み重ねてきた対策と知見」?

電気事業法では廃止でも、原子炉等規制法では今も「稼働中」

・法的には、とっくにオシャカになったものを追認しただけ
・ドイツ通信11

「確信がないし、責任も取りたくない」から、「証拠は残さない」ということ

原発再稼働5人組の頭=仙谷は何を勘違いしているのか

再稼働の政府「黒幕」は仙谷由人だ!

北朝鮮ミサイルに振り回されたのではなく、振り回した日本政府

環太平洋、地震活動が活発。日本近海も無関係ではない

大飯原発──大阪府・市、再稼働8条件先送り

大丈夫と言っているのは、電力会社と原発大臣4人衆だけ

「テストに不合格なものを商品化することを私は許さない」

再稼働へ「突進」する野田政権

安全基準にまで「暫定」

「東大話法」オンパレードです!

1日遅れの「April Fool」。「日立はすべてを、地球のために」だそうです

3月

「3月11日の、あのね。」見てきました

東電という会社、何を思いあがっているのでしょう

ようやく春になりましたが……

汚染水、また海に流出、ストロンチウムも

<泊原発>5月5日停止へ 現在唯一稼働

繰り返します。原発問題は「二項対立」ではありません

幕(再稼働)は開くのか、いつ…

「安全」しか出ないサイコロでたぶらかしてきた

3月24日「再稼働を許さない さようなら原発1000万人アクション」集会とパレード

「お金が入るのならもらって、死ぬ前にいい生活がしたい」にどう応えるか

唯我独尊、傲慢それらすべてを動員しても足らない、東電会長・勝俣恒久

岸和田のお調子者・田中知東大教授へ、だんじり曳いても原発曳くな!

瓦礫処理、環境省吊り広告の怪? 空中線量が同じだから大丈夫?

要はこの世の中カネといってしまうと身もふたもない話だったということ

3.11行動 日比谷公園に1万人 国会を人の鎖で囲む!

沢田研二さん、脱原発に賛成

東北をダシにしていませんか?

“スルー”される大熊町

「政治家がダメでも官僚がしっかりしている」はずじゃなかった?2月

2月

3.11は日比谷公園中門に!

毎時、何十トンもの水、どこへ?

公文書に対する日米のポリシーや哲学の違いに愕然

アメリカ原子力規制委員会の議事録が語る原発事故の10日間

吉岡斉さんの講演録から(2)

原発稼働の住民投票、31万人署名提出…東京

吉岡斉さんの西南学院大学での講演録入手

橋下大阪市長と大阪自治労問題を考える

原発ムラの人たちの言い訳集

福島第一直下で地震も いわきと地下構造類似

東電の想定外とJAXAの想定外の事故を想定しての危機管理

2号機温度計、90度超える=東電「再臨界ない」

東京湾海底20センチ超の泥からセシウム 近畿大調査

「溶けた燃料がどこにあるか分かっていない」からこういうこと起こるんだ

5日、温度上昇、再臨界か確かめる??

【原発の不都合な真実】原発は温暖化対策に役立たない

40年超「再稼働ありえない」 敦賀、美浜の2基対象=細野担当相

橋下大阪市長の核武装発言

1月

<IAEA>安全評価審査は妥当…原発再稼働可否判断に道筋

原発住民投票 意思表示へ扉を開こう

組織として安全を目ざすために重視されるべき事項

【国民投票無力化へ】の動きが

「シカタガナイ」という「呪文」

福島第一で起きたこと

議事録がない!?

ストレス審査にOKを出した男たち

非常用電源未接続問題、東電に緊急性の認識なし

再稼働をしないとこうなるぞという恫喝

阪神大震災から今日で17年がたちました

「脱原発世界会議 2012 YOKOHAMA」

元旦の地震でタンク水位急下

正月に福島でセシウムの降下量が増加したわけ

住民投票請求署名 大阪市、法定数大幅に超える

六ケ所村の核燃再処理工場、再開へ準備

3.11以降、日本(世界)は変わったか

今年は脱原発社会に舵を切れるか

04年に、安井正也が直接処分試算廃棄命令