原発通信351号

原発通信原発は命の問題だ!

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更新 2013-01-07

「原発通信」は2013年1月からサイトURLが下記に変更になりました。
最新号は http://www.genpatsu-tsushin.com/2013/でどうぞ。

原発通信 351号 

2012/12/06発行

351-1206 選挙バナー 脱原発世界会議


Nuclear Free Now 脱原発世界大行進2

■日時:12月15日(土)13:00~  参加していきましょう!!
■会場:東京・日比谷野外音楽堂(地下鉄「霞ヶ関駅」「日比谷駅」)
■プログラム

 12:00  開場
 12:40  オープニング音楽演奏
 13:00  開会
 ・「さようなら原発」呼びかけ人あいさつ  鎌田慧さん(ルポライター)
 ・福島の被災者から
 ・大賀あや子さん(ハイロアクション福島原発40年実行委員会)
  ※その他、発言者調整中
 14:15  閉会
 14:30 「Nuclear Free Now 世界大行進」出発

■主催:Nuclear Free Now実行委員会
■呼びかけ:さようなら原発一千万署名 市民の会、首都圏反原発連合


笹子トンネル天井崩落と「無常」、そして原発

 東京を離れているときに笹子トンネルの天井が崩落、死者が出ているとの報をTVで聞きました。私は2か月前にまさに事故を起こした上り車線のトンネルを通りました。

 事故の詳細が報じられ、トンネルの上部天井に打ち込んだ径16mmのボルトに吊るしてあった1枚1トンほどのコンクリートパネルが次々と落下したためということを聞いて、技術者というものは、そんな程度のもので「大丈夫」と本当に思っていたのかと素人の私などは驚くのですが、驚く方が無知なのでしょうか。普通に考えれば、16ミリしかないボルトで、コンクリートに穴をあけ、接着剤で止めたとはいえ、1トンものものを重力に逆らって吊り下げてOKだという設計思想が理解できません。防錆処理を施してあるボルトを使ってあるなどと言っていますが、そんなもの当たり前です。しかし、処理してあるから大丈夫だなど経験ある人ならだれも思いません。その処理面がはがれたら…。繰り返しになりますが、重力に逆らって吊るすわけです。

 いつかは“壊れる”ものなのです。技術者の世界には無常感はないのでしょう、きっと。長いトンネルや橋等を通るときなど一抹の「恐怖」を感じるのは私だけなのでしょうか。

 以前、石施行関係の本の仕事をしていたとき、著者である石工の方が、最近は「重力に逆らった施工が多い」と嘆き、まるで宇宙飛行士のような感覚(まるで無重力空間で作業するかのような)で設計されているのではないかと言われていたことを思い出しました。

 「形あるものは壊れる」──諸行無常を思うのは素人故なのでしょうか。原発もそうです。

▶トンネル崩落:00年の打音検査でナットの緩み見つけ補修

毎日新聞 2012年12月06日 01時55分


▶<敦賀原発>破砕帯調査1日目 活断層と連動の可能性

毎日新聞 12月2日(日)11時55分配信

 原子力規制委員会が設置した調査団が1日、現地調査を始めた。敦賀原発の敷地内には全国で唯一、「浦底(うらそこ)断層」と呼ばれる活断層があり、そこから枝分かれする破砕帯が連動する可能性が出てきた。このため、2日も調査を継続し、10日に活断層かどうかを議論する評価会議を開く。

▶福井・敦賀原発:活断層巡る再稼働判断 「直下」にこだわらず──規制委員長

毎日新聞 2012年12月06日 東京朝刊

【田中俊一委員長は、5日の記者会見で、「(活断層が原子炉建屋の)直下にないからいいかというと、そういうわけにもいかない。特別な状況の場合、どういう評価をすべきかは見直す必要がある」と述べた】

▶近くの活断層も判断材料 原発再稼働で規制委委員長

産経新聞 12月5日(水)19時26分配信

【ただ、日本原子力発電敦賀原発(福井県)の現地調査では、原子炉から約250メートル離れた活断層「浦底断層」が活発に動く可能性が専門家から指摘された。田中委員長は「建物のすぐ側でも、直下でなければよいかというとそういうわけにはいかない」と述べ、近くの活断層の影響も考慮すべきとの考えを示した】


▶汚染土中間貯蔵施設:大熊の候補地、北部6カ所に集約

毎日新聞 2012年12月05日 22時44分

【環境省は5日、東電福島第1原発事故による汚染土壌の中間貯蔵施設の現地調査について、福島県大熊町内の候補地9カ所のうち町南部の3カ所を対象から外し、原発に近い北部に集約する方針を示した。北部の6カ所の面積を拡大し、計画している容量を確保する。同町と町議会に説明した】

【南部の候補地付近にはサケが遡上(そじょう)する熊川が流れ、地盤の弱さや町民の懸念も指摘していた。渡辺利綱町長は「最低限の要請は認めてもらった。30年間残る迷惑施設で帰還できなくなると思う人が多いので、跡地を公園や太陽光発電所にするなどの将来構想も考えたい」と】

「30年間残る迷惑施設で帰還できなくなると思う人が多い」──迷惑施設という認識ですか……。

▶福島第1原発事故 自主避難に賠償、最大1人12万円──東電・1~8月分

毎日新聞 2012年12月06日 東京朝刊

【東京電力は5日、原発事故に伴う自主避難費用などへの新賠償基準を発表した。福島県の避難区域を除く32市町村と宮城県丸森町の住民に今年1~8月分として1人当たり最大12万円を支払う。一方で福島県民が避難先から帰還しつつあることを理由に9月以降の一律賠償は打ち切る】

▶温室効果ガス:6%削減は達成見込み──08~12年度

毎日新聞 2012年12月06日 東京朝刊

【日本エネルギー経済研究所の7月時点の予測によると、議定書最終年の12年度は、エネルギー起源のCO2排出量が、原発の稼働低下や復興需要による経済成長で前年度比で3・5%増える見通し。

 ただし、議定書のルールで日本は森林のCO2吸収や国外から購入する排出権による削減分も年約5・4%上積みできる。08~11年度は90年度比で平均9・2%の削減率を達成したため、12年度は単純計算で約14億1500万トン分を排出しても「6%削減」の達成は可能になるという】

 原発を動かすために必要なエネルギー等については…? そもそも、二酸化炭素そのものについての議論があるわけですから。


橋下、脱原発を「火星に行くようなもの」だと言ったそうです。

▶遊説録:くだらないこと橋下氏は言うな──社民党・福島瑞穂党首

毎日新聞 2012年12月06日 東京朝刊

【日本維新の会の橋下徹大阪市長が脱原発を放棄して転向したが、脱原発を「火星に行くようなもの」と言うのは超失礼で脱原発への皆の思いを踏みにじるものだ】

 ついこの間までは、脱原発だなんだと言っていたくせに、今は「火星に行くようなもの」などと、恥じらいもなく言える神経、並みではありません。

▶争点を問う:2012衆院選/1 原発政策=鈴木一人さん/経済問題=水野和夫さん

毎日新聞 2012年12月05日 大阪朝刊

◇ゼロへの工程を示せ──北海道大教授(国際政治学)・鈴木一人さん

【原発をどうするのかという問題は、経済や雇用、環境など、日本社会のさまざまな課題と結びついている。国のかたちを左右する大きなテーマだ。各党は、それぞれの課題にどう取り組むかを明確にすべきだろう。仮に「原発ゼロ」と「経済成長」の両立を目指すのであれば、いかにしてそれが可能なのか。そういったことが示されて初めて、原発政策が総選挙の最大の争点になると言えよう】

 命の問題、生き方の問題だという視点がありません。カネに勝るものなしの世界です。

◇消費増税は待ったなし──エコノミスト・埼玉大客員教授、水野和夫さん

【原子力発電を続けるかどうかは、経済に大きな影響をもたらすと思われる。科学技術によって原発を制御できるのかといえば、あれだけの事故が起きたのだから、少なくとも現時点では無理とみるべきだ。減らしていくしかない。あとは、時期の問題だろう】

【一方で、脱原発派にも注文がある。原発依存を減らした分を、再生可能エネルギーで本当に補えるのか。中国など新興国が成長する過程で、資源の国際価格はさらに上がる恐れが強い。その中で火力発電の割合が高まった場合、国内経済にどんな影響が出るのか。環境への負荷はどうなのか。脱原発派はこうしたことを、有権者にしっかり説明すべきだ】

 “近代合理主義”に未来を感じているようです。

▶風知草:ほんものは誰だ?=山田孝男

毎日新聞 2012年12月03日 東京朝刊

【脱原発の前に立ちはだかる「青森県」「イギリス」「アメリカ」の壁】

【まず、青森県だ。ここには各原発から出る使用済み核燃料の再処理工場がある。日本ではここだけ。脱原発なら、青森県は使用済み燃料の搬入を引き受けてくれない。なぜか。

 脱原発で再処理の必要がなくなるのに、引き続き使用済み燃料が持ち込まれれば、青森県が核のゴミ捨て場になる。だから拒否。だが、そうなると、原発を抱える自治体が困る。原発敷地そのものが核のゴミ捨て場になってしまうからだ。

 危険ゴミの持って行き場がない。だから目をつぶって自転車をこぎ続ける。この危うい構造を変えられなかった。

 次にイギリス。日本は英仏に使用済み燃料の再処理を委託している。このうちイギリスの再処理工程で出た高レベル核廃棄物が、この年末から順次、これも青森県の中間貯蔵施設に戻ってくる。脱原発では青森が荷受けできず、そうなれば船がイギリスを出港できない。

 じつは、この点こそ、野田政権が「原発ゼロでも再処理は継続」という矛盾した決定(9月19日)に追い込まれた急迫の原因だった。関係者によれば、閣僚が問題に気づいたのは決定の半月前だったという。

 最後にアメリカ。核拡散に神経をとがらせるアメリカは「再処理継続」に反発した。「再処理加工したプルトニウムを原発で燃やさないなら、核兵器をつくる気か」と。イラン、北朝鮮に示しがつかぬ──と言われたかどうかは知らないが、「今まで通り、原発も動かしましょうや」と意見された。

 以上、野田政権の「原発ゼロ戦略」閣議決定が微妙にトーンダウンした背景である】

 以前に本通信で昔、TBSラジオで桂三枝がやっていた「ホンモノは誰だ」という番組を引用して、メディアリテラシーについて触れたことがありますが、毎日新聞の山田孝男さん、まさに、核廃棄物処理の問題が最大のネックになっていると指摘、それを突破できるのかと問うています。

▶Dr.中川のがんの時代を暮らす:/60 歴史に学ぶ早期発見

毎日新聞 2012年12月03日 東京朝刊

 中川センセイ、今回は、私、歴史にも造詣が深いのですよと開陳です。(東大話法規則17か)

「がんの早期発見の大切さも歴史に学ぶ必要があります」と、ご鞭撻ですが、その前にやることあるでしょうと。?!…、みんなの党のワンフレーズになってしまいました。


第23回 いま問われていること

 ドイツでも今の議論は、日本と同じで「電気料金が高くなる」と言うところに絞られている感があります。

 それ以外に、あちこちで風力、太陽光電力建設が進められてきましたが、全体的なネットワークが出来ていないことも課題です。これは政府助成金がありますから、将来を見越した先行投資になり、その結果、一部地域では電気が余ってくるかと思えば、別の地域では電気が足りなくなる現状を引き起こしています。

 投資側からすれば、自然エネルギーをつくって料金が安くなっていけば、元が取れなくなる心配が出てきます。ここで市場原理としては安くなる自然エネルギーの電気料金を高くすることによって投資をつなぎとめようとしているのが政府方針です。政府の助成金と言われていますが、何のことはない消費者-市民の自己負担と言うことです。それに加えて、風力電力とソーラー電力との兼ね合いができていませんから、電力配給の総合性がないままになっています。バラつきが出てきているわけです。また、自然エネルギーは、余っているとも言われます。

 興味深いのは、「緑の党」をはじめ環境保護運動が自然エネルギーの推進役をかってきましたが、いざその供給となると、あちこちで「環境保護」を理由に、例えば高架線の建設に反対していることです。そんなことで現在まで進められてきた北海での風力発電の建設もストップしたような状態で、先行きがわかりません。

 北ドイツはこの風力電気を使いますが、南ドイツに比べて工業が少ないですから使用量は多くないです。しかし、南ドイツ、特に、バイエルン州は工業地帯ですから電気使用量が多くなります。そのために北海から南ドイツまでの電力配給をどうするかで高架線の建設が急がれています。4000km必要といわれています。しかし現状は上記のようにあちこちでブロックにあっています。そのバイエルンですが、太陽光電力に重点をおいた投資をしているといいますから、こうして議論が合わなくなってきています。やはり電力の中央集権化か地方分散化かの問題であると思うのですが。エネルギーだけではなく地域生活、農業、漁業、産業の全般的な、そういう意味では生活の質的な転換が問われているのでしょう。

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2013年は正念場。ともに脱原発までたたかおう!

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12月

「脱原発工学」の構築をと吉岡斉さん、ヤンキー政党と化した自民党と喝破する斎藤環さん

米原子力空母乗員が、東電に損害賠償請求で提訴

茂木経産相、エージェントぶりをさっそく発揮

「僕は泣いちっち」が問いかけるもの/ドイツ通信24

東電常務、汚染水は海に「戻したい」

規制委調査団、活断層と断定 東北電力東通原発

虎視眈々と狙っている、原子力マフィア・マフィアの代貸や舎弟たち

さあ、来週からは“真打ち”登場です

小出裕章さんの生き方と、東京電力サラリーマン的生き方

早速始まった、原発ゼロ政策見直し策動

安倍晋三と橋下徹は、この国をどこへ引っ張っていこうとしているのか

青森 東通原発で断層の現地調査開始

「科学的根拠を示す」のは、自分たちだろう!

敦賀原発の下に活断層と判定

敦賀原発、廃炉決定か!/投稿:今井一批判/自民改憲案批判

「みんなで決めよう『原発』国民投票」事務局長今井一氏に問う

笹子トンネル天井崩落と「無常」、そして原発

今回の総選挙は、「何を学び、どう生きていこうとするのか」を問う選挙

11月

過去の失敗も認めて抱き締める愛しさが愛国心だ/ドイツ通信22号/自民党憲法改正草案の問題点

些細なことどころか、「脱原発」は大きな争点となってきた!

橋下は、第三極の頭ではなく、「第五列」だ!

放射能拡散は「価値観」で予測するものなのか

総選挙を前に、「政党」の離合集散があわただしい

「機械と火」ではなく「生命と水」に育まれた社会へ

自分だけは大人ぶった、仙谷由人センセイ

流言飛語を振りまくデタラメ男と暴走老人

「人々は首都の官庁街に何万人規模で集まってよいことを知った」

目方で測れるのなら苦労はしない

電力など123社、安全審査で新機関

「安全規制に必要な知識が必要だが、残念ながら今(規制委には)それはない」

そう、原発は「小異」ではありません。

敦賀原発 月内にも断層調査

10万人が霞が関一体、東電前、Jパワー前などで抗議行動

今度は火事の備えができていないそうです

原発問題は政策選択の問題ではない

原子力ムラ・原子力マフィア代貸の“トンデモ集”

福島県立医大による甲状腺検査問題

「大勢の人に囲まれ、冷静に判断できない」と岡田篤正・立命館大教授

柏崎刈羽原発:燃料集合体部品変形 規制委が改善命令検討

10月

「計算条件の設定などは、規制庁がJNESに指示」した。だから丸投げではない?

「規制される立場にある電力会社からの指摘で誤りが判明」

英原発会社:買収へ、日立と東芝が名乗り

東京のガレキ焼却灰、多摩・日の出の処分場に

「活断層の定義の拡大を検討」と「原子力災害対策指針案」

その後の人生の道を選択させたものはなんなのか──島薗進さんのこと

原発の安全基準を検討するメンバー決まる

「科学者なら誰でも気づくと思うが、40年廃炉ルールの根拠はあまりない」

“極楽とんぼ”を集めて地球環境フォーラムを開いた朝日新聞

夢より希望を──性差、そしてヒトの歴史から脱原発社会を考える

大間原発:函館市長、建設凍結の要請書

10/12-13連続行動参加報告/ジャック・アタリのフクシマ論

10.13日比谷野音「さようなら原発集会」行動提起

「東大話法」の使い手はいま

他者を思うこと、他者に共感すること そして原発を考える

10.5金曜抗議行動(国会正門前)報告/ドイツ通信第21回

福島健康調査検討委「秘密会議」続報!

安倍の「深刻に反省」は選挙向けパフォーマンス/ドイツ通信第20回

今度は福島県健康調査で「秘密会議」

「2030年代に原発ゼロにすると決めたわけではない」

「今、福島では放射能の話はできない」

9月

原子力マフィア、「再稼働」

原発事故:防災対策、30キロ圏に拡大…規制委が了承

「強い日本」「日本を取り戻す」──気分先行型政治の危険性

平智之衆院議員インタビューに注目

住民に心臓病など深刻な健康被害・チェルノブイリのいま

『カネだけが人生を充足させるわけではない』──さて、どなたの言葉でしょう?

30年代原発ゼロはたんなる「目標」?

もう「科学の話」でも「エネルギーの話」でもない

「2030年代の原発ゼロ」──閣議決定見送りに

「2030年代の原発ゼロ」──でも、原発はつくります?

9.14首相官邸前、霞が関抗議行動

「維新の会」の熱狂が意味するもの

早速やってくれました、伸晃クン。

学術会議、核廃棄物処理白紙見直しを提言

相次ぐ「不祥事」と「意味なき」労働が問うもの

霞が関一体で繰り広げられる反・脱原発、原子力規制委人事案反対行動

再稼働不要裏付け 今夏消費5~11%減

全国40都道府県82か所で抗議行動

何が問われているのか。そして「何をなすべきか」

原爆を不要としたように、原発も不要と確信したのです

再稼働反対を言うことは「まぎれもない現実論」

8月

原発訴訟、安全性本格審査を 最高裁研究会で改革論

「潜水艦のようにつくってあるから大丈夫」……もうアニメの世界です

これからの社会のグランドデザインをどう描くのか

何が起きたか、何が起きているかを知ること

原子力規制委:田中氏など委員5人、閣議決定

昨日の面会は「NHK青年の主張」だったのか!

政府の「討論型世論調査(DP)」では半数が「原発ゼロ」と

「収束宣言」が出ても何も変わらない。自宅に帰ること諦めました

米NRCが原発の認可手続きを停止

オリンピックだ、史上最多のメダル獲得だなどと浮かれている間にとんでもない「合意」が

永田町の新作喜劇『近い将来』……フクシマは何も変わっていないのに

東電公開映像/規制委員会人事/ドイツ通信19

東電テレビ会議公開映像から見えるもの──アンゼンダからタイヘンダに!

東京電力、テレビ会議映像を公開

仙谷、言うに事欠いて再稼働に反対する人々を「論理の飛躍がある」だと!

原子力規制委員会よりも、原子力ムラ規制・監視・解体委員会の設置を!

マスコミ人──反省するヒト、「前から知っていた」かのように装うヒト、さまざま。

7月

米倉経団連会長、野田首相といっしょに退場してください

7.29脱原発国会大包囲行動 20万の市民が国会を包囲

<原発推進秘密会議>司会役がメール削除 隠滅の疑い

海水で腐蝕し、活断層上で揺れる原発

イチローのほうがそんなに重要か NHKニュースウォッチ9

政府事故調、報告書を提出

再稼働反対抗議行動全国に波及

不都合な事実は見ないことに。そしてここでも山下俊一が登場

「いじめは卑怯だ」と野田首相。でも、今のあなたにはそれをいう資格はありません

志賀、大飯、敦賀の下に活断層! 志賀原発 活断層なら廃炉!

脱原発集会に17万人が参加 この力で再稼働阻止!すべての原発を廃炉へ!

警視庁、歩道のみに規制、鉄柵で囲む。世界の笑いもの

野田首相を、Give up ! と言うまで追い込もう!

「社員のプライバシー保護の対策を取ったうえで公開」

おおい町・時岡町長、クラゲに自然の脅威を感じる!

鹿児島県知事選、向原さん20万票取るも勝利逃す

再び万余の市民が首相官邸前を埋め尽くし、再稼働反対を訴える

国会事故調報告書についての各紙報道

国会事故調、報告書を国会へ提出。WEBでも公表

資本は自らの墓掘り人をつくり出す──次をどう描くか

要はコストがかさむからということなのでしょう。運転する資格なし!

首相官邸前の道路を埋め尽くす20万の市民!

6月

「後始末もできないのに再稼働だなんて」そして、警報鳴り止まない大飯原発

6.22報道ステーションで古舘伊知郎の突っ込みに寺島実郎タジタジ

町長だけに謝罪すればいいのか! しかも非公開で

政府事故調、「菅氏誤解」というのだけれど なぜ伝えられなかったのかが問題なのでは?

「ハーメルンの笛吹き男」か橋下大阪市長、また吠える

「再稼働反対!」「命を守れ!」と首相官邸前に4万5千人が集結

「中途半端な教養は、無教養よりたちが悪い」──ピーサレフ

東電、「最終報告書」で開き直り。「俺たちに非はない。悪いのは菅と官邸」

本通信、発信し始めて今日で1年がたちました

大飯原発再稼働などをめぐる「トンデモ発言知事一覧」

なにが「関西の生活と産業の安定に資するため」だ

テレビが伝えない不都合な真実。6.15首相官邸前抗議行動

この国にはいったい何を学んできたのか

ならば野田首相・西川福井県知事を「原発安全確認無限責任者」に!

野田首相、原発再稼働は「人類に対する犯罪」です

精神論で語っているのは野田首相本人!

今夕、首相官邸前へ! 抗議の声を挙げよう!

再稼働 抗議のダイイン 官邸前、福島の女性ら

大飯原発、地表ずれる可能性 専門家「早急に現地調査を」

「再稼働慎重に」と民主党の117人が署名し、野田に提出

今日から都議会。石原の演説30分を傍聴してきました

「原発」都民投票 げんぱつYES/NO パレード、800名で

またバレてしまいました。5日の会議も開くことできません

<橋下市長>大飯再稼働容認で“敗北宣言”

5月

野田首相の「私の責任」ってなんだ!

「人質」を置き、官邸と「もしもし~」とやりあえれば、安全? 

国会事故調、菅前首相を叩いて、得するのは誰だ

広がる「被災者格差」。そして破壊されるコミュニティー

妄想の世界に生きる原子力マフィアたち

政策決定の透明性=「見える化」こそ最重要

核燃サイクル「秘密会議」暴露される

原発都民投票条例制定 民主部会、賛成の方針

今度は燃料コストがかかるから再稼働だと

家庭だけが節電すればよいのか

国会事故調、東電・武黒一郎フェローの奇妙な動き

み~んなウソだった! これで「集団自殺」はなくなった?

関電、再稼働したいのは電力が足らないからではないと

沖縄返還40年/ドイツ通信第15回/寄稿「住民投票と日本型ファシズムの戦い」

大飯原発再稼働をおおいまち議会が容認

「チェルノブイリのこの現状が26年後の福島ではないと誰が言い切れようか」

東京電力が提出した「総合特別事業計画」に対する3紙の評価

福井県原子力安全専門委員会、こんなものなら必要なのでしょうか

3.11前と同じメンバーでやっているということ自体が信じられません

42年ぶりに稼働原発のないときを迎えて

瀬戸内寂聴さん、「このままの日本を若者に渡せない」と

保安院:「原子力の専門能力も広報も不十分」ネットで反省

4月

班目センセイ、今ごろ言われても……。だから「デタラメ」などと言われるのです

昨年の6月から出し始めて本号で200号です

そもそも地震国に原発は無理

原発・停電恫喝と生活習慣病

「この1年間で積み重ねてきた対策と知見」?

電気事業法では廃止でも、原子炉等規制法では今も「稼働中」

・法的には、とっくにオシャカになったものを追認しただけ
・ドイツ通信11

「確信がないし、責任も取りたくない」から、「証拠は残さない」ということ

原発再稼働5人組の頭=仙谷は何を勘違いしているのか

再稼働の政府「黒幕」は仙谷由人だ!

北朝鮮ミサイルに振り回されたのではなく、振り回した日本政府

環太平洋、地震活動が活発。日本近海も無関係ではない

大飯原発──大阪府・市、再稼働8条件先送り

大丈夫と言っているのは、電力会社と原発大臣4人衆だけ

「テストに不合格なものを商品化することを私は許さない」

再稼働へ「突進」する野田政権

安全基準にまで「暫定」

「東大話法」オンパレードです!

1日遅れの「April Fool」。「日立はすべてを、地球のために」だそうです

3月

「3月11日の、あのね。」見てきました

東電という会社、何を思いあがっているのでしょう

ようやく春になりましたが……

汚染水、また海に流出、ストロンチウムも

<泊原発>5月5日停止へ 現在唯一稼働

繰り返します。原発問題は「二項対立」ではありません

幕(再稼働)は開くのか、いつ…

「安全」しか出ないサイコロでたぶらかしてきた

3月24日「再稼働を許さない さようなら原発1000万人アクション」集会とパレード

「お金が入るのならもらって、死ぬ前にいい生活がしたい」にどう応えるか

唯我独尊、傲慢それらすべてを動員しても足らない、東電会長・勝俣恒久

岸和田のお調子者・田中知東大教授へ、だんじり曳いても原発曳くな!

瓦礫処理、環境省吊り広告の怪? 空中線量が同じだから大丈夫?

要はこの世の中カネといってしまうと身もふたもない話だったということ

3.11行動 日比谷公園に1万人 国会を人の鎖で囲む!

沢田研二さん、脱原発に賛成

東北をダシにしていませんか?

“スルー”される大熊町

「政治家がダメでも官僚がしっかりしている」はずじゃなかった?2月

2月

3.11は日比谷公園中門に!

毎時、何十トンもの水、どこへ?

公文書に対する日米のポリシーや哲学の違いに愕然

アメリカ原子力規制委員会の議事録が語る原発事故の10日間

吉岡斉さんの講演録から(2)

原発稼働の住民投票、31万人署名提出…東京

吉岡斉さんの西南学院大学での講演録入手

橋下大阪市長と大阪自治労問題を考える

原発ムラの人たちの言い訳集

福島第一直下で地震も いわきと地下構造類似

東電の想定外とJAXAの想定外の事故を想定しての危機管理

2号機温度計、90度超える=東電「再臨界ない」

東京湾海底20センチ超の泥からセシウム 近畿大調査

「溶けた燃料がどこにあるか分かっていない」からこういうこと起こるんだ

5日、温度上昇、再臨界か確かめる??

【原発の不都合な真実】原発は温暖化対策に役立たない

40年超「再稼働ありえない」 敦賀、美浜の2基対象=細野担当相

橋下大阪市長の核武装発言

1月

<IAEA>安全評価審査は妥当…原発再稼働可否判断に道筋

原発住民投票 意思表示へ扉を開こう

組織として安全を目ざすために重視されるべき事項

【国民投票無力化へ】の動きが

「シカタガナイ」という「呪文」

福島第一で起きたこと

議事録がない!?

ストレス審査にOKを出した男たち

非常用電源未接続問題、東電に緊急性の認識なし

再稼働をしないとこうなるぞという恫喝

阪神大震災から今日で17年がたちました

「脱原発世界会議 2012 YOKOHAMA」

元旦の地震でタンク水位急下

正月に福島でセシウムの降下量が増加したわけ

住民投票請求署名 大阪市、法定数大幅に超える

六ケ所村の核燃再処理工場、再開へ準備

3.11以降、日本(世界)は変わったか

今年は脱原発社会に舵を切れるか

04年に、安井正也が直接処分試算廃棄命令