原発通信352号

原発通信原発は命の問題だ!

screenshot_578 3.jpg

更新 2013-01-07

「原発通信」は2013年1月からサイトURLが下記に変更になりました。
最新号は http://www.genpatsu-tsushin.com/2013/でどうぞ。

原発通信 352号 

2012/12/08発行

352-1208 選挙バナー 脱原発世界会議


Nuclear Free Now 脱原発世界大行進2

■日時:12月15日(土)13:00~  参加していきましょう!!
■会場:東京・日比谷野外音楽堂(地下鉄「霞ヶ関駅」「日比谷駅」)
■プログラム

 12:00  開場
 12:40  オープニング音楽演奏
 13:00  開会
 ・「さようなら原発」呼びかけ人あいさつ  鎌田慧さん(ルポライター)
 ・福島の被災者から
 ・大賀あや子さん(ハイロアクション福島原発40年実行委員会)
  ※その他、発言者調整中
 14:15  閉会
 14:30 「Nuclear Free Now 世界大行進」出発

■主催:Nuclear Free Now実行委員会
■呼びかけ:さようなら原発一千万署名 市民の会、首都圏反原発連合


今日は真珠湾攻撃の日

 今日12月8日は、日本軍が真珠湾攻撃をし、米英と戦端を開いた日です。あれから71年がたちましたが、今また、きな臭い臭いが立ち込めています。それは、これまで何度も言われてきたときよりもいっそう現実味を帯びたものとして表れてきています。改憲・国防軍の建設、そして原発に絡み核燃サイクルが、実は日本の潜在的核武装を視野に入れたものであるということが、自民党の安倍晋三、石破茂らの発言から明白になってきました。

 昨日7日、首相官邸前での抗議行動に参加してきました。地下鉄出口を出、一足先に来ていた知人に会うと、先ほど大きな地震があり、津波警報が出ているといいます。私がちょうど地下鉄に乗っていた時刻のようです。まだまだ3.11後の余震は続いているようです。行動に参加されている人々の間からも、「福島は大丈夫か」との声があがっていました。大きな地震があるたび何事もないことを祈るばかりです。

 そうした危機意識があるからこそ、そして未来に責任があるからこそ、底冷えが始まる季節になっても抗議に来る人たちが途切れることなく集まってきているのです。この日参加した友人も、そのことをマイクを握って首相官邸へ向け抗議の声を挙げていました。

12月に入り、首相官邸前もめっきり寒くなりました。これから、首相官邸前、国会前、霞が関行動に参加される方は、防寒の用意をくれぐれも。手足、本当に冷たくなってきます。

 

「住民投票・国民投票」をすることが目的なのか!?

▶「みんなで決めよう『原発』国民投票」事務局長今井一氏に問う

 さて、総選挙期間中ということで、新聞等マスコミは選挙一色です。そんなところに発生した昨夕の三陸沖地震、どう影響するのか、しないのか、まさに「国民が変われるのか」どうかが問われるでしょう。安倍晋三、石原慎太郎らウルトラ右翼勢力の伸張が気になります。

 そんななか、東京都知事選も同時に行われています。脱原発を掲げて宇都宮さんが立候補しています。石原都政を引き継ぐという猪瀬の動向が気になるなか、「みんなで決めよう『原発』国民投票」事務局長の今井一氏らが、先月14日に書留郵便にて猪瀬、宇都宮、笹川、松沢の4氏宛てに「原発」都民投票条例の首長提案に関する公開質問状を送付し、宇都宮氏、松沢氏から返答が来たが、自分たちの意にそぐわない回答だといって、「本会として、知事選挙において、どなたかを推すということはしません」などといっています。(下記)

 今、原発をめぐっての熱い闘いが行なわれているというこの時に、自分たちの言うことを聞かないなどと言って、後ろから矢を打つようなことを行っています。しかも、勝手に自分たちの言うことを「理解していな」いだの、「本質的なことがわかっていない」だのと言い、あまつさえ、それに「断」を下してまでいます。事務局長の今井氏は、以前にも都民投票をめぐって、都議会がそれを否決したことに対し、都議の福士敬子さんを呼んでの討論会の席上、「意味がわかっていない」「レベルが低い」などと“暴言“を吐き、何か自分がすべてであるかのような言論を吐いているのをネットで動画で見ました。

住民投票・国民投票を認めるか否かという“首実検”をし、自分たちの意にそぐわないからと言って推薦も・支持も表明しないとは、いったい彼らがこれまで行ってきたことはなんだったのかと問いたい。脱原発をめざすことだったのか、それとも住民・国民投票をただしたかっただけなのかと。

▶選択肢は二つ──「原発を動かすのか」「原発を止め、核に怯えないですむ社会を次世代につないでいくか」である

 そもそも、原発の是非=【「原発」を今後どうするのか】などと言う「レベル」を越え、その先、原発を止めるのか、再稼働を許すのかという地平に行っているのだということを理解できていないのは今井氏本人だといわざるを得ません。「主権者一人ひとりの意思をもって」「各人が自ら決断する」のだと、多くの人々が自筆で、印鑑まで押すという今までの署名とは異なる、それこそ「高度な」決断をもって署名されたのは、3.11後、福島第一原発事故をまのあたりにし、何とかして原発を止めたい、原発をなくしたいという多くの人々の意思の表れでした。その意味では何も「住民投票」が目的ではないのです。

 何度も繰り返します。福島第一原発事故を見てしまった私たちの選択肢は、「原発を動かすのか」、それとも「すべての原発を止め、原発=放射能・核に怯えないですむ社会を次世代につないでいくか」という選択なのです。

そして、これだけは言っておきたいと思います。

「政治は、結果に対して責任を持つものである」ということを。

 ところが、今井一氏らの行なっている「住民投票」運動は、それ自身が自己目的化していると断言せざるを得ません。たぶん今井氏より原発問題に長くかかわってきている自民党の河野太郎氏も、「こまかな違いを取り上げて批判しあうべきではない。それで喜ぶのは原子力ムラの残党だけだ」(下記)と言っていることを自覚しなければなりません。

今必要なことは、河野氏の言葉を使えば、「最大公約数をとりまとめ、それをさらに前進させる努力をするべきで、同じ方向を向いている人同士」をいかに束ねて大きな脱原発勢力を結集していくかということであり、そこに注力していかなければなりません。あの唯我自尊とよく言われる日本共産党でさえ脱原発勢力をそれなりに結集させようとしているではありませんか。

 投票日まであと1週間、何が今必要なのかを、今一度、確認していきたいと思います。

 

【みんなで決めよう「原発」国民投票のホームページから】

■「賛同人、署名者の皆さんへの御案内(2012-12A)

[2]都知事選挙、公開質問状に松沢しげふみ氏、宇都宮けんじ氏が回答 本会は先月14日に書留郵便にて猪瀬、宇都宮、笹川、松沢の4氏宛てに「原発」都民投票条例の首長提案に関する公開質問状を送付。このうち、松沢しげふみ氏、宇都宮けんじ氏より回答を頂戴しました。多忙な中、回答を寄せてくださったことには感謝しますが、残念ながら、両氏とも、当選し知事になったら「首長(知事)提案」をするという意思を表明したり、約束する内容にはなっていませんでした。また、「原発」都民投票を実施することの意義について、本質的な理解をされているとは到底思えない内容になっていました。よって、本会として、知事選挙において、どなたかを推すということはしません。

※言うまでもなく、賛同人のみなさま個々人がどなたを支持、応援しようが、それはまったくの自由です。念のためにそのことを一言添えておきます。

■宇都宮、松沢両候補から寄せられた回答に対する当会事務局長の見解

 その上で一言見解を述べたい。宇都宮氏の回答文の論理で言えば、もし彼が当選せず猪瀬、松沢氏らが当選したら、「脱原発ではない再稼働容認の都民の意思」が示された事になります。私たちは、「原発」を今後どうするのかについての都民の意思は、その決定権を委ねる代理人を選ぶ選挙ではなく、各人が自ら決断する都民投票によってしか確認できないと考えます。回答して下さった宇都宮さん、松沢さんは、一人の首長、一人の首相ではない、主権者一人ひとりの意思をもって「原発」をどうするのかを決める事の意味を理解されていない。些末なところではなく、本質的な点がわかっていないと断じざるを得ません。極めて残念です。但し、回答してこなかった猪瀬、笹川氏は自身の「原発」都民投票についての考えを全く明らかにせず、これは【問題外】だと考えます。

 市民グループ【みんなで決めよう「原発」国民投票】事務局長 今井 一

http://kokumintohyo.com/archives/5904


▶最大公約数を

河野太郎ごまめの歯ぎしり2012年12月01日 22:44

【本当に脱原発を実現しよう思うならば、同じ方向を向こうとしている人を批判するべきではない。一人でも多くの仲間と一緒に、同じ方向を向いて歩もう】

 まったくその通りです。それができないならば、

【いまだに原子力ムラに囚われている人々を除き、最大公約数をとりまとめ、それをさらに前進させる努力をするべきで、同じ方向を向いている人同士が、こまかな違いを取り上げて批判しあうべきではない。それで喜ぶのは原子力ムラの残党だけだ】

▶電気料金:電力会社「地域独占」の変革迫る…経産省専門委

毎日新聞 2012年12月06日 23時12分

【大手電力会社の独占が続く小口利用者への販売の門戸を新規事業者にも広げ、電力会社の「地域独占」体制に変革を迫る。改革の目的は、世界的に高い水準にある電気料金の引き下げやサービスの向上につなげることだが、原発の再稼働が進まず電力供給に余裕がない状況だけに、その果実が利用者に広がるかどうか不透明】

【了承された案は、新規事業者の参入を認めた後も家庭向け料金については当面、政府による従来の規制料金を残し、国の認可がいらない自由料金か規制料金かを利用者が選べるようにする内容。大手の独占状態が残る段階で自由化すれば、逆に料金が大幅に上がる事態も想定されるからだ。複数事業者の参入で競争が進めば規制料金は撤廃する】

▶ロボット:原子力災害の現場で力発揮…三菱重工が開発

毎日新聞 2012年12月06日 19時58分

【外見は人気アニメ「機動戦士ガンダム」のガンタンクにそっくりで、事故を起こした福島第1原発の復旧作業でも活躍が期待されている】

 まあ、ガンダム世代が開発の中心でしょうから、そうなるのでしょう。いずれにしても「廃炉」にしたからと言ってほっておいていいものではありません。その後もきちんと、手厚く管理しなければ暴走しかねないのですから。そして、最後はやはり人の手が必要なことは、たぶん間違いないでしょう。そのとき、誰が…。

▶東電下請けの被ばく隠し:線量計カバー指示の疑い、下請け会社を書類送検へ──福島労働局

毎日新聞 2012年12月07日 東京朝刊

【厚生労働省福島労働局は、作業を請け負った配管設置会社「アクセス青森」(青森県おいらせ町)と、佐柄(さがら)照男社長(55)を、7日にも労働安全衛生法違反容疑で福島地検に書類送検する方針を固めた】

▶社説:2012衆院選・こう考える 脱原発と再稼働 説得力ある工程表示せ

毎日新聞 2012年12月07日 東京朝刊

「工程表」だの「ロードマップ」だの、最近のはやり言葉のひとつです。

【戦後の原子力政策を主導してきた自民党は「10年以内に電源構成のベストミックスを確立する」と言う。福島原発事故が起きたことに対する反省はどこへいったのか。再稼働の安全性については、民主党同様、規制委の判断に委ねるというが、脱原発の方向性が見えない。

 日本維新の会は「先進国をリードする脱原発依存体制の構築」を掲げる。だが、再稼働をどう進めるのかわからない。既設の原発は「30年代までにフェードアウトする」と書き込んだ政策実例も、公約ではないという。自民もそうだが、脱原発の争点化を避けているようにもとれる】

▶記者の目:脱依存の道歩む「原発大国」=宮川裕章(パリ支局)

毎日新聞 2012年12月07日 東京朝刊

【日本で唯一解体中の東海原発は「技術的な問題はなく、解体の先例としてマニュアル化するためじっくり時間をかけている」(内藤正則・エネルギー総合工学研究所原子力工学センター部長)というが、汚染状況は原子炉ごとに違い、すべての廃炉のモデルケースになるかは保証がない】

【「運転当時の原発内の状況を知る人の知識を活用するためには、早期の解体も必要だ」と仏電力公社の廃炉担当幹部は語る。廃炉作業を安全に進めるには、知見のある関係者が高齢化する前に着手するという時間的感覚も必要】

【仏原子力大手アレバ社は地中海に浮かぶコルシカ島で蓄電技術の大規模な開発を進めている。日本では「巨大原発企業」のように映る同社だが、すでに再生エネ普及に向けて先行投資しているのだ。実用普及化には時間がかかりそうだが、日本企業も見習うべきところがあるかもしれない】

 「造った人でしかわからないもの」というのは当然あるでしょうから、そのことも含め、また設計思想をもどう継承して、廃炉へ結び付けていくかが課題でしょう。

▶中国:新規原発2基を着工 福島事故後、新規では初めて

毎日新聞 2012年12月06日 19時04分

【中国福建省と広東省で6日までに、福清原発4号機と陽江原発4号機の建設工事がそれぞれ始まった】

 東シナ海沿岸にずらっと並んでいるわけです。そこで事故が起きたら、数時間後には、わが国に…。考えただけでぞっとします。

▶九電:核燃料取り出し点検 原発停止、長期化受け──来月から

毎日新聞 2012年12月06日 西部朝刊

【定期検査で長期停止中の原発全6基に装着している核燃料を取り出し、1次冷却水を浄化する系統の点検などを来年1月に始めると発表した。原発再稼働の見通しが立たないため、核燃料を使用済み核燃料プールにいったん移して点検する】

▶使用済み核燃料対策協議会:知事が参加を表明 国要請「積極的に発言したい」/福井

毎日新聞 2012年12月06日 地方版

【西川一誠知事は5日の県議会で、原発の使用済み核燃料の中間貯蔵や最終処分について話し合うため政府が全都道府県に参加を要請している「使用済み核燃料対策協議会」への参加を表明】

 積極的にならざるを得ないでしょう。六ヶ所村再処理が止まったら、「再処理から撤退」となったら、原発立県・福井、「核のゴミ」であふれることになるのですから。

▶福島の放射線量の高い地域では生物界の異変が確実に起きている

TBSテレビ 2012.11.30放送

「チェルノブイリでは線量の高い地域ほどツバメの個体数が減っていることが分かっています」
鳥類減少の度合いはチェルノブイリの2倍。鳥類の減少が放射線の影響かまだ断定はできないが生物界の異変は確実に起きている。アブラムシにまったく見たことのない奇形。「­多くの動物にとってここ福島の状況はチェルノブイリと同じくらいひどいと言えます。」

 と言ってこの番組は始まります。


総選挙と原発

 下記の記事に登場するような人々、登場はしてきているのでしょう。しかし、それをまとめ、一つの流れにどうすればできるのでしょうか。

▶衆院選:揺れる原発城下町 茨城・東海村

毎日新聞 2012年12月07日 11時12分

【震災時、推定5.4メートルの高さの津波が同原発に押し寄せ、非常用ディーゼル発電機の冷却用ポンプが浸水、発電機3台のうち1台が停止した。福島事故と同様になりかねない事態だったことをあとから知り「不信感が募った。無関心でいられなくなった」と言う。

 一方、同会メンバーで4歳の長男の母、岡本孝枝さん(43)にとって「原子の火」は「誇り」だった。約15年前、原子力研究施設の見学会で燃料棒が入ったプールを見て、透き通ったブルーの水に「きれい」と感動した。しかし今は違う】

▶一票の行方:~政策比較/1 立地マネーに頼った佐賀・玄海町 脱原発、見えぬ実現性

毎日新聞 2012年12月06日 西部朝刊

【「福島の人たちの犠牲を思うと、原発を進めてくれとは言えない」

 佐賀県玄海町の九州電力玄海原発に最も近い漁協、外津(ほかわづ)漁協(組合員約50人)理事の野崎哲雄さん(63)はかみしめるように言った。この町に原発ができて37年。福島の原発事故で、空気のような存在だった原発が「初めて大きなリスクだと気づかされた」】

【外津漁協が受けた漁業補償金も約20億円に上る。だが、手にした途端に漁を辞めたり、繁華街で浪費したりする組合員の姿も見てきた。「これでは若者が出て行くだけだ」】

▶1票の底流:衆院選・変わる有権者たち/3 署名活動に手応え

毎日新聞 2012年12月07日 東京朝刊

【電話の受話器から怒声が響いた。「素人が口出すんじゃない。あんたらに何が分かる」

 太平洋に面した中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)。再稼働の是非を問う住民投票を求める署名を集めた浜松市のピアノ講師、川嶋弘美さん(42)は9月、協力を求めた県議のけんまくにたじろいだ。近付いたように感じた政治が、遠のいていく気がした】

 そう、「素人が口を出すんじゃない」──原発に限らず、「高度なもの」「粋を集めたもの」などという形容詞がついたものには必ずこういうフレーズで、抑え込む勢力がいるものです。そして、間違いなくそういう連中はそれでもって「利益を得ている」。しかし、上記のこの県議、どれほどの「知識・知見」が備わっているのでしょう。知らない者ほど、突っ込まれると大声を出すものです。「弱い犬ほどよく吠える」ですか。

▶2012衆院選:維新、自民攻撃に軸足 「単独過半数」報道が契機

毎日新聞 2012年12月07日 東京朝刊

【「第三極」として衆院選後のキャスチングボートを握りたい日本維新の会は自公過半数割れに追い込もうと自民党攻撃を強化】

【第三極の主導権を握ったところで、自公が過半数を上回れば、第三極そのものの存在意義が薄れる】

 ただただ権力がほしいだけの橋下です。目立ちたがり屋が、目立っていると、権力というものも自分に近づいてきたというところから、「傲慢居士」になっていったのでしょう。

▶心にもないことを「公約」に合わせて語る=渡辺信一郎の「未来の党」からの出馬を、怒りを込めて弾劾する!

 本「原発通信」もリンクさせていただいています「かごしま反原発連合有志」が、今度の衆院選で鹿児島1区から立候補している未来の党・渡辺信一郎を、

「選挙公報その他、選挙チラシ類でも、一切、原発問題に対するコメントを拒み続けた人物である。 

こうした人物が、こともあろうに「卒(=脱)原発」を党是とするはずの「未来の党」から出馬するなどとは、信じられない「大嘘つき」である。この人物を担いでいるのは、一体誰か?またそれを受け入れようとする「未来の党」側のキーマンは一体誰なのか?嘉田さんや小沢氏は、一体何を考えているのか?まさに「未来の党」の「自殺行為」である」

 として弾劾しています。どさくさまぎれといえるでしょう。


▶東北・関東で震度5弱 一時津波警報

NHK TV12月7日 20時5分

【7日夕方、東北の三陸沖を震源とするマグニチュード7.3の地震があり、青森県と岩手県、宮城県などで震度5弱】

 その後の気象庁の会見によると、まだまだ、3.11の巨大地震、そしてこの地震の余震には十分警戒する必要があるとのことです。

左サイド見出し2.png

2013年は正念場。ともに脱原発までたたかおう!

左サイド見出し3.png

過去のニュースでは、ニュースソースへのリンクがページが移転するなどで切れている場合があります。ご了承下さい。

12月

「脱原発工学」の構築をと吉岡斉さん、ヤンキー政党と化した自民党と喝破する斎藤環さん

米原子力空母乗員が、東電に損害賠償請求で提訴

茂木経産相、エージェントぶりをさっそく発揮

「僕は泣いちっち」が問いかけるもの/ドイツ通信24

東電常務、汚染水は海に「戻したい」

規制委調査団、活断層と断定 東北電力東通原発

虎視眈々と狙っている、原子力マフィア・マフィアの代貸や舎弟たち

さあ、来週からは“真打ち”登場です

小出裕章さんの生き方と、東京電力サラリーマン的生き方

早速始まった、原発ゼロ政策見直し策動

安倍晋三と橋下徹は、この国をどこへ引っ張っていこうとしているのか

青森 東通原発で断層の現地調査開始

「科学的根拠を示す」のは、自分たちだろう!

敦賀原発の下に活断層と判定

敦賀原発、廃炉決定か!/投稿:今井一批判/自民改憲案批判

「みんなで決めよう『原発』国民投票」事務局長今井一氏に問う

笹子トンネル天井崩落と「無常」、そして原発

今回の総選挙は、「何を学び、どう生きていこうとするのか」を問う選挙

11月

過去の失敗も認めて抱き締める愛しさが愛国心だ/ドイツ通信22号/自民党憲法改正草案の問題点

些細なことどころか、「脱原発」は大きな争点となってきた!

橋下は、第三極の頭ではなく、「第五列」だ!

放射能拡散は「価値観」で予測するものなのか

総選挙を前に、「政党」の離合集散があわただしい

「機械と火」ではなく「生命と水」に育まれた社会へ

自分だけは大人ぶった、仙谷由人センセイ

流言飛語を振りまくデタラメ男と暴走老人

「人々は首都の官庁街に何万人規模で集まってよいことを知った」

目方で測れるのなら苦労はしない

電力など123社、安全審査で新機関

「安全規制に必要な知識が必要だが、残念ながら今(規制委には)それはない」

そう、原発は「小異」ではありません。

敦賀原発 月内にも断層調査

10万人が霞が関一体、東電前、Jパワー前などで抗議行動

今度は火事の備えができていないそうです

原発問題は政策選択の問題ではない

原子力ムラ・原子力マフィア代貸の“トンデモ集”

福島県立医大による甲状腺検査問題

「大勢の人に囲まれ、冷静に判断できない」と岡田篤正・立命館大教授

柏崎刈羽原発:燃料集合体部品変形 規制委が改善命令検討

10月

「計算条件の設定などは、規制庁がJNESに指示」した。だから丸投げではない?

「規制される立場にある電力会社からの指摘で誤りが判明」

英原発会社:買収へ、日立と東芝が名乗り

東京のガレキ焼却灰、多摩・日の出の処分場に

「活断層の定義の拡大を検討」と「原子力災害対策指針案」

その後の人生の道を選択させたものはなんなのか──島薗進さんのこと

原発の安全基準を検討するメンバー決まる

「科学者なら誰でも気づくと思うが、40年廃炉ルールの根拠はあまりない」

“極楽とんぼ”を集めて地球環境フォーラムを開いた朝日新聞

夢より希望を──性差、そしてヒトの歴史から脱原発社会を考える

大間原発:函館市長、建設凍結の要請書

10/12-13連続行動参加報告/ジャック・アタリのフクシマ論

10.13日比谷野音「さようなら原発集会」行動提起

「東大話法」の使い手はいま

他者を思うこと、他者に共感すること そして原発を考える

10.5金曜抗議行動(国会正門前)報告/ドイツ通信第21回

福島健康調査検討委「秘密会議」続報!

安倍の「深刻に反省」は選挙向けパフォーマンス/ドイツ通信第20回

今度は福島県健康調査で「秘密会議」

「2030年代に原発ゼロにすると決めたわけではない」

「今、福島では放射能の話はできない」

9月

原子力マフィア、「再稼働」

原発事故:防災対策、30キロ圏に拡大…規制委が了承

「強い日本」「日本を取り戻す」──気分先行型政治の危険性

平智之衆院議員インタビューに注目

住民に心臓病など深刻な健康被害・チェルノブイリのいま

『カネだけが人生を充足させるわけではない』──さて、どなたの言葉でしょう?

30年代原発ゼロはたんなる「目標」?

もう「科学の話」でも「エネルギーの話」でもない

「2030年代の原発ゼロ」──閣議決定見送りに

「2030年代の原発ゼロ」──でも、原発はつくります?

9.14首相官邸前、霞が関抗議行動

「維新の会」の熱狂が意味するもの

早速やってくれました、伸晃クン。

学術会議、核廃棄物処理白紙見直しを提言

相次ぐ「不祥事」と「意味なき」労働が問うもの

霞が関一体で繰り広げられる反・脱原発、原子力規制委人事案反対行動

再稼働不要裏付け 今夏消費5~11%減

全国40都道府県82か所で抗議行動

何が問われているのか。そして「何をなすべきか」

原爆を不要としたように、原発も不要と確信したのです

再稼働反対を言うことは「まぎれもない現実論」

8月

原発訴訟、安全性本格審査を 最高裁研究会で改革論

「潜水艦のようにつくってあるから大丈夫」……もうアニメの世界です

これからの社会のグランドデザインをどう描くのか

何が起きたか、何が起きているかを知ること

原子力規制委:田中氏など委員5人、閣議決定

昨日の面会は「NHK青年の主張」だったのか!

政府の「討論型世論調査(DP)」では半数が「原発ゼロ」と

「収束宣言」が出ても何も変わらない。自宅に帰ること諦めました

米NRCが原発の認可手続きを停止

オリンピックだ、史上最多のメダル獲得だなどと浮かれている間にとんでもない「合意」が

永田町の新作喜劇『近い将来』……フクシマは何も変わっていないのに

東電公開映像/規制委員会人事/ドイツ通信19

東電テレビ会議公開映像から見えるもの──アンゼンダからタイヘンダに!

東京電力、テレビ会議映像を公開

仙谷、言うに事欠いて再稼働に反対する人々を「論理の飛躍がある」だと!

原子力規制委員会よりも、原子力ムラ規制・監視・解体委員会の設置を!

マスコミ人──反省するヒト、「前から知っていた」かのように装うヒト、さまざま。

7月

米倉経団連会長、野田首相といっしょに退場してください

7.29脱原発国会大包囲行動 20万の市民が国会を包囲

<原発推進秘密会議>司会役がメール削除 隠滅の疑い

海水で腐蝕し、活断層上で揺れる原発

イチローのほうがそんなに重要か NHKニュースウォッチ9

政府事故調、報告書を提出

再稼働反対抗議行動全国に波及

不都合な事実は見ないことに。そしてここでも山下俊一が登場

「いじめは卑怯だ」と野田首相。でも、今のあなたにはそれをいう資格はありません

志賀、大飯、敦賀の下に活断層! 志賀原発 活断層なら廃炉!

脱原発集会に17万人が参加 この力で再稼働阻止!すべての原発を廃炉へ!

警視庁、歩道のみに規制、鉄柵で囲む。世界の笑いもの

野田首相を、Give up ! と言うまで追い込もう!

「社員のプライバシー保護の対策を取ったうえで公開」

おおい町・時岡町長、クラゲに自然の脅威を感じる!

鹿児島県知事選、向原さん20万票取るも勝利逃す

再び万余の市民が首相官邸前を埋め尽くし、再稼働反対を訴える

国会事故調報告書についての各紙報道

国会事故調、報告書を国会へ提出。WEBでも公表

資本は自らの墓掘り人をつくり出す──次をどう描くか

要はコストがかさむからということなのでしょう。運転する資格なし!

首相官邸前の道路を埋め尽くす20万の市民!

6月

「後始末もできないのに再稼働だなんて」そして、警報鳴り止まない大飯原発

6.22報道ステーションで古舘伊知郎の突っ込みに寺島実郎タジタジ

町長だけに謝罪すればいいのか! しかも非公開で

政府事故調、「菅氏誤解」というのだけれど なぜ伝えられなかったのかが問題なのでは?

「ハーメルンの笛吹き男」か橋下大阪市長、また吠える

「再稼働反対!」「命を守れ!」と首相官邸前に4万5千人が集結

「中途半端な教養は、無教養よりたちが悪い」──ピーサレフ

東電、「最終報告書」で開き直り。「俺たちに非はない。悪いのは菅と官邸」

本通信、発信し始めて今日で1年がたちました

大飯原発再稼働などをめぐる「トンデモ発言知事一覧」

なにが「関西の生活と産業の安定に資するため」だ

テレビが伝えない不都合な真実。6.15首相官邸前抗議行動

この国にはいったい何を学んできたのか

ならば野田首相・西川福井県知事を「原発安全確認無限責任者」に!

野田首相、原発再稼働は「人類に対する犯罪」です

精神論で語っているのは野田首相本人!

今夕、首相官邸前へ! 抗議の声を挙げよう!

再稼働 抗議のダイイン 官邸前、福島の女性ら

大飯原発、地表ずれる可能性 専門家「早急に現地調査を」

「再稼働慎重に」と民主党の117人が署名し、野田に提出

今日から都議会。石原の演説30分を傍聴してきました

「原発」都民投票 げんぱつYES/NO パレード、800名で

またバレてしまいました。5日の会議も開くことできません

<橋下市長>大飯再稼働容認で“敗北宣言”

5月

野田首相の「私の責任」ってなんだ!

「人質」を置き、官邸と「もしもし~」とやりあえれば、安全? 

国会事故調、菅前首相を叩いて、得するのは誰だ

広がる「被災者格差」。そして破壊されるコミュニティー

妄想の世界に生きる原子力マフィアたち

政策決定の透明性=「見える化」こそ最重要

核燃サイクル「秘密会議」暴露される

原発都民投票条例制定 民主部会、賛成の方針

今度は燃料コストがかかるから再稼働だと

家庭だけが節電すればよいのか

国会事故調、東電・武黒一郎フェローの奇妙な動き

み~んなウソだった! これで「集団自殺」はなくなった?

関電、再稼働したいのは電力が足らないからではないと

沖縄返還40年/ドイツ通信第15回/寄稿「住民投票と日本型ファシズムの戦い」

大飯原発再稼働をおおいまち議会が容認

「チェルノブイリのこの現状が26年後の福島ではないと誰が言い切れようか」

東京電力が提出した「総合特別事業計画」に対する3紙の評価

福井県原子力安全専門委員会、こんなものなら必要なのでしょうか

3.11前と同じメンバーでやっているということ自体が信じられません

42年ぶりに稼働原発のないときを迎えて

瀬戸内寂聴さん、「このままの日本を若者に渡せない」と

保安院:「原子力の専門能力も広報も不十分」ネットで反省

4月

班目センセイ、今ごろ言われても……。だから「デタラメ」などと言われるのです

昨年の6月から出し始めて本号で200号です

そもそも地震国に原発は無理

原発・停電恫喝と生活習慣病

「この1年間で積み重ねてきた対策と知見」?

電気事業法では廃止でも、原子炉等規制法では今も「稼働中」

・法的には、とっくにオシャカになったものを追認しただけ
・ドイツ通信11

「確信がないし、責任も取りたくない」から、「証拠は残さない」ということ

原発再稼働5人組の頭=仙谷は何を勘違いしているのか

再稼働の政府「黒幕」は仙谷由人だ!

北朝鮮ミサイルに振り回されたのではなく、振り回した日本政府

環太平洋、地震活動が活発。日本近海も無関係ではない

大飯原発──大阪府・市、再稼働8条件先送り

大丈夫と言っているのは、電力会社と原発大臣4人衆だけ

「テストに不合格なものを商品化することを私は許さない」

再稼働へ「突進」する野田政権

安全基準にまで「暫定」

「東大話法」オンパレードです!

1日遅れの「April Fool」。「日立はすべてを、地球のために」だそうです

3月

「3月11日の、あのね。」見てきました

東電という会社、何を思いあがっているのでしょう

ようやく春になりましたが……

汚染水、また海に流出、ストロンチウムも

<泊原発>5月5日停止へ 現在唯一稼働

繰り返します。原発問題は「二項対立」ではありません

幕(再稼働)は開くのか、いつ…

「安全」しか出ないサイコロでたぶらかしてきた

3月24日「再稼働を許さない さようなら原発1000万人アクション」集会とパレード

「お金が入るのならもらって、死ぬ前にいい生活がしたい」にどう応えるか

唯我独尊、傲慢それらすべてを動員しても足らない、東電会長・勝俣恒久

岸和田のお調子者・田中知東大教授へ、だんじり曳いても原発曳くな!

瓦礫処理、環境省吊り広告の怪? 空中線量が同じだから大丈夫?

要はこの世の中カネといってしまうと身もふたもない話だったということ

3.11行動 日比谷公園に1万人 国会を人の鎖で囲む!

沢田研二さん、脱原発に賛成

東北をダシにしていませんか?

“スルー”される大熊町

「政治家がダメでも官僚がしっかりしている」はずじゃなかった?2月

2月

3.11は日比谷公園中門に!

毎時、何十トンもの水、どこへ?

公文書に対する日米のポリシーや哲学の違いに愕然

アメリカ原子力規制委員会の議事録が語る原発事故の10日間

吉岡斉さんの講演録から(2)

原発稼働の住民投票、31万人署名提出…東京

吉岡斉さんの西南学院大学での講演録入手

橋下大阪市長と大阪自治労問題を考える

原発ムラの人たちの言い訳集

福島第一直下で地震も いわきと地下構造類似

東電の想定外とJAXAの想定外の事故を想定しての危機管理

2号機温度計、90度超える=東電「再臨界ない」

東京湾海底20センチ超の泥からセシウム 近畿大調査

「溶けた燃料がどこにあるか分かっていない」からこういうこと起こるんだ

5日、温度上昇、再臨界か確かめる??

【原発の不都合な真実】原発は温暖化対策に役立たない

40年超「再稼働ありえない」 敦賀、美浜の2基対象=細野担当相

橋下大阪市長の核武装発言

1月

<IAEA>安全評価審査は妥当…原発再稼働可否判断に道筋

原発住民投票 意思表示へ扉を開こう

組織として安全を目ざすために重視されるべき事項

【国民投票無力化へ】の動きが

「シカタガナイ」という「呪文」

福島第一で起きたこと

議事録がない!?

ストレス審査にOKを出した男たち

非常用電源未接続問題、東電に緊急性の認識なし

再稼働をしないとこうなるぞという恫喝

阪神大震災から今日で17年がたちました

「脱原発世界会議 2012 YOKOHAMA」

元旦の地震でタンク水位急下

正月に福島でセシウムの降下量が増加したわけ

住民投票請求署名 大阪市、法定数大幅に超える

六ケ所村の核燃再処理工場、再開へ準備

3.11以降、日本(世界)は変わったか

今年は脱原発社会に舵を切れるか

04年に、安井正也が直接処分試算廃棄命令