原発通信357号

原発通信原発は命の問題だ!

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更新 2013-01-07

「原発通信」は2013年1月からサイトURLが下記に変更になりました。
最新号は http://www.genpatsu-tsushin.com/2013/でどうぞ。

原発通信 357号 

2012/12/14発行

357-1214 選挙バナー 脱原発世界会議

Nuclear Free Now 脱原発世界大行進2


原発の真下に「活断層」! 今度は東通原発
規制委員会は、即刻「敦賀原発」廃炉を決定せよ!


安倍晋三と橋下徹は、この国をどこへ引っ張っていこうとしているのか

【「美しい過去」「名誉」執着とも映り 街頭で語らない憲法改正、国防軍】との見出しで毎日新聞12月13日付夕刊の特集ワイドの記事です。

 本通信353号M・Tさんの投稿「自民改憲案は国民主権を殺す 国民に“大政奉還”を要求 総選挙は改憲勢力との戦い」は、「石原慎太郎が言っている、『憲法が日本をダメにした。』とは、『国民主権』が間違っていたと言う意味であり、自民党の選挙ポスターにある『日本を取り戻す』とは、「国民から日本を取り戻す」と言う意味で理解すべき、重要な問題」であると指摘しています。

 本通信355号でも、どこから取り戻すのかと書きました。「日本を取り戻す」と大書きされたポスターが街のあちこちに貼られています。そう、いったい何から取り戻すのかという肝心のことが書かれていません。イメージだけなのです。そんなことに疑問を呈する記事なのです。

【「安倍さんは、あったかもしれない日本を取り戻したい。失われた10年、20年を取り戻す。時間を巻き戻したい、と言っているように聞こえます。未来志向ではなく、美しい過去だけを見ているような印象さえ受ける」

 こう語るのは07年に、論文「『丸山眞男』をひっぱたきたい 31歳フリーター。希望は、戦争。」を発表したフリーライターの赤木智弘さん(37)】

【赤木氏は「景気が良くならないまま、年齢が上がった分だけ私たちの状況は悪化している」と話す。「バブル崩壊後に社会に出ざるを得なかった私たちの世代には『置いて行かれた』という思いが強い。何年か早く生まれていたらと思ってしまう。だから『取り戻す』という言葉に、胸の奥底を揺さぶられてしまう」】と。

【JR八王子駅前で、安倍さんは景気対策の次に教育論を展開した。教育の荒廃を叫び、いじめ防止基本法を訴えるとまた拍手が起こった。一方、友党・公明党への配慮なのか、政権公約に掲げる憲法改正や国防軍については語らず、5年前の辞任や現在の健康状態にも言及しなかった。】

 もう一つ、この記事の最初にありますが、「頑張った人が報われる、まっとうな経済を一緒に取り戻していこうじゃありませんか」と安倍は言います。このフレーズ、小泉・竹中ら市場原理主義者がよく使っていました。「頑張った人が報われる」──正しいです。しかし、その意図するところは素直ではありません。そのことを、私たちは小泉改革という名の下で十二分に身をもって知っていたはずです。「格差」という代償を払って。二度目までは悲劇として登場するでしょう。これまで以上の代償を支払わなければならないのは私たちということは、明白です。

【9月の自民党総裁選前にTBS番組で河野洋平元衆院議長が「自民党という政党はずいぶん幅の狭い政党になった。保守のなかの右翼だけになった」と嘆いたのを思い出した。選挙後、私たちが<取り戻す>のは何だろうか】と、この記事の記者は結びます。

▶特集ワイド:リーダーを読む/3 自民党 安倍晋三総裁 何を<取り戻す>のか

毎日新聞 2012年12月13日 東京夕刊

橋下徹代表代行 <スネ夫>的な変節 日本を自分のシマにする

 もう1本、先の安倍晋三の記事の1日前に、同特集ワイドで橋下を取り上げていました。題して「橋下徹代表代行 <スネ夫>的な変節」です。

【拍手とともに「橋下さん、頑張って!」と歓声も飛んだ。ごく普通の選挙風景。だが、どこか違和感がある】

【都内在住の30代の男性は「話がうまいからつい引き込まれる。でも原発は重要な争点では」と首をかしげた。そう、橋下さんは以前、脱原発を訴えていたはずだ。それに「代表代行」が主君で、「代表」が忠臣とは……この奇妙さは一体どこから来るのか】と。

 そして、本記事の記者は、そのキーワードを探します。見つけたキーワードは、「スネ夫」。そして、次のように分析しています。

【維新の会の関係者は「結局、橋下さんは『スネ夫』なんですよ」とため息をついた】

【<スネ夫>。人気漫画「ドラえもん」の登場人物だ。ガキ大将のジャイアンの腰巾着で、巧みに保身を図る】

【スネ夫に例えられるのには理由がある。府知事就任前の著書「どうして君は友だちがいないのか」(07年)で、少年時代にいじめられた経験を告白し、「スネ夫的生き方のススメ」を述べているのだ】

【「すごく権限を持っていて、この人の意見や意志を尊重したほうが仕事がうまく運ぶと思われる人の力をうまく使うのです」「誰が強くて誰が弱いのかという力関係や上下関係を見極めることはとても重要」「強い人物を見極め、その人の動きを見ながら調整することは欠かせません」

 スネ夫の言うことは実によく変節し、二枚舌も使う。ジャイアンの機嫌を取らねばならないからだ】

【大阪では知事や市長を務める大ジャイアンなのに、「大いくさ」の総選挙ではスネ夫に変節。トップはジャイアンだから、スネ夫は結果の責任を負わない。「賢い立場」(関係者)なのかもしれない】

 昨日、家に帰ると、連れ合いが、「TVに石原と橋下が出ていたけど、ヤクザみたいな言い分」というのです。何かと聞くと「東京と大阪で互いにトップをはっていた」などと言っているというのです。そう、東京も大阪もこの二人にとっては“わがシマ“なのです。そう言えば、「代表」に「代表代行」と、なにやら、どこそこかの世界と同様です。そして、事もあろうに、日本全体を、自分のシマにしようと企んでいるのです。

【丸の内の演説。牛若丸は「日本の新しい将来に向かって、輝ける太陽を上げましょう」と締めくくった。「太陽の季節」の著者、石原さんを首相にしよう、と聞こえた。ジャイアンを持ち上げるスネ夫のように】

▶特集ワイド:リーダーを読む/2 日本維新の会 橋下徹代表代行 <スネ夫>的な変節

毎日新聞 2012年12月12日 東京夕刊


▶<野田首相>敦賀2号機「廃炉の見通し」

毎日新聞 12月14日(金)0時39分配信

【野田佳彦首相は13日夜のTBS番組で、原子炉建屋直下に活断層がある可能性が高まった日本原子力発電敦賀原発2号機(福井県)について「そういうこと(廃炉)になっていく」との見通しを示した】

▶関西電力:原発なしなら関電値上げ幅2倍

毎日新聞 2012年12月14日

【原発全11基を停止した場合、収入不足は7091億円に膨らみ、電気料金の値上げ幅は申請の2倍に拡大するとの試算をまとめた。関電は来年4月に家庭向け電気料金について平均11.88%、企業向けで平均19.23%の値上げを目指している。その前提条件が大飯原発2基(福井県おおい町)の稼働継続と高浜原発3、4号機(同高浜町)の再稼働だが、大飯原発は断層問題を抱え、高浜原発は稼働見通しも立っておらず、早くも再値上げを懸念する声が出始めている】

▶東通原発:規制委が断層調査を開始 重要施設の横を縦断

毎日新聞 2012年12月13日 13時14分

【東北電は4断層の地層のずれについて、いずれも地下水などが入り込んで地層が膨らむ「膨潤(ぼうじゅん)」が原因とし、「原子炉建屋の耐震設計上、考慮すべき活断層ではない」と主張。これに、専門家は「膨潤では、大きな断層のずれは説明できない」と疑問視している】

東通原発の調査団メンバー

島崎邦彦氏  原子力規制委員長代理。日本地震学会や地震予知連絡会の会長を歴任
粟田泰夫氏  産業技術総合研究所主任研究員。全国の活断層や長期的な活動度の評価を研究
金田平太郎氏 千葉大准教授。主に内陸や山岳地域の活断層を研究
熊木洋太氏  専修大教授、日本活断層学会理事。地震による地殻変動や活断層の調査に従事
佐藤比呂志氏  東京大教授。地質構造に基づく活断層の研究で古い断層の再活動を解明

▶東通原発:敷地内の地層変形「活断層と関連」…規制委

毎日新聞 2012年12月13日 23時14分

【島崎氏は会見で「東西方向に力が加わっているようにみえる。膨潤との考え方に賛成できない。活断層に関連した活動だ」と明言した。粟田泰夫・産業技術総合研究所主任研究員は「活断層か、それに伴う地震の可能性がある」と述べ、金田平太郎・千葉大准教授も「(膨潤説では)つじつまが合わない地形だ」と話した】

【熊木洋太・専修大教授と佐藤比呂志・東京大教授も膨潤説について「根拠が分からない」などとしながらも、「今日だけでは判断できない」(熊木教授)として、さらに詳細な調査が必要とした】


▶発信箱:ヒミツの原発「格付け」=青野由利

毎日新聞 2012年12月14日 東京朝刊

【アトランタに本部を置く米国の「原子力発電運転協会(INPO)」

79年のスリーマイル島原発事故をきっかけに電力業界が作った。訓練や企業間の情報交換に加え、安全性向上のために全米の原発の「格付け」を行ってきた】

【専門家や関係機関によれば、2年に1回程度、数週間かけて現地調査する。対象は設備や訓練、管理の状況など。評価は最優良の「1」から最低の「5」まで5段階。結果は経営者に直接伝える。外部にはヒミツだという】

【この評価が原発損害保険の料率に反映されるのだ。スリーマイル島事故以降に取り入れられた仕組みで、低ランクなのに放置すれば、保険料が膨れ上がり、経営が危うい】

 何から何まで秘密、オープンにできないというところに原発―原子力の持ついかがわしさがあるということです。

▶放射性物質拡散試算:全16原発で誤り 入力ミスなど多数

毎日新聞 2012年12月14日 02時11分

【公表した全16原発の地図で誤りがあったことを明らかにし、計算し直した新たな地図を公表した。また、この問題で原子力規制庁は同日、森本英香(ひでか)次長ら3人を口頭での厳重注意処分とした】

▶拡散シミュレーションの結果に係る主な変更ポイント

原子力規制庁平成24年12月13日

規制庁のHP から

▶原発事故:避難開始基準、厳格化 原子力規制委で大筋合意

毎日新聞 2012年12月13日 21時16分

▶原発事故:避難基準、厳格化 30キロ圏毎時500マイクロシーベルトで開始

毎日新聞(2012年12月14日)東京朝刊のみだしは上記です。

【原発事故時の住民の緊急避難基準について、原子力規制委員会の有識者会合は13日、原発から5キロ圏内の予防防護措置区域(PAZ)内は原子力緊急事態宣言時、その外側の30キロ圏内の緊急防護措置区域(UPZ)内は放射線量が毎時500マイクロシーベルトに達した時とすることで大筋合意した】

【ただ、この日の有識者会合では「数時間で放射線を計測し、避難範囲を特定するのは無理ではないか」との指摘も出た】

【炉心溶融の恐れがある場合など、原子力災害対策特別措置法第15条で原子力緊急事態が宣言される事態に陥れば、ただちに避難を開始する】

【国際原子力機関(IAEA)はUPZの緊急避難基準を毎時1000マイクロシーベルトとしているが、新基準はより厳しく設定】

 基準を厳格化してもという気はするのです。そもそも事故を起こしてしまったら…。

 それに、メルトダウンしたら、直ちにと――当たり前すぎますが、それを福島第一の時はしなかった…。そんな事故を起こしてしまったら取り返しのつかないものを“たかが電気”と引き換える価値などありません。

▶福島県大熊町:「仮の町」入居希望調査を実施へ…1月中

毎日新聞 2012年12月13日 19時38分

【全町避難が続いている福島県大熊町は13日、集団移住先となる町外コミュニティー(仮の町)について、全町民を対象に記名式の入居希望調査を来月中に行う方針を明らかにした。

 福島県は災害公営住宅(復興住宅)を同県いわき市に250戸、郡山市に160戸、会津若松市に90戸を先行整備する予定】


▶2012衆院選:民自、原発論議低調 反発恐れ、再稼働可否触れず

毎日新聞 2012年12月14日 東京朝刊

【自民党の安倍晋三総裁は連日、各地で精力的に街頭演説をこなしているが、演説はデフレ対策、教育、外交政策などに集中。原発政策に触れることはほとんどない】

【再稼働論議が深まらないのは、民主、自民両党とも規制委が安全と判断した原発は電力需給バランスにかかわらず順次再稼働させる方針で一致するためだ。むしろ、再稼働の可否に踏み込むと規制委の独立性への介入と受け止められかねない。規制委の信頼が疑われれば、この夏、関西電力大飯原発(福井県おおい町)の再稼働を巡り高まった反対運動の再燃はおろか、慎重論が残る原発周辺自治体の反発も招く恐れがある。

 原発の使用済み核燃料の処理方法についても、両党党首が演説で触れる機会はなかった。核のごみ問題は民主党政権が9月のエネルギー環境戦略で矛盾を抱え込んだ最大の要因だが、相変わらず事態打開に向けて国民に問おうという様子はうかがわれない】

【エネ環会議は法律に基づく組織ではない。政権が代われば廃止の公算が大きい】

▶12年末・この国を選ぶ:九州・山口候補者アンケ 核燃サイクル、自民7割「継続を」 他党は少数かゼロ 「脱原発」は疑問符

毎日新聞 2012年12月13日 西部朝刊

【毎日新聞が実施した九州・山口の候補者アンケートでは、原発の新増設問題とともに、原発再稼働や核燃料サイクル政策に関しても尋ねた。原発維持が前提となる核燃料サイクルについて、自民は40人のうち4分の3近い29人が「継続すべきだ」と回答。「やめるべきだ」が全員か過半数の他党と比べ際立った】

【また原発の新増設について、「推進すべきでない」が3分の1以下にとどまった自民候補の中には、鹿児島県内(5選挙区)の候補5人のうち、九州電力川内原発の増設計画がある3区の前職、宮路和明氏ら4人も含まれる。半面、国民新の3区の新人、野間健氏は「地元経済への影響」などを理由に「推進すべきだ」と答え、対立している】

▶1票の底流:衆院選・変わる有権者たち/下 普通の人「何か、おかしい」 息子2人・都内の会社員、反原発デモ参加

毎日新聞 2012年12月13日 西部夕刊

【大学は農学部。バンド活動に明け暮れ、首相が代わっても気付かなかった。09年の政権交代も流れてゆくニュースの一つに過ぎなかった】

【「レベル7」に引き上げた。一方で、電力不足を理由に別の原発を稼働させようとする動きが出始めた。通勤時、満員電車に揺られながら自問するようになった。何かおかしくないか──。】

【間もなく、福島県の小中学校で屋外活動が認められる被ばく線量の限度が年間「1ミリシーベルト」から「20ミリシーベルト」に緩和されたという新聞記事を読んだ。「発がんリスク」という活字と、息子たちの寝顔が重なった。「子供たちを危険にさらすものが社会に組み込まれていることは、やはりおかしい」】

 本記事の記者が最後に書いているように、【政治はもう別世界ではない。永田町駅の出口は、日常とつながっている】と、自覚した人々が官邸前、国会前、霞が関へと足を運んでいるのです。冷え込みも厳しくなった今日も…。


▶共生の道を探して:「修羅」から「地人」へ/34 ある物理学者の選択 /福岡

毎日新聞 2012年12月13日 地方版

【長崎県西海市大瀬戸町雪浦の物理学者、藤田祐幸さん(70)は言う】

【「臨界を起こしやすい高濃度のウラン溶液を扱う場所に、臨界を起こさないよう形状管理されていない装置がなぜあったのか。作業員たちは装置に質量制限の7倍ものウラン溶液を、なぜ放り込んでしまったのか。本当に必要だったのは、それらの背景を解明することだったはずです」】

【原子力安全委員会が設置した事故調も、わずか2カ月半の調査で年末に報告書を出した。その「結語にかえて」には、こう記されている】

【《臨界事故は、定められた作業基準を逸脱した条件で作業者が行った結果、生起したものである。従って、直接の原因は全て作業者の行為にあり、責められるべきは作業者の逸脱行為である》】

【つまり、大量被ばくした3人の作業員に責めを負わせて幕引きを図ったのだ】

【そもそも「粉末からの溶液化」は、発注者の旧動燃が行うはずだった。しかし「燃料加工は民間に」との国策で溶解槽の予算がつかず、JCOが行うことになった。均一化も手間を省きたい動燃が求め、95年からは、臨界が起きないよう細長く形状管理された「貯筒」という装置を転用して行われていた。制限を超える量を入れる違法な作業だが、辛うじて安全は保たれている状況だった】

【手順の逸脱や違法な作業の背景には、電力市場が一部自由化された90年代後半に、主力の軽水炉燃料加工の請負単価が大幅に切り下げられたためJCOが行った猛烈な合理化もあった】

【藤田さんは言う。

 「JCOで起きたことは、福島の事故を経て斜陽化していく原子力産業の至る所で今後起こりうることです。あれだけの逸脱が事前に発覚しなかったように、チェックするのは至難でしょう」

 中途半端に原発や核燃料サイクル事業を維持する怖さがそこにある】

 新自由主義、市場原理主義と原発産業が結びつくとどうなるかという査証のひとつです。


▶上関原発建設計画:「国からの話はない」 柏原町長が議会答弁/山口

毎日新聞 2012年12月13日 地方版

【上関町の柏原重海町長は12日、国が建設を認めないと表明している中国電力の上関原発計画について、国から「何ら話がない。予定なども示されていない」と明らかにした】

 油断はできません。まして安倍自民党政権などができたら…。

▶記者の目:パロマレス事故の教訓=篠田航一(ベルリン支局)

毎日新聞 2012年12月14日 東京朝刊

【46年前にスペインで起きた放射能漏れ事故の現場を訪れた。南部アンダルシア州パロマレス村の上空で1966年1月17日、米軍爆撃機と空中給油機が衝突し、爆撃機に積まれた核兵器の水素爆弾が落下した「パロマレス事故」】「検証・大震災」(11月22日付朝刊)の記事を本通信でも報告しました。

【米国が進めた「情報統制」の影響もあり、プルトニウムの正確な量など今なお不明な部分も多い。除染も不十分だったため、水爆の墜落現場付近からは現在も放射能が検出】

【村の海岸付近で出会った60代の女性は「米国やスペイン政府は今でも憎い。しかし小さな村の住民は家族みたいなもの。皆が傷付かないため、黙ることにしている」と話す】

【事故後の炉心溶融という事実を「積極的に否定する」経済産業省原子力安全・保安院(当時)の姿勢など、政府・東電側が情報開示面で多くの批判を受けた。「パロマレスは当時、独裁政権下で情報統制されていたが、今の日本は情報が十分にある。フクシマの未来のため、除染を急いでほしい」とのカイセド市長の言葉に、日本はどこまで胸を張れるだろうか】


▶トンネル点検:長野の国道「鳥居トンネル」 ボルト穴なし

毎日新聞 2012年12月14日 02時30分

【長野県塩尻市-木祖村間の国道19号「鳥居トンネル」(全長1738メートル)のつり天井について、つり金具1本と天井最上部の接合部にそもそもアンカーボルトの穴がなかったことが、所管する国土交通省中部地方整備局への取材で分かった。建設時か補修時のミスとみられ、目視でも確認できる状態なのに2年に1回の定期点検でも見落としていた。定期点検の信頼性に関わる問題】

▶笹子トンネル:下りも不具合670カ所 緊急点検で突出

毎日新聞 2012年12月14日 07時36分

 重力に逆らっているといえば、原子炉(沸騰水型)の制御棒も、重力に逆らって原子炉の底から差し込む構造になっています。こういう構造自体がそもそも自然に逆らっていると思うのです。私たちは「重力のある」世界・空間で生きているのだということを忘れてはなりません。

 そして、JCOの臨界事故の背景について語る長崎在住の物理学者 藤田祐幸さんの指摘もそうです。

▶成田空港:A滑走路、初の全面運用

毎日新聞 2012年12月13日 13時06分

【未買収地の影響で1978年の開港以来、着陸時に使用を一部制限していたA滑走路(4000メートル)の初の全面運用を始めた】

 1960年代半ばから始まった三里塚闘争(成田空港建設反対)、初めて北総台地に立った時のこと、夕暮れ時になり、丘の上に赤色灯を点滅させている機動隊の装甲車・バスがずらっと並んでいる風景を時々思い出します。竹藪、木々が茂る山、畑が続く農道──、今思うと懐かしい日本の風景が当時そこに展開されていました。それからもう少しで50年になろうとしています。


▼投 稿

日本国憲法という「外套」

 日本国憲法という、役人専用の外套があります。表は「国民主権」で裏が「天皇主権」という柄のリバーシブルのコートです。今は、表の柄で着ています。仕事をするのに絶対必要なので、いったん着ると脱げない外套です。しかも、自分では着られません、他人に着せてもらうのです。表柄を、アメリカに着せてもらったのは、1946年11月3日でした。そして、これを着て表に出られるようになったのは、翌年(1947年)の5月3日でした。

 実は、1946年11月3日前までは、裏柄を着ていたのです。これを着たのは古くて、薩摩と長州のお偉いさんと英国に着せていただいたのですが、それは、1889年2月11日でした。表に出られるようになったのは、同じ年の11月29日です。

 今度の総選挙で、この外套の表裏の柄が問題になっています。しかし、着ている役人にとってみればどちらでもいいのです。要は仕事がしやすくなるように、国民を沈黙させられればいいのです。本当は表裏どちらでもいいのです。

 ただ、国民に、この外套を脱がされないように、しっかり着込むのです。

 なぜなら、本当は国民の外套だからです。


号外ニュース

昨夜(12月14日)、国会正門前に小沢一郎が登場し、脱原発を訴える

いつも我が物顔でうろうろ歩き回るマスコミ各社のカメラマンに、集会参加者が「帰れ!帰れ!」の怒号を浴びせたそうです。

【「テレビカメラどかせ」「マスコミ帰れ」「日本をメチャクチャにしたのはお前たちだ」参加者から怒号が飛び交い収拾がつかなくなった。「カメラを下げてください。(参加者の)皆さんは早くから来て待ってたんです」。主催者はカメラマンたちに命じて脚立の上から降ろさせた。マスコミの特権が崩れた瞬間だった。】

▶再稼働反対集会に小沢氏登場 参加者「マスコミ帰れ」の怒号

田中龍作ジャーナル 2012年12月15日 01:24

 一方、同時刻、石原伸晃の選挙区型立候補している山本太郎さんの応援に沢田研二さんが登場、荻窪駅前は大勢の人で埋め尽くされたそうです。

▶【衆院選・東京8区】太郎の応援にジュリーが来た 「原発を止めないと、何も始まらない」

みんな楽しくHappy♡がいい♪(12月14日の項)

 こちらには、山本太郎さん、沢田研二さんの書き起こしがあります。

 

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2013年は正念場。ともに脱原発までたたかおう!

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過去のニュースでは、ニュースソースへのリンクがページが移転するなどで切れている場合があります。ご了承下さい。

12月

「脱原発工学」の構築をと吉岡斉さん、ヤンキー政党と化した自民党と喝破する斎藤環さん

米原子力空母乗員が、東電に損害賠償請求で提訴

茂木経産相、エージェントぶりをさっそく発揮

「僕は泣いちっち」が問いかけるもの/ドイツ通信24

東電常務、汚染水は海に「戻したい」

規制委調査団、活断層と断定 東北電力東通原発

虎視眈々と狙っている、原子力マフィア・マフィアの代貸や舎弟たち

さあ、来週からは“真打ち”登場です

小出裕章さんの生き方と、東京電力サラリーマン的生き方

早速始まった、原発ゼロ政策見直し策動

安倍晋三と橋下徹は、この国をどこへ引っ張っていこうとしているのか

青森 東通原発で断層の現地調査開始

「科学的根拠を示す」のは、自分たちだろう!

敦賀原発の下に活断層と判定

敦賀原発、廃炉決定か!/投稿:今井一批判/自民改憲案批判

「みんなで決めよう『原発』国民投票」事務局長今井一氏に問う

笹子トンネル天井崩落と「無常」、そして原発

今回の総選挙は、「何を学び、どう生きていこうとするのか」を問う選挙

11月

過去の失敗も認めて抱き締める愛しさが愛国心だ/ドイツ通信22号/自民党憲法改正草案の問題点

些細なことどころか、「脱原発」は大きな争点となってきた!

橋下は、第三極の頭ではなく、「第五列」だ!

放射能拡散は「価値観」で予測するものなのか

総選挙を前に、「政党」の離合集散があわただしい

「機械と火」ではなく「生命と水」に育まれた社会へ

自分だけは大人ぶった、仙谷由人センセイ

流言飛語を振りまくデタラメ男と暴走老人

「人々は首都の官庁街に何万人規模で集まってよいことを知った」

目方で測れるのなら苦労はしない

電力など123社、安全審査で新機関

「安全規制に必要な知識が必要だが、残念ながら今(規制委には)それはない」

そう、原発は「小異」ではありません。

敦賀原発 月内にも断層調査

10万人が霞が関一体、東電前、Jパワー前などで抗議行動

今度は火事の備えができていないそうです

原発問題は政策選択の問題ではない

原子力ムラ・原子力マフィア代貸の“トンデモ集”

福島県立医大による甲状腺検査問題

「大勢の人に囲まれ、冷静に判断できない」と岡田篤正・立命館大教授

柏崎刈羽原発:燃料集合体部品変形 規制委が改善命令検討

10月

「計算条件の設定などは、規制庁がJNESに指示」した。だから丸投げではない?

「規制される立場にある電力会社からの指摘で誤りが判明」

英原発会社:買収へ、日立と東芝が名乗り

東京のガレキ焼却灰、多摩・日の出の処分場に

「活断層の定義の拡大を検討」と「原子力災害対策指針案」

その後の人生の道を選択させたものはなんなのか──島薗進さんのこと

原発の安全基準を検討するメンバー決まる

「科学者なら誰でも気づくと思うが、40年廃炉ルールの根拠はあまりない」

“極楽とんぼ”を集めて地球環境フォーラムを開いた朝日新聞

夢より希望を──性差、そしてヒトの歴史から脱原発社会を考える

大間原発:函館市長、建設凍結の要請書

10/12-13連続行動参加報告/ジャック・アタリのフクシマ論

10.13日比谷野音「さようなら原発集会」行動提起

「東大話法」の使い手はいま

他者を思うこと、他者に共感すること そして原発を考える

10.5金曜抗議行動(国会正門前)報告/ドイツ通信第21回

福島健康調査検討委「秘密会議」続報!

安倍の「深刻に反省」は選挙向けパフォーマンス/ドイツ通信第20回

今度は福島県健康調査で「秘密会議」

「2030年代に原発ゼロにすると決めたわけではない」

「今、福島では放射能の話はできない」

9月

原子力マフィア、「再稼働」

原発事故:防災対策、30キロ圏に拡大…規制委が了承

「強い日本」「日本を取り戻す」──気分先行型政治の危険性

平智之衆院議員インタビューに注目

住民に心臓病など深刻な健康被害・チェルノブイリのいま

『カネだけが人生を充足させるわけではない』──さて、どなたの言葉でしょう?

30年代原発ゼロはたんなる「目標」?

もう「科学の話」でも「エネルギーの話」でもない

「2030年代の原発ゼロ」──閣議決定見送りに

「2030年代の原発ゼロ」──でも、原発はつくります?

9.14首相官邸前、霞が関抗議行動

「維新の会」の熱狂が意味するもの

早速やってくれました、伸晃クン。

学術会議、核廃棄物処理白紙見直しを提言

相次ぐ「不祥事」と「意味なき」労働が問うもの

霞が関一体で繰り広げられる反・脱原発、原子力規制委人事案反対行動

再稼働不要裏付け 今夏消費5~11%減

全国40都道府県82か所で抗議行動

何が問われているのか。そして「何をなすべきか」

原爆を不要としたように、原発も不要と確信したのです

再稼働反対を言うことは「まぎれもない現実論」

8月

原発訴訟、安全性本格審査を 最高裁研究会で改革論

「潜水艦のようにつくってあるから大丈夫」……もうアニメの世界です

これからの社会のグランドデザインをどう描くのか

何が起きたか、何が起きているかを知ること

原子力規制委:田中氏など委員5人、閣議決定

昨日の面会は「NHK青年の主張」だったのか!

政府の「討論型世論調査(DP)」では半数が「原発ゼロ」と

「収束宣言」が出ても何も変わらない。自宅に帰ること諦めました

米NRCが原発の認可手続きを停止

オリンピックだ、史上最多のメダル獲得だなどと浮かれている間にとんでもない「合意」が

永田町の新作喜劇『近い将来』……フクシマは何も変わっていないのに

東電公開映像/規制委員会人事/ドイツ通信19

東電テレビ会議公開映像から見えるもの──アンゼンダからタイヘンダに!

東京電力、テレビ会議映像を公開

仙谷、言うに事欠いて再稼働に反対する人々を「論理の飛躍がある」だと!

原子力規制委員会よりも、原子力ムラ規制・監視・解体委員会の設置を!

マスコミ人──反省するヒト、「前から知っていた」かのように装うヒト、さまざま。

7月

米倉経団連会長、野田首相といっしょに退場してください

7.29脱原発国会大包囲行動 20万の市民が国会を包囲

<原発推進秘密会議>司会役がメール削除 隠滅の疑い

海水で腐蝕し、活断層上で揺れる原発

イチローのほうがそんなに重要か NHKニュースウォッチ9

政府事故調、報告書を提出

再稼働反対抗議行動全国に波及

不都合な事実は見ないことに。そしてここでも山下俊一が登場

「いじめは卑怯だ」と野田首相。でも、今のあなたにはそれをいう資格はありません

志賀、大飯、敦賀の下に活断層! 志賀原発 活断層なら廃炉!

脱原発集会に17万人が参加 この力で再稼働阻止!すべての原発を廃炉へ!

警視庁、歩道のみに規制、鉄柵で囲む。世界の笑いもの

野田首相を、Give up ! と言うまで追い込もう!

「社員のプライバシー保護の対策を取ったうえで公開」

おおい町・時岡町長、クラゲに自然の脅威を感じる!

鹿児島県知事選、向原さん20万票取るも勝利逃す

再び万余の市民が首相官邸前を埋め尽くし、再稼働反対を訴える

国会事故調報告書についての各紙報道

国会事故調、報告書を国会へ提出。WEBでも公表

資本は自らの墓掘り人をつくり出す──次をどう描くか

要はコストがかさむからということなのでしょう。運転する資格なし!

首相官邸前の道路を埋め尽くす20万の市民!

6月

「後始末もできないのに再稼働だなんて」そして、警報鳴り止まない大飯原発

6.22報道ステーションで古舘伊知郎の突っ込みに寺島実郎タジタジ

町長だけに謝罪すればいいのか! しかも非公開で

政府事故調、「菅氏誤解」というのだけれど なぜ伝えられなかったのかが問題なのでは?

「ハーメルンの笛吹き男」か橋下大阪市長、また吠える

「再稼働反対!」「命を守れ!」と首相官邸前に4万5千人が集結

「中途半端な教養は、無教養よりたちが悪い」──ピーサレフ

東電、「最終報告書」で開き直り。「俺たちに非はない。悪いのは菅と官邸」

本通信、発信し始めて今日で1年がたちました

大飯原発再稼働などをめぐる「トンデモ発言知事一覧」

なにが「関西の生活と産業の安定に資するため」だ

テレビが伝えない不都合な真実。6.15首相官邸前抗議行動

この国にはいったい何を学んできたのか

ならば野田首相・西川福井県知事を「原発安全確認無限責任者」に!

野田首相、原発再稼働は「人類に対する犯罪」です

精神論で語っているのは野田首相本人!

今夕、首相官邸前へ! 抗議の声を挙げよう!

再稼働 抗議のダイイン 官邸前、福島の女性ら

大飯原発、地表ずれる可能性 専門家「早急に現地調査を」

「再稼働慎重に」と民主党の117人が署名し、野田に提出

今日から都議会。石原の演説30分を傍聴してきました

「原発」都民投票 げんぱつYES/NO パレード、800名で

またバレてしまいました。5日の会議も開くことできません

<橋下市長>大飯再稼働容認で“敗北宣言”

5月

野田首相の「私の責任」ってなんだ!

「人質」を置き、官邸と「もしもし~」とやりあえれば、安全? 

国会事故調、菅前首相を叩いて、得するのは誰だ

広がる「被災者格差」。そして破壊されるコミュニティー

妄想の世界に生きる原子力マフィアたち

政策決定の透明性=「見える化」こそ最重要

核燃サイクル「秘密会議」暴露される

原発都民投票条例制定 民主部会、賛成の方針

今度は燃料コストがかかるから再稼働だと

家庭だけが節電すればよいのか

国会事故調、東電・武黒一郎フェローの奇妙な動き

み~んなウソだった! これで「集団自殺」はなくなった?

関電、再稼働したいのは電力が足らないからではないと

沖縄返還40年/ドイツ通信第15回/寄稿「住民投票と日本型ファシズムの戦い」

大飯原発再稼働をおおいまち議会が容認

「チェルノブイリのこの現状が26年後の福島ではないと誰が言い切れようか」

東京電力が提出した「総合特別事業計画」に対する3紙の評価

福井県原子力安全専門委員会、こんなものなら必要なのでしょうか

3.11前と同じメンバーでやっているということ自体が信じられません

42年ぶりに稼働原発のないときを迎えて

瀬戸内寂聴さん、「このままの日本を若者に渡せない」と

保安院:「原子力の専門能力も広報も不十分」ネットで反省

4月

班目センセイ、今ごろ言われても……。だから「デタラメ」などと言われるのです

昨年の6月から出し始めて本号で200号です

そもそも地震国に原発は無理

原発・停電恫喝と生活習慣病

「この1年間で積み重ねてきた対策と知見」?

電気事業法では廃止でも、原子炉等規制法では今も「稼働中」

・法的には、とっくにオシャカになったものを追認しただけ
・ドイツ通信11

「確信がないし、責任も取りたくない」から、「証拠は残さない」ということ

原発再稼働5人組の頭=仙谷は何を勘違いしているのか

再稼働の政府「黒幕」は仙谷由人だ!

北朝鮮ミサイルに振り回されたのではなく、振り回した日本政府

環太平洋、地震活動が活発。日本近海も無関係ではない

大飯原発──大阪府・市、再稼働8条件先送り

大丈夫と言っているのは、電力会社と原発大臣4人衆だけ

「テストに不合格なものを商品化することを私は許さない」

再稼働へ「突進」する野田政権

安全基準にまで「暫定」

「東大話法」オンパレードです!

1日遅れの「April Fool」。「日立はすべてを、地球のために」だそうです

3月

「3月11日の、あのね。」見てきました

東電という会社、何を思いあがっているのでしょう

ようやく春になりましたが……

汚染水、また海に流出、ストロンチウムも

<泊原発>5月5日停止へ 現在唯一稼働

繰り返します。原発問題は「二項対立」ではありません

幕(再稼働)は開くのか、いつ…

「安全」しか出ないサイコロでたぶらかしてきた

3月24日「再稼働を許さない さようなら原発1000万人アクション」集会とパレード

「お金が入るのならもらって、死ぬ前にいい生活がしたい」にどう応えるか

唯我独尊、傲慢それらすべてを動員しても足らない、東電会長・勝俣恒久

岸和田のお調子者・田中知東大教授へ、だんじり曳いても原発曳くな!

瓦礫処理、環境省吊り広告の怪? 空中線量が同じだから大丈夫?

要はこの世の中カネといってしまうと身もふたもない話だったということ

3.11行動 日比谷公園に1万人 国会を人の鎖で囲む!

沢田研二さん、脱原発に賛成

東北をダシにしていませんか?

“スルー”される大熊町

「政治家がダメでも官僚がしっかりしている」はずじゃなかった?2月

2月

3.11は日比谷公園中門に!

毎時、何十トンもの水、どこへ?

公文書に対する日米のポリシーや哲学の違いに愕然

アメリカ原子力規制委員会の議事録が語る原発事故の10日間

吉岡斉さんの講演録から(2)

原発稼働の住民投票、31万人署名提出…東京

吉岡斉さんの西南学院大学での講演録入手

橋下大阪市長と大阪自治労問題を考える

原発ムラの人たちの言い訳集

福島第一直下で地震も いわきと地下構造類似

東電の想定外とJAXAの想定外の事故を想定しての危機管理

2号機温度計、90度超える=東電「再臨界ない」

東京湾海底20センチ超の泥からセシウム 近畿大調査

「溶けた燃料がどこにあるか分かっていない」からこういうこと起こるんだ

5日、温度上昇、再臨界か確かめる??

【原発の不都合な真実】原発は温暖化対策に役立たない

40年超「再稼働ありえない」 敦賀、美浜の2基対象=細野担当相

橋下大阪市長の核武装発言

1月

<IAEA>安全評価審査は妥当…原発再稼働可否判断に道筋

原発住民投票 意思表示へ扉を開こう

組織として安全を目ざすために重視されるべき事項

【国民投票無力化へ】の動きが

「シカタガナイ」という「呪文」

福島第一で起きたこと

議事録がない!?

ストレス審査にOKを出した男たち

非常用電源未接続問題、東電に緊急性の認識なし

再稼働をしないとこうなるぞという恫喝

阪神大震災から今日で17年がたちました

「脱原発世界会議 2012 YOKOHAMA」

元旦の地震でタンク水位急下

正月に福島でセシウムの降下量が増加したわけ

住民投票請求署名 大阪市、法定数大幅に超える

六ケ所村の核燃再処理工場、再開へ準備

3.11以降、日本(世界)は変わったか

今年は脱原発社会に舵を切れるか

04年に、安井正也が直接処分試算廃棄命令