原発通信96号

原発通信原発は命の問題だ!

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更新 2013-01-07

「原発通信」は2013年1月からサイトURLが下記に変更になりました。
最新号は http://www.genpatsu-tsushin.com/2013/でどうぞ。

原発通信 96号 

2011/11/07発行

96号 11月7日

10月の原発稼働率 18.5% 過去最低をさらに更新

原発の稼働、廃止は私たちが決める!

都民投票実現へ! 都民投票実現のための署名121日からです!

11.6経産省テント村前での葬儀へ行ってきました

 前号(95号)でお知らせした経産省前での「原発にサヨナラ! 原発の供養祭」に行ってきました。人数は御世辞にも多いなんて言えないくらいの少人数でしたが、別口(?)のデモもあり、解散地点が経産省前ということで合流。それなりの人が集まりました。と、桜田門の方からやけにいいラウンドスピーカーでのシュプレヒコールが聞こえてくるのです。どこだろうと待っていると、なんと日の丸を掲げた一団。「民主党政府は、原発の情報をすべて公開しろ!」とコール、しかし、「大日本帝国憲法はまだ生きている」とのコールも。

4万5000年前、「現生人類と旧人が共存?!」

 11月4日付の毎日新聞に、【4万5000年前、「現生人類と旧人が共存?!」】との記事。以前、イタリアと英国で発掘されたネアンデルタール人のものとされていた歯と骨を再判定したところ、最高4万5000年前の欧州最古の現生人類と判明したとのことです。とっても大昔の話です。でも、放射能が「無害化」するのにはこれの倍近く、10万年といいます。

女川原発反対運動の阿部宗悦さんの娘さん・阿部みきこさんが女川町議選に立候補

 女川原発建設反対運動を担ってきた阿部宗悦さん(6.11芝公園での集会に元気な姿を見せてくれ、力強いあいさつをされました)の娘さんの阿部みきこさんが女川町議選に立候補されたとのことです(11月13日投票)。小出裕章さんからも「美紀ちゃんの当選を大阪から祈る」との応援メッセージが届いています。

細野事故担当相、低線量影響分析ワーキングチームを新設

低線量だから問題ない等の言説が、にわかに大きくなってきています。そんななか、細野事故相は放射性物質汚染対策顧問会議の下にワーキングチームをつくり検討を始めるとのことです。(毎日新聞2011.11.6細野事故相、低線量影響分析)

それにしても、週刊ポストの今秋発売の号、これまでとは違い踏み込んだキャンペーンを始めたようです。【どうせまた「核分裂だ!」「臨界だ!」と煽る人々の科学的無知を先回りして批判する】と、わざわざ「先回り」してとのことです。小学館、広瀬隆さんの反原発の本を出したりと「忙しい」です。まあ、新潮社や、各マスコミみんなそうですが…。

中川恵一にだまされてはいけません

 毎日新聞日曜日に連載をしているのですが、今回は「見直し進む食の安全基準」を題して書いています。

「生涯1ミリシーベルト未満」を目指すためには食品からの被ばくの上限は年1ミリシーベルト」「例えば、野菜の現在の暫定規制値は1キロあたり500ベクレルですが、単純に5分の1にするならば100ベクレルが上限になります。これは、米国の基準の12分の1に相当し、生産者にとっては非常に厳しい数字」などと、あたかも米国の12分の1なので「より安全」かのように見せかけています。米国の数値がどうかということを出さずにです(まあ、計算すればいいのですが)。しかも、放射線の感受性が高い子どもに対しての配慮もなく、大人といっしょの値です。

 鎌田實氏だって、「放射線への感受性が高い子どもに配慮し、外部被ばくした福島の子はさらに厳しくすべきである」といっているのです。ただし、注意が必要なのは、鎌田さん、自分の「意見」を言っていないことです。暫定規制値についても「一応~でいいという考え方のようである」といっているだけです。その数値が妥当性があるのかどうかについては答えていません。かつ、米国の規制値、なぜ出さないのでしょうか? アメリカから比べれば、まだまだこんなに低いといえるのに?(毎日新聞2011.11.6連載中川 食安全基準、毎日新聞2011.11.5 鎌田實 厳しい基準を)

 米国の数値ですが、これ、とんでもない数値なのです。放射性セシウム134と137、水、牛乳・乳製品、野菜類、穀物、肉・卵・魚・その他がなんと1200ベクレル/Kgというとんでもない値なのです。それと比べての値だということです。米国、あれだけ国内で核実験をやり、核兵器を国内でつくって「貯蔵」しているし、巨大原子力産業があるわけですから、そうもしないと無理だというだけの話です。そんなのといっしょにしてほしくないです。

ところで、この件について、古いのですが『ジョン・ウェインはなぜ死んだか』文春文庫=という本が興味深いです。だいぶ前、単行本が出たとき読んだのですが、ユタ州、西部劇で有名は砂漠地帯など相当汚染されていると知り驚いたこと覚えています。つまり、ジョン・ウェイン=西部劇=砂漠=汚染地帯=肺がん=死という図式です。

避難勧奨指定基準にバラつき

 ホットスポットの指定基準(1年間の積算放射線量20ミリシーベルトを超える恐れのある区域)をめぐって住民に不安が広がっています。南相馬市などが子どもや妊婦のいる世帯に特別の基準を設けましたが、福島市ではそうした基準はなく、同じ子供なのに差があるのはおかしいとの声があがっているとのことです。(毎日新聞2011.11.4 避難勧奨指定基準ばらつき)

 児玉教授、一律に線を引くのではなく低線量のところに拠点をつくり、復旧活動をと。(毎日新聞2011.11.6 児玉教授、低線量地区を復旧拠点にと)

EUの原発、フクシマ以後検査拡大。電源喪失など想定していなかった

 毎日新聞の先月の記事です。ざっと見ると、自分のところの原発を「安全」だといっているのは、旧ソ連圏のチェコ、スロベニア、ルーマニア、それにイギリスです。旧ソ連圏の3か国は、“生い立ち”からいって当然そう言うでしょうし、イギリスは説明不要でしょう。テロ・飛行機衝突などの項目がないところがほとんどだということ、気にかかります。でも、どこの原子力推進派は同じで「安全神話」を根拠なく唱えていたということです。(毎日新聞2011.10.29 EUの原発評価)

3号機、線量高く近づけず

 今でも毎時620ミリシーベルトを確認しているとのことです。近づけずということは当たり前ですが、人がそこへ行ってどうなっているか確認できていないということ。それなのに「冷温停止」だの「ステップ2へ」だのと言っています。何を根拠に言っているのかです。(毎日新聞2011.11.6 3号機、依然高線量)

次世代燃料=藻

 以前にも紹介しましたが、藻がつくる油です。今度は、川崎の会社が開発したということです。(毎日新聞2011.10.29 次世代燃料藻)

丸写し問題で原子力機構、これまでの手法は妥当であり、変更しない?!

 丸写し問題が毎日新聞にすっぱ抜かれて、少しはシュンとするのかと思ったら、そう思うのは「下々」の考えで、彼ら、原子力マフィアでした。原子力機構は「妥当な手法であり変更するつもりはない」といってきたが、ちょっとだけ「反省」のポーズをとらないと思ったのか、「過度に依存」していた「可能性」があり、「国民から疑念を持たれている」ので第三者委員会を設置して検証するとのことです。つまり、「丸写しなんてしていません、ほんのちょっとまね(写した)ことがあったのかもしれない」といっているだけです。

 さて、第三者委員会です。後で、九州電力の真部社長と同じことを言うのかな?(毎日新聞2011.11.5 丸写し、検証へ)

▼寄せられた情報

<哲>ブログより

 新たに、<哲> 様の情報(ブログ)をこれから転載させていただけるようになりました。

 先日の核分裂か再臨界かの件についての、海老沢徹・元京大原子炉実験所助教授からのメールでの見解が載っています。また、なぜ、炉の温度100度をこだわっているのかについても解説があります。また、臨界自体は、どこかで常に起こっていた可能性があり、臨界が起こったとしても炉心冷却が優先されてきたのだという話など、新聞などには載っていない情報があります。

懲りない面々の再蠢動への「抑止力」にはならないのか?―福島2号機の「臨界可能性」!

2011年11月03日

 M君へ!皆様へ!  哲です。

 海老澤先生&Y氏の貴重な資料=見解(下記2点)を送って頂き有り難う。福島2号機の現状(「微量のキセノン検出」)には、「あーなんかやっぱり」と大いなる危惧を禁じ得ません。この問題は、皆さんが仰るように、すぐにどうこうという程のことにはならないのかも知れませんが、ポイントは、この事態が、10/28に初めて稼働したという「ガス管理ステム」によって初めて検知されたのだという点にあるのではないか?即ち、これまではたとえ何があったとしても、検知システム自体がなかったのだから、誰も知りようがなかっというのが真相であり、かなり恐ろしい事態も“知らぬが仏”で通り過ぎて来ただけのことではなかったのか?こちらの方が、もっと怖いことだと言わねばなりません。

 このような深刻な2号機の事態の発生の直前、重大な事態の進行が見られた。①ベトナムへの原発輸出再開の動きであり、②11/1、九電の玄海原発再稼働(11/4フル稼働予定)の突然の発表である。深~い溜息が出るくらいに(それだけではいけないのだが)懲りない面々の懲りない蠢動が再び始まったのである。

 ①については、ベトナムの側も何を考えているのか、余程バカな為政者か、一部高官が多額のバックリベートで動いているのかと勘ぐらざるを得ないほどの異様な事態であり、日本政府の側は、「え?この福島(の事態)をベトナムにも“輸出”するの?!」と、その人間としてのありよう、その超無神経・超無責任ぶりを憤りを持って指弾せざるを得ない異常事態である。

 ②については、いわゆる“やらせ問題”で第三者委員会の見解を受け入れずに会長・社長が突っ張り通し、辞任どころか、開き直りの姿勢が増長する一方で、突如、11/1、「発電再開は事業者の問題」(←枝野もこれを容認)、「地元の了解、ある意味必要ない」と強硬姿勢を強め、11/2~4の通常運転再開を強行発表したのである。これに先立ち岸本玄海町長や古川佐賀県知事は、<地元首長も「国がOKと言うなら」(岸本英雄玄海町長)、「規制の責任を負っている国で判断された」(古川康知事)と、再稼働は「国の責任」で決まったと繰り返した。(毎日)>と報じられる。すべて国民無視の特定自治体首長の独断であり、周辺自治体住民や国民全体の運命を度外視する“原発地域エゴ”そのものに他ならない。この異常事態の頻発を我々心ある国民は、これ以上、ムザムザと許してしまってはならないのではないだろうか!皆さん、どう思う?  <哲>

 哲ちゃん、Mです。

 福島第1原発2号機の件を心配しているのではと思い、以下のメールを転送します。このメールを送ってくれたのは、Yという大学の2年後輩で、数年前に毎日新聞を定年?退職しました。むかし科学部にいたらしく、“熊取6人衆”とも付き合いがあるようです。

☆「今日の「福島第一原発2号機で核分裂反応が発生か」の報道について、熊取6人組のひとり、海老沢徹・元京大原子炉実験所助教授より、以下のメールが来ました。

 ★さて、臨界問題ですが、事故直後、炉心温度が上昇して制御棒の配置が崩れた以降、

冷却水はどんどん入れてますから、臨界自体は,どこかで常に起こっていた可能性があります。

臨界がたとえ起こったとしても炉心冷却が優先されてきたということです。

 1気圧に近い状態では、臨界が起こるとその部分の水が沸騰し、未臨界になり、

また臨界になるということが繰り返し起こっていた可能性もありますが、大規模に核分裂反応が起こらなければ良いと言うことです。

 いずれにしろ、現状では、熔融し崩壊した炉心がどこにどの様な状況で存在するのか、全くわからないと言うことが最大の問題と思います。<海老澤 徹> 

 ☆以上、少し分りにくいかも知れませんが、水は中性子の「減速材・吸収材」ですが、1気圧で100度以上だと、沸騰して、泡(ボイド)がいっぱい生じます。すると、中性子の吸収能力が落ちます。中性子が高速で飛び交うと、「下手な鉄砲」て゜はないですが、となりの原子核に衝突しにくくなり、核分裂が起きにくくなります。100度以下だと、中性子が減速されて、核分裂が起き易くなます。

 しかし、核分裂反応が起きると、熱が出て、周囲の水がまた、沸騰して、核分裂反応は停止してしまいます。こういうことが繰り返されているのではないか、というのが海老沢さんの見解です。

 政府の言う「冷温停止」で100度に拘っているのは、100度以下なら、水蒸気が発生せず、放射性物質の大気中への拡散が止まるからです。しかし、小出さんも言うように、原子炉(圧力容器)の中に核燃料がないのなら、熱源がないのだから、水温が100度以下になるのは当たり前で、こんな状態を「冷温停止」というわけには行きません。海老沢さんが言うように、熔融した核燃料がどこにあり、どうなっているのかが、爆発以降、全く分らないのが、最大の問題で、何故、分らないかというと、依然として、原子炉建屋内の放射線が強過ぎて近づけないためです。

 この点は、事故から8カ月経っても、ほとんど改善されていません。<Y>


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2013年は正念場。ともに脱原発までたたかおう!

バックナンバー2011

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12月

政府や安全委員会が何も言わなかったんだから責任ない?

内橋克人さんの警告

政府、事故調中間報告/ドイツ通信第7回

一度壊してしまったらいくらお金があっても取り戻せないよ

もんじゅ予算削減

女川町議の阿部美紀子さん、町議会で質問に立つ

いったい「基準値」とは何か!

「冷温停止」ではなく「冷温停止状態」だと

・野田首相、「冷温停止状態に達し、事故収束に至ったと判断した」と宣言
・ドイツ通信6

明日16日は、野田が「冷温停止宣言」する日です

「原子炉の中、わからないが問題ない」…?!

双葉郡を実質「核のゴミ捨て場」に

「科学的根拠」という詭弁

2002年に経産省と東電、「六ケ所村」から撤退を合意していた

青森・東通原発の建設を断念? 東電は今日の記者会見で否定

11月

福島県内の全原発廃炉へ

吉田昌郎福島第一原発所長、入院

吉武輝子さん「この国は若い人まで道連れにして奈落の底に落っこちようとしているんじゃない?」

「黙認すれば同意したのだと信じる人々を許容することになる」

『通販生活』2011年秋・冬号は「原発国民投票」を呼び掛けています

「原発を考えることは地球の将来を選択すること」山口二郎(北大教授)

原発を止め、原発をなくすことが目的なのです

「思いを寄せられるか、その想像力を問うているのが今回の震災です」(佐野眞一さん)

大熊町長選

孫社長、米倉経団連会長を批判

女川町議選、阿部みきこさん、当選!

放射性物質、風で再浮遊か 風向きで放射能濃度変化

ニューヨークで25人がデモ!

なぜ、もっと早くできなかったのか 福島で、線量計を配布

寄稿「福島ルポ 被ばくする郵便労働者」

10月の原発稼働率 18.5% 過去最低をさらに更新

11月6日・日曜日 午後3時より経産省前で原発の供養祭

再臨界? 核分裂?

NHK『あさイチ』、視聴者からプロパガンダではとの指摘あり

ツケ買いをしてその支払いを孫世代に回しているだけ

10月

NHK「あさイチ」に重大疑惑発覚!

萩尾望都、フクシマとプルトニウムを描いた漫画

ベトナム政府、日本の原発を導入方針変えぬと

古賀・連合会長へのインタビュー/ドイツ通信第4回

汚染土壌中間貯蔵施設

東電や推進派の責任を問わない議論なんて意味あるか!

福島県議会が福島の全原発を廃炉にとの決議を採択!

「低温停止」「循環注水冷却」、どうも怪しいそうです

現在1億ベクレルに下がったというが…

学校はレントゲン室か!子どもたちが線量計を首からぶら下げて登校

東京は“静か”に行われました/ドイツ通信第2回

9月

8月

7月

6月

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12月

「脱原発工学」の構築をと吉岡斉さん、ヤンキー政党と化した自民党と喝破する斎藤環さん

米原子力空母乗員が、東電に損害賠償請求で提訴

茂木経産相、エージェントぶりをさっそく発揮

「僕は泣いちっち」が問いかけるもの/ドイツ通信24

東電常務、汚染水は海に「戻したい」

規制委調査団、活断層と断定 東北電力東通原発

虎視眈々と狙っている、原子力マフィア・マフィアの代貸や舎弟たち

さあ、来週からは“真打ち”登場です

小出裕章さんの生き方と、東京電力サラリーマン的生き方

早速始まった、原発ゼロ政策見直し策動

安倍晋三と橋下徹は、この国をどこへ引っ張っていこうとしているのか

青森 東通原発で断層の現地調査開始

「科学的根拠を示す」のは、自分たちだろう!

敦賀原発の下に活断層と判定

敦賀原発、廃炉決定か!/投稿:今井一批判/自民改憲案批判

「みんなで決めよう『原発』国民投票」事務局長今井一氏に問う

笹子トンネル天井崩落と「無常」、そして原発

今回の総選挙は、「何を学び、どう生きていこうとするのか」を問う選挙

11月

過去の失敗も認めて抱き締める愛しさが愛国心だ/ドイツ通信22号/自民党憲法改正草案の問題点

些細なことどころか、「脱原発」は大きな争点となってきた!

橋下は、第三極の頭ではなく、「第五列」だ!

放射能拡散は「価値観」で予測するものなのか

総選挙を前に、「政党」の離合集散があわただしい

「機械と火」ではなく「生命と水」に育まれた社会へ

自分だけは大人ぶった、仙谷由人センセイ

流言飛語を振りまくデタラメ男と暴走老人

「人々は首都の官庁街に何万人規模で集まってよいことを知った」

目方で測れるのなら苦労はしない

電力など123社、安全審査で新機関

「安全規制に必要な知識が必要だが、残念ながら今(規制委には)それはない」

そう、原発は「小異」ではありません。

敦賀原発 月内にも断層調査

10万人が霞が関一体、東電前、Jパワー前などで抗議行動

今度は火事の備えができていないそうです

原発問題は政策選択の問題ではない

原子力ムラ・原子力マフィア代貸の“トンデモ集”

福島県立医大による甲状腺検査問題

「大勢の人に囲まれ、冷静に判断できない」と岡田篤正・立命館大教授

柏崎刈羽原発:燃料集合体部品変形 規制委が改善命令検討

10月

「計算条件の設定などは、規制庁がJNESに指示」した。だから丸投げではない?

「規制される立場にある電力会社からの指摘で誤りが判明」

英原発会社:買収へ、日立と東芝が名乗り

東京のガレキ焼却灰、多摩・日の出の処分場に

「活断層の定義の拡大を検討」と「原子力災害対策指針案」

その後の人生の道を選択させたものはなんなのか──島薗進さんのこと

原発の安全基準を検討するメンバー決まる

「科学者なら誰でも気づくと思うが、40年廃炉ルールの根拠はあまりない」

“極楽とんぼ”を集めて地球環境フォーラムを開いた朝日新聞

夢より希望を──性差、そしてヒトの歴史から脱原発社会を考える

大間原発:函館市長、建設凍結の要請書

10/12-13連続行動参加報告/ジャック・アタリのフクシマ論

10.13日比谷野音「さようなら原発集会」行動提起

「東大話法」の使い手はいま

他者を思うこと、他者に共感すること そして原発を考える

10.5金曜抗議行動(国会正門前)報告/ドイツ通信第21回

福島健康調査検討委「秘密会議」続報!

安倍の「深刻に反省」は選挙向けパフォーマンス/ドイツ通信第20回

今度は福島県健康調査で「秘密会議」

「2030年代に原発ゼロにすると決めたわけではない」

「今、福島では放射能の話はできない」

9月

原子力マフィア、「再稼働」

原発事故:防災対策、30キロ圏に拡大…規制委が了承

「強い日本」「日本を取り戻す」──気分先行型政治の危険性

平智之衆院議員インタビューに注目

住民に心臓病など深刻な健康被害・チェルノブイリのいま

『カネだけが人生を充足させるわけではない』──さて、どなたの言葉でしょう?

30年代原発ゼロはたんなる「目標」?

もう「科学の話」でも「エネルギーの話」でもない

「2030年代の原発ゼロ」──閣議決定見送りに

「2030年代の原発ゼロ」──でも、原発はつくります?

9.14首相官邸前、霞が関抗議行動

「維新の会」の熱狂が意味するもの

早速やってくれました、伸晃クン。

学術会議、核廃棄物処理白紙見直しを提言

相次ぐ「不祥事」と「意味なき」労働が問うもの

霞が関一体で繰り広げられる反・脱原発、原子力規制委人事案反対行動

再稼働不要裏付け 今夏消費5~11%減

全国40都道府県82か所で抗議行動

何が問われているのか。そして「何をなすべきか」

原爆を不要としたように、原発も不要と確信したのです

再稼働反対を言うことは「まぎれもない現実論」

8月

原発訴訟、安全性本格審査を 最高裁研究会で改革論

「潜水艦のようにつくってあるから大丈夫」……もうアニメの世界です

これからの社会のグランドデザインをどう描くのか

何が起きたか、何が起きているかを知ること

原子力規制委:田中氏など委員5人、閣議決定

昨日の面会は「NHK青年の主張」だったのか!

政府の「討論型世論調査(DP)」では半数が「原発ゼロ」と

「収束宣言」が出ても何も変わらない。自宅に帰ること諦めました

米NRCが原発の認可手続きを停止

オリンピックだ、史上最多のメダル獲得だなどと浮かれている間にとんでもない「合意」が

永田町の新作喜劇『近い将来』……フクシマは何も変わっていないのに

東電公開映像/規制委員会人事/ドイツ通信19

東電テレビ会議公開映像から見えるもの──アンゼンダからタイヘンダに!

東京電力、テレビ会議映像を公開

仙谷、言うに事欠いて再稼働に反対する人々を「論理の飛躍がある」だと!

原子力規制委員会よりも、原子力ムラ規制・監視・解体委員会の設置を!

マスコミ人──反省するヒト、「前から知っていた」かのように装うヒト、さまざま。

7月

米倉経団連会長、野田首相といっしょに退場してください

7.29脱原発国会大包囲行動 20万の市民が国会を包囲

<原発推進秘密会議>司会役がメール削除 隠滅の疑い

海水で腐蝕し、活断層上で揺れる原発

イチローのほうがそんなに重要か NHKニュースウォッチ9

政府事故調、報告書を提出

再稼働反対抗議行動全国に波及

不都合な事実は見ないことに。そしてここでも山下俊一が登場

「いじめは卑怯だ」と野田首相。でも、今のあなたにはそれをいう資格はありません

志賀、大飯、敦賀の下に活断層! 志賀原発 活断層なら廃炉!

脱原発集会に17万人が参加 この力で再稼働阻止!すべての原発を廃炉へ!

警視庁、歩道のみに規制、鉄柵で囲む。世界の笑いもの

野田首相を、Give up ! と言うまで追い込もう!

「社員のプライバシー保護の対策を取ったうえで公開」

おおい町・時岡町長、クラゲに自然の脅威を感じる!

鹿児島県知事選、向原さん20万票取るも勝利逃す

再び万余の市民が首相官邸前を埋め尽くし、再稼働反対を訴える

国会事故調報告書についての各紙報道

国会事故調、報告書を国会へ提出。WEBでも公表

資本は自らの墓掘り人をつくり出す──次をどう描くか

要はコストがかさむからということなのでしょう。運転する資格なし!

首相官邸前の道路を埋め尽くす20万の市民!

6月

「後始末もできないのに再稼働だなんて」そして、警報鳴り止まない大飯原発

6.22報道ステーションで古舘伊知郎の突っ込みに寺島実郎タジタジ

町長だけに謝罪すればいいのか! しかも非公開で

政府事故調、「菅氏誤解」というのだけれど なぜ伝えられなかったのかが問題なのでは?

「ハーメルンの笛吹き男」か橋下大阪市長、また吠える

「再稼働反対!」「命を守れ!」と首相官邸前に4万5千人が集結

「中途半端な教養は、無教養よりたちが悪い」──ピーサレフ

東電、「最終報告書」で開き直り。「俺たちに非はない。悪いのは菅と官邸」

本通信、発信し始めて今日で1年がたちました

大飯原発再稼働などをめぐる「トンデモ発言知事一覧」

なにが「関西の生活と産業の安定に資するため」だ

テレビが伝えない不都合な真実。6.15首相官邸前抗議行動

この国にはいったい何を学んできたのか

ならば野田首相・西川福井県知事を「原発安全確認無限責任者」に!

野田首相、原発再稼働は「人類に対する犯罪」です

精神論で語っているのは野田首相本人!

今夕、首相官邸前へ! 抗議の声を挙げよう!

再稼働 抗議のダイイン 官邸前、福島の女性ら

大飯原発、地表ずれる可能性 専門家「早急に現地調査を」

「再稼働慎重に」と民主党の117人が署名し、野田に提出

今日から都議会。石原の演説30分を傍聴してきました

「原発」都民投票 げんぱつYES/NO パレード、800名で

またバレてしまいました。5日の会議も開くことできません

<橋下市長>大飯再稼働容認で“敗北宣言”

5月

野田首相の「私の責任」ってなんだ!

「人質」を置き、官邸と「もしもし~」とやりあえれば、安全? 

国会事故調、菅前首相を叩いて、得するのは誰だ

広がる「被災者格差」。そして破壊されるコミュニティー

妄想の世界に生きる原子力マフィアたち

政策決定の透明性=「見える化」こそ最重要

核燃サイクル「秘密会議」暴露される

原発都民投票条例制定 民主部会、賛成の方針

今度は燃料コストがかかるから再稼働だと

家庭だけが節電すればよいのか

国会事故調、東電・武黒一郎フェローの奇妙な動き

み~んなウソだった! これで「集団自殺」はなくなった?

関電、再稼働したいのは電力が足らないからではないと

沖縄返還40年/ドイツ通信第15回/寄稿「住民投票と日本型ファシズムの戦い」

大飯原発再稼働をおおいまち議会が容認

「チェルノブイリのこの現状が26年後の福島ではないと誰が言い切れようか」

東京電力が提出した「総合特別事業計画」に対する3紙の評価

福井県原子力安全専門委員会、こんなものなら必要なのでしょうか

3.11前と同じメンバーでやっているということ自体が信じられません

42年ぶりに稼働原発のないときを迎えて

瀬戸内寂聴さん、「このままの日本を若者に渡せない」と

保安院:「原子力の専門能力も広報も不十分」ネットで反省

4月

班目センセイ、今ごろ言われても……。だから「デタラメ」などと言われるのです

昨年の6月から出し始めて本号で200号です

そもそも地震国に原発は無理

原発・停電恫喝と生活習慣病

「この1年間で積み重ねてきた対策と知見」?

電気事業法では廃止でも、原子炉等規制法では今も「稼働中」

・法的には、とっくにオシャカになったものを追認しただけ
・ドイツ通信11

「確信がないし、責任も取りたくない」から、「証拠は残さない」ということ

原発再稼働5人組の頭=仙谷は何を勘違いしているのか

再稼働の政府「黒幕」は仙谷由人だ!

北朝鮮ミサイルに振り回されたのではなく、振り回した日本政府

環太平洋、地震活動が活発。日本近海も無関係ではない

大飯原発──大阪府・市、再稼働8条件先送り

大丈夫と言っているのは、電力会社と原発大臣4人衆だけ

「テストに不合格なものを商品化することを私は許さない」

再稼働へ「突進」する野田政権

安全基準にまで「暫定」

「東大話法」オンパレードです!

1日遅れの「April Fool」。「日立はすべてを、地球のために」だそうです

3月

「3月11日の、あのね。」見てきました

東電という会社、何を思いあがっているのでしょう

ようやく春になりましたが……

汚染水、また海に流出、ストロンチウムも

<泊原発>5月5日停止へ 現在唯一稼働

繰り返します。原発問題は「二項対立」ではありません

幕(再稼働)は開くのか、いつ…

「安全」しか出ないサイコロでたぶらかしてきた

3月24日「再稼働を許さない さようなら原発1000万人アクション」集会とパレード

「お金が入るのならもらって、死ぬ前にいい生活がしたい」にどう応えるか

唯我独尊、傲慢それらすべてを動員しても足らない、東電会長・勝俣恒久

岸和田のお調子者・田中知東大教授へ、だんじり曳いても原発曳くな!

瓦礫処理、環境省吊り広告の怪? 空中線量が同じだから大丈夫?

要はこの世の中カネといってしまうと身もふたもない話だったということ

3.11行動 日比谷公園に1万人 国会を人の鎖で囲む!

沢田研二さん、脱原発に賛成

東北をダシにしていませんか?

“スルー”される大熊町

「政治家がダメでも官僚がしっかりしている」はずじゃなかった?2月

2月

3.11は日比谷公園中門に!

毎時、何十トンもの水、どこへ?

公文書に対する日米のポリシーや哲学の違いに愕然

アメリカ原子力規制委員会の議事録が語る原発事故の10日間

吉岡斉さんの講演録から(2)

原発稼働の住民投票、31万人署名提出…東京

吉岡斉さんの西南学院大学での講演録入手

橋下大阪市長と大阪自治労問題を考える

原発ムラの人たちの言い訳集

福島第一直下で地震も いわきと地下構造類似

東電の想定外とJAXAの想定外の事故を想定しての危機管理

2号機温度計、90度超える=東電「再臨界ない」

東京湾海底20センチ超の泥からセシウム 近畿大調査

「溶けた燃料がどこにあるか分かっていない」からこういうこと起こるんだ

5日、温度上昇、再臨界か確かめる??

【原発の不都合な真実】原発は温暖化対策に役立たない

40年超「再稼働ありえない」 敦賀、美浜の2基対象=細野担当相

橋下大阪市長の核武装発言

1月

<IAEA>安全評価審査は妥当…原発再稼働可否判断に道筋

原発住民投票 意思表示へ扉を開こう

組織として安全を目ざすために重視されるべき事項

【国民投票無力化へ】の動きが

「シカタガナイ」という「呪文」

福島第一で起きたこと

議事録がない!?

ストレス審査にOKを出した男たち

非常用電源未接続問題、東電に緊急性の認識なし

再稼働をしないとこうなるぞという恫喝

阪神大震災から今日で17年がたちました

「脱原発世界会議 2012 YOKOHAMA」

元旦の地震でタンク水位急下

正月に福島でセシウムの降下量が増加したわけ

住民投票請求署名 大阪市、法定数大幅に超える

六ケ所村の核燃再処理工場、再開へ準備

3.11以降、日本(世界)は変わったか

今年は脱原発社会に舵を切れるか

04年に、安井正也が直接処分試算廃棄命令