原発通信114号

原発通信原発は命の問題だ!

screenshot_578 3.jpg

更新 2013-01-07

「原発通信」は2013年1月からサイトURLが下記に変更になりました。
最新号は http://www.genpatsu-tsushin.com/2013/でどうぞ。

原発通信 114号 

2011/12/12発行

114号 12月12日

●今日からまた再開します!

 先週一週間、義父の葬儀で東京を空けていました。東北・秋田へ行っていたのですが、葬儀ということもあり、情報になかなかアクセスすることができませんでした。ただ、福島第一原発は、奥羽山脈の向こうということもあるのか、地元紙=秋田魁新報を見る限りでは、秋田に運び込まれた廃棄物が基準値以上のものは送り主に送り返すということが大きく報じられて、大きな関心事という扱いでした(県民がどうかはわかりませんが)。

 12月10日のNHKニュースでは、映像はなかったものの「反原発デモが行われた」と報じていました。また、8日には蓮池透さんが秋田で原発についての講演を行い、脱原発を訴えていたと報じていました。しかし見出しは、首をかしげたくなるものでした(メモするのを忘れてしまいました)。蓮池さんは、核廃棄物の問題があるので、脱原発の道を選択するしかないと言っているのに、原発輸出の件についてしゃべった方の、確か“よく考えて”だったか、そんなニュアンスの見出しがつけられていました。こういうところにも情報操作が感じられます。

 秋田は雪景色、雪はすべてのものを覆い銀世界でした。奥羽山脈の下を貫通するトンネルを抜け岩手県へ。しばらく南下すると雪はなくなり太陽の日がまぶしかったです。まさに冬の日本海側と太平洋側の気象という見事なコントラストでした。さらに南下し福島へ。途中寄ったSAでは、「がんばろう東北」のグッズが、そして福島応援産品が積まれていました。それ以外はいつもの風景です。何事もなかったかのように…。いったい福島原発事故はあったのかという感じです。

 というわけで、少し前後することがあるかと思いますが、今日から再開いたします。


●「科学的根拠」

 昨晩、NHK Eテレで、【未曾有、想定外と表現される今回の大震災。しかしその想定の歴史の中には、数多くの「かき消された警告の声」があった。津波、活断層の二つの面から歴史の真相に迫る】として、「ETV特集 シリーズ 大震災発掘 第1回『埋もれた警告』」が放映されていました。

 以前から、三陸沖から房総沖にかけて巨大地震と大津波の発生を警告する学者たちがいました。彼らの真摯な研究による警告も、原子力マフィアの連中により葬り去られ、3.11を迎えた様子が報じられていました。そこに出てきたのは、「科学的根拠」だの「資料が乏しい」だのという聞き飽きたフレーズです。

 断層にしても、私、当然素人ですからよくはわかりませんが、どう見たってそこまで線(断層)が引かれていれば連続しているものだと「普通は考える」だろうと思うのですが、奴らは“分断しているので”「まったく別のものに見える」らしいです。警告があったのにもかかわらず、新潟県中越沖地震による刈羽柏崎原発の火災事故が起き、そして、3.11をまったく無防備ままに迎えることになったと言っていました。

 そうしたら、今朝のNHK総合の「あさイチ」です。今日はTPPだったのですが、農水省の元官僚、現在キャノングローバル研究所研究主幹をしているという山下一仁、これ、まったくのアメリカの回し者と言っていいくらいの奴でしたが(つれあいも、奴の発言を聞いて珍しくアメリカの回し者だと怒っていました)、農薬、遺伝子組み替え、まったく問題ない、「科学的根拠があれば」拒否できるとほざいたのです。

 そう、ここでも「科学的根拠」です。遺伝子組み換え作物など、科学的根拠を示せと言われても今現在、「ほれ、それを食ったからこうなった」などというものがあるわけではないのです。ということは、「科学的根拠を提示できない」ということになり、拒否できないということになってしまうのです。そういうことが、TPPでも表れ、デマゴギーを振りまいている連中がいるのです(突っ込むこともできず、なるほどとなどうなずいているキャスターも情けないですが)。


●霞が関官僚の「関心事」と福島原発事故

 では、霞が関の高級官僚たちはどう考え、どんなメンタリティをしているのかということです。最近何かと名前が挙がってくる元経産省の官僚だった古賀茂明(1955年生まれ、麻布学園、東大法出身)の『官僚の責任』(PHP新書)という本を読んだのです。まあ、この本だけを読んで、そうか!などと思うのは早計かもしれませんが、まあ当たっているのでしょう。

 福島第一原発事故以降、いろいろ言われている東電、経産省・安全保安院などの連中がどうして、警告や疑問、問題が提示されても「安全神話」をでっちあげ、3.11(今もですが)までいってしまったのかということがさまざまに言われています。ここ何回か行なわれている集会で、お会いできた大学の教授をされている方がいるのですが、その方と「どうして彼らが安全だと思い込むことになっていったのかそのへんの考え、思考が分かりませんね」というようなことをお聞きしたことがあるのです。

 その方曰く、「僕は、そう考えていくのがよくわかる。疑いもなくそう思っているのですよ、彼らは」と言われ、その時はそれで終わったのですが(その先生も東京大学の出身者でした)、この本を読んで、ああ、そうか、私が勘違いしていたのだということが分かりました。それは、私が、霞が関の官僚(キャリア組)は「仕事をしている」と思い込んでいたからなのです。「仕事をしているんだから、問題や疑問に思うこともあるだろうに」と思ったところが間違いだったのです。

 この本の著者古賀茂明によると、「霞が関は互助組織」だというのです。お互い、いい給料をもらい、退職後はいいところに天下り、高額な報酬を得ることが最大の関心事だというのです。そして、「官庁では上司や先輩の意見は絶対という不文律が出来上がっている」と言います。仕事(国のためになる仕事)をしているのだと思う方が間違っているのだという点に立てば、すべては氷解します。

 中身などどうでもいいのです(結果に責任をもたない――だから頻繁に異動すると彼は言います)。今の地位と「今後」が今と変わりなくあればそれだけでいいのだという彼らのメンタリティが理解できれば、3.11以降明らかになったことなど疑問に思う方がおかしいということに気付くのです。

 しかし、この古賀という人、性善説にお立ちのお人かどうか知りませんが、この本を読むかぎりでは、ノーテンキというしかありません。「こういう前提に立てば」と論を立てる(TPP賛成論)のですが、その前提そのものが怪しいというのが人間の性なのだ(と私は思うのですか…)ということに思いがいかないようです。でも、そう思うから公務員改革をするのだと立ち上がり、はしごを外される目にあったのでしょう。きっと今、霞が関にいる連中よりは「いい人」に違いないのでしょうが。


●東京・城南信金、東電と契約解除

 東京新聞12月3日付によると、脱原発に取り組む城南信用金庫ですが、東京電力から電力を買う契約を年内に打ち切り、来年1月からはガス、自然エネルギーで発電した電力をエネットから買うことにしたといいます。「原発を使わない安心できる地域社会を実現」「多くの方に営業活動のなかで呼びかけ一種の国民運動の展開」をと言います。


●原発都民投票の街頭呼びかけをしている鳥羽晴美さん朝日新聞に載る

 12月9日付の朝日新聞12面、「原発への思い 今言わなきゃ 住民投票署名集めに挑戦」の記事に新宿駅西口で情宣活動をしている写真が、インタビュー記事とともに掲載されていました。


●米紙、除染への悲観論紹介 「最大の浪費事業になるかも」(引用)

2011/12/07 19:34   【共同通信】

【米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は6日、東京電力福島第1原発事故後取り組まれている除染とそれに対する日本での論議を紹介し、「日本再生を示す」との積極論の一方で「最大の浪費事業になるかもしれない」との悲観論もあることを指摘した。

同紙は除染を「巨大な規模」とし、専門家は「数千の建物を洗浄し、コネティカット州並みの広さの地域で多くの表土を交換して初めて住民は戻れる」とみていると説明した。

さらに児玉龍彦東大教授の見方を紹介。除染自体は支持するものの、避難している人は除染が生きているうちには終わらないということを受け入れなければならないとしている。】(引用ここまで)


ニューヨーク・タイムズ(電子版)

「双葉は現代のゴーストタウン」だって言ってますよ。


●除染した水はバケツなどに保管?

 昨日、車中で聞いたNHKラジオのニュースで(秋田から車での帰路聞いたので、正確さに欠けるかもしれませんが)、高圧放水などで除染する際のガイドラインが公表されたと報じていました。むやみに高圧の水をかけると放射性物質が飛び散る可能性がある。コケなどはあらかじめ取り除いておく。…ここまではいい、次が???です。洗浄した水(=はつまりは放射性物質で汚染されているので。当たり前か)をバケツなどに保管(つまり垂れ流すなということでしょう)するのが望ましいというのです。

 だいたいそんなこと可能なのか。屋根や塀、庭を「除染する」と言って、数万円出して買った高圧放水器でザバザバとやって、その水を貯めておけ? そういう発想ができる神経が分かりません。ガイドラインを書いた本人(官僚)も承知しているからでしょう。「やれ」とは言えず、「望ましい」などとわけのわからないことを言ってごまかしています。

 中川センセイなどに「まったく問題ない」と言わせれば、こんな苦労はしないものを!


●チェルノブイリから学ぶこと』菅谷昭 松本市長 講演会 in 福島

http://www.ustream.tv/recorded/17868965#utm_campaign=savechild.net&utm_source=17868965&utm_medium=social



左サイド見出し2.png

2013年は正念場。ともに脱原発までたたかおう!

バックナンバー2011

過去のニュースでは、ニュースソースへのリンクがページが移転するなどで切れている場合があります。ご了承下さい。

12月

政府や安全委員会が何も言わなかったんだから責任ない?

内橋克人さんの警告

政府、事故調中間報告/ドイツ通信第7回

一度壊してしまったらいくらお金があっても取り戻せないよ

もんじゅ予算削減

女川町議の阿部美紀子さん、町議会で質問に立つ

いったい「基準値」とは何か!

「冷温停止」ではなく「冷温停止状態」だと

・野田首相、「冷温停止状態に達し、事故収束に至ったと判断した」と宣言
・ドイツ通信6

明日16日は、野田が「冷温停止宣言」する日です

「原子炉の中、わからないが問題ない」…?!

双葉郡を実質「核のゴミ捨て場」に

「科学的根拠」という詭弁

2002年に経産省と東電、「六ケ所村」から撤退を合意していた

青森・東通原発の建設を断念? 東電は今日の記者会見で否定

11月

福島県内の全原発廃炉へ

吉田昌郎福島第一原発所長、入院

吉武輝子さん「この国は若い人まで道連れにして奈落の底に落っこちようとしているんじゃない?」

「黙認すれば同意したのだと信じる人々を許容することになる」

『通販生活』2011年秋・冬号は「原発国民投票」を呼び掛けています

「原発を考えることは地球の将来を選択すること」山口二郎(北大教授)

原発を止め、原発をなくすことが目的なのです

「思いを寄せられるか、その想像力を問うているのが今回の震災です」(佐野眞一さん)

大熊町長選

孫社長、米倉経団連会長を批判

女川町議選、阿部みきこさん、当選!

放射性物質、風で再浮遊か 風向きで放射能濃度変化

ニューヨークで25人がデモ!

なぜ、もっと早くできなかったのか 福島で、線量計を配布

寄稿「福島ルポ 被ばくする郵便労働者」

10月の原発稼働率 18.5% 過去最低をさらに更新

11月6日・日曜日 午後3時より経産省前で原発の供養祭

再臨界? 核分裂?

NHK『あさイチ』、視聴者からプロパガンダではとの指摘あり

ツケ買いをしてその支払いを孫世代に回しているだけ

10月

NHK「あさイチ」に重大疑惑発覚!

萩尾望都、フクシマとプルトニウムを描いた漫画

ベトナム政府、日本の原発を導入方針変えぬと

古賀・連合会長へのインタビュー/ドイツ通信第4回

汚染土壌中間貯蔵施設

東電や推進派の責任を問わない議論なんて意味あるか!

福島県議会が福島の全原発を廃炉にとの決議を採択!

「低温停止」「循環注水冷却」、どうも怪しいそうです

現在1億ベクレルに下がったというが…

学校はレントゲン室か!子どもたちが線量計を首からぶら下げて登校

東京は“静か”に行われました/ドイツ通信第2回

9月

8月

7月

6月

左サイド見出し3.png

過去のニュースでは、ニュースソースへのリンクがページが移転するなどで切れている場合があります。ご了承下さい。

12月

「脱原発工学」の構築をと吉岡斉さん、ヤンキー政党と化した自民党と喝破する斎藤環さん

米原子力空母乗員が、東電に損害賠償請求で提訴

茂木経産相、エージェントぶりをさっそく発揮

「僕は泣いちっち」が問いかけるもの/ドイツ通信24

東電常務、汚染水は海に「戻したい」

規制委調査団、活断層と断定 東北電力東通原発

虎視眈々と狙っている、原子力マフィア・マフィアの代貸や舎弟たち

さあ、来週からは“真打ち”登場です

小出裕章さんの生き方と、東京電力サラリーマン的生き方

早速始まった、原発ゼロ政策見直し策動

安倍晋三と橋下徹は、この国をどこへ引っ張っていこうとしているのか

青森 東通原発で断層の現地調査開始

「科学的根拠を示す」のは、自分たちだろう!

敦賀原発の下に活断層と判定

敦賀原発、廃炉決定か!/投稿:今井一批判/自民改憲案批判

「みんなで決めよう『原発』国民投票」事務局長今井一氏に問う

笹子トンネル天井崩落と「無常」、そして原発

今回の総選挙は、「何を学び、どう生きていこうとするのか」を問う選挙

11月

過去の失敗も認めて抱き締める愛しさが愛国心だ/ドイツ通信22号/自民党憲法改正草案の問題点

些細なことどころか、「脱原発」は大きな争点となってきた!

橋下は、第三極の頭ではなく、「第五列」だ!

放射能拡散は「価値観」で予測するものなのか

総選挙を前に、「政党」の離合集散があわただしい

「機械と火」ではなく「生命と水」に育まれた社会へ

自分だけは大人ぶった、仙谷由人センセイ

流言飛語を振りまくデタラメ男と暴走老人

「人々は首都の官庁街に何万人規模で集まってよいことを知った」

目方で測れるのなら苦労はしない

電力など123社、安全審査で新機関

「安全規制に必要な知識が必要だが、残念ながら今(規制委には)それはない」

そう、原発は「小異」ではありません。

敦賀原発 月内にも断層調査

10万人が霞が関一体、東電前、Jパワー前などで抗議行動

今度は火事の備えができていないそうです

原発問題は政策選択の問題ではない

原子力ムラ・原子力マフィア代貸の“トンデモ集”

福島県立医大による甲状腺検査問題

「大勢の人に囲まれ、冷静に判断できない」と岡田篤正・立命館大教授

柏崎刈羽原発:燃料集合体部品変形 規制委が改善命令検討

10月

「計算条件の設定などは、規制庁がJNESに指示」した。だから丸投げではない?

「規制される立場にある電力会社からの指摘で誤りが判明」

英原発会社:買収へ、日立と東芝が名乗り

東京のガレキ焼却灰、多摩・日の出の処分場に

「活断層の定義の拡大を検討」と「原子力災害対策指針案」

その後の人生の道を選択させたものはなんなのか──島薗進さんのこと

原発の安全基準を検討するメンバー決まる

「科学者なら誰でも気づくと思うが、40年廃炉ルールの根拠はあまりない」

“極楽とんぼ”を集めて地球環境フォーラムを開いた朝日新聞

夢より希望を──性差、そしてヒトの歴史から脱原発社会を考える

大間原発:函館市長、建設凍結の要請書

10/12-13連続行動参加報告/ジャック・アタリのフクシマ論

10.13日比谷野音「さようなら原発集会」行動提起

「東大話法」の使い手はいま

他者を思うこと、他者に共感すること そして原発を考える

10.5金曜抗議行動(国会正門前)報告/ドイツ通信第21回

福島健康調査検討委「秘密会議」続報!

安倍の「深刻に反省」は選挙向けパフォーマンス/ドイツ通信第20回

今度は福島県健康調査で「秘密会議」

「2030年代に原発ゼロにすると決めたわけではない」

「今、福島では放射能の話はできない」

9月

原子力マフィア、「再稼働」

原発事故:防災対策、30キロ圏に拡大…規制委が了承

「強い日本」「日本を取り戻す」──気分先行型政治の危険性

平智之衆院議員インタビューに注目

住民に心臓病など深刻な健康被害・チェルノブイリのいま

『カネだけが人生を充足させるわけではない』──さて、どなたの言葉でしょう?

30年代原発ゼロはたんなる「目標」?

もう「科学の話」でも「エネルギーの話」でもない

「2030年代の原発ゼロ」──閣議決定見送りに

「2030年代の原発ゼロ」──でも、原発はつくります?

9.14首相官邸前、霞が関抗議行動

「維新の会」の熱狂が意味するもの

早速やってくれました、伸晃クン。

学術会議、核廃棄物処理白紙見直しを提言

相次ぐ「不祥事」と「意味なき」労働が問うもの

霞が関一体で繰り広げられる反・脱原発、原子力規制委人事案反対行動

再稼働不要裏付け 今夏消費5~11%減

全国40都道府県82か所で抗議行動

何が問われているのか。そして「何をなすべきか」

原爆を不要としたように、原発も不要と確信したのです

再稼働反対を言うことは「まぎれもない現実論」

8月

原発訴訟、安全性本格審査を 最高裁研究会で改革論

「潜水艦のようにつくってあるから大丈夫」……もうアニメの世界です

これからの社会のグランドデザインをどう描くのか

何が起きたか、何が起きているかを知ること

原子力規制委:田中氏など委員5人、閣議決定

昨日の面会は「NHK青年の主張」だったのか!

政府の「討論型世論調査(DP)」では半数が「原発ゼロ」と

「収束宣言」が出ても何も変わらない。自宅に帰ること諦めました

米NRCが原発の認可手続きを停止

オリンピックだ、史上最多のメダル獲得だなどと浮かれている間にとんでもない「合意」が

永田町の新作喜劇『近い将来』……フクシマは何も変わっていないのに

東電公開映像/規制委員会人事/ドイツ通信19

東電テレビ会議公開映像から見えるもの──アンゼンダからタイヘンダに!

東京電力、テレビ会議映像を公開

仙谷、言うに事欠いて再稼働に反対する人々を「論理の飛躍がある」だと!

原子力規制委員会よりも、原子力ムラ規制・監視・解体委員会の設置を!

マスコミ人──反省するヒト、「前から知っていた」かのように装うヒト、さまざま。

7月

米倉経団連会長、野田首相といっしょに退場してください

7.29脱原発国会大包囲行動 20万の市民が国会を包囲

<原発推進秘密会議>司会役がメール削除 隠滅の疑い

海水で腐蝕し、活断層上で揺れる原発

イチローのほうがそんなに重要か NHKニュースウォッチ9

政府事故調、報告書を提出

再稼働反対抗議行動全国に波及

不都合な事実は見ないことに。そしてここでも山下俊一が登場

「いじめは卑怯だ」と野田首相。でも、今のあなたにはそれをいう資格はありません

志賀、大飯、敦賀の下に活断層! 志賀原発 活断層なら廃炉!

脱原発集会に17万人が参加 この力で再稼働阻止!すべての原発を廃炉へ!

警視庁、歩道のみに規制、鉄柵で囲む。世界の笑いもの

野田首相を、Give up ! と言うまで追い込もう!

「社員のプライバシー保護の対策を取ったうえで公開」

おおい町・時岡町長、クラゲに自然の脅威を感じる!

鹿児島県知事選、向原さん20万票取るも勝利逃す

再び万余の市民が首相官邸前を埋め尽くし、再稼働反対を訴える

国会事故調報告書についての各紙報道

国会事故調、報告書を国会へ提出。WEBでも公表

資本は自らの墓掘り人をつくり出す──次をどう描くか

要はコストがかさむからということなのでしょう。運転する資格なし!

首相官邸前の道路を埋め尽くす20万の市民!

6月

「後始末もできないのに再稼働だなんて」そして、警報鳴り止まない大飯原発

6.22報道ステーションで古舘伊知郎の突っ込みに寺島実郎タジタジ

町長だけに謝罪すればいいのか! しかも非公開で

政府事故調、「菅氏誤解」というのだけれど なぜ伝えられなかったのかが問題なのでは?

「ハーメルンの笛吹き男」か橋下大阪市長、また吠える

「再稼働反対!」「命を守れ!」と首相官邸前に4万5千人が集結

「中途半端な教養は、無教養よりたちが悪い」──ピーサレフ

東電、「最終報告書」で開き直り。「俺たちに非はない。悪いのは菅と官邸」

本通信、発信し始めて今日で1年がたちました

大飯原発再稼働などをめぐる「トンデモ発言知事一覧」

なにが「関西の生活と産業の安定に資するため」だ

テレビが伝えない不都合な真実。6.15首相官邸前抗議行動

この国にはいったい何を学んできたのか

ならば野田首相・西川福井県知事を「原発安全確認無限責任者」に!

野田首相、原発再稼働は「人類に対する犯罪」です

精神論で語っているのは野田首相本人!

今夕、首相官邸前へ! 抗議の声を挙げよう!

再稼働 抗議のダイイン 官邸前、福島の女性ら

大飯原発、地表ずれる可能性 専門家「早急に現地調査を」

「再稼働慎重に」と民主党の117人が署名し、野田に提出

今日から都議会。石原の演説30分を傍聴してきました

「原発」都民投票 げんぱつYES/NO パレード、800名で

またバレてしまいました。5日の会議も開くことできません

<橋下市長>大飯再稼働容認で“敗北宣言”

5月

野田首相の「私の責任」ってなんだ!

「人質」を置き、官邸と「もしもし~」とやりあえれば、安全? 

国会事故調、菅前首相を叩いて、得するのは誰だ

広がる「被災者格差」。そして破壊されるコミュニティー

妄想の世界に生きる原子力マフィアたち

政策決定の透明性=「見える化」こそ最重要

核燃サイクル「秘密会議」暴露される

原発都民投票条例制定 民主部会、賛成の方針

今度は燃料コストがかかるから再稼働だと

家庭だけが節電すればよいのか

国会事故調、東電・武黒一郎フェローの奇妙な動き

み~んなウソだった! これで「集団自殺」はなくなった?

関電、再稼働したいのは電力が足らないからではないと

沖縄返還40年/ドイツ通信第15回/寄稿「住民投票と日本型ファシズムの戦い」

大飯原発再稼働をおおいまち議会が容認

「チェルノブイリのこの現状が26年後の福島ではないと誰が言い切れようか」

東京電力が提出した「総合特別事業計画」に対する3紙の評価

福井県原子力安全専門委員会、こんなものなら必要なのでしょうか

3.11前と同じメンバーでやっているということ自体が信じられません

42年ぶりに稼働原発のないときを迎えて

瀬戸内寂聴さん、「このままの日本を若者に渡せない」と

保安院:「原子力の専門能力も広報も不十分」ネットで反省

4月

班目センセイ、今ごろ言われても……。だから「デタラメ」などと言われるのです

昨年の6月から出し始めて本号で200号です

そもそも地震国に原発は無理

原発・停電恫喝と生活習慣病

「この1年間で積み重ねてきた対策と知見」?

電気事業法では廃止でも、原子炉等規制法では今も「稼働中」

・法的には、とっくにオシャカになったものを追認しただけ
・ドイツ通信11

「確信がないし、責任も取りたくない」から、「証拠は残さない」ということ

原発再稼働5人組の頭=仙谷は何を勘違いしているのか

再稼働の政府「黒幕」は仙谷由人だ!

北朝鮮ミサイルに振り回されたのではなく、振り回した日本政府

環太平洋、地震活動が活発。日本近海も無関係ではない

大飯原発──大阪府・市、再稼働8条件先送り

大丈夫と言っているのは、電力会社と原発大臣4人衆だけ

「テストに不合格なものを商品化することを私は許さない」

再稼働へ「突進」する野田政権

安全基準にまで「暫定」

「東大話法」オンパレードです!

1日遅れの「April Fool」。「日立はすべてを、地球のために」だそうです

3月

「3月11日の、あのね。」見てきました

東電という会社、何を思いあがっているのでしょう

ようやく春になりましたが……

汚染水、また海に流出、ストロンチウムも

<泊原発>5月5日停止へ 現在唯一稼働

繰り返します。原発問題は「二項対立」ではありません

幕(再稼働)は開くのか、いつ…

「安全」しか出ないサイコロでたぶらかしてきた

3月24日「再稼働を許さない さようなら原発1000万人アクション」集会とパレード

「お金が入るのならもらって、死ぬ前にいい生活がしたい」にどう応えるか

唯我独尊、傲慢それらすべてを動員しても足らない、東電会長・勝俣恒久

岸和田のお調子者・田中知東大教授へ、だんじり曳いても原発曳くな!

瓦礫処理、環境省吊り広告の怪? 空中線量が同じだから大丈夫?

要はこの世の中カネといってしまうと身もふたもない話だったということ

3.11行動 日比谷公園に1万人 国会を人の鎖で囲む!

沢田研二さん、脱原発に賛成

東北をダシにしていませんか?

“スルー”される大熊町

「政治家がダメでも官僚がしっかりしている」はずじゃなかった?2月

2月

3.11は日比谷公園中門に!

毎時、何十トンもの水、どこへ?

公文書に対する日米のポリシーや哲学の違いに愕然

アメリカ原子力規制委員会の議事録が語る原発事故の10日間

吉岡斉さんの講演録から(2)

原発稼働の住民投票、31万人署名提出…東京

吉岡斉さんの西南学院大学での講演録入手

橋下大阪市長と大阪自治労問題を考える

原発ムラの人たちの言い訳集

福島第一直下で地震も いわきと地下構造類似

東電の想定外とJAXAの想定外の事故を想定しての危機管理

2号機温度計、90度超える=東電「再臨界ない」

東京湾海底20センチ超の泥からセシウム 近畿大調査

「溶けた燃料がどこにあるか分かっていない」からこういうこと起こるんだ

5日、温度上昇、再臨界か確かめる??

【原発の不都合な真実】原発は温暖化対策に役立たない

40年超「再稼働ありえない」 敦賀、美浜の2基対象=細野担当相

橋下大阪市長の核武装発言

1月

<IAEA>安全評価審査は妥当…原発再稼働可否判断に道筋

原発住民投票 意思表示へ扉を開こう

組織として安全を目ざすために重視されるべき事項

【国民投票無力化へ】の動きが

「シカタガナイ」という「呪文」

福島第一で起きたこと

議事録がない!?

ストレス審査にOKを出した男たち

非常用電源未接続問題、東電に緊急性の認識なし

再稼働をしないとこうなるぞという恫喝

阪神大震災から今日で17年がたちました

「脱原発世界会議 2012 YOKOHAMA」

元旦の地震でタンク水位急下

正月に福島でセシウムの降下量が増加したわけ

住民投票請求署名 大阪市、法定数大幅に超える

六ケ所村の核燃再処理工場、再開へ準備

3.11以降、日本(世界)は変わったか

今年は脱原発社会に舵を切れるか

04年に、安井正也が直接処分試算廃棄命令